JPH04250371A - テスト回路 - Google Patents
テスト回路Info
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- JPH04250371A JPH04250371A JP3008715A JP871591A JPH04250371A JP H04250371 A JPH04250371 A JP H04250371A JP 3008715 A JP3008715 A JP 3008715A JP 871591 A JP871591 A JP 871591A JP H04250371 A JPH04250371 A JP H04250371A
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- Japan
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- flip
- flop
- scan path
- flops
- scan
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- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 25
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
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- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路のテストを行う
テスト回路に関する。
テスト回路に関する。
【0003】
【従来の技術】一般に、この種のテスト回路ではスキャ
ン・パスが用いられる。スキャン・パスとは、例えば図
21に示す9個のD−フリップフロップ13を内蔵する
論理回路をテストする場合、各々のフリップフロップ1
3を図22に示すようなフリップフロップ14に置き換
え、これらのフリップフロップ14を、図23に示すよ
うに、直列に接続して1つのシフト・レジスタを構成し
たものをいう。
ン・パスが用いられる。スキャン・パスとは、例えば図
21に示す9個のD−フリップフロップ13を内蔵する
論理回路をテストする場合、各々のフリップフロップ1
3を図22に示すようなフリップフロップ14に置き換
え、これらのフリップフロップ14を、図23に示すよ
うに、直列に接続して1つのシフト・レジスタを構成し
たものをいう。
【0004】上記フリップフロップ14はTE(tes
t enable)が0の場合は通常のD−フリップフ
ロップ13として動作し、CLK(clock)信号の
立ち上がりで、D(data)入力の信号をQに出力す
る。これに対し、TEが1の場合はD入力の代わりにT
I(test in)入力の信号をQに出力する。つま
り、フリップフロップ14を直列に接続した場合におい
て、TE信号が0のときには、フリップフロップ14は
それぞれ通常のD−フリップフロップ13として動作す
るのに対し、TE信号が1のときは、9個のフリップフ
ロップ14が1つのシフト・レジスタとして動作する。
t enable)が0の場合は通常のD−フリップフ
ロップ13として動作し、CLK(clock)信号の
立ち上がりで、D(data)入力の信号をQに出力す
る。これに対し、TEが1の場合はD入力の代わりにT
I(test in)入力の信号をQに出力する。つま
り、フリップフロップ14を直列に接続した場合におい
て、TE信号が0のときには、フリップフロップ14は
それぞれ通常のD−フリップフロップ13として動作す
るのに対し、TE信号が1のときは、9個のフリップフ
ロップ14が1つのシフト・レジスタとして動作する。
【0005】よって、9個のCLKを与えることにより
、9個のD−フリップフロップ14の内部状態をTO(
test out)端子から読み出せ、このとき同時に
TI端子から入力したデータを9個のD−フリップフロ
ップ14にセットできる。
、9個のD−フリップフロップ14の内部状態をTO(
test out)端子から読み出せ、このとき同時に
TI端子から入力したデータを9個のD−フリップフロ
ップ14にセットできる。
【0006】従って、かかるスキャン・パスを用いるこ
とにより論理回路の内部状態を読み出したり、書き込ん
だりすることができ、スキャン・パスはTI端子より入
力されたデータがTO端子から読み出せるか、否かでテ
ストされる。
とにより論理回路の内部状態を読み出したり、書き込ん
だりすることができ、スキャン・パスはTI端子より入
力されたデータがTO端子から読み出せるか、否かでテ
ストされる。
【0007】ところが、上記スキャン・パスは1つのシ
フト・レジスタとして動作するため、9個のフリップフ
ロップ14の内1個でも故障すると、スキャン・パスの
全てが使用不能となり、論理回路のテストができなくな
る。
フト・レジスタとして動作するため、9個のフリップフ
ロップ14の内1個でも故障すると、スキャン・パスの
