JPH04256114A - 同期システムのクロック信号の調整方法及び装置 - Google Patents

同期システムのクロック信号の調整方法及び装置

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JPH04256114A
JPH04256114A JP3244881A JP24488191A JPH04256114A JP H04256114 A JPH04256114 A JP H04256114A JP 3244881 A JP3244881 A JP 3244881A JP 24488191 A JP24488191 A JP 24488191A JP H04256114 A JPH04256114 A JP H04256114A
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JP
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adjustment
clock signal
memory
circuit
generator
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JP3244881A
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Jean-Marie Boudry
ジャン−マリー ブドゥリ
Jacques Brinkuysen
ジャック ブランキュイサン
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Bull SAS
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Publication date
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    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/04Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
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    • GPHYSICS
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、データ処理シ
ステムの中央サブシステム等の同期システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】データ処理システムは、通常、ICカー
ドと称される電子カードや印刷回路板等上に組み込まれ
た集積回路の形態の複数の機能ユニットから構成されて
おり、これらの全機能ユニット(カード及び/または集
積回路)は、共通のベースクロック(基本クロック装置
)から供給されるクロック信号の制御下で同期して動作
する。非同期システムと比較すると、同期システムは、
機能ユニット間の情報信号の交換が、遅延をもたらす再
同期化回路を介することなく、直接行われるので、動作
速度上利点がある。他の利点は、クロック信号の供給を
停止することにより、所与の論理状態にシステムを保持
するすなわち凍結することができることである。また、
同期システムは、例えば、欠陥のある電子カードの取り
替えの際に周波数を下げる等、保守作業を簡単にする。 この点については、「複数の着脱自在のユニットを備え
る電子システム」と題された、1988年12月9日出
願のフランス国特許出願第88/16,194号に記載
されている。
【0003】しかしながら、同期システムには、特に同
期ユニットの数が多い時、実現が難しいという欠点があ
る。実際、高い動作周波数を維持しつつ、全てのユニッ
トの完全な同期動作を実現することは困難である。ユニ
ット間の接続とユニットごとの製造ばらつきとによって
スプリアスな同期ずれが生じて、そのため、動作周波数
を下げる必要がある。これらのスプリアスな位相シフト
は、静的(スキュー) であると同時に動的 (ジッタ
) である。この欠点を解消するために、まず、システ
ム内のユニットの配置を可能な限り規則的にして、接続
による位相シフトの原因を排除することが試みられた。 しかしながら、この解決法では、異なる製造業者に製造
された集積回路が使用される場合に特に極めて大きくな
ることのある製造ばらつきを補正することができない。
【0004】従って、供給されてきた信号の特性に作用
する補正回路を備えることが必要であった。当然、同期
問題を解決するためには、クロック信号を優先的に補正
しければならない。一般的に、クロック信号は、例えば
、水晶発振器によって出力されるベースクロック信号に
基づいてクロック発生器によって生成される。従って、
補正は、クロック発生器に対してなされ、クロック発生
器の出力増幅器の特性を調整して、供給されてきた信号
の位相と特にそれらの振幅(電圧または電流)に作用す
ることによって実施される。実施すべき最適な補正を決
定するために、最も確実な解決方法は、テストベンチ上
で各システムを作動させて、実際に得られた信号と基準
信号との間の振幅及び位相を一致させる補正を求めるこ
とである。これらの基準信号は、実現しようとするシス
テムの仕様によって課される特性を決定するものである
。また、製造ばらつきに関する問題を最大限防止するた
めには、デジタル調整方法を選択するのが好ましい。こ
