JPH04252676A - スーパインポーズ装置 - Google Patents

スーパインポーズ装置

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Publication number
JPH04252676A
JPH04252676A JP2791891A JP2791891A JPH04252676A JP H04252676 A JPH04252676 A JP H04252676A JP 2791891 A JP2791891 A JP 2791891A JP 2791891 A JP2791891 A JP 2791891A JP H04252676 A JPH04252676 A JP H04252676A
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JP
Japan
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image
color
superimposed
setting means
signal
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Application number
JP2791891A
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English (en)
Inventor
Naoki Hanada
尚樹 花田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像メモリに予め記
憶させた画像情報に基づいてスーパインポーズを行なう
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】RAM等で構成した画像メモリに1画面
分のデジタル画像情報を記憶し、このデジタル画像情報
を他の映像信号に同期させて読出して他の映像信号に混
合してスーパインポーズする装置は、特開昭62−14
0565号,特開昭62−203489号公報等に開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、1画面
分の記憶手段しか備えていないので、複数の画面をスー
パーインポーズすることはできない。
【0004】従来の装置は、画像メモリに記憶した画像
情報に基づいて、任意の1色を混合する構成であるため
、スーパインポーズする画像の任意の範囲を任意の色で
合成することはできない。
【0005】従来の装置は、画像メモリに記憶した画像
情報に基づいて、任意の1色を混合する構成であるため
、スーパインポーズする画像に任意の模様を付けて合成
することはできない。
【0006】従来の装置は、画像メモリに記憶した画像
情報に基づいて、任意の1色を混合する構成であるため
、記憶した画像のふちどり画像を合成することはできな
い。
【0007】従来の装置は、合成対象の映像信号に対し
てスーパインポーズする信号を混合する構成であるから
、スーパインポーズする画像の背景を例えば白色等の特
定の1色にして、スーパインポーズする画像を見易くす
ることはできない。
【0008】この発明はこのような課題を解決するため
になされたもので、請求項1に係るスーパインポーズ装
置は、複数の画像を重ね合せてスーパインポーズするこ
とを目的とする。
【0009】請求項2に係るスーパンインポーズ装置は
、スーパインポーズする画像の任意の範囲を任意の色で
合成することを目的とする。
【0010】請求項3に係るスーパインポーズ装置は、
スーパインポーズする画像に任意の模様を付けることを
目的とする。
【0011】請求項4に係るスーパインポーズ装置は、
画像メモリに記憶した画像情報に基づいてそのふちどり
画像をスーパインポーズすることを目的とする。
【0012】請求項5に係るスーパインポーズ装置は、
スーパインポーズする画像の背景を任意の色に設定でき
るようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るスーパイ
ンポーズ装置は、スーパインポーズする画像情報を記憶
する複数の画像メモリと、各画像メモリに対応して設け
