JPH04263128A - 光記録再生装置の対物レンズ駆動装置 - Google Patents

光記録再生装置の対物レンズ駆動装置

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JPH04263128A
JPH04263128A JP481591A JP481591A JPH04263128A JP H04263128 A JPH04263128 A JP H04263128A JP 481591 A JP481591 A JP 481591A JP 481591 A JP481591 A JP 481591A JP H04263128 A JPH04263128 A JP H04263128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
holding member
adhesive
lens holding
support shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP481591A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Tadokoro
通博 田所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報担体に情報を記
録したりまたは情報担体に記録された情報を再生または
消去したりする光記録再生装置における対物レンズ駆動
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は例えば特開昭62−15433
1号公報、特開昭61−198436号公報に記載され
る従来の対物レンズ駆動装置の平面図、図12は図11
の線XII −XII に沿う断面図、図13は図11
の構成を示す要部斜視組み立て図、図14〜図18は対
物レンズの接着の様子を示す図12の要部拡大図である
【0003】図において、1は光学式記録再生装置に用
いられる記録再生光ヘッド部の本体フレーム、2は本体
フレーム1上に植設される支持軸、3は支持軸2にこれ
を中心に回動自在に支持される対物レンズ保持部材、4
は対物レンズ保持部材3に保持されて光学式の情報の記
録再生または消去を行うべく図示しない光情報担体に対
面する対物レンズで、その鏡筒部分4aが対物レンズ保
持部材3に設けられたレンズ挿入穴3aと嵌合しかつ対
物レンズ3のコバ部分4bが対物レンズ保持部材3の当
接部分3bに当接するかたちで接着されている。5は対
物レンズ4を対物レンズ保持部材3と共に支持軸2の軸
方向つまり対物レンズ4の焦点位置制御方向に駆動する
ための円筒状の焦点方向制御用コイル、6,7は対物レ
ンズ保持部材3の回転中心に対して対称位置でしかも回
転中心に向かって巻方向が同じに巻回されかつリード線
8によって直列接続される一対のトラッキング方向制御
用コイル、9は本体フレーム1に固定されるヨーク10
に装着されて焦点方向制御用コイル5に対して磁気回路
を形成する焦点方向制御用永久磁石、11は本体フレー
ム1に装着されるヨーク12に固定されてトラッキング
方向制御用コイル6,7に対する磁気回路を形成するト
ラッキング方向制御用永久磁石、13は記録再生用の図
示していない半導体レーザなどからの光を導くべく対物
レンズ4に対向するように本体フレーム1に設けられる
穴、14は位置検出用の光を導く本体フレーム1に設け
られた穴14に対向し対物レンズ保持部材3の支持軸2
のセンターを通る直線上に延びるように対物レンズ保持
部材3に設けられたスリット、16は16a,16bか
らなる二分割光検知器、17は本体フレーム1上に二分
割光検知器16を保持する光検知器保持部材である。な
お、図中18は対物レンズ4を対物レンズ保持部材3に
接着する接着剤である。
【0004】かかる構成において、次に動作について説
明する。まず対物レンズ保持部材3による図示しない情
報担体上の光スポットのずれが図示しない焦点誤差検出
手段によって検出されると、このずれ量に応じた電流が
焦点方向制御用コイル5に流れ、焦点方向制御用永久磁
石9による磁気回路と作用して対物レンズ保持部材3と
共に対物レンズ4を支持軸2の軸線方向に駆動する。そ
の結果、対物レンズ保持部材3とヨーク12あるいは本
体フレーム1上の他の固定部分との間に設けられた図示
しない弾性部材でバネ制動しながら対物レンズ4の焦点
制御が行われる。
【0005】一方、対物レンズ4による図示しない情報
担体上の光スポットのトラックずれが図示しないトラッ
キングずれ検出手段によって検出されると、この検出量
に応じた電流がトラッキング方向制御用コイル6,7に
流れ、トラッキング方向制御用永久磁石11の磁気回路
と作用して、対物レンズ保持部材3と共に対物レンズ4
を支持軸2の軸線回りに回動させ、図示しない弾性部材
によってバネ制動しながら対物レンズ4のトラッキング
制御が行われる。
【0006】さらにトラッキング制御を補助する目的で
設けられたのが、穴14、スリット15、二分割光検知
器16である。すなわち本体フレーム1に設けられた穴
14で導かれる光束のうち対物レンズ保持部材3に設け
られたスリット15を透過してくる光を二分割光検知器
16で受光し二分割光検知器16の受光部16a,16
bの出力の差を求めることにより対物レンズ4のトラッ
キング制御方向の基準位置からのずれが検出できるよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の対物レンズ駆動
装置は以上のように構成されているので、対物レンズ4
を対物レンズ保持部材3に接着取り付けを行うために対
物レンズ4の鏡筒部分4aを対物レンズ保持部材3のレ
ンズ挿入穴3aに挿入する際に、鏡筒部分4aに付けら
れた接着剤18が引き延ばされてはみ出し(図16の状
態)、対物レンズ4のコバ部分4bと対物レンズ保持部
材3の当接部分3bとの間に挟まる形となる(図18の
状態)。その結果、対物レンズ4が対物レンズ保持部材
3に対して傾いて貼られてしまうという問題点があった
。すなわち対物レンズ4の光軸が図示していない情報担
体に対して傾くことになり、かかる状態においては光記
録再生装置の記録再生特性の低下を引き起こしてしまう
という問題点がある。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、対物レンズを対物レンズ保持部
