JPH04262248A - コントロールセンタ - Google Patents

コントロールセンタ

Info

Publication number
JPH04262248A
JPH04262248A JP2257091A JP2257091A JPH04262248A JP H04262248 A JPH04262248 A JP H04262248A JP 2257091 A JP2257091 A JP 2257091A JP 2257091 A JP2257091 A JP 2257091A JP H04262248 A JPH04262248 A JP H04262248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
main circuit
main
load
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2257091A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Yamaguchi
勝 山口
Hideyuki Masumoto
増元 英之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2257091A priority Critical patent/JPH04262248A/ja
Publication of JPH04262248A publication Critical patent/JPH04262248A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機などの負荷の開
閉,保護などを行なうための主回路器具の他に、負荷の
状態表示及び操作のための制御回路を備えたコントロー
ルセンタに係り、特に主回路器具またはその接続部の過
熱状態を監視することのできるコントロールセンタに関
する。
【0002】
【従来の技術】電動機や抵抗負荷などの開閉及び保護機
能を備えた電動機制御装置の一例としてコントロールセ
ンタが知られている。この種コントロールセンタにおい
ては、電磁接触器,配線用遮断器,電流変換器,制御用
補助リレーなどの主回路器具を単位回路毎にまとめた複
数個のユニットを箱体内に多段に収納すると共に、各ユ
ニット毎に始動停止表示ランプなどを含む表示装置と始
動スイッチ,停止スイッチなどを含む操作装置とを備え
た表示操作パネルを設けることにより構成されている。
【0003】また、近年においては、ユニットの仕様変
更に容易に対処可能とするために、電子応用技術を採用
することも行なわれている。即ち、この場合には、マイ
クロコンピュータよりなる論理演算回路を設け、この論
理演算回路によって、操作装置による入力信号及び電流
変換器により検出した主回路電流の大小に応じた主回路
器具及び表示装置の制御を行なう構成とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コントロールセンタにおいて、主回路器具またはその接
続部で異常過熱が発生する状況となった場合には、主回
路器具または電線の焼損などが発生し、これに起因して
主回路器具を含むユニット全体が機能不全状態に陥るこ
とがある。従って、このような機能不全状態に陥ること
を未然に防止してコントロールセンタの信頼性を高める
ことが必要であり、このためには主回路器具及びその接
続部の過熱状態を監視する必要がある。しかしながら、
従来においては、主回路器具及びその接続部の過熱状態
を高信頼性をもって監視できる装置はなく、この点が未
解決の課題となっていた。また熱電対等を用いることも
考えられるが、導体等の熱影響があって主回路器具及び
その接続部の過熱状態を正確に監視できないという問題
があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、主回路器具またはその接続部の過
熱状態を正確に監視でき、主回路器具を含むユニット全
体が機能不全状態に陥ることを未然に防止することので
きるコントロールセンタを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電源母線及び負荷間の主回路に介在される
配線用遮断器、電磁接触器等の主回路器具と、マイクロ
コンピュータからなり負荷の操作のための操作装置によ
る入力信号及び主回路電流を検出する電流検出回路の出
力信号に応じて予め記憶した制御プログラムに基づいて
主回路器具により負荷の保護,監視,制御を行なう論理
演算回路を有する制御回路とを一つのユニットにまとめ
て構成し、このユニットを複数個段積みにして箱体内に
収納したものにおいて、ユニットに、主回路器具の発熱
により発生するガス濃度を検出する検出手段と、この検
出手段からの信号が設定値を超えたときに警報信号を出
力する比較手段と、この比較手段からの出力を表示する
表示装置とを設けて前記比較手段をユニットの論理演算
回路で構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】主回路器具及びその接続部は通電されることに
より発熱し、発熱量が多い場合発火して主回路器具を機
能不全状態に陥れることがある。
【0008】しかして、本発明においては、検出手段が
主回路器具またはその接続部の発熱により発生するガス
濃度を検出し、ユニットの論理演算回路で構成した比較
手段がその検出ガス濃度と当該主回路器具またはその接
続部の過熱特性から予め設定された値とを比較して主回
路器具またはその接続部の過熱温度を推測し、推測結果
を表示装置に表示させるので、主回路器具またはその接
続部の過熱状態を知ることができ、以て発火に至る前に
対処することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下本発明によるコントロールセンタの一実
施例について図面を参照しながら説明する。すなわち、
図1にはコントロールセンタの1ユニット分の回路構成
が示されている。この図1において、三相の電源母線1
と負荷である電動機2との間の主回路3には、夫々主回
路器具たる配線用遮断器4,電磁接触器5,主回路電流
検出用の電流変換器6及び地絡電流検出用の零相変流器
7が設けられている。配線用遮断器4の負荷側には、操
作用変圧器8の一次側が接続されており、この変圧器8
の二次側には制御母線9,10が接続されていると共に
、直流定電圧を発生するための電源回路11が接続され
ている。
【0010】電源回路11から給電される制御回路12
は次のような構成となっている。制御回路12は、マイ
クロコンピュータよりなる論理演算回路13を中心に構
成されたもので、この論理演算回路13は、記憶回路1
4に記憶された制御プログラム並びにA−D変換回路1
5,入力回路16,特性設定部17から与えられる各信
号に基づいた保護動作並びに制御動作を実行する。
【0011】記憶回路14に記憶された制御プログラム
中には、過電流,欠相,不足電流,地絡などの保護動作
並びに瞬時停電再始動,限時再始動などの制御動作を実
行するための周知のプログラムの他に、主回路器具4,
5,6,7及びその接続部の過熱推測用の後述する内容
のプログラムが含まれている。
【0012】A−D変換回路15は、電流変換器6が検
出した主回路電流を示す電圧信号並びに零相変流器7が
