JPH04256671A - エレベータ制御装置における交通量データのフィルタ処理装置 - Google Patents

エレベータ制御装置における交通量データのフィルタ処理装置

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JPH04256671A
JPH04256671A JP3259686A JP25968691A JPH04256671A JP H04256671 A JPH04256671 A JP H04256671A JP 3259686 A JP3259686 A JP 3259686A JP 25968691 A JP25968691 A JP 25968691A JP H04256671 A JPH04256671 A JP H04256671A
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    • B66B1/2408Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration where the allocation of a call to an elevator car is of importance, i.e. by means of a supervisory or group controller
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    • B66B2201/402Details of the change of control mode by historical, statistical or predicted traffic data, e.g. by learning
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    • B66B2201/40Details of the change of control mode
    • B66B2201/403Details of the change of control mode by real-time traffic data

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータ装置に関
するもので、特にエレベータの実際の稼働状態を示す記
録データと、履歴データベースに記録された情報に基づ
いて、次の時間帯の交通状況を予測して、かごに対する
呼びの割当、運行を制御するエレベータの制御装置に関
するものである。さらに、本発明は、大きな交通量があ
る時間帯において、エレベータの運行状態から発生し得
ないデータを排除する技術及び方法に関するものである
【0002】
【従来の技術】オーチス  エレベータ  カンパニー
によって使用されている人口知能を使用したコンピュー
タによるエレベータの制御装置は、エレベータ装置の過
去の運行状態を記録した履歴データを制御データの一部
として使用した予測方法によりエレベータの運行を最適
化するものである。
【0003】この最適化の一部は、好ましくは、設置さ
れる建物における次の時間帯の交通量を予測して行われ
る。この予測に基づいて、制御装置の制御パターンが変
更されて、運行を効率化するとともに、待ち時間を減少
させる。
【0004】従って、好ましくは、こうした予測が、数
分前の時間帯、日または週のこうした予測制御を行うこ
とが妥当である交通量の多い時に行われる。
【0005】本発明は、こうした交通量の多い時間帯を
判定する技術及び方法に関するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、交通
量データをフィルタ処理することにより、一時的な交通
量変動による大交通量時間帯の開始または終了の誤検出
を確実に防止して、履歴データを含むデータより算出さ
れる予測値を用いたエレベータの運行制御の信頼性を向
