JPH0426456B2 - - Google Patents
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- JPH0426456B2 JPH0426456B2 JP59050025A JP5002584A JPH0426456B2 JP H0426456 B2 JPH0426456 B2 JP H0426456B2 JP 59050025 A JP59050025 A JP 59050025A JP 5002584 A JP5002584 A JP 5002584A JP H0426456 B2 JPH0426456 B2 JP H0426456B2
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- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 12
- 238000004020 luminiscence type Methods 0.000 claims description 11
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 8
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/20—Measuring radiation intensity with scintillation detectors
- G01T1/2012—Measuring radiation intensity with scintillation detectors using stimulable phosphors, e.g. stimulable phosphor sheets
- G01T1/2014—Reading out of stimulable sheets, e.g. latent image
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の分野）
本発明は、被写体を透過した放射線を照射する
ことによりその被写体の放射線画像情報を蓄積記
録した蓄積性螢光体シートに励起光を照射し、こ
の照射により発生せしめられた輝尽発光光を光電
的に読み取つて得た電気信号から被写体の放射線
画像を再生する放射線画像情報記録再生システム
において輝尽発光光の読取りに際して前記蓄積性
螢光体シートからの輝尽発光光を光検出器に導く
ための集光体に関するものである。
ことによりその被写体の放射線画像情報を蓄積記
録した蓄積性螢光体シートに励起光を照射し、こ
の照射により発生せしめられた輝尽発光光を光電
的に読み取つて得た電気信号から被写体の放射線
画像を再生する放射線画像情報記録再生システム
において輝尽発光光の読取りに際して前記蓄積性
螢光体シートからの輝尽発光光を光検出器に導く
ための集光体に関するものである。
（先行技術）
上記のような放射線画像情報記録再生システム
は、特開昭55−12429号、特開昭56−11395号、特
開昭55−163472号他多数の特許公開公報、あるい
は昭和56年６月23日付日刊工業新聞（第16頁）等
新聞記事にも開示され、広く知られたものであ
り、このシステムにおける読取りに使用される集
光体についても、特開昭55−87970号、特開昭56
−11398号等いくつかの特許出願が公開され、一
般に広く知られるところとなつている。
は、特開昭55−12429号、特開昭56−11395号、特
開昭55−163472号他多数の特許公開公報、あるい
は昭和56年６月23日付日刊工業新聞（第16頁）等
新聞記事にも開示され、広く知られたものであ
