JPH04267385A - 半導体レーザモジュール - Google Patents

半導体レーザモジュール

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Publication number
JPH04267385A
JPH04267385A JP2848491A JP2848491A JPH04267385A JP H04267385 A JPH04267385 A JP H04267385A JP 2848491 A JP2848491 A JP 2848491A JP 2848491 A JP2848491 A JP 2848491A JP H04267385 A JPH04267385 A JP H04267385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
electrode
semiconductor laser
chip
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP2848491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kosuge
小菅 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04267385A publication Critical patent/JPH04267385A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体レーザダイオード
(以下LDと略す)モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、幹線系のLDモジュールでは高ビ
ットレートの性能が要求され、LDチップと外部リード
端子との接続距離が短いバタフライパッケージでのLD
モジュール化がなされている。
【0003】従来この種のLDモジュールでの内部リー
ド端子接続構造は、図3に示すように、ヒートシンク2
3上面にマウントされたLDチップ25をボンディング
パッド26が上面に固定されたチップ搭載キャリア27
にマウントし、前記LDチップと前記ボンディングパッ
ト間をボンディングワイヤ24で接続された前記チップ
搭載キャリアをモジュールケースに半田固定した後、ケ
ース側壁28に設けられた外部配線リード29と前記チ
ップ搭載キャリア上面のボンディングパット間をワイヤ
ボンディング24で接続した構造がとられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
レーザモジュールでの内部リード端子接続構造ではLD
エープ搭載キャリア27上のボンディングパッド26と
外部配線リード29との間がモジュール組立における容
易性から5mm程度あり、結線用のボンディングワイヤ
24は通常太さが〜50μm中のものを用いているので
、ワイヤ自身のインダクタンスは5nH程度である。 その為、このインダクタンス成分で2〜3GHz程度に
帯域が制限されてしまう欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体レーザモ
ジュールは、LDチップ搭載キャリアに設けられている
ボンディングパット部に板状のインダクタンスの小さい
リードを接着し、そのリードと端と、ケース側壁に設け
られた外部配線リードとをYAGレーザ照射により半田
を溶融して接続・固定したものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1(a)は本発明の一実施例の平面図であり、(
b)は正面図である。半導体レーザチップ1は、ヒート
シンク2を介してDチップ搭載キャリア3にマウントさ
れ、LDチップ搭載キャリア3上に固定された電極パッ
ト4との間をボンディングワイヤ5によりボンディング
される。電極パット4は、図1(b)に示すように、チ
ップ搭載キャリア3上に絶縁体例えばセラミック板を介
して形成されており、電極パット面上に電極リード6が
ロー付け固定されている。
【0007】この電極リード6は、ケース側壁7に取り
付けられかつ例えばPbSnで予備半田された外部配線
用リード8と重ね合わせ、上面方向からYAGレーザを
ポイント9に照射し半田21を溶融させ、結線する。
【0008】YAGレーザスポット溶接においては電極
リード6の板厚は0.25mm〜20.mm程度のもの
が適しており、電極リード6のYAGレーザ照射部9の
金メッキは取り除いておく必要がある。
【0009】図2は本発明の実施例2でLDドライバー
回路内臓半導体レーザモジュールの場合である。LD駆
動用回路搭載基板16のパターンにはYAGレーザによ
るスポット溶接のための結線用パット15を有し、この
結線用パット部でLDチップ搭載キャリア19の電極リ
ード12とケース側壁13に取り付けられた配線用リー
ド14がYAG溶接ポイント10で溶接結線される。こ
の場合のYAGレーザ溶接方法は結線用パット15およ
び電極リード10L配線用リード14の接合面に例えば
PbSnの予備半田を施し、YAGレーザをYAG溶接
ポイント10に照射することにより局所加熱を行ない、
電極リード12または配線用リード14と、接続パット
15との結線を行なう。この実施例では、接続部に予備
半田を施すことにより、他の部分の半田固定部分熱の影
響を与えることはなく歩留りよく行なうことが可能で、
かつ、生産性に優れるという利点がある。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、LDチッ
プ搭載キャリアの電極リードと、ケースの外部配線用の
リードの接続にYAGレーザで半田を溶融固定すること
により、モジュールの特性上、高周波域で問題となるイ
ンダクタンスの大きなワイヤを除くことが可能で広帯域
化できる。また局所加熱のため他の半田固定部への熱影
響を与えないすなわち、組立が容易でかつ信頼に優れた
半導体レーザモジュールができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の平面図及び正面図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図で、LD駆動回
路を内蔵したLDモジュールの平面図。
【図3】従来例の平面図。
【符号の説明】
1,17,25    半導体レーザチップ2,18,
23    ヒートシンク 3,19,27    チップキャリア4,26   
 電極パット 5,22    ボンディングワイヤ 6,12    チップキャリア電極リード7,13,
28    ケース側壁 8,14,29    外部配線用リード9,10  
  YAG溶接ポイント 11    LD駆動回路 15    接続パット 16    回路基板 21    半田

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体レーザチップと、前記半導体レ
    ーザチップを搭載するブロックであって、前記半導体レ
    ーザチップの第1の電極を金属細線にて接続し他の電気
    回路へ導く前記ブロックと絶縁された金属部を有するチ
    ップ搭載キャリアと、外部配線リード端子が取付けられ
    て前記チップ搭載キャリアを収納するケースとから構成
    される半導体レーザモジュールにおいて、前記金属部上
    にロー付けされた板状の電極板を設け、前記電極板と前
    記ケースの外部リード端子をYAGレーザ照射により半
    田を溶融させて接続・固定したことを特徴とする半導体
    レーザモジュール。
JP2848491A 1991-02-22 1991-02-22 半導体レーザモジュール Pending JPH04267385A (ja)

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JP2848491A Pending JPH04267385A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 半導体レーザモジュール

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JP (1) JPH04267385A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053380A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Hamamatsu Photonics Kk レーザ装置
JP2015177115A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 三菱電機株式会社 光モジュール、光モジュールの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053380A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Hamamatsu Photonics Kk レーザ装置
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