上するデータの処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第一の構成によれば、計時手段と、履歴
データベースを備え、該データベースが少なくとも過去
数日間の各時間帯毎の乗降客数等の交通量を示すデータ
を格納しており、エレベータの交通量データを連続的に
処理してその運行を制御するエレベータの制御装置であ
って、入力されるエレベータの交通量データをフィルタ
処理する信号処理装置を有し、該信号処理装置は、第一
の値と該第一の値よりも大きい第二の値の少なくとも二
つの交通量設定値を有し、入力された交通量データが前
記第二の値を越えて維持される時間と比較される第一の
設定時間と、前記入力交通量データが前記第一の値を下
回った時に前記第一の値を下回る値の交通量データの継
続時間と比較される第二の設定時間を有しており、前記
信号処理装置は、前記第二の設定値を越える前記交通量
データが前記第一の設定時間を越えて継続した場合に大
交通量時間帯の開始と判定する一方、大交通量時間帯に
おいて前記第一の設定値を下回る交通量データが前記第
二の設定時間を越えて継続した場合に大交通量時間帯の
終了と判定するように構成され、前記信号処理装置は、
前記第二の設定値を越える前記交通量データが前記第一
の設定時間を越えて継続した場合に前記第二の設定値を
越える交通量データを最初に検出したときにその検出時
間帯を示す信号を発生し、大交通量時間帯において前記
第一の設定値を下回る交通量データが前記第二の設定時
間を越えて継続した場合に、交通量データが前記第一の
設定値を下回った時間帯を示す信号を発生し、前記両時
間帯を示す信号間の入力データの内の大半を記録可能と
するようにしたことを特徴とするエレベータ制御処理装
置における交通量データのフィルタ処理装置が提供され
る。
【0008】なお、上記の本発明の第一の構成において
、前記信号処理装置は、前記第二の設定値を超えて、前
記第一の設定時間より短い時間継続する交通量データを
除外することが出来る。また、前記信号処理装置は、交
通量データが一旦前記第二の設定値を超え、前記第一の
設定時間経過以前に前記第一の設定時間以下に減少し、
短時間後の再び第二の設定値を超えた場合に、最初に交
通量データが第二の設定値を超えた後の経過時間の計測
を続行するように構成することも可能である。
【0009】好ましくは前記第一及び第二の設定値は、
階床の人口に対して低い割合で設定される。なお、好適
な前記第一及び第二の設定値がそれぞれ階床人口の1%
及び3%である。また、好適な前記第一及び第二の設定
時間はそれぞれ18分及び6分である。
【0010】本発明の第二の構成によれば、時間帯に連
関され連続データとして与えられるエレベータの乗客の
交通量に関連するデータを連続的に、時間に関連づけて
評価し、前記交通量に関連するデータの交通量に関連す
る値を第一の交通量に関連する設定値と比較して、前記
交通量に関連する値が前記第一の交通量に関連する設定
値を超えている時に、その時間及び時間帯を記録し、前
記交通量に関連する値が前記第一の交通量に関連する設
定値を超えている経過時間が第一の設定時間を超えたと
きに、大交通量があることを判定し、引き続いて前記交
通量に関連する値を前記第一の交通量に関連する設定値
よりも小さい値の第二の交通量に関連する設定値と比較
して、前記交通量に関連する値が前記第二の交通量に関
連する設定値を下回った時に、その時間を記録し、前記
交通量に関連する値が前記第一の交通量に関連する設定
値を超え、経過時間が第一の設定時間を超えた時に、交
通量データのいくつかの少なくとも時間帯に関する部分
を時間帯に関連付け連続的に記録するようにし、前記第
一の設定時間経過以前に前記交通量に関連する値が前記
第二の交通量に関連する設定値を下回った場合に交通量
データの流れの当該部分を記録しないようにして、大交
通量に関連するデータファイルを形成することを特徴と
するエレベータ制御装置における大交通量データを発生
するための信号処理方法が提供される。
