JPH04254032A - 車両用自動変速装置 - Google Patents

車両用自動変速装置

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JPH04254032A
JPH04254032A JP3035515A JP3551591A JPH04254032A JP H04254032 A JPH04254032 A JP H04254032A JP 3035515 A JP3035515 A JP 3035515A JP 3551591 A JP3551591 A JP 3551591A JP H04254032 A JPH04254032 A JP H04254032A
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JP
Japan
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gear
clutch
transmission
automatic transmission
brake
Prior art date
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Application number
JP3035515A
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English (en)
Inventor
Makoto Funahashi
眞 舟橋
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、前進4段および後進1
段の変速段を備えた車両用自動変速装置に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】車両用自動変速機は、一般に、車室のフ
ロア面積や車室の内容積を拡大するなどのために軸方向
寸法が小さいものが望まれており、たとえば特開第61
−74940号公報に記載されているように、1組の遊
星歯車ユニットを備えた前進3段および後進1段の自動
変速装置が提案されている。これによれば、2組の遊星
歯車ユニットを備えた車両用自動変速装置などに比較し
て、同等の変速段数を備えると同時に、構造が簡単かつ
軸方向寸法が小さくなり、車室のフロア面積や車室の内
容積が得られる特徴がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両用自動変速装置によれば、前進3段の変速段し
か備えていないため、前進4段の自動変速装置に比較す
ると、車両の燃費やエンジン騒音などの点において多少
性能が劣ることが避けられない。 【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、構造が簡単かつ
軸方向寸法が小型であり、しかも前進4段の変速段を備
えた車両用自動変速装置を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の、本発明の要旨とするところは、(a) 互いに平行
な軸線まわりにそれぞれ回転させられる第1軸および第
2軸と、(b) 前記第1軸に連結されたサンギヤと、
そのサンギヤと噛み合う遊星ギヤを回転可能に支持する
キャリヤと、遊星ギヤと噛み合うリングギヤとを備えた
遊星歯車装置と、(c) 前記第1軸とリングギヤとの
間に設けられてそれらの間の動力伝達経路を断接する第
1クラッチ手段と、(d) 前記リングギヤと非回転部
材との間に設けられてリングギヤの回転を阻止する第1
ブレーキ手段と、(e) 前記キャリヤと非回転部材と
の間に設けられてキャリヤの回転を阻止する第2ブレー
キ手段と、(f) 前記リングギヤと第2軸との間に設
けられてそれらの間で動力を伝達する第1伝動手段と、
(g) 前記キャリヤと第2軸との間に設けられてそれ
らの間で前記第1伝動手段よりも高い変速比で動力を伝
達する第2伝動手段と、(h) 前記第1伝動手段によ
る動力伝達経路を断接する第2クラッチ手段と、(i)
 前記第2伝動手段による動力伝達経路を断接する第3
クラッチ手段とを、含むことにある。 【0006】 【作用】このようにすれば、第3クラッチ手段および第
