JPH04257176A - 手振れ補正機能を備えた撮像装置 - Google Patents

手振れ補正機能を備えた撮像装置

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Publication number
JPH04257176A
JPH04257176A JP3018080A JP1808091A JPH04257176A JP H04257176 A JPH04257176 A JP H04257176A JP 3018080 A JP3018080 A JP 3018080A JP 1808091 A JP1808091 A JP 1808091A JP H04257176 A JPH04257176 A JP H04257176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
signal
image pickup
camera shake
imaging area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3018080A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Shimura
志村 雅之
Masaharu Hamazaki
浜崎 正治
Junichi Hojo
純一 北條
Masatoshi Itasaka
板坂 昌俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3018080A priority Critical patent/JPH04257176A/ja
Publication of JPH04257176A publication Critical patent/JPH04257176A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/005Blur detection

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、8ミリビデオカメラ
などに適用して好適な手振れ補正機能を備えた撮像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】8ミリビデオカメラなどのVTR一体形
の小型ビデオカメラにズーム機能が付加されたものがあ
る。このようなビデオカメラでは特にズームを使用して
被写体を撮像しているとき手振れによって撮像画面が不
規則に揺れてしまうのをよく経験する。画面が不規則に
揺れると非常にみずらい。
【0003】この手振れによる撮像画面の不規則な揺れ
をなくすためこの種撮像装置に手振れ補正機能が付加さ
れているものがある。図8はこの手振れ補正の説明に供
する図であって、56は撮像領域、58は手振れ補正時
そのシステムにおいて有効とされる有効撮像領域である
。被写体像は撮像領域56全体に結像するようにその光
学系が設定されている。有効撮像領域58は実際に使用
する撮像領域であって、撮像領域56よりも所定の画素
数だけ少ない領域に予め設定されている。したがって、
通常の場合には撮像領域56の画像領域が有効な画像領
域(再生画像領域)となり、WHがそのときの有効水平
画素数であり、WVが有効垂直画素数である。
【0004】手振れによって撮像領域が同図Aより水平
方向にΔWだけ左側に振れた場合を考えると、手振れ補
正がないときには手振れ後の撮像領域58は同図Bのよ
うに、手振れ量であるΔWだけ左側にずれる。これを補
正するため手振れがあっても実際の撮像領域は元のまま
(同図C)となるように、水平および垂直方向の撮像位
置が制御される。そして、これより得られた撮像信号が
水平および垂直方向に所定量だけ拡大されて実際のビデ
オ信号として使用される(同図D)。
【0005】撮像位置の制御としては図9に示すような
アドレス制御方式のものが知られている。撮像素子12
としてCCDを例示すれば、このCCD12より読みだ
された撮像信号はサンプリングホールド回路14を経て
A/D変換器16に供給されて所定ビット数のディジタ
ル信号に変換される。ディジタル変換されたこの撮像信
号はフィールドメモリ70に供給されて、1フィールド
分だけ撮像信号がメモリされる。この撮像信号は拡大処
