JPH0426337Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426337Y2 JPH0426337Y2 JP1988075830U JP7583088U JPH0426337Y2 JP H0426337 Y2 JPH0426337 Y2 JP H0426337Y2 JP 1988075830 U JP1988075830 U JP 1988075830U JP 7583088 U JP7583088 U JP 7583088U JP H0426337 Y2 JPH0426337 Y2 JP H0426337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid
- graphic symbol
- convex
- contents
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 13
- 230000004438 eyesight Effects 0.000 description 4
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002453 shampoo Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は収容した内容物ごとに容器本体と蓋
とにそれぞれ同一の図形記号を設けた蓋付き容器
に係るものである。
とにそれぞれ同一の図形記号を設けた蓋付き容器
に係るものである。
従来の技術
従来の蓋付き容器は容器に内容物を収容し、内
容物を表示したラベルなどを添付して蓋を被せた
ものである。
容物を表示したラベルなどを添付して蓋を被せた
ものである。
考案が解決しようとする問題点
この従来の蓋付き容器は容器に内容物を表示し
たラベルなどを添付しているが、この容器では視
覚障害者がラベルなどを添付した容器の内容物を
判別することができないという欠点があつた。
たラベルなどを添付しているが、この容器では視
覚障害者がラベルなどを添付した容器の内容物を
判別することができないという欠点があつた。
この考案は従来の蓋付き容器が有する上記の欠
点を解消し、視覚障害者が蓋付き容器の内容物を
視覚を用いなくても蓋と容器に設けた○△×のよ
うな図形記号により判別することや同様に蓋を取
外した容器本体の内容物を容器本体に設けた図形
記号により視覚障害者が判別すること、そして容
器本体とその容器本体の専用の蓋とを一致させて
間違いなく容器本体にその蓋を被せること、通常
の視覚を有する者が記号や着色した色により内容
物を判別することを目的としたものである。
点を解消し、視覚障害者が蓋付き容器の内容物を
視覚を用いなくても蓋と容器に設けた○△×のよ
うな図形記号により判別することや同様に蓋を取
外した容器本体の内容物を容器本体に設けた図形
記号により視覚障害者が判別すること、そして容
器本体とその容器本体の専用の蓋とを一致させて
間違いなく容器本体にその蓋を被せること、通常
の視覚を有する者が記号や着色した色により内容
物を判別することを目的としたものである。
問題点を解決するための手段
蓋付き容器の容器本体の外側面に凸状または凹
状で○△×のような図形記号を設けるとともにこ
の蓋付き容器の蓋の上面に前記図形記号と同一の
図形記号で、かつ凸状または凹状の図形記号を設
けて、更にこの蓋付き容器の蓋の外側面に判別着
色を設けたものである。
状で○△×のような図形記号を設けるとともにこ
の蓋付き容器の蓋の上面に前記図形記号と同一の
図形記号で、かつ凸状または凹状の図形記号を設
けて、更にこの蓋付き容器の蓋の外側面に判別着
色を設けたものである。
作 用
この考案は蓋付き容器は容器の外側面と蓋の上
面に同一の凸状または凹状で○△×のような図形
記号を設けたことにより視覚障害者が図形記号に
手で触れて容器の内容物を判別する。また容器の
外側面にも図形記号を設けたことによりこの図形
記号に触れて蓋を取外した容器の内容物を間違い
なく判別する。そして使用した後に容器の図形記
号と蓋の図形記号とが同じ図形記号であることを
視覚障害者が手で触れて確認してから容器本体に
蓋を被せる。更に蓋の外側面に設けた判別着色に
より非視覚障害者は容器の内容物を判別する。
面に同一の凸状または凹状で○△×のような図形
記号を設けたことにより視覚障害者が図形記号に
手で触れて容器の内容物を判別する。また容器の
外側面にも図形記号を設けたことによりこの図形
記号に触れて蓋を取外した容器の内容物を間違い
なく判別する。そして使用した後に容器の図形記
号と蓋の図形記号とが同じ図形記号であることを
視覚障害者が手で触れて確認してから容器本体に
蓋を被せる。更に蓋の外側面に設けた判別着色に
より非視覚障害者は容器の内容物を判別する。
実施例
次にこの考案の蓋付き容器を実施例について図
面とともに説明する。
