JPH042554Y2 - - Google Patents

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JPH042554Y2
JPH042554Y2 JP1986023112U JP2311286U JPH042554Y2 JP H042554 Y2 JPH042554 Y2 JP H042554Y2 JP 1986023112 U JP1986023112 U JP 1986023112U JP 2311286 U JP2311286 U JP 2311286U JP H042554 Y2 JPH042554 Y2 JP H042554Y2
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remote control
signal
circuit
output
key
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、複数の被制御機器の遠隔制御用の
リモートコントロール信号を送信出力するリモー
トコントロール送信機に関する。
〔従来の技術〕
従来、音響、映像機器などの機器それぞれの遠
隔制御は、1チツプのリモートコントロール用集
積回路を備えたリモートコントロール送信機によ
つて行なわれ、この場合制御用のリモートコント
ロール信号によつて他の機器が誤制御されるのを
防止するため、通常、リモートコントロール信号
は、被制御機器に割当てられた所定コードのカス
タムコードと、制御用のデータコードとによつて
形成される。
そして、キーマトリツクス回路の各フアンクシ
ヨンキーの操作によつて指定された制御のデータ
コードを有するリモートコントロール信号が、赤
外線などの送信信号に変換されて送信機から出力
され、このとき複数のフアンクシヨンキーの同時
操作にもとづく遠隔制御の禁止処理などは送信機
の集積回路内で行なわれる。
ところで、前述のように1個の送信機によつて
1個の被制御機器を遠隔制御する場合、たとえば
遠隔制御する機器が多くなるにしたがつて、多数
の送信機を使用する必要があり、使用に不便であ
る。
そこで、1個の送信機によつて複数の被制御機
器、たとえば音響、映像装置(AVシステム)の
テレビジヨン受像機、ビデオテープレコーダおよ
びオーデイオアンプ、コンパクトデイスクプレー
ヤ、チユーナ装置などを遠隔制御することが考え
られる。
そして、複数の被制御機器を制御する場合は、
各機器に対するリモートコントロール信号のコー
ド形式を変更することなく比較的簡単に送信機を
形成するため、各機器のリモートコントロール信
号それぞれを形成する従来の被制御機器別の送信
機を組合わせて送信機を形成することが考えら
れ、この場合、送信機が、被制御機器別のキーマ
トリツクス回路およびリモートコントロール用集
積回路からなる複数のリモートコントロール信号
発生回路と、送信信号を出力する送信出力回路と
を用いて形成されることになる。
ところで、複数の被制御機器を遠隔制御するた
め、送信機に被制御機器別の複数のキーマトリク
ス回路が設けられると、たとえば所望の被制御機
器の所望の制御のフアンクシヨンキーとともに、
他の被制御機器のフアンクシヨンキーとを同時に
キー操作する恐れがある。
そして、実開昭58−121466号公報には、2つの
被制御機器を1個の送信機のリモートコントロー
ル信号によつて遠隔制御する場合に、被制御機器
別の2個のキーマトリツクス回路(第1、第2ス
イツチ)とともに、両マトリクス回路の選択用の
スイツチ(第3スイツチ)を設け、該スイツチの
操作によつて、両マトリクス回路を同時にキー操
作したときのリモートコントロール信号の誤出力
などを防止することが記載されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、前記公報に記載されているように、
各被制御機器のキーマトリクス回路とともに、該
各マトリクス回路の選択用のスイツチを設け、該
スイツチを操作した後に所望のキーマトリクス回
路のフアンクシヨンキーを操作する場合は、操作
が非常に煩雑化するとともに、構成が複雑化する
問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、前記の点に留意してなされたもの
であり、被制御機器毎に設けられ、キー操作によ
つて異なるコード波形の遠隔制御用のリモートコ
ントロール信号を発生するリモートコントロール
信号発生回路と、該各発生回路の前記リモートコ
ントロール信号を論理和処理して出力するゲート
回路と、該ゲート回路の出力信号を赤外線などの
送信信号に変換して出力する送信出力回路とを備
えたリモートコントロール送信機である。
〔作用〕
したがつて、複数のリモートコントロール信号
発生回路の同時キー操作によつて、複数の発生回
路からリモートコントロール信号が出力される
と、ゲート回路により、各リモートコントロール
信号の論理和信号からなる無意味な信号、すなわ
ち制御内容を判別できない信号が形成されるとと
もに、該信号が送信出力回路に出力される。
〔実施例〕
つぎに、この考案を、その1実施例を示した第
1図および第2図とともに詳細に説明する。
第1図において、1,2,3はテレビジヨン受
像機、ビデオテープレコーダ、チユーナ装置それ
