JPH04251549A - 回転体の動釣合修正方法および装置 - Google Patents

回転体の動釣合修正方法および装置

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JPH04251549A
JPH04251549A JP2408323A JP40832390A JPH04251549A JP H04251549 A JPH04251549 A JP H04251549A JP 2408323 A JP2408323 A JP 2408323A JP 40832390 A JP40832390 A JP 40832390A JP H04251549 A JPH04251549 A JP H04251549A
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    • G01M1/30Compensating imbalance
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    • GPHYSICS
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    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/14Determining imbalance
    • G01M1/16Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータ用ロータ等の回転
体の不釣合を修正材を付着することにより、または不釣
合部分を除去することにより修正する回転体の動釣合修
正方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータ用ロータ等の回転体の動的な不釣
合状態を測定した後に、修正材(所謂パテ)例えば特開
昭63−92639号公報で公知の組成物等を付着する
ことにより、あるいは、不釣合部分を除去することによ
り不釣合を修正する回転体の動釣合修正装置が知られて
いる。
【0003】ここで、例えば修正材を付着することによ
り不釣合を修正する動釣合修正装置(例えば、特開昭6
2−203535号、実開昭63−39655号公報)
では、回転体(所謂ワーク)の不釣合状態が測定部によ
って測定され、この測定結果に基づいて不釣合位置およ
び不釣合量が決定される。さらに、この結果に基づいて
回転体が所定の位置に係止(位置決め)され、所定量の
修正材がノズル等の吐出部から回転体へ吐出されて付着
されるようになっている。
【0004】ところで、この種の従来の動釣合修正装置
では、装置の経時変化あるいは作業環境の変化に対応す
るために、特に、不釣合状態測定後の回転体を所定位置
に係止する位置決め部や所定量の修正材を付着する吐出
部について、定期的に所謂マスター合わせをする必要が
あった。すなわち、真の不釣合位置に所定量の修正材が
付着されるように、マスターワークを用いて装置各部の
校正を実施していた。
【0005】しかしながら、このマスター合わせは、極
めて微妙な調整が要求されるため、長い時間を要した。 したがって、マスター合わせが実施されている間は、長
時間に渡って装置が停止し、設備の稼働率が大幅に低下
する欠点があった。
【0006】また何より、従来の動釣合修正装置では、
マスター合わせを確実に実施しても、不釣合修正のため
に実際に装置に流動する各ワークとマスターワークとの
間に存在する微妙な誤差や、各ワーク間のバラツキ等を
充分に補正(校正)できず、したがって、不釣合の修正
を満足に実施するには装置の運転に経験と熟練が必要で
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、作業者の経験や熟練を要することなく回転体の動
的な不釣合を修正することができ、かつ修正精度及び装
置の稼働率が共に向上する回転体の動釣合修正方法およ
び装置を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項(1)に係る発明
の回転体の動釣合修正方法は、回転体の動的な不釣合位
置および不釣合量を測定した後に、前記不釣合位置の測
定結果に基づいて決定された第1の修正位置へ前記不釣
合量の測定結果に基づいて決定された第1の修正量の修
正材を固着して、または、前記不釣合位置の測定結果に
基づいて決定された第2の修正位置から前記不釣合量の
測定結果に基づいて決定された第2の修正量の不釣合部
分を除去して、一の回転体の動的釣合いを修正し、この
工程を他の回転体についても順次連続して行なって、複
