JPH04253809A - 家具要素 - Google Patents

家具要素

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JPH04253809A
JPH04253809A JP3264263A JP26426391A JPH04253809A JP H04253809 A JPH04253809 A JP H04253809A JP 3264263 A JP3264263 A JP 3264263A JP 26426391 A JP26426391 A JP 26426391A JP H04253809 A JPH04253809 A JP H04253809A
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JP3264263A
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Alfred Albiez
アルフレート・アルビーツ
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Alfit AG
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Alfit AG
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Publication date
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    • A47B2210/02Drawers with hollow lateral walls in two parts

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,一般にそれぞれ少なく
とも2つの長く延びる扁平な構造部材が,縦端部により
隅を区画し,少なくとも一方の構造部材と共に差込み結
合部を形成する結合要素を介して互いに結合されている
,家具要素特に引出しに関する。
【0002】更に本発明は,家具要素が長く延びる構造
部材を持つ金属胴板を有する引出しとして構成され,こ
れらの胴板が引出し底用支持部と引出し用引出し付属品
の一部を形成する引出し条片とを備え,かつ胴板の長さ
にわたつて連続するそれぞれ1つの空所を持ち,結合要
素を形成する引出し前面板用保持兼調節付属品がこの空
所に収容され,この保持兼調節付属品の調節要素が胴板
の外側から操作可能である,家具要素に関する。
【0003】
【従来の技術】最初にあげた種類の家具要素とは,引出
しだけでなく,長く延びる少なくとも2つの構造部材が
少なくとも1つの隅を介して結合されているすべての要
素を意味する。その例として枠,柱,横桟等の結合部が
あげられる。互いに結合すべき両方の構造部材の少なく
とも1つが,釘又はねじ止め可能な材料例えば木材又は
木材繊維板から成つていると,異なるやり方の釘又はか
ぎ結合が可能である。米国特許第1936733号明細
書によれば,釘止め可能な材料から成る引出し壁用隅結
合片として,放射状板成形部材が使用されて,折り曲げ
保持フランジにより,一方の長く延びる構造部材に予め
形成された溝にはまり,他方の構造部材の隅凹所へ挿入
可能で,爪突起をこの構造部材の材料中へ押込まれる。 このような引出しの組立ての自動化は不可能である。
【0004】前述した結合は,プラスチツク又は金属特
にアルミニウムから製造される構造部材ではもはや使用
できない。最初に述べた好ましい使用分野により引出し
として構成される家具要素では,少なくとも前面板を後
で調節できることがしばしば望まれる。好ましい使用分
野による引出しは欧州特許出願公開第267477号明
細書から公知である。1片の押出し異形断面として製造
されて上部異形断面部分を持つ胴板は,引出し付属品の
引出し条片を直接形成し,この引出し条片の上に長方形
断面の管異形断面が胴板から形成され,この管異形断面
へ前から調節付属品の案内ケースが差込まれて,中空異
形断面の壁により案内されるねじにより取付けられ,管
異形断面の外側壁に開口が設けられて,調節付属品の調
節要素の操作を可能にしている。前面板にはなるベく保
持体が設けられて,調節付属品の調節装置へ掛けられる
。装置全体は著しい加工費用及び組立て費用を必要とす
る。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3713
282号明細書によれば,調節付属品の調節要素用操作
