JPH0425762Y2 - - Google Patents

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JPH0425762Y2
JPH0425762Y2 JP1985133880U JP13388085U JPH0425762Y2 JP H0425762 Y2 JPH0425762 Y2 JP H0425762Y2 JP 1985133880 U JP1985133880 U JP 1985133880U JP 13388085 U JP13388085 U JP 13388085U JP H0425762 Y2 JPH0425762 Y2 JP H0425762Y2
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pole
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、投光装置付エンジン発電機に係り、
特に、投光装置を上端部に装備した移動用の支持
枠体内にエンジン発電機を収納した投光装置付エ
ンジン発電機に関する。
〔従来の技術〕
工事現場等における夜間照明用として、エンジ
ン発電機を直結した投光装置は、従来より比較的
多く使用されている。これら従来例の多くは、可
搬性を重要視しており、これがため近時において
はエンジン発電機と投光装置とを一台の台車上に
載置する手法のものが多く採用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来例においては、台車が
比較的大きいことから、凹凸のはげしい工事現場
内等においてはかえつて可搬性が悪いという不都
合があり、またエンジン発電機と投光装置とは別
体となつており、これがためランプ用ポールとし
ては比較的長さの長いものを必要としていた。こ
のため、地面が幾分傾いている箇所等では、装置
全体の重心位置がづれることから振動に弱い、と
う不都合があつた。
さらに、工事現場においては、台車が安定して
停止し得る位置を設定したのち投光装置の基台を
安定状態に停止せしめ、しかるのち投光器のラン
プ用ポールを組み付けなければならない。このた
め、例えば作業の都合で投光機を僅かに移動した
い場合には、一度設定した箇所から再び移動先の
箇所で安定した設定を行わなければならず、その
作業に多くの時間と労力を要するという不都合が
生じていた。
〔考案の目的〕
本考案は、かかる従来例の有する不都合を改善
し、とくに可搬性および作業性良好で安定設営を
可能とした投光装置付エンジン発電機を提供する
ことを、その目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本考案では、エンジン発電機を移動用
の支持枠体内に収容すると共に、この支持枠体上
に投光装置を装備してなる投光装置付エンジン発
電機において、投光装置を、ランプ支持部と、こ
のランプ支持部に支持された水銀灯とを有する構
成とすると共に、この投光装置と支持枠体との間
に、投光装置を支持するポール機構と、該ポール
機構を前記支持枠体上に着脱自在に係着せしめる
ポール取付け手段とを装備している。そして、ポ
ール取付け手段が、支持枠体上の任意箇所に移動
固定可能な係着部を有すると共に、このポール取
付け手段上に、水銀灯用の安定器を装着する、と
いう構成を採つている。これによつて前述した目
的を達成しようとするものである。
〔作用〕
比較的小型の発電機には、その周囲に支持枠体
が装着されており、これによつて可搬性が良好で
且つ構造の堅牢化が図られている。この場合、本
考案では、枠体の上部にポール取付手段を装着し
たことから、まずその分だけ支持枠体の強度が補
強され、続いて、当該ポール取付手段上にポール
機構を介して投光ランプ装置を着脱自在に装備し
たことから、これらポール機構及び投光ランプ装
置は堅牢な枠体に支承されて安定した立設状態が
維持される。また、支持枠体上に投光ランプ装置
等取付固定位置を移動可能としたことにより、他
表面が不安定な箇所等にあつては適当に投光ラン
プ装置全体を枠体上にて移動させ、これにより全
体のバランスをとることができるようになつた。
この場合、下方に装備される比較的重量の重い安
定器がバランス安定に有効に機能する。同時に着
脱自在としたことから、作業場での可搬性がより
良好となつている。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第8図
に基づいて説明する。
まず、第1図ないし第2図において、符号1は
