JPH04259828A - 光パワーメータ - Google Patents

光パワーメータ

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Publication number
JPH04259828A
JPH04259828A JP3042257A JP4225791A JPH04259828A JP H04259828 A JPH04259828 A JP H04259828A JP 3042257 A JP3042257 A JP 3042257A JP 4225791 A JP4225791 A JP 4225791A JP H04259828 A JPH04259828 A JP H04259828A
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JP
Japan
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light receiving
beam splitter
light
output
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Pending
Application number
JP3042257A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Takei
武井 浩美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Gunma Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Gunma Ltd filed Critical NEC Gunma Ltd
Priority to JP3042257A priority Critical patent/JPH04259828A/ja
Publication of JPH04259828A publication Critical patent/JPH04259828A/ja
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  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光パワーメータに関し
、特に円盤状記録媒体に光学的に各種情報を記録・再生
、または再生のみを行う光ディスク装置のピックアップ
、および、その光源である半導体レーザの光出力を測定
する光パワーメータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の測定器は図7に示すよう
に、まず、ピックアップ14の対物レンズ駆動装置13
の対物レンズ12の上部に、本体19にケーブル15に
よってジョイントされたヘッド21を配置する。この時
、ヘッド21は図8に示すように、その中央に受光素子
22が設けられている。そこで、本体19の出力表示部
20を参照しながら、その出力が最大になるポイント、
すなわち対物レンズ12からの全光量を受光素子22が
受光するポイントを、対物レンズ12の光軸に直交する
面内においてヘッド21を移動することにより捜し出し
、その時の出力表示部20の値を出射パワーとして測定
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の測定器
では、ピックアップ14の対物レンズ駆動装置13から
の出射パワーを測定するために、ヘッド21を対物レン
ズ12の光軸に直交する面内において移動させて、最大
パワーが検出される位置を捜し出すが、その際、対物レ
ンズ駆動装置13から出射した光束は、ヘッド21の受
光素子22の受光面により表面反射を起こす。そして、
その反射光は再び対物レンズ12を透過し、最終的には
ピックアップの光源である半導体レーザにまで達する。 その時、半導体レーザは、この戻り光の影響を受けて光
励起されてその出射パワーを増大させるため、正確な出
射パワーの測定ができない。
【0004】また、半導体レーザをオートパワーコント
ロール(以下APCという)駆動により発光させるよう
な場合には次のような問題点がある。まず、半導体レー
ザをAPC駆動させる場合には、図9に示すように、そ
の内部に内蔵された受光素子(PD)24が捕らえた電
流をフィードバック回路により制御して行うが、上述し
た戻り光の影響があると、受光素子24にもその光量が
回り込み、正確なフィードバック制御を行うことができ
ないばかりでなく、この戻り光の光量が受光素子24を
飽和させてしまう程大きい場合には、フィードバック回
路の検出系はみかけ上、半導体レーザ(LD)23が設
定されたパワーを発光していないとみなし、半導体レー
ザ23に電流を無制限に流し込むため、その過電流によ
り半導体レーザ23を破壊してしまうという問題点があ
った。
【0005】本発明の目的は、半導体レーザおよびそれ
を光源として用いたピックアップの出射パワーの測定を
正確に行うことができるばかりでなく、半導体レーザを
APC駆動させている場合に、半導体レーザを破壊する
ことなく出射パワーの測定を行うことができる光パワー
メータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヘッドと、前
記ヘッドに設けられた第1の受光素子と、前記ヘッドと
ケーブルにより結合された本体と、前記第1の受光素子