検出した地絡電流を示す電圧信号をデジタル変換する構
成である。入力回路16は、制御母線9に対して電磁接
触器5の常開形補助接点5a及び夫々操作装置たる始動
用操作スイッチ19,停止用操作スイッチ20,ガス検
出器23を介して接続されており、それらのオン操作に
応じた各オン信号及びガス検出器23からの検出ガス濃
度に応じた信号を入力信号として受けるようになってい
る。
【0013】特性設定部17は多数の選択スイッチなど
を組合わせて構成されたもので、記憶回路14に記憶さ
れた制御プログラムによる保護特性及び瞬時停電保護時
間などの選択の他に、負荷である電動機2の容量により
決まる主回路器具4,5,6,7及びその接続部の発熱
により発生するガス濃度に基づきその温度を推測する加
熱推測用プログラムが選択できるように構成されている
【0014】励磁コイル5bは、制御母線9と制御回路
12内の出力回路21との間に接続されており、論理演
算回路13により出力回路21を通じて通断電制御され
る。また、制御回路12において、電動機2の状態を表
示するために設けられた表示装置22は、具体的には図
示しないが、電動機2の運転及び停止状態表示ランプ,
過負荷表示ランプ,主回路器具4,5,6,7及びその
接続部の過熱表示ランプ,その過熱時の温度をデジタル
表示する表示器などを含んで構成されている。検出手段
たるガス検出器23は、主回路器具及びその接続部の発
熱により発生するガスを検出し、その検出ガス濃度に応
じた電気信号を入力回路16に入力するようになってい
る。
【0015】即ち主回路器具である配線用遮断器4や電
磁接触器5等の絶縁ケースは、一般にフェノール樹脂で
形成されており、この場合には過熱によりCO,CO2
 ,CH4 ,アセトン等のガスが発生する。また主回
路器具の接続部には、クロロプレンゴムで被覆絶縁され
たハイパロン電線が使用されており、この場合には過熱
によりHCl ,CO,CO2 ,NOx等のガスが発
生する。従ってガス検出器23は、CO,CO2 、あ
るいはNOxガスに感応する例えばN型酸化物半導体セ
ラミックスからなる半導体センサーを用いることにより
、主回路器具またはその接続部の発熱により発生するC
O,CO2 、あるいはNOxガスを検出し、その検出
ガス濃度に応じた電気信号を入力回路16に入力するこ
とができる。
【0016】ここで主回路器具4,5,6,7及びその
接続部は、定常時の通電によってもある程度の発熱があ
りガスを発生する。そこで図2に一例を示すように予め
定格電流及び過電流を流しているときの温度と、そのと
きに発生するガス濃度をそれぞれ測定してこれらにより
比例曲線Lを求めておき、また過熱により発火及び主回
路器具4,5,6,7の機能不全となる恐れがある発熱
温度を、例えば機器を絶縁するフェノール樹脂やクロロ
プレンゴム等の材質の保証値の80%程度に設定してこ
れを限界発熱温度Dhとし、このときのガス濃度を限界
ガス濃度Ghとした加熱推測用プログラムを論理演算回
路13に入力しておく。この場合負荷容量毎に比例曲線
L及び限界発熱温度Dh、限界ガス濃度Ghを設定して
おくことは勿論である。そして、論理演算回路13の加
熱推測用プログラムは、特性設定部17により負荷容量
に対応した加熱推測用プログラムが選択され、その比例
曲線Lに基づき、入力回路16からの検出ガス濃度に応
じた電気信号から主回路器具4,5,6,7またはその
接続部の温度に換算され、その結果を表示装置22が有
する表示器にデジタル表示させる。限界ガス濃度Ghを
超えるガス濃度が検出されると、表示装置22が有する
過熱表示ランプを点灯させるとともに出力回路21を通
じて励磁コイル5bを断電させ、発火及び機能不全を未
然に防止する。
【0017】このようにして主回路器具4,5,6,7
またはその接続部の加熱を、発生するガス濃度を検出し
、ユニットの論理演算回路13により推定して監視する
ことにより、熱電対などを用いる場合よりも正確に加熱
状態を監視することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明のコントロールセンタによれば、
以上の説明より明らかなように、負荷の開閉,保護など
を行なうための主回路器具並びに負荷の状態表示のため
の表示装置を制御するように設けられた論理演算回路を
利用することによって、主回路器具またはその接続部の
過熱状態を監視して、その過熱温度を表示することがで
きるものであり、主回路器具の過熱による発火、及び機
能不全状態を未然に防止できるという優れた効果を奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す概略的な電気回
路構成図である。
【図2】図2は主回路器具またはその接続部の発熱温度
と発熱により発生するガス濃度との関係を示す特性図で
ある。
【符号の説明】
1は電源母線、2は電動機(負荷)、3は主回路、4は
配線用遮断器(主回路器具)、5は電磁接触器(主回路
器具)、5aは補助接点、5bは励磁コイル、6は電流
変換器(主回路器具)、7は零相変流器(主回路器具)
、12は制御回路、13は論理演算回路17は特性設定
部、18は比較回路、19は停止用操作スイッチ(操作
装置)、20は停止用操作スイッチ(操作装置)、22
は表示装置、23はガス検出器(検出手段)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電源母線及び負荷間の主回路に介在さ
    れる配線用遮断器、電磁接触器等の主回路器具と、マイ
    クロコンピュータからなり前記負荷の操作のための操作
    装置による入力信号及び主回路電流を検出する電流検出
    回路の出力信号に応じて予め記憶した制御プログラムに
    基づいて前記主回路器具により前記負荷の保護,監視,
    制御を行なう論理演算回路を有する制御回路とを一つの
    ユニットにまとめて構成し、このユニットを複数個段積
    みにして箱体内に収納したものにおいて、前記ユニット
    に、主回路器具またはその接続部の発熱により発生する
    ガス濃度を検出する検出手段と、この検出手段からの信
    号が設定値を超えたときに警報信号を出力する比較手段
    と、この比較手段からの出力を表示する表示装置とを設
    け、前記比較手段をユニットに設けた論理演算回路で構
    成したことを特徴とするコントロールセンタ。
JP2257091A 1991-02-18 1991-02-18 コントロールセンタ Pending JPH04262248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2257091A JPH04262248A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 コントロールセンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2257091A JPH04262248A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 コントロールセンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04262248A true JPH04262248A (ja) 1992-09-17

