JPH04252506A - 先行歪み線形化器 - Google Patents

先行歪み線形化器

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JPH04252506A
JPH04252506A JP3103450A JP10345091A JPH04252506A JP H04252506 A JPH04252506 A JP H04252506A JP 3103450 A JP3103450 A JP 3103450A JP 10345091 A JP10345091 A JP 10345091A JP H04252506 A JPH04252506 A JP H04252506A
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transistor
linearizer
gain
amplifier
voltage
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アントニオ アビアッチ
Carlo Buoli
カルロ ブオーリ
Luigi Cervi
ルイギ セルヴィ
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Siemens Telecomunicazioni SpA
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
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    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3241Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits
    • H03F1/3276Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits using the nonlinearity inherent to components, e.g. a diode
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波電力増幅器
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】現在無線回線(radio links
) で使用される変調は、本質的には直角振幅変調方式
(QAM) であって、変調された信号の劣化がそれに
少なからず依存するところの送信機の無線周波電力増幅
器に対し、極めて厳しい線形性の要求条件を課している
【0003】最終増幅器(final amplifi
er device)からの電力出力は、そこに導入さ
れる非線形歪みが送信機の仕様を満足させるように、飽
和電力よりも相当低くなければならない。その歪みは、
高電力における振幅変調(AM/AM) 歪み曲線及び
これも高電力における振幅変調/位相変調(AM/PM
) 変換曲線に現れる高電力における利得圧縮によるも
のである。
【0004】これらの歪みを取り除くのには、通常は上
記最終増幅器を特大形とすることになり、従って電力増
幅部を高価なものとする。
【0005】そのこと自体よく知られているように、送
信部に線形化回路網(linearizing net
work) を使用することは、例えば衛星通信システ
ムにおける搭載中継器(on−board repea
ters)の送信機に適用する場合のように結果的に効
率の向上を伴う生成された所与の歪みに対して低飽和の
電力機器の使用を許容するか、若しくは、例えば該衛星
通信システムにおける地球局の送信機に適用する場合の
ように最終機器の所与の飽和電力に対して増幅器のより
高い線形性を容認する。
【0006】今日よく知られている線形化技術は「フィ
ードフォワード(feed forward)誤り制御
」と名付けられて、補助マイクロ波増幅器を用いるすべ
ての線形化器がこれに含まれ、該補助マイクロ波増幅器
は、入力信号と、主増幅器からの適切に減衰させられた
出力である歪んだものとの差を測定することにより得ら
れる誤り信号を増幅する。誤り信号は主増幅器により生
成される歪みに比例し、従ってそれは、主増幅器の出力
に適当な位相と振幅で再び加算されて、出力信号に影響
する歪みを減少させる。
【0007】この線形化システムの優秀度すなわち品質
の程度が、誤り信号を増幅器の出力信号から減算する最