り、このシステムにおける読取りに使用される集
光体についても、特開昭55−87970号、特開昭56
−11398号等いくつかの特許出願が公開され、一
般に広く知られるところとなつている。
本出願人は、この集光体における集光効率を高
め、小型の装置で効率の良い読取りを実現すべ
く、ダイクロイツクな光学面を設けた集光体に関
する特願昭58−218678号を先に出願したが、この
特許出願の集光体は設計上さらに改良が望まれて
いる。すなわち、例えば同特許出願には、例えば
第１図、第２図に示すような実施例が開示されて
おり、これらの集光体では矢印Ａのように入射し
た励起光は矢印Ｂ１，Ｂ２，Ｃのような輝尽発光
光を発光せしめるが、輝尽発光光Ｂ１，Ｂ２は有
効に反射され、集光体内を進む一方、輝尽発光光
Ｃはブロツク１の上面から上方へ抜け出てしまう
という難点がある。第１図の例と第２図の例で
は、第１図の方がブロツク１の端部にフオトマル
等の光検出器を接続しやすいという利点がある一
方、第２図の方が装置の高さを小さくして全体に
コンパクトにできるという利点がある。
め、小型の装置で効率の良い読取りを実現すべ
く、ダイクロイツクな光学面を設けた集光体に関
する特願昭58−218678号を先に出願したが、この
特許出願の集光体は設計上さらに改良が望まれて
いる。すなわち、例えば同特許出願には、例えば
第１図、第２図に示すような実施例が開示されて
おり、これらの集光体では矢印Ａのように入射し
た励起光は矢印Ｂ１，Ｂ２，Ｃのような輝尽発光
光を発光せしめるが、輝尽発光光Ｂ１，Ｂ２は有
効に反射され、集光体内を進む一方、輝尽発光光
Ｃはブロツク１の上面から上方へ抜け出てしまう
という難点がある。第１図の例と第２図の例で
は、第１図の方がブロツク１の端部にフオトマル
等の光検出器を接続しやすいという利点がある一
方、第２図の方が装置の高さを小さくして全体に
コンパクトにできるという利点がある。
さらに、第１図の例では、第３図に拡大して示
すように矢印Ｄ，Ｅのようにブロツク２から外へ
出てしまう成分もあり、集光効率の一層の向上が
望まれる。
すように矢印Ｄ，Ｅのようにブロツク２から外へ
出てしまう成分もあり、集光効率の一層の向上が
望まれる。
（発明の目的）
本発明は、上記第１図および第２図に示す例の
ような蓄積性螢光体シートから離れた射出端を有
する形式の集光体において、ブロツク外へ漏洩す
る光を大幅に減少させて集光効率を一層高めた集
光体を提供することを目的とするものである。
ような蓄積性螢光体シートから離れた射出端を有
する形式の集光体において、ブロツク外へ漏洩す
る光を大幅に減少させて集光効率を一層高めた集
光体を提供することを目的とするものである。
（発明の構成）
本発明による放射線画像情報読取用集光体は、
蓄積性螢光体シートに対面する入射面を有する第
１の光学ブロツクと、ダイクロイツク面を有する
第２の光学ブロツクと、射出面を有する第３の光
学ブロツクの３個の光学ブロツクを、それらの間
に全反射面を作るための微少な間隙を介して隣接
せしめ、これらの全反射面によつて前記先行技術
の第３図のＣ，Ｄ，Ｅ成分のような外へ出る光を
全反射させ、集光されるようにしたものである。
すなわち第３図の例におけるダイクロイツク面の
下端から水平に、上端から垂直下方に境界間隙
（全反射用エアギヤツプ）を形成し、その間隙に
おいて外へ出ようとする光を反射させて取り入れ
るようにしたものである。
蓄積性螢光体シートに対面する入射面を有する第
１の光学ブロツクと、ダイクロイツク面を有する
第２の光学ブロツクと、射出面を有する第３の光
学ブロツクの３個の光学ブロツクを、それらの間
に全反射面を作るための微少な間隙を介して隣接
せしめ、これらの全反射面によつて前記先行技術