【0011】この第二の構成において、前記交通量に関
連する値が前記第二の交通量に関連する設定値を下回り
、前記交通量に関連する値が前記第二の交通量に関連す
る設定値を下回る値に第二の設定時間を超えて保持され
たときに、前記データファイルに連続した交通量データ
を追加記録するようにすることが可能である。また、前
記交通量に関連する値が前記第二の交通量に関連する設
定値を下回り、前記交通量に関連する値が前記第二の交
通量に関連する設定値を下回る値に第二の設定時間を超
えて保持されたときから、次に交通量に関連する値が前
記第一の交通量に関連する設定値を超えるまでの間の連
続した交通量データを記録より除外することも出来る。 さらに、前記交通量に関連する値が、一旦前記第一の交
通量に関連する設定値を超えた後、前記第二の交通量に
関連する設定値を下回り、次いで前記第二の設定時間よ
り短い時間で再び前記第一の交通量に関連する設定値を
超えた場合に、この間の一連の交通量データをデータフ
ァイルに記録することも可能である。また、前記交通量
に関連する値が、前記第一の設定時間よりも短い時間、
前記第一の交通量に関連する設定値を超えて保持された
場合に、当該時間帯の交通量データを前記データファイ
ルへの記録より排除することも出来る。
【0012】
【実施例】まず、本発明の一般的な技術思想について説
明する。本発明は、エレベータ装置における運行効率を
改善するもので、非常に交通量が多い状況において、将
来の交通の要求を正確に予測して、かごの運行を交通の
要求に適合するように制御するものである。
【0013】一般的に、ロビー階床または他の建物の入
口を持った階床を考えると、本発明による好適なアルゴ
リズムによれば、交通量の増加は、エレベータに到着す
る乗客のカウント数(データ)によって示される。所定
の単位時間帯tにおける、到着乗客数の和が、建物の人
口の予め設定された割合(S%)を越えた場合、上昇ピ
ーク時間帯が開始されたものと判定することが出来る。 この上昇ピーク時間帯は、いくつかの単位時間帯にわた
る時間T.S.の間継続する。上昇ピークの終了は、交
通量が、上昇ピーク終了の設定値Eを下回ったことを検
出して、判定することが出来る。ロビー階床以外の階床
においては、上昇ピークの開始及び終了の設定値S及び
Eは、当該階床の人口に対して与えられる。
【0014】従って、この設定値S及びEは、例えば、
比較的短い時間帯に一時的に交通量が増加した場合に、
上昇ピークの開始と判定することがないように設定され
る。
【0015】また、本発明においては、上昇ピーク時間
帯において一時的に交通量が上昇ピーク終了設定値Eを
下回り、次いで再び上昇ピーク開始設定値Sを上回るよ
うに交通量が変動した場合に、制御の切り替えにハンチ
ングが生じないようにしている。これを達成するために
、本発明においては、交通量が設定値を上回り、または
下回ってから所定時間制御の切り替えを遅延させること
で達成している。
【0016】この制限を用いることによって、交通量が
ピーク時間帯終了設定値Eを下回り、その状態が所定時
間T.E.継続した場合に、ピーク時間帯の終了が検出
されるものとなる。同様に、ピーク時間帯外において一
時的に交通量がピーク時間帯設定値Sを越えた場合にお
ける、ピーク時間帯の誤検出を避けるために、本発明に
おいては所定の遅延時間T.S.を設定する。
【0017】本発明に関連したエレベータの制御技術は
、例えば、ビッター(Bittar)に1982年12
月14日付けで付与されたアメリカ特許第4,363,
381号の「相対応答式エベレータの呼び割当」、ビッ
ターに1989年3月28日に付与されたアメリカ特許
第4,815,568号の「可変ボーナス評価値及びペ
ナルティ評価値によって重み付けされた相対応答式エレ
ベータの呼び割当」、カンダサミー  サンゲイブル(
Kandasamy  Thangavelu)によっ
て出願された発明の名称「人口知能を使用してボーナス
評価値及びペナルティ評価値を変化させる相対応答エレ
