JPH04262003A - 蒸気タービン制御装置 - Google Patents

蒸気タービン制御装置

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JPH04262003A
JPH04262003A JP2225891A JP2225891A JPH04262003A JP H04262003 A JPH04262003 A JP H04262003A JP 2225891 A JP2225891 A JP 2225891A JP 2225891 A JP2225891 A JP 2225891A JP H04262003 A JPH04262003 A JP H04262003A
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JP
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turbine
load
signal
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steam
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JP2225891A
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Kazuteru Ono
和輝 小野
Tatsuo Takahashi
高橋 立夫
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気タービンの負荷し
ゃ断後の回転数降下および急変動が防止可能な蒸気ター
ビン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば火力発電所においては、石油・油
・ガスなどの燃料を燃焼して発生させた高温高圧の蒸気
によりタービン(以下、蒸気タービンと呼ぶ)を回転駆
動し、この蒸気タービンに直結された発電機により発電
された電力を所内負荷および電力系統に供給している。 ところで、従来の蒸気タービン制御装置としては図6に
示すような構成のものがある。
【0003】図6において、1Hは図示しないボイラよ
り高温高圧の蒸気が加減弁CVを通して供給される高圧
タービン、1Lはこの高圧タービン1Hの回転軸に直結
され、高圧タービン1Hから排気される中間蒸気が湿分
分離器3およびインターセプト弁IVを通して供給され
る低圧タービン、2はこの低圧タービン1Lに直結され
て回転駆動される発電機で、この発電機2の出力電力は
図示しない電力系統および所内負荷に供給される。
【0004】また、4−1は回転数要求回路、4−2は
この回転数要求回路4−1から入力される回転数要求信
号と高圧タービン1Hの回転軸に取付けられた回転数検
出歯車5Gを介して回転数検出器5Sにより検出される
タービン回転数とを比較演算してその偏差を求める比較
演算回路である。
【0005】さらに、4−3は所内負荷および電力系統
の負荷に応じた値を設定する負荷設定器、4−4は比較
演算回路4−2で求められた偏差信号と負荷設定器4−
3に設定された負荷設定信号が信号切替器6−1を介し
て入力される速度負荷演算回路、4−5はこの速度負荷
演算回路4−4の出力信号が入力され、加減弁CVの開
度を制御する加減弁(以下CVと称する)開度制御回路
、4−6は速度負荷演算回路4−4の出力信号が入力さ
れ、インターセプト弁IVの開度を制御するインターセ
プト弁(以下IVと称する)開度制御回路である。
【0006】一方、図7は急激な負荷変動時に加減弁C
Vの急閉と信号切替器6−1を負荷設定器4−3側から
アース側に切替えるための出力負荷アンバランス信号発
生部を示すものである。図7において、6−2は発電機
出力をタービン負荷として検出する図示しない負荷検出
器からの負荷検出信号が入力され、急激な負荷しゃ断時
等の負荷変化を検出する変化率大検出回路である。
【0007】また、6−3は図6に示す高圧タービン1
Hから排気される中間蒸気圧力を検出する出力検出器6
−4の出力検出信号と負荷検出器からの負荷検出信号と
の偏差を求める偏差演算回路、6−5は偏差演算回路6
−3で求められた偏差信号が入力される偏差大検出回路
である。
【0008】さらに、6−6は変化率大検出回路6−2
の出力信号が入力されるオア回路、6−7はこのオア回
路6−6の出力信号と偏差大検出回路6−5の出力信号
が入力されるアンド回路で、このアンド回路6−7の出
