JPH04258574A - パッキン包含組立体 - Google Patents
パッキン包含組立体Info
- Publication number
- JPH04258574A JPH04258574A JP3263764A JP26376491A JPH04258574A JP H04258574 A JPH04258574 A JP H04258574A JP 3263764 A JP3263764 A JP 3263764A JP 26376491 A JP26376491 A JP 26376491A JP H04258574 A JPH04258574 A JP H04258574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- packing
- ptfe
- actuating member
- extrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 156
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 claims abstract description 76
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 claims abstract description 76
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 70
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 21
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical group [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 16
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 12
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 9
- 239000004696 Poly ether ether ketone Substances 0.000 claims description 7
- 229920002530 polyetherether ketone Polymers 0.000 claims description 7
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 claims description 3
- 230000000712 assembly Effects 0.000 claims 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 claims 2
- JUPQTSLXMOCDHR-UHFFFAOYSA-N benzene-1,4-diol;bis(4-fluorophenyl)methanone Chemical compound OC1=CC=C(O)C=C1.C1=CC(F)=CC=C1C(=O)C1=CC=C(F)C=C1 JUPQTSLXMOCDHR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 22
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000005382 thermal cycling Methods 0.000 description 3
- 210000003000 inclusion body Anatomy 0.000 description 2
- -1 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 101100008046 Caenorhabditis elegans cut-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100008048 Caenorhabditis elegans cut-4 gene Proteins 0.000 description 1
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 231100000331 toxic Toxicity 0.000 description 1
- 230000002588 toxic effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K41/00—Spindle sealings
- F16K41/02—Spindle sealings with stuffing-box ; Sealing rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/26—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for rigid sealing rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/166—Sealings between relatively-moving surfaces with means to prevent the extrusion of the packing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/18—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings
- F16J15/184—Tightening mechanisms
- F16J15/185—Tightening mechanisms with continuous adjustment of the compression of the packing
- F16J15/186—Tightening mechanisms with continuous adjustment of the compression of the packing using springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Packages (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体を入れたハウジング
中で作動部材を封止するパッキン包含体に関し、更に詳
細には高圧、高温でパッキンの押し出しを阻止するため
のパッキン包含組立体に関するものである。
中で作動部材を封止するパッキン包含体に関し、更に詳
細には高圧、高温でパッキンの押し出しを阻止するため
のパッキン包含組立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パッキン材料は流体を入れたハウジング
中の作動部材例えば流体制御弁中又は往復動するポンプ
シャフト中の回転シャフト又は摺動シャフトの回りの流
体漏れを阻止するために広く使用される。通常、かかる
パッキンは弾性部材からなり、作動部材の回りのパッキ
ンボックス内の所定位置にボルト止めされることによっ
て静荷重下に置かれる。他の場合には、パッキンはばね
荷重を印加され、これは活荷重パッキン構造として知ら
れる。活荷重を印加されたパッキンは好ましくない流体
の周囲への漏れを阻止するのに特に有用である。また、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)から作られた
一般に入手し得るパッキン材料を使用するのが望ましい
。その理由は、その材料が作動部材に対して不活性であ
りかつ摩擦衝撃が小さいことにある。
中の作動部材例えば流体制御弁中又は往復動するポンプ
シャフト中の回転シャフト又は摺動シャフトの回りの流
体漏れを阻止するために広く使用される。通常、かかる
パッキンは弾性部材からなり、作動部材の回りのパッキ
ンボックス内の所定位置にボルト止めされることによっ
て静荷重下に置かれる。他の場合には、パッキンはばね
荷重を印加され、これは活荷重パッキン構造として知ら
れる。活荷重を印加されたパッキンは好ましくない流体
の周囲への漏れを阻止するのに特に有用である。また、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)から作られた
一般に入手し得るパッキン材料を使用するのが望ましい
。その理由は、その材料が作動部材に対して不活性であ
りかつ摩擦衝撃が小さいことにある。
【0003】しかし、活荷重印加パッキン構造にPTF
Eパッキンを使用した場合、PTFEパッキンがある応
力レベルまで、即ち2,000 〜4,000 psi
(13790 〜27580 kPa )まで連続的
に荷重印加すると、PTFEパッキンは冷間流動を起こ
して封止領域外に押し出されることが判明した。他方、
パッキンを作動部材に対してセットして緊密な封止を維
持させるために、包含組立体中のPTFEパッキンに連
続的に荷重を印加することが通常必要とされる。一般に
、約1,000 〜2,000psi (6895〜1
3790 kPa)の高圧で作動するときはPTFEパ
ッキンに連続的に荷重印加することが必要であることが
判明した。 前記高圧は望ましくないPTFEパッキンの押し出し、
流体漏れを引き起こし、作動部材を破損させることにな
る。
Eパッキンを使用した場合、PTFEパッキンがある応
力レベルまで、即ち2,000 〜4,000 psi
(13790 〜27580 kPa )まで連続的
に荷重印加すると、PTFEパッキンは冷間流動を起こ
して封止領域外に押し出されることが判明した。他方、
パッキンを作動部材に対してセットして緊密な封止を維
持させるために、包含組立体中のPTFEパッキンに連
続的に荷重を印加することが通常必要とされる。一般に
、約1,000 〜2,000psi (6895〜1
3790 kPa)の高圧で作動するときはPTFEパ
ッキンに連続的に荷重印加することが必要であることが
判明した。 前記高圧は望ましくないPTFEパッキンの押し出し、
流体漏れを引き起こし、作動部材を破損させることにな
