JPH04250349A - 被検査瓶移動装置 - Google Patents

被検査瓶移動装置

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Publication number
JPH04250349A
JPH04250349A JP57891A JP57891A JPH04250349A JP H04250349 A JPH04250349 A JP H04250349A JP 57891 A JP57891 A JP 57891A JP 57891 A JP57891 A JP 57891A JP H04250349 A JPH04250349 A JP H04250349A
Authority
JP
Japan
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bottle
inspected
tool
starwheel
inspection
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP57891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Miwa
三輪 泰之
Sumio Ikejiri
池尻 澄雄
Hiroyuki Katayama
裕之 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication of JPH04250349A publication Critical patent/JPH04250349A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビール、ジュース等の
ほぼ透明な液を収容する瓶の底部に異物の混入や、割れ
、欠け、および汚れ等の欠陥が存在するか否かを光学的
手法により検出する検査装置における、被検査瓶移動装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、前記の瓶には洗浄ミス等が原因
で瓶の内面に付着物などが残ったり、大きな傷等のつく
ことがあり、このような欠陥は、商品価値を低下させ、
食品衛生上、安全上大きな問題となる。従来、欠陥の有
無の検査は目視によって行われてきたが、目視観察では
、検査員の能力や体調等に結果が左右され、時には信じ
られないほど大きな欠陥が見逃されることもある。目視
検査は、人間の視覚に頼るので、欠陥の見逃しが多くな
ることが、避けられない。
【0003】そこで、近年では、瓶の欠陥を自動的に検
出する方法・装置について種々の提案がなされ、実際に
空瓶欠陥検出機として市販されているものもある。これ
らは主に瓶胴部と瓶底部を検出するものである。瓶胴部
(瓶口側面も含む)を検出するものは、高速回転してい
る被検査瓶に一方から光を照射し、その反対側に設置し
たCCDカメラで透過画像を捉え、電気信号に変換し、
画像処理装置で欠陥の有無を判定するものである。また
瓶底部を検査するものは、瓶底面の下方から照明をあて
、その透過像を瓶口上部に設置したCCDカメラで捉え
て、この信号をデジタル化し画像処理を行うものである
【0004】液を充填した瓶の検査は、目視に頼るもの
が主流になっている。液充填瓶において、特に重大な欠
陥は、異物などが液中に混入したり、瓶に付着したりす
る場合で、しかもそれが瓶底に存在する場合であり、目
視検査では、その確認が困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】液充填瓶の底部を自動
検査する場合に、例えば、瓶上方のTVカメラ等で撮像
した画像では、王冠・栓などが邪魔して瓶底部全体の画
像が得られない。また瓶底部の欠陥を瓶胴部の側方のT
Vカメラ等で撮像するには、数台のカメラによる画像処
理が必要でコストと検査時間がかかる。
【0006】そこで、照明を瓶上方からかもしくは瓶側
面から行い、画像入力を瓶下方に設置したTVカメラで
行うことが考えられたが、一般に、瓶の上方かもしくは
瓶の側方からの光が、直接、TVカメラに入射すると、
瓶内部を通過する光に比べて、非常に輝度の高い光にな
るのでブルーミングが生じ瓶外周部の欠陥の検出が困難
になる。このため、照明の光が、直接、TVカメラに入
射しないように瓶の外側に遮光部を設ける必要がある。 本出願人が既に出願している発明(特願平2−1326
21号公報、特願平2−218993号公報等)におい
て、例えば特願平2−132621では、検査領域の大
きさに合わせて開孔されているか、もしくは透明な材料
により瓶底が撮影可能なように構成された搬送ベルト上
に被検査瓶を載置し、被検査瓶が撮像手段の上部に導か
れてきた時に、次々と連続して瓶底部の検査を行うよう
にしている。これらの場合に、瓶を安定に搬送するため
には穴の径を瓶径に比べて充分小さくする必要があり、
検査範囲が狭くなる懸念が残る。また穴部付近を透明な
材料で構成しても、長期の使用につれて瓶との接触によ
って多くの傷が生じるため、定期的に交換する必要も予
想される。
【0007】本発明の目的は、これらの課題の解決を図
