JPH04254913A - 回転ヘッド型vtr - Google Patents
回転ヘッド型vtrInfo
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- JPH04254913A JPH04254913A JP3678391A JP3678391A JPH04254913A JP H04254913 A JPH04254913 A JP H04254913A JP 3678391 A JP3678391 A JP 3678391A JP 3678391 A JP3678391 A JP 3678391A JP H04254913 A JPH04254913 A JP H04254913A
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- signal
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- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract 2
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Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転ヘッド型VTRに関
し、とくにビデオ信号とオーディオ信号とを磁気テープ
の長手方向の異なる領域に記録するようにしたVTRに
用いて好適なものである。
し、とくにビデオ信号とオーディオ信号とを磁気テープ
の長手方向の異なる領域に記録するようにしたVTRに
用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】HDTV信号、例えばハイビジョン信号
の記録再生を行なうVTRとして、とくに民生用の機器
についてはクロマ信号を線順次化し、時間軸を圧縮して
輝度信号と時分割多重化し、いわゆるTCI信号にして
多チャンネルヘッドを用いて複数のチャンネルに分割し
て記録再生を行なうことが試みられている(特開昭63
−194494号公報等参照)。
の記録再生を行なうVTRとして、とくに民生用の機器
についてはクロマ信号を線順次化し、時間軸を圧縮して
輝度信号と時分割多重化し、いわゆるTCI信号にして
多チャンネルヘッドを用いて複数のチャンネルに分割し
て記録再生を行なうことが試みられている(特開昭63
−194494号公報等参照)。
【0003】ところで回転ヘッドドラムにテープを巻付
けて記録再生をするVTRにおいては、ヘッドがテープ
に突入する際およびテープから離脱する際に、テープに
縦振動を生じさせ、いわゆるインパクトエラーという時
間軸エラーの発生により再生画像を劣化させる。
けて記録再生をするVTRにおいては、ヘッドがテープ
に突入する際およびテープから離脱する際に、テープに
縦振動を生じさせ、いわゆるインパクトエラーという時
間軸エラーの発生により再生画像を劣化させる。
【0004】このようなインパクトエラーの対策として
は、従来から例えば回転ドラムの周面に小突起を設けて
テープに縦方向の偏倚を与えるようにしたり、あるいは
スクィーズプレートとよばれる振動抑制手段を設ける等
の方法が行なわれていた。
は、従来から例えば回転ドラムの周面に小突起を設けて
テープに縦方向の偏倚を与えるようにしたり、あるいは
スクィーズプレートとよばれる振動抑制手段を設ける等
の方法が行なわれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような機械的な
インパクトエラー対策では、完全に時間軸エラーをなく
すことができない。また時間軸補正回路(TBC)を使
用することも考えられるが、インパクトエラーに起因す
る時間軸エラーは、VTRシステムにより異なるが、数
kHzの比較的高い周波数であり、周知の民生用VTR
で用いられているような水平周期ごとのジッタ分のサン
プリングによって時間軸補正を行なうTBCでは取去る
ことができない。
インパクトエラー対策では、完全に時間軸エラーをなく
すことができない。また時間軸補正回路(TBC)を使
用することも考えられるが、インパクトエラーに起因す
る時間軸エラーは、VTRシステムにより異なるが、数
kHzの比較的高い周波数であり、周知の民生用VTR
で用いられているような水平周期ごとのジッタ分のサン
プリングによって時間軸補正を行なうTBCでは取去る
ことができない。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、インパクトエラーによる画像劣化が少
ないVTRを提供することを目的とするものである。
たものであって、インパクトエラーによる画像劣化が少
ないVTRを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、180°間隔
で設けられた一対の記録または再生を行うヘッドと、1
80°間隔で設けられた一対の消去ヘッドとを有する回
転ドラムに磁気テープを180°強巻付け、巻付け角1
80°内でビデオ信号とオーディオ信号とを時分割で記
録または再生を行なう回転ヘッド型VTRにおいて、上
記記録または再生を行なうヘッドがテープ上のビデオ領
域外を走査しているときに、上記消去ヘッドがテープラ
ップ内に進入またはテープラップ外に離脱するように、
