JPH0425797Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425797Y2 JPH0425797Y2 JP1985083752U JP8375285U JPH0425797Y2 JP H0425797 Y2 JPH0425797 Y2 JP H0425797Y2 JP 1985083752 U JP1985083752 U JP 1985083752U JP 8375285 U JP8375285 U JP 8375285U JP H0425797 Y2 JPH0425797 Y2 JP H0425797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- edge
- base
- cleaned
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 24
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 17
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 14
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、カラーブラウン管のパネルにケイコ
ウ膜形成のために塗布液を塗布した後パネルを回
転させ塗布液を振り切る工程でパネルの縁に付着
する塗布液を除去するためのブラウン管のパネル
の縁洗い装置に関する。
ウ膜形成のために塗布液を塗布した後パネルを回
転させ塗布液を振り切る工程でパネルの縁に付着
する塗布液を除去するためのブラウン管のパネル
の縁洗い装置に関する。
従来のカラーブラウン管のパネルの縁洗い装置
は、第4図に示すようにエアーシリンダ12によ
り摺動台11が台15上を第4図の左方向に移動
する。支軸台9は摺動台11上を摺動可能なよう
に設けられているがエアシリンダ12による摺動
台11の移動に伴い支軸9もスプリング13を介
して摺動台11と供に移動し、支軸台9に設けた
ガイドローラ6がパネル1の縁に当接して停止す
る。この後も摺動台11は、スプリング13の張
力に抗してエアーシリンダ12によつてさらに一
定距離移動する。支軸台9に設けられた軸を中心
として回転自在に設けられた塗布アーム7の突起
16が摺動台11に固定されたカム8の面上から
離脱し、塗布アーム7が自重により下がり、パネ
ル1の内面に塗布アーム7の先端に設けられたノ
ズルガイド10が当接し、ノズルガイド10から
水を流出させてパネル1の縁に付着した塗布液を
除去していた。
は、第4図に示すようにエアーシリンダ12によ
り摺動台11が台15上を第4図の左方向に移動
する。支軸台9は摺動台11上を摺動可能なよう
に設けられているがエアシリンダ12による摺動
台11の移動に伴い支軸9もスプリング13を介
して摺動台11と供に移動し、支軸台9に設けた
ガイドローラ6がパネル1の縁に当接して停止す
る。この後も摺動台11は、スプリング13の張
力に抗してエアーシリンダ12によつてさらに一
定距離移動する。支軸台9に設けられた軸を中心
として回転自在に設けられた塗布アーム7の突起
16が摺動台11に固定されたカム8の面上から
離脱し、塗布アーム7が自重により下がり、パネ
ル1の内面に塗布アーム7の先端に設けられたノ
ズルガイド10が当接し、ノズルガイド10から
水を流出させてパネル1の縁に付着した塗布液を
除去していた。
なおパネル1は所定の位置に保持され、パネル
1の中心を通り、パネル1の前面に垂直な軸を中
心として回転させられている。
1の中心を通り、パネル1の前面に垂直な軸を中
心として回転させられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来のカラーブラウン管のパネルの縁
洗い装置は、ノズルガイド10をパネル1の内面
の所定位置に当接させてパネル1の縁の塗布液を
除去していた。このためノズルガイド10の先端
から流れ出る液体(ここでは水を使用している)
がパネル1の内面へ飛散してしまい、パネル1の
内面の塗布液までも流し落してしまうという欠点
があつた。
洗い装置は、ノズルガイド10をパネル1の内面
の所定位置に当接させてパネル1の縁の塗布液を
除去していた。このためノズルガイド10の先端
から流れ出る液体(ここでは水を使用している)
がパネル1の内面へ飛散してしまい、パネル1の
内面の塗布液までも流し落してしまうという欠点
があつた。
本考案のカラーブラウン管のパネルの縁洗い装
置は、被洗浄パネルの方向に移動可能なベース
と、このベースの先端部の回転軸に回転可能に取
付けられた4角柱状の洗浄ブロツクとを備え、こ
の洗浄ブロツクは、回転軸に被洗浄パネルの縁に