の方法によると、実施されるべき調整は、調整値を決定
する二進数によって決定される。この時、調整値に応じ
た補正を実現するために、ディスクリートな遅延回路及
び調節自在な増幅器を使用する。
【0005】テストベンチで調整パラメータの値が決定
されると、システムの初期化後に正常な動作を確保する
ためにそれらのパラメータの値が保持されねばならない
。一般的に、ある程度の大きさのシステムは、主にサー
ビスプロセッサ、保守専門装置及び機能ユニット内に集
積化された保守回路から構成されている保守装置を具備
している。これらの装置及び回路は、保守チャネルと呼
ばれる1組の接続装置によって互いに接続されている。 この時、そのシステムの始動は、クロック発生器に備え
られた様々な調整手段を制御する技術的なパラメータの
初期化を開始させるサービスプロセッサの制御下で実施
される。そのためには、サービスプロセッサに属する不
揮発性メモリ(フロッピーディスクまたは他の補助メモ
リ)が使用され、その不揮発性メモリ内に、調整パラメ
ータが記憶されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この解決法
は、システム内の回路を交換した場合、メモリ内に記憶
されたデータを変更する必要があるという欠点を示す。 これは、特に、カードがクロック発生器を備え、これら
のカードを取り替えることができる場合に顕著である。 従って、本発明は、上記の問題点を解決する解決法を提
案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるならば、デ
ジタル調整パラメータによって制御されるクロック信号
調整手段を備える少なくとも1つの発生器によって、ベ
ースクロック信号に基づいて発生されるクロック信号に
よって同期化される複数のユニットを備える型式の同期
システムにおけるクロック信号の調整方法であって、上
記システムの始動前に、上記クロック信号に基準特性に
従って調整パラメータの最適値を決定して、上記発生器
に付属する不揮発性メモリ内に上記最適値をロードし、
該システムの始動時に、上記メモリを読取り、該メモリ
内から読取られた値によって上記調整手段を制御するこ
とを特徴とする方法が提供される。メモリを読取るため
に、複数の態様を提案することができる。例えば、適当
な接続及び回路を設けて、サービスプロセッサ読取イン
ターフェースを使用することができる。しかし、この方
法では、調整が本当に正確かどうかをすぐに確認するこ
とができない。実際、メモリの書込時またはその読取時
にエラーが生じていることがあり得る。そのような場合
、システムは不正確に動作し、システムの動作を実質的
に損なう恐れがある。
【0008】また、このようなシステムに一般に備えら
れた保守手段は、システムクロックで同期化され、動作
中の機能ユニットに介入する同期回路を備える。これら
の同期回路は、通常、書込及び読取回路と、例えば、ユ
ニットとの動的対話を実施することのできる自動装置と
を有する。従って、本発明の別の実施例によると、これ
らの同期回路を使用して、メモリが正確に読み取られな
い限り同期回路は正しいクロック信号を受けないという
事実を考慮して、不揮発性メモリの読取を実施すること
が試みられている。このために、上記メモリの読取を上
記クロック信号によって同期化される読取回路によって
実施し、該メモリの読取と同時に読取エラーの存在の検
出を実施し、エラーが存在しないとき、上記調整手段は
上記メモリで読取られた値によって直接制御される。エ
ラーの場合、該調整手段は上記調整パラメータの修正値
によって制御される。上記メモリの最初の読取の前に、
該調整パラメータの近似値によって上記調整手段を制御
する。
【0009】読取エラーは、様々の方法で掲出すること
ができる。例えば、暗号法を使用することができる。す
なわち、読取の際検出されないと読取エラーを示す特定
パターンの2進数ワードを調整パラメータに加えること
ができる。別の解決法は、メモリ内のデータに付属した
エラー検出コードを使用して、各読取後にエラーシンド
ロームを計算することからなる。そのとき、調整パラメ
ータの修正を実施しなければならない。読取エラーの原
因が不完全な初期調整だけの場合、これらのパラメータ
の修正値は、以下の連続テストによって選択される。す
なわち、蓋然性の最も高い技術に対応し、次に、蓋然性
の最も高い技術と最悪の技術との間の中間の場合に対応
し、次に、蓋然の最も高い技術と最高の技術との間の中
間の場合に対応し、次に、最高の技術に対応する場合、
次に、最悪の技術に対応する場合の値のテストによって
選択される。もちろん、上記のテストは、メモリの読取
がエラーなく実施されると、停止される。
【0010】読取エラー検出に高い信頼性を保証するた
めに、上記パラメータが2進数の形態をとり、上記最適
値はまた上記メモリにロードされたエラー検出コードに
組合わされており、該メモリの読取後、上記エラー検出
コードによってエラー検出動作が実施される。また、可
能な限り迅速に上記メモリの正確な読取を実施するため
に、本発明による方法は、上記コードが、少なくとも単
純なエラーを訂正することのできるエラー訂正コードで
あり、単純なエラーが検出された場合、上記修正値は、
読取られて上記エラー訂正コードによって訂正された値
であることを特徴とする。本発明による方法のその他の
特徴は、以下の説明から明らかになろう。
【0011】本発明は、また、上記の方法を実施するこ
とのできる同期システムに関するものである。また、本
発明によるならば、クロック信号調整手段を備える少な