理回路76において水平方向および垂直方向に対しての
補間処理がなされて1画面を構成する画素数に変換され
る。その後、エンコーダ78において通常周知のテレビ
ジョン信号形態のビデオ信号に変換されて端子80に出
力される。
【0006】40はタイミング発生器であって、これよ
り得られる所定周波数の水平および垂直駆動用転送信号
(クロック)φH,φVはドライバー42を介してCC
D12に供給されて、被写体像に応じた電荷が読み出さ
れる。72はフィールドメモリ70に対する読み出しア
ドレスの制御手段であって、水平方向および垂直方向の
どの位置から読み出すかは手振れ検出手段74より得ら
れる手振れ情報に基づいて制御される。
【0007】すなわち、この手振れ検出手段74で手振
れの方向と手振れ量が検出され、検出された手振れ方向
と手振れ量に基づいて電荷を読み出すべき水平および垂
直のアドレス(水平および垂直走査開始位置であって、
図8C参照)が制御される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9に示す
ような手振れ補正手段を使用すれば、手振れによる画面
の不規則な揺れが補正されることになるが、この従来構
成では手振れを補正すると同時に得られた撮像信号も拡
大する必要があり、その処理のためにフィールドメモリ
70を用いなければならない。フィールドメモリ70は
高価であるから、その分コストアップを招来する。
【0009】そこで、この発明ではこのような従来の課
題を解決したものであって、フィールドメモリなどを用
いないでも手振れを補正できる構成簡単な撮像装置を提
案するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明においては、水平画素および垂直画素が
1画面を構成する水平画素および垂直画素よりも小さな
撮像領域を有する撮像素子と、上記撮像領域から得られ
る撮像信号を水平および垂直方向に補間して1画面を構
成する等倍のビデオ信号とする補間回路と、手振れ補正
制御手段とを有し、この手振れ補正制御手段に設けられ
た手振れ情報検出手段より得られる手振れ方向および手
振れ量から有効撮像領域を決定する水平および垂直駆動
用アドレス制御信号が形成されて、手振れに応じて有効
撮像領域が制御されると共に、撮像素子を信号補間用の
メモリ手段としても使用することにより撮像信号に対し
て直接補間処理が施されるようになされたことを特徴と
するものである。
【0011】
【作用】図3に示すように撮像素子としてのCCD12
はその水平画素および垂直画素が1画面を構成する水平
画素および垂直画素と同じ撮像領域56を有するものが
使用される。手振れ補正時に使用される有効撮像領域5
8はこれよりも小さな領域である。有効撮像領域58と
しては例えば1画面を構成する撮像領域56の1/4程
度の面積である。
【0012】手振れ補正制御手段32に設けられた手振
れ情報検出手段34より得られる手振れ方向および手振
れ量から有効撮像領域58を決定する水平および垂直駆
動用アドレス制御信号HC,VCが形成される。これら
アドレス制御信号HC,VCによって撮像信号をピック
アップするための撮像開始位置と、転送クロック周波数
および転送タイミングが制御される。CCD12が左側
方向に手振れしたときには図3Bに示すように実際の有
効撮像領域58は右側に所定量だけシフトした状態で撮
像出力が読み出されて手振れのない撮像が実現される。
【0013】有効撮像領域58は1画面の画素数を有し
ない。1/4の面積の有効撮像領域58であるときには
、水平方向は例えば転送信号φHのクロック周波数を通
常の1/2の周波数に落として電荷を読み出す。垂直方
向は例えば奇数の水平走査期間のみ電荷を読み出し、偶
数の水平期間はライン補間を利用して補間する。この補
間処理を補間回路18で行うことにより有効撮像領域5
8から得られた撮像信号を当倍の撮像信号に補間して出
力することができる。
【0014】
【実施例】続いて、この発明に係る手振れ補正機能を備
えた撮像装置の一例を8ミリビデオカメラに適用した場
合につき、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1はこの発明に係る手振れ補正機能を備
えた撮像装置(8ミリビデオカメラ)10の一例を示す