数の回転体の動的な釣合を順次連続して修正する回転体
の動釣合修正方法において、前記動的釣合い修正後の一
の回転体の動的な釣合状態を再度確認して所定の動的釣
合状態に達しているか否かの合否を確認し、これを他の
複数の回転体についても実施して、これら一群の回転体
の動的釣合修正状態の合格率を集計し、次いで、前記第
1の修正位置及び第1の修正量のうちの少なくとも一方
を変更して、または、第2の修正位置及び第2の修正量
のうちの少なくとも一方を変更し、以上の工程を順次繰
り返しながら複数の回転体の動的釣合修正状態の合格率
を統計的に判断し、前記合格率が最大値となる時点で、
前記第1の修正位置及び第1の修正量の変更を停止し、
または、第2の修正位置及び第2の修正量の変更を停止
し、前記合格率が常に最大値となるように動的釣合修正
状態の合否結果をフイードバツクさせて修正する、こと
を特徴としている。
【0009】請求項(2)に係る発明の回転体の動釣合
修正方法は、回転体の動的な不釣合位置および不釣合量
を測定した後に、前記不釣合位置の測定結果に基づいて
決定された第1の修正位置へ前記不釣合量の測定結果に
基づいて決定された第1の修正量の修正材を固着して、
または、前記不釣合位置の測定結果に基づいて決定され
た第2の修正位置から前記不釣合量の測定結果に基づい
て決定された第2の修正量の不釣合部分を除去して、一
の回転体の動的釣合いを修正し、この工程を他の回転体
についても順次連続して行なって、複数の回転体の動的
な釣合を順次連続して修正する回転体の動釣合修正方法
において、前記動的釣合い修正後の一の回転体の動的な
釣合状態を再度確認して残留する不釣合量の程度を確認
し、これを他の複数の回転体についても実施して、これ
ら一群の回転体の残留不釣合量を集計し、次いで、前記
第1の修正位置及び第1の修正量のうちの少なくとも一
方を変更して、または、第2の修正位置及び第2の修正
量のうちの少なくとも一方を変更し、以上の工程を順次
繰り返しながら複数の回転体の動的釣合修正後の残留不
釣合量の程度を統計的に判断し、前記残留不釣合量が最
小値となる時点で、前記第1の修正位置及び第1の修正
量の変更を停止し、または、第2の修正位置及び第2の
修正量の変更を停止し、前記残留不釣合量が常に最小値
となるように動的釣合修正状態の合否結果をフイードバ
ツクさせて修正する、ことを特徴としている。
【0010】請求項(3)に係る発明の回転体の動釣合
修正装置は、回転体の動的な不釣合位置および不釣合量
を測定する測定手段と、前記測定手段による測定結果に
基づいて回転体の不釣合位置及び不釣合量を演算する演
算手段と、前記演算手段により演算された不釣合位置に
応じた所定の位置に回転体を係止する位置決め手段と、
前記位置決め手段に位置決めされた回転体を前記演算手
段により演算された不釣合量に応じて加工修正する修正
手段と、前記修正手段による不釣合い修正後の回転体の
動的な釣合状態を確認して所定の動的釣合状態に達して
いるか否かの合否を確認する確認手段と、前記位置決め
手段による回転体の係止位置及び前記修正手段による回
転体の加工修正量のうちの少なくとも一方を変更して、
前記確認手段による動的釣合状態の合格率を統計的に判
断し、前記合格率が最大値となる時点で前記係止位置及
び加工修正量の変更を停止し、前記合格率が常に最大値
となるように動的釣合修正状態の合否結果をフイードバ
ツクさせる学習手段と、を備えている。
【0011】請求項(4)に係る発明の回転体の動釣合
修正装置は、回転体の動的な不釣合位置および不釣合量
を測定する測定手段と、前記測定手段による測定結果に
基づいて回転体の不釣合位置及び不釣合量を演算する演
算手段と、前記演算手段により演算された不釣合位置に
応じた所定の位置に回転体を係止する位置決め手段と、
前記位置決め手段に位置決めされた回転体を前記演算手
段により演算された不釣合量に応じて加工修正する修正
手段と、前記修正手段による不釣合い修正後の回転体に
残留する不釣合量の程度を確認する確認手段と、前記位
置決め手段による回転体の係止位置及び前記修正手段に
よる回転体の加工修正量のうちの少なくとも一方を変更
して、前記確認手段により確認された残留不釣合量の程
度を統計的に判断し、前記残留不釣合量が最小値となる
時点で前記係止位置及び加工修正量の変更を停止し、前
記残留不釣合量が常に最小値となるように残留不釣合量
の確認結果をフイードバツクさせる学習手段と、を備え
ている。
【0012】
【作用】請求項(1)記載の回転体の動釣合修正方法で
は、複数の回転体の動的な釣合が、修正位置及び修正量
が変更されながら順次連続して修正される。この際に、
修正状態の合格率が統計的に判断され、この合格率が最