の第３図のＣ，Ｄ，Ｅ成分のような外へ出る光を
全反射させ、集光されるようにしたものである。
すなわち第３図の例におけるダイクロイツク面の
下端から水平に、上端から垂直下方に境界間隙
（全反射用エアギヤツプ）を形成し、その間隙に
おいて外へ出ようとする光を反射させて取り入れ
るようにしたものである。
（実施態様）
以下、図面によつて本発明の実態様を説明す
る。
る。
第４図は本発明の集光体の一実施態様を示すも
のである。この例では、放射線画像情報が蓄積記
録された蓄積性螢光体シート１０に略平行に近接
して対面する入射面２１Ａと、この入射面２１Ａ
と略平行な射出面２１Ｂと、これら入出面の間に
前後に垂直に延びた全反射面２１Ｃ，２１Ｄと、
左右に垂直に延びた全反射面（その一方を第５
図，第６図に２１Ｅで示す）とを有する第１の光
学ブロツク２１、この第１の光学ブロツク２１の
射出面２１Ｂに微少な間隙２２ａをもつて対面す
る入射面２２Ａと、この入射面２２Ａの一端から
この入射面２２Ａに対して略45゜の傾きをもつて
斜め上方へ延びた、励起光Ａを透過する一方蓄積
性螢光体シート１０から発光された輝尽発光光Ｓ
１−Ｓ４を反射するダイクロイツク面２２Ｂと、
このダイクロイツク面２２Ｂの上端から下方へ垂
直に前記入射面２２Ａまで延びた射出面２２Ｃ
と、これら３つの面の間に左右の全反射面（一方
２２Ｄのみ示す）とを有する第２の光学ブロツク
２２、およびこの第２の光学ブロツク２２の前記
射出面２２Ｃに微少な間隙２２ｂをもつて対面す
る入射面２３Ａと、この入射面２３Ａの上端から
略水平に延びる上側全反射面２３Ｂと、この入射
面２３Ａの下端から略水平に延びる下側全反射面
２３Ｃと、これら上下の全反射面の間に左右の全
反射出面を形成する２つの側面（図には一方２３
Ｄのみを示す）と、前記入射面２３Ａに対向する
射出面２３Ｅとを有する第３の光学ブロツク２３
から集光体の基本的構成が形成され、ダイクロイ
ツク面２２Ｂの上には励起光Ａに対して垂直な入
射面３１を有する３角プリズムブロツク３０が密
着されている。
のである。この例では、放射線画像情報が蓄積記
録された蓄積性螢光体シート１０に略平行に近接
して対面する入射面２１Ａと、この入射面２１Ａ
と略平行な射出面２１Ｂと、これら入出面の間に
前後に垂直に延びた全反射面２１Ｃ，２１Ｄと、
左右に垂直に延びた全反射面（その一方を第５
図，第６図に２１Ｅで示す）とを有する第１の光
学ブロツク２１、この第１の光学ブロツク２１の
射出面２１Ｂに微少な間隙２２ａをもつて対面す
る入射面２２Ａと、この入射面２２Ａの一端から
この入射面２２Ａに対して略45゜の傾きをもつて
斜め上方へ延びた、励起光Ａを透過する一方蓄積
性螢光体シート１０から発光された輝尽発光光Ｓ
１−Ｓ４を反射するダイクロイツク面２２Ｂと、
このダイクロイツク面２２Ｂの上端から下方へ垂
直に前記入射面２２Ａまで延びた射出面２２Ｃ
と、これら３つの面の間に左右の全反射面（一方
２２Ｄのみ示す）とを有する第２の光学ブロツク
２２、およびこの第２の光学ブロツク２２の前記
射出面２２Ｃに微少な間隙２２ｂをもつて対面す
る入射面２３Ａと、この入射面２３Ａの上端から
略水平に延びる上側全反射面２３Ｂと、この入射
面２３Ａの下端から略水平に延びる下側全反射面
２３Ｃと、これら上下の全反射面の間に左右の全
反射出面を形成する２つの側面（図には一方２３
Ｄのみを示す）と、前記入射面２３Ａに対向する
射出面２３Ｅとを有する第３の光学ブロツク２３
から集光体の基本的構成が形成され、ダイクロイ
ツク面２２Ｂの上には励起光Ａに対して垂直な入
射面３１を有する３角プリズムブロツク３０が密
着されている。
この３角プリズムブロツク３０の入射面３１か
