JPH04250026A - 曲り成形ホースの製造方法 - Google Patents

曲り成形ホースの製造方法

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Publication number
JPH04250026A
JPH04250026A JP40869090A JP40869090A JPH04250026A JP H04250026 A JPH04250026 A JP H04250026A JP 40869090 A JP40869090 A JP 40869090A JP 40869090 A JP40869090 A JP 40869090A JP H04250026 A JPH04250026 A JP H04250026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mandrel
hose
layer
resin
bent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40869090A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiji Kurihara
栗原 泰治
Takashi Nakamura
孝志 中村
Hideaki Kuranami
藏並 秀明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP40869090A priority Critical patent/JPH04250026A/ja
Publication of JPH04250026A publication Critical patent/JPH04250026A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、最内層に樹脂層を備
えた曲り成形ホースの製造方法にかかわり、更に詳しく
は成形時に樹脂層に皴を発生させずに効率良く曲り成形
ホースを製造することが出来る曲り成形ホースの製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の空調配管等に使用される
最内層に樹脂層を備えた成形ホースの構造としては、前
記樹脂層の外周面に、中間ゴム層,補強糸層,外面ゴム
層を順次施して成る樹脂とゴムとの複合材料からなって
いる。ところで、従来の最内層に樹脂層を備えた曲り成
形ホースの製造方法としては、例えば、予めくせ付けさ
れた内マンドレルを未加硫状態のホースに挿入して行う
製造方法と、割型を用いて曲り成形ホースを製造する方
法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然し乍ら、内マンド
レルを使用する方法は、上記のような最内層に樹脂層を
備えた樹脂とゴムとの複合材料からなるホースを、成形
時に未加硫状態または部分加硫(半加硫)状態で、予め
くせ付けされた曲りマンドレルに挿入して加硫を行うと
、曲げた内側は圧縮され樹脂層に皴が発生する。特に、
未加硫素管の内径と曲りマンドレル外径との間に間隙が
あると、加硫時の補強糸層の収縮により樹脂層の曲げた
内側面に皴が発生すると言う問題があり、また均一な肉
厚とならず、製品精度上問題があった。
【0004】また、二つ割りの割型を用いて曲り成形ホ
ースを製造する方法は、上記のように樹脂層の曲げた内
側面に皴が発生し、肉厚が均一とならない問題がある他
、型合わせが難しく、型合わせ目がホース外観に出て外
観を悪くする上、作業性が悪いと言う問題があった。 上記のような樹脂層の一部(内側)に皴がある場合、皴
の部分に内部応力が集中し、この結果、成形ホースの耐
久性を低下させるばかりか、品質の低下につながると言
う問題があった。
【0005】
【発明の目的】この発明は、かかる従来の問題点に着目
して案出されたもので、成形時に最内層の樹脂層に皴を
発生させずに、しかも偏肉が生ずることなく、効率良く
成形作業を行うことが出来、品質精度が高く、しかも耐
久性を向上させた曲り成形ホースの製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、中空樹脂マンドレルに、内面樹脂層を押し
出し、この樹脂層の外周面に、中間ゴム層,補強糸層 
 または補強ワイヤー層,外面ゴム層を順次施して未加
硫状態の素管ホースを成形し、この素管ホースに被鉛材
料から成る外型材料を被覆した後、部分加硫または本加
硫を行い、前記外型材料を剥離した後、所定の長さに切
断し、このホースを必要に応じて加温して、前記中空樹
脂マンドレルの中空部に、予め型付けされた曲りマンド
レルを挿入して加熱または本加硫を行った後、中空樹脂
マンドレルと曲りマンドレルとをホース本体を引抜いて
所定形状の曲り成形ホース本体を製造することを要旨と
するものである。
【0007】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、中空
の再使用可能な中空樹脂マンドレルと、内管とからなる
内面樹脂層とを同時または連続して押し出し、この樹脂
層の外周面に、所定の厚さの中間ゴム層を押し出す。そ
して、この中間ゴム層の外周面にブレードまたはスパイ
ラル,ニット編みから成る補強糸層または補強ワイヤー
層を形成した後、外面ゴム層を順次施して未加硫状態の
素管ホースを成形する。
【0008】この素管ホースに被鉛材料から成る外型材
料を被覆した後、部分加硫を行い、前記外型材料を剥離
した後、所定の長さに切断し、このホースを必要に応じ
て加温する。そして、前記中空樹脂マンドレルの中空部
に、予め型付けされた曲りマンドレルを挿入した後、本
加硫を行い、本加硫終了後、中空樹脂マンドレルと曲り
マンドレルとをホース本体を引抜いて成形時に最内層の
樹脂層に皴を発生させずに、しかも偏肉がない所定形状
の曲り成形ホース本体を製造することが出来るものであ
る。
【0009】
【発明の実施例】以下添付図面に基いて、この発明の実
施例を説明する。図1は、この発明を実施した成形ホー
ス本体1の斜視図を示し、この成形ホース本体1は、ポ
