JPH04253691A - ビール超音波泡付け装置と方法 - Google Patents

ビール超音波泡付け装置と方法

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JPH04253691A
JPH04253691A JP3033385A JP3338591A JPH04253691A JP H04253691 A JPH04253691 A JP H04253691A JP 3033385 A JP3033385 A JP 3033385A JP 3338591 A JP3338591 A JP 3338591A JP H04253691 A JPH04253691 A JP H04253691A
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ultrasonic
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foam
container
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Hiroshi Sato
寛 佐藤
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Daiichi Electric Co Ltd
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    • B67D1/12Flow or pressure control devices or systems, e.g. valves, gas pressure control, level control in storage containers
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    • B67D1/08Details
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    • B67D1/0864Cooling arrangements using compression systems the evaporator acting through an intermediate heat transfer means in the form of a cooling bath
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビールの泡をたてる装
置と方法に関するものであり、特に超音波発振器を利用
した装置と方法に関するものである。就中、ビールがジ
ョッキ等のビール容器に注がれた後に最高の状態の泡を
たてる装置と方法に関するものであって、その第2の発
明はこれをビール抽出装置に組み込んだ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ビールは泡なしではガスボリュームが高
すぎ、ピリピリした感じで舌を刺激して、気の抜けたよ
うになり大変にまずい。そこで、従来よりビールを注ぐ
ときには、ジッキの傾け具合い等を考えてほどよく泡を
たてるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、その泡のた
て方が大変にむずかしく、泡が多すぎたり少なすぎたり
するのが通常である。ビ−ルをジョッキ等のビール容器
またはコップ等の容器に注ぐ場合、容器の70〜80%
迄をビ−ルとし、残りの20〜30%は泡を発生させ、
丁度ビールを泡で蓋をするような形にして客に提供され
る。このような形で提供されたビールが一番旨いと言わ
れている。また、泡は細かければ細かいほど消える迄の
時間が長く、舌触りもよいとされている。ビヤホールま
たはレストラン等の飲食店で生ビ−ルを販売する場合は
、ビ−ルディスペンサ(ビ−ルサ−バ−)等の手動コッ
クを操作してビ−ルを抽出しているが、見た目にきめの
細かいきれいな泡で、しかも旨いビ−ルを提供するため
には、抽出操作に熟練を要する。したがって、ビ−ル注
ぎのプロといわれるまでには5〜10年の経験が必要で
ある。
【0004】最近のビールディスペンサのビール抽出コ