系統図であって、12は撮像素子として使用されるCC
Dである。図3に示すように、CCD12はその水平画
素数(ドット)Xおよび垂直画素数(ドット)Yが1画
面を構成する水平画素数WHおよび垂直画素数WVと等
しくなされ、通常はこの撮像領域56から読み出された
撮像信号を用いてビデオ信号が形成される。
【0016】手振れ補正時には撮像領域56よりも小さ
な有効撮像領域58が使用される。有効撮像領域58と
して図では1画面の1/4の面積を例示する。実施例で
は、X=768、Y=494のCCD12を使用した場
合であるので、手振れ補正時に使用される有効撮像領域
58としては、WH=384、WV=247である。こ
れら数値は一例に過ぎない。手振れ補正時の有効撮像領
域58の大きさには特に限定されるものではなく、2/
3ないし3/4の面積を撮像領域としてもよい。
【0017】CCD12より得られた撮像信号は図9と
同じくサンプリングホールド回路14を経てA/D変換
器16でディジタル信号に変換され、ディジタル変換さ
れた撮像信号は後述する補間回路18で等倍の撮像信号
となされる。この等倍の撮像信号はD/A変換器26を
経てエンコーダ28に供給されて所定のテレビジョン信
号形態に変換され、このビデオ信号がその出力端子30
に得られる。8ミリビデオカメラであるならば、このビ
デオ信号は外部出力端子(図示はしない)に供給される
と共に、内蔵されたVTR(図示しない)に供給されて
記録される。
【0018】図1において40はタイミング発生器を示
し、ここにおいて所定周波数の水平および垂直駆動クロ
ック(図示はしない)に対して水平および垂直ブランキ
ング期間が付加された水平および垂直転送信号φH,φ
V(図示はしない)が生成され、これがドライバー42
を介して上述したCCD12にその垂直転送信号および
水平転送信号として供給される。転送信号の相数は任意
である。
【0019】上述したCCD12としては、例えば図2
に示すような転送形式のものが使用される。図はインタ
ーライン転送方式の構成例であって、被写体像(光学像
)が結像される垂直転送部として機能する撮像部44と
、撮像部44より得られた撮像信号が転送される水平転
送部46とで構成される。
【0020】撮像部44は各垂直方向に配列された画素
48の各列に対してそれぞれ1本の垂直シフトレジスタ
50が配列されて構成され、垂直シフトレジスタ50に
転送された1フィールド分の撮像信号(電荷)は1ライ
ンごとに順次水平転送部46に読み出され、矢印方向に
転送され出力部52によって電気信号に変換され、そし
て出力端子54より1ライン分の撮像信号が出力される
。このようなインターライン転送方式のCCD12を使
用したのは、後述するようにブランキング期間に画素4
8に蓄えられた電荷をこの垂直シフトレジスタ50を通
して高速に読み出してこれを不要電荷として掃き出す必
要があるからである。
【0021】再び図1に戻って説明すると、この発明で
は、CCD12を撮像素子のみならず手振れ補正時のメ
モリ手段としても使用するため、特殊な転送信号φH,
φVによってCCD12が駆動され、電荷の読み出しア
ドレス(水平および垂直走査開始位置)も手振れ補正情
報に基づいて制御される。
【0022】そのため、この発明では図のように手振れ
補正制御手段32が設けられ、手振れ情報に応じて有効
撮像領域58の読み出し開始位置が制御される。38は
手振れ補正の有無を選択する制御スイッチであって、こ
れをオンにしたときのみ上述した手振れ補正が行われ、
それ以外のときの有効撮像領域は等倍の撮像領域56と
なる。
【0023】さて、手振れ補正制御手段32は手振れ情
報検出手段34と水平および垂直駆動用のアドレス制御
信号HC,VCの制御手段36とで構成され、手振れ情
報検出手段34によって手振れの方向および手振れ量が
検出される。手振れ情報は周知の手段を使用することが
できる。例えば前後するフィールドの特定領域から抽出
した映像情報を比較することによって手振れの量と方向
を検出できる。
【0024】手振れ方向などの手振れ情報は制御手段3
6に供給され、ここにおいてこれら手振れ方向および手
振れ量に応じて水平および垂直の各駆動用アドレス制御
信号HC,VCが形成される。
【0025】例えば、図3に示すように同図Aの状態か
