JPH04267159A - ドット・インパクト・プリンタの印字ヘッド - Google Patents
ドット・インパクト・プリンタの印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPH04267159A JPH04267159A JP4883091A JP4883091A JPH04267159A JP H04267159 A JPH04267159 A JP H04267159A JP 4883091 A JP4883091 A JP 4883091A JP 4883091 A JP4883091 A JP 4883091A JP H04267159 A JPH04267159 A JP H04267159A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- armature
- yoke
- dot
- coil
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドット・インパクト・プ
リンタの印字ヘッドに関するものである。
リンタの印字ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のドット・インパクト・プリ
ンタに用いられている印字ヘッドの一例を示す。5は前
頭部が筒状のヘッドフレームであり、その内部に往復運
動によりインクリボンを介して印字面を打撃する複数の
印字ワイヤ8が設けられている。中間ガイド7はこれら
印字ワイヤ8を案内し、一方、メインガイド6は印字ワ
イヤ8を所定の位置に保持するためのものである。
ンタに用いられている印字ヘッドの一例を示す。5は前
頭部が筒状のヘッドフレームであり、その内部に往復運
動によりインクリボンを介して印字面を打撃する複数の
印字ワイヤ8が設けられている。中間ガイド7はこれら
印字ワイヤ8を案内し、一方、メインガイド6は印字ワ
イヤ8を所定の位置に保持するためのものである。
【0003】複数の印字ワイヤ8を往復運動させる駆動
部は、断面がコの字形をしており、外壁と内壁に区別さ
れる。そして内壁は、印字ワイヤの数に対応して分割さ
れたヨーク4と、印字ワイヤ8がそれぞれ先端に取り付
けられ、アーマチュアサポート2によって保持されたア
ーマチュア10と、ヨーク4の内壁を鉄心とし、通電に
よりアーマチュア2を磁気的に吸引するための磁束を発
生するコイル3とにより構成されている。ホールドスプ
リング1は、アーマチュア10をヨーク4方向に押圧し
、アーマチュアサポート2と共にアーマチュア10を保
持するためのものである。リターンスプリング9は、ヨ
ーク4によるアーマチュア10の吸引方向とは逆の方向
、すなわちストッパプレート11側にアーマチュア10
を押圧している。
部は、断面がコの字形をしており、外壁と内壁に区別さ
れる。そして内壁は、印字ワイヤの数に対応して分割さ
れたヨーク4と、印字ワイヤ8がそれぞれ先端に取り付
けられ、アーマチュアサポート2によって保持されたア
ーマチュア10と、ヨーク4の内壁を鉄心とし、通電に
よりアーマチュア2を磁気的に吸引するための磁束を発
生するコイル3とにより構成されている。ホールドスプ
リング1は、アーマチュア10をヨーク4方向に押圧し
、アーマチュアサポート2と共にアーマチュア10を保
持するためのものである。リターンスプリング9は、ヨ
ーク4によるアーマチュア10の吸引方向とは逆の方向
、すなわちストッパプレート11側にアーマチュア10
を押圧している。
【0004】印字を行わない状態では、アーマチュア1
0はリターンスプリング9によってストッパプレート1
1に押し付けられている。印字を行うときはコイル3が
通電され、スプリング9の反力を上回るヨーク4の磁気
的な吸引力によりアーマチュア10が移動し、印字ワイ
ヤ8が駆動されて印字が行われる。そして、印字動作開
始時の最初のドットの印刷では、コイル3の通電により
発生する磁気的な吸引力のみでアーマチュア10が駆動
され、次のドット以降のドットの印刷では、上記磁気的
な吸引力と、印字ワイヤ8で印字面を打撃した反発力に
よる反動の力とによってアーマチュア10は駆動される
。
0はリターンスプリング9によってストッパプレート1
1に押し付けられている。印字を行うときはコイル3が
通電され、スプリング9の反力を上回るヨーク4の磁気
的な吸引力によりアーマチュア10が移動し、印字ワイ
ヤ8が駆動されて印字が行われる。そして、印字動作開
始時の最初のドットの印刷では、コイル3の通電により
発生する磁気的な吸引力のみでアーマチュア10が駆動