る。
【0004】PTFEパッキン材料の使用で生じる他の
問題点は金属の略10倍になる熱膨張特性に起因する。 従ってPTFEパッキンの容積膨張は活荷重印加構造の
ばね行程の量を決定するに際して考慮されなければなら
ない。前記量は熱サイクル作用を終了した後にパッキン
に適切な荷重を維持するために必要である。このことは
高温作動条件、即ち250 °F (121°C)より
高い温度で特に問題となる。
問題点は金属の略10倍になる熱膨張特性に起因する。 従ってPTFEパッキンの容積膨張は活荷重印加構造の
ばね行程の量を決定するに際して考慮されなければなら
ない。前記量は熱サイクル作用を終了した後にパッキン
に適切な荷重を維持するために必要である。このことは
高温作動条件、即ち250 °F (121°C)より
高い温度で特に問題となる。
【0005】PTFEパッキンの各側に設けられ、弁ス
テムの如き作動部材と締まり嵌合する平らなリング部材
の如き押し出し防止装置を用いてPTFEの押し出しの
問題を解決する従来の試みは、厳重な放出制御要件を満
たす必要のある問題を排除しなかった。もしリング対ス
テムの嵌合が押し出しを阻止するために極めて緊密にな
されるならば、これはステム又はシャフトへのリングの
組立てを困難にし、ステムの摩擦量が過度になり、弁ス
テム又は作動部材が動けなくされる。リング部材と弁ス
テム間の締まり嵌合を減少させると組立てを容易になし
、摩擦を低下させるが、或る流体についてはPTFEの
押し出しを厳重な流体放出制御要件を満たさないような
量となす。
テムの如き作動部材と締まり嵌合する平らなリング部材
の如き押し出し防止装置を用いてPTFEの押し出しの
問題を解決する従来の試みは、厳重な放出制御要件を満
たす必要のある問題を排除しなかった。もしリング対ス
テムの嵌合が押し出しを阻止するために極めて緊密にな
されるならば、これはステム又はシャフトへのリングの
組立てを困難にし、ステムの摩擦量が過度になり、弁ス
テム又は作動部材が動けなくされる。リング部材と弁ス
テム間の締まり嵌合を減少させると組立てを容易になし
、摩擦を低下させるが、或る流体についてはPTFEの
押し出しを厳重な流体放出制御要件を満たさないような
量となす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、PTFEパッ
キン材料の押し出しを阻止し、厳重な流体漏れ制御要件
を満たすと共に、パッキン材料によって封止される作動
部材を適切に作動させる押し出し防止機構をもつパッキ
ン包含組立体を提供することが望まれる。更に、高温の
周囲条件で作動するときに特に望ましいパッキン中のP
TFE量の減少を可能ならしめる改良されたパッキン配
置を提供することが望まれる。本発明はこれらの要望に
答えるパッキン包含組立体とパッキン配置を提供するこ
とを目的とす。
キン材料の押し出しを阻止し、厳重な流体漏れ制御要件
を満たすと共に、パッキン材料によって封止される作動
部材を適切に作動させる押し出し防止機構をもつパッキ
ン包含組立体を提供することが望まれる。更に、高温の
周囲条件で作動するときに特に望ましいパッキン中のP
TFE量の減少を可能ならしめる改良されたパッキン配
置を提供することが望まれる。本発明はこれらの要望に
答えるパッキン包含組立体とパッキン配置を提供するこ
とを目的とす。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明原理に従って、摺
動するステム弁、回転シャフト弁又は往復動ポンプシャ
フトにおけるような作動部材を流体をもつハウジング内
で封止するためにPTFEパッキンと共に使用する押し
出し防止機構をもつ改良されたパッキン包含組立体が提
供される。PTFEパッキンは対向する押し出し防止リ
ング間に挟まれ、各リングは“ゼロすきま”リングとし
、これは作動部材と締まり嵌合をなすため作動部材の外
径より僅かに小さい内径をもつ。ゼロすきま押し出し防
止型リングはリングを貫通するそぎ継ぎ切り口を含み、
リングは分割されるか又は分離され、リングの1面の分
離部はリングの反対面の分離部から横に変位している。
動するステム弁、回転シャフト弁又は往復動ポンプシャ
フトにおけるような作動部材を流体をもつハウジング内
で封止するためにPTFEパッキンと共に使用する押し
出し防止機構をもつ改良されたパッキン包含組立体が提
供される。PTFEパッキンは対向する押し出し防止リ
ング間に挟まれ、各リングは“ゼロすきま”リングとし
、これは作動部材と締まり嵌合をなすため作動部材の外
径より僅かに小さい内径をもつ。ゼロすきま押し出し防
止型リングはリングを貫通するそぎ継ぎ切り口を含み、
リングは分割されるか又は分離され、リングの1面の分
離部はリングの反対面の分離部から横に変位している。
【0008】リングを分割することはゼロすきまリング
を締まり嵌合状態に作動部材に組立てることを可能とな
す。そぎ継ぎ切り口を形成する好適実施例では、リング
は或る角度を成して切断されるか又は重なる段状の切り
口の形をなす。
を締まり嵌合状態に作動部材に組立てることを可能とな
す。そぎ継ぎ切り口を形成する好適実施例では、リング
は或る角度を成して切断されるか又は重なる段状の切り
口の形をなす。
【0009】リングの外径はハウジングのパッキン穴よ
り僅かに小さく形成される。上記と同じ手法で作られた
ゼロすきま押し出し防止型リングは作動部材に沿って自
由に移動できると共に、PTFEパッキン材料の押し出
しを阻止するため作動部材の外径とリング内径の間に締
まり嵌合を維持する。本発明の押し出し防止リングはパ
ッキン押さえ荷重をパッキンに伝えるため作動部材に沿
って軸線方向に移動できることは重要であることが判明
した。
り僅かに小さく形成される。上記と同じ手法で作られた
ゼロすきま押し出し防止型リングは作動部材に沿って自
由に移動できると共に、PTFEパッキン材料の押し出
しを阻止するため作動部材の外径とリング内径の間に締
まり嵌合を維持する。本発明の押し出し防止リングはパ
ッキン押さえ荷重をパッキンに伝えるため作動部材に沿
って軸線方向に移動できることは重要であることが判明
した。
【0010】本発明の他の実施例では、ゼロすきま押し
出し防止型リングは通常のPTFEパッキンリング組立
体の雄型アダプタ部分の形状に作られ、前述の如く、そ
ぎ継ぎ切り口をもつ。本発明の通常のPTFEパッキン
配置に雄型アダプタの形状をもつゼロすきま押し出し防
止型リングを使用すれば、パッキン配置中のPTFEの
容積を減らすことができる。そぎ継ぎ切り口の、ゼロす
きま雄型アダプタリングは下部の低いパッキンセットに
荷重を維持するため、及びパッキンボックス中のPTF
Eの量を所望に応じて減らすために、二重パッキン構造
において特に有用である。各二重パッキンには夫々の雌
型PTFEパッキン部材を必要とするに過ぎない。
出し防止型リングは通常のPTFEパッキンリング組立
体の雄型アダプタ部分の形状に作られ、前述の如く、そ
ぎ継ぎ切り口をもつ。本発明の通常のPTFEパッキン
配置に雄型アダプタの形状をもつゼロすきま押し出し防
止型リングを使用すれば、パッキン配置中のPTFEの
容積を減らすことができる。そぎ継ぎ切り口の、ゼロす
きま雄型アダプタリングは下部の低いパッキンセットに
荷重を維持するため、及びパッキンボックス中のPTF
Eの量を所望に応じて減らすために、二重パッキン構造
において特に有用である。各二重パッキンには夫々の雌
型PTFEパッキン部材を必要とするに過ぎない。
【0011】本発明の押し出し防止リングはパッキンボ
ックス内で嵩張る容積を占めないので、特に好適である
。それ故、活荷重パッキンシステムに要するばね行程を
決定するときには押し出し防止リング材料の線形膨張の
みを考慮する必要があるに過ぎない。
ックス内で嵩張る容積を占めないので、特に好適である
。それ故、活荷重パッキンシステムに要するばね行程を
決定するときには押し出し防止リング材料の線形膨張の
みを考慮する必要があるに過ぎない。
【0012】PTFE以外のポリマー材料を本発明のゼ
ロすきま押し出し防止型リングに使用すべきであること
が判明した。特に、好適には、ポリエーテルエーテルケ
トン(PEEK)の如き高圧縮強度の線状芳香族ポリマ
ーでゼロすきま押し出し防止型リングを作るのが好適で
ある。高圧縮強度の線状ポリマーに加わえて、PTFE
以外の他のポリマーも利用でき、もし材料が下記の特性
をもつならばPTFE以外の材料も利用できる:1.P
TFEより高い強度を示す。 2.PTFEより小さい、荷重下の変形もつ。 3.作動弁又はポンプ部材に匹敵する磨耗特性をもつ。
ロすきま押し出し防止型リングに使用すべきであること
が判明した。特に、好適には、ポリエーテルエーテルケ
トン(PEEK)の如き高圧縮強度の線状芳香族ポリマ
ーでゼロすきま押し出し防止型リングを作るのが好適で
ある。高圧縮強度の線状ポリマーに加わえて、PTFE
以外の他のポリマーも利用でき、もし材料が下記の特性
をもつならばPTFE以外の材料も利用できる:1.P
TFEより高い強度を示す。 2.PTFEより小さい、荷重下の変形もつ。 3.作動弁又はポンプ部材に匹敵する磨耗特性をもつ。
【0013】
【実施例】図1、2は本発明の1態様に従った単一のパ
ッキン構造内のPTFEパッキン包含体用のゼロすきま
押し出し防止型リングを示す。図3は本発明の今1つの
態様に従った二重パッキン構造のPTFEパッキンの包
含体用のゼロすきま押し出し防止型リングを示す。図3
は活荷重印加パッキン構造を示す。図1、2に示すパッ
キン構造は活荷重印加条件下又は慣例の静荷重印加シス
テム下に置かれる。
ッキン構造内のPTFEパッキン包含体用のゼロすきま
押し出し防止型リングを示す。図3は本発明の今1つの
態様に従った二重パッキン構造のPTFEパッキンの包
含体用のゼロすきま押し出し防止型リングを示す。図3
は活荷重印加パッキン構造を示す。図1、2に示すパッ
キン構造は活荷重印加条件下又は慣例の静荷重印加シス
テム下に置かれる。
【0014】本発明原理による図1〜3のパッキン包含
体の各々は2,000乃至4,000 psi(137
90 〜27580 kPa)の応力レベルまでの連続
荷重印加条件下のPTEFパッキン応力を取扱うことが
できる。この高応力レベルの下で、PTFEパッキンは
通常、冷間流動し、慣例のパッキンボックス設計の封止
領域外に押し出される。本発明の確実な封止特性は有毒