開口を設ける範囲の高さにおいて管異形断面の外壁に連
続する凹所が設けられて,挿入可能なプラスチツク製覆
い帯片により閉鎖可能である。
【0006】調節付属品を持つ引出しは欧州特許出願公
開第323822号明細書から公知で,その調節付属品
は保持板を持つ胴板の外側に取付けられて,調節偏心輪
及び操作ねじを介して同様に調節可能な中間板により,
引出しの前面板を上下,前後,側方にまた傾斜について
も精確に調節可能であり,調節付属品の操作要素には胴
板の外側から接近可能であればよい。
【0007】金属板から作られる引出しにおいて,後で
設けられる折り目により引出し後壁を胴板に取付けるこ
とが公知であるが,組立ての際の作業費用が高くなる。 最後に,金具及びいずれにせよ存在する前面板用調節付
属品を除いて,引出しの主要部分全部をプラスチツクか
ら射出成形することも公知で,側壁,前壁及び後壁を取
付け可能な内側箱が設けられるか,又はドイツ連邦共和
国特許出願公開第2649787号明細書により,底板
もすべての側壁もプラスチツク部品として射出成形され
て,側壁及び底板との分離不能なスナツプ結合を行うた
め一体に形成される係合部及び相手係合部を備えている
。この場合それぞれの大きさの引出しに対して,底及び
壁用の別の形状が必要となるので,このような引出しの
製造は少数の標準大きさで大量生産する場合にしか適し
ていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,釘又
はねじ止めが可能でないか又は限られた範囲でのみ可能
な材料から成つて長く延びるか又は扁平な構造部材の結
合を簡単な手段で可能にする家具要素を提供し,長く延
びる構造部材を連続する押出し成形材料から裁断でき,
組立てを大幅に自動化できるようにすることである。更
に本発明により,好ましい構成の引出しにおいて,全体
の製造を簡単化し,前面板用調節付属品の取付け及びそ
の調節自体を容易にし,異なる外観及び異なる大きさを
持つ引出しに同じ要素を使用する可能性を与える。
【0009】この課題を解決するため本発明によれば,
差込み結合部用の構造部材が,異形断面要素として,一
方の扁平面に一体に形成されて異形断面要素の長さにわ
たつて延びる少なくとも1つの異形断面突起から形成さ
れる差込み案内部を,結合要素の保持要素用に持ち,こ
の保持要素が差込み位置で差込み案内部内に固定可能で
ある。
【0010】
【発明の効果】差込み結合部用の構造部材は連続する押
出し成形材料から必要な長さに裁断できるので,異なる
家具要素及び異なる大きさに対して,同じ原材料及び同
じ結合要素を使用することができる。差込み結合部の製
造は,差込みと差込み案内部内における結合要素の固定
とにより行われ,それにより組立て全体が簡単になる。
【0011】
【実施態様】好ましい構成によれば,差込み案内部の異
形断面突起が対をなして場合によつては互いに間隔をお
いて設けられて,向き合つて開く溝を形成している。異
形断面突起の独立性はそれに切欠きを設け,また異形断
面を適当な材料例えば変形可能な材料から製造する場合
,変形により,導入される保持要素をはまり合いで拘束
するのを可能にする。異形断面突起が角形異形断面を持
つていると有利である。
【0012】可能な構成によれば,保持要素が,その縦
縁を異形断面突起の溝へ差込み可能な板として構成され
ている。
【0013】有利な構成によれば,差込み案内部に,保
持要素から形成される相手係合部用の係合突起又は係合
凹所が形成されているので,保持要素はスナツプ結合部
を形成しながら差込み案内部内に固定される。この基本
構造の特に簡単かつ確実な構成によれば,保持要素が,
差込み案内部へ差込み可能な自由端で互いに離れるよう
に撓む2つの支持腕を持ち,これらの支持腕が自由端に
相手係合部を持ち,差込み位置で支持腕の相手係合部が
係合突起又は係合凹所へ係合する。この構成では,支持
腕の単なる差込みにより結合が行われる。係合凹所を異
形断面突起の溝の底範囲にある異形断面切欠きから形成
することができる。
【0014】それぞれの家具要素の使用中に衝撃,振動
及び他の荷重によつては大幅に分離不可能で簡単に製造
可能で任意に分離可能な結合部を得るために,支持腕の
間の空間を満たす打開片が,これらの支持腕に沿つて,
差込み案内部への支持腕の導入を可能にする不動作位置
から,相手係合部を係合位置に拘束する拡開位置へ縦方
向移動可能に案内されている。結合要素はプラスチツク
部品として有利に構成できるが,金属からの製造も可能
である。組立てを簡単化するため,拡開片は失われない
ように結合要素に設けられると有利である。簡単な構造