全てが使用不能となり、論理回路のテストができなくな
る。
【0008】そこで、図24に示すように、上記スキャ
ン・パスを複数のスキャン・パス、例えば3つのスキャ
ン・パスに分割し、故障が発生したスキャン・パス以外
を使用することで、信号線の断線やフリップフロップの
故障によってスキャン・パスの全てが使用不可能になる
ことを回避していた。
ン・パスを複数のスキャン・パス、例えば3つのスキャ
ン・パスに分割し、故障が発生したスキャン・パス以外
を使用することで、信号線の断線やフリップフロップの
故障によってスキャン・パスの全てが使用不可能になる
ことを回避していた。
【0009】一方、多層基板実装やセラミック上又はシ
リコン・ウエハ上に配線層を形成するモジュ−ル実装等
を用いた集積回路では、フリップフロップや信号線が基
板内やモジュ−ル内に埋設されるため、外部から直接信
号レベル等を測定できない。そこで、基板上又はモジュ
−ル実装上のフリップフロップをスキャン・パスで接続
し、特に複数の集積回路から成る回路では各集積回路に
内蔵されたスキャン・パスを直列に接続して、回路の内
部状態をテストしていた。
リコン・ウエハ上に配線層を形成するモジュ−ル実装等
を用いた集積回路では、フリップフロップや信号線が基
板内やモジュ−ル内に埋設されるため、外部から直接信
号レベル等を測定できない。そこで、基板上又はモジュ
−ル実装上のフリップフロップをスキャン・パスで接続
し、特に複数の集積回路から成る回路では各集積回路に
内蔵されたスキャン・パスを直列に接続して、回路の内
部状態をテストしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上述した従
来のテスト回路においては、分割されたスキャン・パス
の中で、断線した信号線や故障したフリップフロップ1
4を含むスキャン・パスの使用ができないという問題点
があった。
来のテスト回路においては、分割されたスキャン・パス
の中で、断線した信号線や故障したフリップフロップ1
4を含むスキャン・パスの使用ができないという問題点
があった。
【0011】また、スキャン・パスを内蔵した集積回路
の良否の判定時に、スキャン・パスに故障があると、ス
キャン・パスがその集積回路の動作には直接関係がない
場合でも集積回路全体が不良と判定されるという問題点
があった。
の良否の判定時に、スキャン・パスに故障があると、ス
キャン・パスがその集積回路の動作には直接関係がない
場合でも集積回路全体が不良と判定されるという問題点
があった。
【0012】さらに、外部信号の測定で十分な集積回路
のテストが、集積回路に内蔵されたスキャン・パスを直
列に接続して行われるため、スキャン・パスが不必要に
長くなり、その読み出し・書き込みに時間が掛かるとい
う問題点があった。
のテストが、集積回路に内蔵されたスキャン・パスを直
列に接続して行われるため、スキャン・パスが不必要に
長くなり、その読み出し・書き込みに時間が掛かるとい
う問題点があった。
【0013】本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、
故障したフリップフロップを除く他のフリップフロップ
が全て使用できると共に、集積回路の判定不良が防止で
き、スキャン・パスの読み出し・書き込み時間が短縮で
きるテスト回路を提供するものである。
故障したフリップフロップを除く他のフリップフロップ
が全て使用できると共に、集積回路の判定不良が防止で
き、スキャン・パスの読み出し・書き込み時間が短縮で
きるテスト回路を提供するものである。
【0014】〔発明の構成〕
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するため、複数のフリップフロップを有する順序回
路をスキャン・パスによりテストするテスト回路におい
て、第1のテスト入力端子が接続する第1の信号線によ
り接続されるフリップフロップより構成された第1のス
キャン・パスと、第2のテスト入力端子が接続する第2
の信号線により接続されるフリップフロップより構成さ
れた第2のスキャン・パスとを選択信号により切り替え
て使用するものである。
達成するため、複数のフリップフロップを有する順序回
路をスキャン・パスによりテストするテスト回路におい
て、第1のテスト入力端子が接続する第1の信号線によ
り接続されるフリップフロップより構成された第1のス
キャン・パスと、第2のテスト入力端子が接続する第2
の信号線により接続されるフリップフロップより構成さ
れた第2のスキャン・パスとを選択信号により切り替え
て使用するものである。
【0016】
【作用】本発明においては、第1のスキャン・パスと第
2のスキャン・パスとを選択信号により切り替えて使用
するので、故障したフリップフロップを含むスキャン・
パスを構成する上記故障したフリップフロップを除くそ
の他の全てのフリップフロップは他の異なるスキャン・
パスを構成する。よって、故障したフリップフロップ以
外のフリップフロップの全てがテスト可能となり、スキ
ャン・パスの長さの短縮化も可能となる。