な流体を流体弁又はポンプにより、又は他の同様な厳密
な漏れ要件の下で取扱う場合には特に重要である。
体の各々は2,000乃至4,000 psi(137
90 〜27580 kPa)の応力レベルまでの連続
荷重印加条件下のPTEFパッキン応力を取扱うことが
できる。この高応力レベルの下で、PTFEパッキンは
通常、冷間流動し、慣例のパッキンボックス設計の封止
領域外に押し出される。本発明の確実な封止特性は有毒
な流体を流体弁又はポンプにより、又は他の同様な厳密
な漏れ要件の下で取扱う場合には特に重要である。
【0015】本発明は例示として回転シャフト弁に関連
して説明するが、摺動ステム弁、ポンプ、または作動部
材がハウジング内で動き、その作動部材をハウジング内
を通過する流体又はその中に入れられる流体から封止し
なければならないような他の装置にも適用可能である。
して説明するが、摺動ステム弁、ポンプ、または作動部
材がハウジング内で動き、その作動部材をハウジング内
を通過する流体又はその中に入れられる流体から封止し
なければならないような他の装置にも適用可能である。
【0016】図1には、弁本体ハウジング14内の回転
シャフト12の如き作動部材をハウジングから封止する
ための本発明のパッキン包含体10を示す。パッキン1
6は弁ステム12を囲み、通常はV型パッキンと称する
型式の一連のリングからなる。図1に示すように、5個
のV形リングをもち、これは頂部の雌形リング16a、
3つの同形の中央リング16b、底部の雄形リング16
cを含む。V型パッキン16はPTFE(ポリテトラフ
ルオロエチレン:一種の合成樹脂ポリマー)からなり、
従ってパッキン16は“V型PTFEパッキン”として
市場で知られている。
シャフト12の如き作動部材をハウジングから封止する
ための本発明のパッキン包含体10を示す。パッキン1
6は弁ステム12を囲み、通常はV型パッキンと称する
型式の一連のリングからなる。図1に示すように、5個
のV形リングをもち、これは頂部の雌形リング16a、
3つの同形の中央リング16b、底部の雄形リング16
cを含む。V型パッキン16はPTFE(ポリテトラフ
ルオロエチレン:一種の合成樹脂ポリマー)からなり、
従ってパッキン16は“V型PTFEパッキン”として
市場で知られている。
【0017】他の材料又は、PTFEに類似の性質、即
ち低弾性、低摩擦係数、良好な潤滑特性をもつ他の合成
樹脂ポリマーから適切に作られたパッキンも利用できる
。しかし、本発明は特に、PTFEパッキンが望まれる
場合に有用である。その理由は、それが不活性と低摩擦
特性をもつからである。PTFEパッキン16は一端で
パッキン從動子15、他端でパッキンボックスリング1
7によってパッキン穴内で適切な荷重印加状態に維持さ
れる。
ち低弾性、低摩擦係数、良好な潤滑特性をもつ他の合成
樹脂ポリマーから適切に作られたパッキンも利用できる
。しかし、本発明は特に、PTFEパッキンが望まれる
場合に有用である。その理由は、それが不活性と低摩擦
特性をもつからである。PTFEパッキン16は一端で
パッキン從動子15、他端でパッキンボックスリング1
7によってパッキン穴内で適切な荷重印加状態に維持さ
れる。
【0018】通常は、2,000 乃至4,000 p
si (13790〜 27580 kPa) の連続
荷重印加応力レベルの下にあるPTFEパッキン16は
冷間流動と封止領域からの押し出しを開始して、流体漏
れを生じることになる。しかし本発明によりパッキン1
6の両側の2つのゼロすきま押し出し防止型リング18
はこれらの高応力レベルにPTFEパッキン16の連続
荷重印加を可能ならしめ、そして1,000 〜2,0
00 psi (6895 〜13790 kPa)の
弁流体作動圧力の緊密な封止を維持する。各ゼロすきま
押し出し防止型リング18はシャフト12の外径より僅
かに小さい内径をもつ高強度のポリマー材料からなる。 各リング18はそぎ継ぎ切り口で分割されて、シャフト
12との径方向の締まり掛合を可能ならしめると共に、
リングをシャフト12上に簡単に組立てさせる。更に、
ゼロすきま押し出し防止型リング18の外径は弁ハウジ
ング14内のパッキン穴より僅かに小さい。
si (13790〜 27580 kPa) の連続
荷重印加応力レベルの下にあるPTFEパッキン16は
冷間流動と封止領域からの押し出しを開始して、流体漏
れを生じることになる。しかし本発明によりパッキン1
6の両側の2つのゼロすきま押し出し防止型リング18
はこれらの高応力レベルにPTFEパッキン16の連続
荷重印加を可能ならしめ、そして1,000 〜2,0
00 psi (6895 〜13790 kPa)の
弁流体作動圧力の緊密な封止を維持する。各ゼロすきま
押し出し防止型リング18はシャフト12の外径より僅
かに小さい内径をもつ高強度のポリマー材料からなる。 各リング18はそぎ継ぎ切り口で分割されて、シャフト
12との径方向の締まり掛合を可能ならしめると共に、
リングをシャフト12上に簡単に組立てさせる。更に、
ゼロすきま押し出し防止型リング18の外径は弁ハウジ
ング14内のパッキン穴より僅かに小さい。
【0019】本発明のゼロすきま押し出し防止型リング
18の上記要件によれば、シャフト12の外径とリング
内径の間に常にゼロすきま又は締まり嵌合が存在してP
TFEパッキン材料の押し出しを防止すると共に、押し
出し防止リングをシャフトに沿って軸線方向に移動させ
る。押し出し防止リングのがシャフトに沿って自由に移
動できることは以下の理由から必要である。
18の上記要件によれば、シャフト12の外径とリング
内径の間に常にゼロすきま又は締まり嵌合が存在してP
TFEパッキン材料の押し出しを防止すると共に、押し
出し防止リングをシャフトに沿って軸線方向に移動させ
る。押し出し防止リングのがシャフトに沿って自由に移
動できることは以下の理由から必要である。
【0020】(1)活荷重印加されるパッキンをパッキ
ンが熱サイクル作用を受けるときに起こるPTFEパッ
キンの移動に従わせるため; (2)二重パッキン構造中の下部のパッキンセットに荷
重を維持するため。従ってリング18は嵩張って包含さ
れず、それ故、リング材料の線形膨張のみが、活荷重パ
ッキンシステムに要求されるばね行程を決定するときに
考慮される必要がある。
ンが熱サイクル作用を受けるときに起こるPTFEパッ
キンの移動に従わせるため; (2)二重パッキン構造中の下部のパッキンセットに荷
重を維持するため。従ってリング18は嵩張って包含さ
れず、それ故、リング材料の線形膨張のみが、活荷重パ
ッキンシステムに要求されるばね行程を決定するときに
考慮される必要がある。
【0021】好適にはリング18は、荷重下での変形が
PTFEより小さくかつ磨耗特性においてシャフト12
に匹敵する材料を有し、PTFEより大きな強度をもつ
ポリマー材料から作られる。好適には、ポリエーテルエ
ーテルケトン(PEEK)の如き高圧縮強度の線状ポリ
マーから作られた押し出し防止リング18を用いる。リ
ング18を作る他の材料、例えば適切に形成したカーボ
ンリングの如きものも使用することができ、または、も
し金属がシャフトに匹敵する磨耗特性をもつならば金属
リングも使用できる。
PTFEより小さくかつ磨耗特性においてシャフト12
に匹敵する材料を有し、PTFEより大きな強度をもつ
ポリマー材料から作られる。好適には、ポリエーテルエ
ーテルケトン(PEEK)の如き高圧縮強度の線状ポリ
マーから作られた押し出し防止リング18を用いる。リ
ング18を作る他の材料、例えば適切に形成したカーボ
ンリングの如きものも使用することができ、または、も
し金属がシャフトに匹敵する磨耗特性をもつならば金属
リングも使用できる。
【0022】図4は本発明原理による平らなそぎ継ぎ切
り口のゼロすきま押し出し防止型リング18を示す。上
面20と対向面22は互いに平行である。リング18は
重ね継手を形成するようリング18の平面にある角度を
なして置いた切断工具によって作ったそぎ継ぎ切り口2
4により分割される。頂面20の切り口線26は底面2
2の切り口線28から横に変位している。また、上述の
如く、リング18の内面30は切削加工して、リング内
径がシャフト12の外径より僅かに小さくなるようにす
る。そぎ継ぎ切り口24はリング18をシャフト12上
に容易に組立てさせて、シャフト外径とリング内径の間
にゼロすきまの締まり嵌合を生ぜしめる。また、リング
外面32は切削加工して弁ハウジング14内のパッキン
穴直径より僅かに小さい外径をつようにする。
り口のゼロすきま押し出し防止型リング18を示す。上
面20と対向面22は互いに平行である。リング18は
重ね継手を形成するようリング18の平面にある角度を
なして置いた切断工具によって作ったそぎ継ぎ切り口2
4により分割される。頂面20の切り口線26は底面2
2の切り口線28から横に変位している。また、上述の
如く、リング18の内面30は切削加工して、リング内
径がシャフト12の外径より僅かに小さくなるようにす
る。そぎ継ぎ切り口24はリング18をシャフト12上
に容易に組立てさせて、シャフト外径とリング内径の間
にゼロすきまの締まり嵌合を生ぜしめる。また、リング
外面32は切削加工して弁ハウジング14内のパッキン
穴直径より僅かに小さい外径をつようにする。
【0023】図5は図4に示すリング18と同様なゼロ
すきま押し出し防止型リング34を示すが、これは面3
6がくさび形をなして、リング内面38が外面40より
厚くなっている点で異なる。くさび形面36はPTFE
パッキン16にシャフトに対して押し出し防止リングの
追加の荷重を印加させるのを援助する。
すきま押し出し防止型リング34を示すが、これは面3
6がくさび形をなして、リング内面38が外面40より
厚くなっている点で異なる。くさび形面36はPTFE
パッキン16にシャフトに対して押し出し防止リングの
追加の荷重を印加させるのを援助する。
【0024】図6は本発明のゼロすきま押し出し防止型
リング42の他の実施例を示す。リング42は図4のリ
ング18と同様であるが、リング42が重ね継手を形成
するためある角度をなしたそぎ継ぎ切り口をもつ代わり
に段状切り口44により分割される点で異なる。段状切
り口44は1面の切り口46がリング反対面の切り口4
8から横に変位するように備える。
リング42の他の実施例を示す。リング42は図4のリ
ング18と同様であるが、リング42が重ね継手を形成