くとも1つの発生器によってベースクロック信号に基づ
いて出力されたクロック信号によって同期化される複数
のユニットを備える同期システムであって、上記クロッ
ク信号調整手段は、デジタル調整パラメータによって制
御され、上記発生器は、該発生器及び/またはそれが同
期化するユニットを形成する回路の技術特性に対応する
調整パラメータの最適値を記憶する不揮発性メモリに組
合わされており、上記同期システムは、上記メモリの読
取手段と、該読取手段に接続され、該メモリで読取られ
た値に応じて上記調整手段を制御する転送手段とを備え
ることを特徴とするシステムが提供される。本発明によ
るシステムの実現の他の特徴及び詳細な点は、また、以
下の説明によって明らかになろう。
【0012】
【実施例】図1は、1つまたは複数のプロセッサカード
CPU、1つまたは複数の入力−出力カードIOU、メ
モリ制御装置SCU、メモリカードMU及び保守カード
CMUから構成されたデータ処理システムの中央サブシ
ステムの実施例を概略的に図示したものである。これら
のユニットは、保守カードCMUに接続されたサービス
プロセッサSPに接続されており、その保守カードCM
U自体は保守バスCMBを介して他のユニットに接続さ
れている。各カード、例えば、プロセッサカードCPU
の1つは、複数の機能ユニットBDP、EAD、FPP
、DIR、DATを備え、これらの機能ユニットは各々
集積回路の形態で形成されている。全カードの全ユニッ
トは、同期して動作し、図示していないが、適切な機能
接続(例えば、バス)によって互いに通信している。 各カードの機能ユニットは、そのカードに設けられたク
ロック信号発生器ARGによって同期化される。そのク
ロック信号発生器の機能は、バスCMBを介してサービ
スプロセッサによって制御される。
【0013】ここに開示する実施例の特徴によると、保
守カードCMUは、マスタークロック信号発生器すなわ
ち主クロック信号発生器(以下、ARG−Mと呼ぶ)を
有する。この主クロック信号発生器は、図示していない
特定の接続を介して、他のカードの従クロック信号発生
器すなわちスレーブクロック発生器に、主クロック信号
を提供する。保守カードCMUは、ランダムアクセスメ
モリRAM、リードオンリーメモリROM、上記メモリ
の直接メモリアクセス装置DMA、及び各々サービスプ
ロセッサSP及びバスCMBに接続されたインタフェー
ス回路IP及びIFを備える。バスCMBは、データ線
、アドレス線及び制御線を備える従来の型のマイクロプ
ロセッサバスであり、マイクロプロセッサ技術では周知
なので、ここでは、詳細な説明は省略する。このバスは
、システムレベルでの保守動作を制御し、特にクロック
信号の初期化と調整を制御するように、機能ユニットと
カードのクロック発生器に接続されている。
【0014】クロックシステムは、全体としては、以下
のように動作する。サービスプロセッサSPの指示によ
って、マイクロプロセッサmPは、インターフェースI
Fを介して、各クロック発生器ARGのための制御信号
を結果としてバスCMB上に出力する特定のマイクロプ
ログラムを実行する。以下に、図2を参照して、各クロ
ック発生器のレベルでの動作を詳細に説明する。図2は
、クロック発生器ARG−Mと、保守カードCMUの不
揮発性メモリ1とを図示したものである。クロック発生
器ARG−Mの回路は、主な3つの部分、すなわち、主
部PM、スレーブ部PE及び同期部PSに更に分割され
る。水晶発振器(図示せず)を備える主部PMは、保守
カードCMUを番号0とすると、0、1、・・・、Pと
括弧付番号を付したシステムの異なるカードに割り当て
られた主クロック信号PHP1、PHP2を出力する。 また、他のユニットのクロック発生器は、同期部とスレ
ーブ部を備え、それらはそれぞれのユニットに割り当て
られた主クロック信号を受ける。主クロック信号PHP
1、PHP2から、各クロック発生器は、そのスレーブ
部によって、カード内の様々な集積回路に割り当てられ
た二次クロック信号すなわちスレーブクロック信号CK
1、CK2を生じさせる。例えば、信号PHP1(0)
 、PHP2(0) は、保守カードCMUのクロック
発生器ARG−Mのスレーブ部PEに送られる。これら
の信号から、スレーブ部PEは、各々、そのカードの集
積回路0、・・・、i、・・・、nに割り当てられたス
レーブクロック信号CK1(0) 、CK2(0) 、
・・・、CK1(i) 、CK2(i) 、・・・、C
K1(n) 、CK2(n) を出力する。特に、信号
CK1(0) 、CK2(0) は、クロック発生器の
同期部PSに転送される。
【0015】主部PM及びスレーブ部PEの部分につい
て、図4〜図8を参照して、以下に詳細に説明する。信
号PHP1、PHP2、CK1、CK2の様相を図3に
図示した。信号PHP1は、信号CK1及びCK2の各
々の二倍の周波数を有し、一方、信号PHP2は、これ
らの2つの位相の識別信号である。純粋に例として示し
たこの実施例では、図示した主クロック信号は、2相動
作(CK1、CK2)を示している。各カードの主クロ
ック発生器とスレーブクロック発生器との間の接続によ
る妨害を考慮して、信号PHP1及びPHP2の位相の
公差を大きくするように主クロック信号は選択されてい
る。
【0016】マイクロプロセッサシステムは、調整すべ
きシステムのクロックとは無関係のクロックによって同
期化されているので、保守バスCMBは、特に、マイク
ロプロセッサmPと同期部PSとの間で交換される信号
の再同期化を行うインターフェース回路IOを介して同
