JPH04257725A - 車両の機器制御装置 - Google Patents

車両の機器制御装置

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Publication number
JPH04257725A
JPH04257725A JP3936291A JP3936291A JPH04257725A JP H04257725 A JPH04257725 A JP H04257725A JP 3936291 A JP3936291 A JP 3936291A JP 3936291 A JP3936291 A JP 3936291A JP H04257725 A JPH04257725 A JP H04257725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
solar cell
output
power source
storage battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3936291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Sugano
喜久 菅野
Shinji Kajimoto
進士 梶本
Masayuki Jinno
神野 政之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Naldec Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Naldec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Naldec Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP3936291A priority Critical patent/JPH04257725A/ja
Publication of JPH04257725A publication Critical patent/JPH04257725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両の機器制御装置、
特に太陽電池出力を電源として駆動される車載機器の制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両を夏期の炎天下に屋外駐車
した場合には車室内が高温状態となり、乗員の搭乗時の
際に著しい不快感を与えると共に、冷房装置を作動させ
ても良好な初期冷房効果が得られないという問題がある
【0003】このような問題に対しては、例えば特開昭
58−85709号公報に示されているように、太陽電
池出力を電源として車室内の空気を外部に排出する換気
ファンユニットを設けると共に、車室内温度が設定温度
以上に上昇したときに上記換気ファンユニットを作動さ
せるようにしたものがある。これによれば、炎天下に車
両を長時間にわたって屋外駐車した場合においても、車
室内の空気が車外の空気と入れ換えられることになるの
で、当該車両の車室内が著しく高温になることがない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に換気
ファンユニットなどの車載機器を制御するための制御回
路は、安定した出力電圧が得られる車載蓄電池を電源と
して常時作動されるようになっており、車載機器を作動
させない場合でも暗電流によって蓄電池に蓄えられた電
気エネルギーが消費されることになる。特に、エンジン
を作動させない駐車中においては、車載蓄電池が放電し
続けて蓄電池容量が低下することになる。これに対して
は、制御回路の動作用の電源として太陽電池の出力を利
用することが考えられるが、一般に太陽電池の発生電圧
は日射量によって変化するようになっており、曇天時の
ように日射量の少ないときには太陽電池の発生電圧が低
過ぎて、制御回路を構成する回路素子に悪影響を及ぼす
可能性がある。
【0005】この発明は太陽電池出力によって作動する
車載機器を制御する制御回路における上記の問題に対処
するもので、太陽電池出力を適切に利用することにより
、制御回路を流れる暗電流による車載蓄電池の駐車中の
電力消費を抑制し得るようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願の請求項
1の発明(以下、第1発明という)に係る車両の機器制
御装置は、車体表面に設けた太陽電池の出力を車載機器
の動力源としていると共に、車載蓄電池を電源として上
記車載機器を制御する制御回路を備えた構成において、
上記太陽電池の出力を検出する太陽電池出力検出手段と
、この検出手段によって検出される太陽電池出力が所定
量を超えたときに、上記制御回路の電源を車載蓄電池か
ら太陽電池に切り換える電源切換手段とを設けたことを
特徴とする。
【0007】また、本願の請求項2の発明(以下、第2
発明という)に係る車両の機器制御装置は、車体表面に
設けた太陽電池の出力を車載機器の動力源としていると
共に、車載蓄電池を電源として上記車載機器を制御する
制御回路を備えた構成において、上記太陽電池の出力を
検出する太陽電池出力検出手段と、この検出手段によっ
て検出される太陽電池出力が所定量を超えたときに、上
記制御回路の電源を車載蓄電池から太陽電池に切り換え
る電源切換手段とを設けると共に、上記車載機器が当該
車両の駐車時に車室内の空気を車外に排出する換気ファ
ンユニットであることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、日射量が少なく所定量の
太陽電池出力が得られないときには、車載蓄電池の電力
が制御回路に供給される。これにより、制御回路の動作
不良が回避される。
【0009】そして、十分な日射量が得られて太陽電池
出力が所定量を超えたときには、制御回路の動作電源が
車載蓄電池から太陽電池に切り換えられる。これにより
、車載蓄電池の電力消費が抑制されることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1に示すように、車体1のルーフ2の前
部上面には、太陽電池3が取り付けられていると共に、
この太陽電池3で発生した電力が所定の条件下において
車体1の後部側に設置した換気ファンユニット4に給電
されるようになっている。
【0012】つまり、図2に示すように、車体1の後部
におけるリヤフェンダ5には、トランクルーム6と車外
とを連通させるエキストラダクト7が設けられていると
共に、このエキストラダクト7に上記換気ファンユニッ
ト4が取り付けられている。この換気ファンユニット4
は、換気ファン4aと該ファン4aを駆動する換気ファ
ンモータ4bとで構成されていると共に、換気ファンモ
ータ4bの回転軸に取り付けられた換気ファン4aがエ
キストラダクト7の開口部分からトランクルーム6内に
突出するようになっている。また、上記エキストラダク
ト7の車外側には開閉ドア8の基端が開閉自在に枢着さ
れていると共に、この開閉ドア8の外側には車体側部に
回り込んで車体1に取り付けられたリヤバンパー9が配
置されている。そして、トランクルーム6の上部開口は
、トランクリッド10によって開閉可能に覆われている
。なお、図示しないが、上記トランクルーム6は、車室
後部に設置されたリヤパッケージトレーに設けられた連
通部を介して車室に連通されるようになっている。した
がって、上記換気ファンユニット4を作動させることに
より、トランクルーム6内の空気が上記エキストラダク
ト7を介して車外へと排出され、これに伴って車室内の
空気が上記連通部を介してトランクルーム6内へ吸い出
されて換気が行われることになる。
【0013】次に、上記換気ファンユニット4の制御シ
ステムについて説明する。
【0014】すなわち、図3に示すように、この制御シ
