JPH0424964Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0424964Y2 JPH0424964Y2 JP17050885U JP17050885U JPH0424964Y2 JP H0424964 Y2 JPH0424964 Y2 JP H0424964Y2 JP 17050885 U JP17050885 U JP 17050885U JP 17050885 U JP17050885 U JP 17050885U JP H0424964 Y2 JPH0424964 Y2 JP H0424964Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foot
- golf
- foot insertion
- shoe body
- shoes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 claims description 36
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 22
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 22
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 claims description 11
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 5
- 230000034303 cell budding Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、降雨時などで使用しても靴体内への
泥・雨水の侵入を阻止し靴下等の汚損をなくした
製靴業界に利用され、又、ゴルフアーが使用する
ゴルフシユーズに関する。
泥・雨水の侵入を阻止し靴下等の汚損をなくした
製靴業界に利用され、又、ゴルフアーが使用する
ゴルフシユーズに関する。
(従来の技術)
従来使用されているゴルフシユーズは、図面第
4図に示すように、皮革性の甲被12に中底・中
物芯・本底からなる底体13を縫着し、さらに底
体13における本底に複数のスパイク14を着脱
自在に突設した短靴形のもので、このゴルフシユ
ーズを使用する場合、通常の短靴と同様足挿入部
を開きそのまま足を差し込んで所定に履いた後、
足挿入部の紐を結んで止める。
4図に示すように、皮革性の甲被12に中底・中
物芯・本底からなる底体13を縫着し、さらに底
体13における本底に複数のスパイク14を着脱
自在に突設した短靴形のもので、このゴルフシユ
ーズを使用する場合、通常の短靴と同様足挿入部
を開きそのまま足を差し込んで所定に履いた後、
足挿入部の紐を結んで止める。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、前記従来のゴルフシユーズは、その作
りが通常の短靴と同様底体13に皮革性の甲被1
2を縫着した構成によるものであるから、特に甲
被12の丈も短いため、この種のゴルフシユーズ
を降雨時に使用した場合、雨水とか、泥水が甲被
12に侵透して靴内に染み出たり、前記縫着部や
開口する足挿入部より雨水が入り込んで、高価な
靴下に染みを付けて再使用が困難となる問題点
や、濡れた靴下の使用によつて歩行中不快感を生
ずるとともに、シユーズも汚れてその手入れにも
きわめて手数がかかるし、又、シユーズの耐用性
も短くなる問題点があつた。
りが通常の短靴と同様底体13に皮革性の甲被1
2を縫着した構成によるものであるから、特に甲
被12の丈も短いため、この種のゴルフシユーズ
を降雨時に使用した場合、雨水とか、泥水が甲被
12に侵透して靴内に染み出たり、前記縫着部や
開口する足挿入部より雨水が入り込んで、高価な
靴下に染みを付けて再使用が困難となる問題点
や、濡れた靴下の使用によつて歩行中不快感を生
ずるとともに、シユーズも汚れてその手入れにも
きわめて手数がかかるし、又、シユーズの耐用性