ベータ運行システム」のアメリカ特許出願第07/31
8,307号、ドノフリオ(Donofrio) 及び
ゲームズ(Games)に付与されたアメリカ特許第4
,330,836号の「エレベータのかご負荷検出装置
」等に開示されている。なお、上記の文献の開示内容は
、この明細書の開示の一部として援用する。
【0018】本発明は、好ましくは、マイクロプロセッ
サを使用したエレベータの群管理制御装置に適用される
。こうした群管理制御装置の信号処理装置は、エレベー
タ装置の各かごとデータを交換して、複数の階床におい
て登録された各ホール呼びに対する応答条件をそれぞれ
算出し、各エレベータの運行状況に応じてホール呼びの
割当を行う。こうしたエレベータの群管理方式は、例え
ば前記したアメリカ特許第4,363,381号の第1
図及び第2図に開示されている。
【0019】本発明の実施例におけるエレベータの制御
装置を、かご運行制御装置、群管理制御装置及びかご機
能制御装置のそれぞれを構成するマイクロコンピュータ
としては、種々の市販されているコンピュータユニット
を使用することが出来る。なお、マイクロコンピュータ
は、適当な数の入出力チャンネルと、適当なアドレスバ
ス、データバス及びコントロールバス、十分な要領のR
AM及びROM及び適当な周辺装置を備えたものが用い
られる。本発明を実施するためのソフトウエア構成及び
その付帯的な機能は、種々の構成で実施することが可能
である。
【0020】ある種のエレベータ装置においては、19
87年3月23日付けでアメリカ合衆国において出願さ
れた発明の名称「エレベータの群管理制御のための二つ
の環状通信装置」に開示されているように、各エレベー
タに関してそれぞれ分離したマイクロプロセッサによる
分散制御が採用されている。この種の群管理制御装置に
おいて、各かごの制御を行う各マイクロプロセッサは、
動作制御サブシステム(OCSS)101と呼ばれる。 これらのOCSS101は、二つの環状通信網102,
103によって相互にかつ環状に接続されている。各O
CSS101は、複数の他のサブシステム及び信号発生
装置を有している。このサブシステム及び信号発生装置
に関しては以下に詳述する。なお、図2には一つのOC
SS101にのみサブシステム及び信号発生装置が示さ
れているが、各OCSS101に関して同様の構成が与
えられるものであり、図においては煩雑さを避けるため
に割愛されているものである。
【0021】各階床に設置されたホール呼びボタン及び
表示等は、中継器104に接続され、さらにシリアル中
継リンク105及びスイッチ切り替えモジュール106
を介してOCSS101に接続されている。一方、かご
に設置する操作ボタン、表示灯及びスイッチ類は同様に
中継器107及びシリアルリンク108を介してOCS
S101に接続されている。また、かごの運行方向表示
、かごの運行階床表示等のかご運行状況を示す情報は、
中継器109及び中継シリアルリンク110を介してO
CSS101に供給される。
【0022】かご負荷の測定結果は、ドア制御サブシス
テム(DCSS)111により周期的に読み出される。 このDCSS111は、かご運行制御装置の一部を構成
している。この負荷情報は、移動制御サブシステム(M
CSS)112に供給される。このMCSS112もか
ご運行制御装置の一部を構成する。また、負荷情報はO
CSS101にも供給される。DCSS111及びMC
SS112は、OCSS101により制御されて、ドア
の開閉及びかごの移動を制御するマイクロプロセッサで
構成される。さらに、MCSS112は、駆動及び制動
サブシステム(DBSS)112Aに接続される。
【0023】かごの運行状況制御機能は、運行管理サブ
システム(ADSS’s)のマイクロプロセッサに制御
されるOCSS101によって実行される。このため運
行管理サブシステムADSS’sは 情報制御サブシス
テム(ICSS)114を介して、OCSS101に接
続されている。かご負荷の測定データは、MCSS11
