JPH04252313A - 電圧降下回路 - Google Patents

電圧降下回路

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JPH04252313A
JPH04252313A JP3008398A JP839891A JPH04252313A JP H04252313 A JPH04252313 A JP H04252313A JP 3008398 A JP3008398 A JP 3008398A JP 839891 A JP839891 A JP 839891A JP H04252313 A JPH04252313 A JP H04252313A
Authority
JP
Japan
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voltage
output line
capacitor
internal circuit
circuit
Prior art date
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Application number
JP3008398A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Kuzumoto
葛本 貴俊
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に内蔵
する電圧降下回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の微細加工が進み、集積
度が向上するのに従って、半導体集積回路の内部回路の
耐圧が低下する。この場合、外部から印加する電圧を、
常時内部回路に印加すると、この内部回路の劣化が進行
する。そこで、外部から印加する電圧を降下させる電圧
降下回路を半導体集積回路に内蔵し、半導体集積回路の
内部回路には外部から印加する電圧よりも低い電圧を上
記電圧降下回路から印加するという設計が採用されるよ
うになって来ている。
【0003】従来、この種の電圧降下回路としては、図
4(A)に示すものがある。この電圧降下回路の基準電
圧発生部REF10は、外部電源が印加する外部印加電
圧VCCよりも低い基準電圧V10を発生する。そして
、オペアンプOP10は、基準電圧V10と出力線A1
0の電圧Vioとを比較して、上記出力線A10の電圧
Vioを基準電圧V10に保つように制御トランジスタ
TR10のゲートを制御する。上記オペアンプOP10
は出力トランジスタTR10を常にオンにして、ダミー
抵抗Rdに、常に電流Idを流している。そして、上記
オペアンプOP10は、上記制御トランジスタTR10
のドライブ能力を変化させることによって、上記出力線
A10の電圧Vioを制御している。このように、この
電圧降下回路は制御トランジスタTR10をオンオフさ
せず、制御トランジスタTR10のドライブ能力を変化
させるだけであるので、半導体集積回路の内部回路の負
荷変動に対して、高速に応答できる。こうして、上記電
圧降下回路は常に、上記内部回路に、上記外部印加電圧
VCCよりも低い基準電圧V10付近の電圧を印加する
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
電圧降下回路では、ダミー抵抗Rdに常に電流Idを流
しているため、超低消費電力の要求に対応できないとい
う問題がある。
【0005】また、超低消費電力とするため、ダミー抵
抗Rdを取りはずすと、制御トランジスタTR10を常
にオンしておくことができないので、制御トランジスタ
TR10をオンオフ制御することになる。この制御トラ
ンジスタTR10のオンオフ制御においては、内部回路
の負荷が大きくなった時には、制御トランジスタTR1
0を速やかにオンするようにして、内部回路の負荷の増
加に対応できるようにしている。しかし、内部回路の負
荷が小さくなった時に、制御トランジスタTR10を速
やかにオフさせるようにすると、上記内部回路の負荷が
激しく増減する場合に、制御トランジスタTR10のオ
ンオフ動作が上記負荷の激しい増減に追従できなくなっ
て、上記内部回路に供給する電圧Vioのアンダーシュ
ートが大きくなり、内部回路の動作に悪影響が生じる。 このため、上記制御トランジスタTR10のオンオフ制