するためある角度をなしたそぎ継ぎ切り口をもつ代わり
に段状切り口44により分割される点で異なる。段状切
り口44は1面の切り口46がリング反対面の切り口4
8から横に変位するように備える。
【0025】前述の如く、好適にはリング18、34、
42はPEEKの如き高圧縮強度の線状ポリマーから作
られる。所望に応じて、本発明のゼロすきま押し出し防
止型リングはカーボンリング50からなり、このリング
は破断面52によって刻み目を付され、分割されて、非
重ね式の突き合わせ継手を形成する。リング50はシャ
フト12の直径より僅かに小さい内径を形成された内面
54と、リング18、34、42の構造と同様に弁ハウ
ジング14中のパッキン穴より僅かに小さい直径をもつ
外面56をもつ。破断面52はカーボンリング50を作
動部材上に挿入させて、作動部材とのゼロすきま又は締
まり嵌合を生ぜしめると共に、作動部材上での軸線方向
の移動を可能ならしめ、それによりパッキンにパッキン
押さえ荷重を伝える。
42はPEEKの如き高圧縮強度の線状ポリマーから作
られる。所望に応じて、本発明のゼロすきま押し出し防
止型リングはカーボンリング50からなり、このリング
は破断面52によって刻み目を付され、分割されて、非
重ね式の突き合わせ継手を形成する。リング50はシャ
フト12の直径より僅かに小さい内径を形成された内面
54と、リング18、34、42の構造と同様に弁ハウ
ジング14中のパッキン穴より僅かに小さい直径をもつ
外面56をもつ。破断面52はカーボンリング50を作
動部材上に挿入させて、作動部材とのゼロすきま又は締
まり嵌合を生ぜしめると共に、作動部材上での軸線方向
の移動を可能ならしめ、それによりパッキンにパッキン
押さえ荷重を伝える。
【0026】図2は弁ハウジング62内の弁シャフト6
0のためにパッキン包含体58内にゼロすきま押し出し
防止型ワイパーリングを用いるもう1つの単一パッキン
構造を示す。パッキン包含体58はゼロすきま押し出し
防止型ワイパーリング18とゼロすきま押し出しリング
64により画成されるV型パッキンリング16を含む。 PTFEパッキン16は頂部の雌型リング16aと3つ
の同形の中央リング16bを含む。正規の雄型PTFE
リング16c(図1)はリング18につき説明した如く
本発明原理に従って形成したゼロすきま押し出し防止型
リング64によって置き換えられるが、それは図1に示
す如き正規の雄型底部リングの形状をもつ。
0のためにパッキン包含体58内にゼロすきま押し出し
防止型ワイパーリングを用いるもう1つの単一パッキン
構造を示す。パッキン包含体58はゼロすきま押し出し
防止型ワイパーリング18とゼロすきま押し出しリング
64により画成されるV型パッキンリング16を含む。 PTFEパッキン16は頂部の雌型リング16aと3つ
の同形の中央リング16bを含む。正規の雄型PTFE
リング16c(図1)はリング18につき説明した如く
本発明原理に従って形成したゼロすきま押し出し防止型
リング64によって置き換えられるが、それは図1に示
す如き正規の雄型底部リングの形状をもつ。
【0027】図8では、雄型アダプタリング64の形を
なすゼロすきま押し出し防止型リングはそぎ継ぎ切り口
66により2つに分割され、リング1面の切り口68は
リング反対面の切り口70から円周方向で変位している
。内面72と外面74の寸法はリング18に関連して説
明した本発明に従って決められる。好適には、雄型アダ
プタリング64はPEEK材料から作られる。
なすゼロすきま押し出し防止型リングはそぎ継ぎ切り口
66により2つに分割され、リング1面の切り口68は
リング反対面の切り口70から円周方向で変位している
。内面72と外面74の寸法はリング18に関連して説
明した本発明に従って決められる。好適には、雄型アダ
プタリング64はPEEK材料から作られる。
【0028】正規のPTFEパッキン構造の雄型アダプ
タの形状をもつ押し出し防止リング64はパッキン構造
中のPTFEリングの数を減少させる。このことは望ま
しいが、それはPTFEパッキン材料の熱膨張が金属パ
ッキンボックスのそれの約10倍だからであり、PTF
Eパッキンの容積膨張はパッキンが熱サイクル作用を終
えた後にパッキン上に適切な荷重を維持するのに要する
ばね行程の量を決める際に考慮しなければならない。か
くして、パッキンリング64を説明する図2は4つのP
TFEパッキンリング(即ち上部の雌型リング16a、
3つの同形の中央PTFEリング16b)を示すが、必
要に応じて図示の4つより少ないPTFEリングをゼロ
すきま押し出し防止型リング64に使用できることは了
解すべきである。このことは高温条件の下で作動する二
重パッキン構造では特に重要であり、有用である。
タの形状をもつ押し出し防止リング64はパッキン構造
中のPTFEリングの数を減少させる。このことは望ま
しいが、それはPTFEパッキン材料の熱膨張が金属パ
ッキンボックスのそれの約10倍だからであり、PTF
Eパッキンの容積膨張はパッキンが熱サイクル作用を終
えた後にパッキン上に適切な荷重を維持するのに要する
ばね行程の量を決める際に考慮しなければならない。か
くして、パッキンリング64を説明する図2は4つのP
TFEパッキンリング(即ち上部の雌型リング16a、
3つの同形の中央PTFEリング16b)を示すが、必
要に応じて図示の4つより少ないPTFEリングをゼロ
すきま押し出し防止型リング64に使用できることは了
解すべきである。このことは高温条件の下で作動する二
重パッキン構造では特に重要であり、有用である。
【0029】例えば図3には、弁ハウジング80の如き
ハウジング中の回転シャフト78の如き作動部材を封止
するためのパッキン構造76が示される。パッキン構造
76は上部パッキン82と、ちょうちんリング86によ
り分離された下部パッキン84を含む。パッキン82、
84は同形であり、夫々上部の雌型PTFEのV型パッ
キンリング88を含む。両パッキン82と84は一側を
ゼロすきま押し出し防止型リング18により、パッキン
の他側をゼロすきま押し出し防止型リング64により画
成される。本発明のパッキン構造はPTFEパッキンリ
ングの数を大幅に減少させ、従ってシャフト78の確実
な封止を維持するのに要するPTFEの量を減少させる
ことができる。
ハウジング中の回転シャフト78の如き作動部材を封止
するためのパッキン構造76が示される。パッキン構造
76は上部パッキン82と、ちょうちんリング86によ
り分離された下部パッキン84を含む。パッキン82、
84は同形であり、夫々上部の雌型PTFEのV型パッ
キンリング88を含む。両パッキン82と84は一側を
ゼロすきま押し出し防止型リング18により、パッキン
の他側をゼロすきま押し出し防止型リング64により画
成される。本発明のパッキン構造はPTFEパッキンリ
ングの数を大幅に減少させ、従ってシャフト78の確実
な封止を維持するのに要するPTFEの量を減少させる
ことができる。
【0030】図3では、パッキンの活荷重は一連のベル
ビルばね90により与えられる。各ばねはパッキンスタ
ッド92の回りに取付けられ、前記スタッドは弁ハウジ
ング80内に取付けられる。パッキン82と84への荷
重印加の初期の調節はスタッド92上の調節パッキンナ
ット94によって行って、パッキン從動子15に直接に
荷重を印加する。本発明は上述した処に限定されること
なく,本発明の範囲内で種々の変更を加えることができ
る。
ビルばね90により与えられる。各ばねはパッキンスタ
ッド92の回りに取付けられ、前記スタッドは弁ハウジ
ング80内に取付けられる。パッキン82と84への荷
重印加の初期の調節はスタッド92上の調節パッキンナ
ット94によって行って、パッキン從動子15に直接に
荷重を印加する。本発明は上述した処に限定されること
なく,本発明の範囲内で種々の変更を加えることができ
る。
【図1】本発明のゼロすきま押し出し防止型リングをも
つ回転シャフトを封止するためのパッキン包含体を示す
断面図である。
つ回転シャフトを封止するためのパッキン包含体を示す
断面図である。
【図2】ゼロすきま雄型アダプタ押し出し防止型リング
をもつパッキン包含体を示す本発明の他の実施例の断面
図である。
をもつパッキン包含体を示す本発明の他の実施例の断面
図である。
【図3】活荷重印加パッキン状態にある二重パッキン包
含組立体を示す他の実施例の断面図である。
含組立体を示す他の実施例の断面図である。
【図4】本発明の平らなそぎ継ぎ切り口、ゼロすきま押
し出し防止型リングの好適実施例を示す斜視図である。
し出し防止型リングの好適実施例を示す斜視図である。
【図5】くさび形上面をもつそぎ継ぎ切り口のゼロすき
ま押し出し防止型リングの他の実施例の斜視図である。
ま押し出し防止型リングの他の実施例の斜視図である。
【図6】段状切り口のゼロすきま押し出し防止型リング
を示す本発明の他の実施例の斜視図である。
を示す本発明の他の実施例の斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例の破断面をもつ他のゼロす
きま押し出し防止型リングを示す斜視図である。
きま押し出し防止型リングを示す斜視図である。
【図8】PTFEパッキンのためのそぎ継ぎ切り口の雄
型アダプタリングを備えるゼロすきま押し出し防止型リ
ングの他の実施例の斜視図である。
型アダプタリングを備えるゼロすきま押し出し防止型リ
ングの他の実施例の斜視図である。
10 パッキン包含体
12 弁ステム
14 弁ハウジング
16 PTFEパッキン
18 ゼロすきま押し出し防止型リング24 そぎ
継ぎ切り口 34 ゼロすきま押し出し防止型リング42 ゼロ
すきま押し出し防止型リング44 段状切り口 50 カーボンリング 58 パッキン包含体 60 弁シャフト 62 弁ハウジング 64 雄型アダプタリング64 66 そぎ継ぎ切り口 76 パッキン構造 80 弁ハウジング 86 ちょうちんリング 90 ベルビルばね 92 パッキンスタッド 94 調節パッキンナット
継ぎ切り口 34 ゼロすきま押し出し防止型リング42 ゼロ
すきま押し出し防止型リング44 段状切り口 50 カーボンリング 58 パッキン包含体 60 弁シャフト 62 弁ハウジング 64 雄型アダプタリング64 66 そぎ継ぎ切り口 76 パッキン構造 80 弁ハウジング 86 ちょうちんリング 90 ベルビルばね 92 パッキンスタッド 94 調節パッキンナット
