JPH04262009A - エンジンの潤滑油供給装置 - Google Patents

エンジンの潤滑油供給装置

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JPH04262009A
JPH04262009A JP4433091A JP4433091A JPH04262009A JP H04262009 A JPH04262009 A JP H04262009A JP 4433091 A JP4433091 A JP 4433091A JP 4433091 A JP4433091 A JP 4433091A JP H04262009 A JPH04262009 A JP H04262009A
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plunger
distributor
engine
lubricating oil
driving
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Seiichiro Yamada
誠一郎 山田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N13/00Lubricating-pumps
    • F16N13/02Lubricating-pumps with reciprocating piston
    • F16N13/04Adjustable reciprocating pumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動二輪車等に搭載
されるエンジンの潤滑油供給装置に関し、より詳しくは
、エンジンの運転状況に応じた適正量の潤滑油を自動的
にエンジンに供給するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記潤滑油供給装置には、従来、例えば
特開昭62‐258111号公報で示されるものがある
。これによれば、有底の円筒状ディストリビュータが設
けられ、このディストリビュータの開口端側に駆動プラ
ンジャが嵌入され、上記ディストリビュータの内底部と
駆動プランジャの嵌入端とで囲まれた空間がポンプ室と
なっている。上記駆動プランジャは上記ディストリビュ
ータに対し繰り返し進入、後退駆動させられるようにな
っており、この駆動で、上記ポンプ室への潤滑油の吸入
と吐出とが交互に繰り返され、このようにして吐出され
た潤滑油がエンジンの所望位置に供給される。また、ス
ロットル開度などエンジンの運転状況に応じて、上記駆
動プランジャの最大進入位置を調整する調整手段が設け
られている。つまり、駆動プランジャのストロークが調
整可能とされていて、エンジンの運転状況に応じた適正
量の潤滑油が自動的にエンジンに供給されるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記駆動プ
ランジャの最大進入位置を調整してそのストロークを調
整する場合において、このストロークを短くさせると、
その分、上記駆動プランジャの最大進入時におけるポン
プ室の容積が大きくなる。この場合、上記ポンプ室に気
泡が生じていたとすると、上記駆動プランジャの駆動に
よるポンプ室の圧力変動に応じて上記気泡が膨張と収縮
を繰り返し、このため、上記ストロークに見合った量の
潤滑油が吐出されなくなる。即ち、特に、ストロークを
短くして、少量の潤滑油を供給しようとする場合には、
この供給量が不適正になるという不都合がある。
【0004】また、上記のようにシリンダが有底である
場合、この底部は成形しにくく、成形誤差が大きくなり
がちである。そこで、従来では、駆動プランジャの最大
進入時に、この駆動プランジャの進入端が上記ディスト
リビュータの底部の成形誤差部分に干渉しないよう、こ
の底部の成形は予め深くなされている。このため、前記
したポンプ室の容積が底部を深くした分だけ、更に大き
くなり、よって、この点でも、潤滑油の供給量が更に不
適正になるという問題がある。
【0005】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、エンジンの運転状況に応じた適正量
の潤滑油をエンジンに供給可能とする潤滑油供給装置の
