JPH04262970A - パワーステアリングギヤ及びピニオンヘッド並びにその製造法 - Google Patents

パワーステアリングギヤ及びピニオンヘッド並びにその製造法

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JPH04262970A
JPH04262970A JP3288743A JP28874391A JPH04262970A JP H04262970 A JPH04262970 A JP H04262970A JP 3288743 A JP3288743 A JP 3288743A JP 28874391 A JP28874391 A JP 28874391A JP H04262970 A JPH04262970 A JP H04262970A
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insert
pinion head
plastic
forming
head
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Richard J Prebay
リチャード・ジョセフ・プリベイ
John C Whelton
ジョン・チャールス・フゥエルトン
David E Witucki
デビッド・エドワード・ウィトゥキー
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Motors Liquidation Co
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Motors Liquidation Co
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    • B62D6/02Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
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    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
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    • Y10T137/86638Rotary valve
    • Y10T137/86646Plug type
    • Y10T137/86662Axial and radial flow

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のための可変ステ
アリング力(steering  efforts)を
有するパワーステアリングギヤに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,759,240号明細書
には、入力スタブシャフトと、ピニオンヘッドの形をし
た出力シャフトと、これらシャフト間に位置し一方のシ
ャフトに関する他方のシャフトのオープンセンター位置
を定めするトーションバーとを有する自動車のためのデ
テント反応式の可変ステアリング力を有するパワーステ
アリングギヤが開示されている。ピニオンヘッドに設け
た複数個の半径方向ソケットは偏心ボアを有するねじ込
み式のインサート(挿入体)を収容する。球状のデテン
ト素子は偏心ボア内に摺動収納されていてスタブシャフ
ト内のデテント溝(グルーブ)と共働し、これらデテン
ト素子の上方で偏心ボア内に流体を導入したときに付加
的なトーションバーの復元力を生じる。デテント溝内で
デテント素子をピニオンヘッド及びスタブシャフトのオ
ープンセンター位置へセンタリングするため、インサー
トがピニオンヘッドに関して回転せしめられ、デテント
溝に関してデテント素子の球状端部を移動させる。デテ
ント素子を正確にセンタリングしたとき、インサートは
恒久的な保持のために束縛される。
【0003】
【発明の目的】本発明の目的は、上述の如きパワーステ
アリングギヤにおいてインサートの調整及び保持につい
て改良を加えた装置及び方法を提供することである。
【0004】
【発明の構成】本発明は新規で改善した自動車のための
デテント反応式の可変ステアリング力を有するパワース
テアリングギヤを提供し、このパワーステアリングギヤ