され、次のドット以降のドットの印刷では、上記磁気的
な吸引力と、印字ワイヤ8で印字面を打撃した反発力に
よる反動の力とによってアーマチュア10は駆動される
。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の印字ヘ
ッドでは、最初のドットを印刷するときは、印字ワイヤ
8は磁気的な吸引力のみによって駆動されるので、印字
ワイヤ8が印字面を打撃する力は弱く、一方、2つ目の
ドット以降の印刷では、磁気的な吸引力に、反発力に伴
う力が加わるので、印字ワイヤ8が印字面を打撃する力
は強くなる。しかも、印字ワイヤ8の移動ストロークは
通常、封筒などのように厚さが一定でない用紙にも印字
できるように、大きくとってあり、そのため、ヨーク4
とアーマチュア10とのギャップは大きくなっている。 従って、磁気的な吸引力だけでアーマチュア10が駆動
されるときは、印字ワイヤ8の出だしが遅く、印字面を
打撃する力は一層弱くなって印字カスレが発生し易い。
ッドでは、最初のドットを印刷するときは、印字ワイヤ
8は磁気的な吸引力のみによって駆動されるので、印字
ワイヤ8が印字面を打撃する力は弱く、一方、2つ目の
ドット以降の印刷では、磁気的な吸引力に、反発力に伴
う力が加わるので、印字ワイヤ8が印字面を打撃する力
は強くなる。しかも、印字ワイヤ8の移動ストロークは
通常、封筒などのように厚さが一定でない用紙にも印字
できるように、大きくとってあり、そのため、ヨーク4
とアーマチュア10とのギャップは大きくなっている。 従って、磁気的な吸引力だけでアーマチュア10が駆動
されるときは、印字ワイヤ8の出だしが遅く、印字面を
打撃する力は一層弱くなって印字カスレが発生し易い。
【0006】最初のドットでも十分な印字濃度を得るた
め、コイル3に流す電流を大きくし、磁気的な吸引力を
強めることは可能であるが、その場合には2つ目のドッ
ト以降の印刷のとき印字ワイヤ8の打撃力が強すぎ、印
字用紙に損傷を与えてしまうことになる。
め、コイル3に流す電流を大きくし、磁気的な吸引力を
強めることは可能であるが、その場合には2つ目のドッ
ト以降の印刷のとき印字ワイヤ8の打撃力が強すぎ、印
字用紙に損傷を与えてしまうことになる。
【0007】また、従来の印字ヘッドでは、アーマチュ
ア10が駆動されるとき、ヨーク4とアーマチュア10
とが衝突するので、それらが摩耗し、摩耗粉によって動
作障害が起き、印字不良が発生し易い。また、ヨーク4
とアーマチュア10との衝突によって大きな騒音が発生
する。
ア10が駆動されるとき、ヨーク4とアーマチュア10
とが衝突するので、それらが摩耗し、摩耗粉によって動
作障害が起き、印字不良が発生し易い。また、ヨーク4
とアーマチュア10との衝突によって大きな騒音が発生
する。
【0008】本発明の目的は、このような問題を解決し
、最初のドットとそれに続くドットの印刷で印字濃度に
差がなく、また印字用紙に損傷を与えず、しかもヨーク
とアーマチュアの摩耗に伴う印字不良および騒音の発生
を防止したドット・インパクト・プリンタの印字ヘッド
を提供することにある。
、最初のドットとそれに続くドットの印刷で印字濃度に
差がなく、また印字用紙に損傷を与えず、しかもヨーク
とアーマチュアの摩耗に伴う印字不良および騒音の発生
を防止したドット・インパクト・プリンタの印字ヘッド
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、インクリボン
を介して印字面を打撃する印字ワイヤと、コイルを装着
したヨークと、前記印字ワイヤを駆動するアーマチュア
とを備え、前記コイルに通電して前記ヨークにより前記
アーマチュアを磁気的に吸引し、前記印字ワイヤを駆動
して印字を行うドット・インパクト・プリンタの印字ヘ
ッドにおいて、前記ヨークにより吸引される前記アーマ
チュアの吸引部位に断面がくさび形の磁性ゴムからなる
アシストゴムを装着したことを特徴とする。
を介して印字面を打撃する印字ワイヤと、コイルを装着
したヨークと、前記印字ワイヤを駆動するアーマチュア
とを備え、前記コイルに通電して前記ヨークにより前記
アーマチュアを磁気的に吸引し、前記印字ワイヤを駆動
して印字を行うドット・インパクト・プリンタの印字ヘ
ッドにおいて、前記ヨークにより吸引される前記アーマ
チュアの吸引部位に断面がくさび形の磁性ゴムからなる
アシストゴムを装着したことを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図1
に本発明によるドット・インパクト・プリンタの印字ヘ