2により、乗降乗客数に変換され、OCSS101に供
給される。OCSS101は、この乗降乗客数データを
ICSS114を介してADSS113に供給する。
【0024】以下にさらに詳述するように、ADSS1
13は信号処理により各階床における乗降乗客数のデー
タを収集すると、同時に各階床毎のホール呼び回数、か
ご呼び回数をデータとして収集する。このADSS11
3に蓄積されたデータによってエレベータの運行履歴デ
ータベースが形成される。なお、必要に応じてADSS
に他の情報を蓄積することも可能である。
【0025】また、エレベータの予測制御に関する技術
に関して、1989年に発行された「インテリジェント
エレベータ運行装置」(ネイダー  カメリ(Nade
r  Kameli)及びカンダサミー  サンゲイブ
ル)の32乃至37頁に記載されている。この刊行物の
開示内容も、本明細書の開示の一部として援用する。
【0026】CPUの演算能力により、システムは、個
別の要求及び要求の群を一日を通して収集することが出
来、各曜日の交通量要求の履歴データが形成され、シス
テム全体及び個別のかごの所定の性能を達成するために
、運行シーケンスの調整に用いられる。この方法に従っ
て、かごの負荷状態、階床毎の交通量等が、各かご及び
当該かごの負荷状態を示す信号に基づいて分析される。 また、例えば赤外線センサを使用して各かごのドアを通
過する乗降客数を検出する乗客センサを用いて、ロビー
階床を除く各階床における乗降客数をカウントして、こ
れらのそれぞれをロビー階床への到着及びロビー階床か
らの出発回数と組み合わせることも可能である。
【0027】こうしたデータを使用し、これらのデータ
を一日の時間帯及び曜日と相関させることにより、有効
な交通量の判定結果を得ることが出来、乗降客のカウン
ト数を評価して、信号処理により大きな交通量があるこ
とを判定することが出来る。この信号処理の流れは、図
7に示されている。
【0028】上記に述べたように、本発明は、一時的な
交通量変動による特異点データを排除して、現実的なパ
ラメータ(上昇方向の乗降客カウント数、下降方向の乗
降客カウント数)を使用して、大きな交通量があること
を検出するものである。例えば、必要に応じて、大きな
交通量がある時間帯のパラメータ値のみを記録して、履
歴データとして保持することにより、必要な記憶領域の
容量を減少するとともに、交通量の大きな状態のデータ
のみを確実に記録して、履歴データを使用した予測に使
用することも可能である。
【0029】本発明において、乗降客数のカウント数は
、各階床毎及び各時間帯毎に分離して連続的に処理され
る。本発明の実施例によるアルゴリズムによれば、各階
床における各パラメータの変化値は時間帯との相関にお
いて評価されるとともに、ピーク時間帯判定設定値との
関係において評価される(図2乃至図4参照)。
【0030】まず第一の設定値Eは、階床の全人口F.
P.に対して比較的小さな値に設定される(例えばE=
1%F.P.)。
【0031】一方、第二の設定値Sは、階床の全人口に
対して第一の設定値Eよりも大きな値(例えば、S=3
%F.P.)に設定される。また、第二の設定値Sに関
して与えられる第一の最小時間T.S.は、第二の設定
値Sよりも大きな交通量がある時に、大きな交通量があ
るとの判定をするために最小時間(例えば18分)に設
定される。また、第一の設定値Eに関して与えられる第
二の最大時間T.E.は、交通量が第二の設定値を越え
て大きな交通量があると判定された後、交通量が第一の
設定値Eを下回った場合に、大交通量の判定結果を維持
する許容最大時間(例えば、6分)に設定される。この
第二の最大時間T.E.を越えて交通量が第一の設定値
Eよりも小さく維持された場合には、大交通量の時間帯
が終了したものとの判断がなされる。
【0032】これらの設定値に合致する全てのデータは
、この設定時間T.S.及びT.E.において与えられ
る記録されたデータの集合によりフィルタされ、図3に
示す、フィルタされたデータを形成する。このフィルタ