ックには泡付け機能のあるものも市場に出回っているが
、これは手動レバーを最初手前に引いてビールを泡が出
ないように抽出し、つぎにレバーを反対側に押して泡だ
けを抽出するものである。泡出し操作はレバーをただ単
に押すだけではうまく行かず、押し加減が非常に微妙で
ある。また、メーカーおよび機種によっても微妙に変化
し、それぞれのコックの癖を飲み込むまでに相当の時間
を費やしているのが実情である。これは、市場に出回っ
ている製品の泡出し機構がバルブ閉の状態からバルブ全
開までの間で泡発生の条件が異なり、バルブがどの位置
まで開くと最良の泡が発生するか一々テストの上でその
コツを会得するより方法がなかったためである。
【0005】また、このようにビールを先に抽出し最後
に泡だけをその上に乗せるという方法はビール専門家の
間では非常に評判が悪く、本当に旨いビールとするには
ビール抽出と同時に泡が発生し、ビールを注ぎ終わった
時にジョッキ等のビール容器の70〜80%をビール、
残りの20〜30%が出来るだけ細かい泡となっている
のが理想的とされている。その理由は、樽生ビールも瓶
ビールも共にビール容積1に対して二酸化炭素(CO2
)が約2.5(1気圧の容積)の割合で溶け込んでおり
(ガスボリュームと称している)、これをそのまま飲ん
だ場合二酸化炭素の溶け込み量が多すぎて舌を刺激しピ
リピリした感じとなるためである。ビールを抽出すると
同時に泡を発生させるということは、CO2 を気化さ
せガスボリュームをやや低下させることであり、それに
よって舌触りがやわらかくなり、味がよくなるのである
。 先にビールだけを抽出し、後で泡だけをその上に乗せる
とビールのガス抜きが行われず口当りのやわらかい飲み
心地とはならない。
【0006】以上の説明で理解できるように、ビール抽
出と同時に出来るだけ細かい泡を適量発生させることが
最も良い方法と言える。ビールに溶け込んでいるCO2
 を気化させる方法としては溶液の温度を上げるか、ま
たは溶液を振とう(衝撃を与える)させてやればよいが
、飲み頃の冷たいビールを提供する目的から言って温度
を上げる訳には行かない。残る方法として衝撃を与えて
溶液からのガス分離を行うことであるが、これも衝撃の
与え方によって発生した泡の大きさもまちまちとなり、
何時も一定のきめ細かい泡を作る訳には行かない。ビー
ルは醸造方法、メーカー、品種等によりそれぞれ味、ガ
スボリューム等が異なり泡の発生量および泡のきめ細か
さも微妙に違ってくる。それらに対応して最適のガスボ
リューム、泡のきめ細かさを最適に保ちながら手加減だ
けでビールを抽出することは至難の技である。
【0007】ビール瓶からビールをコップへ注ぐときは
、適当な高さからビールをコップの中へ落下させること
によって泡を作ることはどこの家庭でも行っていること
で最も一般的な泡付け方法である。ビヤホール等の飲食
店では手動コックの蛇口から適当の高さだけジョッキ等
のビール容器を離し、ジョッキ等のビール容器の中へビ
ールを落下させることはビール瓶から注ぐ場合と全く同
じであるが、ビール側の条件、手動の手加減等により泡
の発生量、きめ細かさもまちまちになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるビール超
音波泡付け装置と方法は、以上の問題点に鑑みて、ジョ
ッキ等のビール容器に注がれたビールを最高の状態に泡
立てる装置と方法に関するものであって、超音波を利用
したものである。そして、その第2の発明は、これをビ
ールサーバーと組み合わせたものである。
【0009】本発明にかかるビール超音波泡付け装置と
方法の具体的な構成を以下に詳細に記載する。最初に、
本発明にかかる第1の発明のビール超音波泡付け装置の
構成を説明する。まず、超音波振動子駆動手段がある。 これは、超音波発振器とパワー増幅器より成る。つぎに
、超音波振動子がある。これは、上記の超音波振動子駆
動手段により駆動されるものである。そして、振動媒体
がある。これは、上記の超音波振動子の超音波をジョッ
キ等のビール容器に伝えるものである。
【0010】つぎに、本発明にかかる第2の発明のビー
ル超音波泡付け装置の構成を説明する。まず、超音波振
動子駆動手段がある。これは、超音波発振器とパワー増
幅器より成る。つぎに、超音波振動子がある。これは、
上記の超音波振動子駆動手段により駆動されるものであ
