JPH0426372Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426372Y2 JPH0426372Y2 JP1984029422U JP2942284U JPH0426372Y2 JP H0426372 Y2 JPH0426372 Y2 JP H0426372Y2 JP 1984029422 U JP1984029422 U JP 1984029422U JP 2942284 U JP2942284 U JP 2942284U JP H0426372 Y2 JPH0426372 Y2 JP H0426372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bisector
- base
- parallel
- base frame
- lower surfaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
パネル体のコーナ部を側部に挿入しうる凹部を
具え、パネル体を横ずれすることなく平積み可能
としたコーナーパツトに関する。
具え、パネル体を横ずれすることなく平積み可能
としたコーナーパツトに関する。
例えば家屋等で用いるドアパネル等のパネル体
には、入れ子縁やかまち等がその表面から突出し
たものがあり、このようなパネル体は、その輸送
や保管等のために平積みするには、パネル体の間
に隔て片を挿入することによつて、パネル間の衝
合を防ぐ必要がある。しかし従来の隔て片は単な
る木片等を用いかつパネル体間に単に挿入させる
ものであつたため、横ずれを生じ易く不安定であ
る他、ときに横ずれによる脱落等によつて、パネ
ル体に擦り傷、破損等を生じるという問題点があ
つた。
には、入れ子縁やかまち等がその表面から突出し
たものがあり、このようなパネル体は、その輸送
や保管等のために平積みするには、パネル体の間
に隔て片を挿入することによつて、パネル間の衝
合を防ぐ必要がある。しかし従来の隔て片は単な
る木片等を用いかつパネル体間に単に挿入させる
ものであつたため、横ずれを生じ易く不安定であ
る他、ときに横ずれによる脱落等によつて、パネ
ル体に擦り傷、破損等を生じるという問題点があ
つた。
本発明は基枠に横ずれ不能に嵌合しうる係止部
と係合部を設けることを基本として、前記問題点
を解決しうるコーナーパツトの提供を目的として
いる。
と係合部を設けることを基本として、前記問題点
を解決しうるコーナーパツトの提供を目的として
いる。
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
図において、本考案のコーナーパツト1は、基
枠2の側部にパネル体4のコーナ部を挿入しうる
凹部3を形成するとともに、該基枠2上面に係止
部5を、又下面に係合部6を設けている。又パネ
ル体4は、本実施例では、矩形平板状の建築用ド
アパネルであり、表裏には、ガラス窓19形成用
の入れ子縁等からなる同高さの突出部20,20
が形設される。
枠2の側部にパネル体4のコーナ部を挿入しうる
凹部3を形成するとともに、該基枠2上面に係止
部5を、又下面に係合部6を設けている。又パネ
ル体4は、本実施例では、矩形平板状の建築用ド
アパネルであり、表裏には、ガラス窓19形成用
の入れ子縁等からなる同高さの突出部20,20
が形設される。
基枠2は、前記突出部20を越える厚さを有し
かつ直角二等辺三角形をなす同寸、一定厚さの上
板11と下板12とを平行にかつ上下にパネル体
4の巾寸度を越える間隔を隔てて向き合わせて対
置し、かつ該上板11と下板12とを、直角を挾
む側壁間に架け渡した側片13,13により固定
しており、従つて基枠2には、その底辺がなす側
部7に、該側部7で開口しかつパネル体4のコー
ナ部を挿入しうる凹部3が形成される。
かつ直角二等辺三角形をなす同寸、一定厚さの上
板11と下板12とを平行にかつ上下にパネル体
4の巾寸度を越える間隔を隔てて向き合わせて対
置し、かつ該上板11と下板12とを、直角を挾
む側壁間に架け渡した側片13,13により固定
しており、従つて基枠2には、その底辺がなす側
部7に、該側部7で開口しかつパネル体4のコー
ナ部を挿入しうる凹部3が形成される。
なお凹部3は、上板11と下板12とが一定厚
さかつ平行に配されることにより、基枠2の上下
面と平行にのびる。
さかつ平行に配されることにより、基枠2の上下
面と平行にのびる。
上板11上面の前記係止部5は、その頂点から
底辺に引いた二等分線と、該二等分線を略3等分
する底辺と平行な複数、本例では2本の平行線と
を分割中心として区画される仮想の区画域におい
て、二等分線を挟んで向き合う区画域の一方、し
かも二等分線の方向に並ぶ区画域を1つ置きに隆
起させることによつて、二等分線の両側で互い違
いとした台形状の凸部15A,15B,15C
(総称するとき凸部15という)を具える。なお
該凸部15は、分割中心よりやや小寸度に形成さ
れる。
底辺に引いた二等分線と、該二等分線を略3等分
する底辺と平行な複数、本例では2本の平行線と
を分割中心として区画される仮想の区画域におい
て、二等分線を挟んで向き合う区画域の一方、し
かも二等分線の方向に並ぶ区画域を1つ置きに隆
起させることによつて、二等分線の両側で互い違
いとした台形状の凸部15A,15B,15C
(総称するとき凸部15という)を具える。なお
該凸部15は、分割中心よりやや小寸度に形成さ
れる。
又係合部6は、下板12下面に第1図に一点鎖
線で略示するごとく、前記上面の凸部15と区画
域を逆とした対称形状をなし、該凸部15間の溝
部16に嵌入する凸部17A,17B,17C
(総称するとき凸部17という)を具える。
線で略示するごとく、前記上面の凸部15と区画
域を逆とした対称形状をなし、該凸部15間の溝
部16に嵌入する凸部17A,17B,17C
(総称するとき凸部17という)を具える。
従つて、係止部5と係合部6とは各凸部15,
17が2等分線を挟んで向き合い又隣り合う結
果、互いに横ずれ不能に嵌合する。
17が2等分線を挟んで向き合い又隣り合う結
果、互いに横ずれ不能に嵌合する。
なお、前記パネル体4の突出部20が、片面の
みに設けられている場合は、その突出高さを該上
板11、下板12の合計厚さ以下とする。
みに設けられている場合は、その突出高さを該上
板11、下板12の合計厚さ以下とする。
然してコーナーパツト1は、凹部3にパネル体
4の各コーナ部を挿入させてその4隅に配し、か
つ係止部5と係合部6とを嵌合しつつ積上げるこ
とにより、パネル体4の突出部20が接触するこ
となく、しかも横ずれを防止しつつ平積みでき
る。
4の各コーナ部を挿入させてその4隅に配し、か
つ係止部5と係合部6とを嵌合しつつ積上げるこ
とにより、パネル体4の突出部20が接触するこ
となく、しかも横ずれを防止しつつ平積みでき
る。
叙上のごとく本考案のコーナーパツトは、パネ
ル体を挿入する凹部を具え、横ずれ不能に嵌合す