リメチル・ペンテン樹脂等から構成される所定の径を有
する柔軟性のある中空樹脂マンドレル2の外周面に、内
面樹脂層3、中間ゴム層4,スパイラル,ブレードまた
はニット編み等から成る補強糸層または補強ワイヤー層
5を順次施し、その外表面を、外面ゴム層6で被覆する
ことにより構成されている。
【0010】このような成形ホース本体1の製造方法と
しては、ポリメチル・ペンテン樹脂等により中空樹脂マ
ンドレル2と、その外周面に、内管となる内面樹脂層3
とを同時または連続して押出す。そして、この内面樹脂
層3の外周面に、所定の厚さの中間ゴム層4を押し出し
、更に中間ゴム層4の外周面に、ブレードまたはスパイ
ラル,ニット編みから成る補強糸層または補強ワイヤー
層を形成した後、外面ゴム層6を順次施して未加硫状態
の素管ホース1aを成形する。
【0011】この素管ホース1aに、被鉛材料から成る
外型材料7を被覆した後、部分加硫(半加硫)を行うも
のである。そして、前記外型材料7を剥離した後、樹脂
マンドレル2を引き抜かない状態で所定の長さに切断し
、このホースを必要に応じて加温し、即ち中空樹脂マン
ドレル2が軟化する程度、約100℃で5分間程度加温
し、このようにして挿入し易い状態にして、前記中空樹
脂マンドレル2の中空部2aに、図2及び図3に示すよ
うな予め型付けされた曲りマンドレル8を挿入して本加
硫を行う。
【0012】なお、前記素管ホース1aが未加硫状態の
場合には、本加硫を行うが、すでに本加硫を行ったもの
は、くせ付け加熱を行う程度で良い。また、中空樹脂マ
ンドレル2の肉厚と、中空部2aとの断面積の割合とし
ては形状保持かち50%程度が好ましい。このようにし
て本加硫が終了後、前記中空樹脂マンドレル2と曲りマ
ンドレル8とを、ホース本体1がホットな状態で引抜き
、その後洗浄,冷却工程を行い、ホース本体1の両端を
切断して所定形状の曲り成形ホース本体を製造するもの
である。
【0013】このような方法により、所定形状の曲り成
形ホース本体を製造することで、中空樹脂マンドレル2
と内面樹脂層3との間には、間隙を設けることなく成形
するので、内面樹脂層3には皴の発生がなく、しかも偏
肉部分もなく、精度の高い製品を効率良く製造できるの
である。
【0014】
【発明の効果】この発明は、上記のように中空樹脂マン
ドレルに、内面樹脂層を押し出し、この樹脂層の外周面
に、中間ゴム層,補強糸層  または補強ワイヤー層,
外面ゴム層を順次施して未加硫状態の素管ホースを成形
し、この素管ホースに被鉛材料から成る外型材料を被覆
した後、部分加硫または本加硫を行い、前記外型材料を
剥離した後、所定の長さに切断し、このホースを必要に
応じて加温して、前記中空樹脂マンドレルの中空部に、
予め型付けされた曲りマンドレルを挿入して加熱または
本加硫を行った後、中空樹脂マンドレルと曲りマンドレ
ルとをホース本体を引抜いて所定形状の曲り成形ホース
本体を製造するので、以下のような優れた効果を奏する
ものである。 (a).樹脂マンドレルと、内面樹脂層との間に間隙を
開けずに曲げ成形して加硫するので、内面樹脂層には皺
が発生しない上に、偏肉も生ずることなく成形でき、従
って応力集中等の問題も未然に防止出来ることから、ホ
ースの耐久性及び品質精度を著しく向上させることが出
来る。 (b).また、従来のような割り型を使用しないので、
生産性,作業性も良く、更にホース本体の外観を向上さ
せることが出来る。 (c).加硫加工は、一度に多量出来るので、効率的で
あり、また連続成形も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した成形ホース本体の斜視図で
ある。
【図2】この発明の曲り成形ホースの成形工程を示す説
明図である。
【図3】この発明の曲り成形ホースの成形工程を示す説
明図である。を示す説明図である。
【符号の説明】
1  成形ホース本体、              
  1a  素管ホース 2  中空樹脂マンドレル             
   3  内面樹脂層 4  中間ゴム層                 
       5  補強糸層または補強ワイヤー層 6  外面ゴム層                 
       7  被鉛材料から成る外型材料 8  曲りマンドレル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中空樹脂マンドレルに、内面樹脂層を
    押し出し、この樹脂層の外周面に、中間ゴム層,補強糸
    層  または補強ワイヤー層,外面ゴム層を順次施して
    未加硫状態の素管ホースを成形し、この素管ホースに被
    鉛材料から成る外型材料を被覆した後、部分加硫または
    本加硫を行い、前記外型材料を剥離した後、所定の長さ
    に切断し、このホースを必要に応じて加温して、前記中
    空樹脂マンドレルの中空部に、予め型付けされた曲りマ
    ンドレルを挿入して加熱または本加硫を行った後、中空
    樹脂マンドレルと曲りマンドレルとをホース本体を引抜
    いて所定形状の曲り成形ホース本体を製造することを特
    徴とする曲り成形ホースの製造方法。
JP40869090A 1990-12-28 1990-12-28 曲り成形ホースの製造方法 Pending JPH04250026A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2863196A1 (fr) * 2003-12-03 2005-06-10 Contitech Schlauch Gmbh Procede de fabrication de tuyaux flexible coudes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2863196A1 (fr) * 2003-12-03 2005-06-10 Contitech Schlauch Gmbh Procede de fabrication de tuyaux flexible coudes

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