されたデータのみが、大交通量時間帯に記録される。
【0033】従って、例えばパラメータが第二の設定値
Sを越えたと判定され、この第二の設定値を越えた値に
第一の最小時間以上保持された場合に、大交通量がある
との判定がなされることになる。この状態は、図2にお
けるAの状態に相当する。
【0034】また、ロビー階床の乗り込み客カウント数
のパラメータデータ値及び他の階床の退出乗客カウント
数のパラメータデータ値(反対にロビー階床の退出乗客
カウント数と他の階床の乗り込み乗客カウント数)は、
それぞれのOCSS101からADDSのマイクロコン
ピュータ113に与えられる。これらのデータは、図4
に示すように変化する。本発明においては、ADDSの
マイクロコンピュータ113に、フィルタ機能がプログ
ラムによって与えられており、ADDSは入力されたデ
ータをフィルタに掛けて図5に示すようなデータを形成
する。図5のデータは、一つの連続ブロックのデータで
あり、比較的短い時間第一の設定Eを下回る変化をして
いる(図中央部にIの部分の変化)。
【0035】一方、図2のPの部分のように比較的急激
に交通量が増加し、次いで減少した場合、こうした交通
量変化は、フィルタを通過せず、従ってフィルタ後のデ
ータは図3に示すような形となる。また、第二の設定値
Sを越えない交通量の変化もフィルタを通過しないので
、無視されることになる。
【0036】こうしたデータのフィルタ処理は、各階床
に関して乗り込み乗客カウント数と退出乗客カウント数
に関して行われることが好ましい。なお、各階床の人口
は、手動入力データとして予め設定することも出来るが
、好ましくは、制御装置に各階床の人口の演算を連続し
て行わせて、特別のファイルを形成するようにすること
が好ましい。なお、この階床人口の検出方法は、出願人
により同日付けで出願された「エレベータ装置における
階床人口検出方法」に開示されている。
【0037】例えば、代表的な事務所ビルにおいて、例
えば16階の階床があり、ロビー階床よりも上の階床(
2階乃至16階)の各階床の人口が120人であると仮
定すると、ビル全体の人口は1800人となる。従って
、上記の第一及び第二の設定値E,Sはロビー階床以外
の階床においては、E=1.2、S=3.6となる。 従って、ある時間帯において、4人以上の乗込み客(ま
たは退出客)がある場合、第二の設定値Sを越えるので
、大交通量時間帯の開始の判定がなされ、また、時間帯
内の乗客が1人以下の場合には、大交通量時間帯の終了
が判定される。また、ロビー階床では、第一及び第二の
設定値S及びEはそれぞれ55と17となる。この数値
は、当然のことながらビル毎に大きく変化するものであ
る。
【0038】一般に、ロビー階床を通過する乗客数は、
ビルの各階床の人口の和に一致するはずであるから、ロ
ビー階床において第一及び第二の設定値を用いて大交通
量時間帯の判定を行うことにより、判定精度を向上する
ことが可能である。
【0039】なお、上記のように値の異なる二つの設定
値S及びEを使用することにより、急速な交通量の増減
変化によるデータを排除しないようにすることが望まし
い。例えば、第二の設定値Sのみを使用してフィルタ処
理を行った場合の図2のデータは、図6に示すような形
となる。
【0040】図7には、本発明の処理の流れが示されて
いる。
【0041】ステップ1においては、マイクロコンピュ
ータのハードディスクに記憶された、階床Fの各時間帯
tの乗り込み乗客カウント数及び退出乗客カウント数の
組み合わせ等のデータが評価される。ステップ2におい
て、データ値Vが第二の設定値Sを越えている場合には
、ステップ3においてこのデータ値Vが得られた時間帯
t1がファイルまたはバッファに書き込まれ、タイマが
起動される。
【0042】データ値Vが、第一の最小設定時間T.S
.の間、第二の設定値Sよりも大きい値に保持されると
、ステップ4A及び4Bにおいて開始時間帯t1が保持
される。一方、データ値Vが、第一の最小設定時間T.