終加算器すなわち結合器の平衡に、殆ど排他的に依存す
ることは明らかである。それ故、該結合器の(振幅及び
位相の)平衡規制回路網が必要であり、それは全く複雑
なものである。のみならずそれは、それ自体が増幅器と
線形化器の複合体であって、既知の増幅器を改良するた
めに付加したものではない。
【0008】現在のもう一つの線形化技術は、無線周波
先行歪み器(RF predistorters)すな
わち最終マイクロ波増幅器の上流に挿入された非線形回
路網であって、これは、最終電力増幅器の AM/AM
歪み曲線及び AM/PMの振幅位相曲線を補償して送
信部のより良い線形性を保証するために、非線形状態で
作用するコンポネントにより実現された回路網を用いて
入力信号を歪ませるものである。 しかしこの既知の先行歪み器の主な不都合は該回路網の
過度の複雑さとそのための過度のコストである。
【0009】マイクロ波電力増幅器用の先行歪み線形化
器(predistortion linearize
r)の一例が、本出願人により1987年2月26日に
出願されたイタリア国特許出願第19497−A/87
号に記述されている。
【0010】該イタリア国特許出願には、縦つなぎに配
列した位相変調器と振幅変調器とを含む主回路網(ma
in network)と、入力信号の一部を振幅中に
検出しこれを濾波するための手段を含むベースバンド周
波数での副回路網(secondary networ
k) とを有して成り、それにより、瞬間的な入力電力
の関数である検出された信号と、該検出された信号と共
に供給され、電力増幅器の振幅非線形性と位相非線形性
の双方を独立に補償するように非線形応答曲線を上記変
調器に与えるようなやり方でそれらに作用する一対の調
整可能利得増幅器とを生成するようにしたことを特徴と
する電力増幅器の上流に適用可能な先行歪み線形化器が
記述されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この線形化器は、該出
願に列挙された既知の技術に比べてあらゆる利点を持っ
ているとは云うものの、そこに派生した分枝の存在を主
な理由としてやはり尚、高価な且つ扱いにくい実施例と
なっている。
【0012】従って、本発明の目的は上述の不都合を克
服してその回路構造が極めて単純化されたマイクロ波電
力増幅器用の先行歪み線形化器を示すことである。実際
それは本質的には、電力増幅器の振幅歪み復原用の利得
伸張増幅器(gain expander ampli
fier) の機能と電力増幅器の位相歪み復原用の位
相シフト・エレメントのための命令信号生成器(gen
erator of command signal)
 の機能とを共に果たす単一のトランジスタを有するも
のである。実施例の第1の形態にあっては、該単一のト
ランジスタは最終電力増幅器の上流に置かれ且つそれに
続いて位相シフト・エレメントが置かれる。実施例の第
2の形態にあっては、その機能は同じ最終電力増幅器に
よって満たされる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の対象となるのは本出願の特許請求の範囲第1
項に記載のマイクロ波電力増幅器用の先行歪み線形化器
である。
【0014】特許請求の範囲のその他の項に記載の様々
な実施例もまた、更に本発明の対象である。
【0015】
【実施例】以下の実施例の詳細な記述及び図面の説明に
より、本発明の対象及びその利点はさらに明瞭になろう
【0016】図1は、本発明の対象となり振幅及び位相
歪みを補償する目的で電力増幅器の上流に置かれる線形
化器の回路の実施例の一形態である。実際にはマイクロ
波電力増幅器の振幅及び位相応答曲線は典型的に図2に
示され、それは出力電力Pu(AM/AM歪み曲線)及
び入力─出力位相変動VF(AM/PM変換曲線)を入
力電力Piの関数として定性的な形で示す。従って線形
化器は2つの目的を持つもので、すなわち第1にはPi
値におけるそれ自身の利得を伸張して図2における曲線
Puの折点(knee)が生起し該折点に対して補償し
且つ飽和の直接近接部でさえPuの直線形を続けて、後
者の領域は水平ではあるがオフセットではあり得ない形
で示される、また第2の目的は図2におけるVFの形と
は反対のやり方でそれ自身の入力─出力位相を変化させ
るのである。
【0017】図1では、RFin及びRFout がそ
れぞれ、無線周波信号の入力接続点及び出力接続点(i
nput and output connector
s) を示す。
【0018】C1, C2, C3, C4, C5は