力をオア回路6−6に入力している。そして、このアン
ド回路6−7はそのアンド条件が満たされると出力負荷
アンバランス信号(以下、PLU信号と呼ぶ)を発生し
、図6の信号切替器6−1をアース側に切替えると共に
、加減弁CVを急閉するものである。次にこのように構
成された従来の蒸気タービン制御装置の動作を説明する
【0009】まず、負荷の変動が小さい通常時は、図7
に示す出力負荷アンバランス信号発生部よりPLU信号
は出力されず、信号切替器6−1は負荷設定器4−3側
に接続されている。
【0010】この時の蒸気タービンの制御は、回転数要
求回路4−1の出力である回転数要求信号と回転数検出
器5Sで検出されたタービンの回転数信号とが比較演算
回路4−2に入力されてその偏差が求められ、この偏差
信号と負荷設定器4−3の出力である負荷設定信号とが
速度負荷演算回路4−4に入力される。そして、この速
度負荷演算回路4−4の出力信号はCV開度制御回路4
−5およびIV開度制御回路4−6に入力されることに
より、これら両制御回路4−5,4−6は加減弁CVお
よびインターセプト弁IVを操作し、高圧タービン1H
、低圧タービン1Lに流入する蒸気流量が制御される。 したがって、高圧タービン1H、低圧タービン1Lは回
転数および負荷を要求信号に一致するように制御される
【0011】このような状態にあるとき、負荷が急にし
ゃ断されると、タービンの回転数も急に上昇するため、
加減弁CVおよびインターセプト弁IVを閉じて、ター
ビンの回転数が上昇しないよう動作する。しかし、これ
だけではタービンの回転数が上昇してから加減弁CVお
よびインターセプト弁IVが閉じるため、回転数の上昇
を抑え切れない。
【0012】そこで、このとき図7に示すPLU信号発
生部では変化率大検出回路6−2で負荷の変動を検出し
、偏差大検出回路6−5で中間蒸気圧力の出力検出信号
と負荷検出信号との偏差が大きいことを検出することで
PLU信号を発するので、このPLU信号によりタービ
ンの回転数が上昇する前に加減弁CVを急閉し、またP
LU信号により信号切替器6−1をアース側に切替えて
負荷設定信号を0とすることによりタービン回転数の上
昇を抑えるようにしている。
【0013】このPLU信号を利用した負荷急変時の制
御によれば、タービン負荷が全てしゃ断された場合には
、タービンの回転数も緩やかに低下するので、インター
セプト弁IVを開いて中間蒸気を低圧タービン1Lに流
入することにより、回転数の低下も止まる。また、イン
ターセプト弁IVが開くことによりタービンの中間蒸気
が徐々に放出されて出力負荷偏差大がリセットされると
、PLU信号もリセットされるため、加減弁CVが開き
、タービンの回転数が整定される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、タービンが発
電所の負荷を取ったまま電力系統の負荷がしゃ断された
場合には、しゃ断直後はタービン回転数が上昇するが、
所内負荷が残っているため、タービンの回転数は直ぐに
減少し始める。この時の制御装置の動作を図8に示す。
【0015】いま、図8において、t1 時点で電力系
統負荷がしゃ断されると、タービンの回転数は一旦上昇
する。しかし、所内負荷が残っているため、タービンの
回転数は直ぐに減少となる。この時、タービン回転数の
低下を止めるためにt2 時点でインターセプト弁IV
を開くが、タービン回転数の低下は止まらずなお減少し
続け、出力として用いた中間蒸気圧力が低下してPLU
信号がリセットされるt3時点に達するまで加減弁CV
を開くことができない。
【0016】したがって、所内負荷の大きさによって出
力の低下よりタービンの回転数の低下が速く、加減弁C
Vを開く前にタービンの回転数が定格回転数を下回る場
合には、タービンの回転数が急激に定格回転数まで上昇
するため、タービンの回転数に大きな外乱が生じてしま
う。また、タービンの回転数の低下がはなはだしい場合
には、PLU信号のリセットが間に合わず、タービンが
非常停止してしまう場合も考えられる。
【0017】本発明はの目的は、タービンが所内負荷を
もったまま電力系統の負荷がしゃ断された場合でも、タ
ービンの回転数に大きな外乱や異常な回転数降下を発生
することがなく、タービンの回転を安定に制御すること
ができる蒸気タービン制御装置を提供するにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、発電機を回転駆動する蒸気タービンにタービ
ン蒸気弁を通して供給される蒸気流量を制御して前記蒸
気タービンをタービン回転数要求信号および負荷設定信