ら入射した励起光Ａはダイクロイツク面２２Ｂを
透過し、第２ブロツク２２を透過し、間隙２２ａ
を通つてから第１ブロツク２１を透過して蓄積性
螢光体シート１０に至る。励起光Ａにより照射さ
れた蓄積性螢光体シート１０からは広い範囲に輝
尽発光光Ｓ１−Ｓ４が発光されるが、このうち入
射面２１Ａから入射した後第１ブロツク２１の前
面２１Ｃに反射される成分はＳ１図示のように間
隙２２ｃを通過し、その後ダイクロイツク面２２
Ｂによつて反射され、さらにもう一つの間隙２２
ｂを通過して第３ブロツク２３に入り、その中を
全反射されて進行する。入射面２１Ａから入射し
た後第１ブロツク２１の前面２１Ｃには反射され
ず直接間隙２２ａを通してダイクロイツク面２２
Ｂに至る成分Ｓ２は、図示のようにダイクロイツ
ク面２２Ｂで反射された後第２ブロツク２２の入
射面２２Ａで全反射され、もう一つの間隙２２ｂ
を通つて第３ブロツク２３に入射し、その中を全
反射されて進行する。入射面２１Ａから入射した
後第１ブロツク２１の後面２１Ｄには反射されず
直接間隙２２ａを通して第２ブロツク２２の射出
面２２Ｃに至る成分Ｓ３は、図示のようにその射
出面２２Ｃで全反射され、ダイクロイツク面２２
Ｂで反射された後間隙２２ｂを通つて第３ブロツ
ク２３に入射し、その中を全反射されて進行す
る。入射面２１Ａから入射した後第１ブロツク２
１の後面２１Ｄに全反射され間隙２２ａを通つて
ダイクロイツク面２２Ｂに至る成分Ｓ４は、図示
のようにダイクロイツク面で反射された後間隙２
２ｂを通つて第３ブロツク２３に入射し、その中
を全反射されて進行する。
ら入射した励起光Ａはダイクロイツク面２２Ｂを
透過し、第２ブロツク２２を透過し、間隙２２ａ
を通つてから第１ブロツク２１を透過して蓄積性
螢光体シート１０に至る。励起光Ａにより照射さ
れた蓄積性螢光体シート１０からは広い範囲に輝
尽発光光Ｓ１−Ｓ４が発光されるが、このうち入
射面２１Ａから入射した後第１ブロツク２１の前
面２１Ｃに反射される成分はＳ１図示のように間
隙２２ｃを通過し、その後ダイクロイツク面２２
Ｂによつて反射され、さらにもう一つの間隙２２
ｂを通過して第３ブロツク２３に入り、その中を
全反射されて進行する。入射面２１Ａから入射し
た後第１ブロツク２１の前面２１Ｃには反射され
ず直接間隙２２ａを通してダイクロイツク面２２
Ｂに至る成分Ｓ２は、図示のようにダイクロイツ
ク面２２Ｂで反射された後第２ブロツク２２の入
射面２２Ａで全反射され、もう一つの間隙２２ｂ
を通つて第３ブロツク２３に入射し、その中を全
反射されて進行する。入射面２１Ａから入射した
後第１ブロツク２１の後面２１Ｄには反射されず
直接間隙２２ａを通して第２ブロツク２２の射出
面２２Ｃに至る成分Ｓ３は、図示のようにその射
出面２２Ｃで全反射され、ダイクロイツク面２２
Ｂで反射された後間隙２２ｂを通つて第３ブロツ
ク２３に入射し、その中を全反射されて進行す
る。入射面２１Ａから入射した後第１ブロツク２
１の後面２１Ｄに全反射され間隙２２ａを通つて
ダイクロイツク面２２Ｂに至る成分Ｓ４は、図示
のようにダイクロイツク面で反射された後間隙２
２ｂを通つて第３ブロツク２３に入射し、その中
を全反射されて進行する。
このように、輝尽発光光Ｓ１−Ｓ４はいずれも
ダイクロイツク面２２Ｂに達し、さらに第３ブロ
ツク２３に至り、全反射によつて第３ブロツク２
３の射出端２３Ｅまで達するものであるから、こ
の集光体の集光効率は前記第１，３図に示したも
のに比して著しく向上する。
ダイクロイツク面２２Ｂに達し、さらに第３ブロ
ツク２３に至り、全反射によつて第３ブロツク２
３の射出端２３Ｅまで達するものであるから、こ
の集光体の集光効率は前記第１，３図に示したも
のに比して著しく向上する。
