JPH04267385A - 半導体レーザモジュール - Google Patents
半導体レーザモジュールInfo
- Publication number
- JPH04267385A JPH04267385A JP2848491A JP2848491A JPH04267385A JP H04267385 A JPH04267385 A JP H04267385A JP 2848491 A JP2848491 A JP 2848491A JP 2848491 A JP2848491 A JP 2848491A JP H04267385 A JPH04267385 A JP H04267385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- electrode
- semiconductor laser
- chip
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 13
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 3
- 229910020658 PbSn Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 101150071746 Pbsn gene Proteins 0.000 abstract description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体レーザダイオード
(以下LDと略す)モジュールに関するものである。
(以下LDと略す)モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、幹線系のLDモジュールでは高ビ
ットレートの性能が要求され、LDチップと外部リード
端子との接続距離が短いバタフライパッケージでのLD
モジュール化がなされている。
ットレートの性能が要求され、LDチップと外部リード
端子との接続距離が短いバタフライパッケージでのLD
モジュール化がなされている。
【0003】従来この種のLDモジュールでの内部リー
ド端子接続構造は、図3に示すように、ヒートシンク2
3上面にマウントされたLDチップ25をボンディング
パッド26が上面に固定されたチップ搭載キャリア27
にマウントし、前記LDチップと前記ボンディングパッ
ト間をボンディングワイヤ24で接続された前記チップ
搭載キャリアをモジュールケースに半田固定した後、ケ
ース側壁28に設けられた外部配線リード29と前記チ
ップ搭載キャリア上面のボンディングパット間をワイヤ
ボンディング24で接続した構造がとられていた。
ド端子接続構造は、図3に示すように、ヒートシンク2
3上面にマウントされたLDチップ25をボンディング
パッド26が上面に固定されたチップ搭載キャリア27
にマウントし、前記LDチップと前記ボンディングパッ
ト間をボンディングワイヤ24で接続された前記チップ
搭載キャリアをモジュールケースに半田固定した後、ケ
ース側壁28に設けられた外部配線リード29と前記チ
ップ搭載キャリア上面のボンディングパット間をワイヤ
ボンディング24で接続した構造がとられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
レーザモジュールでの内部リード端子接続構造ではLD
エープ搭載キャリア27上のボンディングパッド26と
外部配線リード29との間がモジュール組立における容
易性から5mm程度あり、結線用のボンディングワイヤ
24は通常太さが〜50μm中のものを用いているので
、ワイヤ自身のインダクタンスは5nH程度である。 その為、このインダクタンス成分で2〜3GHz程度に
帯域が制限されてしまう欠点がある。
レーザモジュールでの内部リード端子接続構造ではLD
エープ搭載キャリア27上のボンディングパッド26と
外部配線リード29との間がモジュール組立における容
易性から5mm程度あり、結線用のボンディングワイヤ
24は通常太さが〜50μm中のものを用いているので
、ワイヤ自身のインダクタンスは5nH程度である。 その為、このインダクタンス成分で2〜3GHz程度に
帯域が制限されてしまう欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体レーザモ
ジュールは、LDチップ搭載キャリアに設けられている
ボンディングパット部に板状のインダクタンスの小さい
リードを接着し、そのリードと端と、ケース側壁に設け
られた外部配線リードとをYAGレーザ照射により半田
を溶融して接続・固定したものである。
ジュールは、LDチップ搭載キャリアに設けられている
ボンディングパット部に板状のインダクタンスの小さい
リードを接着し、そのリードと端と、ケース側壁に設け
られた外部配線リードとをYAGレーザ照射により半田
を溶融して接続・固定したものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1(a)は本発明の一実施例の平面図であり、(
b)は正面図である。半導体レーザチップ1は、ヒート
シンク2を介してDチップ搭載キャリア3にマウントさ
れ、LDチップ搭載キャリア3上に固定された電極パッ
ト4との間をボンディングワイヤ5によりボンディング
される。電極パット4は、図1(b)に示すように、チ
ップ搭載キャリア3上に絶縁体例えばセラミック板を介
して形成されており、電極パット面上に電極リード6が
ロー付け固定されている。
る。図1(a)は本発明の一実施例の平面図であり、(