Family

ID=12086536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2257091A Pending JPH04262248A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 コントロールセンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04262248A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210098985A1 (en) Electrical fault detection and recovery power distribution system and its construction method
US20070133134A1 (en) AC arc fault detection and protection
CA2744397C (en) Overload protection of a voltage reduction device
JP2001286052A (ja) 配線用遮断器
US7420343B2 (en) Current limiting DC motor starter circuit
JPH09140051A (ja) 電源装置
KR20080075937A (ko) 복합형 누전 차단기
JPH08223777A (ja) 負荷制御装置
JPH04262248A (ja) コントロールセンタ
CN115461637A (zh) 用于检测熔断器失效的方法和装置
JPH04270974A (ja) 負荷制御装置
JP4146063B2 (ja) 配線用遮断器
JPH0686449A (ja) 電動機制御装置
JP3099922B2 (ja) 電動機制御装置
JP3046844U (ja) 遮断器
JP3099918B2 (ja) 電動機制御装置
JPH05252646A (ja) 絶縁劣化検出装置
JPH05316637A (ja) 電動機制御装置
JP2831806B2 (ja) 電動機制御装置
JPH06105452A (ja) 負荷制御装置
JPH05328592A (ja) 電動機制御装置
JPH05284637A (ja) 負荷制御装置
JPH077843A (ja) 電動機制御装置
JPH0522848A (ja) 電動機制御装置
JP2656635B2 (ja) 静止形保護継電装置付閉鎖配電盤