JPH04250314A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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Publication number
JPH04250314A
JPH04250314A JP3000685A JP68591A JPH04250314A JP H04250314 A JPH04250314 A JP H04250314A JP 3000685 A JP3000685 A JP 3000685A JP 68591 A JP68591 A JP 68591A JP H04250314 A JPH04250314 A JP H04250314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply frequency
circuit
frequency component
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP3000685A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yuhara
湯原 仁志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH04250314A publication Critical patent/JPH04250314A/ja
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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積分形A/D変換器を
用いて商用周波数の交流誘導電圧によるノイズの影響を
低減するように構成された測定装置に関するものであり
、詳しくは、電源周波数の違いによるノイズ低減特性の
改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばレコ―ダなどの測定装置では、電
源として用いる商用周波数の交流誘導電圧によるノイズ
(ノ―マルモ―ドノイズ)の影響を低減するために、積
分形A/D変換器を用いることが多い。
【0003】図3はこのような積分形A/D変換器の一
例であるデュアルスロ―プ形の基本回路図である。図に
おいて、1は積分器を構成する演算増幅器であり、非反
転入力端子は共通電位点に接続され、反転入力端子と出
力端子の間には静電容量Cを有するコンデンサ2が接続
されている。また、反転入力端子には抵抗値Rを有する
抵抗3を介して切換スイッチ4の可動接点が接続されて
いる。切換スイッチ4の一方の固定接点にはアナログ入
力信号Vinの入力端子5が接続され、他方の入力端子
には基準電圧−Vref を出力する基準電源6が接続
されている。7はコンパレ―タであり、一方の入力端子
には演算増幅器1の出力端子が接続され、他方の入力端
子は共通電位点に接続されている。8はクロック発生回
路であり、その出力端子はタイミング制御回路9に接続
されている。このタイミング制御回路9にはコンパレ―
タ7の出力端子とカウンタ10も接続されている。
【0004】このような構成の動作を説明する。動作開
始時点ではコンデンサ2の電荷とカウンタ10のカウン
トデ―タは零になっている。タイミング制御回路9から
出力される動作開始信号に従って切換スイッチ4の可動
接点は入力端子5側に接続され、積分器にはアナログ入
力信号Vinが入力される。動作開始と同時にコンデン
サ2は負の方向に積分を開始してアナログ入力信号Vi
nに比例した傾斜信号を出力し、カウンタ10はクロッ
クパルスのカウントを始める。カウンタ10は一定時間
tinをカウントすることにより零にリセットされ、切
換スイッチ4の可動接点はタイミング制御回路9から出
力される制御信号に従って基準電源6側に接続される。 積分器には基準電圧Vref が入力され、コンデンサ
2は正の方向に積分を開始して基準電圧Vref に比
例した傾斜信号を出力し、カウンタ10はクロックパル
スをカウントする。積分器の出力信号はある時間tre
f 経過後に零を通過し、コンパレ―タ7の出力信号は
積分器の出力信号が零を通過した時点で反転する。タイ
ミング制御回路9はコンパレ―タ7の反転信号に基づい
てこれら一連の動作を繰り返すように制御する。アナロ
グ入力信号Vinは時間とともに常に変化し、このVi
nに比例した電圧V1が積分器から出力される。この関
係を式で表すと、V1=−Vin・tin/RC になり、積分器の出力はVin/RCの傾斜で変化する
。 次に、これを基準電圧Vref の定電流特性を利用し
て逆方向に時間tref積分する。この関係を式で表す
と、V2=−(Vin・tin−Vref ・tref
 )/RCになり、積分器の出力はVref /RCの
傾斜で変化する。基準電圧Vref で積分した出力が
零を通過する時間tref は、V2=0として求める
ことができる。ここで、積分器の出力は定電流特性によ
り積分電圧とは無関係に一定の傾斜で変化することから
、 Vin・tin=Vref ・tref になり、 Vin=Vref ・tref /tinになる。すな
わち、基準電圧Vref で積分した出力が零を通過す
る時間tref はアナログ入力信号Vinに比例する
ことになり、時間tinに対応したカウンタ10でのク
ロックパルスのカウント数がアナログ入力信号Vinの
大きさのデジタルデ―タになる。
【0005】このように構成される積分方式のA/D変
換器の特徴の一つに、優れたノイズ低減特性がある。ア
ナログ入力信号Vinには商用周波数の交流誘導電圧に
代表されるノ―マルモ―ドノイズが重畳して入力される
ことがあるが、このような商用周波数の交流誘導電圧成
分は積分時間tinを商用周波数の整数倍に設定するこ
とにより平均値を零にでき、優れたノイズ低減特性が得
られる。このような優れたノイズ低減特性に着目して、
前述のようにレコ―ダなどの測定装置では積分形A/D
変換器が多く用いられている。図4は積分形A/D変換
器を用いた従来の測定装置の要部の一例を示すブロック
図である。図において、入力端子11に加えられる測定
信号はプリアンプ12を介して積分形のA/D変換器1
3に加えられている。A/D変換器13は、積分器14
と積分時間tinを制御する制御回路15とで構成され
ている。この制御回路15には、積分時間tinを商用
周波数(例えば50Hzまたは60Hz)に応じて選択
する切換スイッチ16が接続されている。このような従
来の構成において、測定装置の出荷にあたっては、切換
スイッチ16は使用する電源周波数に応じた状態に切換