既知のタイプのキャパシタンスを示し、L1,L2 は
既知のタイプのインダクタンスを示す。
【0019】FT1 はガリウム砒素電界効果トランジ
スタ(GaAsFET transistor)を示し
、よく知られているように、ソース電極S、ドレイン電
極D、ゲート電極Gの3つの接続部を具え、共通ソース
電極配置で使われている。R1は、FT1 の極性化抵
抗(polarization resistance
) を示す。D1は、バラクタ・ダイオード(vara
ctor diode)を示す。RA1,RA2,RA
3は、それぞれ例えばマイクロストリップで実現してい
る入力用、中間段階用、出力用の普通のインピーダンス
整合回路網を示す。
【0020】VG,VP 及びV+はそれぞれ、FT1
 のゲート供給電圧、D1の陽極供給電圧及び固定した
正供給電圧を示す。
【0021】C1及びC2は、それぞれ入力点 RFi
n 及び出力点RFout における連続コンポネント
の阻止キャパシタンス(block capacita
nces)として用いられる。C4と回路網C3−L2
 及びC5−L1 とは、信号と供給電圧VG, VP
及びV+との間の低域通過反結合フィルタ(low−p
ass decoupling filter)を形成
し、C3,C4,C5はその一端を接地する。
【0022】入力信号はC1及びRA1 を経てFT1
 のゲートに与えられる、また電圧VGもフィルタC3
−L2 を経てFT1 のゲートに与えられる。FT1
 のソースは接地され、一方、ドレインにはフィルタC
5−L1 及び抵抗R1を経て電圧V+が与えられる。 ダイオードD1の陰極もやはり回路網RA2 を経てF
T1 のドレインに連続的に接続し、また回路網RA3
 及びC2を経て出力点RFout に接続する。
【0023】トランジスタFT1 は入力点 RFin
 に与えられる無線周波信号を増幅する、また固定供給
電圧V+、抵抗R1及び電圧VGは、FT1 を低極性
化状態(underpolarizationcond
itions)に保つようなやり方で、すなわち(ドレ
イン─ソース電流Ids 及びゲート─ソース電圧Vg
s が低い値の)ピンチ・オフ領域の近くに動作点をも
つやり方で選定される。
【0024】このやり方では、無線周波入力信号の電力
の増加が、デバイスの動作点を変更すること、すなわち
電流Ids の連続コンポネントを増加することが可能
である。FT1 の利得はこの電流Ids の連続コン
ポネントに依存するから、後者の増加は利得の増加をも
たらし、所望の伸張効果を与える。
【0025】図3は、入力点RFinの信号RFの電力
Piの関数として得られた利得曲線Giの定性的な形状
を示す。FT1 の極性化回路網のパラメータすなわち
VG、R1及びV+を変化させることにより、AM/A
M 歪み曲線の補償という観点から最適化された Gi
の形を得ることができる。この図はまた、Ids の連
続コンポネントの対応する定性的形状をPiの関数とし
て示している。
【0026】抵抗R1の存在により、Ids の連続コ
ンポネントが増加するのにつれて FT1のドレイン─
ソース電圧Vds の連続コンポネントが減少し、従っ
てバラクタ・ダイオードD1の極性化電圧VLの連続コ
ンポネントが減少する(実際、D1は FT1のドレイ
ンに連続的に接続している)。
【0027】こうして、Ids の連続コンポネントに
比例する変調信号の検出された電圧は局所化され、茲で
例示したバラクタ・ダイオードD1のような下流のデバ
イスにより導入される位相変動の制御信号として使われ
る。
【0028】従って、得られた効果は上記電圧FLの変
調であり、これはよく知られているようにバラクタの内
部キャパシタンス値に影響し、それ故にそこから無線周
波信号へ導入された位相シフトに影響する。この効果は
変換曲線AM/PM をオフセットするのに有益に使用
できる。
【0029】図4は位相変動FLの定性的な形状を入力
信号の電力Piの関数として示す。FLの形状は、(図
4に破線で示す)VFの形状に関してそれに影響するパ
ラメータすなわちR1及びVPを適切にとることにより
、その鏡像とすることができる。
【0030】要約すれば、トランジスタFT1 は2つ
の機能、すなわちAM/AM歪み曲線をオフセットする
利得伸張器の機能と AM/PM変換曲線をオフセット
する位相シフターを直接案内する変調電圧検出器の機能
とを満たす。
【0031】更に特定して云えば、利得伸張特性はVG
を変動させることにより調整し、位相特性はVPを変動
させることにより調整する。
