JPH0426163A - 化合物半導体集積回路装置 - Google Patents

化合物半導体集積回路装置

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JPH0426163A
JPH0426163A JP2131794A JP13179490A JPH0426163A JP H0426163 A JPH0426163 A JP H0426163A JP 2131794 A JP2131794 A JP 2131794A JP 13179490 A JP13179490 A JP 13179490A JP H0426163 A JPH0426163 A JP H0426163A
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JP
Japan
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layer
type
gaas
compound semiconductor
integrated circuit
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JP2131794A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kuzuhara
正明 葛原
Kyoko Hori
恭子 堀
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Priority to EP91108038A priority patent/EP0458212B1/en
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Priority to US07/704,254 priority patent/US5272372A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は化合物半導体を用いた集積回路装置、訂しくは
AlGaAs/GaAs選択ドープ構造を用いた不揮発
性メモリ集積回路装置に関する。
(従来の技術) 従来、電気的に消去可能でプログラム可能な読み出し専
用メモリ(以降、EEPROMと記す)のメモリセルと
しては、大別するとフローテイングゲ−1・型セル(ダ
ブリュー・ニス・ジョンソン等、国際固体回路会議、1
980年、152頁; W、 S、 Johnson 
et al、 、 1980ISSCCp、 152)
とMNO8型セル(ティー・ハギヮラ等、アイ、イー・
イー・イージャーナル・オン・ソリッドステーl−・サ
ーギ7 ) 、 15巻、346頁、1980年;T。
Hagiwara et al、 、 IEEE K、
 5olid−state C1rcuits、 5C
−15、1980,p、 346)の2通りのセル構造
が提案されている。−例どして、第4図に従来がらある
フローティングゲ−1・型セルの構造断面図の例を示す
。第4図において、41はp型シリコン基板、42はn
+型シリコン層、43はトンネル絶縁膜、44はフロー
ティングゲート、45はコントロールゲートである。
(発fylが解決しようとする課題) フローティングゲート型セルでは、ファウラー・ノード
ハイム型トンオ、リング(Fowler−Nordhe
imTunneling)やボッ)・エレクトロン注入
により薄いゲート絶縁膜を通してフローティングゲート
に電荷を充放電することで情報の記憶を行い不揮発性の
メモリセルを構成している。また、MNO8型セルでは
、2種の絶縁膜の界面に存在するI・ラップに電荷を蓄
積することで情報の記憶を行い不揮発性のメモリセルを
構成している。いずれのメモリセルも、動作特性が半導
体l絶縁膜の界面特性に強く依存するため、母体材料に
は良好な半導体/絶縁膜界面が実現できるシリコン(以
降、Siと記す)が従来用いられてきた。EEPROM
のアクセス時間は、セルを構成する半導体の電子移動度
に大きく依存するため、より高速のEEPROMの実現
には電子移動度のより大きなイ・1料を用いてメモリセ
ルを構成する必要がある。しかし、Si半導体に比べて
電子移動度が5〜6倍大きなガリ・クム砒素(以降、G
aAsと記す)半導体を用いて上述のメモリセルを実現
しようとしても、現状では、GaAsには界面特性が良
好な絶縁膜が存在しないため、フローティングゲート型
およびMNOS型のいずれのEEPROMセル構造もG
aAsの場合には適用できない問題点があった。
本発明の目的は、上記の課題を解決し、化合物半導体を
用いた高速のEEPROMセルを提供することにある。
(課題を解決するだめの手段) 本発明の化合物半導体集積回路装置は、選択ドープ構造
電界効果トランジスタのゲーI・電極がワード線に接続
され、ドレイン電極がビット線に接続された基本セルを
有することを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、化合物半導体、詳しくはAlGaAs
/GaAs選択ドープ構造に特有に現れる現象を用いた
新しい型の不揮発性メモリセルが得られる。これは、ド
レイン電界によって加速された電子(ホットエレクトロ
ン)が、不純物無添加のGaAsチャネル層からドナー
不純物を高濃度に添加したN+型AlGaAs電子供給
層に注入されるとき、この注入された電子がN+現型A
lGaAs中存在する高濃度の深いエネルギ準位(一般
に、DX準位と呼ばれている)に捕獲されることによっ
て生じるドレイン電流の変調作用が、印加するドレイン
電圧によって制御できる以下に示す実験事実に基づく。