る。そして、振動媒体がある。これは、上記の超音波振
動子の超音波をジョッキやコップ等のビール容器に伝え
るものである。ここまでは、上記の第1の発明と同じ構
成である。これに加えて、ビール冷却サーバーがある。 これは、ビールを冷やして炭酸ガスと共に上記のジョッ
キ等のビール容器に注ぐものである。
【0011】最後に、本発明にかかる第3の発明のビー
ル超音波泡付け方法の構成を説明する。これは、超音波
発振器とパワー増幅器より成る超音波振動子駆動手段に
より駆動される超音波振動子からの超音波を、振動媒体
を通じてジョッキ等のビール容器に伝えて、そのビール
より適量の細かい泡を発生させるものである。
【0013】
【作用】本発明にかかるビール超音波泡付け装置と方法
は、以上のごとくに構成したゆえに以下のごとき作用が
生じた。最初に、本発明にかかる第1の発明のビール超
音波泡付け装置の作用を説明する。まず、超音波振動子
が、上記の超音波振動子駆動手段により駆動される。そ
して、振動媒体が、上記の超音波振動子の超音波をジョ
ッキ等のビール容器に伝え、ジョッキ等のビール容器の
中のビールから細かい泡を適度に出す。
【0014】つぎに、本発明にかかる第1の発明のビー
ル超音波泡付け装置の作用を説明する。まず、超音波振
動子が、上記の超音波振動子駆動手段により駆動される
。そして、振動媒体が、上記の超音波振動子の超音波を
ジョッキやコップ等のビール容器に伝え、ジョッキ等の
ビール容器の中のビールから細かい泡を適度に出す。 しかして、上記のビールは、ビール冷却サーバーがビー
ルを冷やして上記のジョッキ等のビール容器に注ぐもの
である。
【0015】最後に、本発明にかかる第3の発明のビー
ル超音波泡付け方法の作用を説明する。これは、超音波
発振器とパワー増幅器より成る超音波振動子駆動手段に
より駆動される超音波振動子からの超音波を、振動媒体
を通じてジョッキ等のビール容器に伝えるゆえに、その
振動によりそのビールより適量の細かい泡が発生するも
のである。
【0016】
【実施例】以下に、本発明にかかるビール超音波泡付け
装置と方法をその各実施例を用いて添付の図面と共に詳
細に述べる。図1は、本発明にかかるビール超音波泡付
け装置の第1の発明の一実施例の側面断面図と側面図を
示したものである。図2と3は、図1のもののそれぞれ
別な実施例を示している。図4は、本発明にかかるビー
ル超音波泡付け装置の第2の発明の各実施例の側面断面
図を示したものである。
【0017】最初に、本発明にかかる第1の発明のビー
ル超音波泡付け装置の一実施例を図1と共に説明する。 まず、超音波振動子駆動手段Sがある。これは、超音波
発振器S1 とパワー増幅器S2 より成る。つぎに、
超音波振動子S3 がある。これは上記の超音波振動子
駆動手段Sにより駆動されるものである。そして、振動
媒体容器S4 とその中に入れられた水S5 から成る
振動媒体SSがある。これは、上記の超音波振動子S3
 の超音波をジョッキJに伝えるものである。
【0018】つぎに、本発明にかかる第2の発明のビー
ル超音波泡付け装置の一実施例を説明する。まず、超音
波振動子駆動手段Sがある。これは、超音波発振器S1
 とパワー増幅器S2 より成る。つぎに、超音波振動
子S3がある。これは、上記の超音波振動子駆動手段S
により駆動されるものである。そして、振動媒体容器S
4 とその中に入れられた水S5 から成る振動媒体S
Sがある。これは、上記の超音波振動子S3 の超音波
をジョッキJに伝えるものである。ここまでは、上記の
第1の発明の実施例と同じ構成である。しかして、上記
のビールは、ビール冷却サーバーBSがビール樽10内
のビールを冷やして炭酸ガスと共に上記のジョッキJに
注ぐものである。
【0019】以上の装置を用いて、ビールの泡を何時も
一定の状態に制御する方法を開発して、テストの結果良
好な成績を得たので以下に説明する。その方法は、先ず
ジョッキJまたはコップ等に泡が最も少なくなるように
ビールBを静かに抽出する。その量はジョッキJの70
〜80%とする。つぎに、そのジョッキJを図1に示す
側面断面図のように超音波振動子S3 により発生した
超音波振動を振動媒体容器S4 を介して水S5 (ま
たは液体状の振動媒体)に伝え、その水S5 にビール
ジョッキJを浸すと、その振動はビールBに伝わりビー