号に一致するように制御する蒸気タービン制御装置にお
いて、前記発電機の出力をタービン負荷として検出され
た負荷検出信号が入力され、この負荷検出信号の急変を
検出する負荷急変検出手段と、前記蒸気タービンの途中
の段差圧力をタービン出力として検出されたタービン出
力検出信号と前記負荷検出信号の偏差が所定値よりも大
きいことを検出する偏差大検出手段と、前記負荷急変検
出手段により負荷の急変が検出され、且つ前記偏差大検
出手段によりタービン出力検出信号と前記負荷検出信号
の偏差が所定値よりも大きいことが検出されると一定時
間だけ出力信号を発生して前記タービン蒸気弁を急閉す
る信号出力手段とを備えた構成とするものである。
【0019】また、発電機を回転駆動する蒸気タービン
にタービン蒸気弁を通して供給される蒸気流量を制御し
て前記蒸気タービンをタービン回転数要求信号および負
荷設定信号に一致するように制御する蒸気タービン制御
装置において、前記発電機の出力をタービン負荷として
検出された負荷検出信号が入力され、この負荷検出信号
の急変を検出する負荷急変検出手段と、前記蒸気タービ
ンの途中の段差圧力をタービン出力として検出されたタ
ービン出力検出信号と前記負荷検出信号の偏差が所定値
よりも大きいことを検出する偏差大検出手段と、前記負
荷急変検出手段により負荷の急変が検出され、且つ前記
偏差大検出手段によりタービン出力検出信号と前記負荷
検出信号の偏差が所定値よりも大きいことが検出される
と一定時間だけ出力信号を発生する信号出力手段と、こ
の信号出力手段より発生する出力信号が与えられ前記負
荷設定信号を零から目標負荷設定値に変化させる変化率
制限手段とを備えた構成とするものである。
【0020】
【作用】このような構成の蒸気タービン制御装置にあっ
ては、タービン負荷の急変により信号出力手段から発生
する出力信号によりタービン蒸気弁が急閉しても一定時
間経過すると出力信号の発生がリセットされるので、そ
の後においてはタービン蒸気弁の制御が可能となる。し
たがって、蒸気タービンが所内負荷を取ったまま電力系
統の負荷がしゃ断された場合でも、蒸気タービンの回転
数が一旦上昇した後減少してもその時点でタービン蒸気
弁の制御が可能なので、タービン回転数の低下が防止で
き、タービン回転数を目標値に安定に制御することがで
きる。
【0021】また、タービン負荷の急変により信号出力
手段から発生する出力信号を変化率制御手段に与えて負
荷設定信号を零とし、タービン蒸気弁の制御が開始され
ると負荷設定信号を目標設定値に変化させることが可能
となるので、タービン回転数に大きな外乱を発生するこ
とがなく、目標回転数に安定に移行させることができる
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。
【0023】図1および図2は本発明に係る蒸気タービ
ン制御装置の構成例を示すブロック図である。なお、同
図において、図6および図7と同一要素には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる点についての
み述べる。
【0024】本実施例では、図1に示すようにPLU信
号が入力されると負荷設定値を所内負荷に相当する値に
可変可能な負荷設定器4−3とし、この負荷設定器4−
3で設定された負荷設定信号を信号切替器6−1を介し
て変化率制限回路4−7に入力し、この変化率制限回路
4−7の出力信号を速度負荷演算回路4−4に与えるよ
うにしたものである。
【0025】また、PLU信号発生部としては、図2に
示すようにアンド回路6−7の出力信号を第1のシング
ルショット回路7Aに入力し、その出力をPLU信号と
すると共に、このPLU信号を第2のシングルショット
回路7Bに入力し、その出力信号を図1の変化率制御回
路4−7に与えると共に、信号切替器6−1の切替信号
とするものである。
【0026】ここで、第1のシングルショット回路7A
は、アンド回路6−7の出力信号が入力されるオンディ
レイタイマ7−1、このオンディレイタイマ7−1の出
力信号を反転するノット回路7−2、アンド回路6−7
の出力信号とノット回路7−2の出力信号のアンド条件
を取るアンド回路7−3から構成されている。また、第
2のシングルショット回路7Bは第1のシングルショッ
ト回路7Aから入力したPLU信号を、予め定められた
幅のパルスを出力するものである。
【0027】次にこのように構成された蒸気タービン制
御装置の作用を述べるに、ここではタービンが発電所の
所内負荷を取ったまま電力系統の負荷がしゃ断された場