た複数の色設定手段と、各画像メモリに対して予め設定
した優先順位に基づいて優先順位のより高い画像メモリ
の読出し出力に対応する色信号を選択する優先選択回路
を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項2に係るスーパインポーズ装置は、
表示画面中の所定の領域を指定する窓指定手段と、スー
パインポーズする画像の色を設定する色設定手段と、前
記所定の領域にスーパインポーズする画像の色を設定す
る窓内表示色設定手段と、前記所定の領域に対応して各
色信号を切替える窓内表示色切替回路を備えたことを特
徴とする。
【0015】請求項3に係るスーパインポーズ装置は、
模様パターンデータを記憶した模様データ記憶手段と、
スーパインポーズする画像に前記模様を重ね合わせる合
成手段を備えたことを特徴とするスーパインポーズ装置
【0016】請求項4に係るスーパインポーズ装置は、
記憶された画像情報に基づいてふちどり画像を生成する
ふちどり手段を備えたことを特徴とする。
【0017】請求項5に係るスーパインポーズ装置は、
スーパインポーズする画像の色を設定する色設定手段と
、スーパインポーズする画像の背景色を設定する背景色
設定手段と、前記画像メモリの読出し出力に基づいて前
記色設定手段で設定した色信号と前記背景色設定手段で
設定した背景色信号とを切替える切替回路を備えたこと
を特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1に係るスーパインポーズ装置は、予め
設定した優先順位に基づいて色信号を選択する優先選択
回路を備えたので、異なった複数のスーパインポーズ画
像を同時にそれぞれ任意の色で出力可能となる。また、
スーパインポーズする画像が重なる場合でも優先順位に
従って合成される。
【0019】請求項2に係るスーパインポーズ装置は、
窓指定手段で指定した領域内と領域外とでスーパインポ
ーズする色を変える構成としたので、任意の範囲を任意
の色でスーパインポーズすることができる。
【0020】請求項3に係るスーパインポーズ装置は、
模様データ記憶手段およびスーパインポーズする画像に
模様を重ね合わせる合成手段を備えたので、例えばドッ
トパターンや網目模様のついた画像をスーパインポーズ
することができる。
【0021】請求項4に係るスーパインポーズ装置は、
ふちどり画像を生成するふちどり手段を備えたので、記
憶した画像の周辺部のみをスーパインポーズすることが
できる。
【0022】請求項5に係るスーパインポーズ装置は、
スーパインポーズする画像の背景を任意の色に設定でき
る構成としたので、背景を例えば白色等の特定の1色に
して、スーパインポーズする画像を見易くすることがで
きる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は請求項1に係るスーパインポーズ装
置のブロック構成図である。このスーパインポーズ装置
1は、映像信号処理部2と、スーパインポーズ画像処理
部3と、優先選択回路4と、エンコード回路5と、背景
信号切替回路6と、各色設定手段7,8,9とを備える
。端子10は映像信号入力端子、端子11は映像信号出
力端子である。
【0024】映像信号処理部2は、映像信号入力端子1
0に印加されるカラー映像信号VIに対して各種の信号
処理を施して、輝度信号Y、同期信号SYN、および、
3原色信号RGBを出力するよう構成している。
【0025】スーパインポーズ画像処理部3は、輝度信
号Yを予め設定したしきい値に基づいて2値化する2値
化回路31と、第1および第2の画像メモリ32,33
と、メモリ制御回路34と、各種操作キー35,36,
37とを備える。
【0026】メモリ制御回路34は、映像信号処理部2
から供給される水平形,垂直系等の各種の同期信号SY
Nに基づいて、各画像メモリ32,33への書込み・読
出しを制御するものである。第1の書込みスイッチ35
が操作されると画像メモリ35へ1画面分の2値画像デ
ータを書込み、第2の書込みスイッチ36が操作される
と画像メモリ33へ1画面分の2値画像データを書込む
。読出しスイッチ37が操作されると、その時に印加さ
れているビデオ信号VIに同期して各画像メモリ32,
33の読出しを行なうよう構成している。
【0027】優先選択回路4は、選択制御入力端子4a