期部PSに接続されている。クロック発生器ARG−M
は、調整レジスタRTを備える。このレジスタの出力は
、主部PM及びスレーブ部PEの調整入力に接続されて
おり、それらに各々調整値を出力する。調整レジスタR
Tは、入力が保守バスCMBに接続された選択及び書込
回路2によって書込が制御されている。調整レジスタR
Tの入力は、選択及び書込回路2によって制御されてい
るマルチプレクサ3の出力に接続されている。マルチプ
レクサ3の第1の入力は選択及び書込回路2のデータ出
力に接続されており、第2の入力は、ワイヤード論理の
デジタル値RFを受ける。発生器及びユニットの回路が
これらの回路を製造するための選択された1つまたは複
数の製造方法で得ることのできる特性の中で最も蓋然性
の高い特性を有する時、値RFは、加えるべき調整に対
応する近似値である。回路2は、システムの通電(パワ
ーオン)を示す信号PWを受ける。
【0017】同期部PSは、適切な接続によって不揮発
性メモリ1に接続された読取及び書込インターフェース
を備える。メモリ1は、例えば、電気的に消去可能なプ
ログラム可能なメモリ(EEPROM)によって形成す
ることができる。このメモリは、そのメモリと同期部P
Sとの間の接続数を少なくすることができるように、シ
リアル型であることが好ましい。同期部PSは、また、
バスCMBが受けたアドレスをデコードすることのでき
る回路、及び1組の制御レジスタとメモリバンクと保守
動作を遂行する自動装置とを備えるデータ路を備える。 その動作の全てを詳細に説明することは、本発明の範囲
を越えることになるので、ここでは省略する。同期部P
Sは、メモリ1の読取及び書込回路の他に、このメモリ
とバスCMBとの間にデータ転送回路を備える。これら
の回路は、全て、クロック信号CK1(0) 、CK2
(0) によって同期化される。
【0018】選択及び書込回路2は、バスCMBから受
けたコマンドとアドレスをデコードするための回路と、
これらの信号と通電信号PWに応じてマルチプレクサ3
の選択信号と調整レジスタRTの書込制御信号とを生成
する回路とを備える。選択及び書込回路2は、また、バ
スCMBからマルチプレクサ3の入力へのデータ転送回
路を備える。選択及び書込回路2は、非同期論理回路で
あり、その従来の論理ゲート構成は、以下に説明する機
能から容易に実現することができる。既に指摘したよう
に、スレーブクロック発生器は、主部PMが存在しない
こと(または不使用)によって、主クロック発生器AR
G−Mから区別される。従って、これらのスレーブクロ
ック発生器のスレーブ部PEだけが、調整を受けること
ができる。
【0019】以下に、クロック調整の視点から、発生器
ARG−Mの動作を説明する。この動作は、また、主部
PMに関する部分を除いて、スレーブ発生器に当てはま
るのはもちろんである。システムのクロック発生器の調
整は、2つの段階で実施される。すなわち、各システム
カードをテストベンチ上に置いて、調整パラメータの最
適値を決定する予備段階と、次に、これらの最適値から
のいわゆる調整段階である。この第2の段階は、システ
ムのインストール(実装)後、そのシステムにそれぞれ
通電して実行される。いずれにせよ、動作は、サービス
プロセッサSPによって初期化され、マイクロプロセッ
サmPの対応するマイクロプログラムの制御下で実行さ
れる。
【0020】第1の調整段階は、以下のように実施され
る。マイクロプロセッサmPは、選択及び書込回路2が
マクチプレクサ3を介してバスCMBと調整レジスタR
Tとの間のデータ転送を許可するように、選択及び書込
回路2をバスCMBを介して制御する。次に、サービス
プロセッサSPのレベルで決定されるプロシージャによ
って、マイクロプロセッサmPは、クロック信号の特性
が基準特性に一致するまで、レジスタRTに連続的にロ
ードされる一連の調整パラメータ値を送る。一致が得ら
れると、その時、調整パラメータの最適値が決定される
。次に、マイクロプロセッサmPは、この最適値に組合
わされたエラー検出及び訂正コード(例えば、ハミング
コード) を計算する。次に、マイクロプロセッサmP
は、同期部PSがメモリ1に最適値とそのエラーコード
の書込を実施するように同期部PSを制御する。
【0021】システムの全カードメモリが上記のように
ロードされている時、システムはインストールすること
ができ、通電時のたびに以下のように第2段階を実施す
る。マイクロプロセッサmPと通電信号PWとの制御下
で、選択及び書込回路2は、レジスタRTに近似値RF
を転送する。この時、主部分PM及びスレーブ部分PE
は、近似クロック信号PHP1、PHP2、CK1、C
K2を出力する。その時、同期部PSは、近似クロック
信号CK1(0) 、CK2(0) によって同期化さ
れる。次に、マイクロプロセッサmPの制御下で、同期
部PSはメモリ1の読取を実施し、読取られた値はその
エラーコードと共にマイクロプロセッサmPに転送され
る。次に、mPは、エラー検出動作を実施し、エラーが
全く検出されない場合には、選択及び書込回路2がレジ
スタRTにこの値をロードするように選択及び書込回路
2を制御する。マイクロプロセッサmPがコードによっ
て補正できる1つまたは複数のエラーを検出した場合は
、補正を実施し、選択及び書込回路2がレジスタRTに
補正値をロードするように選択及び書込回路2を制御す
る。次に、マイクロプロセッサmPは、メモリ1の新た
な読取を命令し、読取られた新規な値の正確さを確認す
る。平均値RFが最適値とあまりに離れているとすれば