2のスキャン・パスとを選択信号により切り替えて使用
するので、故障したフリップフロップを含むスキャン・
パスを構成する上記故障したフリップフロップを除くそ
の他の全てのフリップフロップは他の異なるスキャン・
パスを構成する。よって、故障したフリップフロップ以
外のフリップフロップの全てがテスト可能となり、スキ
ャン・パスの長さの短縮化も可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明のテスト回路に係る実施例を図
1乃至図20に基づいて説明する。
1乃至図20に基づいて説明する。
【0018】図1は図2に示すフリップフロップにより
構成されたスキャン・パスの回路図である。同図におい
て、上記フリップフロップ1〜9は、2つのテスト入力
端子TI1,TI2の信号をSEL(select)信
号で選択するものであり、互いに格子状に接続されてい
る。即ち、TEが1で、且つSELが0の場合はTI1
の信号をQに出力し、TEが1で、且つSELが1の場
合はTI2の信号をQに出力する。その他の動作につい
ては従来のフリップフロップ14(図22参照)に同様
なので、ここでの説明を割愛する。
構成されたスキャン・パスの回路図である。同図におい
て、上記フリップフロップ1〜9は、2つのテスト入力
端子TI1,TI2の信号をSEL(select)信
号で選択するものであり、互いに格子状に接続されてい
る。即ち、TEが1で、且つSELが0の場合はTI1
の信号をQに出力し、TEが1で、且つSELが1の場
合はTI2の信号をQに出力する。その他の動作につい
ては従来のフリップフロップ14(図22参照)に同様
なので、ここでの説明を割愛する。
【0019】また、11はマルチプレクサであり、この
マルチプレクサ11はSEL信号が0の時にフリップフ
ロップ7の出力をテスト出力TO1に出力し、SEL信
号が1の時にフリップフロップ3の出力をテスト出力T
O1に出力する。同様にマルチプレクサ12はSEL信
号が0の時にフリップフロップ8の出力をテスト出力T
O1に出力し、SEL信号が1の時にはフリップフロッ
プ4の出力をテスト出力TO1に出力する。
マルチプレクサ11はSEL信号が0の時にフリップフ
ロップ7の出力をテスト出力TO1に出力し、SEL信
号が1の時にフリップフロップ3の出力をテスト出力T
O1に出力する。同様にマルチプレクサ12はSEL信
号が0の時にフリップフロップ8の出力をテスト出力T
O1に出力し、SEL信号が1の時にはフリップフロッ
プ4の出力をテスト出力TO1に出力する。
【0020】よって、図3に示すように、TEが1で、
且つSEL信号が0のときは、TI1,フリップフロッ
プ1,フリップフロップ4,フリップフロップ7,TO
1の順に接続されたスキャン・パス1000、TI2,
フリップフロップ2,フリップフロップ5,フリップフ
ロップ8,TO2の順に接続されたスキャン・パス10
01及びTI3,フリップフロップ3,フリップフロッ
プ6,フリップフロップ9,TO3の順に接続されたス
キャン・パス1002が形成される。
且つSEL信号が0のときは、TI1,フリップフロッ
プ1,フリップフロップ4,フリップフロップ7,TO
1の順に接続されたスキャン・パス1000、TI2,
フリップフロップ2,フリップフロップ5,フリップフ
ロップ8,TO2の順に接続されたスキャン・パス10
01及びTI3,フリップフロップ3,フリップフロッ
プ6,フリップフロップ9,TO3の順に接続されたス
キャン・パス1002が形成される。
【0021】さらに、図4に示すように、TEが1で、
且つSEL信号が1のときは、TI1,フリップフロッ
プ1,フリップフロップ2,フリップフロップ3,TO
1の順に接続されたスキャン・パス2000、TI2,
フリップフロップ4,フリップフロップ5,フリップフ
ロップ6,TO2の順に接続されたスキャン・パス20
01及びTI3,フリップフロップ7,フリップフロッ
プ8,フリップフロップ9,TO3のの順に接続された
スキャン・パス2002が形成される。
且つSEL信号が1のときは、TI1,フリップフロッ
プ1,フリップフロップ2,フリップフロップ3,TO
1の順に接続されたスキャン・パス2000、TI2,
フリップフロップ4,フリップフロップ5,フリップフ
ロップ6,TO2の順に接続されたスキャン・パス20
01及びTI3,フリップフロップ7,フリップフロッ
プ8,フリップフロップ9,TO3のの順に接続された
スキャン・パス2002が形成される。
【0022】従って、フリップフロップ1とフリップフ
ロップ2とを結ぶ信号線が断線した場合、SEL信号を
1とすると、スキャン・パス2000が使用できなくな
るが、SEL信号を0とすれば、スキャン・パス100
0,1001,1002が使用できるので、全てのフリ
ップフロップ1〜9の読み書きが可能となる。
ロップ2とを結ぶ信号線が断線した場合、SEL信号を
1とすると、スキャン・パス2000が使用できなくな
るが、SEL信号を0とすれば、スキャン・パス100
0,1001,1002が使用できるので、全てのフリ