合を図3に示すタイムチャートを用いて説明する。
【0028】いま、図3のta 時点でタービン負荷が
しゃ断されると、図2の変化率大検出回路6−2の出力
信号が“1”となり、また偏差大検出回路6−5の出力
信号も“1”となるので、アンド回路6−6はそのアン
ド条件が満たされ、その出力信号“1”が第1のシング
ルショット回路7Aに入力される。
【0029】すると、この第1のシングルショット回路
7Aはある定められた時間だけPLU信号を発生すると
同時に、第2のシングルショット回路7BからもPLU
信号より時間幅の長いパルス幅の出力信号が発生する。
【0030】したがって、タービンの回転数が上昇する
前に、第2のシングルショット回路7Bの出力信号によ
り信号切替器6−1をアース側に切替えて負荷設定信号
を0にし、またPLU信号により直接加減弁CVが急閉
されるので、タービン回転数の上昇が抑えられる。さら
に、このときPLU信号により負荷設定器4−3は所内
負荷に相当する値に設定される。
【0031】この場合、タービン出力として中間蒸気圧
力信号を用いているため、加減弁CVが急閉してもター
ビン出力信号はまだ大きな値であるが、加減弁CVが全
閉するに必要な時間経過するとシングルショット回路7
Aが動作し、tb 時点でPLU信号がリセットする。
【0032】ここで、タービンが発電所の所内負荷を取
ったまま電力系統の負荷がしゃ断された場合には、電力
系統の負荷しゃ断直後はタービンの回転数が上昇するが
、所内負荷が残っているため、直ぐに回転数が減少し始
め、tc 時点でインターセプト弁IPが開くが、ター
ビンの回転数はなお減少し続ける。そして、加減弁CV
が開き始める回転数までタービンの回転数が低下すると
、この時点ではすでにPLU信号がリセットされている
ので、加減弁CVは直ちに開き始める。
【0033】このとき、第2のシングルショット回路7
BはPLU信号の発生から一定時間後のtd 時点でリ
セットされる。この第2のシングルショット回路7Bが
リセットされると、信号切替器6−1が負荷設定器4−
3側に戻るので、負荷設定器4−3の負荷設定信号が変
化率制御回路4−7に与えられる。また、変化率制御回
路4−7は第2のシングルショット回路7Bがリセット
されることで、負荷設定器4−3より入力される負荷設
定信号を徐々に目標負荷設定に向けて増加させ、その出
力信号を速度負荷演算回路4−4に与えられる。
【0034】したがって、そのときの速度負荷演算回路
4−4の出力信号によりCV開度制御回路4−5および
IV開度制御回路4−6により加減弁CVおよびインタ
ーセプト弁IPの開度が制御されるので、タービンの回
転数の低下が防止され、タービン回転数に外乱を発生す
ることなく目標回転数に向かって安定に整定することが
でき、回転数を安定に目標値に制御することができる。
【0035】上記実施例ではPLU信号発生部の構成と
して変化率大検出回路6−2の出力と、偏差大検出回路
6−5の出力のアンド条件をとるアンド回路6−7の後
段にシングルショット回路7Aを設ける場合について述
べたが、図4に示すように偏差大検出回路6−5の出力
をシングルショット回路7Aに入力し、このシングルシ
ョット回路7Aの出力と変化率大検出回路6−2の出力
をアンド回路6−7に入力してそのアンド条件が満たさ
れたときPLU信号を発生させる構成としても前述同様
の作用効果が得られるものである。
【0036】また、シングルショット回路7Aは、オン
ディレイタイマ7−1、ノット回路7−2、アンド回路
7−3により構成するようにしたが、入力信号が継続し
ている場合には予め定められたパルスを出力し、入力信
号がなくなると出力もなくなるものであればどのような
回路構成であってもよい。
【0037】さらに、シングルショット回路7Aとして
、図5に示すようにインターセプト弁IVの開き始め回
転数以下の条件を検出する図示しない条件検出器の検出
信号をオンディレイタイマ7−1の出力とアンド回路7
−4によりアンド条件をとった後にノット回路7−2に
入力するようにしてもよい。このようにすればタービン
回転数が低下したときに、さらに確実にPLU信号をリ
セットすることができる。
【0038】さらにまた、シングルショット回路7Bを
用いずにシングルショット回路7Aより出力されるPL
U信号をシングルショット回路7Bの出力の代りに用い
てもよい。上記各実施例はハード構成により説明したが
、計算機等のソフトウエアで構成するようにしても良い
ことは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ター