も短くなる問題点があつた。
本考案は、前記した従来の問題点を解消するた
めになされたもので、防水性素材によるブーツ形
の靴体における足挿入部側の立ち上がり部分を、
足の屈曲に対し違和感なく馴染むようにし、且つ
口蕾め手段とか、遮水舌片を設けて、降雨時など
において使用しても靴下を汚損したり、不快感を
起すことなく爽快な気分でプレーすることができ
て、手入れも容易としたゴルフシユーズの提供を
目的としたものである。
めになされたもので、防水性素材によるブーツ形
の靴体における足挿入部側の立ち上がり部分を、
足の屈曲に対し違和感なく馴染むようにし、且つ
口蕾め手段とか、遮水舌片を設けて、降雨時など
において使用しても靴下を汚損したり、不快感を
起すことなく爽快な気分でプレーすることができ
て、手入れも容易としたゴルフシユーズの提供を
目的としたものである。
(問題点を解決するための手段)
前記の目的を達成するための本考案に係るゴル
フシユーズは、防水性素材により形成した靴体1
を甲被2と底部3が一体としたブーツ形とし、そ
の靴体1における履いた足のくるぶしより上部に
対応する部分を肉薄の馴染み立ち上がり部4とす
るとともに、足挿入部6に口蕾め手段5を設け、
且つ前記足挿入部6における開口手段9に内側に
遮水舌片10を設けたことを特徴とする構成にあ
る。
フシユーズは、防水性素材により形成した靴体1
を甲被2と底部3が一体としたブーツ形とし、そ
の靴体1における履いた足のくるぶしより上部に
対応する部分を肉薄の馴染み立ち上がり部4とす
るとともに、足挿入部6に口蕾め手段5を設け、
且つ前記足挿入部6における開口手段9に内側に
遮水舌片10を設けたことを特徴とする構成にあ
る。
(作用)
本考案のゴルフシユーズの使用に際しては、靴
体1における足挿入部6の開口手段9を緩るめ
て、その足挿入部6の口を広げながらこれに足を
入れて所定に履いた後、前記開口手段9並びに口
蕾め手段5を操作して足挿入部6からの雨水など
の侵入阻止を図つて、そのままプレーするもの
で、降雨時の使用においても前記各遮水手段によ
り靴体1内への雨水などの侵入はなく、又、馴染
み立ち上がり部4が足におけるくるぶしの部分よ
り上部に対応し馴染んで、ゴルフのプレー中にお
いて、例え足首を曲げも何等支障をきたすことな
く軽快にプレーすることができる。
体1における足挿入部6の開口手段9を緩るめ
て、その足挿入部6の口を広げながらこれに足を
入れて所定に履いた後、前記開口手段9並びに口
蕾め手段5を操作して足挿入部6からの雨水など
の侵入阻止を図つて、そのままプレーするもの
で、降雨時の使用においても前記各遮水手段によ
り靴体1内への雨水などの侵入はなく、又、馴染
み立ち上がり部4が足におけるくるぶしの部分よ
り上部に対応し馴染んで、ゴルフのプレー中にお
いて、例え足首を曲げも何等支障をきたすことな
く軽快にプレーすることができる。
(実施例)
次に本考案に係るゴルフシユーズの第一実施例
を図面第1図及び第2に基づいて説明すると、第
1図は口蕾め手段を緩めた状態の斜視図、第2図
は縦断面図を示し、図中符号1は防水素材によつ
て形成した靴体で、足を覆う甲被2の部分と、足
裏形の底部3を一体に成形したブーツ形とし、ゴ
ム又は合成樹脂により形成される。この靴体1の
底部3面は、ゴルフのインパクトプレーを容易と
するためにな内方向かつて傾斜させた構成として
ある。
を図面第1図及び第2に基づいて説明すると、第
1図は口蕾め手段を緩めた状態の斜視図、第2図
は縦断面図を示し、図中符号1は防水素材によつ
て形成した靴体で、足を覆う甲被2の部分と、足
裏形の底部3を一体に成形したブーツ形とし、ゴ
ム又は合成樹脂により形成される。この靴体1の
底部3面は、ゴルフのインパクトプレーを容易と
するためにな内方向かつて傾斜させた構成として
ある。
4は靴体1における足くるぶしに対応する部分
に形成した肉薄による馴染み立ち上がり部で、成
形時、肉薄に形成し、且つ履いたとき足のくるぶ
しの部分より屈曲した場合、該屈曲した部分に馴
染み、プレーに支障をきたさない厚さとしてあ
る。
に形成した肉薄による馴染み立ち上がり部で、成