ぞれの遠隔制御用のリモートコントロール信号を
出力する第1ないし第3リモートコントロール信
号発生回路であり、同一のリモートコントロール
用集積回路、たとえば型番μPD1913Cの赤外線リ
モートコントロール用集積回路4,5,6と、N
×Nマトリツクス型のキーマトリクス回路7,
8,9とからなる。
10は各集積回路4〜6のリモコン出力端子o
から出力されたリモートコントロール信号が入力
されるゲート回路であり、各集積回路4〜6の出
力端子oにアノードが接続された論理和用の3個
のダイオード11,12,13からなる。
14はゲート回路10に接続された送信出力回
路であり、アノードが電源端子15に接続された
赤外発光ダイオード16および、コレクタが限流
用の抵抗17を介してダイオード16のカソード
に接続されたNPN型の駆動用のトランジスタ1
8を備え、トランジスタ18のエミツタがアース
されるとともに、ベースが入力用の抵抗19を介
してダイオード11〜13のカソードに接続され
ている。
なお、各集積回路4〜6は、電源端子15に接
続された電源入力端子+Bと、3個のキー出力端
子a,b,cおよび1個のカスタムコード選択出
力端子dと、3個のキー入力端子e,f,gとを
有し、各出力端子a〜cと各入力端子e〜fとに
よつて設定される各マトリクス回路7〜9の3×
3のマトリツクスの各交差点上にフアンクシヨン
キーKがそれぞれ設けられている。
また、集積回路4の出力端子dと入力端子e,
gとの間に、カスタムコード設定用の2個のダイ
オード20,21それぞれが設けられるととも
に、集積回路5の出力端子dと入力端子e,fと
の間に、カスタムコード設定用の2個のダイオー
ド22,23それぞれが設けられ、かつ集積回路
6の出力端子dと入力端子gとの間に、カスタム
コード設定用の1個のダイオード24が設けられ
ている。
さらに、マトリクス回路7の各キーKは、たと
えば各テレビ受信チヤンネルの設定用のフアンク
シヨンキーそれぞれに設定され、マトリクス回路
8の各キーKは、たとえば再生、記録、停止、早
送り、巻戻しなどの動作設定用のフアンクシヨン
キーそれぞれに設定され、マトリクス回路9の各
キーKは、AM,FM受信チヤンネルの設定用の
フアンクシヨンキーそれぞれに設定されている。
そして、各集積回路4〜6は、各出力端子a〜
dからハイレベルのスキヤン信号を順次にくり返
し出力し、各マトリクス回路7〜9のキー操作お
よび設定されたカスタムコードを検索し、このと
き各マトリクス回路7〜9のいずれかのキーKが
押されると、各集積回路4〜6の当該キーKに対
応する入力端子e〜gがハイレベルになり、操作
されたキー、すなわち指定された制御が集積回路
4〜6によつて判別される。
また、出力端子dのスキヤン信号にもとづくカ
スタムコードの検索のタイミングのときに、集積
回路4の各入力端子e〜gはハイレベル、ローレ
ベル、ハイレベルそれぞれになり、論理1,0,
1のカスタムコードの指定データ、すなわちテレ
ビジヨン受像機に割当てられたカスタムコードの
指定データが、集積回路4によつて判別される。
同様に、カスタムコードの検索のタイミングの
ときに、集積回路5の各入力端子e〜gがハイレ
ベル、ハイレベル、ローレベルになり、集積回路
6の各入力端子e〜gがローレベル、ローレベ
ル、ハイレベルになるため、論理1,1,0およ
び0,0,1のカスタムコードの指定データ、す
なわちビデオテープレコーダおよびチユーナ装置
に割当てられたカスタムコードの指定データが、
集積回路5,6にそれぞれによつて判別される。
さらに、各集積回路4〜6は、指定されたカス
タムコードおよびキー操作によつて指定された制
御のフアンクシヨンを判別すると、予め設定され
たリモートコントロール信号の形成手法によつ
て、たとえば、8ビツトのカスタムコードおよび
1単位8ビツトの24ビウトのデータコードからな
る遠隔制御用のリモートコントロール信号を形成
し、該リモートコントロール信号を出力端子oか
ら出力する。
なお、リモートコントロール信号中のカスタム
コード、データコードは、たとえば各ビツトの論
理1,0に対応してパルス間隔を長短変化させる
ことによつて形成される。
すなわち、マトリクス回路7をキー操作する
と、第2図aに示すように、テレビジヨン受像機
のカスタムコードおよび指定された制御のデータ
コードを有するリモートコントロール信号が集積
回路4の出力端子oから出力され、同様に、マト
リクス回路8,9それぞれをキー操作すると、同
図b,cそれぞれに示すように、ビデオテープレ
コーダのカスタムコードおよび指定された制御の
データコードを有するリモートコントロール信
号、チユーナ装置のカスタムコードおよび制御デ
ータを有するリモートコントロール信号が集積回
路5,6の出力端子oそれぞれから出力される。
そして、各集積回路4〜6の出力端子oのリモ
ートコントロール信号はダイオード11〜13そ
れぞれを介してトランジスタ18のベースに入力
され、このときトランジスタ18のスイツチング
にもとづくダイオード16の発光制御により、リ
モートコントロール信号が赤外線の送信信号に変
換されるとともに、該送信信号がダイオード16
から出力される。
さらに、ダイオード16から出力された送信信
号がテレビジヨン受像機、ビデオテープレコー