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の特徴とするところは、円筒状ディストリビ
ュータの一端側に駆動プランジャを嵌入する一方、他端
側に調整プランジャを嵌入し、上記ディストリビュータ
に対する両プランジャの各嵌入端間の空間をポンプ室と
し、上記駆動プランジャをディストリビュータに対し繰
り返し進入、後退駆動させる駆動手段を設け、エンジン
の運転状況に応じて、上記ディストリビュータに対する
調整プランジャの嵌入位置を調整する調整手段を設け、
上記ディストリビュータへの駆動プランジャの進入時に
この駆動プランジャの進入端が上記調整プランジャの嵌
入端に当接して上記駆動プランジャの進入が規制される
ようにした点にある。
【0007】
【作  用】上記構成による作用は次の如くである。駆
動手段42により、油圧ポンプ27の駆動プランジャ3
8をディストリビュータ37に対し繰り返し進入、後退
駆動させるとき、この駆動により、上記ディストリビュ
ータ37内のポンプ室40への潤滑油25の吸入と吐出
とが交互に繰り返され、このようにして吐出された潤滑
油25がエンジン1の所望位置に供給される。
【0008】一方、上記エンジン1の運転状況に応じて
、調整手段59によりディストリビュータ37に対する
調整プランジャ39の嵌入位置が調整される。そして、
上記ディストリビュータ37への駆動プランジャ38の
進入時には、この駆動プランジャ38の進入端が、上記
したように嵌入位置が調整された調整プランジャ39の
嵌入端に当接して上記駆動プランジャ38の進入が規制
される。ここで、エンジン1の運転中、例えば、アイド
リング時などスロットル開度が小さいときには、適正量
の潤滑油25をエンジン1に供給する上で、この潤滑油
25の量は少なくする必要がある。そこで、このような
エンジン1の運転状況に基づき、図1と図6中実線で示
すように、上記調整手段59のカム66により調整プラ
ンジャ39の嵌入位置を駆動プランジャ38側に近づけ
る。すると、ディストリビュータ37への上記駆動プラ
ンジャ38の進入時には、この駆動プランジャ38の進
入端が、上記したように嵌入位置を調整された調整プラ
ンジャ39の嵌入端に当接し、その位置で、上記駆動プ
ランジャ38の進入が規制され、このとき、駆動プラン
ジャ38は最大進入状態となる。そして、この場合には
、上記駆動プランジャ38のストロークは短くなってポ
ンプ室40からの潤滑油25の吐出量が少なくなる。つ
まり、上記エンジン1の運転状況に応じた適正量の潤滑
油25が供給されることとなる。
【0009】また、上記スロットル開度が大きくなった
ときには、エンジン1には、上記状態におけるよりも多
量の潤滑油25を供給する必要がある。そこで、上記し
たエンジン1の運転状況に基づき、図1と図6中仮想線
で示すように、調整手段59のカム66を図1中矢印B
と反対方向に回転させて、調整プランジャ39の嵌入位
置を駆動プランジャ38から離す方向に移動させる。す
ると、駆動プランジャ38の最大進入位置は、この駆動
プランジャ38の進入端が前記したと同じように調整プ
ランジャ39の嵌入端に当接して、その進入が規制され
るところであるため、この場合には、上記駆動プランジ
ャ38のストロークは長くなってポンプ室40からの潤
滑油25の吐出量が多くなる。つまり、上記エンジン1
の運転状況に応じた適正量の潤滑油25が供給されるこ
ととなる。
【0010】そして、上記したようにエンジン1の運転
状況がいずれの場合でも、ディストリビュータ37に対
する駆動プランジャ38の最大進入時には、この駆動プ
ランジャ38の進入端が調整プランジャ39の嵌入端に
当接して、ポンプ室40の容積が極小となる。このため
、上記油圧ポンプ27の作動中に、ポンプ室40に気泡
が侵入したとしても、次に、駆動プランジャ38が最大
進入状態となってポンプ室40の容積が極小となったと
きには、上記気泡はポンプ室40から潤滑油25と共に
吐出される。よって、この気泡がポンプ室40に残留す
ることは防止される。この結果、油圧ポンプ27の駆動
時に、従来のようにポンプ室40における気泡が膨張と
収縮を繰り返すという不都合が回避されて、駆動プラン
ジャ38のストロークに見合った適正量の潤滑油25が
吐出され、これがエンジン1に供給されることとなる。
【0011】また、上記駆動プランジャ38側から見て
