JPH0522848A - 電動機制御装置 - Google Patents

電動機制御装置

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Publication number
JPH0522848A
JPH0522848A JP17026591A JP17026591A JPH0522848A JP H0522848 A JPH0522848 A JP H0522848A JP 17026591 A JP17026591 A JP 17026591A JP 17026591 A JP17026591 A JP 17026591A JP H0522848 A JPH0522848 A JP H0522848A
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JP
Japan
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circuit
current
abnormality
current converter
motor
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Pending
Application number
JP17026591A
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English (en)
Inventor
Akira Yamauchi
陽 山内
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定格の異なる電動機2を使用する場合であっ
ても、主回路電流を変換する電流変換器5を変更するこ
となく使用して過負荷等の保護動作を最適に行えるよう
にする。 【構成】 主回路1を流れる電流を検出する電流変換器
5の検出信号出力を1つの定格の電動機2を使用したと
きの動作レベルに切り換える切換回路15を設ける。定
格の異なる電動機2の使用ごとに設定回路18を介して
切換回路15で切り換えてこの切換回路15からの検出
信号を論理演算回路14で予め設定した異常判定用基準
値と比較して異常の有無を判定し異常時には主回路1に
設けた電磁接触器4に開放指令を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁接触器等の開閉器
を用いて電動機の開閉制御、保護を行う電動機制御装置
に係り、特に保護動作を行うための電流変換器からの検
出信号出力を切換え得るようにした電動機制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、コントロールセンタ等において
は、マイクロコンピュータを応用することにより誘導電
動機の運転・停止制御、保護、監視等の多数の機能を備
えた電動機制御装置を収納したものが供されている。こ
の種の電動機制御装置の保護機能は、誘導電動機の主回
路電流を異常判定用基準値と比較する監視を常時行い、
過負荷、欠相、地絡等の異常を検出すると主回路に接続
した電磁接触器を開路することにより、誘導電動機を保
護し、さらに異常原因を外部に表示するようになってい
る。この場合誘導電動機は夫々定格電流値が異なるた
め、その定格電流値に適合した電流変換器を設けて電流
変換器の検出信号出力を同一レベルとし、それを一定の
保護レベルに設定した異常判定基準値と比較することに
より過負荷等の異常を検出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、定格の異なる電流変換器を定格電流値の異
なる誘導電動機に合わせて使用するために複数の電流変
換器を用意する必要がある。そこで、本発明の目的は、
電流変換器を変更することなく使用して過負荷等の保護
動作を最適に行うことができる電動機制御装置を提供す
るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による電動機制御
装置は、電動機に電源を供給する主回路を開閉する電磁
接触器と、前記主回路を流れる電流を検出する電流変換
器と、この電流変換器からの検出信号を異常判定用基準
値と比較して異常の有無を判定し異常時に前記電磁接触
器に開放指令を出力する論理演算回路を備えた電動機制
御装置において、前記電流変換器の出力側に、前記電流
変換器の検出信号出力を1つの定格の電動機を使用した
ときの動作レベルに切り換える切換回路を設けたことを
特徴とする。
【0005】
【作用】電流変換器による検出信号出力が1つの定格の
電動機の動作レベルに合うように切り換えられるため、
主回路には常に1種類の電流変換器を据付けるだけで、
定格の異なる電動機の過負荷等の保護動作を行うことが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
ながら説明する。図1において、1は負荷である誘導電
動機2に電源を供給する三相の主回路で、この主回路1
には、配線用遮断器3、電磁接触器4、主回路電流を検
出するための電流変換器たる変流器5及び主回路の零相
電流を検出する零相変流器6が主回路器具として介在さ
れている。配線用遮断器3の負荷側と電磁接触器4の電
源側との間の主回路1の二相間には操作変圧器7の一次
巻線7aが接続されている。この操作用変圧器7の二次
巻線7bの出力電圧は、操作回路用電源として母線8に
印加される。この母線8には、これを一方の電源線とす
るように電磁接触器4のコイル4a及び補助接点4b、
起動操作スイッチ9、停止操作スイッチ10の各一端が
接続され、そのうち電磁接触器4のコイル4aの他端は
制御回路11の出力回路12に、また補助接点4b、起
動操作スイッチ9、停止操作スイッチ10の各他端は制
御回路11の入力回路13に接続されている。この制御
回路11は、マイクロコンピュータよりなる論理演算回
路14を中心に構成されたもので、変流器5及び零相変
流器6により主回路電流の大きさに応じて検出されたア
ナログ信号をデイジタル信号に変換するD/A変換器か
らなる電流検出回路15、この電流検出回路15からの