移送可能に形成された支持枠体を示す。この支持
枠体1は、本実施例では管状部材により順次コ字
状に曲折され連結されたものが使用されている。
この支持枠体1内には、第8図に示すように、エ
ンジン発電機2が配設装備されている。この第8
図において、符号3が燃料タンクを、符号4が出
力端子板を各々示す。
支持枠体1の第1図ないし第2図における上端
部には、ポール取付手段10が横架され着脱自在
に固着されている。これを更に詳述すると、ま
ず、ポール取付手段10は、本実施例では断面が
偏平の角型部材により形成され、その両端部の上
壁部分には第3図ないし第4図に示すように固定
用貫孔が各々形成されている。符号11は断面が
J字状に形成されたホルダー部材を示す。そし
て、このホルダー部材11の同図における下端部
が前述した移送用枠体1を係着し、また当該ホル
ダー部材11の上端部の2ケ所にはねじ穴が形成
され、2本のボルト13,13により同図の上方
に引き上げられるようになつている。このため、
各ボルト13を締めつけることによりホルダー部
材11は図の上方に矢印A(第3図参照)の如く
引張られることとなり、その反力で前記ポール取
付手段10が移送用枠体1に強固に取付けられ
る。ここで、12は位置固定用のナツトを示す。
すなわち、この位置固定用のナツト12.12と
ボルト13,13とホルダー部材11とにより係
着部が構成されている。
ポール取付手段10の略中央部には、第1図な
いし第2図に示すように、ポール機構20が装着
されている。このポール機構20は、ポール取付
手段10に垂直に固着されたポール支持管21
と、このポール支持管21に回転自在に且つ着脱
自在に装備されたランプ用ポール22とにより形
成され、このランプ用ポール22上には図に示す
如く投光ランプ装置24が着脱自在に装着された
構造となつている。
そして、投光ランプ装置24は、本実施例にお
いてはT字状に形成されたランプ支持部24A
と、このT字状ランプ支持部24Aの両端部に装
備された係着支持管24B,24Bと、この係着
支持管24B,24B上に装備された水銀灯を備
えたランプ部24C,24Cとにより構成されて
いる。更に、この投光ランプ装置24は、ランプ
支持部24Aに予め装備されたねじ式挟持手段2
4D(第2図参照)の作用により起伏回動を自在
に成し得る構造となつている。
ここで、符号25,25は、投光ランプ装置2
4とランプ用ポール22との間の係止用蝶ねじを
示し、又符号26,26は、同じくランプ用ポー
ル22とポール支持管21との間の係止用蝶ねじ
を示す。このため、これらいづれかの蝶ねじ2
5,26を適当にゆるめた後、投光ランプ装置2
4若しくはランプ用ポール22を所定角度適当に
往復回転させて任意の向きにランプ部24C,2
4Cの向きを設定し、しかるのちこれを固定し得
るようになつている。また、ランプ用ポール22
は、その中間部にねじ式継手部22Aが設けら
れ、このねじ式継手部22Aを回すことにより、
一方のポール部22Bを他方のポール部22Cか
ら分離したり或いは適当にランプ用ポール22全
体の長さを調整し得るようになつている。
更に、前述したポール取付手段10には、水銀
灯用の安定器30が着脱自在に装備されている。
この安定器30は、安定器本体部31と、その前
面パネル部31A(第2図参照)に設けられた複
数のレセプタクル32(本実施例では2個)とを
有し、このレセプタクル32部分の設定によりラ
ンプ部24Cの水銀灯と安定器30との結線が容
易となり、これによつて可搬性及び作業性が更に
向上された構造となつている。そして、このよう
に形成された安定器30は、具体的にはポール取
付手段10の側端部に突設された安定器支持部3
3,33に着脱自在にボルト止めされている。
一方、前述したランプ用ポール22の全体が比
較的長いものについては、第9図の二点鎖線で示
すように支持機構40を新たに装備してもよい。
この場合、該支持機構40は、ランプ用ポール2
2を斜めに支持する二又に分かれた支持ポール部
41と、この支持ポール部41の上端部に設けら
れ当該支持ポール部41をランプ用ポール22に
固着するための第1のねじ式固着手段42と、支
持ポール部41の各下端部を前述した移送用枠体
1連結するための第2のねじ式固着手段43とに
より各々構成されている。そして、これら第1及
び第2のねじ式固定手段42,43のねじ(図示
せず)をゆるめることにより、当該支持機構40
をランプ用ポール22から分離することができる
ようになつている。
本実施例は以上のように構成されていることか
ら、工事現場等での使用に際しては、エンジン発
電機が比較的重いこともあつて安定した状態のも