Claims (13)
- 【請求項1】 作動部材とハウジングを取り囲んでそ
れと流体封止掛合して前記作動部材の回りの漏れを阻止
するためのポリマーパッキンと、前記作動部材上に取付
けられた一対のゼロすきま押し出し防止型リングを含み
、各リングは前記ポリマーパッキンの各対向端に位置し
、各リングは、(1)前記リングと前記作動部材間に締
まり嵌合をなすために前記作動部材の外径より僅かに小
さい内径と、(2)前記作動部材上の前記リングの自由
な軸線方向移動を可能ならしめるために前記ハウジング
の内径より僅かに小さい外径と、(3)前記リングを前
記作動部材上に取付けさせるために前記リング周囲を貫
通するリング分割手段とを含むことを特徴とするパッキ
ン包含組立体。 - 【請求項2】 前記ポリマーパッキンはPTFEから
作られ、前記ゼロすきま押し出し防止型リングは夫々P
TFEより高い強度をもったPTFEとは異なるポリマ
ーから作られることを特徴とする請求項1に記載の組立
体。 - 【請求項3】 各ゼロすきま押し出し防止型リングは
高圧縮強度の線状ポリマーから作られ、前記リング分割
手段はそぎ継ぎ切り口からなり、前記リングの両面の前
記そぎ継ぎ切り口の端部は重ね継手を提供するよう互い
に横に片寄っていることを特徴とする請求項2に記載の
組立体。 - 【請求項4】 各ゼロすきま押し出し防止型リングは
PEEKから作られることを特徴とする請求項3に記載
の組立体。 - 【請求項5】少なくとも1つの前記ゼロすきま押し出し
防止型リングは前記そぎ継ぎ切り口をもつ平行な対向面
を形成されることを特徴とする請求項4に記載の組立体
。 - 【請求項6】 前記少なくとも1つのゼロすきま押し
出し防止型リングは前記重ね継手を提供する段状切り口
の形をなすそぎ継ぎ切り口とすることを特徴とする請求
項5に記載の組立体。 - 【請求項7】 少なくとも1つのゼロすきま押し出し
防止型リングはある角度をなして配列した対向面によっ
て形成されることを特徴とする請求項4に記載の組立体
。 - 【請求項8】 前記PTFEパッキンは少なくとも1
つのV型雌型パッキンリングを含み、少なくとも1つの
ゼロすきま押し出し防止型リングは前記V型雌型パッキ
ンリングに適合するよう掛合するためのV型の雄型リン
グからなることを特徴とする請求項4に記載の組立体。 - 【請求項9】 前記作動部材上の前記第1のPTFE
パッキンから空間的に分離した第2セットの前記PTF
Eパッキンと、前記2つのセットのPTFEパッキンの
中間で前記作動部材上に取付けられたちょうちんリング
と、ゼロすきま押し出し防止型リングの第2の対を含み
、夫々のリングはPTFEパッキンの前記第2のセット
の各対向端にあることを特徴とする請求項8に記載の組
立体。 - 【請求項10】 前記ポリマーパッキンはPTFEか
ら作られ、前記ゼロすきま押し出し防止型リングは各々
カーボンから作られ、前記リング分割手段は非重ね式の
突き合わせ継手を提供する破断分割部からなることを特
徴とする組立体。 - 【請求項11】 作動部材上に空間的に分離して取付
けられた第1と第2のパッキン包含組立体を備え、各パ
ッキン包含組立体は(a)前記作動部材及び前記ハウジ
ングと封止状に掛合するV型PTFEパッキンリングを
含み、前記V型PTFEパッキンリングは対向端面をも
ち、少なくとも1つの前記端面はV形の形状をもち、(
b)前記作動部材上に取付けた一対のゼロすきま押し出
し防止型リングを含み、夫々のリングは前記V型PTF
Eパッキンリングの前記対向端面の各々に掛合し、前記
ゼロすきま押し出し防止型リングは、(1)前記リング
と前記作動部材の間に締まり嵌合をなすため前記作動部
材の外径より僅かに小さい内径と、(2)前記作動部材
上の前記リングの自由な軸線方向の移動を許すため前記
ハウジングの内径より僅かに小さい外径と、(3)重ね
継手を提供しかつ前記作動部材上への前記リングの取付
けを可能にする前記リングを貫通するそぎ継ぎ切り口を
含み、(c)夫々のゼロすきま押し出し防止型リングは
前記V形の形状をもつ前記V型PTFEパッキンリング
の端面に掛合し、それと適合するV形の形状を含み、前
記第1と第2のパッキン包含組立体の中間で前記作動部
材上に取付けられたちょうちんリングと、前記V型PT
FEパッキンにばね荷重を印加するための活荷重手段と
を備えたことを特徴とする流体を入れたハウジング中で
作動部材を封止するための二重パッキン包含組立体。 - 【請求項12】 弁ハウジングと、流体の流れを制御
するためハウジング中で可動の細長い作動部材と、前記
作動部材の回りの流体漏れを阻止するため前記作動部材
を封止するための前記作動部材を取り囲むPTFEパッ
キンと、前記PTFEパッキンに荷重を印加するための
荷重手段を含む流体弁において、前記PTFEパッキン
の各対向端に夫々のリングをもつ前記作動部材上に取付
けられた一対のゼロすきま押し出し防止型リングを備え
、前記リングの各々は(1)前記リングと前記作動部材
間に締まり嵌合をなすため前記作動部材の外径より僅か
に小さい内径と、(2)前記作動部材上の前記リングの
自由な軸線方向の移動を許すため前記ハウジングの内径
より僅かに小さい外径と、(3)前記作動部材上への前
記リングの取付けを可能ならしめる前記リング周囲を貫
通するリング分割手段とを含むことを特徴とする流体弁
。 - 【請求項13】 前記第1のPTFEパッキンから空
間的に分離した前記作動部材上に取付けられた第2セッ
トのPTFEパッキンを含み、それらの間にちょうちん
リングをもち、前記作動部材上に取付けられた第2の対
のゼロすきま押し出し防止型リングを含み、前記第2セ
ットのPTFEパッキンの各対向端に夫々のリングをも
つことを特徴とする請求項12に記載の流体弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/596225 | 1990-10-12 | ||
US07/596,225 US5131666A (en) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | Zero clearance anti-extrusion rings for containment of ptfe packing |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04258574A true JPH04258574A (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=24386480
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3263764A Pending JPH04258574A (ja) | 1990-10-12 | 1991-10-11 | パッキン包含組立体 |
JP2000006926U Expired - Fee Related JP2607779Y2 (ja) | 1990-10-12 | 2000-09-26 | パッキン包含組立体 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000006926U Expired - Fee Related JP2607779Y2 (ja) | 1990-10-12 | 2000-09-26 | パッキン包含組立体 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5131666A (ja) |
EP (1) | EP0483097B1 (ja) |
JP (2) | JPH04258574A (ja) |
KR (1) | KR920008393A (ja) |
AT (1) | ATE135093T1 (ja) |
AU (1) | AU649724B2 (ja) |
CA (1) | CA2053355C (ja) |
DE (1) | DE69117655T2 (ja) |
FI (1) | FI100129B (ja) |
MX (1) | MX9101563A (ja) |
ZA (1) | ZA918138B (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007078003A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Fujikin Inc | グランドパッキン及びこれを用いたシール装置 |
JP2010501804A (ja) * | 2006-08-25 | 2010-01-21 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | 低摩擦常時付勢パッキン |
JP2017172755A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 共栄バルブ工業株式会社 | 玉形弁 |
JP2019049351A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-28 | 株式会社ミヤワキ | 弁装置 |
JP2021094703A (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-24 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ加硫装置および方法 |
JP2021137984A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ加硫装置および方法 |
Families Citing this family (63)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3299419B2 (ja) * | 1995-08-04 | 2002-07-08 | エヌオーケー株式会社 | シールリング製造方法 |
US5156220A (en) * | 1990-08-27 | 1992-10-20 | Baker Hughes Incorporated | Well tool with sealing means |