ほぼ平行になるように取付けられ、かつその4側
面に被洗浄パネルの縁に付着した塗布液を除去す
るための液体を流出する孔が設けられており、洗
浄の際は洗浄ブロツクの一側面を被洗浄パネルの
縁に圧接させ前記孔から液体を流出させながら洗
浄する。
置は、被洗浄パネルの方向に移動可能なベース
と、このベースの先端部の回転軸に回転可能に取
付けられた4角柱状の洗浄ブロツクとを備え、こ
の洗浄ブロツクは、回転軸に被洗浄パネルの縁に
ほぼ平行になるように取付けられ、かつその4側
面に被洗浄パネルの縁に付着した塗布液を除去す
るための液体を流出する孔が設けられており、洗
浄の際は洗浄ブロツクの一側面を被洗浄パネルの
縁に圧接させ前記孔から液体を流出させながら洗
浄する。
以下本考案につき図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の側面図で、台17
にベース3が摺動可能なように取り付けられベー
ス3に洗浄ブロツク2が取り付けられ、また台1
7に連結された柱18には、パネル1に塗布され
た塗布液を乾燥させるためのヒータ14がパネル
と平行となるように取り付けられている。
にベース3が摺動可能なように取り付けられベー
ス3に洗浄ブロツク2が取り付けられ、また台1
7に連結された柱18には、パネル1に塗布され
た塗布液を乾燥させるためのヒータ14がパネル
と平行となるように取り付けられている。
第2図はベース3およびベース3の周辺部の側
面図、第3図は第2図に示すAA′半断面矢視図で
ある。図において固定板19は第1図に示す台1
7に固定され、エアーシリンダ5が固定板19に
固定され、エアーシリンダ5のピストンロツド2
0の先端にブロツク21が取り付けられている。
固定板19に固定された軸受22に軸23が摺動
可能なように案内され、ベース3はブロツク24
を介して軸23に取り付けられている。スプリン
グ4の一端は軸23に取り付けられた板25に取
り付けられ、他端は固定板19に取り付けられ、
スプリング4はベース3に第2図の左方向への力
を加え、通常はベース3に取り付けられたブロツ
ク26をブロツク21に当接させている。
面図、第3図は第2図に示すAA′半断面矢視図で
ある。図において固定板19は第1図に示す台1
7に固定され、エアーシリンダ5が固定板19に
固定され、エアーシリンダ5のピストンロツド2
0の先端にブロツク21が取り付けられている。
固定板19に固定された軸受22に軸23が摺動
可能なように案内され、ベース3はブロツク24
を介して軸23に取り付けられている。スプリン
グ4の一端は軸23に取り付けられた板25に取
り付けられ、他端は固定板19に取り付けられ、
スプリング4はベース3に第2図の左方向への力
を加え、通常はベース3に取り付けられたブロツ
ク26をブロツク21に当接させている。
パネル1は図示していない回転装置に固定され
る。シリンダ5を動作させてピストンロツド20
を第2図の左方向へ押し出すと、ベース3もスプ
リング4の力により左方へ移動し洗浄ブロツク2
がパネル1のフチに圧接する。洗浄ブロツク2
(回転はしない)がパネル1に圧接された状態で
洗浄ブロツク2の内部より孔27を通じて水が洗
浄ブロツク2の表面に供給され、洗浄ブロツク2
の表面を伝わり流れパネル1のフチに付着した不
要塗布液を洗い流す。
る。シリンダ5を動作させてピストンロツド20
を第2図の左方向へ押し出すと、ベース3もスプ
リング4の力により左方へ移動し洗浄ブロツク2
がパネル1のフチに圧接する。洗浄ブロツク2
(回転はしない)がパネル1に圧接された状態で
洗浄ブロツク2の内部より孔27を通じて水が洗
浄ブロツク2の表面に供給され、洗浄ブロツク2
の表面を伝わり流れパネル1のフチに付着した不
要塗布液を洗い流す。
この洗浄ブロツク2は、断面形状が四角で、端
面より長手方向に孔28をあけ、さらにその孔に
対して直角に四側面から孔をあける。必要以外の
三側面の孔は止メ栓をし、パネル1の縁が当接す
る側面の孔27のみから孔28から供給される水
が流出するようにして使用する。洗浄ブロツク2
に四側面に孔が加工されている為洗浄ブロツク2
の一面がパネル1との圧接により摩耗した際は、
他の三側面のいずれかに設けられた孔を使用し、
四側面全てが摩耗した際に洗浄ブロツク2を取り
かえる。
面より長手方向に孔28をあけ、さらにその孔に
対して直角に四側面から孔をあける。必要以外の
三側面の孔は止メ栓をし、パネル1の縁が当接す
る側面の孔27のみから孔28から供給される水
が流出するようにして使用する。洗浄ブロツク2
に四側面に孔が加工されている為洗浄ブロツク2
の一面がパネル1との圧接により摩耗した際は、
他の三側面のいずれかに設けられた孔を使用し、
四側面全てが摩耗した際に洗浄ブロツク2を取り
かえる。