上記記録または再生ヘッドと上記消去ヘッドとを配置し
たものである。
で設けられた一対の記録または再生を行うヘッドと、1
80°間隔で設けられた一対の消去ヘッドとを有する回
転ドラムに磁気テープを180°強巻付け、巻付け角1
80°内でビデオ信号とオーディオ信号とを時分割で記
録または再生を行なう回転ヘッド型VTRにおいて、上
記記録または再生を行なうヘッドがテープ上のビデオ領
域外を走査しているときに、上記消去ヘッドがテープラ
ップ内に進入またはテープラップ外に離脱するように、
上記記録または再生ヘッドと上記消去ヘッドとを配置し
たものである。
【0008】
【作用】ビデオ領域をヘッドが記録または再生している
ときに、消去ヘッドによるインパクトエラーが生じない
ので、画質劣化がない。オーディオ領域でインパクトエ
ラーが生じても、デジタル信号の録再によりその影響は
少ない。
ときに、消去ヘッドによるインパクトエラーが生じない
ので、画質劣化がない。オーディオ領域でインパクトエ
ラーが生じても、デジタル信号の録再によりその影響は
少ない。
【0009】
【実施例】図2〜図5は本発明の一実施例の回転ヘッド
型VTRの回路系を示す図である。図2において、入力
端子1には、例えばハイビジョン放送によるHDTV信
号を復調した輝度信号Yが供給される。この入力端子1
からの信号はA/D変換器2を介してラインメモリ3A
、3Bに供給される。また入力端子4r、4bには、H
DTV信号を復調したクロマ信号(色差信号R−Y:C
R ,B−Y:CB )が供給され、それぞれA/D変
換器5r、5bを介してラインメモリ6r、6bに与え
られる。
型VTRの回路系を示す図である。図2において、入力
端子1には、例えばハイビジョン放送によるHDTV信
号を復調した輝度信号Yが供給される。この入力端子1
からの信号はA/D変換器2を介してラインメモリ3A
、3Bに供給される。また入力端子4r、4bには、H
DTV信号を復調したクロマ信号(色差信号R−Y:C
R ,B−Y:CB )が供給され、それぞれA/D変
換器5r、5bを介してラインメモリ6r、6bに与え
られる。
【0010】さらに入力端子7にはHDTV信号から分
離された同期信号(Sync)が与えられ、この同期信
号が制御回路8に供給される。そしてこの制御回路8に
おいては、所定の基準発振器9から供給される基準クロ
ック信号と上述の同期信号に従って後述する種々の制御
信号およびクロック信号が形成される。また制御回路8
は基準の同期信号(Sync)を出力端子38に供給す
る。
離された同期信号(Sync)が与えられ、この同期信
号が制御回路8に供給される。そしてこの制御回路8に
おいては、所定の基準発振器9から供給される基準クロ
ック信号と上述の同期信号に従って後述する種々の制御
信号およびクロック信号が形成される。また制御回路8
は基準の同期信号(Sync)を出力端子38に供給す
る。
【0011】メモリ3Aから取出される信号とメモリ6
rとから取出される信号とは、加算器10Aで合成され
てフレームメモリ11に供給される。またメモリ3Bか
ら取出される信号とメモリ6bから取出される信号が加
算器10Bで合成されてフレームメモリ11に供給され
る。
rとから取出される信号とは、加算器10Aで合成され
てフレームメモリ11に供給される。またメモリ3Bか
ら取出される信号とメモリ6bから取出される信号が加
算器10Bで合成されてフレームメモリ11に供給され
る。
【0012】図3において、フレームメモリ11から取
出された信号がD/A変換器12A、12Bを介して加
算器13A、13Bに供給される。
出された信号がD/A変換器12A、12Bを介して加
算器13A、13Bに供給される。
【0013】また入力端子40R、40Lからは例えば
ステレオの左右のオーディオ信号がオーディオ信号の記
録処理回路41に供給されて、所定のデジタルオーディ
オ信号等への変換が行なわれる。この処理回路41から
の信号が加算器13A、13Bに供給される。
ステレオの左右のオーディオ信号がオーディオ信号の記
録処理回路41に供給されて、所定のデジタルオーディ
オ信号等への変換が行なわれる。この処理回路41から
の信号が加算器13A、13Bに供給される。
【0014】そしてこの加算器13A、13Bからの信
号がエンファシスおよびFM変調回路14A、14Bに
供給され、このエンファシスおよびFM変調された信号
が記録アンプ15A、15B、記録・再生切換えスイッ
チ16A、16Bを介してヘッドドラム上のヘッド17
A、17Bに供給されて、テープ18に記録される。
号がエンファシスおよびFM変調回路14A、14Bに
供給され、このエンファシスおよびFM変調された信号
が記録アンプ15A、15B、記録・再生切換えスイッ
チ16A、16Bを介してヘッドドラム上のヘッド17
A、17Bに供給されて、テープ18に記録される。
【0015】また制御信号18からの基準信号fD が
サーボ回路19に供給され、このサーボ回路19からの
信号にてヘッドドラムのスピンドルモータ20が駆動さ
れる。さらにサーボ回路19からの信号がキャプスタン
モータ21に供給され、このモータ21によってテープ
18の移送用のキャプスタン22が駆動される。さらに
テープ18に記録された信号がヘッド17A、17Bで
再生され、この信号がスイッチ16A、16Bを介して