S.経過以前に第二の設定値Sよりも小さい値に減少す
ると、ステップ5によりステップ3で記録された時間帯
t1のデータが消去され、処理はステップ1に戻る。
【0043】ステップ6においては、データ値Vが第一
の最小設定時間T.S.以上にわたって第二の設定値S
よりも大きく保持されると、大交通量が有るとの判定が
なされ、フラグがオンされる。ステップ7乃至10にお
いて、データ値Vが、第一の設定値Eよりも小さくなり
、この状態が第二の最大設定時間T.E.以上保持され
た場合、大交通量時間帯が終了したとの判定がなされる
。このときの時間帯tqは、大交通量終了時間帯データ
として記憶される。ステップ11においては、履歴デー
タファイルからの時間帯t1及びtqを含む全てのデー
タが見直され、例えばADDSのマイクロコンピュータ
113のハードディスクに格納されている履歴データベ
ースが更新される。
【0044】ステップ3からのt1は、その後に消去さ
れ、処理はステップ1に戻り、交通量の監視を継続して
、次に交通量が第二の設定値を越えるときに備える。 また、処理するデータが存在する間は、ステップ2以下
の処理が、全てのデータの処理が終了するまで反復され
る。
【0045】こうして記憶された大交通量の時間帯のデ
ータは、ADDSのマイクロコンピュータ113により
、好ましくはエレベータが稼働しない午後11時等の深
夜又は午前1時半等の早朝に、翌日の予測データ形成処
理等の他の信号処理とともに処理される。実際上、上記
の大交通量時間帯の予測値は、上昇ピーク時間帯の特定
階床への直通運転を含む流動性運行制御に使用される。 この流動性運行制御に関しては、同日提出の発明の名称
「エレベータの運行制御装置における交通量変化の予測
値の補正方法」の特許出願において詳述されている。
【0046】なお、要すれば、大交通量データが第一の
設定値以下に減少した後のデータをさらに評価して、第
一の設定値を下回る交通量データが履歴データベースに
記録されないようにすることも可能である。しかしなが
ら、T.E.期間における第一の設定値を下回る交通量
データをも記録することで何等の問題も生じないので、
処理の簡素化の観点から、こうした再評価は行わないこ
とが望ましい。
【0047】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、交通量
データをフィルタ処理することにより、一時的な交通量
変動による大交通量時間帯の開始または終了の誤検出を
確実に防止して、履歴データを含むデータより算出され
る予測値を用いたエレベータの運行制御の信頼性を向上
することが出来る。
【0048】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、特許請求の範囲に規定された本発明の
要旨を逸脱しない範囲における、種々の変更、構成の一
部の追加または排除を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例によるエレベータの予測制
御を適用するエレベータの群管理制御装置の概略を示す
ブロック図である。
【図2】交通量検出データの変化を示す波形図である。
【図3】図2の波形図のデータを本発明の処理方法によ
りフィルタ処理した波形図である。
【図4】交通量データの変化を示す波形図である。
【図5】図4の波形を本発明の処理方法によりフィルタ
処理した波形図である。
【図6】図2の波形を単一の設定値を用いてフィルタ処
理した場合の波形図である。
【図7】本発明による処理の流れを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
101  動作制御サブシステム 102,103  環状通信網 111  ドア制御サブシステム 112  移動制御サブシステム 113  運行管理システム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  計時手段と、履歴データベースを備え
    、該データベースが少なくとも過去数日間の各時間帯毎
    の乗降客数等の交通量を示すデータを格納しており、エ
    レベータの交通量データを連続的に処理してその運行を
    制御するエレベータの制御装置であって、入力されるエ
    レベータの交通量データをフィルタ処理する信号処理装
    置を有し、該信号処理装置は、第一の値と該第一の値よ
    りも大きい第二の値の少なくとも二つの交通量設定値を
    有し、入力された交通量データが前記第二の値を越えて
    維持される時間と比較される第一の設定時間と、前記入
    力交通量データが前記第一の値を下回った時に前記第一
    の値を下回る値の交通量データの継続時間と比較される
    第二の設定時間を有しており、前記信号処理装置は、前
    記第二の設定値を越える前記交通量データが前記第一の
    設定時間を越えて継続した場合に大交通量時間帯の開始
    と判定する一方、大交通量時間帯において前記第一の設
    定値を下回る交通量データが前記第二の設定時間を越え