ダ、チユーナ装置のリモートコントロール受信機
によつて受信処理され、このとき受信したリモー
トコントロール信号中のカスタムコードとデータ
コードとにもとづき、テレビジヨン受像機、ビデ
オテープレコーダ、チユーナ装置それぞれの制御
が行なわれる。
すなわち、テレビジヨン受像機、ビデオテープ
レコーダ、チユーナ装置のリモートコントロール
受信機は、受信したリモートコントロール信号中
のカスタムコードが、テレビジヨン受像機、ビデ
オテープレコーダ、チユーナ装置それぞれに割当
てられたカスタムコードのときにのみ、受信した
リモートコントロール信号中のデータコードの制
御を行なう。
そして、各集積回路4〜6は、同一のマトリク
ス回路7〜9内のキーKの同時キー操作の禁止制
御機能を備えているが、異なるマトリツクス回路
7〜9のキーKの同時キー操作などが行なわれた
場合は、複数の集積回路4〜6の出力端子oから
コントロール信号が同時に出力される。
いま、各マトリクス回路7〜9のキー操作が同
時に行なわれ、各集積回路4〜6の出力端子oか
ら、第2図a〜cのリモートコントロール信号が
出力されたとすると、このときゲート回路10が
各リモートコントロール信号を論理和処理し、ゲ
ート回路10からトランジスタQのベースに出力
される全リモートコントロール信号の論理和信号
は、同図dに示すようにカスタムコードの部分
が、テレビジヨン受像機、ビデオテープレコー
ダ、チユーナ装置のカスタムコードと全く異なる
コード波形になるとともに、データコード部も意
味不明のコード波形になり、送信回路14に入力
される信号が、無意味な信号、すなわち制御内容
を判別できない信号になる。
そして、変換回路14から出力される送信信号
が、前述の論理和信号の赤外線信号になるため、
テレビジヨン受像機、ビデオテープレコーダ、チ
ユーナ装置のリモートコントロール受信機による
制御が行なわれず、実質的に、各マトリツクス回
路7〜9が同時キー操作されたときは、遠隔制御
が禁止される。
すなわち、前記実施例の場合は、テレビジヨン
受像機、ビデオテープレコーダ、チユーナ装置そ
れぞれのリモートコントロール送信機の集積回路
4〜6およびマトリクス回路7〜9からなる3個
の発生回路1〜3と、ゲート回路10と、送信回
路14とにより、リモートコントロール信号のコ
ード形式を変更することなく、テレビジヨン受像
機、ビデオテープレコーダ、チユーナ装置の3個
の被制御機器が遠隔制御するリモートコントロー
ル送信機が簡単に形成され、とくにゲート回路1
0を設けることにより、著しく簡単に、複数の発
生回路1〜3の同時キー操作にもとづく遠隔制御
を禁止することができる。
なお、前記実施例では、被制御機器を3個にし
たが、2個以上の任意の数の被制御機器の遠隔制
御に適用できるのは勿論であり、この場合被制御
機器の数が多くなるにしたがつて、ゲート回路1
0のダイオードの数が多くなる。
また、出力端子14によつて赤外線以外の送信
信号に変換する場合に適用できるのは勿論であ
る。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案のリモートコントロー
ル送信機によると、被制御機器毎に設けられたリ
モートコントロール信号発生回路1〜3と、ゲー
ト回路10および送信出力回路14とを備えたこ
とにより、簡単な構成により、発生回路1〜3の
同時キー操作による遠隔制御の禁止機能を備えた
リモートコントロール送信機を提供することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のリモートコントロール送信
機の1実施例の結線図、第2図a〜dは第1図の
動作説明用の波形図である。 1〜3……第1ないし第3リモートコントロー
ル信号発生回路、10……ゲート回路、14……
送信出力回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被制御機器毎に設けられ、キー操作によつて異
    なるコード波形の遠隔制御用のリモートコントロ
    ール信号を発生するリモートコントロール信号発
    生回路と、該各発生回路の前記リモートコントロ
    ール信号を論理和処理して出力するゲート回路
    と、該ゲート回路の出力信号を赤外線などの送信
    信号に変換して出力する送信出力回路とを備えた
    リモートコントロール送信機。
JP1986023112U 1986-02-20 1986-02-20 Expired JPH042554Y2 (ja)

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JPS62135290U JPS62135290U (ja) 1987-08-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2705881B2 (ja) * 1993-03-18 1998-01-28 住友金属鉱山株式会社 遠隔操作用送受信装置

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JPS62135290U (ja) 1987-08-26

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