サーボ回路19に供給される。
サーボ回路19に供給され、このサーボ回路19からの
信号にてヘッドドラムのスピンドルモータ20が駆動さ
れる。さらにサーボ回路19からの信号がキャプスタン
モータ21に供給され、このモータ21によってテープ
18の移送用のキャプスタン22が駆動される。さらに
テープ18に記録された信号がヘッド17A、17Bで
再生され、この信号がスイッチ16A、16Bを介して
サーボ回路19に供給される。
【0016】図4に示すように再生信号は再生アンプ2
3A、23Bを介してエンファシス回路およびFM復調
回路24A、24Bに供給される。このエンファシスお
よびFM復調回路24A、24Bからの信号がオーディ
オ信号の再生処理回路42に供給され、再生信号中のデ
ジタルオーディオ信号等から音声信号の再生が行なわれ
る。この処理回路41で再生された例えばステレオの左
右のオーディオ信号が出力端子43L、43Rに出力さ
れる。
3A、23Bを介してエンファシス回路およびFM復調
回路24A、24Bに供給される。このエンファシスお
よびFM復調回路24A、24Bからの信号がオーディ
オ信号の再生処理回路42に供給され、再生信号中のデ
ジタルオーディオ信号等から音声信号の再生が行なわれ
る。この処理回路41で再生された例えばステレオの左
右のオーディオ信号が出力端子43L、43Rに出力さ
れる。
【0017】さらに回路24A、24Bからの信号がA
/D変換器25A、25Bを介して時間軸補正(TBC
)回路26A、26Bに供給されるとともに、回路24
A、24Bからの信号がクロック発生回路27A、27
Bに供給されて発生されたクロック信号がA/D変換器
25A、25BおよびTBC回路26A、26Bに供給
される。このTBC回路26A、26Bからの信号がフ
レームメモリ28に供給される。
/D変換器25A、25Bを介して時間軸補正(TBC
)回路26A、26Bに供給されるとともに、回路24
A、24Bからの信号がクロック発生回路27A、27
Bに供給されて発生されたクロック信号がA/D変換器
25A、25BおよびTBC回路26A、26Bに供給
される。このTBC回路26A、26Bからの信号がフ
レームメモリ28に供給される。
【0018】図5に示すようにフレームメモリ28から
取出されるTCI信号がラインメモリ30A、30Bに
供給され、このメモリ30A、30Bから取出される信
号が加算器31で合成されて、D/A変換器32を介し
て輝度信号Yの出力端子33に出力される。
取出されるTCI信号がラインメモリ30A、30Bに
供給され、このメモリ30A、30Bから取出される信
号が加算器31で合成されて、D/A変換器32を介し
て輝度信号Yの出力端子33に出力される。
【0019】さらにフレームメモリ28から取出される
信号がラインメモリ34r、34bに供給され、このメ
モリ34r、34bから取出される信号が補間回路35
r、35bに供給される。そして補間回路35r、35
bからの信号がD/A変換器36r、36bを介してク
ロマ信号(CR 、CB )の出力端子37r、37b
に出力される。
信号がラインメモリ34r、34bに供給され、このメ
モリ34r、34bから取出される信号が補間回路35
r、35bに供給される。そして補間回路35r、35
bからの信号がD/A変換器36r、36bを介してク
ロマ信号(CR 、CB )の出力端子37r、37b
に出力される。
【0020】そしてこの装置において、例えばハイビジ
ョン信号の記録を行なう場合には、図6A、B、Cに示
すような輝度信号(Y)とクロマ信号(R−Y:CR
,B−Y:CB )がそれぞれ制御回路8からの周波数
fA ,fB のクロック信号でサンプリングされ、A
/D変換されてメモリ3A、3B、6r、6bに書込ま
れる。
ョン信号の記録を行なう場合には、図6A、B、Cに示
すような輝度信号(Y)とクロマ信号(R−Y:CR
,B−Y:CB )がそれぞれ制御回路8からの周波数
fA ,fB のクロック信号でサンプリングされ、A
/D変換されてメモリ3A、3B、6r、6bに書込ま
れる。
【0021】ここで周波数fA は、例えばハイビジョ
ンの基本クロックである74.25MHzのなるべく簡
単な整数比で、かつハイビジョンの水平周波数(fH1
=33.75kHz)の整数倍になるように選ばれ、例
えば fA =(3/5)×74.25=4
4.55〔MHz〕=1320fH1 とされる。またfB はfA の1/4に選ばれる。
ンの基本クロックである74.25MHzのなるべく簡
単な整数比で、かつハイビジョンの水平周波数(fH1
=33.75kHz)の整数倍になるように選ばれ、例
えば fA =(3/5)×74.25=4
4.55〔MHz〕=1320fH1 とされる。またfB はfA の1/4に選ばれる。
【0022】すなわちこの周波数44.55MHzの基
準発振器9を設けて、この発振回路9からのクロック信
号が制御回路8に供給されることにより、周波数fA
のクロック信号はこの供給された信号が直接出力される
とともに、周波数fB のクロック信号は供給された信
号が1/4に分周されて出力されるようにすることがで
きる。
準発振器9を設けて、この発振回路9からのクロック信
号が制御回路8に供給されることにより、周波数fA
のクロック信号はこの供給された信号が直接出力される
とともに、周波数fB のクロック信号は供給された信