US5056757A (en) * | 1990-10-12 | 1991-10-15 | Fisher Controls International, Inc. | Packing containment for live loaded fugitive emission seals |
US5549276A (en) * | 1991-01-24 | 1996-08-27 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Valve with perfluoroelastomer packing |
US5326074A (en) * | 1992-11-06 | 1994-07-05 | Xomox Corporation | Enhanced sealing arrangement for a rotary valve shaft |
US5503406A (en) * | 1993-11-26 | 1996-04-02 | Neles-Jamesbury | Assembly for live loading or valve packings |
US5593166A (en) * | 1994-03-02 | 1997-01-14 | Fisher Controls International, Inc. | Low friction packing |
US5577709A (en) * | 1995-10-17 | 1996-11-26 | Henry Valve Company | Stem seal configuration for ball valves |
US5791629A (en) * | 1996-10-31 | 1998-08-11 | Fisher Controls International, Inc. | Bushing-less stem guided control valve |
US5896934A (en) * | 1997-09-08 | 1999-04-27 | Chicago Pneumatic Tool Company | Reciprocating tool having a piston retainer |
US6302405B1 (en) | 1999-06-24 | 2001-10-16 | Schlumberger Technology Corporation | Anti-extrusion seal |
US6832671B1 (en) * | 2001-08-10 | 2004-12-21 | Sonnax Industries, Inc. | Torque converter clutch apply valve |
US20030214100A1 (en) * | 2002-05-03 | 2003-11-20 | Pippert Frederick B. | Packing seal assembly for use with reciprocating cylindrical bodies |
US6840520B2 (en) * | 2003-01-23 | 2005-01-11 | Fisher Controls International Llc | Valve plug seal assembly |
DE10315896A1 (de) * | 2003-04-08 | 2004-10-28 | Hydac Accessories Gmbh | Kugelhahn |
US7100753B1 (en) * | 2003-07-25 | 2006-09-05 | Sonnax Industries, Inc. | Torque converter clutch apply valve |
US20050205824A1 (en) * | 2004-03-18 | 2005-09-22 | Osborne Charles A | Segmented ball control valve with universal end connections |
US20060232019A1 (en) * | 2005-04-19 | 2006-10-19 | Garrison Hubert F | Encapsulated back-up system for use with seal system |
CA2579111C (en) * | 2006-02-17 | 2012-02-07 | Innicor Subsurface Technologies Inc. | Spring/seal element |
JP4649345B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2011-03-09 | 岡野バルブ製造株式会社 | 軸封装置用スペーサリング |
EP2045489B1 (en) * | 2006-07-12 | 2012-10-24 | Kitz Corporation | Shaft seal packing and shaft seal structure for valve |
US7717433B2 (en) * | 2007-05-03 | 2010-05-18 | Equistar Chemicals, Lp | Dynamic seal assembly |
JP5292902B2 (ja) * | 2008-04-15 | 2013-09-18 | Nok株式会社 | シールリングの装着方法 |
US8262091B2 (en) * | 2008-08-29 | 2012-09-11 | Honeywell International Inc. | Scarf cut backup rings |
MY161808A (en) * | 2010-07-30 | 2017-05-15 | Swagelok Co | Anti-extrusion packing support |
KR101171571B1 (ko) * | 2010-08-09 | 2012-08-06 | 한국수력원자력 주식회사 | 밸브 패킹의 설치 및 제거를 위한 장치 및 그 방법 |
EP2681409B1 (en) | 2011-03-04 | 2018-10-24 | Parker-Hannificn Corporation | Metal chevron axial seal |
NO334295B1 (no) * | 2011-05-09 | 2014-01-27 | Aker Subsea As | Ventil anvendbar som en produksjonsventil |
US8807572B2 (en) * | 2011-06-21 | 2014-08-19 | Lisa McCarthy | V-pack seal and method for sealing a shaft |
KR101938750B1 (ko) * | 2011-08-22 | 2019-04-10 | 빅톨릭 컴패니 | 팽창 접합부 |
US9512931B2 (en) * | 2011-09-06 | 2016-12-06 | Parker Hannifin Manufacturing Limited | Low emission valve assembly |
US9061251B2 (en) | 2011-09-27 | 2015-06-23 | Markel Corporation | Self sealing membrane contactor with PTFE tubular membranes |
US9995394B2 (en) | 2012-01-18 | 2018-06-12 | Halliburton Energy Services, Inc. | Seal ring backup devices and methods for preventing extrusion |
CA2878667C (en) | 2014-09-30 | 2017-11-21 | Dean N. Foote | Bearing stack for a down-hole drilling motor |
CA2869885A1 (en) * | 2014-10-30 | 2016-04-30 | Cathedral Energy Services Ltd. | Seal for an oil sealed bearing assembly |
US10358895B2 (en) | 2014-12-30 | 2019-07-23 | Halliburton Energy Services, Inc. | Reusable pre-energized backup ring |
US9627938B2 (en) * | 2015-07-15 | 2017-04-18 | Siemens Energy, Inc. | Radial lead seal assembly for a generator and method incorporating the same |
US9593775B2 (en) * | 2015-07-15 | 2017-03-14 | Siemens Energy, Inc. | Radial lead seal assembly for a generator and a radial lead seal assembly of a generator |
CN105080942A (zh) * | 2015-09-28 | 2015-11-25 | 四川制动科技股份有限公司 | 一种体套配合不良的报废阀体回收方法 |
CN106523785A (zh) * | 2016-11-25 | 2017-03-22 | 南通龙源电站阀门有限公司 | 一种v形结构阀杆密封填料 |
US10520086B2 (en) | 2017-07-11 | 2019-12-31 | T-Lon Products, Inc. | Apparatus and systems for preventing extrusion |
US20190024486A1 (en) * | 2017-07-20 | 2019-01-24 | Baker Hughes, A Ge Company, Llc | Skive Cut Borehole Screen End Ring |
US11613969B2 (en) | 2017-07-20 | 2023-03-28 | Baker Hughes Holdings Llc | Skive cut borehole screen end ring method of use |