1ブレーキ手段の作動により前進第1速ギヤ段が得られ
、第2クラッチ手段および第3クラッチ手段の作動によ
り前進第2速ギヤ段が得られ、第1クラッチ手段および
第3クラッチ手段の作動により前進第3速ギヤ段が得ら
れ、第1クラッチ手段および第2クラッチ手段の作動に
より前進第4速ギヤ段が得られ、第2クラッチ手段およ
び第2ブレーキ手段の作動により後進ギヤ段が得られる
。 【0007】 【発明の効果】したがって、上記のように前進4段の変
速段を備えることができるので、燃費およびエンジン騒
音に関する性能が高められる。しかも、車両用自動変速
装置の軸方向寸法に大きく影響する遊星歯車ユニットを
1組の他には、3個のクラッチ手段および2個のブレー
キ手段からなる摩擦係合装置と、第1伝動手段および第
2伝動手段とを備えて構成されるので、車両用自動変速
装置の構造が簡単かつ軸方向寸法が小型となる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例の車両用自動
変速機を含むFF式車両用動力伝達装置を示す骨子図で
ある。図において、エンジン10の動力は、トルクコン
バータ12、遊星歯車型有段式自動変速機14、差動歯
車装置16を経て、図示しない車軸に連結された駆動輪
へ伝達されるようになっている。なお、この骨子図にお
いて、第1軸線18を中心とする回転体と第2軸線20
を中心とする回転体とはそれぞれ軸対称であるため、第
1軸線18の上側部分と第2軸線20の下側部分とはほ
ぼ省略されている。 【0009】上記トルクコンバータ12は、エンジン1
0のクランク軸22と連結されているポンプ翼車24と
、上記自動変速機14の入力軸26と連結され、ポンプ
翼車24からのオイルを受けて回転させられるタービン
翼車28と、一方向クラッチ30を介して非回転部材で
あるハウジング32に固定されたステータ翼車34とを
備え、入出力回転速度比に応じた増幅率でトルクを伝達
するようになっている。また、上記ポンプ翼車24とタ
ービン翼車28との間には、たとえば車速、エンジン回
転速度、またはタービン翼車28の回転速度が所定値以
上になると作動させられて、クランク軸22と自動変速
機14の入力軸26とを直結状態にするロックアップク
ラッチが、必要に応じて設けられる。 【0010】自動変速機14は、前記第1軸線18およ
び第2軸線20まわりにそれぞれ回転可能に設けられた
互いに平行な入力軸26および出力軸(カウンタ軸)3
6を備えるとともに、その入力軸26に連結されたサン
ギヤ40と、そのサンギヤ40と噛み合う遊星ギヤ42
を回転可能に支持するとともに前記第1軸線18まわり
に回転可能に設けられたキャリヤ44と、その遊星ギヤ
42と噛み合うとともに前記第1軸線18まわりに回転
可能に設けられたリングギヤ46とを備えた1組の遊星
歯車装置48を備えている。上記入力軸26とリングギ
ヤ46との間には、それらの間の動力伝達経路を断接す
るための第1クラッチK1が設けられている。また、上
記リングギヤ46とハウジング32との間には、そのリ
ングギヤ46の回転を阻止するためのバンド形式の第1
ブレーキB1が設けられている。また、上記キャリヤ4
4とハウジング32との間には、そのキャリヤ44の回
転を阻止するための第2ブレーキB2が設けられている
。本実施例では、上記サンギヤ40の歯数をZS 、上
記リングギヤ46の歯数をZR とすると、遊星歯車装
置48のギヤ比ρ1 は、ZS /ZR と定義されて
いる。 【0011】そして、上記リングギヤ46には第1カウ
ンタギヤ50が連結されているとともに、その第1カウ
ンタギヤ50と噛み合う第2カウンタギヤ52が第2ク
ラッチK2を介して出力軸36に設けられている。また
、上記キャリヤ44には第1カウンタギヤ50よりも小
径の第3カウンタギヤ54が連結されているとともに、
その第3カウンタギヤ54と噛み合う第4カウンタギヤ
56が第3クラッチK3を介して出力軸36に設けられ
ている。これにより、上記第1カウンタギヤ50および
第2カウンタギヤ52から成る第1伝動手段53、或い
は上記第3カウンタギヤ54および第4カウンタギヤ5
6から成る第2伝動手段57を介して出力軸36に動力
が伝達されるようになっている。本実施例では、上記第
1カウンタギヤ50の歯数をZ1 、上記第2カウンタ
ギヤ52の歯数をZ2 とすると、上記第1伝動手段5