、メモリ1の最初の読取は補正するには数が多すぎるエ
ラーがあると考えられる。この場合、マイクロプロセッ
サmPは、少なくとも補正できる読取に達することので
きる初期調整値を探索するサーチアルゴリズムを実行す
る。このアルゴリズムによると、マイクロプロセッサm
Pは、レジスタRTをまず平均値でロードし、次に、最
も蓋然性の高い技術と最悪の技術との中間の場合に対応
する数値でロードし、次に、最も蓋然性の高い技術と最
高の技術との中間の場合に対応する数値でロードし、次
に、最高の技術に対応する場合に対応する数値でロード
し、次に、最悪の技術に対応する場合に対応する数値で
ロードする。通常は、上記のテストの1つによって、調
整パラメータ値の正しいまたは補正できる読取に達する
ことができる。上記の方法によって読取に達することが
出来ない場合、それは、使用している回路に欠陥が存在
することを示している。
【0022】図4は、保守カードCMUのクロック発生
器ARG−Mの主部PMを図示したものである。この回
路は、水晶発振器によって出力されたベースクロック信
号Hを受ける。信号Hは、増幅後、整形回路5の第1の
入力に入力され、更に遅延線4を介して整形回路5の第
2の入力に入力される。遅延線4は、主部PMが集積回
路の形態に形成されている時、その主部PMの外部装置
となる適応分割ブリッジが組合わされている。この時、
集積回路は、遅延線に接続される2つの端子OSCA及
びOSCRを備える。整形回路5は、遅延線4の特性に
応じて大きさが決定される信号PHPを出力するRSフ
リップフロップに等価な回路を使用して形成することが
できる。信号PHPの形状は、図3に図示した信号PH
P1の形状に類似している。次に、信号PHPを可変遅
延回路6の入力に入力される。この可変遅延回路6は、
信号PHPと同じ第1の出力信号PHP1Bと、信号P
HPから得られた第2の信号PHP2Bを出力する。第
2の信号PHP2Bは、信号PHPを双安定回路で処理
し、続いて、パラメータRMによって制御された遅延回
路で処理して得られる。この遅延回路は、PHP1Bと
PHP2Bとの間に所望の位相シフトを得るためのコマ
ンドRMに応じて選択的に直列に接続される一連のイン
バータを使用して、容易に形成することができる。次に
、信号PHP1BまたはPHP2Bを各々、調整値IS
に応じて調節できるインピーダンスを有する増幅器CI
Bの入力に入力する。各増幅器CIBは、1つのシステ
ムカードに割り当てられている。例えば、2つの増幅器
は、カードjに割り当てられた信号PHP1(j) 及
びPHP2(j) を出力する。
【0023】図4の回路の機能は、上記の説明から容易
に演繹される。しかし、上記の組み立てによって、各増
幅器CIBを他の増幅器とは独立して調整して、これら
の増幅器の出力信号の受ける回路の特性の相違を考慮す
ることができることに注目されたい。実際には、調整と
特にテスト動作を簡単にするために、全増幅器に同じ調
整ISを与えることもできる。この場合は、クロック発
生器の製造ばらつきだけが補正される。
【0024】図5は、クロック発生器のスレーブ部PE
を図示したものである。この回路は、主発生器の対応す
る増幅器から出力された信号PHP1、PHP2を受け
る。これらの信号は、各々、PHP1とPHP2との間
のAND論理演算と、PHP2の反転信号とPHP1と
の間のAND論理演算とからそれぞれ得られる信号CK
1A及びCK2Aを出力する1組の論理回路によって処
理される。信号CK1A及びCK2Bは、各々、図3の
信号CK1及びCK2の形を有する。次に、各々、CK
1A及びCK2Aの反転信号E1、E2を、調整コマン
ドREに応じて遅延した2つの信号Y1、Y2を出力す
る可変遅延回路7によって処理する。なお、可変遅延回
路7の詳細な実施例を、図8に示す。
【0025】信号Y1及びY2は、各々、各NORゲー
トの第2の入力に入力され、それらNORゲートの各々
の第2の入力に印加された許可信号によってそれらNO
Rゲートが有効化された時、それらの信号Y1及びY2
と同じ信号CK1B及びCK2Bが出力される。次に、
信号CK1B及びCK2Bは、調整パラメータIS−E
に応じて調節できるインピーダンスを有する増幅器CI
Bによって増幅され、調整されたクロック信号CK1及
びCK2が出力される。
【0026】図6は、主発生器に増幅器CIBを使用し
た場合の増幅器CIBの原理の概略図である。その増幅
器は、主に並列接続された複数のモジュールM1、M2
、・・・、M5によって構成されており、これらのモジ
ュールは、有効化信号によって制御された論理ゲートを
介して有効化された後の、調整すべきクロック信号(図
示した実施例の場合はPHP1B)を入力に受ける。各
モジュールM1〜M5は、実際は、調整パラメータIS
のビットの1つによって制御されて所定のインピーダン
スを示すように構成された3状態増幅器である。
【0027】これらのモジュールのCMOS構成の実施
例を図7に示した。それは、4つのNチャネルトランジ
スタNA、ND、NC、NE及び4つのPチャネルトラ
ンジスタPB、PH、PG、PFを使用して構成されて
いる。トランジスタPG及びNCは、トランジスタNE
のドレイン−ソース路を介して正電源電圧Vddとアー
スとの間に直列接続されており、それらのゲートで入力
信号PHPB1を受ける。トランジスタPB及びNAは
、正電源電圧Vddとアースとの間に直列接続されてお
り、それらのゲートは、各々、トランジスタPGとNE
との間の共通接続点と、トランジスタNCとNEとの間