御において、制御トランジスタTR10のオフからオン
への動作は高速にする一方、上記制御トランジスタTR
10のオンからオフへの動作は低速にするようにしてい
る。この場合、半導体集積回路の内部回路の負荷が増加
した時は、制御トランジスタTR10が高速にオフがオ
ンに変化するため、出力線A10から上記内部回路に印
加する電圧Vioのアンダーシュートは小さい。一方、
上記内部回路の負荷が減少した時は制御トランジスタT
R10がオンからオフに低速に変化するため、出力線A
10から上記内部回路に印加する電圧のオーバーシュー
トが発生する。そして、このオーバーシュートが発生し
た後、上記内部回路の負荷が小さくなり、ほとんどリー
ク電流だけの状態になると、上記内部回路に印加する電
圧Vioがオーバーシュートしてから、基準電圧V10
付近まで復帰するまでに長時間を要する。このため、上
記内部回路への印加電圧が、長時間の間、基準電位V1
0付近よりかなり高い電圧になって、上記内部回路にダ
メージを与える可能性があるという問題がある。
【0006】そこで本発明の目的は、上記内部回路への
印加電圧のオーバーシュートが発生した後、上記内部回
路への印加電圧を速やかに基準電位付近まで低下させる
ことができると共に、消費電力が小さく超低消費電力の
要求に対応できる電圧降下回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、第1の発明の電圧降下回路は、出力線と外部電源との
間に接続した制御トランジスタと、上記出力線の電圧が
入力され、上記出力線の電圧を上記外部電源の電圧より
も低い所定の電圧にするように上記制御トランジスタの
制御端子を制御する制御回路と、上記出力線とグランド
との間に接続した第1のコンデンサを備えた電圧降下回
路において、上記出力線とグランドとの間に還流用のト
ランジスタと第2のコンデンサとを直列に接続し、上記
制御回路の出力端子を上記還流用のトランジスタの制御
端子に接続したことを特徴としている。
【0008】また、第2の発明の電圧降下回路は、出力
線と外部電源との間に接続した制御トランジスタと、上
記出力線の電圧が入力され、上記出力線の電圧を上記外
部電源の電圧よりも低い所定の電圧にするように上記制
御トランジスタの制御端子を制御する制御回路と、上記
出力線とグランドとの間に接続した第1のコンデンサを
備えた電圧降下回路において、上記出力線とグランドと
の間に抵抗と第2のコンデンサとを直列に接続したこと
を特徴としている。
【0009】
【作用】第1の発明の電圧降下回路によれば、半導体集
積回路の内部回路の負荷が増加すると、第1のコンデン
サが放電して、出力線から上記内部回路に電流が流れる
。このとき、上記出力線の電圧がアンダーシュートして
、外部電源の電圧よりも低い所定の電圧よりも低くなる
。すると、制御回路は制御トランジスタをオンにして、
外部電源を上記出力線に導通させる。すると、上記外部
電源から上記出力線を介して上記内部回路に電流が供給
される。また、このとき第1のコンデンサは上記外部電
源からの電流によって、充電される。そして、上記出力
線の電圧は上昇する。
【0010】次に、上記内部回路の負荷が減少すると、
上記出力線の電圧がオーバーシュートして、上記外部電
源の電圧よりも低い所定の電圧よりも高くなる。すると
、上記制御回路は、上記制御トランジスタをオフにして
、上記出力線と上記外部電源とを非導通にする。このと
き、上記制御回路は、還流用のトランジスタをオンにし
て、第2のコンデンサを上記出力線に導通させる。する
と、上記第1のコンデンサに蓄積した電荷が上記出力線
を通って、上記第2のコンデンサに流れ込む。したがっ
て、上記出力線の電圧は、速やかに上記電源電圧よりも
低い所定の電圧付近まで低下する。このため、上記内部
回路の負荷変動による上記出力線の電圧のオーバーシュ
ートが速やかに解消される。したがって、上記出力線の
電圧のオーバーシュートが上記内部回路にダメージを与
えることが防止される。また、制御トランジスタをオン
オフ制御しているので、ダミー負荷に常に電流を流し続
ける従来例と異なり、超低消費電力の要求に対応できる
【0011】第2の発明の電圧降下回路によれば、半導
体集積回路の内部回路の負荷が増加すると、第1のコン
デンサが放電して、出力線から上記内部回路に電流が流
れる。また、このとき第2のコンデンサはわずかに放電
する。そして、このとき、上記出力線の電圧が、アンダ