ップフロップ1〜9の読み書きが可能となる。
【0023】次に、フリップフロップ4が故障した場合
の診断方法について述べる。
の診断方法について述べる。
【0024】図5において、A,B,C,D,E,F,
G,H,Iは既にセットされた読み出すべき値であり、
a,b,c,d,e,f,g,h,iは書き込むべき値
である。そして、これら読み出し及び書き込みは0若し
くは1の値をとる。
G,H,Iは既にセットされた読み出すべき値であり、
a,b,c,d,e,f,g,h,iは書き込むべき値
である。そして、これら読み出し及び書き込みは0若し
くは1の値をとる。
【0025】TEが1で、且つSEL信号を1としてス
キャン・パス2000,2001,2002にデータを
流すときの状態の変化を図6の(a),(b),(c)
,(d)に示す。これによれば、故障したフリップフロ
ップ4の他にフリップフロップ5及び6にもデータがセ
ットされない。
キャン・パス2000,2001,2002にデータを
流すときの状態の変化を図6の(a),(b),(c)
,(d)に示す。これによれば、故障したフリップフロ
ップ4の他にフリップフロップ5及び6にもデータがセ
ットされない。
【0026】TEが1で、且つSEL信号を0としてス
キャン・パス1000,1001,1002にデータを
流すときの状態の変化を図7の(a),(b),(c)
,(d)に示す。同図によれば、フリップフロップ7に
はデータがセットできないが、フリップフロップ5及び
6にはデータがセットされる。このとき、フリップフロ
ップ1にセットされていたデータAの値が読み出せない
が、SEL信号を1にすると読み出せるので、故障した
フリップフロップ4のデータ以外は全て読み出せること
になる。
キャン・パス1000,1001,1002にデータを
流すときの状態の変化を図7の(a),(b),(c)
,(d)に示す。同図によれば、フリップフロップ7に
はデータがセットできないが、フリップフロップ5及び
6にはデータがセットされる。このとき、フリップフロ
ップ1にセットされていたデータAの値が読み出せない
が、SEL信号を1にすると読み出せるので、故障した
フリップフロップ4のデータ以外は全て読み出せること
になる。
【0027】よって、SEL信号によってスキャン・パ
スを切り替え、故障したフリップフロップ以外のフリッ
プフロップが全て使用可能となるので、SEL信号を1
とし、例えばフリップフロップ7を含む回路のテストを
行い、SEL信号を0としてフリップフロップ4,5を
含む回路のテストを行うことにより、故障が発生したフ
リップフロップ以外の全ての回路がテストされる。
スを切り替え、故障したフリップフロップ以外のフリッ
プフロップが全て使用可能となるので、SEL信号を1
とし、例えばフリップフロップ7を含む回路のテストを
行い、SEL信号を0としてフリップフロップ4,5を
含む回路のテストを行うことにより、故障が発生したフ
リップフロップ以外の全ての回路がテストされる。
【0028】ところで、本実施例では、SEL信号が1
としてセットされた、例えばフリップフロップ7の値g
はSEL信号を0としてデータをセットすると失われて
しまうため、フリップフロップ5,6及びフリップフロ
ップ7に同時に値を書き込むことができない。このため
、スキャン・パスを夫々個別に制御して、故障したフリ
ップフロップ以外の全てのフリップフロップに同時に値
を書き込む。例えば、スキャン・パス2001にのみク
ロック信号を供給しないことにより、フリップフロップ
1,7の値を失うことなく、スキャン・パス2001,
2002の全てのフリップフロップに値をセットする。
としてセットされた、例えばフリップフロップ7の値g
はSEL信号を0としてデータをセットすると失われて
しまうため、フリップフロップ5,6及びフリップフロ
ップ7に同時に値を書き込むことができない。このため
、スキャン・パスを夫々個別に制御して、故障したフリ
ップフロップ以外の全てのフリップフロップに同時に値
を書き込む。例えば、スキャン・パス2001にのみク
ロック信号を供給しないことにより、フリップフロップ
1,7の値を失うことなく、スキャン・パス2001,
2002の全てのフリップフロップに値をセットする。
【0029】次に、他の実施例として、スキャン・パス
をフリップフロップ27個で構成した例を述べる。
をフリップフロップ27個で構成した例を述べる。
【0030】SEL信号が1のときは図8に示すような
スキャン・パスを構成し、SEL信号が0のときは図9
に示すようなスキャン・パスを構成する。このように、
SEL信号によりスキャン・パスを切り替えて使用する
ことで、スキャン・パスの本数を増加させることなく、
多数のフリップフロップに対応することができる。
スキャン・パスを構成し、SEL信号が0のときは図9
に示すようなスキャン・パスを構成する。このように、
SEL信号によりスキャン・パスを切り替えて使用する
ことで、スキャン・パスの本数を増加させることなく、
多数のフリップフロップに対応することができる。
【0031】さらに、フリップフロップ20が故障し、