ディストリビュータ37の底部は調整プランジャ39に
よって形成されていて、この調整プランジャ39は上記
ディストリビュータ37とは別体のものである。このた
め、従来では、前記したようにシリンダの底部の成形誤
差を吸収するために、この底部を予め深く成形し、この
結果としてポンプ室40から吐出される潤滑油25の量
が不適正になるという問題が生じていたが、これの発生
が防止される。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。図2において、符号1は自動二輪車に搭載される2
気筒の2サイクルエンジンで、このエンジン1はシリン
ダ2、ピストン3、クランクケース4、およびクランク
軸5を有し、各シリンダ2には吸気ポート6と排気ポー
ト7がそれぞれ形成されている。8は点火プラグである
【0013】上記吸気ポート6には気化器10が連結さ
れている。この気化器10はピストン弁11を有し、こ
のピストン弁11はこの気化器10の吸気通路12を閉
じる方向にスプリング13で付勢されている。上記ピス
トン弁11は第1ワイヤ16を介してスロットルグリッ
プ17に連結されている。そして、このスロットルグリ
ップ17の回動操作に伴うピストン弁11の作動で吸気
通路12が開閉され、つまり、スロットル開度が調整さ
れるようになっている。そして、スロットル開度が大き
くなれば、これに伴って、多量の混合気がシリンダ2内
に吸入される。
【0014】一方、前記排気ポート7にはエンジン1の
回転数に応じてこの排気ポート7を開閉し、燃焼効率を
向上させる排気調整弁19が設けられている。エンジン
1の作動時、このエンジン1に点火を行わせるイグナイ
ターユニット20が設けられている。一方、上記排気調
整弁19はサーボモータ21により駆動され、このサー
ボモータ21は上記イグナイターユニット20にコント
ロールユニット22を介して電気的に接続されている。 そして、上記イグナイターユニット20により検出され
たエンジン1の回転数に基づき、上記コントロールユニ
ット22を介してサーボモータ21が駆動され、これに
よって上記排気調整弁19がエンジン1の回転数に応じ
て開閉作動させられるようになっている。
【0015】より具体的には、上記排気調整弁19はエ
ンジン1の低速回転時に、排気ポート7を閉じて排気タ
イミングを遅くさせるように作動し(図2中二点鎖線図
示)、エンジン1の高速回転時には排気ポート7を開い
て排気タイミングを早めるように作動する(同上図中実
線図示)。符号24は潤滑油タンクで、この潤滑油タン
ク24内の潤滑油25を吸気ポート6を通しシリンダ2
に供給する潤滑油供給装置26が設けられている。この
潤滑油供給装置26は前記クランク軸5に連動して上記
潤滑油タンク24内の潤滑油25を吸入し、これをエン
ジン1に向って吐出するプランジャ式油圧ポンプ27を
備えている。
【0016】図1、および図3から図7により、上記油
圧ポンプ27について説明する。特に図1において、上
記油圧ポンプ27はアルミニウム製のポンプケース28
を有し、このポンプケース28は前記クランクケース4
の外側壁にねじ止めされるケース本体29を備えている
。このケース本体29内に形成されたケース室30はケ
ース本体29を上下に貫通しており、このケース室30
の下端開口を開閉自在に閉じる下カバー31が同上ケー
ス本体29下端にボルト32によりねじ止めされている
。また、上記ケース室30の上端開口を開閉自在に閉じ
る上カバー33が同上ケース本体29の上端に、特に図
5で示すボルト34によりねじ止めされている。上記ケ
ース室30の上部は垂直の軸心35上に形成される円柱
状の嵌入孔36となっている。この嵌入孔36内にアル
ミニウム製の円筒状ディストリビュータ37が嵌入され
、このディストリビュータ37は上記嵌入孔36内周面
に摺接しながら上記軸心35回りに回転自在とされてい
る。
【0017】上記ディストリビュータ37の下端側に駆
動プランジャ38が嵌入され、同上ディストリビュータ
37の上端側には上記駆動プランジャ38と同径の調整
プランジャ39が嵌入されている。そして、上記ディス
トリビュータ37に対する駆動プランジャ38と調整プ
ランジャ39の各嵌入端間の空間がポンプ室40となっ
ている。上記駆動プランジャ38をディストリビュータ