は、管状延長部を有する出力シャフトピニオンヘッドと
、ピニオンヘッドの管状延長部内でこれと同心的に位置
したステムを有する入力スタブシャフトと、ピニオンヘ
ッドの管状延長部内に位置した複数個の半径方向ソケッ
トと、入力スタブシャフトのステム内に形成され半径方
向ソケットに整合した対応する複数個のデテント溝とを
有する。各半径方向ソケットは内部に偏心ボアを有する
インサートを回転支持する。各偏心ボアはデテント溝の
1つに着座した球状端部を有するデテント素子を摺動支
持する。インサートはデテント溝内でデテント素子をセ
ンタリングするためにソケット内で回転せしめられる。 デテント素子をセンタリングした後、プラスチックリテ
ーナを半径方向ソケット内及び半径方向ソケットを相互
連結するピニオンヘッドの環状溝(グルーブ)内で適所
に射出成形即ちモールド成形する。プラスチックリテー
ナは、このリテーナに関するインサートの回転を阻止し
半径方向ソケット内に位置する複数個のボタンと、環状
溝内に位置し、すべてのボタンを相互連結すると共に、
ピニオンヘッドに関するボタンの回転、並びにピニオン
ヘッドからのボタン及びインサートの半径方向の変位を
阻止する一体のフープ(輪)とを有する。
【0005】
【実施例】図1を参照すると、本発明に係る自動車のた
めのデテント反応式の可変ステアリング力を有するパワ
ーステアリングギヤ10は、円筒状弁ハウジング14と
ラック及びピニオンハウジング16とを備えた複合ハウ
ジング12を有する。ステアリングギヤ10は更に、自
動車の操舵ハンドルに接続するようになった管状の入力
スタブシャフト18と、出力シャフトピニオンヘッド2
0とを有する。ピニオンヘッド20及びスタブシャフト
18はハウジング12の中心線22上で整合している。 スタブシャフト18内の普通のトーションバー24はそ
の一端でピニオンヘッド20に連結され、他端でスタブ
シャフト18に連結されて、ピニオンヘッド20に関す
るスタブシャフト18のオープンセンター位置、または
スタブシャフトに関するピニオンヘッドのオープンセン
ター位置を規定している。
【0006】スタブシャフト18は、ニードル軸受26
及びスタブシャフト18とトーションバー24との間に
位置したスリーブ軸受28により、中心線22のまわり
で回転できるように弁ハウジング14に支持されている
。ピニオンヘッド20は、スリーブ軸受30及びピニオ
ンヘッド20の端部での玉軸受32により、中心線22
のまわりで回転できるようにラック及びピニオンハウジ
ング16に支持されている。ピニオンヘッド20上のピ
ニオンギヤ34は、ラック及びピニオンハウジング16
に摺動支持され車両の操舵車輪に接続するようになった
ステアリングラック36のラック歯と噛合している。 中心線22のまわりでのピニオンヘッド20の回転は普
通の態様でステアリングラック36を運動させる。ピニ
オンヘッド20は中心線22に整合する管状延長部38
をピニオンギヤ34の右側(図1)に有する。管状延長
部38の減径部分42上に設けたピン40は半径方向外
方に突出してステアリングギヤ10のオープンセンター
回転制御弁46の弁スリーブ44の孔内へ侵入し、弁ス
リーブ44をピニオンヘッド20と一緒にユニットとし
て回転させる。回転制御弁46はほぼ米国特許第3,0
22,772号明細書に開示されたものと同じであり、
弁スリーブ44の内側でスタブシャフト18の一部によ
り構成される弁スプール48を有する。弁スリーブ44
の内面に形成した複数個の溝(グルーブ)50は弁スプ
ール48に設けた複数個のスロット52と共働し、弁ス
プール48と弁スリーブ44との間に相対回転が生じた
ときにスリーブ44の中央溝54からスリーブ44の一
対の側溝56A、56Bのうちの一方へ加圧油を供給す
る。中央溝54はポンプ(図示せず)に接続し、側溝5
6A、56Bはステアリングアシスト流体モータ(図示
せず)の両側に接続している。
【0007】ピニオンヘッド20に関するスタブシャフ
ト18のオープンセンター位置においては、普通の方法
で、回転制御弁46はオープンセンターに位置決めせし
められ、液圧流体はポンプからリザーバ(図示せず)へ
低圧で循環する。運転手がスタブシャフト18に連結し
た操舵ハンドルを回転させると、スタブシャフト18及
び弁スプール48は、運転手が路面感覚として感じるト
ーションバー24による復元力に抗して、ピニオンヘッ
ド20及び弁スリーブ44に関して回転する。弁スリー