また、洗浄ブロツク2は通常パネル1に対して
平行にして使用するが任意の角度にも設定するこ
ともできる。
平行にして使用するが任意の角度にも設定するこ
ともできる。
以上説明したように、本考案は、パネルの縁に
付着した塗布液をパネル内面に水等を飛散させず
に除去することができる効果がある。
付着した塗布液をパネル内面に水等を飛散させず
に除去することができる効果がある。
第1図は本考案の一実施例の側面図、第2図お
よび第3図はそれぞれ第1図に示すベース3の部
分の側面図およびAA′半断面矢視図、第4図は従
来のカラーブラウン管のパネルの縁洗い装置の側
面図である。 1……パネル、2……洗浄ブロツク、3……ベ
ース、4……スプリング、5……エアーシリン
ダ、6……ガイドローラ、7……塗布アーム、8
……カム面、9……支軸台、10……ノズルガイ
ド、11……摺動台、12……エアーシリンダ、
13……スプリング、14……ヒータ。
よび第3図はそれぞれ第1図に示すベース3の部
分の側面図およびAA′半断面矢視図、第4図は従
来のカラーブラウン管のパネルの縁洗い装置の側
面図である。 1……パネル、2……洗浄ブロツク、3……ベ
ース、4……スプリング、5……エアーシリン
ダ、6……ガイドローラ、7……塗布アーム、8
……カム面、9……支軸台、10……ノズルガイ
ド、11……摺動台、12……エアーシリンダ、
13……スプリング、14……ヒータ。
Claims (1)
- 被洗浄パネルの方向に移動可能なベースと、こ
のベースの先端部の回転軸に回転可能に取付けら
れた4角柱状の洗浄ブロツクとを備え、この洗浄
ブロツクは、前記回転軸に被洗浄パネルの縁にほ
ぼ平行になるように取付けられ、かつその4側面
に被洗浄パネルの縁に付着した塗布液を除去する
ための液体を流出する孔が設けられており、洗浄
の際は洗浄ブロツクの一側面を被洗浄パネルの縁
に圧接させ前記孔から液体を流出させながら洗浄
することを特徴とするカラーブラウン管のパネル
の縁洗い装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985083752U JPH0425797Y2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985083752U JPH0425797Y2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61199850U JPS61199850U (ja) | 1986-12-13 |
JPH0425797Y2 true JPH0425797Y2 (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=30632667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985083752U Expired JPH0425797Y2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0425797Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6063852A (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-12 | Toshiba Corp | パネルシ−ル面洗浄装置 |
JPS60107235A (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-12 | Mitsubishi Electric Corp | ブラツクマトリクスの形成方法 |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP1985083752U patent/JPH0425797Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6063852A (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-12 | Toshiba Corp | パネルシ−ル面洗浄装置 |
JPS60107235A (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-12 | Mitsubishi Electric Corp | ブラツクマトリクスの形成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61199850U (ja) | 1986-12-13 |
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