第5図は、不純物としてSiを2X1018cm−3添
加したAI□、3Ga□、7Asを電子供給層とするN
+型AlGaAs/1−GaAs選択ドープ構造FET
(ゲート超は0.25pm)において、暗中でのチャネ
ル伝導率(光照射時の伝導率で規格化しである)を伝導
率測定前にソース・ドレイン間に印加したストレス電圧
の関数として示したものである。測定はすべて液体窒素
、量度(77K)の下で行い、ストレスの印加時間は1
00秒である。ストレスを印加しない場合のチャネルの
伝導率は光照射時の伝導率に等しい(すなわち、規格化
伝導イテ=1)。しかし、ストレス電圧を印加すると、
規格化伝導率は次第に減少する。特に、ストレス電圧1
.0〜1.4Vでは規格化伝導率がほぼゼロになる。
チャネル伝導率がストレス電圧とともに減少する現象は
I−Vコラプス(I−V collapse)として既
に良くしられた現象である(エイチ・モルコソヂ、エイ
チ・・ンンル、セミコンダクターズ・アンド・セミメタ
ルズ、第24巻、168頁、1987年、アカデミツク
・プレス;HlMorkoc and I−f、 Un
le、 Sem1conductors andSem
imetals、 vol、 24. p、 168.
1987. Academic Press)。
しかし、ストレス電圧が1.6V以上になるとI−Vコ
ラプスは逆に回復し始める。特に、ストレス電圧が約3
Vになるとチャネル伝導率が初期状態の約70%にまで
回復している。これはFETに高電界が加わり、DX$
位が正にイオン化されるためである。
この現象は以前には知られていなかった現象である。こ
の低チャネル伝導率状態(ストレス電圧〜1.2V)と
高チャネル伝導率状態(ストレス電圧〜3V)の2つの
状態は、光照射がない限り電源電圧を取り去ってもその
状態が長時間保持される。しかも、印加するストレス電
圧を制御することにより、この2つの状態間を互いに反
復してスイッチすることが可能である。したがって、こ
の低チャネル伝導;仝−状態と高チャネル伝導率状態の
2つの安定状態をもつ選択ドープ構造FETは、不揮発
性メモリセルの記憶用l・ランジスタとして用いること
ができる。
この特性を用いると化合物半導体の高い電子移動度を利
用した高速の読出し特性をもつEEPROMが実現でき
る。
(実施例〉 以下、図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の化合物半導体集積回路装置の実施例
を示す回路図である。本実施例においては、選択ドープ
構造FETからなる一つの記憶用)・うンジスタ1が一
つのメモリセルを構成する。3はワード線Wi、4はワ
ード線Wi+1.5はビット線Bj、6はビット線Bj
+1を表わすが、各ワード線と各ビット線の交点に一つ
のメモリセルが配置されており、各ビット線に対して、
メモリセルは並列に接続されている。本実施例において
、実際的な素子配置を考慮して回路図を描くと第2図の
ようになる。第2図に示す配置を用いると、1個のコン
タクト孔7を2個のメモリセルが共有できるため、集積
効果が高い長所がある。
第1図あるいは第2図の回路図で表される化合物半導体
集積回路装置の一実施例を示す構造断面図を第3図に示
す。第3図に示す構造をもつ化合物半導体集積回路装置
は、次に説明する方法を用いて製造することができる。
まず、半絶縁性GaAs基板上に、高純度の不純物無添
加GaAs層11を厚さ20On、m程度、次にSiを
2×1018cm ”程度に添加したN+型A1.Ga
As層12を厚さ50nm程度、さらにSiを3×10
18cm−3程度に添加したn+型GaAs層13を厚
さ80nmiZ度それぞれ全面成長する。ここで、N+
型AlGaAs層12のA1組成比は0.3とするが、
必ずしもこの組成に限られるものではない。また上記の
結晶構造は、例えば、分子線エピタキシャル成長法や有
機金属気相成長法を用いて形成することができる。次に
、例えば光露光技術を用いて、ゲート電極21が形成さ
れる各リセス部分の計則GaAs13およびN+型Al
GaAs12の一部をエツチング除去する。
リセスのための選択エツチングには、燐酸(FI3PO
4,)系の溶液エツチング、あるいは塩素(CI2)系
のガスを用いたドライ・エツチングなどの方法を用いる
ことができる。次に、光露光技術または電子線露光記述
を用いて、Ti−AI(チタン−アルミニウム)からな
るゲー ト電極21を形成する。次に、各ゲート電極2
1を4火んでAuGe−N1(金ゲルマニウム−ニッケ
ルからなるソース電4!I2o、ドレイン電極22を蒸
着L、420°C程度の熱処理を行う。次に、第1層絶
縁膜14としてSi02を全面に堆積さぜ、光露光技術
どリフトオフ技術を用いてワード線32、接地線33な
どの第1層配線を形成する。次に、第2層絶縁膜15と
してSi02を再び全面に堆積させ、光露光技術とリフ
l−オフ技術を用いて第2層配線としてビット線31を
形成し、第3図に示す実施例の化合物半導体集積回路装
置が完成する。第1層および第2層の配イカ1には、T
i−Pt−Au(チタン−白金−金)やAI(アルミニ
ウム)等の金属が使用できる。
ゲート長0.25pmでしきい値電圧が一〇.8vのデ
イプリージョン型の選択ドープFETで構成した本実施
例第3図の構造をもつ化合物半導体集積回路装置を例に
とって以下にその動作を説明する。本実施例では、メモ
リセルを暗中で77Kにおいて動作させた場合について
説明するが、動作温度は150に以下であれば必要に応
じて変化させてもよい。いま、ワード線に0.5v、ビ
ット線に1.5vを印加すると、電子供給層であるAI