ら左側へΔWだけ手振れが生じた場合には、同図Bに示
すように一点鎖線図示の有効撮像領域から実線図示の有
効撮像領域58に撮像領域を移動させる必要がある。水
平方向と垂直方向に何画素シフトさせた位置が実線図示
の有効撮像領域になるかという情報は、上述した手振れ
情報を解析すれば比較的簡単に得られる。そして、この
手振れ情報を解析した結果図4のような水平および垂直
駆動用アドレス制御信号HC,VCが得られる。
【0026】上述したように通常画面の1/4の画面領
域を有効撮像領域58に設定した場合には有効撮像領域
58からは通常時の1/4の撮像情報しか得られない。 つまり、水平方向も垂直方向もそれぞれ撮像情報が通常
の読み出し時よりの1/2だけしか得られない。そのた
め、水平方向、垂直方向のそれぞれに対して補間処理を
施す必要がある。
【0027】本例では図4および図5に示すような制御
信号HC,VCを用いて補間処理を行うようにしている
。まず、水平方向の補間処理から説明する。水平方向に
関しては同じ画素から得られる電荷を2度利用して補間
が行われる場合を例示する。そのため、水平転送信号φ
Hは図5にも示すように有効撮像領域58のみ通常の読
み出し速度の1/2の転送信号によって電荷の読み出し
および転送が行われて、そのときの撮像信号がサンプリ
ングホールド回路14で2回連続してサンプリングされ
、その信号が有効撮像領域のビデオ信号として利用され
る。したがってこの期間は通常速度の1/2の転送クロ
ックが出力されるようにタイミング発生器40が制御さ
れる。
【0028】非撮像領域である水平期間Ha,Hbは何
れも水平ブランキング期間H・BLKに相当し、この水
平ブランキング期間H・BLK内に読み出された電荷は
全て不要電荷として掃き出す必要がある。そのため、水
平期間Ha,Hbでの電荷の読み出しおよび掃き出しは
何れも水平ブランキング期間H・BLK内に高速に行う
必要があり、したがって水平ブランキング期間H・BL
Kにおいてタイミング発生器40で生成される転送クロ
ックは通常時よりも高速な転送クロックとなる。どの程
度の転送クロックを必要とするかは水平ブランキング期
間H・BLK内に存在する画素数によって決まる。
【0029】これに対して、垂直方向の補間は前ライン
の撮像信号をそのまま次のラインの撮像信号として使用
したり、前後の2ラインを使用して補間(平均値補間)
したりする補間処理を利用できる。そのため水平ライン
の読み出し(撮像部44から水平転送部46への転送処
理)は図5にも示すように1ラインおきの間欠転送処理
となる。そのような垂直転送処理を実現できるような垂
直駆動用のアドレス制御信号VCが手振れ補正制御手段
32で生成される。
【0030】そして、このようなラインの間欠読み出し
処理に対して図1に示すように補間処理に対応した補間
回路18が採用される。図では1H(Hは水平走査時間
)の遅延回路20とスイッチング手段22とで補間回路
18が構成され、端子24に供給されたスイッチング信
号によって例えば奇数ラインは遅延されていない本線の
撮像信号が選択され、偶数ラインでは1H遅延された撮
像信号が選択される。これによって水平ライン数は2倍
となるから、これで垂直方向の補間処理が達成される。
【0031】垂直方向の補間処理として平均値補間を用
いる場合には補間回路18としては図6に示すような回
路構成となる。この場合には図のようにそれぞれ1Hの
遅延時間を有する縦続接続された2個の遅延回路20,
60が使用され、その段間よりの出力がスイッチング手
段22に供給される。さらに加算器62が設けられ、非
遅延撮像信号と2H遅延された撮像信号とが加算され、
その平均値出力がスイッチング手段22に供給される。 両信号はラインごとに選択される。そうすると、現撮像
信号と、1H遅延された撮像信号、さらに2H遅延され
た撮像信号との関係は図7のA〜Cのようになるので、
nライン、n+2ライン、・・・は現撮像信号そのもの
が利用され、その間のラインは平均化された撮像信号が
利用されることになって補間が完了する(図7D)。
【0032】このように有効撮像領域以外は高速読み出
し、高速掃き出し処理を行う必要があるため、CCD1
2としては図2に示すようにラインごとに読み出しおよ
び掃き出しを行うことができる転送方式のものが使用さ
れる。
【0033】以上のように手振れ量ΔWを補正できるよ