を得るために,拡開片が案内溝により支持腕の互いに向
き合う側で案内され,支持腕の拘束位置で係台凹所への
係合により拘束されるので,支持腕の係合凹所から拡開
片を外した後初めて,従つて所望の分解の際にのみ結合
部の分離が可能である。
【0015】既に述べたように,長く延びる構造部材は
引出しの側壁及び前壁又は後壁とすることができる。
【0016】好ましい構成の引出しでは,胴板が分離可
能に互いに結合される2つの異形断面要素から成り,第
1の異形断面要素が引出し付属品の引出し条片を備え,
かつ外側へ開く溝形異形断面を持ち,第2の異形断面要
素が,溝開口を閉鎖して中空異形断面を形成してはめる
ことができる蓋として構成され,引出し条片を備えた異
形断面要素が,引出し底用支持部と,調節付属品の保持
板として構成される保持要素のため溝開口内に異形断面
突起及びひれにより形成される差込み案内部とを備えて
いる。
【0017】この場合調節付属品はその保持板(特別な
場合には互いに離れるように撓む支持腕)で差込み案内
部に取付けられ,外方へ突出する取付け要素又は取付け
開口は必要でない。調節付属品の調節作業は異形断面蓋
を取外して容易に行うことができる。引出し前壁に取付
けられる保持手段のフランジを使用すると,このフラン
ジの範囲で蓋を切欠くか,又はフランジ及び前面板の必
要な調節遊隙が得られるように蓋を延ばすことができる
。異形断面蓋は,引出しの形式に応じて,同じ異形断面
要素に対して異なるように形成し,異なる表面被覆又は
異形断面を持つか,異なる色又は表面模様又は文字を持
つことができる。
【0018】別の構成によれば,両方の異形断面要素が
強度の低い材料特にアルミニウムから成り,引出し付属
品の引出し条片が強度の高い材料特に鋼から成り,引出
し条片が対応する異形断面要素の開口を通して押込まれ
る爪により取付けられている。異形断面要素は,アルミ
ニウムから製造すると,化成処理,被覆,塗装等により
異なる表面仕上げを得ることができる。押込まれる爪に
よる引出し条片の取付けは,組立ての自動化を容易にし
,保持板を前述したスナツプ結合で取付けるのを好まな
い場合,爪の押込みの際保持板を固定するため差込み案
内部の永久変形を行うことも可能である。
【0019】別の構成によれば,異形断面要素の下縁の
範囲にほぼ底の高さの所で設けられる引出し付属品の引
出し条片が,引出し底用支持部の支持範囲で異形断面要
素を補強する一体形成のフランジを持つている。
【0020】胴板及び少なくとも後壁,場合によつては
前壁も押出し成形異形断面材から形成し,前述したよう
な結合手段を介して互いに結合することが可能で,引出
し底は差込み溝その他の保持異形断面材又は胴板に保持
されるのがよい。引出し底が後壁の下まで延び,従つて
後壁が取付け位置で引出し底用押さえ片を形成している
ような構成も可能である。引出しの胴板も前壁又は後壁
も,引出し底の下に係合し例えば異形断面凹溝を区画す
る押さえ片を持つことができるので,汚れ継目を回避し
て引出し内部空間の充分な防塵閉鎖が行われる。
【0021】別の構成によれば,結合要素が引出しの胴
板及び前壁又は後壁用隅結合部として構成されて,この
結合部まで延びる胴板及び前壁又は後壁の断面形状に合
わされかつこれらの間に形成される隅を満たす支持体を
持ち,差込み案内部へ差込み可能な保持要素がこの支持
体から出ている。結合要素が射出成形部品として製造さ
れると有利である。
【0022】本発明のそれ以上の詳細及び利点は,図面
による実施例の以下の説明から明かになる。
【0023】
【実施例】図1には,引出しのうち,扁平構造部材とし
ての2つの異形断面要素1,2から成る側面胴板の一方
の異形断面要素1,引出し条片3と外身条片4と前後の
走行ローラ5とから成る引出し付属品の引出し条片3,
前面板6,前面板6用の保持兼調節付属品7,及び後壁
8が示され,後壁は引出し条片3に支持される走行ロー
ラ5の範囲に凹所9を持つている。図2から引出し底と
しての底板10がわかる。
【0024】異形断面要素1は押出し異形断面材として
アルミニウムから製造され,下端範囲に異形断面の側方
溝11を持ち,この溝へ底板10が係合している。この
底板10は,実施例では,その下縁範囲の削込みと溝側
壁の異形断面カムの押込みとにより取付けられている。 底板10は,ねじ止め,ダボ継ぎ又は他の公知のやり方
でも異形断面要素1に結合することができる。引出し付
属品3〜5の引出し条片3は曲げ出された爪12を持ち
,この爪が溝11にはまり,この爪のねじ曲げにより溝
の底に固定的に結合され,引出し条片3のフランジが溝
11の下壁従つて底板10を下から付加的に支持してい