フリップフロップ1〜27にセットされているデータD
1〜D27を読み出し、データd1〜d27をセットす
る場合を例に述べる。
フリップフロップ1〜27にセットされているデータD
1〜D27を読み出し、データd1〜d27をセットす
る場合を例に述べる。
【0032】図10乃至図14はSEL信号が1の場合
の動作を示す。図10は初期状態、図11は1ビット・
シフトした状態、図12は2ビット・シフトした状態、
図13は8ビット・シフトした状態、図14は9ビット
・シフトした状態(終了状態)である。ここで、フリッ
プフロップ20の故障により、フリップフロップ21〜
27へのデータのセット及びフリップフロップ20のデ
ータの読み出しができない。
の動作を示す。図10は初期状態、図11は1ビット・
シフトした状態、図12は2ビット・シフトした状態、
図13は8ビット・シフトした状態、図14は9ビット
・シフトした状態(終了状態)である。ここで、フリッ
プフロップ20の故障により、フリップフロップ21〜
27へのデータのセット及びフリップフロップ20のデ
ータの読み出しができない。
【0033】図15乃至図19はSEL信号が0の場合
の動作を示す。図15は初期状態、図16は1ビット・
シフトした状態、図17は2ビット・シフトした状態、
図18は8ビット・シフトした状態、図19は9ビット
・シフトした状態(終了状態)である。ここで、フリッ
プフロップ20の故障により、フリップフロップ23及
び26へのデータのセット及びフリップフロップ2,5
,8,11,14,17のデータの読み出しができない
。
の動作を示す。図15は初期状態、図16は1ビット・
シフトした状態、図17は2ビット・シフトした状態、
図18は8ビット・シフトした状態、図19は9ビット
・シフトした状態(終了状態)である。ここで、フリッ
プフロップ20の故障により、フリップフロップ23及
び26へのデータのセット及びフリップフロップ2,5
,8,11,14,17のデータの読み出しができない
。
【0034】そこで、SEL信号によるスキャン・パス
の切り替えを以て、故障したフリップフロップ20及び
フリップフロップ23,26以外のデータのセット及び
全てのフリップフロップ1〜27のデータの読み出しが
できる。
の切り替えを以て、故障したフリップフロップ20及び
フリップフロップ23,26以外のデータのセット及び
全てのフリップフロップ1〜27のデータの読み出しが
できる。
【0035】また、図20に示すように、TE信号が1
で、且つSEL信号を0とする場合にフリップフロップ
101〜105から成るスキャン・パスが構成され、T
E信号が1で、且つSEL信号を1とする場合にはフリ
ップフロップ102,105から成るスキャン・パスが
構成される。
で、且つSEL信号を0とする場合にフリップフロップ
101〜105から成るスキャン・パスが構成され、T
E信号が1で、且つSEL信号を1とする場合にはフリ
ップフロップ102,105から成るスキャン・パスが
構成される。
【0036】このように、SEL信号によって、フリッ
プフロップ101〜105を選択的に使用することによ
り、テストされる回路に応じて不必要なフリップフロッ
プを含まない短いスキャン・パスが得られる。
プフロップ101〜105を選択的に使用することによ
り、テストされる回路に応じて不必要なフリップフロッ
プを含まない短いスキャン・パスが得られる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、故
障したフリップフロップを含むスキャン・パスを構成す
る故障したフリップフロップを除くその他の全てのフリ
ップフロップは他の異なるスキャン・パスを構成するの
で、故障したフリップフロップ以外のフリップフロップ
の全てがテスト可能となる。従って、故障したフリップ
フロップを除くフリップフロップの全てが使用でき、特
に限られた個数しか得られない試作品のテストにおいて
顕著な効果を有する。そして、集積回路の判定不良が防
止できる。
障したフリップフロップを含むスキャン・パスを構成す
る故障したフリップフロップを除くその他の全てのフリ
ップフロップは他の異なるスキャン・パスを構成するの
で、故障したフリップフロップ以外のフリップフロップ
の全てがテスト可能となる。従って、故障したフリップ
フロップを除くフリップフロップの全てが使用でき、特
に限られた個数しか得られない試作品のテストにおいて
顕著な効果を有する。そして、集積回路の判定不良が防
止できる。
【0038】また、フリップフロップを選択的に用いて
スキャン・パスを構成したので、スキャン・パスの長さ
が短縮化する。従って、スキャン・パスの読み出し・書
き込み時間が短縮できる等の効果により上述した課題を
解決し得る。
スキャン・パスを構成したので、スキャン・パスの長さ
が短縮化する。従って、スキャン・パスの読み出し・書
き込み時間が短縮できる等の効果により上述した課題を
解決し得る。
【図1】本発明のスキャン・パスの回路図である。
【図2】本発明のフリップフロップの回路図である。
【図3】TEを1、SEL信号を0とした場合のスキャ
