JPH04260511A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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Publication number
JPH04260511A
JPH04260511A JP2091891A JP2091891A JPH04260511A JP H04260511 A JPH04260511 A JP H04260511A JP 2091891 A JP2091891 A JP 2091891A JP 2091891 A JP2091891 A JP 2091891A JP H04260511 A JPH04260511 A JP H04260511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
storage
transport vehicle
shelf
elevator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2091891A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Suzuki
新一 鈴木
Kinpei Mitsuya
三矢 金平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP2091891A priority Critical patent/JPH04260511A/ja
Publication of JPH04260511A publication Critical patent/JPH04260511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自走式搬送車を用いて荷
物の入出庫作業を自動的に行う自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5及び図6に示すように、複数
の収納部31を水平方向に配列した収納棚32を垂直方
向に複数段積み重ねた一対の収納ラック33を対向配置
すると共に、両収納ラック33の対向する各収納棚32
間に、各収納棚32に沿って移動可能なリニアトラック
式搬送台車34を一つずつ設けた自動倉庫が知られてい
る。各収納部31には荷物を収めたコンテナCが収納さ
れる。更に、双方の収納ラック33の各収納棚32の一
端部にはリザーバ35がそれぞれ設けられると共に、こ
れらリザーバ35に隣接する位置には各収納ラック33
毎にそれぞれ昇降機36が設けられている。各昇降機3
6の昇降台37上にはコンテナCの移載装置38が備え
られている。
【0003】各収納部31からコンテナCを出庫する場
合、いずれかの収納部31から搬送台車34に移載され
たコンテナCは搬送台車34によってリザーバ35に運
ばれる。コンテナCを搭載した搬送台車34はその棚段
のリザーバ35に横付けされ、コンテナCは搬送台車3
4からリザーバ35に一旦移載される。その後、そのリ
ザーバ35に昇降台37が横付けされると、移載装置3
8によってコンテナCがリザーバ35から昇降台37上
に移載される。コンテナCは昇降台37と共に降下され
、コンベアライン(図示略)に運ばれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記自
動倉庫においては搬送台車34及びリザーバ35を各棚
段毎に設けているのみならず、各収納ラック33毎に一
つずつ昇降機36を設けているため、設営コストが高い
という問題があった。また、コンテナCを搬送台車34
からリザーバ35に一旦移載し、更に昇降台37の横付
けを待ってリザーバ35から昇降台37へ移載している
ので、搬出に要する時間が長いという問題があった。こ
の事情はコンテナCを各収納部31に搬入する場合も同
じである。
【0005】本発明の目的は、従来よりも簡素な構成で
設営コストが低く、しかも荷物の搬入出に要する時間の
短い自動倉庫を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、複数の荷物収納部を水平方向に配列した収
納棚を垂直方向に複数段積み重ねた収納手段と、前記各
収納棚に沿って設けられた複数の移動経路と、前記移動
経路上を移動可能な荷物搬送車と、前記各移動経路の乗
換位置と荷物搬入出位置との間で前記荷物搬送車を移動
配置させる昇降手段とにより、自動倉庫を構成した。
【0007】
【作用】上記構成によれば、荷物搬送車は移動経路上を
各収納棚の水平方向に配列された複数の荷物収納部に沿
って移動すると共に、昇降手段によって各移動経路の乗
換位置と荷物搬入出位置との間を移動配置される。その
ため、荷物搬送車は収納手段の全収納部と荷物搬入出位
置との間を荷物を搭載したまま自由に移動することがで
きる。従って、荷物は搬送途中でリザーバ等に移載され
ることなく、全ての収納部と荷物搬入出位置との間を荷
物搬送車によって迅速に搬送される。
【0008】
【実施例】以下に、本発明を具体化した一実施例を図1
〜図4を参照して説明する。図1及び図2に示すように
、相対向する一対の収納ラック1A,1Bはそれぞれ垂
直方向に複数の棚2A〜2E(本実施例では4段)を備
えており、各棚2A〜2Eには複数の荷物収納部3A〜
3Cが水平方向に配設されている。図4に示すように、
各荷物収納部3A〜3Cには水平に保持された一対の懸
架レール23が設けられ、コンテナCが両懸架レール2
3上に懸架される形で荷物収納部3A〜3Cに収納され
ている。
【0009】図2に示すように、両収納ラック1A,1
Bの対応する各棚2A,2B間にはそれぞれ走行路4が