の共通接続点に接続されている。また、トランジスタP
H、PF及びNDは、各々、トランジスタPG、NE及
びNCに並列に接続されている。トランジスタPF及び
NDのゲートは互いに接続されており、モジュールの有
効化入力ENを構成している。有効化入力ENは、イン
バータの入力であり、そのインバータの出力はトランジ
スタNE及びPHのゲートに接続されている。トランジ
スタPBとNAとの間の共通接続点は、増幅器の出力P
HP1(j) を構成する。
【0028】図7の回路は、以下のように動作する。E
N=1の時、トランジスタNE及びPFは遮断され、ト
ランジスタPH及びNDは導通である。その結果、PB
及びNAは遮断される。この時、出力PHP1(j) 
は、入力PHP1Bの論理状態に無関係に高インピーダ
ンス状態にある。EN=0の時、トランジスタPH及び
NDは遮断されており、トランジスタNE及びPFは導
通である。従って、一方では、トランジスタPGとNC
が、他方では、トランジスタPBとNAが、各々、縦続
接続されたインバータを構成しており、インバータの出
力PHP1(j) が入力PHP1Bを再現する。各モ
ジュールの出力インピーダンスは、トランジスタPB及
びNAのドレイン−ソース路の抵抗によって決定される
が、その抵抗は、これらのトランジスタの幅を決定する
ことによって決められる。図6の装置に応用する場合、
例えば、二進数スケールによってモジュールM1〜M5
のインピーダンスを決定することができる。この時、調
整パラメータISは、並列接続されたモジュールが適切
なインピーダンスを示すようにモジュールを有効化する
ように選択される。
【0029】可変遅延回路7は、「調整可能な時定数回
路及び調整可能な遅延回路へのその応用」と題された、
1990年8月23日に出願されたフランス国特許出願
第90 10579号(対応する日本特許出願:平成3
年8月23日出願、整理番号FI−0092KOS)に
よって製造することができる。この特許出願は、この説
明の一部分とみなされるべきである。この回路は図8に
示すようなモジュールを複数使用して構成され、点E、
X及びYが各々互いに接続され、Eが入力E1またはE
2の1つを構成し、Yがそれらの出力Y1またはY2の
1つを構成する。図8の各モジュールは、調整ワードR
EのビットRE(x) の1つに応じて有効化される。
【0030】図8を参照して、CMOS技術を使用した
、遅延回路の形の実施例を詳細に説明する。本発明によ
る遅延回路は、複数のモジュールによって構成されてい
る。各モジュールは、上記のコマンドRE0〜REnの
1つに類似の対応する信号REによって制御されている
。各モジュールは、第1及び第2の補償回路GCA、G
CBに各々接続された第1及び第2のスイッチGA及び
GBを備える。GAとGCBとが、そしてGBとGCB
が、それぞれ、第1及び第2の時定数回路を形成してい
る。
【0031】以下の説明では、N及びPは、各々、Nチ
ャネルMOSトランジスタ及びPチャネルMOSトラン
ジスタを示すこととする。スイッチGAは、並列接続さ
れた互いに相補的なトランジスタN1及びP1からなる
CMOS転送ゲートによって構成されている。これらの
トランジスタの各々の主電極の一方は、互いに相補的な
トランジスタP3及びN3によって構成されたCMOS
インバータIAの出力に接続されている。トランジスタ
N1及びP1の主電極の他方は、共通の点Xで、遅延回
路の全てのモジュールに接続されている。転送ゲートG
Aの補償回路GCAも同様に、CMOS転送ゲートによ
って形成されており、その転送ゲートの互いに相補的な
トランジスタNC1、PC1は、各々トランジスタN1
及びP1と同一のサイズである。CMOS転送ゲートG
CAの出力は、点Xに接続されている。
【0032】同様に、図示したモジュールに組み合わさ
れている第2の時定数回路の素子は、各々、転送ゲート
GA及びGCBとそれぞれ同じ転送ゲートGB及びGC
Bである。転送ゲートGB及びGCBの出力は、遅延回
路の出力Yに一緒に接続されている。遅延させるべき信
号CKは、CMOSインバータIAの入力に印加される
。第1の時定数回路の出力Xは、トランジスタP4、N
4によって形成された第2のCMOSインバータIBを
介して各モジュールの転送ゲートGBの入力に印加され
る。制御信号REは、インバータA1の入力に入力され
る。そのインバータの出力RE*は、トランジスタNC
1、P1、NC2及びP2に接続されている。出力RE
*は更に、第2のインバータA2の入力に接続されてお
り、その出力はトランジスタPC1、N1、PC2、N
2のゲートに接続されている。
【0033】図8の回路は、以下のように動作する。モ
ジュールが選択されると、制御信号REは論理値1にな
り、トランジスタNC1、PC1、NC2及びPC2は
遮断状態になり、トランジスタP1、N1、P2、N2
は導通状態になる。逆に、モジュールが選択されていな
いと、信号REは論理値0になり、トランジスタNC1
、PC1、NC2及びPC2はオ導通態になり、トラン
ジスタP1、N1、P2、N2は遮断状態になる。かく
して、2つの時定数回路の結果的な容量は、選択される
モジュールに関係なく、一定である。
【0034】選択されたモジュールの第1の時定数回路
の特性への貢献は、例えば、転送ゲートのトランジスタ
P1、N1のサイズだけでなく、入力側または出力側の
インバータのトランジスタP3、N3及びP4、P4の
サイズ1も関係がある。従って、時定数は、トランジス
タP1及びN1のドレイン−ソース抵抗だけでなく、入
力信号CKの極性に応じてインバータIAのトランジス