信号出力を切換回路16を介して入力し異常判定用基準
値と比較演算して主回路電流の異常を監視すると共に異
常と判断した場合には電磁接触器4を開閉する出力回路
12に指令を出力する論理演算回路14、この論理演算
回路14からの信号により主回路電流値や主回路1の異
常原因等を表示する表示回路17、前記論理演算回路1
4及び切換回路16に電動機2の定格に合わせた条件を
入力する設定回路18を備えている。そして論理演算回
路14は予め記憶されたプログラムにより電流検出回路
15及び入力回路13から与えられる各信号に基づいた
保護動作及び制御動作を実行するようになっている。こ
の制御回路11の電源は電磁接触器4のコイル4a等に
より発生する開閉ノイズの侵入を防ぐために、操作用変
圧器7の二次側とは絶縁された三次巻線7cより供給さ
れるようになっている。
【0007】ここで電流検出回路15の出力側に設けた
切換回路16について説明する。定格の異なる電動機2
が例えば6種類用いられる場合、その定常電流はi1
6 の6種有り、電流変換器5に同一定格のものを使用
すると、電流検出回路15からの検出信号出力も6種類
となる。この6種類の検出信号出力が切換回路16によ
り同一の動作レベルに切り換えられるようになってい
る。すなわち、図2に示すように、切換回路16は定常
電流i1 の電動機(1)の場合には、定常電流i1 に対
する電流検出回路12からの検出信号出力をV1 、その
他定格の異なる電動機(2)〜(6)を使用した場合の
定常電流i2 〜i6 に対する電流検出回路12からの検
出信号出力もV1 となるように各電動機(1)〜(6)
に対する入出力比が切り換えられるようになっており、
従ってどの電動機(1)〜(6)を使用しても設定回路
18を介して切換回路16で切り換えることにより動作
レベルを一定としてこの切換回路16からの出力と予め
設定された異常判定用基準値とを論理演算回路14が比
較演算を行い過負荷等の異常がないかどうかを常時監視
する。そして例えば定常電流よりも50%以上の過電流
が流れたときを異常と判断するように設定されていると
きは、どの電動機(1)〜(6)を使用した場合でも、
そのとき(150%)の切換回路16の出力はV1.5
あり、これを論理演算回路14が予め設定された異常判
定用基準値と比較演算して異常が生じたと判断し、出力
回路12及び表示回路18に電磁接触器4の開放動作指
令及び異常内容の表示指令を出力する。
【0008】このように、電流変換器5を定格の異なる
電動機ごとに変更する必要なく、過負荷等の異常がない
かどうかを常時監視することができるので、電流変換器
5の取付けミスをなくすことができる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、電動機の容量によって
変わる定常電流に伴ない、据付ける電流変換器の種類を
1つとするとともに予め設定した異常判定基準値のみに
従い異常の判別を行うため、取付用品の誤りによる過負
荷保護等の誤りをなくし保護動作を最適に行うことがで
きるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す電気的構成図
【図2】図2は本発明の電動機制御装置における切換回
路出力の特性を示す図
【符号の説明】
1は主回路、4は電磁接触器、5は電流変換器、6は零
相変流器、11は制御回路、14は論理演算回路、15
は電流検出回路、16は切換回路、18は設定回路を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電動機に電源を供給する主回路を開閉す
    る電磁接触器と、前記主回路を流れる電流を検出する電
    流変換器と、この電流変換器からの検出信号を異常判定
    用基準値と比較して異常の有無を判定し異常時に前記電
    磁接触器に開放指令を出力する論理演算回路を備えた電
    動機制御装置において、前記電流変換器の出力側に、前
    記電流変換器の検出信号出力を1つの定格の電動機を使
    用したときの動作レベルに切り換える切換回路を設けた
    ことを特徴とする電動機制御装置。
JP17026591A 1991-07-11 1991-07-11 電動機制御装置 Pending JPH0522848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17026591A JPH0522848A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 電動機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17026591A JPH0522848A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 電動機制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0522848A true JPH0522848A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15901735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17026591A Pending JPH0522848A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 電動機制御装置

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JP (1) JPH0522848A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102857152A (zh) * 2011-06-28 2013-01-02 王金忠 一种电磁启动器及其检测方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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