37に対し繰り返し進入、後退運動させる駆動手段42
が設けられる。つまり、この駆動手段42は駆動プラン
ジャ38を繰り返し昇降させるもので、次のように構成
されている。
【0018】図1と図3において、上記駆動手段42は
前記クランク軸5の動力をディストリビュータ37に伝
えるウォームギヤ43を有している。このウォームギヤ
43は上記ケース本体29に支承されクランク軸5に連
動連結される金属製のウォーム44と、上記ディストリ
ビュータ37の下端に外嵌される樹脂製のウォームホイ
ール45とで構成されている。このウォームホイール4
5は上記ディストリビュータ37に嵌着されると共にピ
ン46で結合され、ウォームホイール45に伴ってディ
ストリビュータ37が前記軸心35回りに回転するよう
になっている。上記の場合、ディストリビュータ37と
ウォームホイール45の各下面は、上記軸心35回りで
下カバー31の上面に突出した円筒ボス47上面に摺動
自在に当接し、一方、同上ウォームホイール45の上面
は前記嵌入孔36の下端開口縁に摺動自在に当接してい
る。そして、これにより、ディストリビュータ37やウ
ォームホイール45のポンプケース28に対する上下位
置決めがなされている。
【0019】図1と図7において、上記ウォームホイー
ル45の下面にはその径方向対称位置に2つのカム突起
48が突設され、この各カム突起48はほぼ台形をなし
ている。一方、上記駆動プランジャ38の下端には水平
方向に延びるカム軸49が取り付けられ、このカム軸4
9は上記カム突起48にカム係合可能である。また、こ
のカム軸49を上記駆動プランジャ38と共に上方に押
し上げるコイルばね50が設けられている。更に、この
カム軸49を上下方向にのみ摺動自在に嵌入させる規制
溝51が上記円筒ボス47に形成され、これによって、
上記駆動プランジャ38がディストリビュータ37と共
に軸心35回りに回転しようとすることが防止されてい
る。前記した駆動手段42は以上のように構成されてい
る。
【0020】そして、エンジン1の作動により前記クラ
ンク軸5が駆動するときには、ウォーム44を介してウ
ォームホイール45とディストリビュータ37とが図1
中矢印Aで示す方向に回転するが、この回転中において
、同上図1で示すように両カム突起48,48間にカム
軸49の各突出端が位置するときには、コイルばね50
が各カム突起48にカム係合することなくカム軸49と
共に駆動プランジャ38を上昇させる。更に、上記ウォ
ームホイール45が回転すると、図7で示すようにカム
突起48がカム軸49にカム係合し、この場合、径方向
に並んでいる一対のカム突起48,48が上記コイルば
ね50に抗しカム軸49の各突出端を同時に押し下げ、
つまり、同上駆動プランジャ38を下降させる。また、
この状態から更に上記ウォームホイール45が回転する
と、再び上記した図1の状態となる。このようにして、
上記駆動プランジャ38は繰り返し昇降させられ、この
昇降はディストリビュータ37とウォームホイール45
が1回転する間に2回繰り返される。
【0021】図1と図4において、前記下カバー31に
は潤滑油タンク24内の潤滑油25をケース室30下部
に導入させる入口52が形成されている。また、前記ケ
ース本体29には上記ケース室30下部の潤滑油25を
上カバー33内にまで導入させる導入孔53が形成され
、ポンプケース28内は全体として潤滑油25で満たさ
れている。一方、上記ディストリビュータ37にはポン
プ室40を上記ディストリビュータ37の径方向外方に
連通させる連通孔54が形成され、ケース本体29には
嵌入孔36から上記導入孔53内に通じる一対の吸入孔
55,55が形成され、これら両吸入孔55,55はデ
ィストリビュータ37の径方向に対応する位置に設けら
れている。
【0022】上記ケース本体29には上記嵌入孔36を
上記ケース本体29の外部に連通させる一対の吐出孔5
6,56が設けられている。これら各吐出孔56はディ
ストリビュータ37の周方向で相隣る上記吸入孔55,
55の中央位置に配設され、各吐出孔56には上記ディ
ストリビュータ37側から外部にのみ潤滑油25を流出
させる一方向弁57が設けられている。そして、この各
一方向弁57の下流側が各シリンダ2の吸気ポート6に
供給管58により連通させられている。そして、前記し
たようにディストリビュータ37が回転するときには、