面とともに説明する。
蓋付き容器に○△×の図形記号を次のように設
ける。
ける。
蓋付き容器１の容器本体２の外側面３に凸状の
「○」の図形記号４を設け、蓋３の上面に前記凸
状の「○」と同じ凸状の「○」の図形記号４を設
ける。更に蓋３の外側面に緑色の判別着色５を付
けてなる蓋付き容器である。
「○」の図形記号４を設け、蓋３の上面に前記凸
状の「○」と同じ凸状の「○」の図形記号４を設
ける。更に蓋３の外側面に緑色の判別着色５を付
けてなる蓋付き容器である。
別の蓋付き容器６には容器本体７の外側面に凸
状の「△」の図形記号９を設け、蓋８の上面に前
記凸状の「△」と同じ凸状の「△」の図形記号９
を設ける。更に蓋８の外側面に黄色の判別着色１
０を付けてなる蓋付き容器である。
状の「△」の図形記号９を設け、蓋８の上面に前
記凸状の「△」と同じ凸状の「△」の図形記号９
を設ける。更に蓋８の外側面に黄色の判別着色１
０を付けてなる蓋付き容器である。
更に別の蓋付き容器１１には容器本体１２の外
側面に凸状の「×」の図形記号１４を設け、蓋１
３の上面に前記凸状の「×」と同じ凸状の「×」
の図形記号１４を設ける。更に蓋１３の外側面に
赤色の判別着色１５を付けてなる蓋付き容器であ
る。
側面に凸状の「×」の図形記号１４を設け、蓋１
３の上面に前記凸状の「×」と同じ凸状の「×」
の図形記号１４を設ける。更に蓋１３の外側面に
赤色の判別着色１５を付けてなる蓋付き容器であ
る。
この実施例の蓋付き容器の使い方としては、
「○」の図形記号４を設けた容器１にシャンプー
を収容し、「△」の図形記号９を設けた容器６に
リンスを収容する。「×」の図形記号１４を設け
た容器１１にヘアートリートメントを収容してそ
れぞれ同一の図形記号を設けた蓋を被せる。
「○」の図形記号４を設けた容器１にシャンプー
を収容し、「△」の図形記号９を設けた容器６に
リンスを収容する。「×」の図形記号１４を設け
た容器１１にヘアートリートメントを収容してそ
れぞれ同一の図形記号を設けた蓋を被せる。
この蓋付き容器の内容物を視覚障害者が使用す
る時に容器と蓋とに設けた○△×の図形記号に手
で触れることにより視覚障害者が内容物を判別し
て間違うことなく、蓋を取外して使用できるし、
蓋を取外して使用した後に再び使用する時には容
器に設けた判別記号により視覚障害者が判別して
正しく使用できる。また視覚を有する者は判別記
号だけでなく、緑色、黄色、赤色に着色した蓋の
判別着色により内容物を判別する。
る時に容器と蓋とに設けた○△×の図形記号に手
で触れることにより視覚障害者が内容物を判別し
て間違うことなく、蓋を取外して使用できるし、
蓋を取外して使用した後に再び使用する時には容
器に設けた判別記号により視覚障害者が判別して
正しく使用できる。また視覚を有する者は判別記
号だけでなく、緑色、黄色、赤色に着色した蓋の
判別着色により内容物を判別する。
なお、この実施例では３種類の蓋付き容器につ
いて説明したが、蓋付き容器は何本でもよい。図
形記号は○△×以外の図形記号でもよいし、凹状
でもよい。また図示のように容器にそれぞれ点字
などにより商品名などを表示すると更に良い。
いて説明したが、蓋付き容器は何本でもよい。図
形記号は○△×以外の図形記号でもよいし、凹状
でもよい。また図示のように容器にそれぞれ点字
などにより商品名などを表示すると更に良い。
考案の効果
この考案の蓋付き容器は蓋付き容器の容器本体
の外側面に凸状または凹状で○△×のような図形
記号を設けるとともにこの蓋付き容器の蓋の上面
に前記図形記号と同一の図形記号で、かつ凸状ま
たは凹状の図形記号を設けて、更にこの蓋付き容
器の蓋の外側面に判別着色を設けたから、視覚障
害者が容器本体または蓋の判別記号に手で触れる
ことにより蓋付き容器の内容物を判別して間違う
ことなく、蓋を取外して安全に使用することがで
きるし、蓋を取外した後に使用を中断した時など
に容器本体の外側面に設けた判別記号に視覚障害
者が手で触れることにより容器本体の内容物を判
別して視覚障害者は安全に正しく使用することが
できる。そして使用後に視覚障害者は容器本体の
図形記号と蓋の図形記号とが同じ図形記号である
ことを手で触れて確認した後に容器本体に専用の
蓋を確実に間違いなく被せることができる。更に
視覚を有する者は判別記号ばかりでなく、蓋の外
側面に着色した色により容器の内容物を判別して
正しく使用することができる。
の外側面に凸状または凹状で○△×のような図形
記号を設けるとともにこの蓋付き容器の蓋の上面
に前記図形記号と同一の図形記号で、かつ凸状ま
たは凹状の図形記号を設けて、更にこの蓋付き容
器の蓋の外側面に判別着色を設けたから、視覚障
害者が容器本体または蓋の判別記号に手で触れる
ことにより蓋付き容器の内容物を判別して間違う
ことなく、蓋を取外して安全に使用することがで
きるし、蓋を取外した後に使用を中断した時など
に容器本体の外側面に設けた判別記号に視覚障害