ッドの一例を示す。5は前頭部が筒状のヘッドフレーム
であり、その内部に往復運動によりインクリボンを介し
て印字面を打撃する複数の印字ワイヤ8が設けられてい
る。中間ガイド7はこれら印字ワイヤ8を案内し、一方
、メインガイド6は印字ワイヤ8を所定の位置に保持す
るためのものである。
に本発明によるドット・インパクト・プリンタの印字ヘ
ッドの一例を示す。5は前頭部が筒状のヘッドフレーム
であり、その内部に往復運動によりインクリボンを介し
て印字面を打撃する複数の印字ワイヤ8が設けられてい
る。中間ガイド7はこれら印字ワイヤ8を案内し、一方
、メインガイド6は印字ワイヤ8を所定の位置に保持す
るためのものである。
【0011】複数の印字ワイヤ8を往復運動させる駆動
部は、断面がコの字形をしており、外壁と内壁とに区別
される。そして内壁は、印字ワイヤの数に対応して分割
されたヨーク4と、印字ワイヤ8がそれぞれ先端に取り
付けられ、アーマチュアサポート2によって保持された
アーマチュア10と、ヨーク4の内壁を鉄心とし、通電
によりアーマチュア2を磁気的に吸引するための磁束を
発生するコイル3とにより構成されている。ホールドス
プリング1は、アーマチュア10をヨーク4方向に押圧
し、アーマチュアサポート2と共にアーマチュア10を
保持するためのものである。リターンスプリング9は、
ヨーク4によるアーマチュア10の吸引方向とは逆の方
向、すなわちストッパプレート11側にアーマチュア1
0を押圧している。
部は、断面がコの字形をしており、外壁と内壁とに区別
される。そして内壁は、印字ワイヤの数に対応して分割
されたヨーク4と、印字ワイヤ8がそれぞれ先端に取り
付けられ、アーマチュアサポート2によって保持された
アーマチュア10と、ヨーク4の内壁を鉄心とし、通電
によりアーマチュア2を磁気的に吸引するための磁束を
発生するコイル3とにより構成されている。ホールドス
プリング1は、アーマチュア10をヨーク4方向に押圧
し、アーマチュアサポート2と共にアーマチュア10を
保持するためのものである。リターンスプリング9は、
ヨーク4によるアーマチュア10の吸引方向とは逆の方
向、すなわちストッパプレート11側にアーマチュア1
0を押圧している。
【0012】アーマチュア10がヨーク4に吸引される
部位4aには、本発明の特徴である断面がくさび形の磁
性ゴムからなるアシストゴム12が装着されている。こ
の部分を図2に詳しく示す。このアシストゴム12は、
アーマチュア10がヨーク4に吸引される部位4aの領
域より若干小さく、印字ワイヤ8側が厚くなっている。
部位4aには、本発明の特徴である断面がくさび形の磁
性ゴムからなるアシストゴム12が装着されている。こ
の部分を図2に詳しく示す。このアシストゴム12は、
アーマチュア10がヨーク4に吸引される部位4aの領
域より若干小さく、印字ワイヤ8側が厚くなっている。
【0013】印字を行わない状態では、アーマチュア1
0はリターンスプリング9によってストッパプレート1
1に押し付けられている。印字を行うときはコイル3が
通電され、スプリング9の反力を上回るヨーク4の磁気
的な吸引力によりアーマチュア10が移動し、印字ワイ
ヤ8が駆動されて印字が行われる。そして、印字動作開
始時の最初のドットの印刷では、コイル3の通電により
発生する磁気的な吸引力のみでアーマチュア10が駆動
され、次のドット以降の印刷では、上記磁気的な吸引力
と、印字ワイヤ8で印字面を打撃した反発力による反動
の力とによってアーマチュア10は駆動される。
0はリターンスプリング9によってストッパプレート1
1に押し付けられている。印字を行うときはコイル3が
通電され、スプリング9の反力を上回るヨーク4の磁気
的な吸引力によりアーマチュア10が移動し、印字ワイ
ヤ8が駆動されて印字が行われる。そして、印字動作開
始時の最初のドットの印刷では、コイル3の通電により
発生する磁気的な吸引力のみでアーマチュア10が駆動
され、次のドット以降の印刷では、上記磁気的な吸引力
と、印字ワイヤ8で印字面を打撃した反発力による反動
の力とによってアーマチュア10は駆動される。
【0014】この磁気ヘッドでは、上述のようにアシス
トゴム12がアーマチュア10に装着されているので、
ヨーク4の吸引面と、アーマチュア10の被吸引面、す
なわちアシストゴム12の表面とはほぼ平行であり、か
つそれらのギャップは小さくなっている。従って、アー
マチュア10が磁気力だけで駆動される最初のドットの
場合でも、アーマチュア10は強く駆動される。一方、
2つ目以降のドットの場合には、反発力による反動の力