大値となる時点で、修正位置及び修正量の変更が停止さ
れる。以後は動的釣合修正状態の合否結果がフイードバ
ツクされ常に最大合格率となる修正状態で修正が繰り返
される。したがって、作業者の経験や熟練を要すること
なく不釣合を修正することができ、かつ修正精度及び装
置の稼働率が共に向上する。
【0013】請求項(2)記載の回転体の動釣合修正方
法では、複数の回転体の動的な釣合が、修正位置及び修
正量が変更されながら順次連続して修正される。この際
に、修正後の回転体に残留する不釣合量の程度が統計的
に判断され、この不釣合量が最小値となる時点で、修正
位置及び修正量の変更が停止される。以後は不釣合量の
程度がフイードバツクされ常に最小不釣合量となる修正
状態で修正が繰り返される。したがって、作業者の経験
や熟練を要することなく不釣合を修正することができ、
かつ修正精度及び装置の稼働率が共に向上する。
【0014】一方、請求項(3)記載の回転体の動釣合
修正装置では、回転体の係止位置及び加工修正量のうち
少なくとも一方が変更されながら、複数の回転体の動的
な釣合が順次連続して修正される。この際に、学習手段
によって修正状態の合格率が統計的に判断され、この合
格率が最大値となる時点で、係止位置及び加工修正量の
変更が停止される。この操作を自動で繰り返す。以後は
動的釣合状態の修正結果がフイードバツクされ常に最大
合格率となる修正状態で修正が繰り返される。したがっ
て、作業者の経験や熟練を要することなく不釣合を修正
することができ、かつ修正精度及び装置の稼働率が共に
向上する。
【0015】また、請求項(4)記載の回転体の動釣合
修正装置では、回転体の係止位置及び加工修正量のうち
少なくとも一方が変更されながら、複数の回転体の動的
な釣合が順次連続して修正される。この際に、学習手段
によって修正後の回転体に残留する不釣合量の程度が統
計的に判断され、この不釣合量が最小値となる時点で、
係止位置及び加工修正量の変更が停止される。この操作
を自動で繰り返す。以後は不釣合量の程度がフイードバ
ツクされ常に最小不釣合量となる修正状態で修正が繰り
返される。したがって、作業者の経験や熟練を要するこ
となく不釣合を修正することができ、かつ修正精度及び
装置の稼働率が共に向上する。
【0016】
【実施例】図1には本発明に係る回転体の動釣合修正装
置10の全体的な構成がブロツク図にて示されており、
図2には主要構成部分の概略図が示されている。
【0017】この動釣合修正装置10では、モータ用ロ
ータ等の回転体(ワークW)の動的な不釣合状態、すな
わち不釣合位置および不釣合量を測定する測定部12を
備えている。この測定部12では、ワークWを回転させ
る駆動ユニツト40と、回転されるワークWを支持しこ
の支持部に発生する振動を検出する一対の振動検出器4
2、44が配置されている。また駆動ユニツト40の回
転軸近傍にはホトセンサ46が配置されており、回転軸
すなわちワークWの回転位置を検出するようになってい
る。この測定部12によって測定された測定結果は制御
装置14へ入力される。
【0018】制御装置14は、測定部12による不釣合
位置および不釣合量の測定結果に基づいて、修正材とし
てのパテPをワークWへ付着する際の付着位置および付
着量を決定する。
【0019】制御装置14には修正装置15のワーク位
置決め部16が連結されており、制御装置14によって
決定されたパテPの付着位置へワークWを自動的にセツ
トできるようになっている。また、制御装置14には、
ワーク位置決め部16にセツトされたワークWの修正位
置(パテP付着位置)へノズル48からパテPを吐出す
るパテ吐出部18と、ノズル48から吐出されるパテP
を所定量吐出後に切断してパテ吐出部18から切り離す
と共にワークWに付着させるパテカツト部20と、この
ワークWに付着したパテを押さえて固定するパテ押え部
22と、が連結されている。これらの各部は制御装置1
4によって制御されており、ワークWの不釣合状態に応
じて自動的にパテPを付着させることができる。
【0020】パテPが付着されたワークWは、釣合確認
部24へ送られるようになっている。この釣合確認部2
4は、前述の測定部12と基本的に同一構造となってお
り、パテPが付着された後のワークWの動的な釣合状態
、すなわちワークWが所定の動的釣合状態に達している
か否かの合否を確認できるようになっている。
【0021】釣合確認部24には学習器30が連結され
ており、さらに学習器30はワーク位置決め部16及び
パテ吐出部18に連結されている。この学習器30は、
後述する制御プログラムに従って、釣合確認部24によ
って確認されたワークWの動的釣合状態の合格率が随時