からの出力を表示する、前記本体に設けられた第1の出
力表示部とを備える光パワーメータにおいて、前記ヘッ
ドの前記第1の受光素子の外周部に設けられた第1のネ
ジ部と、前記第1のネジ部に螺合する第2のネジ部を有
するアダプタと、前記アダプタの受光面に設けられた窓
部と、前記アダプタの内部に設けられた偏光ビームスプ
リッタと、前記偏光ビームスプリッタの、第1の受光素
子と相対する面に接合された第1のλ/4板と、前記偏
光ビームスプリッタの、S偏光成分の出射面に接合され
た第2のλ/4板と、前記第2のλ/4板に接合された
第2の受光素子と、前記第2の受光素子からの出力を表
示する、前記本体に設けられた第2の出力表示部とを有
することを特徴としている。
【0007】また、本発明は、前記偏光ビームスプリッ
タの、S偏光成分の出射面であり、かつ前記第2のλ/
4板が接合されていない面に設けられた第3の受光素子
を有し、前記第3の受光素子からの出力を前記第1の受
光素子からの出力に加算して前記第1の出力表示部に表
示することを特徴としている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す構成図、図
2は本発明の一実施例の偏光ビームスプリッタを示す図
、図3は本発明の一実施例のA方向矢視図である。
【0010】本体16には受光素子3および9にそれぞ
れ対応した出力表示部17および18があり、本体16
とヘッド1はケーブル15によってジョイントされてい
る。ヘッド1の上部には第1の受光素子3が配置されて
おり、また、その外周部には螺合する第1のネジ部2を
有している。
【0011】第1のネジ部2に対応する第2のネジ部5
を有するアダプタ4の内部には、図2に示すような偏光
ビームスプリッタ6が配置されている。また、この偏光
ビームスプリッタ6には2枚のλ/4板7および8と受
光素子9が接合されており、アダプタ4はヘッド1に対
して着脱可能な構成となっている。また、アダプタ4の
受光面には窓部10が設けられている。
【0012】次に、本実施例の動作について説明する。
【0013】図4は偏光ビームスプリッタの特性を説明
するための図、図5は本発明の一実施例の使用状態を示
す図である。
【0014】まず、ピックアップ14からの出射パワー
を測定する場合で、あまり正確にそのパワー測定を行わ
なくても構わない場合、すなわち、ピックアップ14か
らある一定以上のパワーが出射されていることを確認す
る場合や、極端な場合として半導体レーザの発光確認だ
けでよいというような場合には、ヘッド1にアダプタ4
を装着しないで従来例のように測定を行う。
【0015】次に、ピックアップ14からの出射パワー
を正確に測定する場合や、半導体レーザをAPC駆動し
ているときに出射パワーを測定する場合には、図5に示
すようにヘッド1にアダプタ4を装着してピックアップ
の対物レンズ12の上部に配置する。この時、ヘッド1
に内蔵された偏光ビームスプリッタ6はその特性として
図4に示すようにP偏光を100%透過し、S偏光を1
00%反射するような偏光特性を持ち、さらに、2枚の
λ/4板7および8により光アイソレータを構成してい
るため、ピックアップ14からの出射光が偏光ビームス
プリッタ6に対してP偏光に相当する光束として入射す
るように設定する。
【0016】この設定にあたっては、偏光ビームスプリ
ッタ6に入射した光束がすべてP偏光に相当するように
、すなわち、S偏光に相当する光量が最小になるように
ヘッド1を対物レンズ12の光軸に直交する面内におい
て回転させればよいが、この回転位置を決定するために
は、受光素子9からの出力を本体の出力表示部18を参
照して、その表示が最小になる位置を決定すればよい。
【0017】偏光ビームスプリッタ6を透過した光束は
、λ/4板7を透過して円偏光となり、ヘッド1の受光
素子3からの出力を本体16の出力表示部17に表示さ
せることにより測定を完了する。
【0018】ここで、従来例との相違点は、受光素子3
の表面反射による戻り光が、再びλ/4板7を透過して
偏光ビームスプリッタ6に入射する際、対物レンズ12
出射後の光束と偏光の方位角が90°となるS偏光とし
て入射し、今度は偏光ビームスプリッタ6のλ/4板8
が接合された面と対向する面から出射され、半導体レー
ザに戻り光は到達しないため、測定に影響を与えないこ
とである。
【0019】また、λ/4板8の機能としては、ヘッド
1の上述した回転位置決定の際に、次のような役割を果
たす。まず、ピックアップ14の対物レンズを出射した
光束が偏光ビームスプリッタ6にS偏光成分を伴って入
射した場合、図4に示すように偏光ビームスプリッタ6
の誘電体多層膜をコートした接合面によって、P偏光成
分は100%透過し、また、S偏光成分は100%反射
され、さらに、このS偏光成分はλ/4板8を透過して
受光素子9に達する。この時、やはり受光素子9の表面
反射により反射光がλ/4板8を再び透過し、偏光ビー
ムスプリッタ6に入射するが、今度はP偏光成分となっ
て接合面を透過し、偏光ビームスプリッタ6の外部に出
射するため、半導体レーザ側に戻り光として影響を与え
ないという効果がある。
【0020】図6は本発明の他の実施例を示す図である
。先に述べた実施例の場合、偏光ビームスプリッタ6か
ら外部に数%の光束が出射されるが、この光束を捕らえ
るために、受光素子25を偏光ビームスプリッタ6に接
合する。そして受光素子25の出力を受光素子3の出力
に加算して本体16の出力表示部17に表示させること
により、より一層の検出精度を向上させることができる