が加わるが、アシストゴム12が緩衝材として働くので
、印字ワイヤ8の打撃力は緩和される。従って、最初の
ドットの場合とそれに続くドットの場合とで印字濃度の
差がなくなり、さらにその結果、最初のドットの印字濃
度を濃くするためにコイル3に流す電流を強くして吸引
力を高める必要がないので、印字用紙を損傷することも
なくなる。
トゴム12がアーマチュア10に装着されているので、
ヨーク4の吸引面と、アーマチュア10の被吸引面、す
なわちアシストゴム12の表面とはほぼ平行であり、か
つそれらのギャップは小さくなっている。従って、アー
マチュア10が磁気力だけで駆動される最初のドットの
場合でも、アーマチュア10は強く駆動される。一方、
2つ目以降のドットの場合には、反発力による反動の力
が加わるが、アシストゴム12が緩衝材として働くので
、印字ワイヤ8の打撃力は緩和される。従って、最初の
ドットの場合とそれに続くドットの場合とで印字濃度の
差がなくなり、さらにその結果、最初のドットの印字濃
度を濃くするためにコイル3に流す電流を強くして吸引
力を高める必要がないので、印字用紙を損傷することも
なくなる。
【0015】なお、コイル3に流す電流は通常、アーマ
チュア10の被吸引面、すなわちアシストゴム12の表
面とヨーク4の吸引面とが接触する瞬間に停止されるが
、その後もアーマチュア10は慣性力によってヨーク4
の方向に、アシストゴム12を圧縮しつつさらに移動す
る。すなわち、アシストゴム12を装着したことによっ
てヨーク4とアーマチュア10とのギャップは小さくな
ったが、アーマチュア10の駆動時にアシストゴム12
は圧縮されるので、印字ワイヤ8の往復運動において、
十分なストロークが確保できる。従って、封筒などのよ
うに厚みが一定でない印字用紙に対しても印字性能が低
下することはない。
チュア10の被吸引面、すなわちアシストゴム12の表
面とヨーク4の吸引面とが接触する瞬間に停止されるが
、その後もアーマチュア10は慣性力によってヨーク4
の方向に、アシストゴム12を圧縮しつつさらに移動す
る。すなわち、アシストゴム12を装着したことによっ
てヨーク4とアーマチュア10とのギャップは小さくな
ったが、アーマチュア10の駆動時にアシストゴム12
は圧縮されるので、印字ワイヤ8の往復運動において、
十分なストロークが確保できる。従って、封筒などのよ
うに厚みが一定でない印字用紙に対しても印字性能が低
下することはない。
【0016】また、ヨーク4とアーマチュア10とは直
接衝突しないので、それらの摩耗に伴う印字不良が発生
せず、従って印字ヘッドの寿命が延び、かつ騒音の発生
のない静かな印字動作が可能である。
接衝突しないので、それらの摩耗に伴う印字不良が発生
せず、従って印字ヘッドの寿命が延び、かつ騒音の発生
のない静かな印字動作が可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、インクリ
ボンを介して印字面を打撃する印字ワイヤと、コイルを
装着したヨークと、印字ワイヤを駆動するアーマチュア
とを備え、コイルに通電してヨークによりアーマチュア
を磁気的に吸引し、印字ワイヤを駆動して印字を行うド
ット・インパクト・プリンタの印字ヘッドにおいて、ヨ
ークにより吸引されるアーマチュアの吸引部位に断面が
くさび形の磁性ゴムからなるアシストゴムを装着してい
る。
ボンを介して印字面を打撃する印字ワイヤと、コイルを
装着したヨークと、印字ワイヤを駆動するアーマチュア
とを備え、コイルに通電してヨークによりアーマチュア
を磁気的に吸引し、印字ワイヤを駆動して印字を行うド
ット・インパクト・プリンタの印字ヘッドにおいて、ヨ
ークにより吸引されるアーマチュアの吸引部位に断面が
くさび形の磁性ゴムからなるアシストゴムを装着してい
る。
【0018】従って、本発明の印字ヘッドでは、ヨーク
の吸引面と、アーマチュアの被吸引面、すなわちアシス
トゴム12の表面とはほぼ平行であり、かつそれらのギ
ャップは小さくなっている。従って、アーマチュアが磁
気力だけで駆動される最初のドットの場合でも、アーマ
チュアは強く駆動される。一方、2つ目以降のドットの
場合には、反発力による反動の力が加わるが、アシスト
ゴムが緩衝材として働くので、印字ワイヤの打撃力は緩
和される。従って、最初のドットの場合とそれに続くド
ットの場合とで印字濃度の差がなくなり、さらにその結
果、最初のドットの印字濃度を濃くするためにコイルに
流す電流を強くして吸引力を高める必要がないので、印
字用紙を損傷することもなくなる。
の吸引面と、アーマチュアの被吸引面、すなわちアシス