ーシュートして、外部電源の電圧よりも低い所定の電圧
よりも低くなる。すると、制御回路は、制御トランジス
タをオンにして、外部電源を上記出力線に導通させる。 すると、上記外部電源から上記出力線を介して上記内部
回路に電流が供給される。また、このとき第1のコンデ
ンサは外部電源からの電流によって充電される。そして
、上記出力線の電圧は上昇する。さらに、このとき第2
のコンデンサは上記出力線に接続した抵抗を介してわず
かに充電される。
【0012】次に、上記内部回路の負荷が減少し、上記
出力線の電圧がオーバーシュートして、上記外部電源の
電圧よりも低い所定の電圧よりも高くなると、上記制御
回路は、上記制御トランジスタをオフにして、外部電源
と上記出力線とを非導通にする。すると、上記第1のコ
ンデンサに充電された電荷が上記出力線とこの出力線に
接続した抵抗を介して上記第2のコンデンサに流れ込み
、上記出力線の電圧は、速やかに上記外部電源の電圧よ
りも低い所定の電圧付近まで低下する。このため、上記
内部回路の負荷変動による上記出力線の電圧のオーバー
シュートが速やかに解消される。したがって、上記出力
線の電圧のオーバーシュートが上記内部回路にダメージ
を与えることが防止される。また、出力トランジスタを
オンオフ制御しているので、ダミー負荷に常に電流を流
しつづける従来例と異なり、超低消費電力の要求に対応
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の電圧降下回路を図示の実施例
により詳細に説明する。図1(A)は第1の発明の電圧
降下回路の一実施例の回路図である。この電圧降下回路
は、出力線A1と外部電源との間に制御トランジスタT
RPを接続している。この制御トランジスタTRPは大
負荷電流を供給できる大容量トランジスタからなる。ま
た、オペアンプOP1の反転入力端子は、基準電圧発生
部REFの出力端子に接続し、オペアンプOP1の非反
転入力端子は上記出力線A1に接続している。上記基準
電圧発生部REFはその出力端子に、上記外部電源の電
圧VCCよりも低い基準電圧VREFを出力する。そし
て、第1のコンデンサC1は、上記出力線A1とグラン
ドとの間に接続している。また、上記出力線A1とグラ
ンドとの間には、還流用のトランジスタTRNと第2の
コンデンサC2を直列に接続している。上記第2のコン
デンサC2の容量は第1のコンデンサC1の容量よりも
小さく設定している。そして、上記オペアンプOP1の
出力端子を上記制御トランジスタTRPのゲートと上記
還流用のトランジスタTRNのゲートに接続している。 上記オペアンプOP1は上記出力線A1の電圧Viが上
記基準電圧VREFと等しくなるように、上記制御トラ
ンジスタTRPをオンオフ制御する。上記制御トランジ
スタTRPのオンオフ制御において、制御トランジスタ
TRPのオフからオンへの動作は高速にする一方、上記
制御トランジスタTRPのオンからオフへの動作は低速
にするようにしている。
【0014】上記構成の電圧降下回路は、図1(B)に
示すように、半導体集積回路の内部回路の負荷が増加す
ると、第1のコンデンサC1が放電して、出力線A1か
ら上記内部回路に電流が流れる。このとき、上記出力線
A1の電圧Viがアンダーシュートして、外部電源の電
圧VCCよりも低い基準電圧VREFよりも低くなる。 すると、オペアンプOP1は上記制御トランジスタTR
Pを高速にオンにして、外部電源を上記出力線A1に導
通させる。すると、上記外部電源から上記出力線A1を
介して上記内部回路に速やかに電流Iiが供給される。 また、このとき、第1のコンデンサC1は、上記外部電
源からの電流によって、充電される。そして、上記出力
線A1の電圧Viは上昇する。このように、オペアンプ
OP1は上記制御トランジスタTRPを高速にオンする
ので、上記出力線A1の電圧Viのアンダーシュートを
小さくできる。また、このとき、オペアンプOP1は還
流用のトランジスタTRNをオフにしており、第2のコ
ンデンサC2は充電されない。したがって、このとき、
図1(B)に示すように、上記還流用のトランジスタT
RNと第2のコンデンサC2との接続点の電圧V3は上
昇しない。
【0015】次に、上記内部回路の負荷が減少すると、
上記外部電源から上記第1のコンデンサC1に流れ込む
電流が増加する。そして、上記出力線A1の電圧がオー