3のギヤ比〔変速比(=入力側回転速度/出力側回転速
度)と同じ〕ρ2 は、Z2 /Z1 と定義されてい
る。また、上記第3カウンタギヤ54の歯数をZ3 、
上記第4カウンタギヤ56の歯数をZ4 とすると、上
記第2伝動手段57のギヤ比ρ3 は、Z4 /Z3 
と定義されている。 【0012】出力軸36の軸端に設けられた出力ギヤ6
0は差動歯車装置16の大径歯車62と噛み合わされて
いる。差動歯車装置16は、第1軸線18および第2軸
線20と平行な第3軸線64と直交する軸まわりに回転
可能に支持され且つ大径歯車62と一体的に回転する一
対の差動小歯車66と、この差動小歯車66と噛み合い
且つ一対の車軸68に連結された一対の差動大歯車70
とを備えている。したがって、出力ギヤ60から伝達さ
れた動力は、差動歯車装置16において左右の車軸68
へ均等に配分された後、図示しない左右の駆動輪へ伝達
される。 【0013】以上のように構成された車両用動力伝達装
置の自動変速機14において、第1速ギヤ段を成立させ
るために、第3クラッチK3および第1ブレーキB1が
係合させられると、第1ブレーキB1の係合によりリン
グギヤ46の回転が阻止された状態となるので、エンジ
ン10から入力軸26へ伝達された動力は、遊星歯車装
置48のサンギヤ40へ入力され、キャリヤ44から第
2伝動手段57を構成する第3カウンタギヤ54および
第4カウンタギヤ56と第3クラッチK3とを介して出
力軸36へ伝動される。これにより、第1速ギヤ段の変
速比γ1 は数式1により表されたものとなる。 【0014】 【数1】 【0015】また、第2速ギヤ段を成立させるために、
第2クラッチK2および第3クラッチK3が係合させら
れると、第2クラッチK2の係合によりリングギヤ46
は遊星ギヤ42の回転を受け止められる状態となるので
、エンジン10から入力軸26へ伝達された動力は、遊
星歯車装置48のサンギヤ40へ入力され、キャリヤ4
4から第2伝動手段57を構成する第3カウンタギヤ5
4および第4カウンタギヤ56と第3クラッチK3とを
介して出力軸36へ伝動される。これにより、第2速ギ
ヤ段の変速比γ2 は数式2により表されたものとなる
。 【0016】 γ2 =〔(1+ρ1 )/ρ1 〕×ρ3 −ρ2 
/ρ1 【0017】また、第3速ギヤ段を成立させる
ために、第1クラッチK1および第3クラッチK3が係
合させられると、第1クラッチK1の係合により遊星歯
車装置48がロック状態とされるので、エンジン10か
ら入力軸26へ伝達された動力は、遊星歯車装置48か
ら第2伝動手段57を構成する第3カウンタギヤ54お
よび第4カウンタギヤ56と第3クラッチK3とを介し
て出力軸36へ伝動される。これにより、第3速ギヤ段
の変速比γ3 は数式3により表されたものとなる。 【0018】 【数3】 【0019】そして、第4速ギヤ段を成立させるために
、第1クラッチK1および第2クラッチK2が係合させ
られると、第1クラッチK1の係合により遊星歯車装置
48がロック状態とされるので、エンジン10から入力
軸26へ伝達された動力は、遊星歯車装置48から第1
伝動手段53を構成する第1カウンタギヤ50および第
2カウンタギヤ52と第2クラッチK2とを介して出力
軸36へ伝動される。これにより、第4速ギヤ段の変速
比γ4 は数式4により表されたものとなる。 【0020】 【数4】 【0021】後進ギヤ段を成立させるために、第2クラ
ッチK2および第2ブレーキB2が係合させられると、
第2ブレーキB2の係合によりキャリヤ44の回転が阻
止されてサンギヤ40とリングギヤ46とが反対方向に
回転させられる。このため、エンジン10から入力軸2
6およびサンギヤ40へ伝達された動力は、回転方向を
反転させられた後、リングギヤ46から第1伝動手段5
3を構成する第1カウンタギヤ50および第2カウンタ
ギヤ52と第2クラッチK2とを介して出力軸36へ伝
動される。これにより、後進ギヤ段の変速比γR は数
式5により表されたものとなる。 【0022】 【数5】 【0023】図2は、本実施例における摩擦係合装置、
すなわち第1クラッチK1、第2クラッチK2、第3ク
ラッチK3、第1ブレーキB1、および第2ブレーキB
2の作動状態と、その作動の組み合わせにより得られる