る。外身条片4は,間隔をおいて設けられる保持角形片
13により家具外身に取付けられている。
【0025】異形断面要素1の上縁14は外方へ曲げら
れ,異形断面要素1の側方溝開口15を区画して下方へ
曲げられ,凹所を形成される縁16は,異形断面蓋とし
ての異形断面要素2の上縁のために,下方へ開く溝とし
て構成される保異形断面を形成している。引出し付属品
3〜5を設ける範囲より上に,溝空所の下限を規定する
ひれ17が設けられその自由縁18は上方へ曲げられて
,異形断面蓋2から突出するように形成されるスナツプ
異形断面部19と共同作用する。異形断面要素2の代り
に,差込み可能又は縁要素に取付け可能なスナツプばめ
蓋も設けることができる。引出し付属品3〜5を覆つて
設けることが望ましくないか又は必要でない場合,異形
断面要素2は溝開口15を越えて延びる必要がない。 異形断面,化成処理,被覆,色,接着箔,文字等により
,異なる表面構造を持つことができる。
【0026】異形断面要素1は,溝開口15の範囲に角
形異形断面を持つ一体形成の異形断面突起20を備え,
これらの異形断面突起は差込み係合結合用保持要素の差
込み案内部として役立ち,図1及び2によれば調節付属
品7の保持板22を受入れている。これらの異形断面突
起20は,図3,4,7,8及び9に示す差込み溝34
を区画し,保持板22は2重部分23により厚くされて
いる。更に保持板22用支持ひれ22がある。保持板2
2の差込み後異形断面突起20の外側から押込み部24
が設けられ,それにより保持板が動かないようにされ,
正しい位置で異形断面要素1に結合される。かしめ,鋲
止め又はねじ止めのような別のやり方によつても,それ
に応じて異形断面突起20を変更することにより,取付
けを行うことが可能である。図3ないし10による隅結
合に関して後述するように,保持板を支持腕により取付
けることもできる。
【0027】調節付属品7は,既に述べた保持板22と
,中間板25と,調節角形片26とから成り,中間板2
5は保持板22に対して高さを調節可能であり,調節角
形片26は中間板25に対してその長さ方向位置,傾斜
及び保持板22からの横間隔を調節可能である。それに
必要な調節兼締付けねじは27ないし30で示されてい
る。調節付属品の構成は,原理的には欧州特許出願公開
第0323822号明細書から公知である。
【0028】調節角形片26の前端には,フランジ状に
構成される第2の角形片31があつて,例えばダボを介
して引出しの前面板6に固定的に結合され,従つてこの
前面板は,胴板としての異形断面要素1に設けられる調
節付属品7により,組立ての際精確に位置ぎめされて,
家具において隣接する引出し前面板の間に同じ幅で精確
に一直線をなす継目が生ずるようにすることができる。 後壁8も前面板6と同様に種々の材料例えば木材,金属
又はプラスチツクから成り,胴板1,2及び場合によつ
ては底板10にも結合され,なるべく図3ないし10に
示すように取付けられる。
【0029】図3ないし6によれば,底板10は胴板1
,2の端部を越えて延びる延長部32を持つている。 異形断面突起20には,後端から距離をおいて切欠き3
3が設けられて,後述するように係合部として役立つ。 後壁を結合するため結合要素としてプラスチツクから成
る隅結合片35が用いられて,一体に形成される支持腕
36を持ち,これらの支持腕36は係合部としてかぎ突
起37を持ち,互いに向き合う側に係合凹所38を備え
ている。支持腕36のかぎ突起37は後から溝34へ差
込まれ,その際支持腕36が撓んで互いに押付けられる
。支持腕36はかぎ突起37に続く範囲に溝底用ストツ
パ面を持つている。異形断面要素1の異形断面形状に合
わせた周囲異形断面を持つ隅結合片35が異形断面要素
1の端部に当ると,かぎ突起37が切欠き33へはまる
ので,ストツパ面が溝底へ当る。このスナツプ結合を確
実にするため,案内溝40により支持腕36の互いに向
き合う面上に案内されてこれまで隅結合片35に当つて
いた拡開片39が,図4に示す位置へ移動せしめられ,
係合凹所38へはまつて,かぎ突起37を係合位置に拘
束する。支持腕36は係合凹所38の前にある隆起を乗
り越える際撓んで互いに押離され,それから再び戻る。 支持腕36を互いに広げ,拡開片39を押戻し,かぎ突
起37を切欠き33から外すことによつて,結合の解除
が可能である。
【0030】図3ないし6によれば,後壁41として,
異形断面要素1の上部範囲に一致する異形断面材が用い
られる。この異形断面材は,引出しの底10及び32へ
の移行部を形成して底板10用押さえ片として役立つ基