タP3またはN3のドレイン−ソース抵抗によっても決
定される。同様に、容量は、トランジスタP1、N1だ
けでなく、電圧Xの極性に応じてトランジスタN4また
はP4の容量によっても決定される。また、P形MOS
トランジスタの特性は、使用する製造方法によって、N
形トランジスタの特性と異なるようにすることができる
。これは、インバータを介して直列に接続した2つの同
一の時定数回路を使用する、ここに開示する回路の重要
性を示すものである。その理由は、出力Yは、通常、図
示していない第3のインバータの入力に印加される解さ
れるので、入力信号の立ち上がり勾配が受ける処理を、
立ち下がり勾配が受ける処理と同じにすることができる
【0035】また、各時定数回路のモジュールによって
導入された抵抗は好ましくは互いに比例している(例え
ば、2の冪)ので、このため、各インバータのトランジ
スタのサイズは、それらが構成する転送ゲートの抵抗に
比例した抵抗を示すように決定されるので重要である。 特に簡単な解決法は、同一モジーュルにおいて、全ての
NMOSトランジスタのサイズを同一に選択し、全ての
PMOSトランジスタを別の匹敵するサイズにすること
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同期システムを図示したものであ
る。
【図2】本発明を実施するために調整手段を備えるクロ
ック発生器を図示したものである。
【図3】本発明によって調整することのできる各クロッ
ク信号を図示したものである。
【図4】主クロック発生器のクロック信号の発生及び調
整回路を図示したものである。
【図5】2次クロック発生器のクロック信号の発生及び
調整回路を図示したものである。
【図6】調整可能な出力増幅器を図示したものである。
【図7】図6の増幅器の実施例の詳細図である。
【図8】調整可能な遅延回路を構成する回路の1つを図
示したものである。
【符号の説明】
CPU  プロセッサカード IOU  入力−出力カード SCU  メモリ制御装置 MU  メモリカード CMU  保守カード SP  サービスプロセッサ CMB  保守バス BDP、EAD、FPP、DIR、DAT  機能ユニ
ット ARG  クロック信号発生器 ARG−M  主クロック信号発生器 ARG−E  スレーブクロック信号発生器H  ベー
スクロック信号 PHP1、PHP2  主クロック信号CK1、CK2
  スレーブクロック信号IP、IF  インターフェ
ース回路 mP  マイクロプロセッサ RT  調整レジスタ NA、ND、NC、NE  NチャネルトランジスタP
B、PH、PG、PF  NチャネルトランジスタM1
〜M5  モジュール 1  不揮発性メモリ 2  選択及び書込回路 3  マクチプレクサ 4  遅延線

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル調整パラメータ(IS、RM、R
    E)によって制御されるクロック信号調整手段(6、7
    、CIB)を備える少なくとも1つの発生器(ARG)
    によって、ベースクロック信号(H)に基づいて出力さ
    れるクロック信号によって同期化される複数のユニット
    (CMU、CPU、IOU、SCU、MU、BDP、E
    AD、FPP、DIR、DAT)を備える型式の同期シ
    ステムにおいてクロック信号(PHP1、PHP2、C
    K1、CK2)を調整する方法であって、上記システム
    の始動前に、上記クロック信号に基準特性を与える調整
    パラメータ(IS、RM、RE)の最適値を決定し、上
    記発生器(ARG)に組合わされた不揮発性メモリ(1
    )内にこれらの最適値をロードする第1段階と、該シス
    テムの始動時に、上記メモリを読取り、該メモリ内で読
    取られた値によって上記調整手段を制御する第2段階と
    からなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】上記メモリ(1)の読取が上記クロック信
    号(CK1、CK2)によって同期化される読取回路(
    PS)によって実施され、該メモリの読取と同時に読取
    エラーの存在の検出が実施され、エラーが存在しない場
    合、上記調整手段は上記メモリ(1)で読取られた値に
    よって直接制御され、エラーの場合、該調整手段は上記
    調整パラメータの修正値によって制御され、上記メモリ
    の第1の読取の前に、該調整パラメータの近似値によっ
    て上記調整手段を制御することからなる段階が実施され
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】上記パラメータが2進数値の形態をとり、
    上記最適値は、上記メモリ(1)にロードされたエラー
    検出コードに組合わされており、該メモリ(1)の読取
    後、上記エラー検出コードによってエラー検出動作が実
    施されることを特徴とする請求項1または2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】上記コードは少なくとも単純なエラーを補
    正することのできるエラー補正コードであり、単純なエ
    ラー検出の場合、上記修正値は読取られ、該エラー補正
    コードによって補正されることを特徴とする請求項3に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】上記近似値は、上記発生器とユニットの回