DE102017120389A1 (de) | 2017-07-31 | 2018-06-21 | Xomox International GmbH & Co. OHG | Absperrvorrichtung mit einer Dichtungsvorrichtung |
USD895777S1 (en) | 2017-09-20 | 2020-09-08 | Gardner Denver Petroleum Pumps Llc | Header ring |
US10837556B2 (en) * | 2017-09-20 | 2020-11-17 | Fardner Denver Petroleum Pumps Llc | Packing for a well service pump |
WO2019108745A1 (en) * | 2017-11-30 | 2019-06-06 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Seal, assembly, and methods of using the same |
US11353117B1 (en) | 2020-01-17 | 2022-06-07 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Valve seat insert system and method |
US12049889B2 (en) | 2020-06-30 | 2024-07-30 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Packing bore wear sleeve retainer system |
US11421680B1 (en) | 2020-06-30 | 2022-08-23 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Packing bore wear sleeve retainer system |
US11421679B1 (en) | 2020-06-30 | 2022-08-23 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Packing assembly with threaded sleeve for interaction with an installation tool |
US11384756B1 (en) | 2020-08-19 | 2022-07-12 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Composite valve seat system and method |
CN116134252A (zh) | 2020-08-19 | 2023-05-16 | 美国圣戈班性能塑料公司 | 密封堆叠组件 |
USD986928S1 (en) | 2020-08-21 | 2023-05-23 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Fluid end for a pumping system |
USD980876S1 (en) | 2020-08-21 | 2023-03-14 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Fluid end for a pumping system |
USD997992S1 (en) | 2020-08-21 | 2023-09-05 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Fluid end for a pumping system |
EP4200544A4 (en) | 2020-08-21 | 2024-07-24 | Saint Gobain Performance Plastics Corp | AUTOMATIC WIPER FOR SEAL STACK SET |
US11391374B1 (en) | 2021-01-14 | 2022-07-19 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Dual ring stuffing box |
US12055221B2 (en) | 2021-01-14 | 2024-08-06 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Dual ring stuffing box |
CN115013533A (zh) * | 2021-03-03 | 2022-09-06 | 艾志(南京)环保管接技术股份有限公司 | 双弹簧双环组成的剖分式油封 |
JP2023102693A (ja) * | 2022-01-12 | 2023-07-25 | 内山工業株式会社 | ガスケット |
US11434900B1 (en) * | 2022-04-25 | 2022-09-06 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Spring controlling valve |
US11920684B1 (en) | 2022-05-17 | 2024-03-05 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Mechanically or hybrid mounted valve seat |
Family Cites Families (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US687489A (en) * | 1901-09-12 | 1901-11-26 | Karl Reichenbach | Packing for stuffing-boxes. |
US2815973A (en) * | 1955-07-05 | 1957-12-10 | Chicksan Company | Dynamic seal |
US3239191A (en) * | 1962-08-03 | 1966-03-08 | Ladish Co | Art of manufacturing ball valves |
US3421769A (en) * | 1964-08-27 | 1969-01-14 | Commercial Shearing | Shaft seals |
CA933143A (en) * | 1971-11-12 | 1973-09-04 | J. Astill Cyril | Valve stem assembly |
US3789879A (en) * | 1972-04-20 | 1974-02-05 | Koppers Co Inc | Self-adjusting sealing apparatus |
US3916943A (en) * | 1973-08-27 | 1975-11-04 | John L Dore & 0 Co | Plastic lined plug valve |
US4032159A (en) * | 1975-10-28 | 1977-06-28 | Poly Seal, Inc. | Interference compression seal |
US4157833A (en) * | 1977-12-01 | 1979-06-12 | A. W. Chesterton Company | Sealing ring with diameter indicia |
US4234197A (en) * | 1979-01-19 | 1980-11-18 | Baker International Corporation | Conduit sealing system |
US4380342A (en) * | 1980-09-22 | 1983-04-19 | Vought Corporation | Fluid sealing devices |
US4451047A (en) * | 1981-07-31 | 1984-05-29 | Smith International, Inc. | Seal |
US4406469A (en) * | 1981-09-21 | 1983-09-27 | Baker International Corporation | Plastically deformable conduit seal for subterranean wells |
US4428590A (en) * | 1981-11-19 | 1984-01-31 | Utex Industries, Inc. | Anti-extrusion sealing device with hinge-like bridge section |
US4433847A (en) * | 1982-03-25 | 1984-02-28 | Baker Oil Tools, Inc. | Conduit sealing system |
US4558874A (en) * | 1983-07-05 | 1985-12-17 | Whitey Co. | Valve stem packing assembly |
US4516752A (en) * | 1984-01-12 | 1985-05-14 | Joy Manufacturing Company | Mechanically preloaded packing assembly |
US4527806A (en) * | 1984-12-12 | 1985-07-09 | Fmc Corporation | Valve stem packing |
US4576385A (en) * | 1984-12-12 | 1986-03-18 | Fmc Corporation | Fluid packing assembly with alternating diverse seal ring elements |
US4879338A (en) * | 1985-02-13 | 1989-11-07 | Raychem Corporation | Poly(aryl ether ketone) compositions |