,4bに与えられる各画像メモリ32,33からの読出
し出力32a,33aに基づいて、複数の入力端子4c
,4d,4eに印加される信号の中から出力端子4fへ
供給する信号を切替えるものである。
【0028】選択入力端子4aへHレベルの信号が印加
された場合は、第1の色設定手段8で設定された第1の
色信号8aがエンコード回路5へ供給され、選択制御端
子4bへHレベルの信号が印加された場合は、第2の色
設定手段9で設定された第2の色信号9aが選択され、
各選択制御入力端子4a,4bが共にLレベルの場合は
、第3の信号入力端子4eに印加されている信号6aが
選択されるよう構成している。そして、この優先選択回
路4は、選択制御入力端子4aに印加される第1の画像
メモリ32の読出し出力32aを優先する構成としてお
り、第1および第2の画像メモリ32,33の読出し出
力32a,33aが共にHレベルの場合は、第1の色設
定手段8で設定された色信号8aを選択する。
【0029】エンコード回路5は、優先選択回路4から
出力される3原色信号をビデオ信号VOへ変換して出力
するものである。なお、このエンコード回路5には各種
の同期信号SYNが入力されるが、図1ではその記載を
省略している。
【0030】背景信号切替回路6は、優先選択回路4の
第3の入力端子4eへ供給する信号を、映像信号処理部
2から出力される3原色信号RGBとするか、背景色設
定手段7で設定された背景色信号7aとするかの切替を
行なうもので、例えば3回路2接点の切替スイッチまた
はアナログスイッチ等で構成している。
【0031】図2は映像信号処理部の一具体例を示すブ
ロック構成図である。映像信号処理部2は、Y/C分離
回路21と、同期分離回路22と、Y/C分離回路21
で分離した輝度信号Yおよび色信号Cに基づいて原色信
号を生成するデコード回路23と、生成した各原色信号
のペデスタルレベルを補正するための各クランプ回路2
4R,24G,24Bおよびクランプパルス発生回路2
5を備える。
【0032】図3および図4は色設定手段の一具体例を
示す回路図である。図3に示す各色設定手段7,8,9
は、3組の切替スイッチを備え、各原色信号毎に100
IREの電位または0IREの電位を設定できるように
したものである。図4に示す各色設定手段7,8,9は
、3個の可変抵抗器を備え、各原色信号の電位を任意に
設定できるようにしたものである。
【0033】図5は優先選択回路の一具体例を示す回路
図である。優先選択回路5は、2個の信号切替回路51
,52と論理和回路53を備える。各信号切替回路51
,52はアナログ切替スイッチ回路等を3組備える。 各アナログ切替スイッチ回路は、制御入力端子51a,
52aに印加される信号の論理レベルに対応して切替動
作を行なうよう構成している。
【0034】第1の画像メモリ32の読出し出力32a
は、論理和回路53の一方の入力端子53aおよび第2
の信号切替回路52の制御入力端子52aへ印加し、第
2の画像メモリ33の読出し出力33aは論理和回路5
3の他方の入力端子53bへ印加し、論理和回路53の
出力53cを第1の信号切替回路51の制御入力端子5
1aへ印加している。
【0035】そして、第2の信号切替回路52で、第1
の色設定手段8で設定された色信号8aと、第2の色設
定手段9で設定された色信号9aとの切替を行ない、第
1の信号切替回路51で第2の信号切替回路52の出力
と背景信号切替回路6の出力信号6aとの切替えを行な
う構成としている。
【0036】なお、第2の信号切替回路52は制御入力
端子52aの論理レベルがHレベルの時には第1の色設
定手段8の色信号8aを、論理レベルがLレベルの時に
は第2の色設定手段9の色信号9aを選択し、第1の信
号切替回路51は制御入力端子51aの論理レベルがH
レベルの時には第2の信号切替回路52の出力を、Lレ
ベルの時には背景信号切替回路6の出力6aを選択する
よう構成している。
【0037】次に、請求項1および2に係るスーパイン
ポーズ装置の動作を図6に示す説明図を参照に説明する
。まず、図6(a)に示す第1のスーパインポーズ画像
に係るビデオ信号V1を入力端子10へ供給した状態で
、第1の書込みスイッチ35を操作すると、そのビデオ
信号VIを2値化したデータが第1の画像メモリ32へ
書込まれる。