    て継続した場合に大交通量時間帯の終了と判定するよう
    に構成され、前記信号処理装置は、前記第二の設定値を
    越える前記交通量データが前記第一の設定時間を越えて
    継続した場合に前記第二の設定値を越える交通量データ
    を最初に検出したときにその検出時間帯を示す信号を発
    生し、大交通量時間帯において前記第一の設定値を下回
    る交通量データが前記第二の設定時間を越えて継続した
    場合に、交通量データが前記第一の設定値を下回った時
    間帯を示す信号を発生し、前記両時間帯を示す信号間の
    入力データの内の大半を記録可能とするようにしたこと
    を特徴とするエレベータ制御処理装置における交通量デ
    ータのフィルタ処理装置。
  2. 【請求項2】  前記信号処理装置は、前記第二の設定
    値を超えて、前記第一の設定時間より短い時間継続する
    交通量データを除外する請求項1の装置。
  3. 【請求項3】  前記信号処理装置は、交通量データが
    一旦前記第二の設定値を超え、前記第一の設定時間経過
    以前に前記第一の設定時間以下に減少し、短時間後の再
    び第二の設定値を超えた場合に、最初に交通量データが
    第二の設定値を超えた後の経過時間の計測を続行する用
    に構成した請求項1の装置。
  4. 【請求項4】  前記第一及び第二の設定値は、階床の
    人口に対して低い割合で設定される請求項1の装置。
  5. 【請求項5】  前記第一及び第二の設定値がそれぞれ
    階床人口の1%及び3%に設定される請求項4の装置。
  6. 【請求項6】  前記第一及び第二の設定時間はそれぞ
    れ18分及び6分に設定される請求項1の装置。
  7. 【請求項7】  (a)  時間帯に連関され連続デー
    タとして与えられるエレベータの乗客の交通量に関連す
    るデータを連続的に、時間に関連づけて評価し、(b)
      前記交通量に関連するデータの交通量に関連する値
    を第一の交通量に関連する設定値と比較して、前記交通
    量に関連する値が前記第一の交通量に関連する設定値を
    超えている時に、その時間及び時間帯を記録し、前記前
    記交通量に関連する値が前記第一の交通量に関連する設
    定値を超えている経過時間が第一の設定時間を超えたと
    きに、大交通量があることを判定し、(c)  引き続
    いて前記交通量に関連する値を前記第一の交通量に関連
    する設定値よりも小さい値の第二の交通量に関連する設
    定値と比較して、前記交通量に関連する値が前記第二の
    交通量に関連する設定値を下回った時に、その時間を記
    録し、(d)  前記交通量に関連する値が前記第一の
    交通量に関連する設定値を超え、経過時間が第一の設定
    時間を超えた時に、交通量データのいくつかの少なくと
    も時間帯に関する部分を時間帯に関連付け連続的に記録
    するようにし、前記第一の設定時間経過以前に前記交通
    量に関連する値が前記第二の交通量に関連する設定値を
    下回った場合に交通量データの流れの当該部分を記録し
    ないようにして、大交通量に関連するデータファイルを
    形成する特徴とするエレベータ制御装置における大交通
    量データを発生するための信号処理方法。
  8. 【請求項8】  前記交通量に関連する値が前記第二の
    交通量に関連する設定値を下回り、前記交通量に関連す
    る値が前記第二の交通量に関連する設定値を下回る値に
    第二の設定時間を超えて保持されたときに、前記データ
    ファイルに連続した交通量データを追加記録する請求項
    7の方法。
  9. 【請求項9】  前記交通量に関連する値が前記第二の
    交通量に関連する設定値を下回り、前記交通量に関連す
    る値が前記第二の交通量に関連する設定値を下回る値に
    第二の設定時間を超えて保持されたときから、次に交通
    量に関連する値が前記第一の交通量に関連する設定値を
    超えるまでの間の連続した交通量データを記録より除外
    する請求項8の方法。
  10. 【請求項10】  前記交通量に関連する値が、一旦前
    記第一の交通量に関連する設定値を超えた後、前記第二
    の交通量に関連する設定値を下回り、次いで前記第二の
    設定時間より短い時間で再び前記第一の交通量に関連す
    る設定値を超えた場合に、この間の一連の交通量データ
    をデータファイルに記録する請求項8の方法。
  11. 【請求項11】  前記交通量に関連する値が、前記第
    一の設定時間よりも短い時間、前記第一の交通量に関連
    する設定値を超えて保持された場合に、当該時間帯の交
    通量データを前記データファイルへの記録より排除する
    請求項7の方法。
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