JPH01182531A - ガスタービン起動制御装置 - Google Patents

ガスタービン起動制御装置

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JPH01182531A
JPH01182531A JP681088A JP681088A JPH01182531A JP H01182531 A JPH01182531 A JP H01182531A JP 681088 A JP681088 A JP 681088A JP 681088 A JP681088 A JP 681088A JP H01182531 A JPH01182531 A JP H01182531A
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JP
Japan
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gas turbine
control
signal
deviation
value
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Pending
Application number
JP681088A
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English (en)
Inventor
Norihiro Uchida
典弘 内田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野〕 本発明は発電プラントに設置されるガスタービン起動制
御装置に関する。
(従来の技術) ガスタービン設備の一般例を第4図に示す。
一般にだスタービン設備はガスタービン1.空気圧縮機
21重電機3を同軸上に結合し、起動制御装置4.速度
・負荷制御装置5.排気温度制御装置6からの各制御信
号を低値選択器7で選択し。
この選択された信号により燃料制御弁8を制御し。
この燃料制御弁を介して供給される燃料と、空気圧縮機
2から供給される圧縮空気とを燃焼器9で混合燃焼させ
、ここで発生する高温高圧ガスをガスタービン1に供給
して軸を回転させることにより1発電機3から電力を取
出すように構成されている。
上述のように構成されるガスタービン設備における起動
制御装置の従来例を第5図に示す。従来のガスタービン
起動制御装置は、燃料制御弁全開値を設定している設定
器10の出力信号と積分器11の出力信号との偏差を求
め、この偏差信号をレート切替器12に入力する。そし
て、レート切替器12の出力信号は積分器11に入力し
、積分器11の出力信号を低値選択器13に入力し、積
分器11の出力信号と加速リミット制御器14の出力信
号の低値を低値選択器13が出力し、この出力信号と着
火設定器15.暖機設定器16.弁全閉設定器17の出
力信号を選択器18に入力し。
前記各信号のいづれかを選択して起動制御信号とし、ス
イッチ19で積分器11を選択器18の出力信号にトラ
ッキングできるように構成されていた。
このように構成されたガスタービン起動制御装置は、起
動前に選択器18で弁全閉設定器17の信号を選択し、
前記燃料制御弁を全閉にし燃料を前記燃焼器に供給させ
ないようにしている。
次に着火指令により選択器18で着火設定器15の信号
を選択して前記燃料制御弁を着火開度にし、前記燃焼器
に対して着火に必要な燃料を供給して燃料を着火させる
ようにしている。
着火を検出した後は選択器18で暖機設定器16の信号
を選択する。そして着火に必要な燃料よシも少なく、燃
焼器の炎を維持できる燃料を燃焼器に供給り、ガスター
ビンのサーマルストレスを下げて暖機運転を行なう。選
択器18が着火設定器15.暖機設定器16を選択して
いる時はスイッチ19が閉し、積分器11を選択器18
の出力信号である起動制御信号にトラッキングしている
。暖機運転終了後には選択器18が低値選択器13の出
力信号を選択する。なお低値選択器13は1通常時、積
分器11の出力信号を選択してお91回転数の加速率が
高い時、加速リミット制御器の出力信号が下がシ、この
出方信号が低値選択器13に選択される。選択器18が
低値選択器13の出力信号を選択するとスイッチ19が
開して積分器11のトラッキングが解除され、積分器1
1の値に向けてレート切替器12のレートで出力信号が
増加する。この積分器11の出力信号が低値選択器13
及び選択器18で選択されて起動制御信号となシ前記燃
料制御弁の開度を増加させることにより燃焼器に供給す
る燃料を増加させてガスタービンの回転数を増加させる
(発明が解決しようとする課題) 上記のようなガスタービン起動制御装&において、ガス
タービン設備のあらゆる運転状態において、燃焼器へ供
給する燃料の過多に原因する急激な温度上昇を避ける必
要がある。
しかしながら、上記従来構成では暖機運転終了後の起動
制御信号をガスタービン回転数の上昇を見込んだ所定の
レートで増加させている。したがって燃焼器へ供給する
燃料も起動制御信号と同様に所定のレートで増加するた
め、ガスタービンの実回転数が見込んでおいた上昇レー
トよシも低いレートで上昇した場合、又、ある回転数よ
シ上昇しなくなった場合は、燃料量に対する回転数か見
込んでおいた値よシも低くなる。その結果1回転数に対
する燃料量が高い値となシ急激な温度上昇を起こす問題
があった。なお、見込んでおいた回転数上昇レートよシ
も低いレートで上昇する場合。
又ある回転数よシ上昇しなくなる場合としては燃焼異常
、空気源圧縮機の失速等の要因がある。又。
前記のように温度上昇してガスタービン温度高制限値を
越えそガスタービンがトリップした場合。
再起動するには1着火前に未然の燃料を/母−ジする必
要があシ、そのためガスタービン起動時間が延びる等の
問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
シ、ガスタービン実回転数の上昇に合わせた起動制御信