    路がこれらの回路を形成するために選択された1つまた
    は複数の製造方法によって得られることのできる特性の
    中で最も蓋然性の高い特性を有する時実施すべき調整値
    であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】上記調整パラメータは、上記クロック信号
    に対して実施すべき増幅の補正(IS)を上記調整手段
    に指示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の方法。
  7. 【請求項7】他の調整パラメータ(RM、RE)は、上
    記の生成したクロック信号に加えるべき位相補正を上記
    調整手段に指示することを特徴とする請求項6に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】クロック信号調整手段(6、7、CIB)
    を備える少なくとも1つの発生器(ARG)によって、
    ベースクロック信号(H)に基づいて出力されたクロッ
    ク信号(PHP1、PHP2、CK1、CK2)によっ
    て同期化される複数のユニット(CMU、CPU、IO
    U、SCU、MU、BDP、EAD、EPP、DIR、
    DAT)を備える同期システムであって、上記調整手段
    はデジタル調整パラメータ(IS、RM、RE)によっ
    て制御され、上記発生器(ARG)は該発生器及び/ま
    たはそれが同期化するユニットを形成する回路の技術特
    性に対応する調整パラメータの最適値を内蔵する不揮発
    性メモリ(1)に組合わされており、上記システムは上
    記メモリの読取手段(Ps、mP)及び該読取手段に接
    続され、該メモリで読取られた値に応じて上記調整手段
    を制御する転送手段(CMB、2、3)を備えることを
    特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】上記読取手段は、上記クロック信号(CK
    1、CK2)によって同期化される同期回路(PS)を
    備えており、上記転送手段は所定の調整パラメータ値(
    RF)または上記の読取られた値に応じて、上記調整手
    段を制御することができることを特徴とする請求項8に
    記載の同期システム。
  10. 【請求項10】上記調整パラメータ(IS、RM、RE
    )は、エラー検出及び/または補正コードに組合わされ
    ており、上記読取手段は上記の読取られたパラメータに
    影響することのあるエラーを検出及び/または補正する
    手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の同期シ
    ステム。
  11. 【請求項11】上記調整手段は、調整回路と上記調整パ
    ラメータを記憶する調整レジスタ(RT)を備え、この
    レジスタ(RT)の出力は上記調整回路をアクティブに
    することを特徴とする請求項9または10に記載の同期
    システム。
  12. 【請求項12】上記調整回路は、上記クロック信号の振
    幅調整回路(CIB)及び/または位相調整回路(PM
    、PE)であることを特徴とする請求項11に記載の同
    期システム。
  13. 【請求項13】上記読取手段は、マイクロプロセッサシ
    ステム(mP)と、このマイクロプロセッサシステムと
    上記同期回路(PS)及び上記調整レジスタ(RT)と
    の間に各々インターフェース回路(IF、IO、2)を
    備え、該同期回路(PS)及び上記インターフェース回
    路は、該マイクロプロセッサシステムの制御下で、各々
    、上記メモリ(1)の読取及び上記レジスタ(RT)の
    書込を実施するように設計されていることを特徴とする
    請求項12に記載の同期システム。
  14. 【請求項14】主部(PM)とスレーブ部(PE)を備
    える主発生器(ARG−M)とスレーブ(PE)を備え
    る複数のスレーブ発生器(ARG−E)を備え、上記主
    発生器(ARG−M)の主部(PM)はベースクロック
    信号(H)から主クロック信号(PHP1、PHP2)
    を上記スレーブ部(PE)に出力し、上記発生器(AR
    G)のスレーブ部(PE)は各々上記主クロック信号(
    PHP1、PHP2)からスレーブクロック信号(CK
    1、CK2)を出力し、上記マイクロプロセッサシステ
    ム(mP)は共通のインターフェース(CMB)によっ
    て該スレーブ発生器(ARG)の各調整手段に接続され
    ていることを特徴とする請求項13に記載の同期システ
    ム。
  15. 【請求項15】上記主発生器(ARG−M)及び上記マ
    イクロプロセッサシステム(mP)は、保守電子カード
    (CMU)の一部分であり、各スレーブ発生器(ARG
    −E)はシステムカード(CPU、IOU、SCU、M
    U)の一部分であり、上記の各カードの回路は該カード
    に組合わされた上記スレーブ発生器によって生成される
    スレーブクロック信号(CK1、CK2)によって同期
    化されることを特徴とする請求項14に記載の同期シス
    テム。
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