部42を持つている。隅結合片35は,後壁41を取付
けるために,切欠き33に係合して打開片39により拘
束される支持腕36を持つている。
【0031】図7ないし10の実施例によれば,異形断
面要素1の方へ向く側の構成に関して図3ないし6によ
る隅結合片に一致する隅結合片43が使用され,他方の
側には板から形成される後壁45用の差込み溝44を備
えている。この差込み溝の側面フランジ46は,取付け
ねじを設けるためのねじ込み穴47を持つている。ここ
でも後壁45は引出し底の後端32用の押さえ片を形成
している。図3ないし6による構成でも図7ないし10
による構成でも,なるベくプラスチツク部品として構成
される隅結合片35又は43は,側面の胴板と後壁との
間に区画される隅を満たす。
【0032】その場合引出しの調節不可能な前面壁を後
壁について述べたように取付けることも可能である。差
込み結合部は,取付け付属品又は異形断面突起20から
形成される差込み案内部と共同作用する支持腕用の保持
板について述べたように,長く延びるほぼ扁平な又は桟
状  の構造部材においても,この構造部材が同じよう
な差込み案内部を持つている場合,使用可能なので,例
えば家具枠も同じように組立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】異形断面蓋を取外して前面板及び後壁のみを概
略的に示す本発明による引出しの側面図である。
【図2】走行ローラを取外した状態における図1のII
−II線による胴板及び引出し付属品の断面図である。
【図3】引出し付属品を取外した引出しの後端の後壁の
取付け過程中における側面図である。
【図4】後壁の取付け後における後壁の後端の側面図で
ある。
【図5】後壁を取外した引出しの後隅の側面図である。
【図6】図3ないし図5による引出しの平面図である。
【図7】引出し後壁が異なる形状の引出しの図3に対応
する側面図である。
【図8】図7による引出しの図4に対応する側面図であ
る。
【図9】図7による引出しの図10のIX−IX線によ
る断面図である。
【図10】図7による引出しの図6に対応する平面図で
ある。
【符号の説明】
1,2,41    構造部材 7,35,43  結合要素 20            異形断面突起22,36
      保持要素

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】  それぞれ少なくとも2つの長く延びる
    扁平な構造部材が,縦端部により隅を区画し,少なくと
    も一方の構造部材と共に差込み結合部を形成する結合要
    素を介して互いに結合されているものにおいて,差込み
    結合部用の構造部材(1,41)が,異形断面要素とし
    て,一方の扁平面に一体に形成されて異形断面要素の長
    さにわたつて延びる少なくとも1つの異形断面突起(2
    0)から形成される差込み案内部を,結合要素(7,3
    5,43)の保持要素(22,36)用に持ち,この保
    持要素(22,36)が差込み位置で差込み案内部内に
    固定可能であることを特徴とする,家具要素。 【請求項2】  差込み案内部の異形断面突起(20)
    が対をなして設けられて,向き合つて開く溝(34)を
    形成していることを特徴とする,請求項1に記載の家具
    要素。 【請求項3】  異形断面突起(20)が角形異形断面
    を持つていることを特徴とする,請求項1又は2に記載
    の家具要素。 【請求項4】  保持要素(22)が,その縦縁を異形
    断面突起(20)の溝(34)へ差込み可能な板(22
    )として構成されていることを特徴とする,請求項1な
    いし3の1つに記載の家具要素。 【請求項5】  差込み案内部(20,34)に,保持
    要素(22,36)から形成される相手係合部(37)
    用の係合突起又は係合凹所(37)が形成されているこ
    とを特徴とする,請求項1ないし4の1つに記載の家具
    要素。 【請求項6】  保持要素(22,36)が,差込み案
    内部(20,34)へ差込み可能な自由端で互いに離れ
    るように撓む2つの支持腕(36)を持ち,これらの支
    持腕(36)が自由端に相手係合部(37)を持ち,差
    込み位置で支持腕(36)の相手係合部(37)が係合
    突起又は係合凹所(33)へ係合することを特徴とする
    ,請求項1ないし5の1つに記載の家具要素。 【請求項7】  係合凹所(33)が異形断面突起(2
    0)の溝(34)の底範囲にある異形断面切欠きから形