ブ44と弁スプール48との間の相対回転により、上述
のステアリングアシスト流体モータへ加圧油を供給する
。デテント反応装置58はスタブシャフト18とピニオ
ンヘッド20との間に位置し、付加的な復元力をシミュ
レートし、付加的な路面感覚を運転手に感じさせる。
【0008】デテント反応装置58はピニオンヘッドの
環状延長部38の周辺部62に位置した幅広い環状溝6
0(図2)と、この幅広い溝60の両側に位置した一対
の狭い環状溝64A、64Bとを有する。一対のシール
リング66A、66B(図1)の各々は対応する狭い溝
64A、64B内に位置し、弁ハウジング14の内壁に
当接している。シールリング66A、66B、弁ハウジ
ング14及び幅広い環状溝60はピニオンヘッド20の
まわりに環状のデテント圧力室68(図1)を形成する
。デテント圧力室68は、車速に応じて低速での最小値
から高速での最大値まで変化する流体圧力源(図示せず
)に接続している。
【0009】ピニオンヘッドの管状延長部38内のスタ
ブシャフト18の内端は、複数個の角度的に離間した長
手方向のV字状デテント溝72(図3、4)を有するス
テム70を形成する。管状延長部38とステム70とに
設けた複数個の緩く係合したスプライン歯及びスプライ
ン溝(図示せず)は、スタブシャフト18とピニオンヘ
ッド20との間の相対回転の所定の最大角度間隔(イン
ターバル)でスタブシャフト18とピニオンヘッド20
との間の確実な駆動連結を画定する。
【0010】図3ー5に明示するように、デテント反応
装置58は、ピニオンヘッド20に関するスタブシャフ
ト18のオープンセンター位置で対応するデテント溝7
2に角度的に整合する複数個の半径方向ソケット74を
管状延長部38内に有する。各ソケットは一端で幅広い
溝60内へ開口したカウンタボア76を有する。更に、
幅広い溝60の中間でピニオンヘッド20に設けた環状
の中央溝78は各カウンタボア76と交差する。
【0011】プラスチックインサート80は各半径方向
ソケット74内で回転支持される。各インサートは、対
応するカウンタボア76の底部に着座する環状肩部と、
幅広い溝60の方に開口したキャビティ84(図3)の
形をした相互係止手段とを備えたヘッド82を有する。 各インサート80は円筒状ボア86をも有し、その中心
線は対応する半径方向ソケット74の中心線に対して偏
心し、即ち片寄っている。この偏心ボア86はスチール
製スリーブ88と整合しており、一端でステム70の方
へ開口し、他端では、ヘッド82のほぼ中心に位置した
デテント圧力ポート90の部分を除いて、このヘッド8
2により閉じてある。デテント圧力ポート90は正方形
を呈し(図2、5)、半径方向ソケット74内でインサ
ート80を回転させるための適当な工具を受入れること
ができる。代わりに、ポート90は、正方形でなくとも
、円形以外の形状を呈していればよく、また、ポートが
円形の場合は、インサート80を回転させるための工具
によりインサートを把持できるようにインサートのヘッ
ド82を非円形形状とすればよい。
【0012】複数個のスチール製の球状デテント素子9
2の各々はインサート80の対応するスチール製スリー
ブ88内で摺動支持されている。デテント素子92の直
径はスチール製スリーブ88の直径に対応しており、こ
れにより、デテント素子92とスリーブ88との間に有
効な流体シールが形成される。更に、デテント素子92
の直径はデテント溝72の寸法と関連していて、球状デ
テント素子92がデテント溝72の底部に係合する前に
同デテント溝の収れん側部と点接触にて係合するように
している。
【0013】スタブシャフト18がピニオンヘッド20
に関してそのオープンセンター位置にあるとき、デテン
ト素子92はデテント溝72内で同様にセンタリングさ
れねばならない。しかし、製造公差のため、トーション
バー24がピニオンヘッド20に関するスタブシャフト
18のオープンセンター位置を確立した後に、インサー
ト80の調整が必要となる。デテント素子92がスリー
ブ88内で半径方向最内方位置に達するまで半径方向ソ
ケット74内でインサート80を回転させることにより
、デテント素子をセンタリングする。例えば、深さ感知
及び回転装置(図示せず)をインサート80のデテント
圧力ポート90内に挿入してポート90の方形側部を把
持し、インサートを回転させ、それと同時に、各デテン
ト素子に対して最下方位置が得られるまで、デテント素