ビンが所内負荷をもったまま電力系統の負荷がしゃ断さ
れた場合でも、タービンの回転数に大きな外乱や異常な
回転数降下を発生することがなく、タービンの回転を安
定に制御することができる蒸気タービン制御装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による蒸気タービン制御装置の一実施例
を示すブロック回路図。
【図2】同実施例におけるPLU信号発生部の構成を示
すブロック回路図。
【図3】同実施例の作用を説明するためのタイムチャー
ト。
【図4】本発明の他の実施例におけるPLU信号発生部
のすブロック回路図。
【図5】本発明の異なる他の実施例におけるPLU信号
発生部のブロック回路図。
【図6】従来の蒸気タービン制御装置の構成例を示すブ
ロック回路図。
【図7】同装置におけるPLU信号発生部の構成を示す
ブロック回路図。
【図8】同装置の作用を説明するためのタイムチャート
【符号の説明】
1H……高圧タービン、1L……低圧タービン、2……
発電機、3……湿分分離器、4−1……回転数要求回路
、4−2……比較演算回路、4−3……負荷設定器、4
−4……速度負荷演算回路、4−5……CV開度制御回
路、4−6……IV開度制御回路、5S……回転数検出
器、6−1……信号切替器、6−2……変化率大検出回
路、6−3……偏差演算回路、6−4……中間蒸気圧力
を検出する出力検出器、6−5……偏差大検出回路、6
−6……オア回路、6−7……アンド回路、7A,7B
……シングルショット回路、7−1ー…オンディレイタ
イマ、7−2……ノット回路、7−3……アンド回路、
CV……加減弁、IV……インターセプト弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発電機を回転駆動する蒸気タービンに
    タービン蒸気弁を通して供給される蒸気流量を制御して
    前記蒸気タービンをタービン回転数要求信号および負荷
    設定信号に一致するように制御する蒸気タービン制御装
    置において、前記発電機の出力をタービン負荷として検
    出された負荷検出信号が入力され、この負荷検出信号の
    急変を検出する負荷急変検出手段と、前記蒸気タービン
    の途中の段差圧力をタービン出力として検出されたター
    ビン出力検出信号と前記負荷検出信号の偏差が所定値よ
    りも大きいことを検出する偏差大検出手段と、前記負荷
    急変検出手段により負荷の急変が検出され、且つ前記偏
    差大検出手段によりタービン出力検出信号と前記負荷検
    出信号の偏差が所定値よりも大きいことが検出されると
    一定時間だけ出力信号を発生して前記タービン蒸気弁を
    急閉する信号出力手段とを備えたことを特徴とする蒸気
    タービン制御装置。
  2. 【請求項2】  発電機を回転駆動する蒸気タービンに
    タービン蒸気弁を通して供給される蒸気流量を制御して
    前記蒸気タービンをタービン回転数要求信号および負荷
    設定信号に一致するように制御する蒸気タービン制御装
    置において、前記発電機の出力をタービン負荷として検
    出された負荷検出信号が入力され、この負荷検出信号の
    急変を検出する負荷急変検出手段と、前記蒸気タービン
    の途中の段差圧力をタービン出力として検出されたター
    ビン出力検出信号と前記負荷検出信号の偏差が所定値よ
    りも大きいことを検出する偏差大検出手段と、前記負荷
    急変検出手段により負荷の急変が検出され、且つ前記偏
    差大検出手段によりタービン出力検出信号と前記負荷検
    出信号の偏差が所定値よりも大きいことが検出されると
    一定時間だけ出力信号を発生する信号出力手段と、この
    信号出力手段より発生する出力信号が与えられ前記負荷
    設定信号を零から目標負荷設定値に変化させる変化率制
    限手段とを備えたことを特徴とする蒸気タービン制御装
    置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS531892A (en) * 1976-06-28 1978-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electrode material for voltage non-linearity resistor

Patent Citations (1)

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