このディストリビュータ37に形成された連通孔54が
吸入孔55と吐出孔56に順次対応するようになってい
る。また、このディストリビュータ37が回転すると、
これに伴って前記したように駆動プランジャ38が昇降
を繰り返し、この場合、図1で示すように駆動プランジ
ャ38が上昇したときには、連通孔54が吐出孔56に
合致し、同上駆動プランジャ38が下降したときには、
同上連通孔54が吸入孔55に合致するようになってい
る。
【0023】図1、図2、図5、および図6において、
前記エンジン1の運転状況に応じて、上記ディストリビ
ュータ37に対する前記調整プランジャ39の嵌入位置
を調整する調整手段59が設けられ、この調整手段59
は次のように構成されている。
【0024】図1、図5、および図6において、上記調
整プランジャ39を上昇させるように付勢するばね60
が設けられている。一方、軸心35に沿った方向からみ
て、上記調整プランジャ39に直交するように回転軸6
1が設けられ、この回転軸61は前記上カバー33に支
承されている。
【0025】図1と図6において、上記回転軸61は第
1軸62と第2軸63とに分割されている。これら第1
軸62と第2軸63とはそれぞれ上カバー33に個別に
支承されている。この上カバー33内における第1軸6
2の自由端は、第2軸63の自由端面に形成された支承
孔64に軸心回りに相対回転自在に嵌入され、この嵌入
で第1軸62と第2軸63の各自由端が互いに支承し合
うこととなっている。この場合、上記第1軸62、第2
軸63、および支承孔64は同軸上に位置している。上
記上カバー33内における第2軸63の自由端にはカム
66が外嵌され、前記調整プランジャ39の上端がばね
60の付勢力で上記カム66に圧接し、つまり、上記調
整プランジャ39とカム66とがカム係合している。上
記第1軸62とカム66とは、これらを径方向に貫通す
る連結ピン67により互いに連結されている。68は連
結ピン67の抜け止め用Oリング、69は第1軸62の
抜け止めピンである。
【0026】同上図1と図6において、上記上カバー3
3の外部に突出した第1軸62の端部にはプーリー70
が取り付けられ、このプーリー70はつる巻きばね71
により図1と図6中矢印Bの方向に向って付勢されてい
る。つまり、このつる巻きばね71は、上記プーリー7
0や回転軸61を介しカム66が調整プランジャ39を
下方に押圧するよう上記プーリー70を付勢している。
【0027】図2において、前記第1ワイヤ16の中途
部には連動手段72が介設され、この連動手段72に前
記サーボモータ21が第3ワイヤ73により連結される
と共に、同上連動手段72に上記プーリー70が第4ワ
イヤ74により連結されている。そして、前記気化器1
0のスロットル開度と、エンジン1の回転数に基づくこ
のエンジン1の運転状況に応じて、各ワイヤ16,73
,74や連動手段72を介してカム66が回転させられ
、つまり、ディストリビュータ37に対する調整プラン
ジャ39の嵌入位置が定められるようになっている。 上記の場合、図1で示すように調整プランジャ39の上
昇はカム66に当接してその位置に停止させられている
。このため、駆動プランジャ38がコイルばね50に付
勢されて上昇し、この駆動プランジャ38の進入端であ
る上端が調整プランジャ39の嵌入端である下端に当接
したときには、駆動プランジャ38のそれ以上の上昇は
規制され、つまり、この位置に停止させられる。
【0028】図1において、エンジン1が作動するとき
には、これに駆動手段42が連動してディストリビュー
タ37が軸心35回りに回転し、これと共に、駆動プラ
ンジャ38が繰り返し昇降する。一方、調整プランジャ
39はカム66に当接するまでばね60により上昇させ
られて位置決めされている。そして、上記ディストリビ
ュータ37の回転に伴い駆動プランジャ38が図1で示
すように上昇すると、ポンプ室40内の潤滑油25が加
圧され、このとき連通孔54に合致した一方の吐出孔5
6を通して上記潤滑油25が吐出され(図1と図4中矢
印C)、これが一方向弁57と供給管58を通し一方の
シリンダ2内に供給される。更に、ディストリビュータ
37が回転して図7で示すように駆動プランジャ38が
下降すると、ポンプ室40が拡大して負圧となり、この
とき、連通孔54に合致した吸入孔55を通してケース
室30内の潤滑油25がポンプ室40に吸入される(図