【0038】同様に、図6(b)に示す第2のスーパイ
ンポーズ画像に係るビデオ信号VIを入力端子10へ印
加し、第2の書込みスイッチ36を操作して、そのビデ
オ信号VIを2値化したデータを第2の画像メモリ33
へ書込む。
【0039】次に、第2のスーパインポーズ画像の表示
色を第2の色設定手段8で、第2のスーパインポーズ画
像の表示色を第2の色設定手段9で、それぞれ設定する
【0040】そして、図6(c)に示す背景画像に係る
ビデオ信号VIを入力端子10へ供給した状態で、読出
しスイッチ37を操作すると、第1および第2の画像メ
モリ32,33へ記憶された各スーパインポーズ画像に
係るデータが背景画像に係るビデオ信号VIに同期して
順次読出される。
【0041】優先選択回路4は、各画像メモリ32,3
3からの読出し出力信号32a,33aに基づいてエン
コード回路5へ出力する信号を切替えるので、スーパイ
ンポーズ画像がない画素部は背景画像に係るビデオ信号
が出力され、スーパインポーズ画像のある箇所では、第
1および第2の色設定手段8,9で設定された色信号8
a,9aがエンコード回路5へ供給される。
【0042】ここで、優先選択回路4は第1の画像メモ
リ32の読出し出力32aを優先するよう構成している
ので、同一画素部分で各画像メモリ32,33の読出し
出力32aが共にHレベルとなった場合は、図6(d)
に示すように第1のスーパインポーズ画像が第2のスー
パインポーズ画像の上に重なる形で表示される。
【0043】また、背景信号切替回路6で背景色信号7
aを選択することにより、各スーパインポーズ画像の背
景色を背景色設定手段7で設定した任意の1色とするこ
とができる。
【0044】なお、この実施例はスーパインポーズする
画面数2について示したが、画像メモリおよび色設定手
段を3以上備えるとともに、多段階の優先選択回路部を
設けて、3以上の画面を合成するようにしてもよい。
【0045】図7は請求項2に係るスーパインポーズ装
置のブロック構成図である。このスーパインポーズ装置
S2は、映像信号処理部2と、スーパインポーズ画像処
理部60と、2つの信号切替回路71,72と、エンコ
ード回路5と、背景信号切替回路6と、背景色設定手段
7と、スーパインポーズ画像色設定手段73と、窓内表
示色設定手段74とからなる。
【0046】スーパインポーズ画像処理部60は、2値
化回路31と、画像メモリ61と、メモリ制御回路62
と、各種キー35,37と、窓指定手段63を備える。 窓指定手段63以外の各部の構成は、図1に示したスー
パインポーズ画像処理部60とほぼ同じ構成である。窓
指定手段63は、表示画面内の任意の領域を指定する手
段と、その指定された領域に係るデータを記憶する手段
と、水平および垂直系の同期信号SYNに基づいて指定
された領域が操作される時に、窓領域であることを示す
出力信号63aを発生する手段とを備える。
【0047】信号切替回路72は、制御入力端子72a
に印加される窓指定手段63の出力信号63aに基づい
て、出力端子72bへ供給する色信号を切替えるもので
、窓外の領域では信号入力端子72cに印加されている
スーパインポーズ画像に係る色信号73aを、窓内の領
域では信号入力端子72dに印加されている窓内表示に
係る色信号74aをそれぞれ選択するよう構成している
【0048】各色設定手段73,74は、図3または図
4に示したように任意の色を設定することができる。そ
して、もう1つの信号切替回路71の制御入力端子71
aに印加される画像メモリ61の読出し出力信号61a
に基づいて、エンコード回路5へ供給する色信号を、信
号入力端子71bへ印加されている背景色信号6aとす
るか、信号切替回路72から出力されるスーパインポー
ズに係る色信号とするかの切替を行なう構成としている
【0049】以上の構成であるから、図8の説明図に示
すように、窓指定手段63によって任意の領域を指定す
ることにより、その領域内にスーパインポーズする画像
の色を他の部分と異ならせることができる。
【0050】なお、図8の説明図において、(a)は画
像メモリ61に記憶された画像、(b)は指定した窓領
域、(c)はスーパインポーズの出力画像である。
【0051】図9は請求項3に係るスーパインポーズ装
置のブロック構成図である。このスーパインポーズ装置