b)は正面図である。半導体レーザチップ1は、ヒート
シンク2を介してDチップ搭載キャリア3にマウントさ
れ、LDチップ搭載キャリア3上に固定された電極パッ
ト4との間をボンディングワイヤ5によりボンディング
される。電極パット4は、図1(b)に示すように、チ
ップ搭載キャリア3上に絶縁体例えばセラミック板を介
して形成されており、電極パット面上に電極リード6が
ロー付け固定されている。
【0007】この電極リード6は、ケース側壁7に取り
付けられかつ例えばPbSnで予備半田された外部配線
用リード8と重ね合わせ、上面方向からYAGレーザを
ポイント9に照射し半田21を溶融させ、結線する。
付けられかつ例えばPbSnで予備半田された外部配線
用リード8と重ね合わせ、上面方向からYAGレーザを
ポイント9に照射し半田21を溶融させ、結線する。
【0008】YAGレーザスポット溶接においては電極
リード6の板厚は0.25mm〜20.mm程度のもの
が適しており、電極リード6のYAGレーザ照射部9の
金メッキは取り除いておく必要がある。
リード6の板厚は0.25mm〜20.mm程度のもの
が適しており、電極リード6のYAGレーザ照射部9の
金メッキは取り除いておく必要がある。
【0009】図2は本発明の実施例2でLDドライバー
回路内臓半導体レーザモジュールの場合である。LD駆
動用回路搭載基板16のパターンにはYAGレーザによ
るスポット溶接のための結線用パット15を有し、この
結線用パット部でLDチップ搭載キャリア19の電極リ
ード12とケース側壁13に取り付けられた配線用リー
ド14がYAG溶接ポイント10で溶接結線される。こ
の場合のYAGレーザ溶接方法は結線用パット15およ
び電極リード10L配線用リード14の接合面に例えば
PbSnの予備半田を施し、YAGレーザをYAG溶接
ポイント10に照射することにより局所加熱を行ない、
電極リード12または配線用リード14と、接続パット
15との結線を行なう。この実施例では、接続部に予備
半田を施すことにより、他の部分の半田固定部分熱の影
響を与えることはなく歩留りよく行なうことが可能で、
かつ、生産性に優れるという利点がある。
回路内臓半導体レーザモジュールの場合である。LD駆
動用回路搭載基板16のパターンにはYAGレーザによ
るスポット溶接のための結線用パット15を有し、この
結線用パット部でLDチップ搭載キャリア19の電極リ
ード12とケース側壁13に取り付けられた配線用リー
ド14がYAG溶接ポイント10で溶接結線される。こ
の場合のYAGレーザ溶接方法は結線用パット15およ
び電極リード10L配線用リード14の接合面に例えば
PbSnの予備半田を施し、YAGレーザをYAG溶接
ポイント10に照射することにより局所加熱を行ない、
電極リード12または配線用リード14と、接続パット
15との結線を行なう。この実施例では、接続部に予備
半田を施すことにより、他の部分の半田固定部分熱の影
響を与えることはなく歩留りよく行なうことが可能で、
かつ、生産性に優れるという利点がある。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、LDチッ
プ搭載キャリアの電極リードと、ケースの外部配線用の
リードの接続にYAGレーザで半田を溶融固定すること
により、モジュールの特性上、高周波域で問題となるイ
ンダクタンスの大きなワイヤを除くことが可能で広帯域
化できる。また局所加熱のため他の半田固定部への熱影
響を与えないすなわち、組立が容易でかつ信頼に優れた
半導体レーザモジュールができるという効果がある。
プ搭載キャリアの電極リードと、ケースの外部配線用の
リードの接続にYAGレーザで半田を溶融固定すること
により、モジュールの特性上、高周波域で問題となるイ
ンダクタンスの大きなワイヤを除くことが可能で広帯域
化できる。また局所加熱のため他の半田固定部への熱影
響を与えないすなわち、組立が容易でかつ信頼に優れた
半導体レーザモジュールができるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例の平面図及び正面図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図で、LD駆動回
路を内蔵したLDモジュールの平面図。
路を内蔵したLDモジュールの平面図。
【図3】従来例の平面図。
1,17,25 半導体レーザチップ2,18,
23 ヒートシンク 3,19,27 チップキャリア4,26
電極パット 5,22 ボンディングワイヤ 6,12 チップキャリア電極リード7,13,
28 ケース側壁 8,14,29 外部配線用リード9,10
YAG溶接ポイント 11 LD駆動回路 15 接続パット 16 回路基板 21 半田
23 ヒートシンク 3,19,27 チップキャリア4,26
電極パット 5,22 ボンディングワイヤ 6,12 チップキャリア電極リード7,13,
28 ケース側壁 8,14,29 外部配線用リード9,10
YAG溶接ポイント 11 LD駆動回路 15 接続パット 16 回路基板 21 半田
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体レーザチップと、前記半導体レ
ーザチップを搭載するブロックであって、前記半導体レ
ーザチップの第1の電極を金属細線にて接続し他の電気
回路へ導く前記ブロックと絶縁された金属部を有するチ
ップ搭載キャリアと、外部配線リード端子が取付けられ
て前記チップ搭載キャリアを収納するケースとから構成
される半導体レーザモジュールにおいて、前記金属部上