4中矢印D)。更に、ディストリビュータ37が回転し
て上記駆動プランジャ38が上昇すると、前記したと同
じようにポンプ室40内の潤滑油25が加圧され、この
とき連通孔54に合致した他方の吐出孔56を通して潤
滑油25が吐出され(図4中矢印E)、これが一方向弁
57と供給管58を通し他方のシリンダ2内に供給され
る。また、上記のように吐出される潤滑油25は図示し
ないが、クランク軸5の軸受部等にも供給される。
【0029】以下、ディストリビュータ37の回転と昇
降により上記と同じ動作が繰り返される。ここで、エン
ジン1の運転中、例えば、アイドリング時などスロット
ル開度が小さく、かつ、エンジン1が低速のときには、
適正量の潤滑油25をエンジン1に供給する上で、この
潤滑油25の量は少なくする必要がある。そして、この
ようなエンジン1の運転状況に基づき、連動手段72等
を介して図1と図6中実線で示すように、上記調整手段
59のカム66により調整プランジャ39の嵌入位置が
駆動プランジャ38側に近づくよう自動的に調整される
。すると、ディストリビュータ37への上記駆動プラン
ジャ38の進入時には、この駆動プランジャ38の進入
端が、上記したように嵌入位置を調整された調整プラン
ジャ39の嵌入端に当接し、その位置で、上記駆動プラ
ンジャ38の進入が規制され、このとき、駆動プランジ
ャ38は最大進入状態となる。そして、この場合には、
上記駆動プランジャ38のストロークは短くなってポン
プ室40からの潤滑油25の吐出量が少なくなる。 つまり、上記エンジン1の運転状況に応じた適正量の潤
滑油25が供給されることとなる。
【0030】また、上記スロットル開度が大きく、かつ
、エンジン1が高速になったときには、エンジン1には
上記状態におけるよりも多量の潤滑油25を供給する必
要がある。そして、このようなエンジン1の運転状況に
基づき、連動手段72等を介して図1と図6中仮想線で
示すように、調整手段59のカム66が図1中矢印Bと
反対方向に回転させられ、調整プランジャ39の嵌入位
置が駆動プランジャ38から離れる方向に自動的に移動
させられる。すると、駆動プランジャ38の最大進入位
置は、この駆動プランジャ38の進入端が前記したと同
じように調整プランジャ39の嵌入端に当接して、その
進入が規制されるところであるため、この場合には、上
記駆動プランジャ38のストロークは長くなってポンプ
室40からの潤滑油25の吐出量が多くなる。つまり、
上記エンジン1の運転状況に応じた適正量の潤滑油25
が供給されることとなる。
【0031】そして、上記したようにエンジン1の運転
状況がいずれの場合でも、ディストリビュータ37に対
する駆動プランジャ38の最大進入時には、この駆動プ
ランジャ38の進入端が調整プランジャ39の嵌入端に
当接して、ポンプ室40の容積が極小となる。このため
、上記油圧ポンプ27の作動中に、ポンプ室40に気泡
が侵入したとしても、次に、駆動プランジャ38が最大
進入状態となってポンプ室40の容積が極小となったと
きには、上記気泡はポンプ室40から潤滑油25と共に
吐出される。よって、この気泡がポンプ室40に残留す
ることは防止される。
【0032】図1と図6において、前記第2軸63の自
由端における外周面76は回転軸61の軸心からみてわ
ずかに偏心している。そして、この外周面76に上記カ
ム66が外嵌している。また、前記したように連結ピン
67は第1軸62とカム66とを径方向に貫通してこれ
ら両者を連結しているが、この連結ピン67はこの連結
ピン67の軸方向に摺動自在とされている。このため、
図6中実線において、上記第2軸63の頭部77に工具
を係合させて回転させれば、カム66の上下位置を調整
することができる。そして、この調整によれば、駆動プ
ランジャ38が駆動手段42により最も下降させられた
ときの同上駆動プランジャ38上端から、調整プランジ
ャ39下端までの距離を微調整できるのであり、つまり
、油圧ポンプ27の最小吐出量を微調整できる。よって
、エンジン1のアイドリング時における適正量の潤滑油
25の供給に十分対応することができる。
【0033】上記の場合、下カバー31には軸心35上
にねじ孔78が貫設されると共に、このねじ孔78にね
じ79が着脱自在にねじ付けられ、このねじ79によっ
てねじ孔78が開閉自在に閉じられている。そして、こ