US4618154A (en) * | 1985-07-31 | 1986-10-21 | Freudenthal Merton L | Annular lip type sealing ring with pre-loaded lip portions |
US4807890A (en) * | 1985-10-15 | 1989-02-28 | Esco Elevators, Inc. | Sealing combination |
US4741509A (en) * | 1987-02-19 | 1988-05-03 | Cameron Iron Works, Inc. | Gate valve with improved secondary body to bushing seals |
GB2202283B (en) * | 1987-03-11 | 1990-10-17 | Arrow Oil Tools Inc | Seal system |
US4886241A (en) * | 1987-09-16 | 1989-12-12 | Fisher Controls International, Inc. | Valve stem packing containment for high pressure, high temperature |
US4809992A (en) * | 1987-11-23 | 1989-03-07 | Woodex Bearing Company, Inc. | Rotary shaft seal assembly |
US4826181A (en) * | 1988-02-09 | 1989-05-02 | Union Carbide Corporation | Seal utilizing composites of flexible graphite particles and amorphous carbon |
US4840379A (en) * | 1988-06-29 | 1989-06-20 | Greene, Tweed & Co. | Split sealing ring having a bias cut |
DE3834610A1 (de) * | 1988-10-11 | 1990-04-12 | Loegel Jun | Pumpenaggregat |
US4844487A (en) * | 1988-11-04 | 1989-07-04 | Kaydon Corporation | Lock-step duo step split sealing ring |
US4867197A (en) * | 1989-02-15 | 1989-09-19 | Fetterolf Corporation | High pressure valve |
-
1990
- 1990-10-12 US US07/596,225 patent/US5131666A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-10-09 EP EP91870158A patent/EP0483097B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-09 AT AT91870158T patent/ATE135093T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-10-09 DE DE69117655T patent/DE69117655T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-11 MX MX9101563A patent/MX9101563A/es not_active IP Right Cessation
- 1991-10-11 CA CA002053355A patent/CA2053355C/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-11 ZA ZA918138A patent/ZA918138B/xx unknown
- 1991-10-11 JP JP3263764A patent/JPH04258574A/ja active Pending
- 1991-10-11 KR KR1019910017859A patent/KR920008393A/ko not_active Application Discontinuation
- 1991-10-11 FI FI914804A patent/FI100129B/fi not_active IP Right Cessation
- 1991-10-11 AU AU85762/91A patent/AU649724B2/en not_active Ceased
-
2000
- 2000-09-26 JP JP2000006926U patent/JP2607779Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007078003A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Fujikin Inc | グランドパッキン及びこれを用いたシール装置 |
JP2010501804A (ja) * | 2006-08-25 | 2010-01-21 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | 低摩擦常時付勢パッキン |
JP2017172755A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 共栄バルブ工業株式会社 | 玉形弁 |
JP2019049351A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-28 | 株式会社ミヤワキ | 弁装置 |
JP2021094703A (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-24 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ加硫装置および方法 |
JP2021137984A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-09-16 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ加硫装置および方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
MX9101563A (es) | 1992-06-05 |
KR920008393A (ko) | 1992-05-27 |
CA2053355A1 (en) | 1992-04-13 |
DE69117655T2 (de) | 1996-07-18 |
US5131666A (en) | 1992-07-21 |
ZA918138B (en) | 1992-08-26 |
FI914804A (fi) | 1992-04-13 |
ATE135093T1 (de) | 1996-03-15 |
FI914804A0 (fi) | 1991-10-11 |
AU649724B2 (en) | 1994-06-02 |
JP2607779Y2 (ja) | 2002-07-08 |
DE69117655D1 (de) | 1996-04-11 |
EP0483097A1 (en) | 1992-04-29 |
FI100129B (fi) | 1997-09-30 |
AU8576291A (en) | 1992-04-16 |
CA2053355C (en) | 2003-05-06 |
JP2001000017U (ja) | 2001-04-27 |
EP0483097B1 (en) | 1996-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04258574A (ja) | パッキン包含組立体 | |
US5478048A (en) | Non-planar flexible graphite sealing rings | |
EP0748424B1 (en) | Low friction packing | |
JP3229890B2 (ja) | パッキング装置 | |
CA1245207A (en) | Valve stem packing assembly | |
US6695357B2 (en) | Threaded pipe connection having a retainer gasket with pressure relief vents | |
US4930791A (en) | Plastic bore seal | |
EP0730713B1 (en) | Sealing assembly | |
US4262690A (en) | High pressure stem packing for gate valves | |
US4350346A (en) | Heat resistant seal | |
EP0060238A1 (en) | Valve stem packing structure | |
JPH04258588A (ja) | 流体弁 | |
US4486002A (en) | Combined metallic and flexible non-metallic pressure seal | |
JPS6215794B2 (ja) | ||
JP2005048853A (ja) | ボールバルブ | |
US6588763B1 (en) | Seal arrangement providing a seal between a bore and a rod moveable in the bore | |
US4380342A (en) | Fluid sealing devices | |
CA2184620C (en) | Low friction packing | |
CA2058265C (en) | Graphite packing with ptfe discs | |
CA2058256C (en) | Graphite packing |