にロー付けされた板状の電極板を設け、前記電極板と前
記ケースの外部リード端子をYAGレーザ照射により半
田を溶融させて接続・固定したことを特徴とする半導体
レーザモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2848491A JPH04267385A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 半導体レーザモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2848491A JPH04267385A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 半導体レーザモジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04267385A true JPH04267385A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12249941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2848491A Pending JPH04267385A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 半導体レーザモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04267385A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008053380A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Hamamatsu Photonics Kk | レーザ装置 |
JP2015177115A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 三菱電機株式会社 | 光モジュール、光モジュールの製造方法 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP2848491A patent/JPH04267385A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008053380A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Hamamatsu Photonics Kk | レーザ装置 |
JP2015177115A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 三菱電機株式会社 | 光モジュール、光モジュールの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0563020B2 (ja) | ||
US20210265812A1 (en) | Semiconductor laser device | |
JPH11102928A (ja) | Csp型半導体装置及びその製造方法 | |
JPH0760906B2 (ja) | 光素子用パツケ−ジ | |
JP2004311539A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04267385A (ja) | 半導体レーザモジュール | |
US6858807B2 (en) | Substrate for receiving a circuit configuration and method for producing the substrate | |
JP2788755B2 (ja) | 電子部品実装用パッドの製造方法 | |
JPH0770653B2 (ja) | 高出力混成集積回路組立方法 | |
JPS61102089A (ja) | フラツトパツケ−ジicの実装構造 | |
JPH10242328A (ja) | 回路基板、この回路基板を有する回路モジュールおよびこの回路モジュールを有する電子機器 | |
JP2803211B2 (ja) | 半導体装置のボンディング方法及びボンディング装置 | |
JPH1065084A (ja) | リードフレーム | |
JP3243906B2 (ja) | 半導体装置と外部端子との接合方法 | |
JP3270883B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2975783B2 (ja) | リードフレームおよび半導体装置 | |
JP2699557B2 (ja) | Tab形式半導体装置の製造方法 | |
JP2840232B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPS63128574A (ja) | コネクタピン | |
JPH07106466A (ja) | マルチチップモジュール搭載用プリント配線基板 | |
JPS6242376B2 (ja) | ||
JPH05291739A (ja) | 接続用端子及びこれを用いた装置の接続方法 | |
JP3726718B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH04253388A (ja) | 半導体レーザモジュール | |
JPH1140605A (ja) | テープキャリアパッケージ |