る係止部と係合部とを基枠の平行な上下面に設け
ているため、突出部を有するパネル体をも、横ず
れを防ぎ、安定して積重ねられるとともに、擦り
傷、突出部の損傷等を防ぐ。又係止部と係合部と
は、直角三角形の上、下面において頂点からの二
等分線と、この二等分線を分割する平行線とがな
す区画域において、凸部を逆とすることにより形
成しているため、製作が容易でありかつ前記横ズ
レに加えて回転ズレを防ぐ。しかも上下に重ねる
とき、その側端面が揃う。さらに上面、下面が対
称であるため、前記実施例のように上板、下板に
よつて上下面を形成するときには、同一の板体を
反転により共用でき、さらに製作を容易とする。
ル体を挿入する凹部を具え、横ずれ不能に嵌合す
る係止部と係合部とを基枠の平行な上下面に設け
ているため、突出部を有するパネル体をも、横ず
れを防ぎ、安定して積重ねられるとともに、擦り
傷、突出部の損傷等を防ぐ。又係止部と係合部と
は、直角三角形の上、下面において頂点からの二
等分線と、この二等分線を分割する平行線とがな
す区画域において、凸部を逆とすることにより形
成しているため、製作が容易でありかつ前記横ズ
レに加えて回転ズレを防ぐ。しかも上下に重ねる
とき、その側端面が揃う。さらに上面、下面が対
称であるため、前記実施例のように上板、下板に
よつて上下面を形成するときには、同一の板体を
反転により共用でき、さらに製作を容易とする。
なお本考案のコーナーパツトにおいて、その形
状と寸度とは種々な態様のものに変形できる。
状と寸度とは種々な態様のものに変形できる。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図aはその使用状態を例示する正面図、第2図b
はその平面図である。 2……基枠、3……凹部、4……パネル体、5
……係止部、6……係合部。
図aはその使用状態を例示する正面図、第2図b
はその平面図である。 2……基枠、3……凹部、4……パネル体、5
……係止部、6……係合部。
Claims (1)
- 上下面が平行な基枠の前記上下面を同一寸法の
直角三角形としかつその底辺に位置する基枠の側
部に、平板状のパネル体のコーナ部を挿入できか
つ上下面と平行にのびる凹部を形成するととも
に、前記基枠の上面に、前記直角三角形の頂点か
ら底辺に引いた二等分線と前記底辺に平行な複数
の平行線とにより区画された仮想の区画域におい
て、二等分線を挟んで向き合う区域の一方しかも
二等分線の方向に並ぶ区画域を1つ置きに隆起さ
せた凸部15からなる係止部を設けるとともに、
前記下面に、前記上面の凸部15と区画域を逆と
した凸部17からなる係合部を設けてなるコーナ
パツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2942284U JPS60142781U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | コ−ナ−パツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2942284U JPS60142781U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | コ−ナ−パツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60142781U JPS60142781U (ja) | 1985-09-21 |
JPH0426372Y2 true JPH0426372Y2 (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=30528215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2942284U Granted JPS60142781U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | コ−ナ−パツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60142781U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010058798A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | コーナーパッド |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313733U (ja) * | 1976-07-15 | 1978-02-04 | ||
JPS5749741U (ja) * | 1980-09-05 | 1982-03-20 | ||
JPS5717964B2 (ja) * | 1974-12-23 | 1982-04-14 | ||
JPS5826916U (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-21 | 株式会社新潟鐵工所 | 高温の排ガスを吸う集塵器用排気フアンの取付装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55142469U (ja) * | 1979-03-31 | 1980-10-13 | ||
JPS5717964U (ja) * | 1980-07-04 | 1982-01-29 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2942284U patent/JPS60142781U/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717964B2 (ja) * | 1974-12-23 | 1982-04-14 | ||
JPS5313733U (ja) * | 1976-07-15 | 1978-02-04 | ||
JPS5749741U (ja) * | 1980-09-05 | 1982-03-20 | ||
JPS5826916U (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-21 | 株式会社新潟鐵工所 | 高温の排ガスを吸う集塵器用排気フアンの取付装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010058798A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | コーナーパッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60142781U (ja) | 1985-09-21 |
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