形時、肉薄に形成し、且つ履いたとき足のくるぶ
しの部分より屈曲した場合、該屈曲した部分に馴
染み、プレーに支障をきたさない厚さとしてあ
る。
5は馴染み立ち上がり部4の足挿入部6に設け
た口蕾め手段で、足挿入部6の外側に取付けたバ
ンド7とマジツクテープ(商標名)8とより構成
し、バンド7の止着位置を自在に変ることができ
るようにしてあつて、使用時、足挿入部6の口を
蕾めて足挿入部6から雨水、泥水などの侵入を防
ぐ。
た口蕾め手段で、足挿入部6の外側に取付けたバ
ンド7とマジツクテープ(商標名)8とより構成
し、バンド7の止着位置を自在に変ることができ
るようにしてあつて、使用時、足挿入部6の口を
蕾めて足挿入部6から雨水、泥水などの侵入を防
ぐ。
9は足挿入部6に設けた開口手段で、フアスナ
ーを使用する。
ーを使用する。
10は開口手段9に内側に設けた遮水舌片で、
端部を開口手段9の内側に止着して、この開口手
段9のフアスナーからの雨水、泥水等の侵入を防
止する。
端部を開口手段9の内側に止着して、この開口手
段9のフアスナーからの雨水、泥水等の侵入を防
止する。
11は前記靴体1における底部に突設したスパ
イクで、底部3へ複数設けた取付座へ着脱自在に
取付けてある。
イクで、底部3へ複数設けた取付座へ着脱自在に
取付けてある。
以上この実施例によるゴルフシユーズを使用す
る場合は、先ず足挿入部6における開口手段9の
フアスナーを操作して足挿入部6を広げながら足
を所定に入れてから、馴染み立ち上がり部4の口
蕾め手段5により前記足挿入部6からの雨水や泥
水の侵入を防止し、ゴルフを行うもので、降雨時
におけるプレーにおいても馴染み立ち上がり部4
や口蕾め手段5および遮水舌片10により靴体1
内への雨水とか泥水の侵入は完全に阻止され、
又、ゴルフプレー中における歩行やクラブスイン
グ時の足首の屈曲などにおいても何等支障なくこ
れらを行うこともできるものである。
る場合は、先ず足挿入部6における開口手段9の
フアスナーを操作して足挿入部6を広げながら足
を所定に入れてから、馴染み立ち上がり部4の口
蕾め手段5により前記足挿入部6からの雨水や泥
水の侵入を防止し、ゴルフを行うもので、降雨時
におけるプレーにおいても馴染み立ち上がり部4
や口蕾め手段5および遮水舌片10により靴体1
内への雨水とか泥水の侵入は完全に阻止され、
又、ゴルフプレー中における歩行やクラブスイン
グ時の足首の屈曲などにおいても何等支障なくこ
れらを行うこともできるものである。
次に本考案の第二実施例を第3図に基づいて説
明すると、この図は口蕾め手段5aをあけた状態
の斜視図で、この第二実施例によるものは、開口
手段9の口蕾め手段5aを伸縮するゴム製とし、
又、開口手段9のフアスナーを馴染み立ち上がり
部4aの側部に設けたものを示すもので、使用に
際しては、前記第一実施例と同様に履いて使用す
るものである。
明すると、この図は口蕾め手段5aをあけた状態
の斜視図で、この第二実施例によるものは、開口
手段9の口蕾め手段5aを伸縮するゴム製とし、
又、開口手段9のフアスナーを馴染み立ち上がり
部4aの側部に設けたものを示すもので、使用に
際しては、前記第一実施例と同様に履いて使用す
るものである。
(考案の効果)
本考案に係るゴルフシユーズは前記のように、
防水性素材により形成した靴体を甲被と底部が一
体としたブーツ形とし、その靴体における履いた
足のくるぶしより上部に対応する部分を肉薄の馴
染み立ち上がり部とするとともに、足挿入部に口
蕾め手段を設け、且つ前記足挿入部における開口
手段の内側に遮水舌片を設けた構成であるから、
降雨時、このシユーズを履いてゴルフを行つた場
合でも、靴体に雨水や泥水等が侵透したり、足挿
入部より侵入するようなことはないので、例え高
価な靴下を履いてプレーしてもこれを汚損させて
再使用できなくなるようなことはなく、しかも、
雨水の侵入による走行中の不快感もないし、又、
シユーズの汚れも簡単に落すことのできる特有の
効果がある。
防水性素材により形成した靴体を甲被と底部が一
体としたブーツ形とし、その靴体における履いた
足のくるぶしより上部に対応する部分を肉薄の馴