号が1/4に分周されて出力されるようにすることがで
きる。
【0023】これによって輝度信号(Y)およびクロマ
信号(CR ,CB )はそれぞれ上述の図中に示すよ
うに、1水平走査線が1320および330サンプリン
グでサンプリングされてメモリ3A、3B、6r、6b
に書込まれる。なお書込みは各水平同期信号をスタート
信号として行なわれるとともに、メモリ3A、3Bには
水平期間ごとに交互に書込まれる。
信号(CR ,CB )はそれぞれ上述の図中に示すよ
うに、1水平走査線が1320および330サンプリン
グでサンプリングされてメモリ3A、3B、6r、6b
に書込まれる。なお書込みは各水平同期信号をスタート
信号として行なわれるとともに、メモリ3A、3Bには
水平期間ごとに交互に書込まれる。
【0024】さらにこの書込まれた信号が、周波数fC
のクロック信号で読出されることにより時間軸が伸縮
され、この信号が加算器10A、10Bで合成されて、
例えば上述の図のD,Eに示されるようないわゆるTC
I信号が形成される。ここでこのTCI信号のクロック
周波数fC と、1フレーム当りの水平走査線数および
1水平走査線当りのサンプリング数Sはつぎのように選
定される。すなわち上述のハイビジョン信号からTCI
信号を形成する場合に、上述の装置では2チャンネル同
時記録を行なっていることから、
のクロック信号で読出されることにより時間軸が伸縮
され、この信号が加算器10A、10Bで合成されて、
例えば上述の図のD,Eに示されるようないわゆるTC
I信号が形成される。ここでこのTCI信号のクロック
周波数fC と、1フレーム当りの水平走査線数および
1水平走査線当りのサンプリング数Sはつぎのように選
定される。すなわち上述のハイビジョン信号からTCI
信号を形成する場合に、上述の装置では2チャンネル同
時記録を行なっていることから、
【0025】
【式1】
が成立つ必要があり、ここでL、Sの値はVTRの特性
等に応じて選定され、例えばL=1332、S=150
0の記録フォーマットとした場合には、 fC
=29.97(MHz)=880fH1=(37/55
)fA となる。
等に応じて選定され、例えばL=1332、S=150
0の記録フォーマットとした場合には、 fC
=29.97(MHz)=880fH1=(37/55
)fA となる。
【0026】従ってこの周波数fC のクロック信号が
メモリ3A、3B、6r、6bに供給されるとともに、
例えば水平同期信号の50クロック後からラインメモリ
6r、6bに書込まれたクロマ信号(CR 、CB)の
有効画面期間の280サンプリングが読出され、ついで
ラインメモリ3A、3Bに書込まれた輝度信号Yの有効
画面期間の1120サンプルと同期期間の100サンプ
ルが読出される。
メモリ3A、3B、6r、6bに供給されるとともに、
例えば水平同期信号の50クロック後からラインメモリ
6r、6bに書込まれたクロマ信号(CR 、CB)の
有効画面期間の280サンプリングが読出され、ついで
ラインメモリ3A、3Bに書込まれた輝度信号Yの有効
画面期間の1120サンプルと同期期間の100サンプ
ルが読出される。
【0027】これによって上述の図に示すような2チャ
ンネルA、BのTCI信号が形成される。なお読出しは
1つおきの水平同期信号をスタート信号として行なわれ
る。また周波数fC は(1/2)fA より大きいの
で、実際のTCI信号の1水平期間の長さはハイビジョ
ン信号の2倍より多少短くなる。
ンネルA、BのTCI信号が形成される。なお読出しは
1つおきの水平同期信号をスタート信号として行なわれ
る。また周波数fC は(1/2)fA より大きいの
で、実際のTCI信号の1水平期間の長さはハイビジョ
ン信号の2倍より多少短くなる。
【0028】こうして形成されたTCI信号が順次フレ
ームメモリ11に書込まれる。
ームメモリ11に書込まれる。
【0029】そしてこのフレームメモリ11に書込まれ
た信号が周波数fCのクロック信号で読出される。ここ
でフレームメモリ11からは、ヘッド17A、17Bの
テープ18に対する1回目の走査(第1セグメント)の
期間にメモリ11に書込まれた状態の1つおきの水平期
間の信号が順次周波数fC のクロック信号で取出され
、2回目の走査(第2セグメント)の期間に残りの1つ
おきの水平期間の信号が順次取出されるように読出しが
行なわれる。
た信号が周波数fCのクロック信号で読出される。ここ
でフレームメモリ11からは、ヘッド17A、17Bの
テープ18に対する1回目の走査(第1セグメント)の
期間にメモリ11に書込まれた状態の1つおきの水平期
間の信号が順次周波数fC のクロック信号で取出され
、2回目の走査(第2セグメント)の期間に残りの1つ
おきの水平期間の信号が順次取出されるように読出しが
行なわれる。
【0030】この読出された信号がD/A変換され、エ
ンファシスおよびFM変調されてヘッド17A、17B
にてテープ18に記録される。またこのときに制御回路
8からの周波数fD =60Hzの基準信号がサーボ回
路19に供給され、ヘッド17A、17Bが周波数fD
周期で回転されるとともに、この間に所定のトラック
ピッチが得られるようにテープ18の移送が行なわれる
。
ンファシスおよびFM変調されてヘッド17A、17B
にてテープ18に記録される。またこのときに制御回路
8からの周波数fD =60Hzの基準信号がサーボ回