入力されてこれを統計的に集計しこの合格率が最大値と
なる時点を判断すると共に、ワーク位置決め部16によ
るワークWのセツト位置及びパテ吐出部18によるパテ
の吐出量を変更するためのデータを演算する。
【0022】釣合確認部24で釣合状態が再確認された
ワークWはパテ硬化部26へ送られ、ワークWに付着さ
れたパテPを強制的に硬化させて固着させるようになっ
ている。
【0023】次に本実施例の作用を説明する。上記構成
の動釣合修正装置10は、動的不釣合状態のワークWに
対しパテPを付着して動的釣合を修正する所謂プラス修
正タイプの装置である。ここで、図4には不釣合修正の
ためのモデル図が示されている。この図4においては、
m  :ワークW(回転体M)における不釣合量r  
:回転中心からmまでの距離 ω  :ワークWの回転角速度 m1 :ワークW(回転体M)に付着するパテPの質量
r1 :回転中心からm1 までの距離θ  :m1 
の角度位置 F2 :残留する不釣合 をそれぞれ示している。
【0024】この図4に示す如く、ワークW(回転体M
)において半径rの位置に質量mの不釣合量が存在した
と仮定する。この場合、ワークWが角速度ωで回転する
と、mrω2 の力がワークWに作用して振動の原因と
なる。したがって、この場合には、図4に破線で示すr
´(r=r´)の位置(質量mと180度反対の位置)
に質量mと同量の質量m´のパテPを付着すればよい。
【0025】しかしながら、装置各部の誤差等によって
、実際には理想修正位置(破線で示すr´)から角度θ
ずれたr1 の位置に、理想修正量(破線で示す質量m
´)と異なる質量m1 のパテPを付着する場合がある
。 このような場合には、F2 で示す不釣合が残留するこ
とになる。
【0026】この残留不釣合量F2 は、図5に示す如
く、角度θに伴って増減し、角度θがπとなる時点で最
高値となり、0または2πとなる時点で最低値となる。 さらにこの残留不釣合F2 は、図6に示す如く、質量
m1 に伴っても増減し、質量m1 が質量mと同量と
なる時点で最低値となる。したがって、この残留不釣合
F2 が生じないように、角度θ=0、及び、質量m1
 =質量mとなるように設定すればよいことが判る。
【0027】以下本実施例の作用を図3に示す流れ図に
従って説明する。動釣合修正装置10の運転が開始され
るとステツプ100において、ワーク位置決め部16に
おける係止位置を決定するための運転パラメータα、及
び、パテ吐出部18におけるパテ吐出量を決定するため
の運転パラメータβが初期運転状態に応じた初期値に設
定され、ワーク位置決め部16及びパテ吐出部18の初
期運転条件が設定される。さらに、ステツプ102にお
いて、学習器30における学習ピツチ(運転パラメータ
α、運転パラメータβを変更するための演算条件)が算
出されている否か判断され、算出されていなければステ
ツプ104にて初期値に設定される。これにより、動釣
合修正装置10の各部が始動され、ワークWの不釣合修
正が開始される。
【0028】すなわち、測定部12にてワークWの動的
な不釣合状態が測定された後に、この測定結果に基づい
てワークWの不釣合位置及び不釣合量が制御装置14に
よって演算されて決定される。さらに、ワーク位置決め
部16でワークWが位置決めされると共に、このワーク
Wに自動的にパテPがパテ吐出部18から吐出され、所
定量吐出後にパテカツト部20によって切断され、さら
に、パテ押え部22が作動されてワークWに付着したパ
テPが押さえられて固定される。
【0029】次いで、このワークWの釣合状態が釣合確
認部24で再確認される。ここで、ワークWの釣合状態
が釣合確認部24で再確認される際には、所定の動的釣
合状態に達しているか否かの合否が学習部30によって
判断されて一旦記憶される。
【0030】さらに、ワークWはパテ硬化部26へ送ら
れて付着されたパテPが強制的に硬化されて固着される
【0031】次いで、ワークWの修正が進行すると、ス
テツプ106において、所定数のワークWの修正が終了
したか否か判断され、所定数に達した時点で、ステツプ
108において、修正状態の合格率が統計的に算出され
、さらに、ステツプ110にて運転パラメータαが変更
されてワーク位置決め部16によるワークのセツト位置
が自動的に変更される。さらに、ステツプ112におい
て、ワークWの修正が所定数に達した時点で、再び修正
状態の合格率が統計的に算出され、さらに、ステツプ1
14において、修正状態の合格率のより高い点が有るか
否か判断される。合格率のより高い点が有る場合には、
再びステツプ110へ戻り、再び運転パラメータαが変
更される。
【0032】合格率のより高い点が無い場合には、ステ