【0032】図1の装置は入力信号RFの動向に極めて
急速に追随する、すなわち利得伸張器及び位相シフター
としての応答は単一RF分枝から成るので変調信号に対
して広帯域である。これは実際には大変重要なことであ
る、その理由は例えば衛星のトランスポンダーのように
多重搬送変調信号が広帯域の場合であっても装置を使用
可能なものとするからである。
【0033】そればかりでなく、マイクロストリップす
なわち MIC技術(Microwave Integ
rated Circuit technology−
マイクロ波集積回路技術−) により実現できる線形化
器のコンポネントの大きさ及びコスト低減に関しては疑
い得ない利点があり、該マイクロ波集積回路技術は離散
的(discrete)なパッケージされたコンポネン
トとMMIC技術(Monolithic MIC t
echnology−モノリシック・マイクロ波集積回
路技術−) で集積された「チップと布線 (chip
−and−wire)」との双方を使用する。
【0034】一例として図1に掲げた実施例の多数の変
形は、その発明的な着想に含まれる革新的な原理を逸脱
することなく可能である。
【0035】線形化機能は、例えば図1の FT1型と
類似の動作条件をもたらすトランジスタから成る上記最
終電力段階により実行できる。
【0036】このことは、図5に入力電力Piの関数と
して示す2つの動作条件すなわち通常(Ids=2A)
 及び本発明による変形(Ids=0.7A) におけ
る最終電力段階の出力電力Puの形と、やはりPiの関
数として示す該最終電力段階のトランジスタのドレイン
電流の連続コンポネントIds の形とを参照してディ
ジタルな例により説明することができる。
【0037】最終電力段階は、線形条件で動作点 Fd
s=10V, Ids=2Aをもつ 10dB の利得
があり、また約 6−7GHz の変調された信号周波
数で出力飽和電力が Pusat=40dBmの Ga
AsFETトランジスタから成るものと仮定する。 これらの条件の下で入力電力Piの関数としての出力電
力Puの形は、図5に示されるようにパラメータ Id
s=2Aによれば線形化すべき折点領域(knee z
one) を持つ。
【0038】今若しトランジスタのゲート−ソース電圧
Vgs を Ids=0.7Aになるまで減少させると
線形領域の利得は約7dBに減少する。これらの条件の
下で入力電力Piが増加する時に Ids値もまた図に
示す Idsの形に従って名目値2Aへと増加する傾向
がある。 Idsの増加は、曲線Pu(Ids=2A)
 が折点を持っていた領域内でのみトランジスタの利得
Giを増加させ、この場合には自己線形化効果(sel
f−linearizationeffect) が導
かれる、また曲線Pu(Ids=0.7A) の折点領
域の振幅は大幅に減少し、歪み曲線AM/AM をオフ
セットする。
【0039】変換曲線AM/PM をオフセットするこ
とに関しては、位相変動は図1を用いて説明した最終ト
ランジスタの電圧Vds により上流に案内される(u
pstream piloted)既知の型の回路でオ
フセットできる。
【0040】これから説明する変形は、RF出力電力が
定数ではなく伝送されるべきシンボルの星座(cons
tellation of symbols)の点に依
存する平均値に関してかなり変動する QAM多重レベ
ル変調システムで有利に用いることができる、例えば 
64QAMシステムでは平均値と最大RF出力電力との
間に約8dBの差がある。そこには相当の電流の節約が
ある。それに対して出力電力Puが低い星座の低レベル
に対しては、電流Ids は0.7Aの近くに留まり、
それに対してPuが高い高レベルに対してのみ2Aに達
する。 星座の点はすべて等しく確からしい(equally 
probable)から、 Ids電流の平均値は約1
.1−1.2Aとなり2Aとはならず、明らかな消費の
節約である。線形領域の利得の10dBから7dBへの
減少は、3dBの差が電力のピークにあってのみ必要で
あるから問題を含まない。
【0041】位相シフターの実施例の2番目の変形は図
6に示され、茲では図1と同じ記号が、同じやり方で相
互接続されている同じコンポネントを指している。
【0042】図6では、信号に対してD1に等しくD1
に反並列な2番目のバラクタ・ダイオードD2(var
icap diode D2)が付加されている。D2
の陽極はD1の陰極に接続され、D2の陰極は直接電圧
VP2 により極性化されて信号に対してはフィルタ・
キャパシタンスC6を経て接地される。