ルが超音波振動を起こす。その超音波振動のエネルギー
により、直ちにビールB全体に泡Fが発生しビールBの
表面に上昇していく。泡FがジョッキJの表面すれすれ
かまたは少々盛り上がった所でジョッキJを持ち上げる
か、または超音波振動を止めると瞬間的に泡Fの発生が
停止する。
【0020】図2の場合は、超音波振動子S3 の振動
が弾性を有するゴムやプラスチックあるいは金属等の固
体の振動媒体SSを経由してビールジョッキJおよびビ
ールBに伝えられ、図1のものと同様にビールB全体か
ら泡Fを発生させる。この場合もジョッキJを持ち上げ
るか、または超音波振動を停止させることにより瞬時に
泡Fの発生を停止させることが出来る。このように、最
初にビールBだけを容器に好みの量だけ抽出しておけば
残りの容積を泡Fで満たすことにより、ビールBと泡F
の比率を容易に決定することが出来、ビールB全体から
均等に泡Fが発生し、さらに泡Fの上昇に伴う攪はん作
用によりビールB内のガスボリュームが均一化される。 泡Fのきめ細かさも、超音波振動周波数および振幅を変
えることにより自由に制御することが可能となった。
【0021】ビールBを超音波振動させるには、図3の
ようにビールジョッキJの側面に超音波振動子S3 お
よび媒体となる弾性体SSを介し接触させ振動を伝達さ
せてもよい。
【0022】しかして、この超音波振動発生手段を、ビ
ールサーバーBSへ組み込んだ実施例の使用方法を述べ
る。前項で説明したビール泡付け器を現在使用されてい
る瞬間冷却方式ビールサーバーまたは冷蔵方式ビールサ
ーバーに組み込むと、なお使い勝手の良いものとなる。 先ず、上記のごとく、瞬間冷却方式ビールサーバーBS
に組み込んだ例を図4と図5に示した。その使用方法は
、先ず水槽1内の水を冷凍機4からの冷凍パイプ3aで
凍らせておく。そして、CO2 ガスボンベ7のガスを
、手動開閉弁8と減圧弁9を経由し適当なガス圧をビー
ル樽10内のビールに加える。手動抽出コック5のレバ
ーを手前に引いて開にするとビール樽10内のガス圧に
より押し出されたビールBは水槽1内の冷却パイプ(コ
イル)3bを通過する際に瞬間的に冷却され手動抽出コ
ック5より抽出される(以上は、図4の場合である)。 図5の場合は、冷蔵庫R内の空気を冷凍機4からの冷凍
パイプ3aで凍らせてビール樽10を冷やしておく。そ
して、CO2 ガスボンベ7のガスを、手動開閉弁8と
減圧弁9を経由し適当なガス圧をビール樽10内のビー
ルに加える。手動抽出コック5のレバーを手前に引いて
開にすると、ビール樽10内のガス圧により押し出され
たビールBは手動抽出コック5より抽出される。その抽
出されたビールBを、超音波加振器S0 (これは前項
で説明した超音波発振器S1 とパワー増幅器S2 超
音波振動子S3 と媒体容器S4 と水S5 を一体と
して表示したもの、または振動子S3 と固体状媒体S
4 とをまとめて表示したもの)の水に漬けるかまたは
固体状媒体SSの上に置くことにより泡付けが行われる
【0023】つぎに、第2の発明の一実施例であるビー
ル自動抽出装置ASとの組合せに付いて、図6に示す側
面断面図と図7に示す斜視図と共に説明する。自動抽出
式ビールサーバーASは、既に「ビール自動抽出装置」
平成元年7月18日に特願平1ー183727号として
出願してあるが、この装置に組み合わせて使用すること
も可能である。その方式は、先ずジョッキ受け皿に乗せ
たジョッキの重量を量り、つぎに自動抽出されるビール
の重量が予め設定された値に達すると自動的に停止する
ものである。このジョッキ受け皿に、上記の超音波加振
器S0 を組み込み、ビールBの抽出が終了したら直ち
に超音波振動をジョッキJおよびビールBに加え泡Fを
発生させる。もちろん、ビールBの抽出が半分程度にな
った時に超音波振動をスタートさせ、ビールBの抽出と
平行して泡Fを発生させてもよい。泡FがジョッキJの
縁すれすれまたはある程度盛り上がった所で、ジョッキ
Jを持ち上げれば泡Fの発生は瞬時に停止する。または
、泡の量を検出し、超音波振動を自動的に停止させても
よい。
【0024】最後に、冷却装置と一体となしたビール自
動抽出装置ASをのべる。これは、ビール冷却装置、ビ
ール自動抽出装置、ビール泡付け装置の三者を一体とす
ることにより、さらにコンパクトなビールサーバーが出