ツプ116へ進み、運転パラメータβが変更されてパテ
吐出部18によるパテPの吐出量が自動的に変更される
。さらに、ステツプ118において、ワークWの修正が
所定数に達した時点で、再び修正状態の合格率が統計的
に算出され、さらに、ステツプ120において、修正状
態の合格率のより高い点が有るか否か判断される。合格
率のより高い点が有る場合には、再びステツプ116へ
戻り、再び運転パラメータβが変更される。一方、合格
率のより高い点が無い場合にはこの運転状態(パラメー
タα、βの設定値)を維持して運転を継続する。
【0033】以上の工程を繰り返すことにより、複数の
ワークWの動的釣合修正状態の合格率を統計的に判断し
てこの合格率が最大値となる状態で、ワークWのセツト
位置及びパテPの吐出量が常に設定される。したがって
、以後は最大合格率となる修正状態で修正が繰り返され
、作業者の経験や熟練を要することなく不釣合を修正す
ることができ、かつ修正精度及び装置の稼働率が共に向
上する。
【0034】なお、本実施例においては、先ずワーク位
置決め部16によるワークWのセツト位置を決定するた
めのパラメータαを自動的に変更して最も合格率の高い
状態で設定し、次いで、パテ吐出部18によるパテPの
吐出量を決定するためのパラメータβを自動的に変更し
て最も合格率の高い状態に設定する構成としたが、これ
に限らず、先ずパラメータβ(パテPの吐出量)を変更
して最適状態に設定した後にパラメータα(ワークWの
セツト位置)を変更する構成としても良く、また、何れ
か一方のみを変更する構成としても良い。
【0035】また、本実施例においては、釣合い修正後
のワークWについてその合格率が最も高い状態でセツト
位置及び吐出量を設定する構成としたが、これに限らず
、釣合い修正後のワークWについてその残留不釣合量の
程度を統計的に処理し、この残留不釣合量が最小値とな
るようにワークセツト位置及びパテ吐出量を設定する構
成としても良い。
【0036】さらに、本実施例においては、ワークWの
動的な不釣合状態を測定した後にパテPを付着すること
により不釣合を修正する所謂プラス修正タイプの動釣合
修正装置10について説明したが、本発明はこれに限ら
ず、ワークWの不釣合部分を除去することにより不釣合
を修正する所謂マイナス修正タイプの動釣合修正装置で
あっても適用できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る回転体の
動釣合修正方法および装置は、作業者の経験や熟練を要
することなく回転体の動的な不釣合を修正することがで
き、かつ修正精度及び装置の稼働率が共に向上する効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る回転体の動釣合修正装置
の全体的な構成を概略的に示すブロツク図である。
【図2】動釣合修正装置の主要構成部分の概略図である
【図3】動釣合修正装置の学習部における制御ルーチン
を示す流れ図である。
【図4】回転体の不釣合を修正のためのモデル図である
【図5】回転体に残留する不釣合量とパテの取付け角度
との関係を示す線図である。
【図6】回転体に残留する不釣合量とパテの取付け量と
の関係を示す線図である。
【符号の説明】
10    動釣合修正装置 12    測定部 14    制御装置 16    ワーク位置決め部 18    パテ吐出部 24    釣合確認部 30    学習器 W      ワーク P      パテ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    回転体の動的な不釣合位置および
    不釣合量を測定した後に、前記不釣合位置の測定結果に
    基づいて決定された第1の修正位置へ前記不釣合量の測
    定結果に基づいて決定された第1の修正量の修正材を固
    着して、または、前記不釣合位置の測定結果に基づいて
    決定された第2の修正位置から前記不釣合量の測定結果
    に基づいて決定された第2の修正量の不釣合部分を除去
    して、一の回転体の動的釣合いを修正し、この工程を他
    の回転体についても順次連続して行なって、複数の回転
    体の動的な釣合を順次連続して修正する回転体の動釣合
    修正方法において、前記動的釣合い修正後の一の回転体
    の動的な釣合状態を再度確認して所定の動的釣合状態に
    達しているか否かの合否を確認し、これを他の複数の回
    転体についても実施して、これら一群の回転体の動的釣
    合修正状態の合格率を集計し、次いで、前記第1の修正
    位置及び第1の修正量のうちの少なくとも一方を変更し