り、空瓶および液充填瓶、特にこれらの瓶底部に存在す
る欠陥を迅速かつ正確に検出する検査装置における、被
検査瓶移動装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、被検査瓶の胴
部に対応する円弧状の切欠部が環状に配設されて且つ環
状に移動するスターホィール瓶胴当接具と、被検査瓶の
胴部を支持し且つ前記の切欠部に対応して配設されて此
れと同期して移動する瓶把持具と、被検査瓶の胴部に対
応する円弧状の切欠部が環状に配設され且つ検査位置で
前記のスターホィール瓶胴当接具の切欠部に対向すべく
同期して移動するロータリーマスクと、被検査瓶の瓶底
の直上の胴径以下の孔が少なくとも検査時に前記のスタ
ーホィール瓶胴当接具と撮像手段との間に配される遮光
手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【作  用】本発明系外のベルトコンベア等によって移
送されてきた被検査瓶を、スターホィール瓶胴当接具の
切欠部と瓶把持具とが協同して受け取り、検査位置まで
移動し、其処でロータリーマスクと遮光手段と協同して
本発明外の瓶検査装置の検査に供し、その後、更に移動
して本発明系外のベルトコンベア等に送り出す。
【0010】
【実施例】本発明実施例の基本構成の平面および側面を
示す図1および図2において、スターホィール瓶胴当接
具1は、上下2層に形成される。上層は、円板状であっ
てその中心付近が回転可能に支持されるとともに適当な
駆動機構によって、外周の周速が本発明の被検査瓶移動
装置へ被検査瓶を送入および送出の各コンベア(図示し
ない)の搬送速度に同期する速度で回転される。下層は
環状板状で適当な間隔で周上に配設されている支持具2
で懸吊支持されている。これらの構成は、被検査瓶3の
進行方向両側に配設される光源14に当らないためであ
る。上下層のスターホィール瓶胴当接具1の外周には所
定の間隔で被検査瓶3の胴部の円周にほぼ一致する円弧
状の切欠部4が上下層とも同じ位置に配設されている。 被検査瓶に当接する切欠部4の表面には、緩衝と被検査
瓶の胴径のバラツキに対応するために、ゴムシートが張
られることが好ましい。なお上下層および前記の駆動機
構との関係は上下層が逆に構成されることも可能である
【0011】瓶把持具5は、先端がゴム等の可撓性材料
よりなるラッパ状に形成され、これに中空の例えばパイ
プが連設されてなり、平面配置がスターホィール瓶胴当
接具1の中心から切欠部4の中央に向けて放射状であり
、これらの根元はスターホィール瓶胴当接具1の駆動機
構に連結して支持されるとともに吸引・不吸引の制御機
構を有する適当なバキウム源(図示しない)に接続され
ている。吸引の開始および終了については、後記の図4
に関する項で説明される。瓶把持具5の高さ位置はスタ
ーホィール瓶胴当接具1の上下2層の間に設定される。
【0012】被検査瓶3を吸引支持する代りに、適当な
メカニカル機構によって、被検査瓶を抱きかかえるよう
にすることも可能である。ロータリーマスク6は、被検
査瓶3の胴部の円周にほぼ一致する円弧状をなし且つス
ターホィール瓶胴当接具1の切欠部4と協同して被検査
瓶3に当接する切欠部7が円板上の周囲にスターホィー
ル瓶胴当接具1の切欠部4と同じピッチ間隔で配設され
、円板の中心が回転可能に支持されるとともに、切欠部
7が切欠部4に同期するように適当な駆動機構によって
回転される。ロータリーマスク6の高さ位置は、この切
欠部7がスターホィール瓶胴当接具1の下層の切欠部4
に対応するように、設定される、但しロータリーマスク
6の円板外周部とスターホィール瓶胴当接具1の外周部
とが干渉しないように、両者は多少の上下差を保つ。 被検査瓶に当接する切欠部7の表面には、緩衝と被検査
瓶の胴径のバラツキに対応するために、ゴムシートが張
られることが好ましい。
【0013】更に被検査瓶3への当接を円滑にするため
に、図3に示されるように、駆動軸10に取りつけられ
たフランジ11とロータリーマスク瓶底支持板12との
間にOリング13を設けることが好ましい。遮光手段8
は、この場合、被検査瓶の瓶底の直上の胴径にほぼ等し
い直径の孔9が空けてある円板が検査位置がスターホィ
ール瓶胴当接具1の直下に固定されているものである。 孔9の直径は小さい方が遮光効果が大きくなるが、逆に
所要の光を遮断するおそれがある。遮光手段8すなわち
円板は、高さ位置が瓶に接触しない範囲でなるべく被検
査瓶3に近い方が、遮光効果が大きい。
【0014】次に図4によって、本実施例の作動状況を
説明する。スターホィール瓶胴当接具1は反時計方向に
回転させられ、これに同期してロータリーマスク6は時
計方向に回転させられる(同期回転駆動手段は図示され
ない)。被検査瓶3は図4の上方からベルトコンベア等
(図示されない)によってスターホィール瓶胴当接具1
の切欠部4に送り込まれ、検査終了後に図4の下方から
ベルトコンベア等(図示されない)によって切欠部4か
ら送り出される。被検査瓶3はスターホィール瓶胴当接
具1に移載される際に瓶把持具5によって支持されると