自動変速機14のギヤ段との関係を示す作動図表であり
、図表中の変速比γは、ρ1 =0.5 、ρ2 =0
.75、ρ3 =1.0であるときの値をそれぞれ示し
ている。なお、図2において、○印は係合状態を示し、
×印は非係合状態を示している。 【0024】上述のように、本実施例の自動変速機14
においては、前進4段の変速段が備えられているので、
車両の燃費およびエンジン騒音に関する性能が好適に高
められるのである。また、自動変速機14の軸方向寸法
に大きく影響する遊星歯車ユニットとして1組の遊星歯
車装置48の他には、3個のクラッチおよび2個のブレ
ーキからなる摩擦係合装置と、第1伝動手段53および
第2伝動手段57とを備えて構成されるので、自動変速
機14の構造が簡単となり、しかも軸方向寸法が小型と
なるのである。 【0025】また、本実施例によれば、使用頻度の高い
第3速ギヤ段および第4速ギヤ段において、第1クラッ
チK1の係合により遊星歯車装置48が直結状態とされ
るので、その遊星歯車装置48における噛み合い損失が
なく、高い伝動効率が得られる利点がある。 【0026】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の説明において前述の実施例と共通する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。図3の実施例は
、図1に示す実施例に比較して、第1ブレーキB1が摩
擦板形式とされているのに加えて、互いに直列に連結さ
れた第3ブレーキB3と一方向クラッチF1とが、その
第1ブレーキB1と並列となる状態で、リングギヤ46
とハウジング32との間に設けられている。 【0027】本実施例においては、第1速ギヤ段を成立
させる際には、第3クラッチK3を係合させるのに加え
て、第3ブレーキB3が係合させられる。これにより、
車両の正トルク走行においては一方向クラッチF1によ
りリングギヤ46の回転が阻止されるので、第1速ギヤ
段の変速比γ1 が得られる。このとき、負トルク走行
においてはリングギヤ46の回転が許容されるので、エ
ンジンブレーキ作用のない惰行走行が得られる。また、
図示しないシフトレバーがLレンジへ操作されたような
エンジンブレーキ作用の必要とされるモードにおいては
、第1ブレーキB1が係合させられて、上記リングギヤ
46の回転が阻止される。図4は、本実施例における摩
擦係合装置の作動状態と、その作動状態の組合せにより
得られる自動変速機14のギヤ比との関係を示す作動図
表である。本実施例では、上記第3ブレーキB3および
一方向クラッチF1が第1ブレーキ手段に対応している
。 なお、図4の◎はエンジンブレーキレンジで係合する状
態を示し、破線丸印は係合するが作用しない状態を示し
ている。 【0028】本実施例では、前述の実施例と同様な効果
が得られるのに加えて、第1速ギヤ段から第2速ギヤ段
への変速に際して、切換制御が容易となってエンジン1
0の吹き上がりや変速ショックが好適に解消される利点
がある。すなわち、図1の実施例などにおいて、第1速
ギヤ段から第2速ギヤ段への変速に際しては、第1ブレ
ーキB1を解放させてから第2クラッチK2を係合させ
る必要があるが、油温の変化や制御のばらつきにより、
第1ブレーキB1の解放が早過ぎたり或いは第2クラッ
チK2の係合が遅過ぎると、エンジン10が吹き上がり
、また、その後に第2クラッチK2が係合させられたと
きにともなって加速ショックが発生する。また、第1ブ
レーキB1の解放が遅過ぎたり或いは第2クラッチK2
の係合が早過ぎると、駆動系が瞬間的なロック状態とな
って減速ショックが発生する。しかし、本実施例によれ
ば、第3ブレーキB3の解放に拘わらず第2クラッチK
2の係合によって一方向クラッチF1が自動的に解放状
態となり第2ギヤ段が成立するので、油温の変化や係合
解放制御のばらつきによる不都合が解消されるのである
。 【0029】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。たとえば、前述の図1の実施例の摩擦係合装置にお
いては、第1クラッチ手段、第2クラッチ手段、第3ク
ラッチ手段、第1ブレーキ手段、第2ブレーキ手段に対
応して、単純に構成された第1クラッチK1、第2クラ
ッチK2、第3クラッチK3、第1ブレーキB1、第2