ステムには、図1に示す車載蓄電池11を主電源とする
コントロールユニット12が備えられていると共に、こ
のコントロールユニット12と上記車載蓄電池11とを
結ぶ第1給電ライン13上には逆流防止用のダイオード
14が設置されている。一方、このコントロールユニッ
ト12と上記太陽電池3との間には第2給電ライン15
が介設されており、この給電ライン15上に該コントロ
ールユニット12によりON−OFF制御される第1ス
イッチ16が設置されていると共に、この第1スイッチ
16と上記太陽電池3との間から分岐したライン17上
には、換気ファンユニット4の上記ファンモータ4bと
、上記コントロールユニット12によりON−OFF制
御される第2スイッチ18とが直列に設置されている。 そして、太陽電池3による発生電圧を検出する太陽電池
電圧センサ19からの電圧信号、車外の温度を検出する
外気温センサ20からの外気温信号などがコントロール
ユニット12に入力されるようになっている。
【0015】このような制御システムにおいて、上記第
1、第2スイッチ16,18は、常時OFFされるよう
になっていると共に、換気ファンユニット4の作動時に
は第2スイッチ18がONされ、また太陽電池出力をコ
ントロールユニット12に給電するときには第1スイッ
チ16がONされることになる。
【0016】次に、図4に示すフローチャートに従って
本実施例の作用を説明する。
【0017】すなわち、コントロールユニット12は、
まずステップS1で換気ファンモータ4bへの通電を行
うことにより、換気ファンユニット4を作動状態にする
。この換気ファンモータ4bへの通電は、例えば上記外
気温センサ20からの信号が示す外気温が設定温度より
も高くなったときに上記第2スイッチ18をONするこ
とにより開始されるようになっている。
【0018】次いで、コントロールユニット12はステ
ップS2に進んで、上記太陽電池電圧センサ19からの
信号が示す太陽電池電圧Vが設定電圧V0(例えば、1
3V)を超えたか否かを判定し、NOと判定したときに
はステップS3に進んで第1スイッチ16をOFF状態
に維持する。これは、図5の特性図に示すように、太陽
電池電圧Vは日射量の増加に伴って増大する傾向を示し
、日陰のような太陽光が直接当たらない場所では発電量
が少ないからである。
【0019】一方、コントロールユニット12は上記ス
テップS2においてYESと判定したとき、すなわち太
陽電池電圧Vが設定電圧V0を超えたと判定したときに
は、ステップS4に移って第1スイッチ16をONさせ
る。これにより、太陽電池3の出力電流が第1スイッチ
16を介してコントロールユニット12に給電されるこ
とになり、この出力電流でコントロールユニット12の
動作が維持されることになって、車載蓄電池11の負担
が軽減されることになる。なお、上記したようにコント
ロールユニット12と車載蓄電池11との間には逆流防
止用のダイオード14が介設されているので、太陽電池
3の出力電流が負荷容量の大きい車載蓄電池11に流入
することがなく、これにより太陽電池出力が換気ファン
モータ4bおよびコントロールユニット12に効率よく
供給されることになる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、十分な日
射量が得られて太陽電池出力が所定量を超えたときには
、制御回路の動作電源が車載蓄電池から太陽電池に切り
換えられるので、駐車中における車載蓄電池の電力消費
が抑制されて耐久性が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  換気ファンユニットを備えた車体の全体斜
視図である。
【図2】  換気ファンユニット及びその周辺の構成を
示す拡大断面図である。
【図3】  換気ファンユニットの制御システム図であ
る。
【図4】  コントロールユニットの制御動作を示すフ
ローチャート図である。
【図5】  日射量と太陽電池電圧との関係を示す出力
特性図である。
【符号の説明】 1      車体 3      太陽電池 4      換気ファンユニット 11    車載蓄電池 12    コントロールユニット 19    太陽電池電圧センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体表面に設けた太陽電池の出力が車
    載機器の動力源とされていると共に、車載蓄電池を電源
    として上記車載機器を制御する制御回路が備えられた車
    両の機器制御装置であって、上記太陽電池の出力を検出
    する太陽電池出力検出手段と、この検出手段によって検
    出される太陽電池出力が所定量を超えたときに、上記制
    御回路の電源を車載蓄電池から太陽電池に切り換える電
    源切換手段とが設けられていることを特徴とする車両の
    機器制御装置。
  2. 【請求項2】  車体表面に設けた太陽電池の出力が車
    載機器の動力源とされていると共に、車載蓄電池を電源
    として上記車載機器を制御する制御回路が備えられた車
    両の機器制御装置であって、上記太陽電池の出力を検出
    する太陽電池出力検出手段と、この検出手段によって検
    出される太陽電池出力が所定量を超えたときに、上記制
    御回路の電源を車載蓄電池から太陽電池に切り換える電
    源切換手段とが設けられていると共に、上記車載機器が
    当該車両の駐車中に車室内の空気を車外に排出する換気
    ファンユニットであることを特徴とする車両の機器制御
    装置。
JP3936291A 1991-02-08 1991-02-08 車両の機器制御装置 Pending JPH04257725A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3936291A JPH04257725A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 車両の機器制御装置

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JP3936291A JPH04257725A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 車両の機器制御装置

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JPH04257725A true JPH04257725A (ja) 1992-09-11

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ID=12550958

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JP3936291A Pending JPH04257725A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 車両の機器制御装置

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JP (1) JPH04257725A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010076667A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Denso Corp 車両用電気機器および車両用空調装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010076667A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Denso Corp 車両用電気機器および車両用空調装置

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