第５図は、このような集光体を蓄積性螢光体シ
ート１０の幅方向に長く形成し、その第３ブロツ
ク２３の射出端２３Ｅに４個の集光用ブロツク４
０Ａ，４０Ｂ，４０Ｃ，４０Ｄを光学的に接続
し、それぞれのブロツク４０Ａ−４０Ｄの射出端
にフオトマル５０Ａ，５０Ｂ，５０Ｃ，５０Ｄを
装着した例を示す。
ート１０の幅方向に長く形成し、その第３ブロツ
ク２３の射出端２３Ｅに４個の集光用ブロツク４
０Ａ，４０Ｂ，４０Ｃ，４０Ｄを光学的に接続
し、それぞれのブロツク４０Ａ−４０Ｄの射出端
にフオトマル５０Ａ，５０Ｂ，５０Ｃ，５０Ｄを
装着した例を示す。
第６図は、第５図の第３ブロツク２３の射出端
２３Ｅに１個の集光用ブロツク４０をさらに光学
的に接続し、その射出端にフオトマル５０を装着
した例を示すものである。
２３Ｅに１個の集光用ブロツク４０をさらに光学
的に接続し、その射出端にフオトマル５０を装着
した例を示すものである。
第５図，第６図における集光用ブロツク４０Ａ
−４０Ｄ，４０は、上下左右を全反射面としたプ
リズムブロツクであるか、上下を全反射出面と
し、左右には反射膜を設けたプリズムブロツクで
ある。
−４０Ｄ，４０は、上下左右を全反射面としたプ
リズムブロツクであるか、上下を全反射出面と
し、左右には反射膜を設けたプリズムブロツクで
ある。
なお、本発明の集光体が対象としている励起光
は、輝尽発光光との分離を容易にするため、その
波長ができるだけ輝尽発光光の波長より離れてい
るもの、すなわちそのスペクトルができるだけ輝
尽発光光のスペクトルと重ならないものであるこ
とが必要である。従つて、励起光として、例えば
輝尽発光光より波長の長いHe−Neレーザ光
（633nm）、YAGレーザ光（1064nm）、ルビーレ
ーザ光（694nm）、半導体レーザ光（赤外線）な
どが用いられるのが好ましい。
は、輝尽発光光との分離を容易にするため、その
波長ができるだけ輝尽発光光の波長より離れてい
るもの、すなわちそのスペクトルができるだけ輝
尽発光光のスペクトルと重ならないものであるこ
とが必要である。従つて、励起光として、例えば
輝尽発光光より波長の長いHe−Neレーザ光
（633nm）、YAGレーザ光（1064nm）、ルビーレ
ーザ光（694nm）、半導体レーザ光（赤外線）な
どが用いられるのが好ましい。
したがつて、ダイクロイツク面２２Ｂは、例え
ば第７図に示すような分光透過率を有するもので
（入射角が45゜のとき）、長波長の励起光Ａを透過
し、短波長（例えば300〜500nm）の輝尽発光光
を反射するものである。このようなダイクロイツ
ク面は、例えば高屈折率物質と低屈折率物質との
膜を多層に形成して作られる。第４図のように３
角プリズムブロツク３０をこのダイクロイツク面
２２の上に密着する場合は、上記のような多層の
光学面上にブロツク３０を光学的に接合する。
ば第７図に示すような分光透過率を有するもので
（入射角が45゜のとき）、長波長の励起光Ａを透過
し、短波長（例えば300〜500nm）の輝尽発光光
を反射するものである。このようなダイクロイツ
ク面は、例えば高屈折率物質と低屈折率物質との
膜を多層に形成して作られる。第４図のように３
角プリズムブロツク３０をこのダイクロイツク面
２２の上に密着する場合は、上記のような多層の
光学面上にブロツク３０を光学的に接合する。
（発明の効果）
本発明の集光体によれば、ダイクロイツク面に
隣接して水平、垂直の２つの全反射面が、エアギ
ヤツプを形成することにより設けられているの
で、これらの２つの全反射面によりダイクロイツ
ク面によつて反射されるあるいは反射された輝尽
発光光が全反射され、ブロツクの外へ漏洩するの
が防止され、高い集光効率が得られる。
隣接して水平、垂直の２つの全反射面が、エアギ