ン・パスの構成図である。
ン・パスの構成図である。
【図4】TEが1、SEL信号を1とした場合のスキャ
ン・パスの構成図である。
ン・パスの構成図である。
【図5】フリップフロップにセット若しくは読み出すデ
ータ名を示す図である。
ータ名を示す図である。
【図6】スキャン・パスのデータの変化を示す図である
。
。
【図7】スキャン・パスのデータの変化を示す図である
。
。
【図8】他の実施例におけるTEを1、SEL信号を1
とした場合のスキャン・パスの構成図である。
とした場合のスキャン・パスの構成図である。
【図9】他の実施例におけるTEを1、SEL信号を0
とした場合のスキャン・パスの構成図である。
とした場合のスキャン・パスの構成図である。
【図10】スキャン・パスのデータの変化を示す図であ
る。
る。
【図11】スキャン・パスのデータの変化を示す図であ
る。
る。
【図12】スキャン・パスのデータの変化を示す図であ
る。
る。
【図13】スキャン・パスのデータの変化を示す図であ
る。
る。
【図14】スキャン・パスのデータの変化を示す図であ
る。
る。
【図15】スキャン・パスのデータの変化を示す図であ
る。
る。
【図16】スキャン・パスのデータの変化を示す図であ
る。
る。
【図17】スキャン・パスのデータの変化を示す図であ
る。
る。
【図18】スキャン・パスのデータの変化を示す図であ
る。
る。
【図19】スキャン・パスのデータの変化を示す図であ
る。
る。
【図20】本発明のスキャン・パスの回路図である。
【図21】論理回路の回路図である。
【図22】従来のフリップフロップの回路図である。
【図23】従来のスキャン・パスの回路図である。
【図24】従来のスキャン・パスの回路図である。
1〜9 フリップフロップ
11,12 マルチプレクサ
1000〜1002,2000〜2002 スキャン
・パス
・パス
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のフリップフロップを有する順序
回路をスキャン・パスによりテストするテスト回路にお
いて、第1のテスト入力端子が接続する第1の信号線に
より接続されるフリップフロップより構成された第1の
スキャン・パスと、第2のテスト入力端子が接続する第
2の信号線により接続されるフリップフロップより構成
された第2のスキャン・パスとを有し、上記第1のスキ
ャン・パスと上記第2のスキャン・パスとを選択信号に
より切り替えて使用することを特徴とするテスト回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3008715A JPH04250371A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | テスト回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3008715A JPH04250371A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | テスト回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04250371A true JPH04250371A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=11700635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3008715A Pending JPH04250371A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | テスト回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04250371A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510989A (ja) * | 2000-10-02 | 2004-04-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 内部中間スキャンテスト故障をデバッグするテストアクセスポート(tap)コントローラシステムおよび方法 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP3008715A patent/JPH04250371A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510989A (ja) * | 2000-10-02 | 2004-04-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 内部中間スキャンテスト故障をデバッグするテストアクセスポート(tap)コントローラシステムおよび方法 |
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