子92の半径方向位置を監視する。半径方向ソケット7
4とインサート80との間の滑り嵌合は後述するような
恒久的な保持がなされるまでインサート80をその位置
に保持しておくのに十分なほど大きい。
【0014】デテント素子92をデテント溝72内でセ
ンタリングした後、ピニオンヘッド20をプラスチック
射出成形装置(図示せず)のモールド内に配置し、ピラ
スチックリテーナ94を適所に射出成形し、このリテー
ナにより、インサート80の調整済み位置を固定すると
共に、ピニオンヘッド20からのインサート80の変位
を阻止する。製造費を考慮して、上述の深さ感知及び回
転装置をプラスチック射出成形装置内に組み込んでもよ
い。
【0015】図2ー5に明示するように、プラスチック
リテーナ94は複数個のプラスチックボタン96を有し
、これらのボタンはピニオンヘッド20の幅広い溝60
の底部とほぼ同一面となるようにインサート80のヘッ
ド82のまわりのカウンタボア76を満たす。各ボタン
96はインサートの対応するヘッド82のキャビティ8
4内にモールド成形され、デテント圧力ポート90の外
側を除いてヘッド82のまわりを完全に満たす。モール
ド成形期間中、カウンタボア76内へ半径方向に延びる
マンドレルを使用してデテント圧力ポート90を覆い、
インサート80内へのプラスチック材料の侵入を阻止す
るとよい。プラスチック材料が硬化した後、キャビティ
84内のボタン96の部分がボタン96とインサート8
0とを機械的に一体に相互係止し、ボタン96に関して
角度調整したインサート80の位置を固定する。更に、
プラスチック材料の硬化後にマンドレルを引き抜いたと
きに、対応するデテント圧力ポート90の外側で各ボタ
ン96内に穴97が形成される。
【0016】プラスチックリテーナ94は更に、輪即ち
フープ98(図2、3、5)の形をしたプラスチックバ
ンドを有し、このプラスチックバンドはピニオンヘッド
20の幅広い環状溝60の底部とほぼ同一面になる位置
まで環状中央溝78を満たす。プラスチックフープ98
はボタン96と同時にモールド成形され、プラスチック
材料が硬化した後に、フープ98は各ボタン96と一体
になる。フープ98はピニオンヘッド20を完全に囲み
、ピニオンヘッド20に関するボタン96の回転を阻止
すると共に、ピニオンヘッド20からのボタン96及び
インサート80の変位をも阻止する。作動においては、
デテント圧力室68内の流体圧力が圧力ポート90及び
穴97を介してデテント素子92へ供給される。デテン
ト圧力が増大すると、デテント素子92がデテント溝7
2内へ一層強制的に押圧される。デテント圧力が車速の
増大につれて増大する場合、デテント素子92により発
生せしめられる力は、スタブシャフト18に連結した操
舵ハンドルを握っている運転手が高車速での付加的な路
面感覚として感じるトーションバーの付加的な復元力を
シミュレートする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可変ステアリング力を有する自動
車のパワーステアリングギヤの縦断面図である。
【図2】図1の一部の斜視図である。
【図3】図2の3ー3における拡大断面図である。
【図4】図3の4ー4における断面図である。
【図5】図3の5ー5における断面図である。
【符号の説明】
10  パワーステアリングギヤ 18  スタブシャフト(入力部材) 20  ピニオンヘッド(出力部材) 22  中心線 38  管状延長部(円筒壁) 70  ステム 72  デテント溝 74  半径方向ソケット 78  環状溝 80  インサート 82  ヘッド 84  キャビティ(相互係止手段) 92  デテント素子 94  プラスチックリテーナ 96  プラスチックボタン 98  プラスチックフープ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  可変ステアリング力パワーステアリン
    グギヤであって、内部に半径方向ソケットを備える円筒
    壁を有する出力部材;前記円筒壁と同心のステムと、こ
    のステム内に位置し前記半径方向ソケットに整合したデ
    テント溝とを有する入力部材;前記デテント溝内に着座
    するようになった球状端部を有するデテント素子;前記
    半径方向ソケット内に回転可能に装着され、同半径方向
    ソケットの中心線から片寄った中心線を有する円筒状の