路19に供給され、ヘッド17A、17Bが周波数fD
周期で回転されるとともに、この間に所定のトラック
ピッチが得られるようにテープ18の移送が行なわれる
。
【0031】これによってテープ18上には例えば図7
、図8に示すようにビデオ信号が1フレームを2チャン
ネル4セグメントとした記録パターンで記録されるとと
もに、上述のようにビデオ信号の時間軸が圧縮されて生
じる余白の範囲に、デジタルオーディオ信号の記録が行
なわれる。
、図8に示すようにビデオ信号が1フレームを2チャン
ネル4セグメントとした記録パターンで記録されるとと
もに、上述のようにビデオ信号の時間軸が圧縮されて生
じる余白の範囲に、デジタルオーディオ信号の記録が行
なわれる。
【0032】すなわちこの図において、ビデオ信号の記
録範囲より走査方向で前側の部分には、図中に示すよう
にデジタルオーディオ信号の記録範囲が設けられている
。ここで各トラックは巻付け角180°で166.5水
平期間に相当し、この内の23水平期間(24.86°
)がオーディオ信号の記録範囲とされる。
録範囲より走査方向で前側の部分には、図中に示すよう
にデジタルオーディオ信号の記録範囲が設けられている
。ここで各トラックは巻付け角180°で166.5水
平期間に相当し、この内の23水平期間(24.86°
)がオーディオ信号の記録範囲とされる。
【0033】そして前端部の約1.2°がマージンとさ
れ、2.0°がプリアンブル部分とされ、続く8.0°
に第3、第4チャンネルのデジタルオーディオ信号が記
録される。さらにつぎの1.2°がポストアンブル部と
され、続く1.2°がオーディオ信号のガード部とされ
る。またつぎの2.0°がプリアンブル部とされ、続く
8.0°に第1、第2チャンネルのデジタルオーディオ
信号が記録され、その後の1.26°がポストアンブル
部とされる。
れ、2.0°がプリアンブル部分とされ、続く8.0°
に第3、第4チャンネルのデジタルオーディオ信号が記
録される。さらにつぎの1.2°がポストアンブル部と
され、続く1.2°がオーディオ信号のガード部とされ
る。またつぎの2.0°がプリアンブル部とされ、続く
8.0°に第1、第2チャンネルのデジタルオーディオ
信号が記録され、その後の1.26°がポストアンブル
部とされる。
【0034】さらにこのオーディオ信号の記録範囲に続
いては、2水平期間のオーディオ信号とビデオ信号間の
ガード部が設けられ、その後の11または11.5水平
期間に、垂直同期信号V1 、V2 、AGCの基準レ
ベル、クランプレベル等の情報信号が設けられ、その後
にそれぞれ130水平期間のTCI信号が上述の分配に
従って図示のように記録される。なお図中の数字は水平
期間の番号、R、Bは多重化されるクロマ信号を示す。 またこのTCI信号の記録範囲の後には、0.5または
1水平期間のマージンが設けられる。
いては、2水平期間のオーディオ信号とビデオ信号間の
ガード部が設けられ、その後の11または11.5水平
期間に、垂直同期信号V1 、V2 、AGCの基準レ
ベル、クランプレベル等の情報信号が設けられ、その後
にそれぞれ130水平期間のTCI信号が上述の分配に
従って図示のように記録される。なお図中の数字は水平
期間の番号、R、Bは多重化されるクロマ信号を示す。 またこのTCI信号の記録範囲の後には、0.5または
1水平期間のマージンが設けられる。
【0035】そして上述の装置において、再生時には、
上述の周波数fD の基準信号とともにヘッド17A、
17Bからの再生信号の一部がサーボ回路19に供給さ
れて上述の記録パターンに一致するようにヘッド17A
、17Bおよびテープ18のサーボが行なわれる。そし
てこの再生信号に対して再生に必要なTCBおよび補間
動作を含めて上述の記録とほぼ逆行する処理が行なわれ
て輝度信号(Y)およびクロマ信号(CR 、CB )
が再生される。
上述の周波数fD の基準信号とともにヘッド17A、
17Bからの再生信号の一部がサーボ回路19に供給さ
れて上述の記録パターンに一致するようにヘッド17A
、17Bおよびテープ18のサーボが行なわれる。そし
てこの再生信号に対して再生に必要なTCBおよび補間
動作を含めて上述の記録とほぼ逆行する処理が行なわれ
て輝度信号(Y)およびクロマ信号(CR 、CB )
が再生される。
【0036】このようにしてハイビジョン信号の記録お
よび再生を行なうことができる。
よび再生を行なうことができる。
【0037】図1は本発明の原理を説明するための回転
ヘッドドラムの概略図であって、ヘッド17A、17B
はそれぞれ同じ側のヘッドが一体化され、図9に示すよ
うな回転ドラム70上に互いに180°の角度割りで設
けられる第1および第2のヘッド71、72とされる。 なおこれらのヘッド71、72のそれぞれは回転ドラム
70の軸方向および周方向にヘッド17A、17Bを微
小位置ずらされて一体化したものであり、各ヘッド71
、72により図7、図8に示す2チャンネルずつのセグ
メント1〜4から成るトラックが形成される。さらに回
転ドラム70上にはオーディオ信号のアフターレコーデ
ィングの目的で、フラインイレーズと称される180°
間隔の一対の第3のヘッド73を設けてある。
ヘッドドラムの概略図であって、ヘッド17A、17B
はそれぞれ同じ側のヘッドが一体化され、図9に示すよ
うな回転ドラム70上に互いに180°の角度割りで設