    て、または、第2の修正位置及び第2の修正量のうちの
    少なくとも一方を変更し、以上の工程を順次繰り返しな
    がら複数の回転体の動的釣合修正状態の合格率を統計的
    に判断し、前記合格率が最大値となる時点で、前記第1
    の修正位置及び第1の修正量の変更を停止し、または、
    第2の修正位置及び第2の修正量の変更を停止し、前記
    合格率が常に最大値となるように動的釣合修正状態の合
    否結果をフイードバツクさせて修正する、ことを特徴と
    する回転体の動釣合修正方法。
  2. 【請求項2】    回転体の動的な不釣合位置および
    不釣合量を測定した後に、前記不釣合位置の測定結果に
    基づいて決定された第1の修正位置へ前記不釣合量の測
    定結果に基づいて決定された第1の修正量の修正材を固
    着して、または、前記不釣合位置の測定結果に基づいて
    決定された第2の修正位置から前記不釣合量の測定結果
    に基づいて決定された第2の修正量の不釣合部分を除去
    して、一の回転体の動的釣合いを修正し、この工程を他
    の回転体についても順次連続して行なって、複数の回転
    体の動的な釣合を順次連続して修正する回転体の動釣合
    修正方法において、前記動的釣合い修正後の一の回転体
    の動的な釣合状態を再度確認して残留する不釣合量の程
    度を確認し、これを他の複数の回転体についても実施し
    て、これら一群の回転体の残留不釣合量を集計し、次い
    で、前記第1の修正位置及び第1の修正量のうちの少な
    くとも一方を変更して、または、第2の修正位置及び第
    2の修正量のうちの少なくとも一方を変更し、以上の工
    程を順次繰り返しながら複数の回転体の動的釣合修正後
    の残留不釣合量の程度を統計的に判断し、前記残留不釣
    合量が最小値となる時点で、前記第1の修正位置及び第
    1の修正量の変更を停止し、または、第2の修正位置及
    び第2の修正量の変更を停止し、前記残留不釣合量が常
    に最小値となるように動的釣合修正状態の合否結果をフ
    イードバツクさせて修正する、ことを特徴とする回転体
    の動釣合修正方法。
  3. 【請求項3】  回転体の動的な不釣合位置および不釣
    合量を測定する測定手段と、前記測定手段による測定結
    果に基づいて回転体の不釣合位置及び不釣合量を演算す
    る演算手段と、前記演算手段により演算された不釣合位
    置に応じた所定の位置に回転体を係止する位置決め手段
    と、前記位置決め手段に位置決めされた回転体を前記演
    算手段により演算された不釣合量に応じて加工修正する
    修正手段と、前記修正手段による不釣合い修正後の回転
    体の動的な釣合状態を確認して所定の動的釣合状態に達
    しているか否かの合否を確認する確認手段と、前記位置
    決め手段による回転体の係止位置及び前記修正手段によ
    る回転体の加工修正量のうちの少なくとも一方を変更し
    て、前記確認手段による動的釣合状態の合格率を統計的
    に判断し、前記合格率が最大値となる時点で前記係止位
    置及び加工修正量の変更を停止し、前記合格率が常に最
    大値となるように動的釣合修正状態の合否結果をフイー
    ドバツクさせる学習手段と、を備えた回転体の動釣合修
    正装置。
  4. 【請求項4】  回転体の動的な不釣合位置および不釣
    合量を測定する測定手段と、前記測定手段による測定結
    果に基づいて回転体の不釣合位置及び不釣合量を演算す
    る演算手段と、前記演算手段により演算された不釣合位
    置に応じた所定の位置に回転体を係止する位置決め手段
    と、前記位置決め手段に位置決めされた回転体を前記演
    算手段により演算された不釣合量に応じて加工修正する
    修正手段と、前記修正手段による不釣合い修正後の回転
    体に残留する不釣合量の程度を確認する確認手段と、前
    記位置決め手段による回転体の係止位置及び前記修正手
    段による回転体の加工修正量のうちの少なくとも一方を
    変更して、前記確認手段により確認された残留不釣合量
    の程度を統計的に判断し、前記残留不釣合量が最小値と
    なる時点で前記係止位置及び加工修正量の変更を停止し
    、前記残留不釣合量が常に最小値となるように残留不釣
    合量の確認結果をフイードバツクさせる学習手段と、を
    備えた回転体の動釣合修正装置。
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