    偏心ボアを備えたインサート;及び前記円筒状の偏心ボ
    ア内に前記デテント素子を摺動装着する手段;を備えた
    パワーステアリングギヤにおいて、前記半径方向ソケッ
    ト(74)内に回転装着された前記インサート(80)
    がその上に相互係止手段(84)を備え;前記出力部材
    (20)に関する前記インサート(80)の角度位置を
    恒久的に固定するために前記相互係止手段(84)に係
    合するプラスチックリテーナ(94)を同出力部材(2
    0)上の適所に射出成形したことを特徴とするパワース
    テアリングギヤ。
  2. 【請求項2】  前記インサート(80)上の前記相互
    係止手段(84)が、前記プラスチックリテーナ(94
    )を前記出力部材(20)上の適所に射出成形したとき
    にその射出成形プラスチック材料を受入れるための露出
    キャビティ(84)を有することを特徴とする請求項1
    のパワーステアリングギヤ。
  3. 【請求項3】  前記インサート(80)上の前記相互
    係止手段が、前記プラスチックリテーナ(94)を前記
    出力部材(20)上の適所に射出成形したときに周りに
    射出成形プラスチック材料を受入れる非円形形状の露出
    ヘッド(82)を前記インサート(80)上に備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2のパワーステアリングギ
    ヤ。
  4. 【請求項4】  請求項1ないし3のいずれかに記載の
    可変ステアリング力パワーステアリングギヤの出力部材
    を構成するためのピニオンヘッドであって、ピニオンヘ
    ッドの中心線に整合したピニオンギヤと;このピニオン
    ギヤに隣接し前記中心線に整合した円筒壁と;この円筒
    壁内に位置した複数個の角度的に離間した半径方向ソケ
    ットと;円筒状の偏心ボアをそれぞれ有する複数個のイ
    ンサートと;同インサートの対応する前記偏心ボア内に
    それぞれ摺動装着された複数個のデテント素子と;前記
    偏心ボアの中心線を対応する前記半径方向ソケットの中
    心線から片寄らせた状態で、該ソケット内に前記インサ
    ートを回転装着する手段と;を備えたピニオンヘッドに
    おいて、前記各インサート(80)がその上に相互係止
    手段(84)を有し;前記半径方向ソケットを相互連結
    する環状溝(78)を前記円筒壁(38)に設け;前記
    インサート上の前記相互係止手段にそれぞれ係合する複
    数個のプラスチックボタン(96)と、前記環状溝(7
    8)内に位置し前記プラスチックボタン(96)を相互
    連結する一体のプラスチックフープ(98)とを有する
    プラスチックリテーナ(94)をピニオンヘッド(20
    )上の適所に射出成形した;ことを特徴とするピニオン
    ヘッド。
  5. 【請求項5】  前記各インサート(80)上の前記相
    互係止手段が、前記プラスチックリテーナ(94)をピ
    ニオンヘッド(20)上の適所に射出成形したときに対
    応する1つの前記プラスチックボタン(96)の一部分
    を受入れるための露出キャビティ(84)を有すること
    を特徴とする請求項4のピニオンヘッド。
  6. 【請求項6】  前記各インサート(80)上の前記相
    互係止手段が、前記プラスチックリテーナ(94)をピ
    ニオンヘッド(20)上の適所に射出成形したときに、
    周りに前記プラスチックボタン(96)を受入れる非円
    形形状の露出ヘッド(82)を有することを特徴とする
    請求請4又は5のピニオンヘッド。
  7. 【請求項7】  請求項1の可変ステアリング力自動車
    のパワーステアリングギヤを製造する方法であって、前
    記の出力部材上に前記のデテント素子を装着する装着方
    法を有し、この装着方法が前記の円筒状の偏心ボアを内
    部に有する前記のインサートを形成する工程と;該イン
    サート内の該偏心ボア内に前記デテント素子を摺動装着
    する工程と;偏心ボアの中心線を前記の半径方向ソケッ
    トの中心線から片寄らせた状態で前記出力部材内の半径
    方向ソケット内に前記インサートを回転可能に装着する