号の増加を行なうことにより、急激な温度上昇を避は熱
応力によるガスタービンへの悪影響を低減させるととも
に、ガスタービンを再起動できるようにしてガスタービ
ン起動時間短縮を図ったガスタービン起動制御装置を提
供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題金牌決するための手段) 本発明では目標回転数又は目標回転数相当値と実回転数
との偏差が所定値を越えたことを検出してガスタービン
加速制御からガスタービン保持制御に移行させると共に
、この偏差が所定値以下に回復したことを検出した時に
はガスタービン保持制御からガスタービン加速制御に復
帰させるようにした。
(作用) 目標回転数相当値を算出し、この値と回転数検出器から
実回転数値とを比較して実回転数が目標回転数に追従せ
ず、目標回転数との偏差が所定値以上になったことを検
出シ、この検出信号により起動制御信号の増加を停止さ
せる。そして前記加速制御から保持制御に移行させると
ともに、実回転数と目標回転数との偏差が前記所定値以
内になったことを検出して、この検出信号により保持制
御から再度加速制御に移行させるように起動制御信号を
制御する。
(実施例) 以下1本発明の詳細な説明する。第1図は本発明による
ガスタービン起動制御装置の一実施例の構成図である0
図中、第5図と同一符号は同一対応部分相当部分を示す
。第5図の構成と異なる点は燃料流量検出器20からの
燃料流量信号を関数発生器21に入力し、この関数発生
器21から燃料流量に対応する目標回転数相当値を出力
し。
この目標回転数信号と回転数検出器22からの実回転数
信号との偏差信号を比較器23に入力し・。
この比較器23で前記偏差信号と設定器24からの偏差
上限値とを比較し、前記偏差信号が偏差上限値を上まわ
りた時、スイッチ25及びタイマー26に出力信号を出
力し、スイッチ25は比較器23からの出力信号により
レート切替器12の信号を積分器11に入力させないよ
うくし、&分器11の入力信号を零にさせ、タイマー2
6Fi比較器23からの出力信号が所定時間以上継続し
て出力された時1選択器27に信号を出力し、この選択
器27は燃料制御弁全開値を設定している設定器10を
選択していたのt−暖機設定器28を選択するように切
替え、又タイマー26の出力信号により、スイッチ25
f:開から閉に切替え積分器11にレート切替器12の
出力信号を入力するようにした点である。
以上の構成により、プログラム的に上昇する起動制御信
号に対応し、燃料流量が増加し目標回転数も増加するが
、燃焼異常により実回転数が燃料流量の増加に追従して
増加しなかりた場合、実回転数と目標回転数の偏差が大
きくなシ比較器23がスイッチ25及びタイマー26に
信号を出力する。又、スイッチ25にょ)積分器11の
入力を零として積分器11の出力信号を保持し、その結
果起動制御信号を保持させ燃料流量を多少条目に流した
状態で保持し、燃焼状態が正常になシ実回転数が上昇す
るのを待つ。実回転数が上昇して実回転数と目標回転数
の偏差が設定器24の偏差上限値以下になればスイッチ
25が閉してタイマー26のカウントを零にし、比較器
23が出方信号を出す前の状態に復帰し起動制御信号を
増加させる。
上記起動制御信号を保持させた状態で実回転数が所定時
間以上経過しても燃焼状態が異常のままで上昇してこな
かった場合、エネルギー蓄積による急激な温度上昇、温
度のばらつきにょる熱応力の影響等を低減させるため、
タイマー26が出力信号を出す。そのため選択器27が
暖機設定器28の信号を選択してスイッチ25が閉し、
暖機設定器28の値に向けてレート切替器12のレート
で積分器11の出力信号を減少させる。そして起動制御
信号を減少させてガスタービンを暖機連転状態に戻す。
暖機連転状態に戻し、燃焼状態が正常に回復した場合、
タイマー26の出力信号のホールドをリセット信号によ
りリセットして選択器27の選択信号を暖機設定器28
から設定器10に切替え再起動を行なえる。
このようKして、ガスタービン実回転数の上昇に合わせ
て起動制御信号の増加を行ない、実回転数に対し燃料流
量が過多の状態を避は急激な温度上昇を避けることがで
きる。
なお、暖機運転状態に戻した後再起動が可能であシ、稼
動率を向上することができる。
第2図に、関数発生器21の燃料流量に対する目標回転
数の関数の一例及び比較器23の出力信号を出力するピ
ックアップ値とドロップアウト値の一例を示す。図中実
線力!燃料流量に対する目標回転数の関数を示し、−点
鎖線が比較器23のピックアップ値を示し1点線が比較
器23のドロップアウト値を示す、叉点Aが目標暖機回
転数を示し1点Bが目標無負荷定格回転数を示す。
第3図は1本発明の他の実施例を示したものである。図
中第1図と同一符号は同一または相当部分を示す。
本実施例は、起動制御を回転数のフィードバック制御で
行なりた場合を示している。第1図と異なる点は積分器
11の出力信号を回転数設定信号とし、この信号と回転
数検出器22からの実回転数信号との偏差を求め、この
偏差信号を比例制御器29に入力し、この比例制御器2
9の出力信号を低値選択器13に入力し1通常起動時こ
の信号を起動制御信号とした点と、これにょシ積分器1
1のトラッキング信号を選択器18の出力信号である起
動制御信号を係数器3oに入力し、この係数器30の出
力信号に回転数検出器22がらの実回転数信号を加算し
て、スイッチ19に入力した点と上記積分器11の出力
信号と回転数検出器22からの実回転数信号との偏差信
号を比較器23に入力した点である。なお、係数器30
の係数は比例制御器29の値の逆数を使用する。
この実施例は第1図の実施例のように燃料流量から目標
回転数を算出するのではなく、目標回転数を与える積分
器11の出力信号である回転数設定値信号を使用する。
この方法でも第1図の実施例と同等の機能が得られる。
又スイッチ25で積分器110入力を零にするのをレー
ト切替器12で行なってもよい。更に1選択器27.暖