材に接着してもその光軸が傾いて取り付くことの無い対
物レンズ駆動装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る対物レン
ズ駆動装置は、対物レンズ保持部材のうち対物レンズの
コバ部分と当接する当接部分の形状をそれぞれが一つの
円環の一部を形成しかつ独立するように配設された三つ
の当接部分より構成し、さらに接着剤を前記当接部分と
重ならないように対物レンズの鏡筒部分に塗布して対物
レンズを対物レンズ保持部材に接着するようにしたもの
である。
【0010】
【作用】この発明に係る対物レンズ駆動装置は、接着剤
を当接部分と重ならない位置に塗布したので、対物レン
ズをレンズ挿入穴に挿入する際に接着剤が引き延ばされ
てはみ出しても、接着剤が対物レンズのコバ部分と対物
レンズ保持部材の当接部分との間に挟まれることがなく
、対物レンズを傾かずに接着することが出来る。さらに
、当接部分を必要最小限の独立した三点で構成したので
接着剤以外のゴミなどがコバ部分と当接部分との間に挟
まることによる対物レンズの傾きの発生を抑制すること
が出来る。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図10に
ついて説明する。図1は装置の縦断面図、図2は図1の
構成を示す要部斜視組み立て図、図3は図2の対物レン
ズの鏡筒部分の接着剤塗布位置を示す図、図4は図2の
対物レンズ保持部材の当接部分の配置を示す図、図5〜
図10は対物レンズの接着の様子を示す図1の要部拡大
図であり、前記従来装置と同一または相当部分には同一
符号を付して説明を省略する。
【0012】図において、3c,3d,3eはこの発明
に係る対物レンズ保持部材3に設けられた当接部分であ
り、図4に示すようにそれぞれが一つの円環19の一部
を形成しかつ互いに独立するように(同図においては1
20°ずつ等分に分散するように)配設されている。ま
た、接着剤18は対物レンズ4の鏡筒部分4aの内、当
接部分3c,3d,3eと重ならない位置(図4の円環
19の部分19a,19b,19cに対向する位置)に
それぞれ塗布される。
【0013】上記のような構成においては、対物レンズ
4を対物レンズ保持部材3に接着取り付けを行うために
、対物レンズ4の鏡筒部分4aを対物レンズ保持部材3
のレンズ挿入穴3aに挿入する際に、鏡筒部分4aに付
けられた接着剤18が引き延ばされても、上述した如く
接着剤18は当接部分3c,3d,3eと重ならない位
置に塗布されているので接着剤18が対物レンズ4のコ
バ部分4bと当接部分3c,3d,3eとの間に挟まる
ことはない。
【0014】更に、この発明では当接部分3c,3d,
3eを必要最小限の独立した三点で構成したので接着剤
18以外のゴミなどがコバ部分4bと当接部分3c,3
d,3eとの間に挟まることによる対物レンズ4の傾き
の発生を抑制することが出来るという効果もある。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば対物レ
ンズ保持部材のうち対物レンズのコバ部分と当接する当
接部分の形状をそれぞれが一つの円環の一部を形成しか
つ独立するように配設された三つの当接部分より構成し
、さらに接着剤を前記当接部分と重ならないように対物
レンズの鏡筒部分に塗布して対物レンズを対物レンズ保
持部材に接着するようにしたので、対物レンズをレンズ
挿入穴に挿入する際に接着剤が引き延ばされてはみ出し
ても接着剤が対物レンズのコバ部分と対物レンズ保持部
材の当接部分との間に挟まれることがなく、対物レンズ
を傾かずに接着することが出来る対物レンズ駆動装置を
得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る対物レンズ駆動装置の縦断面図
である。
【図2】図1の構成を示す要部斜視組み立て図である。
【図3】図2の対物レンズの鏡筒部分の接着剤塗布位置
を示す図である。
【図4】図2の対物レンズ保持部材の当接部分の配置を
示す図である。
【図5】対物レンズの接着前の状態を示す図である。
【図6】接着途中を示す図である。
【図7】図6の部分VII の拡大図である。
【図8】接着状態を示す図である。
【図9】図8の部分IXの拡大図である。
【図10】図8の部分Xの拡大図である。
【図11】従来装置の平面図である。
【図12】図11の線XII −XII に沿う断面図
である。
【図13】図11の構成を示す要部斜視組み立て図であ
る。
【図14】対物レンズの接着前の状態を示す図である。
【図15】接着途中を示す図である。
【図16】図15の部分XVI の拡大図である。
【図17】接着状態を示す図である。
【図18】図17の部分XVIII の拡大図である。
【符号の説明】
3  対物レンズ保持部材 3a  レンズ挿入穴 3c,3d,3e  当接部分 4  対物レンズ 4a  対物レンズの鏡筒部分 4b  対物レンズのコバ部分 18  接着剤 19  円環

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  情報担体上に光スポットを形成する対
    物レンズと、本体フレームに固定された支持軸と、この
    支持軸の軸線方向に摺動自在にかつ前記支持軸の回りに
    回動自在に設けられると共に前記対物レンズを接着して
    支持する対物レンズ保持部材とを備えた対物レンズ駆動
    装置において、前記対物レンズ保持部材のうち、前記対
    物レンズと当接する部分の形状をそれぞれが一つの円環
    の一部を形成してかつ独立するように配設された三つの
    当接部分より構成し、さらに前記対物レンズを前記対物
    レンズ保持部材に接着する接着剤を前記当接部分と重な
    らないように前記対物レンズの鏡筒部分に塗布して前記
    対物レンズを前記対物レンズ保持部材に接着するように
    したことを特徴とする光記録再生装置の対物レンズ駆動
    装置。
JP481591A 1991-01-21 1991-01-21 光記録再生装置の対物レンズ駆動装置 Pending JPH04263128A (ja)

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