    工程と;前記デテント素子が前記のデテント溝内での同
    デテント素子の前記の球状端部のセンタリングされた位
    置に対応する半径方向最内方位置に到達するまで、前記
    出力部材に関して前記インサートを回転させる工程と;
    を有するパワーステアリングギヤの製造方法において、
    前記の相互係止手段(84)を有する前記インサート(
    80)を形成する工程と;前記出力部材(20)に関し
    て前記インサート(80)の角度調整した位置を固定す
    るため前記相互係止手段(84)に係合する前記のプラ
    スチックリテーナ(94)を同出力部材(20)上の適
    所に射出成形する工程と;を有することを特徴とするパ
    ワーステアリングギヤの製造方法。
  8. 【請求項8】  前記相互係止手段を有する前記インサ
    ートを形成する工程が、前記プラスチックリテーナ(9
    4)を前記出力部材(20)上の適所に射出成形したと
    きにその射出材料を受入れるための露出キャビティ(8
    4)を前記インサート(80)上に形成する工程を有す
    ることを特徴とする請求項7のパワーステアリングギヤ
    の製造方法。
  9. 【請求項9】  前記相互係止手段を有する前記インサ
    ートを形成する工程が、前記プラスチックリテーナ(9
    4)を前記出力部材(20)上の適所に射出成形したと
    きに周りにその射出材料を受入れる非円形形状の露出ヘ
    ッド(82)を前記インサート(80)上に形成する工
    程を有することを特徴とする請求請7のパワーステアリ
    ングギヤの製造方法。
  10. 【請求項10】  請求項4のピニオンヘッドを製造す
    る方法であって、ピニオンヘッドの前記の中心線に整合
    させた状態で前記のピニオンギヤをピニオンヘッド上に
    形成する工程と;同中心線に整合させた状態で前記の円
    筒壁をピニオンヘッド上に形成し、同円筒壁内に前記の
    角度的に離間した半径方向ソケットを形成する工程と;
    それぞれが前記の円筒状の偏心ボアを有する前記のイン
    サートを形成する工程と;前記偏心ボアの中心線を対応
    する前記半径方向ソケットの中心線から片寄らせた状態
    で、該各半径方向ソケット内に前記インサートを回転可
    能に装着する工程と;ピニオンヘッドに関する前記イン
    サートの所望の角度位置が得られるまで同ピニオンヘッ
    ドに関して同インサートを回転させる工程と;を有する
    ピニオンヘッドの製造方法において、前記半径方向ソケ
    ット(74)を相互連結する前記の環状溝(78)をピ
    ニオンヘッド(20)上の前記円筒壁(38)内に形成
    する工程と;前記各インサート(80)上に前記の相互
    係止手段を形成する工程と;対応する1つの前記インサ
    ート上の前記相互係止手段にそれぞれ係合する前記の複
    数個のプラスチックボタン(96)と、前記環状溝(7
    8)内に位置し前記プラスチックボタン(96)を相互
    連結する前記の一体のプラスチックフープ(98)とを
    有する前記のプラスチックリテーナ(94)をピニオン
    ヘッド(20)上で適所に射出成形する工程と;を有す
    ることを特徴とするピニオンヘッドの製造方法。
  11. 【請求項11】  前記インサート(80)を形成する
    工程が、前記プラスチックリテーナ(94)を前記ピニ
    オンヘッド(20)上の適所に射出成形したときに対応
    する1つの前記プラスチックボタン(96)の一部分を
    受入れるための露出キャビティ(84)を前記各インサ
    ート(80)上に形成する工程を有することを特徴とす
    る請求項10のピニオンヘッドの製造方法。
  12. 【請求項12】  前記インサート(80)を形成する
    工程が、前記プラスチックリテーナ(94)をピニオン
    ヘッド(20)上の適所に射出成形したときに周りに対
    応する1つの前記プラスチックボタン(96)を受入れ
    るための非円形形状の露出ヘッド(82)を前記各イン
    サート(80)上に形成する工程を有することを特徴と
    する請求請10のピニオンヘッドの製造方法。
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