S3は、映像信号処理部2と、スーパインポーズ画像処
理部80と、信号切替回路91と、エンコード回路5と
、背景信号切替回路6と、背景色設定手段7と、スーパ
インポーズ画像色設定手段73とからなる。
【0052】スーパインポーズ画像処理部80は、2値
化回路31と、画像メモリ61と、メモリ制御回路62
と、各種キー35,37と、模様データ記憶手段81と
、論理積回路82を備える。
【0053】模様データ記憶手段81は、ROM等で構
成され、例えば図9(b)に示す一松模様等の2値画像
データを格納している。画像メモリ61の画素数と模様
データ記憶手段81の画素数は等しく設定され、画像メ
モリ61と模様データ記憶手段81は同一のタイミング
で読出しが行なわれるよう構成している。
【0054】そして、画像メモリ61の読出し出力61
aと模様データ記憶手段81の読出し出力の論理積出力
82aに基づいて信号切替回路91を駆動し、エンコー
ド回路5へ供給する色信号を背景色信号6aとするかス
ーパインポーズ画像色信号73aとするかの切替えを行
なう。
【0055】以上の構成であるから図10の説明図に示
すように、画像メモリ61に記憶したスーパインポーズ
画像に対して、模様データ記憶手段81に記憶させた模
様を付けた画像をスーパインポーズすることができる。
【0056】なお、複数種類の模様データを模様データ
記憶手段81内に格納するとともに、その表示する模様
データを選択できる構成としてもよい。
【0057】図11は請求項4に係るスーパインポーズ
装置のブロック構成図である。このスーパインポーズ装
置S4のスーパインポーズ画像処理部100は、画像メ
モリ61の読出し出力61aに基づいてふちどり画像信
号を生成するふちどり手段101を備え、図12(b)
に示すふちどり画像をスーパインポーズできるようにし
たものである。
【0058】ふちどり手段101は、画像メモリ61か
らの読出し出力61aに基づいて、その2値データがL
→HおよびH→Lへ変化する画素を検出するエッジ検出
手段と、エッジに相当する画素を一時記憶する手段と、
一時記憶した画素に隣接する画素へHレベルのデータを
書込む輪郭線幅設定手段等を備える。
【0059】そして、読出しスイッチ37が操作される
と、メモリ制御回路102は、背景画像信号に同期して
ふちどり手段101内の画像メモリを読出してその読出
し出力101aを信号切替回路91の制御入力端子91
aへ供給することで、ふちどり画像を合成する。
【0060】図13は請求項5に係るスーパインポーズ
装置のブロック構成図である。このスーパインポーズ装
置S5は、スーパインポーズ画像処理部110内の画像
メモリ61の読出し出力61aに基づいて信号切替回路
121を駆動し、背景色設定手段7で設定した背景色信
号7aと、スーパインポーズ画像色設定手段73で設定
した色信号73aを切替えるようにしたものである。
【0061】これにより、スーパインポーズする画像の
背景色を任意に設定することができる。なお、図1、図
7、図9、図11に示したように、背景信号切替回路6
を備えて、スーパインポーズする画像の背景を映像信号
入力端子10へ印加している映像信号VIとするか、背
景色設定手段7で設定した任意の1色とするかを切替え
できる構成としてもよい。
【0062】
【発明の効果】請求項1に係るスーパインポーズ装置は
、予め設定した優先順位に基づいて色信号を選択する優
先選択回路を備えたので、異なった複数のスーパインポ
ーズ画像を同時にそれぞれ任意の色で出力可能であり、
スーパインポーズする画像が重なる場合でも優先順位に
従って合成される。
【0063】請求項2に係るスーパインポーズ装置は、
窓指定手段で指定した領域内と領域外とでスーパインポ
ーズする色を変える構成としたので、任意の範囲を任意
の色でスーパインポーズすることができる。
【0064】請求項3に係るスーパインポーズ装置は、
模様データ記憶手段およびスーパインポーズする画像に
模様を重ね合わせる合成手段を備えたので、例えばドッ
トパターンや網目模様のついた画像をスーパインポーズ
することができる。
【0065】請求項4に係るスーパインポーズ装置は、
ふちどり画像を生成するふちどり手段を備えたので、記
憶した画像の周辺部のみをスーパインポーズすることが
できる。