ヤツプを形成することにより設けられているの
で、これらの２つの全反射面によりダイクロイツ
ク面によつて反射されるあるいは反射された輝尽
発光光が全反射され、ブロツクの外へ漏洩するの
が防止され、高い集光効率が得られる。
第１図および第２図は、放射線画像情報読取り
に使用される集光体の例をそれぞれ示す側断面
図、第３図は第１図の例の拡大図、第４図は本発
明による集光体の一実施態様を示す側断面図、第
５図および第６図はそれぞれ第４図の集光体の使
用態様を光検出器とともに示す斜視図、第７図は
本発明に使用されるダイクロイツク面の分光透過
率を示す特性図である。 Ａ……励起光、Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｓ１，Ｓ２，
Ｓ３，Ｓ４……輝尽発光光、１０……蓄積性螢光
体シート、２１……第１の光学ブロツク、２２…
…第２の光学ブロツク、２３……第３の光学ブロ
ツク、２２ａ，２２ｂ……微少間隙、２２Ｂ……
ダイクロイツク面、２１Ａ，２２Ａ，２３Ａ……
入射面、２１Ｂ，２２Ｃ，２３Ｅ……射出面、３
０……３角プリズムブロツク、３１……励起光入
射面、４０，４０Ａ−４０Ｄ……集光用ブロツ
ク、５０，５０Ａ−５０Ｄ……光検出器（フオト
マル）。
に使用される集光体の例をそれぞれ示す側断面
図、第３図は第１図の例の拡大図、第４図は本発
明による集光体の一実施態様を示す側断面図、第
５図および第６図はそれぞれ第４図の集光体の使
用態様を光検出器とともに示す斜視図、第７図は
本発明に使用されるダイクロイツク面の分光透過
率を示す特性図である。 Ａ……励起光、Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｓ１，Ｓ２，
Ｓ３，Ｓ４……輝尽発光光、１０……蓄積性螢光
体シート、２１……第１の光学ブロツク、２２…
…第２の光学ブロツク、２３……第３の光学ブロ
ツク、２２ａ，２２ｂ……微少間隙、２２Ｂ……
ダイクロイツク面、２１Ａ，２２Ａ，２３Ａ……
入射面、２１Ｂ，２２Ｃ，２３Ｅ……射出面、３
０……３角プリズムブロツク、３１……励起光入
射面、４０，４０Ａ−４０Ｄ……集光用ブロツ
ク、５０，５０Ａ−５０Ｄ……光検出器（フオト
マル）。
Claims (1)
- １ 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性螢光
体シートに略平行に近接して対面する入射面と、
この入射面と略平行な射出面とこれら入出面の間
に前後左右の全反射面を形成する４つの側面とを
有する第１の光学ブロツク、この第１の光学ブロ
ツクの前記射出面に微少な間隙をもつて対面する
入射面と、この入射面の一端からこの入射面に対
して略45゜の傾きをもつて斜め上方へ延びた、励
起光を透過する一方前記蓄積性螢光体シートから
該励起光の照射により発光される輝尽発光光を反
射するダイクロイツク面と、このダイクロイツク
面の上端から下方へ前記入射面まで延びた射出面
と、これら３つの面の間に左右の全反射面を形成
する２つの側面とを有する第２の光学ブロツク、
およびこの第２の光学ブロツクの前記射出面に微
少な間隙をもつて対面する入射面と、この入射面
の上端から略水平に延びる上側全反射面と、この
入射面の下端から略水平に延びる下側全反射面
と、これら上下の全反射面の間に左右の全反射面
を形成する２つの側面と、前記入射面に対向する
射出面とを有する第３の光学ブロツクとからなる
放射線画像情報読取用集光体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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