GaAs層に電子注入が起こり、I−Vコラプス現象に
より記憶用l・ランジスタは非導通な状態は(ここでは
消去状態と呼ぶ)となる。また、ワード線に0.5v、
ビット線に高電圧(〜3.5V)を印加すると、記憶用
トランジスタのAIGaAs層中のDX準位がイオン化
するため、記憶用l・ランジスタは導通状態(ここでは
書込み状態と呼ぶ)となる。メモリセルの読出しは、選
択するワード線の電位を0、5Vに設定し、ビット線に
0.5Vを印加することによって行う。記憶用!・ラン
ジスタが書込み状態にあれば、ビット線からメモリセル
を辿して接地線に電流が流れてビット線の電位は低レベ
ルとなるが、記憶用トランジスタが消去状態にあれば、
ビット線から接地線に電;Aコが流れずビット線の電位
は高レベルのまま保たれる。非選択のワード線は記憶用
トランジスタのしきい値電圧以下(ここでは、−0.8
V以下)に設定されているため、非選択のワード線にゲ
ート按続されている記憶用トランジスタの状態はビット
線の電位レベルに影響を与えない。本実施例では、記憶
用トランジスタのしきい値電圧が−0.8■である場合
について説明したが、このしきい値電圧は用途や回路設
計に応じて変化させることが可能であることはいうまで
もない このようにして、本実施例第3図の構造をもつ化合物半
導体集積回路装置においては、ワード線とビット線によ
って指定された任意のメモリセルに対して、データの書
込み、消去、読出しが可能であることが実証された。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、化合物半導体F
ETに固有の現象に基づく新しい型のEEPROMが得
られる。GaAsの高い電子移動度により、従来のSi
半導体を用いたEEPROMに比較して高速な読出し特
性が実現できる。また、本発明の化合物半導体集積回路
装置は1つのトランジスタで1つのメモリセルが構成で
きるため集積効果で高くでき、且つ比較的容易なプロセ
スで製造することができるため、広い分野にわたる応用
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の化合物半導体集積回路装置の実施例を
示す回路図、第2図は本発明の化合物半導体集積回路装
置の実施例の実用的な素子配置を考慮した回路図、第3
図は本発明の化合物半導体集積回路装置の一実施例を示
す構造断面図、vJ4図は従来からあるフローティング
ゲート型セルの構造断面図、第5図は本発明の化合物半
導体集積回路装置の動作原理を説明するための図である
。 図において、l・・・記憶用トランジスタ、3・・・ワ
ード線Wi、4・・・ワードWi+1.5・・、ビット
線Bj、610.ビット線BJ+1.7・・・コンタク
ト孔、8,33・・・接地線、11.・、不純物無添加
GaAs層、12・・・N++AlGaAs層、13・
・・n++GaAs層、14・・・第1層絶縁層、15
・・・第2層絶縁膜、20・・・ソース電極、211.
・ゲート電極、2288.ドレイン電極、31・・・ビ
ット線、32・・・ワード線、41・・・p型シリコン
基板、42・・・n+型多シリコン層43・・・トンネ
ル絶縁膜、44・・・フローティングゲート、45・・
・コントロールゲートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 選択ドープ構造電界効果トランジスタのゲート電極がワ
    ード線に接続され、ドレイン電極がビット線に接続され
    た基本セルを有することを特徴とする化合物半導体集積
    回路装置。
JP2131794A 1990-05-22 1990-05-22 化合物半導体集積回路装置 Pending JPH0426163A (ja)

Priority Applications (4)

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JP2131794A JPH0426163A (ja) 1990-05-22 1990-05-22 化合物半導体集積回路装置
EP91108038A EP0458212B1 (en) 1990-05-22 1991-05-17 High speed non-volatile programmable read only memory device fabricated by using selective doping technology
DE69123782T DE69123782T2 (de) 1990-05-22 1991-05-17 Programmierbare nichtflüchtige Hochgeschwindigkeitsnurlesespeicheranordnung, die mittels selektiver Dotierungstechnik hergestellt wird
US07/704,254 US5272372A (en) 1990-05-22 1991-05-22 High speed non-volatile programmable read only memory device fabricated by using selective doping technology

Applications Claiming Priority (1)

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JP2131794A JPH0426163A (ja) 1990-05-22 1990-05-22 化合物半導体集積回路装置

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