バーシュートして、上記基準電圧VREFよりも高くな
る。すると、上記オペアンプOP1は、上記制御トラン
ジスタTRPを低速でオフにして、上記外部電源と上記
出力線A1とを非導通にする。このとき、上記オペアン
プOP1は、還流用のトランジスタTRNをオンにして
、第2のコンデンサC2を出力線A1に導通させる。 すると、上記第1のコンデンサC1に蓄積した電荷が上
記出力線A1を通って、上記第2のコンデンサC2に流
れ込む。したがって、上記出力線A1の電圧は、速やか
に上記基準電圧VREF付近まで低下する。このため、
上記内部回路の負荷変動による上記出力線A1の電圧の
オーバーシュートを速やかに解消できる。したがって、
出力線A1の電圧のオーバーシュートが上記内部回路に
、ダメージを与えることを防止できる。また、制御トラ
ンジスタTRPをオンオフ制御しているので、ダミー負
荷に常に電流を流し続ける従来例と異なり、超低消費電
力の要求に対応できる。
【0016】次に、第2の発明の実施例を図2(A)に
示す。この第2の発明の実施例は、前述の第1の発明の
実施例の還流用のトランジスタTRNに換えて、抵抗R
3を設けた点のみが前述の第1の発明の実施例と異なる
。 したがって、前述の第1の発明の実施例と同一部分には
同一番号を付して、第1の発明の実施例と異なる部分を
重点的に説明する。
【0017】この実施例は、図2(A)に示すように、
出力線A1とグランドとの間に抵抗R3と第2のコンデ
ンサC2とを直列に接続している。この抵抗R3と第2
のコンデンサC2との直列回路の時定数は、制御トラン
ジスタTRPのオン時に、第2のコンデンサC2と抵抗
R3との接続点の電圧上昇速度が、出力線A1の電圧上
昇速度よりも小さくなるように設定している。この実施
例は、図2(B)に示すように、半導体集積回路の内部
回路の負荷が増加すると、第1のコンデンサC1が放電
して、出力線A1から上記内部回路に電流が流れる。ま
た、このとき、第2のコンデンサC2は、わずかに放電
する。そして、このとき、上記出力線A1の電圧Viが
アンダーシュートして、外部電源の電圧VCCよりも低
い基準電圧VREFよりも低くなる。すると、オペアン
プOP1は上記制御トランジスタTRPを高速にオンに
して、外部電源を上記出力線A1に導通させる。すると
、上記外部電源から上記出力線A1を介して上記内部回
路に電流Iiが供給される。このとき、第1のコンデン
サC1は、上記外部電源からの電流によって充電される
。 そして、上記出力線A1の電圧Viは上昇する。このよ
うに、オペアンプOP1は上記制御トランジスタTRP
を高速にオンするので、上記出力線A1の電圧Viのア
ンダーシュートを小さくできる。また、このとき、第2
のコンデンサC2は上記外部電源から抵抗R3を介して
、第1のコンデンサC1よりもゆっくりと充電される。 したがって、このとき、図2(B)に示すように、上記
抵抗R3と第2のコンデンサC2との接続点の電圧V3
の上昇速度は、上記出力線A1の電圧Viの上昇速度よ
りも小さい。
【0018】次に、上記内部回路の負荷が減少すると、
上記外部電源から上記第1のコンデンサに流れ込む電流
が増加する。そして、上記出力線A1の電圧がオーバー
シュートして、上記基準電圧VREFよりも高くなる。 すると、上記オペアンプOP1は上記制御トランジスタ
TRPを低速でオフにして、上記外部電源と上記出力線
A1とを非導通にする。すると、上記第1のコンデンサ
C1に蓄積した電荷が上記出力線A1を通って、上記第
2のコンデンサC2に流れ込む。したがって、上記出力
線A1の電圧は、速やかに上記基準電圧VREF付近ま
で低下する。このため、上記内部回路の負荷変動による
上記出力線A1の電圧のオーバーシュートを速やか解消
できる。したがって、出力線A1の電圧のオーバーシュ
ートが上記内部回路にダメージを与えることを防止でき
る。 また、制御トランジスタTRPをオンオフ制御している
ので、ダミー負荷に常に電流を流し続ける従来例と異な
り、超低消費電力の要求に対応できる。
【0019】次に、第1の発明と第2の発明とを組み合
わせた実施例を図3(A)に示す。この実施例は、前述
の第2の発明の実施例において、抵抗R3と第2のコン
デンサC2との接続点と、出力線A1との間に第1の発
明の実施例の還流用のトランジスタTRNを備えて、こ
のトランジスタTRNのゲートをオペアンプOP1の出
力端子に接続している点のみが前述の第2の発明の実施