【0043】図6の実施例は、進むにせよ遅れるにせよ
位相変動をオフセットしたいと欲する場合に用いられる
。一方のダイオードが遅れる位相変動をオフセットし、
もう一方のダイオードが進む位相変動をオフセットする
、すなわち、電圧VP及びVP2の大きさを適切にとる
ことにより、2つのダイオードの一方が動作し他方が除
外されるようにすることが可能であって、従って挿入さ
れたD2によって進む位相シフトが、また挿入されたD
1によって遅れる位相シフトが得られるのである。
【0044】位相シフターの実施例の3番目の変形は図
7に示され、茲では図1と同じ記号が、同じやり方で相
互接続され同じ機能を実行する同じコンポネントを指し
ている。
【0045】図7では、位相シフターは FT2と名付
けた GaAsFETトランジスタで実現され、ドレイ
ン─ソース電流Ids2≒Idss/2の連続コンポネ
ントをもつ通常の増幅器として機能するようなやり方で
極性化される。後者は Vgs=0 に対してドレイン
電流の最大値となる。
【0046】R2は FT2の負荷抵抗を示す。C7,
C8,C9は既知のタイプのキャパシタンスを示し、L
3,L4 は既知のタイプのインダクタンスを示す。C
9と回路網 C7−L3及びC8−L4 とは、信号と
出力点RFout に対する供給電圧、 FT2のゲー
トに対する供給電圧及び FT2のドレインに対する供
給電圧との間の低域通過反結合フィルタを形成し、C7
, C8, C9はその一端を接地する。RA4 は、
RA1, RA2, RA3 と同じ機能を持つ出力整
合回路網である。
【0047】FT2のゲート─ソース電圧の連続コンポ
ネントを変動させることにより、ドレイン電流Ids 
の連続コンポネントの変動が得られるが、これは FT
2が線形動作状態にあるから FT2のゲート─ソース
・キャパシタンス値を除き FT2の利得に認知できる
ほどの変動を生じさせるものではない。得られた効果は
図1のバラクタ・ダイオードD1によりもたらされるも
の、すなわち AM/PM変換曲線をオフセットする出
力信号RFout の位相FLの変動(図4参照)と等
価である。
【0048】この場合にもまた、(R1の両端にある 
FT1の連続コンポネントIds に比例する)変調信
号の変調中に検出された電圧が、FT2により導入され
た位相変動の制御信号として用いられる。この制御信号
を FT2に持ってくるためには、2つのトランジスタ
 FT1及びFT2 を連続的に一対にし、所望の位相
変動が先行か遅延かにそれぞれ依存して正位相か反転位
相かでR1からとった電圧を FT2に持ってくる必要
がある。
【0049】位相遅延を導入するためには、図7にAM
P と記したコンポネント、すなわち可変利得で変調入
力信号帯域の少なくとも2倍の幅の通過帯域をもつ連続
反転増幅器を用いることが出来る。AMP は、R1の
一端で FT1のドレイン電圧の連続コンポネントを受
信し増幅して、これを符号を換えてフィルタC7−L3
 を経て FT2のゲートに供給し、それにより FT
2のゲート電圧の連続コンポネントの変調効果を得る。 この効果は FT2のキャパシタンスCgs の変動に
翻訳される。
【0050】AMP は任意の既知のタイプの逆転段で
実現できる。もしGaAsFETトランジスタで実現さ
れるなら、図7の全回路を簡単な経済的な実施例のMM
IC技術で集積化できる。
【0051】もし FT2が位相の進むものではなく遅
れるものであれば、逆転しないということを除き、AM
P は同一の特性を持つであろう。
【0052】もう1つの変形として、上記実施例の各種
形態で所要のトランジスタを別のタイプ、例えばバイポ
ーラ形とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の対象である線形化器の1番目
の実施例の概略回路図である。
【図2】図2は、線形化器と最終電力増幅器との特性パ
ラメータのあるものを、入力信号の電力Piの関数とし
てその傾向を示すグラフである。
【図3】図3も、線形化器と最終電力増幅器との特性パ
ラメータのあるものを、入力信号の電力Piの関数とし
てその傾向を示すグラフである。
【図4】図4も、線形化器と最終電力増幅器との特性パ
ラメータのあるものを、入力信号の電力Piの関数とし
てその傾向を示すグラフである。
【図5】図5も、線形化器と最終電力増幅器との特性パ
ラメータのあるものを、入力信号の電力Piの関数とし
てその傾向を示すグラフである。
【図6】図6は、図1の位相シフト・エレメントの実施
例の1番目の変形を示す図である。
【図7】図7は、上記位相シフト・エレメントの実施例