設定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、測定装置の
用途として電源周波数が例えば50Hzの地域でも測定
対象を試験のために60Hzの電源で駆動させてその特
性を測定することがあるが、この場合には測定装置の積
分時間も60Hzに応じた値に設定しないと所定のノイ
ズ低減特性が得られなくなり、その都度切換スイッチ1
6を切り換えなければならず操作性が悪い。電源周波数
が50Hzと60Hzに共用できるようにするためには
積分時間を100msに設定すればよいが、50Hzの
場合には20msで60Hzの場合には16.7msの
積分時間がそれぞれ5倍と6倍に長くなり、高速処理の
妨げになる。本発明の目的は、これらの従来の測定装置
の問題点を解決するものであり、電源周波数が変更され
た場合にもその周波数に対応した最短の積分時間で電源
周波数成分のノイズが低減できる測定装置を実現するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、測定信号を積
分形A/D変換器でデジタル信号に変換するように構成
された測定装置において、測定信号に重畳されている電
源周波数成分を検出する手段と、検出された電源周波数
成分に応じて前記A/D変換器の積分時間を選択設定す
る制御回路、とを具備したことを特徴とする。
【0008】
【作用】積分形A/D変換器の積分時間は、測定信号に
重畳されている電源周波数成分の検出結果に基づいて、
所定の値に選択設定される。これにより、積分形A/D
変換器本来の電源周波数成分のノイズ低減効果を得るこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
図3と同一部分には同一符号を付けている。図において
、プリアンプ12の出力端子は積分器14に接続される
とともに、コンデンサ17を介して波形整形回路18に
接続されている。波形整形回路18の出力端子はカウン
タ19に接続され、カウンタ19の出力端子は判別回路
20に接続され、判別回路20の出力端子は制御回路1
5に接続されている。
【0010】このような装置の動作を説明する。入力端
子11に加えられる測定信号に重畳された電源周波数成
分は、コンデンサ17により直流分がカットされて波形
整形回路18に入力される。波形整形回路18はノイズ
成分の信号波形をカウンタ19に出力する。カウンタ1
9はノイズ成分波形をカウントしてカウント結果を判別
回路20に出力する。判別回路20はカウンタ19から
加えられるカウント結果に基づいて電源周波数が例えば
50Hzか60Hzかを判別して判別結果を制御回路1
5に出力する。制御回路15は判別回路20の判別結果
に基づいて積分器14の適切な積分時間を選択設定する
。このような電源周波数の判別時期としては、■電源投
入時 ■各測定周期の直前 ■一定測定周期毎 の3通りが考えられ、用途に応じて適切に設定すればよ
い。
【0011】このように構成することにより、従来のよ
うにオペレ―タが電源周波数を確認して積分時間切換ス
イッチを切換操作する必要はなく、駆動電源周波数に応
じた最短の積分時間でA/D変換器を動作させることに
よって電源周波数成分のノイズの影響を低減できる。
【0012】なお、波形整形回路に高周波ノイズ吸収回
路を付加してもよい。また、従来と同様な切換スイッチ
による積分時間指定を併用してもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源周波数が変更された場合にもその周波数に対応した
最短の積分時間で電源周波数成分のノイズが低減できる
測定装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】積分形A/D変換器の一例であるデュアルスロ
―プ形の基本回路図である。
【図3】従来の装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11    入力端子 12    プリアンプ 13    A/D変換器 14    積分器 15    制御回路 17    コンデンサ 18    波形整形回路 19    カウンタ 20    判別回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  測定信号を積分形A/D変換器でデジ
    タル信号に変換するように構成された測定装置において
    、測定信号に重畳されている電源周波数成分を検出する
    手段と、検出された電源周波数成分に応じて前記A/D
    変換器の積分時間を選択設定する制御回路、とを具備し
    たことを特徴とする測定装置。
JP3000685A 1991-01-08 1991-01-08 測定装置 Pending JPH04250314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3000685A JPH04250314A (ja) 1991-01-08 1991-01-08 測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3000685A JPH04250314A (ja) 1991-01-08 1991-01-08 測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04250314A true JPH04250314A (ja) 1992-09-07

Family

ID=11480618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3000685A Pending JPH04250314A (ja) 1991-01-08 1991-01-08 測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04250314A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010203912A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Yamatake Corp 状態検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010203912A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Yamatake Corp 状態検出装置

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