設けられ、各走行路4上を搬送台車5が走行する。また
、各走行路4上には一対の給電レール6が設けられてい
る。搬送台車5の前後輪5a,5b間にはそれぞれ給電
器7が設けられ、各給電器7は対応する給電レール6に
常に接触する。搬送台車5にはリニアモータ8が内蔵さ
れており、リニアモータ8は両給電器7及び両給電レー
ル6を介して電力の供給を受け、搬送台車5を駆動する
【0010】図3及び図4に示すように、搬送台車5の
コンテナ搭載部には断面コ字状の移載アーム9が台車幅
方向への移動可能に設けられている。移載アーム9の裏
側にはラック10が設けられ、搬送台車5内にはモータ
(図示略)によって正逆回転されるピニオンギア11が
設けられている。ラック10及びピニオンギア11は移
載アーム9の駆動機構を構成し、これによって移載アー
ム9は台車幅方向へ摺動され、搬送台車5の右又は左側
面から外方向に大きく突出可能となっている。そして、
搬送台車5が荷物収納部3A〜3Cの前に配置された状
態で移載アーム9が外方向に突出された場合、移載アー
ム9は荷物収納部3A〜3Cに懸架収納されているコン
テナCの下側へ進入する。
【0011】移載アーム9の相対向する直立壁9a,9
bの一方には一対の電磁アクチエータ12が設けられ、
移載アーム9と共にコンテナ把持装置を構成している。 各電磁アクチエータ12は対向する直立壁9bに向けて
ピン12aを突出させることができる。移載アーム9が
荷物収納部3A〜3C内のコンテナCの下側へ進入した
状態で各ピン12aが突出されると、両ピン12aはコ
ンテナCの一側面を押圧し、両ピン12aと反対側の直
立壁9bとの間にコンテナCが挟着される。
【0012】図1及び図2に示すように、両収納ラック
1A,1Bの側部には昇降機Aが配設されている。昇降
機Aの下部両側にはそれぞれ一対のコンベア13が配設
されており、各コンベア13は収納ラック1とピッキン
グステーション(図示略)とを連絡している。ピッキン
グステーションにおいては、コンテナCの内容物の積み
替え作業等が行われる。
【0013】昇降機Aは直立する一対の支柱14と、両
支柱14に沿って昇降可能な昇降台15とを備えている
。両支柱14の上端部には昇降モータ16が設けられ、
これによって昇降台15に繋がれたワイヤ17を巻取り
又は巻戻すことにより、昇降台15を昇降している。昇
降台15上には一対の給電レール18が設けられている
。両給電レール18はスライド圧接機構を備え、昇降台
15が各走行路4と同じ高さに配置されると、昇降台1
5の両給電レール18が走行路4の各給電レール6に電
気的に接続される。また、搬送台車5は昇降台15から
走行路4上に乗換可能となる。
【0014】昇降台15上には電磁ブレーキ19が設け
られると共に、給電レール18の端部付近には台車固定
装置20が設けられている。昇降台15の両給電レール
18、電磁ブレーキ19及び台車固定装置20には、支
柱4上部に設けられた電源21からケーブル22を介し
て電力が供給される。電磁ブレーキ19は走行路4から
昇降台15に乗り換えてくる搬送台車5を減速する。台
車固定装置20は一種の電磁石であり、搬送台車5後端
の凹部5cに嵌合して搬送台車5を磁力で固定する。
【0015】昇降機A及び搬送台車5は、自動倉庫全体
を統括する制御装置によって制御されている。また、各
棚2の端部にはそれぞれ位置決め用のセンサ(図示略)
が設けられ、これらセンサによって前記制御装置は昇降
台15の位置(高さ)を検知している。次に、収納ラッ
クの荷物収納部からコンテナCを出庫する場合の作用に
ついて説明する。
【0016】待機時において、昇降台15は最下段の棚
2と同じ高さに配置されると共に、両コンベア13間に
位置する。この位置を荷物搬入出位置と呼ぶ。昇降台1
5上には搬送台車5が台車固定装置20によって固定さ
れている。いずれかの荷物収納部に収められたコンテナ
Cを出庫せよとの命令が下ると、制御装置は目的とする
コンテナCが収められた棚の位置を確認し、その棚が二
段目以上であれば昇降モータ16を駆動して昇降台15
を上昇させる。目的とするコンテナCの存在する棚2の
位置決めセンサが昇降台15を検知すると、制御装置は
昇降台15を停止する。この停止位置を乗換位置と呼ぶ
。この時、昇降台15の給電レール18が走行路4の給
電レール6に電気的に接続される。
【0017】このとき、台車固定装置20への通電が遮
断されて搬送台車5の固定が解除されると共に、電源2
1から給電レール18及び給電器7を介してリニアモー
タ8に電力が供給され、搬送台車5が目的のコンテナC
が収められた荷物収納部3Bに向かって走行する。当該
荷物収納部3Bの前で搬送台車5が停止されると、移載
アーム9がその荷物収納部3B内に保持されているコン
テナCの下側に進入される。電磁アクチエータ12から
ピン12aが突出されると、各ピン12aはコンテナC
の側面を押圧し、両ピン12aと反対側直立壁9bとの
間にコンテナCが挟着される。この状態で移載アーム9
が台車上に復動されると、コンテナCは懸架レール23
上を滑りながら移載アーム9と共に搬送台車5上に移載
される。
【0018】コンテナCの搭載が完了すると、搬送台車
5は乗換位置にて待機する昇降台15上に向かって走行
する。走行路4から昇降台15上に移動してきた搬送台
車5は電磁ブレーキ19によって減速されながら台車固
定装置20に接触する。台車固定装置20は搬送台車5
と嵌合すると共に、これを磁力によって昇降台15上に
固定する。
【0019】制御装置は搬送台車5と共に昇降台15を
下降させて、昇降台15を前記荷物搬入出位置に復帰さ
せる。搬送台車5上のコンテナCは移載アーム9によっ
ていずれか一方のコンベア13に移載され、コンベア1