の2番目の変形を示す図である。
【符号の説明】
AMP   連続反転増幅器 C1, C2, C3, C4, C5, C7, C
8, C9  既知のタイプのキャパシタンス C6  フィルタ・キャパシタンス D1, D2  バラクタ・ダイオードFT1, FT
2  ガリウム砒素電界効果トランジスタ(GaAsF
ET) L1, L2, L3, L4  既知のタイプのイン
ダクタンスR1  極性化抵抗 R2  負荷抵抗 RA1, RA2, RA3   インピーダンス整合
回路網RA4   出力整合回路網

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  利得圧縮と位相歪みとを生じ得る最終
    マイクロ波電力増幅器用の先行歪み線形化器において、
    その入力点で信号の電力の増加を伴う利得伸張器段を構
    成する亜極性化された1番目のトランジスタ(FT1)
     と、上記最終電力増幅器の位相歪みをオフセットする
    位相歪みを導入する上記1番目のトランジスタの出力点
    に存在する電圧の連続コンポネントにより制御される位
    相シフター(D1; D1, D2; FT2) とを
    有することを特徴とする線形化器。
  2. 【請求項2】  上記1番目のトランジスタ(FT1)
     は上記最終電力増幅器の上流に置かれることを特徴と
    する請求項1に記載の線形化器。
  3. 【請求項3】  上記1番目のトランジスタ(FT1)
     は上記最終電力増幅器であることを特徴とする請求項
    1に記載の線形化器。
  4. 【請求項4】  上記1番目のトランジスタ(FT1)
     は、共通ソース電極配置のガリウム砒素電界効果トラ
    ンジスタであり、そのゲート極性化電圧(VG)は上記
    亜極性化を得るために調整可能であることを特徴とする
    請求項2又は3に記載の線形化器。
  5. 【請求項5】  上記1番目のトランジスタ(FT1)
     は、共通エミッタ電極配置のバイポーラであり、その
    ベース極性化電圧(VG)は上記亜極性化を得るために
    調整可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載
    の線形化器。
  6. 【請求項6】  上記位相シフターは、信号に対し並列
    に置かれ、上記1番目のトランジスタ(FT1) の出
    力点に連続的に結合しているバラクタ・ダイオード(D
    1)から成り、該ダイオードの極性化電圧(VP)は調
    整可能であることを特徴とする請求項2に記載の線形化
    器。
  7. 【請求項7】  上記位相シフターは、信号に対し反並
    列に置かれ、上記1番目のトランジスタ(FT1) の
    出力点に連続的に結合している2つのバラクタ・ダイオ
    ード(D1,D2) から成り、該ダイオードの各々の
    極性化電圧(VP,VP2)は独立に調整可能であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の線形化器。
  8. 【請求項8】  上記位相シフターは、上記利得伸張器
    段の下流に置かれ、2番目の共通ソース電極配置のガリ
    ウム砒素電界効果トランジスタから成る増幅器段であり
    、その入力点は上記1番目のトランジスタ(FT1) 
    の出力点に連続的に結合していることを特徴とする請求
    項2に記載の線形化器。
  9. 【請求項9】  上記位相シフターは、上記利得伸張器
    段の下流に置かれ、3番目の共通エミッタ電極配置のバ
    イポーラ・トランジスタ(FT2) から成る増幅器段
    であり、その入力点は上記1番目のトランジスタ(FT
    1) の出力点に連続的に結合していることを特徴とす
    る請求項2に記載の線形化器。
  10. 【請求項10】  1番目のトランジスタと2番目のト
    ランジスタと間の上記連続的な結合は、広帯域反転連続
    増幅器(AMP) により実現することを特徴とする請
    求項8又は9に記載の線形化器。
  11. 【請求項11】  1番目のトランジスタと2番目のト
    ランジスタと間の上記連続的な結合は、広帯域非反転連
    続増幅器(AMP) により実現することを特徴とする
    請求項8又は9に記載の線形化器。
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