うに有効撮像領域58の読み出し開始アドレスの制御を
水平方向および垂直方向の何れにも行えば、手振れを補
正した状態で有効撮像領域58から得られた撮像信号の
みを使用してビデオ信号を形成することができる。手振
れに対する最大の補正量は図3の構成例ではΔW=WH
/2,ΔW=WV/2である。
【0034】そして、上述したように水平および垂直の
各転送信号φH,φVの周波数や転送タイミングを制御
すると、従来例のようにフィールドメモリを用いないで
も水平および垂直の各補間処理を実現できる。これは、
上述した転送信号φH,φVを用いることによってCC
D12を撮像素子の他にフィールドメモリとしても使用
できるからである。
【0035】上述では説明の都合上手振れの方向を左側
だけについて説明したが、手振れの方向および量は一定
しないので、その都度手振れの方向と手振れの量を検出
し、それに応じて水平方向および垂直方向の読み出しア
ドレス開始位置が制御されることになる。そして、何れ
の場合にも有効撮像領域58内では上述したような読み
出しとなり、それ以外の領域については電荷の高速読み
出しおよび高速掃き出しとなる。
【0036】この発明は8ミリビデオカメラの他に、携
帯可能なビデオ一体形のビデオカメラにも適用できる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る撮像装置
は水平画素および垂直画素が1画面を構成する水平画素
および垂直画素よりも小さな撮像領域を有し、手振れ補
正時は有効撮像領域の読み出し開始位置が制御されると
共に、転送信号の周波数や転送タイミングが制御される
ようにしたものである。
【0038】これによれば、撮像素子を補間処理用のフ
ィールドメモリとしても利用できるために手振れ補正後
の撮像信号に対する補間処理系が非常に簡略化され、装
置のコストダウンを図れる効果がある。したがって、こ
の発明は小型化されたズーム機能を持つ手振れの発生し
易い8ミリビデオカメラなどに適用して極めて好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る手振れ補正機能を備えた撮像装
置の一例を示す系統図である。
【図2】この発明に使用されるCCDの構成図である。
【図3】手振れ補正の説明図である。
【図4】手振れ補正の説明図である。
【図5】手振れ補正に使用される水平駆動用アドレス制
御信号および垂直駆動用アドレス制御信号の波形図であ
る。
【図6】補間回路の他の例を示す系統図である。
【図7】補間動作の説明図である。
【図8】従来の手振れ補正の説明図である。
【図9】従来の手振れ補正機能を実現した撮像装置の系
統図である。
【符号の説明】
10  撮像装置 12  撮像素子としてのCCD 16  A/D変換器 18  補間回路 20,60  遅延回路 22  スイッチング手段 26  D/A変換器 32  手振れ補正制御手段 34  手振れ情報検出手段 36  水平および垂直駆動用アドレス制御手段56 
 撮像領域 58  有効撮像領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水平画素および垂直画素が1画面を構
    成する水平画素および垂直画素よりも小さな撮像領域を
    有する撮像素子と、上記撮像領域から得られる撮像信号
    を水平および垂直方向に補間して1画面を構成する等倍
    のビデオ信号とする補間回路と、手振れ補正制御手段と
    を有し、この手振れ補正制御手段に設けられた手振れ情
    報検出手段より得られる手振れ方向および手振れ量から
    有効撮像領域を決定する水平および垂直駆動用アドレス
    制御信号が形成されて、手振れに応じて上記有効撮像領
    域が制御されると共に、上記撮像素子を信号補間用のメ
    モリ手段としても使用することにより上記撮像信号に対
    して直接補間処理が施されるようになされたことを特徴
    とする手振れ補正機能を備えた撮像装置。
JP3018080A 1991-02-08 1991-02-08 手振れ補正機能を備えた撮像装置 Pending JPH04257176A (ja)

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