    成されていることを特徴とする,請求項6に記載の家具
    要素。 【請求項8】  支持腕(36)の間の空間を満たす拡
    開片(39)が,これらの支持腕(36)に沿つて,差
    込み案内部(20,34)への支持腕(36)の導入を
    可能にする不動作位置から,相手係合部(37)を係合
    位置に拘束する打開位置へ縦方向移動可能に案内されて
    いることを特徴とする,請求項6又は7に記載の家具要
    素。 【請求項9】  拡開片(39)が案内溝(40)によ
    り支持腕(36)の互いに向き合う側で案内され,支持
    腕(36)の拘束位置で係合凹所(38)への係合によ
    り拘束されることを特徴とする,請求項8に記載の家具
    要素。 【請求項10】  長く延びる構造部材が引出しの側壁
    (1,2)及び前壁又は後壁(41,45)であること
    を特徴とする,請求項1ないし9の1つに記載の家具要
    素。 【請求項11】  家具要素が長く延びる構造部材を持
    つ金属胴板を有する引出しとして構成され,これらの胴
    板が引出し底用支持部と引出し用引出し付属品の一部を
    形成する引出し条片とを備え,かつ胴板の長さにわたつ
    て連続するそれぞれ1つの空所を持ち,結合要素を形成
    する引出し前面板用保持兼調節付属品がこの空所に収容
    され,この保持兼調節付属品の調節要素が胴板の外側か
    ら操作可能であるものにおいて,胴板が分離可能に互い
    に結合される2つの異形断面要素(1,2)から成り,
    第1の異形断面要素(1)が引出し付属品(3〜5)の
    引出し条片(3)を備え,かつ外側へ開く溝形異形断面
    を持ち,第2の異形断面要素(2)が,溝開口(15)
    を閉鎖して中空異形断面を形成してはめることができる
    蓋(2)として構成され,引出し条片(3)を備えた異
    形断面要素(1)が,引出し底(10)用支持部と,調
    節付属品(7)の保持板(22)として構成される保持
    要素のため溝開口(15)内に異形断面突起(20)及
    びひれ(21)により形成される差込み案内部とを備え
    ていることを特徴とする,請求項1ないし10の1つに
    記載の家具要素。 【請求項12】  調節付属品(7)の保持板(22)
    が,異形断面要素(1)から形成される差込み案内部(
    20)の永久変形により取付けられていることを特徴と
    する,請求項11に記載の家具要素。 【請求項13】  両方の異形断面要素(1,2)が強
    度の低い材料から成り,引出し付属品(3〜5)の引出
    し条片(3)が強度の高い材料から成り,引出し条片(
    3)が対応する異形断面要素(1)の開口を通して押込
    まれる爪(12)により取付けられていることを特徴と
    する,請求項10又は11に記載の家具要素。 【請求項14】  異形断面要素(1)の下縁の範囲に
    ほぼ底の高さの所で設けられる引出し付属品(3〜5)
    の引出し条片(3)が,引出し底(10)用支持部(1
    2)の支持範囲で異形断面要素(1)を補強する一体形
    成のフランジを持つていることを特徴とする,請求項1
    3に記載の家具要素。 【請求項15】  胴板(1,2)も引出し後壁(41
    )も押出し成形異形断面材から形成されていることを特
    徴とする,請求項10ないし14の1つに記載の家具要
    素。 【請求項15】  引出し底(10,32)が後壁(4
    1,45)の下まで延び,従つて後壁が取付け位置で引
    出し底(10,32)用押さえ片を形成していることを
    特徴とする,請求項11ないし15の1つに記載の家具
    要素。 【請求項17】  結合要素(35,43)が引出しの
    胴板(1,2)及び前壁又は後壁(41,45)用隅結
    合部として構成されて,この結合部まで延びる胴板及び
    前壁又は後壁の断面形状に合わされかつこれらの間に形
    成される隅を満たす支持体を持ち,差込み案内部(20
    ,34)へ差込み可能な保持要素(36)がこの支持体
    から出ていることを特徴とする,請求項11ないし16
    の1つに記載の家具要素。
JP3264263A 1990-07-12 1991-07-11 家具要素 Pending JPH04253809A (ja)

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