機設定器28の代シに設定器lOの出力信号と積分器1
1の出力信号の偏差を求める所に、マイナス値のバイア
ス信号を加える方法にしてもよい。又。
前記の実施例では加速制御から保持制御に移行させてか
ら暖機制御に戻し、再起動に備える例を説明し九が、ガ
スタービンの安全性を更に重視して。
よシ燃料を少なく抑える観点から、保持制御に移行させ
ずに加速制御から直接暖機制御に戻すことも容易に可能
である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば起動制御信号の増加による
燃料流量の増加に対し実回転数が上昇しなかった場合、
起動制御信号の増加を停止させることにより燃料流量の
増加による燃料流量の増加に対し実回転数が上昇しなか
った場合、起動制御信号の増加を停止させることKよシ
燃料流量の増加を抑え燃焼器へ供給する燃料が過多にな
るのを避け、急激な温度上昇を避は熱応力によるガスタ
ービンの悪影響を低減させる′ことができ、さらに異常
時、暖8機運転に戻すことにより再起動が可能であシ、
起動時間短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガスタービン起動制御装置の一実施例
を示すブロック構成図、第2図は本発明の目標回転数算
出関数の一例を示す特性図、第3図は本発明の他の実施
例を示すブロック構成図。 第4図は一般的なガスタービン設備の一例を示す構成図
、第5図は従来のガスタービン起動制御装置の一例を示
すブロック構成図である。 1・・・ガスタービン、 2・・・空気圧縮機。 3・・・発電機、    4・・・起動制御装置。 5・・・速度・負荷制御装置。 6・・・排気温度制御装置。 7・・・低値選択器、  8・・・燃料制御弁。 9・・・燃焼器、     10・・・設定器。 11・・・積分器%    12・・・レート切替器。 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)着火操作により着火が検出されると、ガスタービ
    ン暖機制御に移行させ、このガスタービン暖機制御が完
    了すると次に燃料を増加することにより高回転数に向っ
    てガスタービン加速制御を行なうようにしたガスタービ
    ン起動制御装置において、目標回転数又は目標回転数相
    当値と実回転数との偏差が所定値を越えたことを検出し
    てガスタービン加速制御からガスタービン保持制御に移
    行させると共に、前記偏差が所定値以下に回復したこと
    を検出した時にはガスタービン保持制御からガスタービ
    ン加速制御に復帰させるようにしたことを特徴とするガ
    スタービン起動制御装置。
  2. (2)目標回転数又は、目標回転数相当値と実回転数の
    偏差が所定値以下に回復しないまま所定時間経過したと
    き、ガスタービン保持制御からガスタービン暖機制御に
    戻して再度ガスタービン加速制御に移行させるようにす
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガスタ
    ービン起動制御装置。
  3. (3)着火操作により着火が検出されるとガスタービン
    暖機制御に移行させ、このガスタービン暖機制御が完了
    すると次に燃料を増加することにより高回転数に向って
    ガスタービン加速制御を行うようにしたガスタービン起
    動制御装置において、目標回転数又は目標回転数相当値
    と実回転数の偏差が所定値を越えたことを検出したとき
    、ガスタービン加速制御からガスタービン暖機制御に戻
    して再度ガスタービン加速制御に移行させるようにする
    ことを特徴とするガスタービン起動制御装置。
JP681088A 1988-01-18 1988-01-18 ガスタービン起動制御装置 Pending JPH01182531A (ja)

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JP681088A JPH01182531A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 ガスタービン起動制御装置

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JP681088A JPH01182531A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 ガスタービン起動制御装置

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JPH01182531A true JPH01182531A (ja) 1989-07-20

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JP681088A Pending JPH01182531A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 ガスタービン起動制御装置

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JP (1) JPH01182531A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9145833B2 (en) 2010-05-25 2015-09-29 General Electric Company Gas turbine startup control
WO2022118872A1 (ja) * 2020-12-04 2022-06-09 三菱重工業株式会社 負荷調整方法、負荷調整装置、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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