けられる第1および第2のヘッド71、72とされる。 なおこれらのヘッド71、72のそれぞれは回転ドラム
70の軸方向および周方向にヘッド17A、17Bを微
小位置ずらされて一体化したものであり、各ヘッド71
、72により図7、図8に示す2チャンネルずつのセグ
メント1〜4から成るトラックが形成される。さらに回
転ドラム70上にはオーディオ信号のアフターレコーデ
ィングの目的で、フラインイレーズと称される180°
間隔の一対の第3のヘッド73を設けてある。
【0038】このような第3のヘッド73が設けられて
いると図10に示すように、このヘッド73がテープ1
8に対接し始める点(突入点)および離脱する点でテー
プ18に縦振動が発生する。そしてこのような縦振動は
、そのときのテープ18に対接しているヘッド71また
は72で記録再生される信号に時間軸変動となって影響
し、いわゆるインパクトエラーとなって再生画質を著し
く劣化させる。
いると図10に示すように、このヘッド73がテープ1
8に対接し始める点(突入点)および離脱する点でテー
プ18に縦振動が発生する。そしてこのような縦振動は
、そのときのテープ18に対接しているヘッド71また
は72で記録再生される信号に時間軸変動となって影響
し、いわゆるインパクトエラーとなって再生画質を著し
く劣化させる。
【0039】ところで上述のように、時間圧縮、伸長に
より、テープの180°巻付け角内にオーディオ領域と
ビデオ領域とを分割して設ける記録フォーマットにおい
ては、インパクトエラーが発生したときに、その影響は
ビデオ信号よりオーディオ信号の方が小さい。すなわち
オーディオ信号はPCM記録であるために、強力な時間
軸補正が可能であり、またジッタが生じても誤り検出/
訂正または補間補正により信号劣化がかなり修復される
。
より、テープの180°巻付け角内にオーディオ領域と
ビデオ領域とを分割して設ける記録フォーマットにおい
ては、インパクトエラーが発生したときに、その影響は
ビデオ信号よりオーディオ信号の方が小さい。すなわち
オーディオ信号はPCM記録であるために、強力な時間
軸補正が可能であり、またジッタが生じても誤り検出/
訂正または補間補正により信号劣化がかなり修復される
。
【0040】従ってオーディオ信号を記録/再生してい
るときに、第3のヘッドがテープ巻付け角内に離脱また
は進入するようにし、ビデオ信号を記録/再生している
ときには第3のヘッド73がテープ巻付け角内に離脱ま
たは進入しないようにすれば、インパクトエラーにより
再生画質が劣化することがなくなる。
るときに、第3のヘッドがテープ巻付け角内に離脱また
は進入するようにし、ビデオ信号を記録/再生している
ときには第3のヘッド73がテープ巻付け角内に離脱ま
たは進入しないようにすれば、インパクトエラーにより
再生画質が劣化することがなくなる。
【0041】図1はこの原理を説明するための回転ドラ
ム装置の概略図であって、第1のヘッド71または第2
のヘッド72のそれぞれを構成するヘッド17A、17
Bの間隔をθGL、ヘッド回転方向Rに先行するフライ
ングイレーズヘッドである第3のヘッド73とヘッド1
7Aとの角度差をθFEとする。
ム装置の概略図であって、第1のヘッド71または第2
のヘッド72のそれぞれを構成するヘッド17A、17
Bの間隔をθGL、ヘッド回転方向Rに先行するフライ
ングイレーズヘッドである第3のヘッド73とヘッド1
7Aとの角度差をθFEとする。
【0042】図11は図7、図8で示したフォーマット
を回転ドラム70のテープ巻付け角に対応させた図であ
って、この例ではビデオ領域の回転方向後方にオーディ
オ領域があり、これらの間にガード領域A−Vが形成さ
れている。またテープ18は180°にオーバラップ領
域OWを加えたラップ角でドラム70に巻回されている
。
を回転ドラム70のテープ巻付け角に対応させた図であ
って、この例ではビデオ領域の回転方向後方にオーディ
オ領域があり、これらの間にガード領域A−Vが形成さ
れている。またテープ18は180°にオーバラップ領
域OWを加えたラップ角でドラム70に巻回されている
。
【0043】ここで図12のような一般的フォーマット
をモデルとして考える。この例では、ビデオ領域θ2
の前後にオーディオ領域を含む他の領域θ1 、θ2
がある。テープのラップ内角はθ1 +θ2 +θ3
であり、ラップ外角はθ4 (360−θ1 −θ2
−θ3 )である。
をモデルとして考える。この例では、ビデオ領域θ2
の前後にオーディオ領域を含む他の領域θ1 、θ2
がある。テープのラップ内角はθ1 +θ2 +θ3
であり、ラップ外角はθ4 (360−θ1 −θ2
−θ3 )である。
【0044】図1のヘッド71、72がθ2 領域内の
記録再生を行なうときに第3のヘッド73がラップ内角
に進入または離脱しないための条件は、条件(1)かつ
条件(2)または条件(1)かつ条件(3)を満たすこ
とである。
記録再生を行なうときに第3のヘッド73がラップ内角
に進入または離脱しないための条件は、条件(1)かつ
条件(2)または条件(1)かつ条件(3)を満たすこ
とである。
【0045】条件(1)
ヘッド71(または72)がθ2 領域を録再
するときに第3のヘッド73がラップ外にあること。
するときに第3のヘッド73がラップ外にあること。
【0046】
θ2 +θ3 <θFE<θ3 +θ4 −θ