染み立ち上がり部とするとともに、足挿入部に口
蕾め手段を設け、且つ前記足挿入部における開口
手段の内側に遮水舌片を設けた構成であるから、
降雨時、このシユーズを履いてゴルフを行つた場
合でも、靴体に雨水や泥水等が侵透したり、足挿
入部より侵入するようなことはないので、例え高
価な靴下を履いてプレーしてもこれを汚損させて
再使用できなくなるようなことはなく、しかも、
雨水の侵入による走行中の不快感もないし、又、
シユーズの汚れも簡単に落すことのできる特有の
効果がある。
さらに、履いた足のくるぶしより上部に対応す
る部分を肉薄の馴染み立ち上がり部としてあるか
ら、前記くるぶしの部分に屈曲に際しても足のく
るぶしには馴染み立ち上がり部がよく馴染んでそ
の動きに何等支障をきたすこともなく、従来のゴ
ルフシユーズと同様にゴルフプレーを軽快に行う
ことができるとともに、雨水などの染み込みによ
る靴の腐蝕化が防止できて、耐用性の向上を図る
ことのできる特有の効果もある。
る部分を肉薄の馴染み立ち上がり部としてあるか
ら、前記くるぶしの部分に屈曲に際しても足のく
るぶしには馴染み立ち上がり部がよく馴染んでそ
の動きに何等支障をきたすこともなく、従来のゴ
ルフシユーズと同様にゴルフプレーを軽快に行う
ことができるとともに、雨水などの染み込みによ
る靴の腐蝕化が防止できて、耐用性の向上を図る
ことのできる特有の効果もある。
図面第1図は本考案に係るゴルフシユーズの第
一実施例を示す口蕾め手段を緩めた状態の斜視
図、第2図は同上の縦断正面図、第3図は第二実
施例の口蕾め手段を緩めた状態の斜視図、第4図
は従来のゴルフシユーズを示す側面図である。 なお、図中1は靴体、3は底部、4は馴染み立
ち上がり部、5は口蕾め手段、6は足挿入部、9
は開口手段、10は遮水舌片。
一実施例を示す口蕾め手段を緩めた状態の斜視
図、第2図は同上の縦断正面図、第3図は第二実
施例の口蕾め手段を緩めた状態の斜視図、第4図
は従来のゴルフシユーズを示す側面図である。 なお、図中1は靴体、3は底部、4は馴染み立
ち上がり部、5は口蕾め手段、6は足挿入部、9
は開口手段、10は遮水舌片。
Claims (1)
- 防水性素材により形成した靴体1を甲被2と底
部3が一体としたブーツ形とし、その靴体1にお
ける履いた足のくるぶしより上部に対応する部分
を肉薄の馴染み立ち上がり部4とするとともに、
足挿入部6に口蕾め手段5を設け、且つ前記足挿
入部6における開口手段9の内側に遮水舌片10
を設けたことを特徴とするゴルフシユーズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17050885U JPH0424964Y2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17050885U JPH0424964Y2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278103U JPS6278103U (ja) | 1987-05-19 |
JPH0424964Y2 true JPH0424964Y2 (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=31105303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17050885U Expired JPH0424964Y2 (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424964Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP17050885U patent/JPH0424964Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6278103U (ja) | 1987-05-19 |
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