3上をピッキングステーションに向かって移送される。 このようにして、コンテナCが自動倉庫から出庫される
【0020】尚、ピッキングステーションからコンベア
13上を移送されてきたコンテナCを収納ラック1A,
1Bの各荷物収納部に入庫する手順も、上記出庫手順と
ほぼ同様である。このように本実施例によれば、従来の
自動倉庫のように搬送台車を各棚段毎に設ける必要がな
く、また一対の収納ラック1A,1Bに一つの昇降機A
を設けているだけなので、倉庫の設営コストを大幅に低
減することができる。
【0021】また、搬送台車5と共にコンテナCを昇降
台15に積載して昇降させているため、従来のように搬
送台車からリザーバに一旦コンテナを移し、昇降台の到
着を待ってリザーバから昇降台にコンテナを移載すると
いう複雑な移載作業がない。従って、コンテナCの積替
え回数が必要最小限度に抑えられ、サイクルタイムを従
来よりも短縮することができる。
【0022】本実施例によれば、搬送台車5上の移載ア
ーム9は左右いずれの側の収納ラック1に対してもコン
テナCの取り出し及び収納を行うことができるため、走
行路4を有効利用することができる。尚、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、次の態様にて実施し
てもよい。即ち、 (1)搬送台車5の数を二つ又は三つとすること。 (2)搬送台車5をリニアモータ以外の駆動手段で駆動
させること。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、収
納手段の各収納棚に沿った移動経路上を移動する荷物搬
送車を、昇降手段によって荷物を搭載したまま各移動経
路の乗換位置と荷物搬入出位置との間で移動配置するこ
とができるようにしたので、従来のように各移動経路毎
に搬送手段等を設ける必要がなく、従来よりも設営コス
トを低くでき、しかも荷物の搬入出に要する時間を短く
することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例の正面から見た断
面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】搬送台車及びコンテナの斜視図である。
【図4】搬送台車及び収納部の一部切欠き要部正面図で
ある。
【図5】従来の自動倉庫の一部平面図である。
【図6】従来の自動倉庫の側面図である。
【符号の説明】
1A,1B  収納手段としての収納ラック、2A,2
B,2C,2D,2E棚、3A,3B,3C  荷物収
納部、4  移動経路としての走行路、5  荷物搬送
車としての搬送台車、A  昇降手段としての昇降機、
C  荷物としてのコンテナ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の荷物収納部を水平方向に配列し
    た収納棚を垂直方向に複数段積み重ねた収納手段と、前
    記各収納棚に沿って設けられた複数の移動経路と、前記
    移動経路上を移動可能な荷物搬送車と、前記各移動経路
    の乗換位置と荷物搬入出位置との間で前記荷物搬送車を
    移動配置させる昇降手段とにより構成されてなる自動倉
    庫。
JP2091891A 1991-02-14 1991-02-14 自動倉庫 Pending JPH04260511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2091891A JPH04260511A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 自動倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2091891A JPH04260511A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 自動倉庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04260511A true JPH04260511A (ja) 1992-09-16

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ID=12040606

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2091891A Pending JPH04260511A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 自動倉庫

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JP (1) JPH04260511A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013046379A1 (ja) * 2011-09-28 2013-04-04 デマティック アカウンティング サービシーズ ゲーエムベーハー 立体自動倉庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013046379A1 (ja) * 2011-09-28 2013-04-04 デマティック アカウンティング サービシーズ ゲーエムベーハー 立体自動倉庫
JPWO2013046379A1 (ja) * 2011-09-28 2015-03-26 デマティック アカウンティング サービシーズ ゲーエムベーハー 立体自動倉庫

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