GL・・・・・・・・・・・・(1)条件(2) ヘッド71(または72)がθ2 領域を録再
するときに先行する第3のヘッド73がラップ内にある
こと。
GL・・・・・・・・・・・・(1)条件(2) ヘッド71(または72)がθ2 領域を録再
するときに先行する第3のヘッド73がラップ内にある
こと。
【0047】
0<θFE<θ3 −θGL・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(2) (ただしθ3
>θGL) 条件(3) ヘッド71(または72)がθ2
領域を録再するときに後行する第3のヘッ ド73がラップ内にあること。
・・・・・・・・・・・(2) (ただしθ3
>θGL) 条件(3) ヘッド71(または72)がθ2
領域を録再するときに後行する第3のヘッ ド73がラップ内にあること。
【0048】
360°−θ1 <θFE<360°−θGL
・・・・・・・・・・・(3) (だだしθ1
>θGL) ここで第3のヘッド73(イレーズヘッド)がヘッド7
1、72に先行して消去を行なう必要があるため、条件
(3)は180°対向したヘッド72に対して先行する
場合を考えることができ、 180°−θ1 <θFE<180°−θGL
・・・・・・・・・・・(4)となる。また条件(1)
に関しては、 (a)θ2 +θ4 −θGL<180°の場合、
θ2 +θ3 <θFE<θ3 +θ4 −θGL
・・・・・・・・・・・・(5)(b)θ2 +θ3
<180°<θ3 +θ4−θGLの場合、 θ2 +θ3 <θFE<180°・・・・・
・・・・・・・・・・・(6) 0°<θFE<
θ3 +θ4 −θGL・・・・・・・・・・・・・・
・(7)(c)θ2 +θ3 >180°の場合、
θ2 +θ3 −180°<θFE<θ3 +θ4
−θGL−180°・・(8)となる。
・・・・・・・・・・・(3) (だだしθ1
>θGL) ここで第3のヘッド73(イレーズヘッド)がヘッド7
1、72に先行して消去を行なう必要があるため、条件
(3)は180°対向したヘッド72に対して先行する
場合を考えることができ、 180°−θ1 <θFE<180°−θGL
・・・・・・・・・・・(4)となる。また条件(1)
に関しては、 (a)θ2 +θ4 −θGL<180°の場合、
θ2 +θ3 <θFE<θ3 +θ4 −θGL
・・・・・・・・・・・・(5)(b)θ2 +θ3
<180°<θ3 +θ4−θGLの場合、 θ2 +θ3 <θFE<180°・・・・・
・・・・・・・・・・・(6) 0°<θFE<
θ3 +θ4 −θGL・・・・・・・・・・・・・・
・(7)(c)θ2 +θ3 >180°の場合、
θ2 +θ3 −180°<θFE<θ3 +θ4
−θGL−180°・・(8)となる。
【0049】以上の式(2)〜(8)を考慮することに
より、ヘッド73の配置を決定することができる。
より、ヘッド73の配置を決定することができる。
【0050】記録フォーマットとしては、図11の他に
図13、図14が考えられる。図13ではビデオ領域(
角度θV )の回転方向前方にオーディオ領域(角度θ
A )(4チャンネル)が設けられ、また図14では、
ビデオ領域の前後にオーディオ領域がそれぞれ2チャン
ネルずつ設けられている。なおθAVはガード領域の角
度で、θOWはオーバラップ角度である。
図13、図14が考えられる。図13ではビデオ領域(
角度θV )の回転方向前方にオーディオ領域(角度θ
A )(4チャンネル)が設けられ、また図14では、
ビデオ領域の前後にオーディオ領域がそれぞれ2チャン
ネルずつ設けられている。なおθAVはガード領域の角
度で、θOWはオーバラップ角度である。
【0051】図11のフォーマットでは、 条件(1
)より、θV +θOW<θFE<180°−θOW−
θGL・・・(9) 条件(2)より、0°<θFE
<θOW−θGL・・・・・・・・・・(10)である
が、一般にはθOWはθGLとほぼ等しいので、式(1
0)の範囲はない。また、 条件(3)より、θV −θOW<θFE<180
°−θGL・・・・・(11)よって式(9)、(11
)より、 θV +θOW<θFE<180°−θOW−θGLを
第3ヘッド73の配置角度θFEが満足すればよい。
)より、θV +θOW<θFE<180°−θOW−
θGL・・・(9) 条件(2)より、0°<θFE
<θOW−θGL・・・・・・・・・・(10)である
が、一般にはθOWはθGLとほぼ等しいので、式(1
0)の範囲はない。また、 条件(3)より、θV −θOW<θFE<180
°−θGL・・・・・(11)よって式(9)、(11
)より、 θV +θOW<θFE<180°−θOW−θGLを
第3ヘッド73の配置角度θFEが満足すればよい。
【0052】同様にして、図13のフォーマットでは、
θV +θOW<θFE<180°−θOW−θGLで
あり、図14のフォーマットでは、 0<θFE<θAV+θA −θGL−θOWθV +
θAV+θA +θOW<θFE<180°−θGLで
ある。
θV +θOW<θFE<180°−θOW−θGLで
あり、図14のフォーマットでは、 0<θFE<θAV+θA −θGL−θOWθV +
θAV+θA +θOW<θFE<180°−θGLで
ある。
【0053】なお以上の実施例は、ハイビジョン用VT
Rに適用したものであるが、本発明は一般のビデオ信号
を時間圧縮して記録再生するVTRに適用することがで