とに投光装置を立設することができ、移送用枠体
1上に投光装置を配設したことから、その分だけ
ランプ用ポール22の長さを短くすることがで
き、このランプ用ポール22を含むポール機構2
0及び安定器30を支持枠体1上に着脱自在に装
備したことから取扱いが簡単となり、可搬性良好
となり、安定器30の接続をレセプタクルにより
なし得る構造としたことから当該安定器30の着
脱がいたつて容易となり、これがため、実際の使
用に際しての準備作業をより迅速になし得るとい
う利点がある。
また、上記実施例においては、2組の投光ラン
プ装置24を用いた場合を例示したが、この投光
ランプ装置24は1組でも又は3組以上であつて
もよい。そして、1組の投光ランプ装置を用いた
場合、T字状のランプ支持部23は単一の管状支
持部材が使用される。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成され機能するので、
これによると、発電機の移送用枠体上に投光装置
を装備するようにしたことから、使用に際して成
される立設作業が簡単となり、ランプ用ポールを
比較的短くすることができ、またランプ用ポール
が着脱自在に移送用枠体に装備されるようにした
ことから作業性及び可搬性が良好となり、とくに
ポール取付手段上に重量の重い安定器を装備する
と共にこのポール取付手段を支持枠体上で移動し
固定し得る構造にしたことから、工事現場におけ
る支持枠体の安定設営が容易となり、多少の傾斜
面であつても安定器を載置したポール取付手段を
支持枠体上で適当に移動させて重心位置を調整し
当該支持枠体を含む装置全体の安定を確保するこ
とが可能となり、又支持枠体を移動させることな
くポール取付手段を移動させることにより投光装
置の位置を支持枠体上にて移動させることがで
き、従つて投光位置の僅かな移動に際しては支持
枠体を移動させることなくこれに対応することが
できるという従来にない実用的な投光装置付エン
ジン発電機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は第1図右側面図、第3図は第1図のポール取
付手段10と移送用枠体1との連結部分Pを示す
拡大部分断面図、第4図は第3図の左側面図、第
5図は第1図における水銀灯安定器を示す平面
図、第6図は第5図の正面図、第7図は第6図の
右側面図、第8図は第1図の移送用枠体とその内
部に配設されるエンジン発電機の実装例を示す斜
視図、第9図は他の実施例を示す説明図である。 1……支持枠体、2……エンジン発電機、10
……ポール取付手段、11……係着部の要部をな
すホルダー部材、20……ポール機構、24……
投光ランプ装置、24A……ランプ支持部、24
C……水銀灯を備えたランプ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジン発電機を移動用の支持枠体内に収容す
    ると共に、この支持枠体上に投光装置を装備して
    なる投光装置付エンジン発電機において、 前記投光装置を、ランプ支持部と、このランプ
    支持部に支持された水銀灯とを有する構成とする
    と共に、この投光装置と前記支持枠体との間に、
    前記投光装置を支持するポール機構と、該ポール
    機構を前記支持枠体上に着脱自在に係着せしめる
    ポール取付け手段とを装備し、 前記ポール取付け手段が、前記支持枠体上の任
    意箇所に移動固定可能な係着部を有すると共に、
    このポール取付け手段上に、前記水銀灯用の安定
    器を装着したことを特徴とする投光装置付エンジ
    ン発電機。
JP1985133880U 1985-08-31 1985-08-31 Expired JPH0425762Y2 (ja)

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JP1985133880U JPH0425762Y2 (ja) 1985-08-31 1985-08-31

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JPS6241604U JPS6241604U (ja) 1987-03-12
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029766Y2 (ja) * 1981-02-26 1985-09-07 武雄 長瀬 自家発電式移動投光装置

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