トゴム12の表面とはほぼ平行であり、かつそれらのギ
ャップは小さくなっている。従って、アーマチュアが磁
気力だけで駆動される最初のドットの場合でも、アーマ
チュアは強く駆動される。一方、2つ目以降のドットの
場合には、反発力による反動の力が加わるが、アシスト
ゴムが緩衝材として働くので、印字ワイヤの打撃力は緩
和される。従って、最初のドットの場合とそれに続くド
ットの場合とで印字濃度の差がなくなり、さらにその結
果、最初のドットの印字濃度を濃くするためにコイルに
流す電流を強くして吸引力を高める必要がないので、印
字用紙を損傷することもなくなる。
【0019】また、ヨークとアーマチュアとは直接衝突
しないので、それらの摩耗に伴う印字不良が発生せず、
従って印字ヘッドの寿命が延び、かつ騒音の発生のない
静かな印字動作が可能となる。
しないので、それらの摩耗に伴う印字不良が発生せず、
従って印字ヘッドの寿命が延び、かつ騒音の発生のない
静かな印字動作が可能となる。
【図1】本発明によるドット・インパクト・プリンタの
印字ヘッドの一例を示す断面図である。
印字ヘッドの一例を示す断面図である。
【図2】図1の印字ヘッドを構成するアーマチュアを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】従来のドット・インパクト・プリンタの印字ヘ
ッドの一例を示す断面図である。
ッドの一例を示す断面図である。
1 ホールドスプリング
2 アーマチュアサポート
3 コイル
4 ヨーク
5 ヘッドフレーム
6 メインガイド
7 中間ガイド
8 印字ワイヤ
9 リターンスプリング
10 アーマチュア
11 ストッパプレート
12 アシストゴム
Claims (1)
- 【請求項1】インクリボンを介して印字面を打撃する印
字ワイヤと、コイルを装着したヨークと、前記印字ワイ
ヤを駆動するアーマチュアとを備え、前記コイルに通電
して前記ヨークにより前記アーマチュアを磁気的に吸引
し、前記印字ワイヤを駆動して印字を行うドット・イン
パクト・プリンタの印字ヘッドにおいて、前記ヨークに
より吸引される前記アーマチュアの吸引部位に断面がく
さび形の磁性ゴムからなるアシストゴムを装着したこと
を特徴とするドット・インパクト・プリンタの印字ヘッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4883091A JPH04267159A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | ドット・インパクト・プリンタの印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4883091A JPH04267159A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | ドット・インパクト・プリンタの印字ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04267159A true JPH04267159A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12814154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4883091A Pending JPH04267159A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | ドット・インパクト・プリンタの印字ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04267159A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102744974A (zh) * | 2011-04-19 | 2012-10-24 | 多美科信息科技(深圳)有限公司 | 针式打印头 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP4883091A patent/JPH04267159A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102744974A (zh) * | 2011-04-19 | 2012-10-24 | 多美科信息科技(深圳)有限公司 | 针式打印头 |
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