きる。
Rに適用したものであるが、本発明は一般のビデオ信号
を時間圧縮して記録再生するVTRに適用することがで
きる。
【0054】
【発明の効果】本発明は上述のように、記録または再生
ヘッドがテープパターン上のビデオ領域外を走査してい
るときに、消去ヘッド(フライングイレーズヘッド)が
テープラップ内に進入または離脱するように、記録また
は再生ヘッドと消去ヘッドとを配置したので、消去ヘッ
ドの進入および離脱時に生じるインパクトエラーにより
画質が劣化するのを防止することができ、フライングイ
レーズヘッドを採用しても高品質の録画再生が可能にな
る。
ヘッドがテープパターン上のビデオ領域外を走査してい
るときに、消去ヘッド(フライングイレーズヘッド)が
テープラップ内に進入または離脱するように、記録また
は再生ヘッドと消去ヘッドとを配置したので、消去ヘッ
ドの進入および離脱時に生じるインパクトエラーにより
画質が劣化するのを防止することができ、フライングイ
レーズヘッドを採用しても高品質の録画再生が可能にな
る。
【図1】本発明の回転ヘッド型VTRの回転ヘッドの配
置を示す回転ヘットドラムの平面図である。
置を示す回転ヘットドラムの平面図である。
【図2】本発明の回転ヘッド型VTRの回路系の一部を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図3】本発明の回転ヘッド型VTRの回路系の一部を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図4】本発明の回転ヘッド型VTRの回路系の一部を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図5】本発明の回転ヘッド型VTRの回路系の一部を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図6】記録時の信号処理を示す波形図である。
【図7】テープ上の記録フォーマットを示す線図である
。
。
【図8】テープ上の記録フォーマットを示す線図である
。
。
【図9】消去ヘッドを追加した回転ヘッド配置を示す回
転ドラムの概略平面図である。
転ドラムの概略平面図である。
【図10】消去ヘッドを追加した回転ヘッド配置を示す
回転ドラムの概略平面図である。
回転ドラムの概略平面図である。
【図11】テープ上の記録エリアと回転ドラム上の角度
との対応を示す図である。
との対応を示す図である。
【図12】テープ上の記録エリアの角度割りの一般モデ
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図13】テープ上の記録エリアの角度割りの別の例を
示す図である。
示す図である。
【図14】テープ上の記録エリアの角度割りの別の例を
示す図である。
示す図である。
18 テープ
70 回転ドラム
71 第1のヘッド
72 第2のヘッド
Claims (1)
- 【請求項1】 180°間隔で設けられた一対の記録
または再生を行うヘッドと、180°間隔で設けられた
一対の消去ヘッドとを有する回転ドラムに磁気テープを
180°強巻付け、巻付け角180°内でビデオ信号と
オーディオ信号とを時分割で記録または再生を行なう回
転ヘッド型VTRにおいて、上記記録または再生を行な
うヘッドがテープ上のビデオ領域外を走査しているとき
に、上記消去ヘッドがテープラップ内に進入またはテー
プラップ外に離脱するように、上記記録または再生ヘッ
ドと上記消去ヘッドとを配置したことを特徴とする回転
ヘッド型VTR。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3678391A JPH04254913A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 回転ヘッド型vtr |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3678391A JPH04254913A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 回転ヘッド型vtr |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04254913A true JPH04254913A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=12479377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3678391A Pending JPH04254913A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 回転ヘッド型vtr |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04254913A (ja) |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP3678391A patent/JPH04254913A/ja active Pending
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