例と異なる点である。したがって、前述の第2の発明の
実施例と同一部分には同一番号を付して、第2の発明の
実施例と異なる部分を重点的に説明する。
【0020】この実施例は、図3(A)に示すように、
第2のコンデンサC2と出力線A1との間に抵抗R3と
還流用のトランジスタTRNとを並列に接続している。 この実施例は、図3(B)に示すように、内部回路の負
荷が変動して、制御用のトランジスタTRPがオンから
オフするときに、上記還流用のトランジスタTRNがオ
フからオンになるので、第1のコンデンサC1に蓄積し
た電荷が上記還流用のトランジスタTRNを通って第2
のコンデンサC2に流れ込み、出力線A1の電圧は、速
やかに基準電圧VREF付近まで低下する。したがって
、上記制御用のトランジスタTRPがオンからオフする
ときの出力線A1の電圧Viのオーバーシュートを、速
やかに解消できる。したがって、出力線A1の電圧のオ
ーバーシュートが上記内部回路にダメージを与えること
を防止できる。また、制御トランジスタTRPをオンオ
フ制御しているので、ダミー負荷に常に電流を流し続け
る従来例と異なり、超低消費電力の要求に対応できる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、第1の
発明の電圧降下回路は、出力線の電圧がオーバーシュー
トした時に、制御トランジスタをオフにすると共に、還
流用のトランジスタをオンにして、上記出力線に接続し
た第1のコンデンサに蓄積した電荷を上記出力線に接続
した第2のコンデンサに流し込むので、上記出力線の電
圧のオーバーシュートを速やかに解消できる。したがっ
て、上記出力線の電圧のオーバーシュートが上記内部回
路にダメージを与えることを防止できる。また、上記制
御トランジスタをオンオフ制御しているので、ダミー負
荷に常に電流を流し続ける従来例と異なり、超低消費電
力の要求に対応できる。
【0022】第2の発明の電圧降下回路は、出力線の電
圧がオーバーシュートした時に、制御トランジスタをオ
フにする。このとき、上記出力線に接続した第1のコン
デンサに蓄積した電荷を、抵抗を介して第2のコンデン
サに流し込むので、上記出力線の電圧のオーバーシュー
トを速やかに解消できる。したがって、上記出力線の電
圧のオーバーシュートが上記内部回路にダメージを与え
ることを防止できる。また、上記制御トランジスタをオ
ンオフ制御しているので、ダミー負荷に常に電流を流し
続ける従来例と異なり、超低消費電力の要求に対応でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  第1の発明の電圧降下回路の実施例の回路
図とその動作波形図である。
【図2】  第2の発明の電圧降下回路の実施例の回路
図とその動作波形図である。
【図3】  第1の発明と第2の発明を組み合わせた実
施例の回路図とその動作波形図である。
【図4】  従来の電圧降下回路の回路図とその動作波
形図である。
【符号の説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  出力線と外部電源との間に接続した制
    御トランジスタと、上記出力線の電圧が入力され、上記
    出力線の電圧を上記外部電源の電圧よりも低い所定の電
    圧にするように上記制御トランジスタの制御端子を制御
    する制御回路と、上記出力線とグランドとの間に接続し
    た第1のコンデンサを備えた電圧降下回路において、上
    記出力線とグランドとの間に還流用のトランジスタと第
    2のコンデンサとを直列に接続し、上記制御回路の出力
    端子を上記還流用のトランジスタの制御端子に接続した
    ことを特徴とする電圧降下回路。
  2. 【請求項2】  出力線と外部電源との間に接続した制
    御トランジスタと、上記出力線の電圧が入力され、上記
    出力線の電圧を上記外部電源の電圧よりも低い所定の電
    圧にするように上記制御トランジスタの制御端子を制御
    する制御回路と、上記出力線とグランドとの間に接続し
    た第1のコンデンサを備えた電圧降下回路において、上
    記出力線とグランドとの間に抵抗と第2のコンデンサと
    を直列に接続したことを特徴とする電圧降下回路。
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