のねじ79を取り外してねじ孔78を開口させれば、調
整プランジャ39に当接した駆動プランジャ38を介し
同上調整プランジャ39の位置を上記ねじ孔78を通し
ダイアルゲージで知ることができる。従って、上記調整
プランジャ39の位置決めを行おうとして、第2軸63
の回動でカム66の位置を調整するとき、この調整は上
記のようにセットしたダイヤルゲージにより、正確に行
うことができる。また、上記第2軸63を任意回動位置
で固定可能とさせる押え板81と押えねじ82が設けら
れている。なお、上記ねじ孔78はケース室30内の潤
滑油25を排出させるためのドレン孔ともなっている。 図1において、前記上カバー33の頂部には空気抜き孔
83が形成され、この空気抜き孔83はプラグ84によ
り開閉自在に閉じられている。なお、上記構成の油圧ポ
ンプ27を上下逆に用いるときは、上記ねじ孔78は空
気抜き孔として利用され、上記空気抜き孔83はドレン
孔として利用される。
【0034】(実施例の効果)上記実施例によれば、次
の効果がある。即ち、第1に、油圧ポンプ27の作動中
は、ディストリビュータ37と駆動プランジャ38とは
軸心35回りに相対的に回転しながら、駆動プランジャ
38が繰り返し昇降する。このため、駆動プランジャ3
8が単に昇降するだけの場合に比べて両者間の摺動抵抗
が小さくなる。よって、上記ディストリビュータ37を
回転させる駆動手段42の所要動力が小さくて済み、か
つ、コイルばね50のばね荷重の設定を小さくでき、そ
の線径を細くできる。更に、ウォームホイール45を強
度の低い樹脂製とすることもできる。また、上記ディス
トリビュータ37と駆動プランジャ38との摺接面に対
し、仮にごみ等の異物を噛み込んでも、これら両者が容
易にロックすることは防止される。
【0035】第2に、カム突起48とカム軸49とがカ
ム係合するとき、一対のカム突起48,48がカム軸4
9の両端に同時に係合するため、このカム軸49に連動
する駆動プランジャ38がディストリビュータ37内で
こじられることが防止される。よって、この点でも、デ
ィストリビュータ37に対する駆動プランジャ38の摺
動抵抗が小さく抑えられ、前記した第1の効果が更に助
長される。
【0036】第3に、ポンプケース28内は全て潤滑油
25で満たされるため、油圧ポンプ27における各部の
摺動抵抗を小さくでき、寿命上有益である。
【0037】第4に、各カム突起48はウォームホイー
ル45の外周部近傍に設けられ、よって、これら各カム
突起48は軸心35から大きく離れることとなっている
。このため、カム突起48の形状における設計の自由度
が向上して、そのカム線図を所望の特性に設定すること
が容易にできる。つまり、カム軸49とのカム係合時に
おける抵抗を小さく抑えて、駆動プランジャ38に十分
のストロークを確保させることができる。
【0038】第5に、ディストリビュータ37の形状は
円筒状をなして単純な形状であるため、アルミニウム材
の採用が容易にできる。また、このディストリビュータ
37を摺動自在に嵌入させるケース本体29もアルミニ
ウム製であるため、これら両者の熱膨張に差がなく、よ
って、これら両者間のクリアランスを極めて小さくでき
ることから、ディストリビュータ37にがたつきの生じ
ることが防止される。
【0039】第6に、仮に、スロットルグリップ17の
操作によりスロットル角度全開の状態から、つまり、こ
れらに連動した油圧ポンプ27のカム66が図1中仮想
線で示す状態から、同上スロットルグリップ17を操作
して急激にスロットル開度を全閉の状態にしたとき、つ
まり、同上カム66を同上図1中実線で示す状態にした
とき、調整プランジャ39は急に押し下げられるが、こ
のとき、この調整プランジャ39はコイルばね50に抗
して上記調整プランジャ39を直接に、もしくは、ポン
プ室40内で加圧された潤滑油25を介して押し下げる
こととなる。よって、上記したように調整プランジャ3
9が急に押し下げられたとしても、これにより、無理な
力が油圧ポンプ27のいずれかに与えられることはない
【0040】図8は他の実施例を示している。これによ
れば、ディストリビュータ37はケース本体29に一体
成形され、吸入孔55からポンプ室40側へのみ潤滑油
25を流動させる一方向弁86が設けられている。また
、駆動手段42はソレノイドコイル87と、このソレノ
イドコイル87の中心部に挿入した鉄心88とで構成さ