者が手で触れることにより容器本体の内容物を判
別して視覚障害者は安全に正しく使用することが
できる。そして使用後に視覚障害者は容器本体の
図形記号と蓋の図形記号とが同じ図形記号である
ことを手で触れて確認した後に容器本体に専用の
蓋を確実に間違いなく被せることができる。更に
視覚を有する者は判別記号ばかりでなく、蓋の外
側面に着色した色により容器の内容物を判別して
正しく使用することができる。
第１図は本考案品の正面図、第２図は同じく平
面図である。 １は蓋付き容器、２は容器本体、３は蓋、４は
図形記号、５は判別着色。
面図である。 １は蓋付き容器、２は容器本体、３は蓋、４は
図形記号、５は判別着色。
Claims (1)
- 蓋付き容器の容器本体の外側面に凸状または凹
状で○△×のような図形記号を設けるとともに該
蓋付き容器の蓋の上面に前記図形記号と同一の図
形記号で、かつ凸状または凹状の図形記号を設け
て、更に該蓋付き容器の蓋の外側面に判別着色を
設けることを特徴とした蓋付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988075830U JPH0426337Y2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988075830U JPH0426337Y2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01179861U JPH01179861U (ja) | 1989-12-25 |
| JPH0426337Y2 true JPH0426337Y2 (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=31300884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988075830U Expired JPH0426337Y2 (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0426337Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016063845A1 (ja) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | 参天製薬株式会社 | 識別表示を有する点眼容器 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4649078B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2011-03-09 | イズミヤ株式会社 | 点字ラベル付き容器 |
| EP2165937A1 (en) * | 2008-09-23 | 2010-03-24 | Nestec S.A. | Bicoloured aluminium container and process for producing said container |
| CA2773626A1 (en) * | 2009-09-21 | 2011-03-24 | Novo Nordisk A/S | Drug delivery system and device with cap function |
| JP2014181065A (ja) * | 2013-03-20 | 2014-09-29 | Meal Service Co Ltd | 視覚障害者等のための容器セット及び容器セット入り商品 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61205957U (ja) * | 1986-05-13 | 1986-12-26 |
-
1988
- 1988-06-09 JP JP1988075830U patent/JPH0426337Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016063845A1 (ja) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | 参天製薬株式会社 | 識別表示を有する点眼容器 |
| EP3210905A4 (en) * | 2014-10-20 | 2018-05-23 | Santen Pharmaceutical Co., Ltd. | Eye drop container having identifying indicia |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01179861U (ja) | 1989-12-25 |
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