【0066】請求項5に係るスーパインポーズ装置は、
スーパインポーズする画像の背景を任意の色に設定でき
る構成としたので、背景を例えば白色等の特定の1色に
して、スーパインポーズする画像を見易くすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係るスーパインポーズ装置のブロッ
ク構成図
【図2】映像信号処理部の一具体例を示すブロック構成
【図3】色設定手段の一具体例を示す回路図
【図4】色
設定手段の他の具体例を示す回路図
【図5】優先選択回
路の一具体例を示す回路図
【図6】請求項1に係るスー
パインポーズ装置の画面出力例を示す説明図
【図7】請求項2に係るスーパインポーズ装置のブロッ
ク構成図
【図8】請求項2に係るスーパインポーズ装置の画面出
力例を示す説明図
【図9】請求項3に係るスーパインポーズ装置のブロッ
ク構成図
【図10】請求項3に係るスーパインポーズ装置の画面
出力例を示す説明図
【図11】請求項4に係るスーパインポーズ装置のブロ
ック構成図
【図12】請求項4に係るスーパインポーズ装置の画面
出力例を示す説明図
【図13】請求項5に係るスーパインポーズ装置のブロ
ック構成図
【符号の説明】
1,S2,S3,S4,S5…スーパインポーズ装置、
2…映像信号処理部、3,60,80,100,110
…スーパインポーズ画像処理部、4…優先選択回路、6
…背景信号切替回路、7…背景色設定手段、8…第1の
色設定手段、9…第2の色設定手段、31…2値化回路
、32,33,61…画像メモリ、34,62,102
…メモリ制御回路、63…窓設定手段、,71,72,
91,121…信号切替回路、73…スーパインポーズ
画像色設定手段、74…窓内色設定手段、81…模様デ
ータ記憶手段、101…ふちどり手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スーパインポーズする画像情報を記憶
    する複数の画像メモリと、各画像メモリに対応して設け
    た複数の色設定手段と、各画像メモリに対して予め設定
    した優先順位に基づいて優先順位のより高い画像メモリ
    の読出し出力に対応する色信号を選択する優先選択回路
    を備えたことを特徴とするスーパインポーズ装置。
  2. 【請求項2】  スーパインポーズする画像情報を記憶
    する画像メモリと、表示画面中の所定の領域を指定する
    窓指定手段と、スーパインポーズする画像の色を設定す
    る色設定手段と、前記所定の領域にスーパインポーズす
    る画像の色を設定する窓内表示色設定手段と、前記所定
    の領域に対応して各色信号を切替える窓内表示色切替回
    路を備えたことを特徴とするスーパインポーズ装置。
  3. 【請求項3】  スーパインポーズする画像情報を記憶
    する画像メモリと、模様パターンデータを記憶した模様
    データ記憶手段と、スーパインポーズする画像に前記模
    様を重ね合わせる合成手段を備えたことを特徴とするス
    ーパインポーズ装置。
  4. 【請求項4】  スーパインポーズする画像情報を記憶
    する画像メモリと、記憶された画像情報に基づいてふち
    どり画像を生成するふちどり手段を備えたことを特徴と
    するスーパインポーズ装置。
  5. 【請求項5】  スーパインポーズする画像情報を記憶
    する画像メモリと、スーパインポーズする画像の色を設
    定する色設定手段と、スーパインポーズする画像の背景
    色を設定する背景色設定手段と、前記画像メモリの読出
    し出力に基づいて前記色設定手段で設定した色信号と前
    記背景色設定手段で設定した背景色信号とを切替える切
    替回路を備えたことを特徴とするスーパインポーズ装置
JP2791891A 1991-01-29 1991-01-29 スーパインポーズ装置 Pending JPH04252676A (ja)

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JPH04252676A true JPH04252676A (ja) 1992-09-08

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