ブレーキB2がそれぞれ用いられているが、それらは、
1または2以上の一方向クラッチを含んで複合的に構成
されたものでもよいのである。要するに、所定のギヤ段
を成立させるためのクラッチ機能あるいはブレーキ機能
を供えたものであればよいのである。 【0030】また、上記の第1クラッチK1、第2クラ
ッチK2、第3クラッチK3、第1ブレーキB1、第2
ブレーキB2の配設位置は、図1または図3に示す位置
には何等限定されず、他の位置であってもよいのである
。 【0031】また、前述の実施例の自動変速機14は、
FF式車両用の動力伝達装置に適用されていたが、FR
式車両用の動力伝達装置であっても差し支えない。 【0032】また、前述の実施例において、第2クラッ
チK2および第3クラッチK3は、出力軸36側に設け
られていたが、入力軸26側に設けられていてもよい。 要するに、第1伝動手段53および第2伝動手段57の
動力伝達経路が断接するように設けられていればよいの
である。 【0033】また、第1伝動手段53および第2伝動手
段57から差動歯車装置16へ到る動力伝達経路には、
他の動力伝達要素が介挿されても差し支えない。 【0034】また、前述の図1および図3の実施例の第
1伝動手段53は第1カウンタギヤ50および第2カウ
ンタギヤ52から構成されていたが、その第1伝動手段
53は、リングギヤ46に連結されたプーリと出力軸3
6に連結されたプーリとに巻き掛けられた伝動ベルトや
、リングギヤ46に連結されたスプロケットと出力軸3
6に連結されたスプロケットとに巻き掛けられた伝動チ
ェーンから構成されてもよい。また、第2伝動手段57
も上記と同様である。 【0035】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用された車両の動力伝達
装置の構成を示す骨子図である。
【図2】図1の実施例における各摩擦係合装置の作動状
態と、その作動の組合せにより得られる自動変速機のギ
ヤ段との関係を示す作動図表である。
【図3】本発明の他の実施例における図1に相当する図
である。
【図4】図3の実施例における図2に相当する図である
【符号の説明】
26  入力軸(第1軸) 32  ハウジング(非回転部材) 36  出力軸(第2軸) 40  サンギヤ 42  遊星ギヤ 44  キャリヤ 46  リングギヤ 48  遊星歯車装置 53  第1伝動手段 57  第2伝動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  互いに平行な軸線まわりにそれぞれ回
    転させられる第1軸および第2軸と、前記第1軸に連結
    されたサンギヤと、該サンギヤと噛み合う遊星ギヤを回
    転可能に支持するキャリヤと、該遊星ギヤと噛み合うリ
    ングギヤとを備えた遊星歯車装置と、前記第1軸とリン
    グギヤとの間に設けられてそれらの間の動力伝達経路を
    断接する第1クラッチ手段と、前記リングギヤと非回転
    部材との間に設けられて該リングギヤの回転を阻止する
    第1ブレーキ手段と、前記キャリヤと非回転部材との間
    に設けられて該キャリヤの回転を阻止する第2ブレーキ
    手段と、前記リングギヤと第2軸との間に設けられてそ
    れらの間で動力を伝達する第1伝動手段と、前記キャリ
    ヤと第2軸との間に設けられてそれらの間で前記第1伝
    動手段よりも高い変速比で動力を伝達する第2伝動手段
    と、前記第1伝動手段による動力伝達経路を断接する第
    2クラッチ手段と、前記第2伝動手段による動力伝達経
    路を断接する第3クラッチ手段と、を、含むことを特徴
    とする車両用自動変速装置
JP3035515A 1991-02-04 1991-02-04 車両用自動変速装置 Pending JPH04254032A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002070919A1 (fr) 2001-03-05 2002-09-12 Aisin Aw Co., Ltd. Transmission de vehicule
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