ともに切欠部4に当接して安定移動される。この場合、
瓶把持具5は、被検査瓶3を受け取る位置から検査終了
後に系外に排出するまで、被検査瓶3を吸引支持する。 ロータリーマスク6の切欠部7はスターホィール瓶胴当
接具1の切欠部4に対面すべく同期移動させられる。
【0015】被検査瓶3の検査は、図4−Aの中央の被
検査瓶の位置で行われる。この位置の紙面下方に遮光手
段8が設けられている。光源14,撮像カメラ15(図
2)、画像処理手段などを有する適当な瓶検査装置によ
って検査するのであるが、通常、光照射、画像撮像は極
めて短時間に行われるので、スターホィール瓶胴当接具
1は、検査位置で一旦停止する必要はなく、連続的に回
転させて差し支えない。  遮光手段の別の能様すなわ
ち遮光手段がロータリーマスクと連続一体に構成される
ものを示す図5および図6において、仮想の2点鎖線の
内側がロータリーマスク6部分であり、外側が、この場
合に、円環状をなす遮光手段8である。(なおロータリ
ーマスク6の切欠部7の円弧をなす部分も協同して遮光
作用を行う)
【0016】
【効果】本発明は、被検査瓶を、系外のベルトコンベア
等との間で円滑に受け取り且つ送り出すことが可能で、
スターホィール瓶胴当接具および瓶把持具で正確に支持
して移動し、検査位置でロータリーマスクおよび遮光手
段との協同で、所要の光線を通し且つ不要の光線を確実
に遮断して本発明外の検査装置の検査精度向上に寄与し
、検査の高速円滑な進行および本発明の上下流の装置と
の協同が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の基本構成を示す平面図である。
【図2】本発明実施例の基本構成を示す側面図である。
【図3】本発明のロータリーマスクの側面断面図である
【図4】被検査瓶がスターホィール瓶胴当接具とともに
進行する状況を示す模式図である。
【図5】遮光手段がロータリーマスクと連続一体に構成
されるものを示す平面図である。
【図6】遮光手段がロータリーマスクと連続一体に構成
されるものを示す側面断面図である。
【符号の説明】
1  スターホィール瓶胴当接具 2  支持具 3  被検査瓶 4  切欠部 5  瓶把持具 6  ロータリーマスク 7  切欠部 8  遮光手段 9  孔 10  駆動軸 11  フランジ 12  ロータリーマスク瓶底支持板 13  Oリング 14  光源 15  撮像カメラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被検査瓶の胴部に対応する円弧状の切
    欠部が環状に配設されて且つ環状に移動するスターホィ
    ール瓶胴当接具と、被検査瓶の胴部を支持し且つ前記の
    切欠部に対応して配設されて此れと同期して移動する瓶
    把持具と、被検査瓶の胴部に対応する円弧状の切欠部が
    環状に配設され且つ検査位置で前記のスターホィール瓶
    胴当接具の切欠部に対向すべく同期して移動するロータ
    リーマスクと、被検査瓶の瓶底の直上の胴径以下の孔が
    少なくとも検査時に前記のスタ−ホィ−ル瓶胴当接具と
    撮像手段との間に配設される遮光手段とを有することを
    特徴とする被検査瓶移動装置。
  2. 【請求項2】  遮光手段が、常時、前記のスターホィ
    ール瓶胴当接具と撮像手段との間に固定されているもの
    であることを特徴とする請求項1の被検査瓶移動装置。
  3. 【請求項3】  遮光手段が前記のロータリーマスクと
    連続一体的に構成されているものであることを特徴とす
    る請求項2の被検査瓶移動装置。
JP57891A 1991-01-08 1991-01-08 被検査瓶移動装置 Withdrawn JPH04250349A (ja)

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JP57891A JPH04250349A (ja) 1991-01-08 1991-01-08 被検査瓶移動装置

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JP57891A Withdrawn JPH04250349A (ja) 1991-01-08 1991-01-08 被検査瓶移動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005057872A1 (de) * 2005-12-02 2007-06-14 Krones Ag Inspektionsmaschine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005057872A1 (de) * 2005-12-02 2007-06-14 Krones Ag Inspektionsmaschine
DE102005057872B4 (de) * 2005-12-02 2011-04-07 Krones Ag Inspektionsmaschine

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