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パワーメ
ータのヘッドに偏光ビームスプリッタとλ/4板からな
るアダプタを設けることにより、半導体レーザへの戻り
光を除去して正確に半導体レーザの出射パワーの測定を
行うことができるばかりでなく、半導体レーザをAPC
駆動させている場合に、半導体レーザを破壊することな
く出射パワーの測定を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の偏光ビームスプリッタを示
す図である。
【図3】本発明の一実施例のA方向矢視図である。
【図4】偏光ビームスプリッタの特性を説明するための
図である。
【図5】本発明の一実施例の使用状態を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図である。
【図7】従来のパワーメータの構成および使用状態を示
す図である。
【図8】従来のパワーメータのヘッド部分の構成を示す
図である。
【図9】半導体レーザの構成図である。
【符号の説明】
1,21  ヘッド 2  第1のネジ部 3  第1の受光素子 4  アダプタ 5  第2のネジ部 6  偏光ビームスプリッタ 7  第1のλ/4板 8  第2のλ/4板 9  第2の受光素子 10  窓部 12  対物レンズ 13  対物レンズ駆動装置 14  ピックアップ 15  ケーブル 16,19  本体 17  第1の出力表示部 18  第2の出力表示部 20  出力表示部 22,24,25  受光素子 23  半導体レーザ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドと、前記ヘッドに設けられた第1の
    受光素子と、前記ヘッドとケーブルにより結合された本
    体と、前記第1の受光素子からの出力を表示する、前記
    本体に設けられた第1の出力表示部とを備える光パワー
    メータにおいて、前記ヘッドの前記第1の受光素子の外
    周部に設けられた第1のネジ部と、前記第1のネジ部に
    螺合する第2のネジ部を有するアダプタと、前記アダプ
    タの受光面に設けられた窓部と、前記アダプタの内部に
    設けられた偏光ビームスプリッタと、前記偏光ビームス
    プリッタの、第1の受光素子と相対する面に接合された
    第1のλ/4板と、前記偏光ビームスプリッタの、S偏
    光成分の出射面に接合された第2のλ/4板と、前記第
    2のλ/4板に接合された第2の受光素子と、前記第2
    の受光素子からの出力を表示する、前記本体に設けられ
    た第2の出力表示部とを有することを特徴とする光パワ
    ーメータ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光パワーメータにおいて、
    前記偏光ビームスプリッタの、S偏光成分の出射面であ
    り、かつ前記第2のλ/4板が接合されていない面に設
    けられた第3の受光素子を有し、前記第3の受光素子か
    らの出力を前記第1の受光素子からの出力に加算して前
    記第1の出力表示部に表示することを特徴とする光パワ
    ーメータ。
JP3042257A 1991-02-15 1991-02-15 光パワーメータ Pending JPH04259828A (ja)

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JP3042257A JPH04259828A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 光パワーメータ

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JP3042257A JPH04259828A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 光パワーメータ

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ID=12630979

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09126892A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Nec Corp エリプソメータ
KR20150034275A (ko) 2012-07-19 2015-04-02 제이엑스 닛코 닛세키 킨조쿠 가부시키가이샤 고강도 티탄 동박 및 그 제조 방법
KR20160026687A (ko) 2014-08-29 2016-03-09 제이엑스 킨조쿠 가부시키가이샤 고강도 티탄 동박 및 그 제조 방법

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KR20150034275A (ko) 2012-07-19 2015-04-02 제이엑스 닛코 닛세키 킨조쿠 가부시키가이샤 고강도 티탄 동박 및 그 제조 방법
KR20160026687A (ko) 2014-08-29 2016-03-09 제이엑스 킨조쿠 가부시키가이샤 고강도 티탄 동박 및 그 제조 방법

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