れ、この鉄心88に駆動プランジャ38が取り付けられ
ている。そして、上記ソレノイドコイル87に入力した
パルス電流もしくは交番電流により、上記鉄心88が駆
動プランジャ38と共に繰り返し昇降させるようになっ
ている。他の構成や作用は前記実施例とほぼ同じである
。このため、共通の符号を図面に付してその説明を省略
する。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、ディストリビュータ
の一端側に駆動プランジャを嵌入する一方、他端側に調
整プランジャを嵌入し、上記ディストリビュータに対す
る両プランジャの各嵌入端間の空間をポンプ室とし、上
記駆動プランジャをディストリビュータに対し繰り返し
進入、後退駆動させる駆動手段を設け、エンジンの運転
状況に応じて、上記ディストリビュータに対する調整プ
ランジャの嵌入位置を調整する調整手段を設け、上記デ
ィストリビュータへの駆動プランジャの進入時にこの駆
動プランジャの進入端が上記調整プランジャの嵌入端に
当接して上記駆動プランジャの進入が規制されるように
したため、エンジンの運転状況がいずれの場合でも、デ
ィストリビュータに対する駆動プランジャの最大進入時
には、この駆動プランジャの進入端が調整プランジャの
嵌入端に当接して、ポンプ室の容積が極小となるため、
上記油圧ポンプの駆動中に、ポンプ室に気泡が侵入した
としても、次に、駆動プランジャが最大進入状態となっ
てポンプ室の容積が極小となったときには、上記気泡は
ポンプ室から潤滑油と共に吐出される。よって、この気
泡がポンプ室に残留することは防止される。この結果、
油圧ポンプの駆動時に、従来のようにポンプ室における
気泡が膨張と収縮を繰り返すという不都合が回避されて
、駆動プランジャのストロークに見合った適正量の潤滑
油が吐出され、これがエンジンに供給されることとなる
【0042】また、上記駆動プランジャ側から見てディ
ストリビュータの底部は調整プランジャによって形成さ
れていて、この調整プランジャは上記ディストリビュー
タとは別体のものであるため、従来では、前記したよう
にシリンダの底部の成形誤差を吸収するために、この底
部を予め深く成形し、この結果としてポンプ室から吐出
される潤滑油の量が不適正になるという問題が生じてい
たが、これの発生が防止される。よって、この発明によ
れば、エンジンの運転状況に応じて、このエンジンに対
し常に適正量の潤滑油を供給することができることとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ポンプの縦断面図である。
【図2】エンジンの全体簡略図である。
【図3】図1の3‐3線矢視部分断面図である。
【図4】図1の4‐4線矢視部分断面図である。
【図5】図1の5‐5線矢視部分断面図である。
【図6】図1の6‐6線矢視断面図である。
【図7】図1に相当する図で作用説明図である。
【図8】他の実施例を示し、図1に相当する図である。
【符号の説明】
1    エンジン 25  潤滑油 26  潤滑油供給装置 27  油圧ポンプ 37  ディストリビュータ 38  駆動プランジャ 39  調整プランジャ 40  ポンプ室 42  駆動手段 59  調整手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  円筒状ディストリビュータの一端側に
    駆動プランジャを嵌入する一方、他端側に調整プランジ
    ャを嵌入し、上記ディストリビュータに対する両プラン
    ジャの各嵌入端間の空間をポンプ室とし、上記駆動プラ
    ンジャをディストリビュータに対し繰り返し進入、後退
    駆動させる駆動手段を設け、エンジンの運転状況に応じ
    て、上記ディストリビュータに対する調整プランジャの
    嵌入位置を調整する調整手段を設け、上記ディストリビ
    ュータへの駆動プランジャの進入時にこの駆動プランジ
    ャの進入端が上記調整プランジャの嵌入端に当接して上
    記駆動プランジャの進入が規制されるようにしたエンジ
    ンの潤滑油供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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