来上がる。その構成は、上記の図4のように、水槽1と
冷凍機4から成るビール瞬間冷却装置(これは図5のよ
うに、冷蔵庫方式のビール冷却装置でも良い)、ビール
抽出コック5aと抽出コック開閉制御用アクチュエータ
Vと重量センサ25と重量センサ25からの信号を判断
しアクチュエータVを制御する信号処理器26より成る
ビール自動抽出装置である。これに、超音波加振器S0
 、すなわち超音波を発振し加振器を駆動するためのパ
ワー増幅器S2 等からから成る超音波駆動回路24が
加えられて構成された超音波ビール泡付け装置である。 このジョッキ受け皿と超音波加振器S0 重量センサ2
5は一体としジョッキJとビールBの重量を量る機能と
超音波泡付けの複合機能を持たせる(図7の31)。以
上の三者を一体とし<外観は図5に示すようなものが出
来る。
【0025】
【発明の効果】本発明にかかるビール超音波泡付け装置
と方法は、以上のごとくになしたゆえに以下のごとき多
大な効果が生じた。すなわち、人間の味覚はビールを飲
む場所の温度や湿度等により変化するため、飲み頃のビ
ール温度、ガスボリュームもそれに合わせて微妙に変化
させる必要がある。そこで、この超音波による泡付け装
置と方法は、このような諸条件に容易に対応でき、しか
もガスボリューム、泡の状態を何時も一定の状態で客に
提供することが可能となった。また、超音波振動をビー
ルに加えるとガスボリュームを最適にし、きめ細かい泡
がビールの味を良くする以上にまろやかな味になるもの
である。このことは、日本酒またはウイスキー等の酒類
に超音波振動を加えると長時間熟成したと同様の効果を
発揮し、一ランク上の等級に相当する酒に変わると言わ
れているのと同様の現象であると推測される。
【0026】また、その第2の発明においては上記以外
に、ビールサーバーと一体化されたことによりその超音
波の設定も容易になり、その使用も簡易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるビール超音波泡付け装置の第1
の発明の一実施例の説明図を示したものである。
【図2】図1のものの別な実施例である。
【図3】図1のもののさらに別な実施例である。
【図4】本発明にかかるビール超音波泡付け装置の第2
の発明の一実施例の側面断面図を示したものである。
【図5】図4のものの別な実施例である。
【図6】図4のもののさらに別な実施例である。
【図7】図5のものの斜視図である。
【符号の説明】
1  水槽 2    水 3a  冷凍パイプ 3b  ビール用パイプ 4    冷凍機 5    コツク BS  ビールサーバー S    超音波駆動回路 SS  振動媒体 S1   超音波加振器 S2   パワー増幅器 S3   超音波振動子 S4   振動媒体容器 S5   水 V    アクチュエータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波発振器とパワー増幅器より成る超音
    波振動子駆動手段、該超音波振動子駆動手段により駆動
    される超音波振動子、該超音波振動子の超音波をジョッ
    キ等のビール容器に伝える振動媒体、より構成されたこ
    とを特徴とするビール超音波泡付け装置。
  2. 【請求項2】超音波発振器とパワー増幅器より成る超音
    波振動子駆動手段、該超音波振動子駆動手段により駆動
    される超音波振動子、該超音波振動子の超音波をジョッ
    キ等のビール容器に伝える振動媒体、およびビールを冷
    やして上記のジョッキ等のビール容器に注ぐビール冷却
    サーバー、より構成されたことを特徴とするビール超音
    波泡付け装置。
  3. 【請求項3】超音波発振器とパワー増幅器より成る超音
    波振動子駆動手段により駆動される超音波振動子からの
    超音波を、振動媒体を通じてジョッキ等のビール容器に
    伝えて、そのビールより適量の細かい泡を発生させるこ
    とを特徴とするビール超音波泡付け装置。
JP3033385A 1991-02-04 1991-02-04 ビール超音波泡付け装置と方法 Pending JPH04253691A (ja)

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