JPH0453684Y2 - - Google Patents

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JPH0453684Y2
JPH0453684Y2 JP1989097322U JP9732289U JPH0453684Y2 JP H0453684 Y2 JPH0453684 Y2 JP H0453684Y2 JP 1989097322 U JP1989097322 U JP 1989097322U JP 9732289 U JP9732289 U JP 9732289U JP H0453684 Y2 JPH0453684 Y2 JP H0453684Y2
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JP
Japan
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shoe
shoes
golf
opening
golf shoes
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JP1989097322U
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JPH0335708U (ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はブーツ型ゴルフシユーズ、更に詳しく
は、履き口からの雨等の進入を防ぐことができる
ブーツ型ゴルフシユーズに関するものである。
「従来の技術」 従来のゴルフシユーズに関しては、例えば第2
図に示すようなものがあつた。
ゴルフシユーズは、ゴルフクラブをスイングし
やすいこと、歩きやすいこと、等の条件から、硬
質の皮革等で形成されたいわゆる短靴を原型とし
た短靴本体10の底に鋲20を設けて形成されて
いる。
ここで短靴とは、靴のかかと部11から前革部
12までの上端を「トツプライン」19とし、そ
の靴を履いた時にトツプライン19がくる節より
も下に位置する靴である。短靴にあつては、この
トツプライン19と舌革13上端付近とによつて
履き口18が形成される。
また、ゴルフシユーズには、短靴本体10の甲
部分14を形成する前革部12、舌革13、及び
靴紐15付近からは雨露や砂が進入しやすいた
め、いわゆる泥除け16が設けられている。
しかしながら、従来のゴルフシユーズはくる節
より下に位置する履き口18から雨露や砂が進入
しやすい。これを防ぐため、雨水に対しては、プ
レーヤーはいわゆるレインウエアを着用してい
た。上下セパレートのレインウエアであれば、そ
のレインウエアのズボンの裾はくる節よりも下に
位置するので、ゴルフシユーズの履き口18から
の雨水の進入はある程度防ぐことができた。
「考案が解決しようとする課題」 (1) しかしながら、従来から用いられてきたゴル
フシユーズの履き口18からの雨水の進入防止
の手段には、次のような欠点があつた。
レインウエアのズボンを着用しても、歩いて
いるときなどは膝が曲がるのでレインウエアの
ズボンの裾がずり上がつてくる節付近が露出
し、ゴルフシユーズの履き口18から雨水等が
進入してしまつていた。
雨が降つていないとき、或いは小降りの時に
は、プレーヤーはレインウエアのズボンを着用
しない。そのようなときであつても露の降りた
下草の上を歩かなければならなかつたり、バン
カーでプレーをしなければならない場合もあ
る。そのような場合に、従来のゴルフシユーズ
は履き口18から進入する雨露や砂に対しては
無防備であつた。
(2) レインウエアのズボンの着用の有無に拘ら
ず、履き口18から雨露や砂を進入することを
防ぐだけを目的とするのであれば、トツプライ
ン19をくる節よりも高い位置とした「ブー
ツ」状にゴルフシユーズを形成すればよい。
しかし、短靴本体10を形成する硬質の皮革
等でブーツ状に形成されたゴルフシユーズでは
足首の動きが固定されてしまうので、ゴルフク
ラブをスイングしやすいこと、歩きやすいこ
と、等のプレーしやすいという条件を満たせな
い。
また、短靴本体が硬質の皮革等で形成されて
いたため、靴べらがないと履きにくいという欠
点があつた。従つて、ブーツ状に形成されたゴ
ルフシユーズが提供されたとすれば、更に履き
にくいゴルフシユーズを提供することとなつて
しまうこととなる。
従つて、ブーツ状に形成されたゴルフシユー
ズというものは、従来は存在しなかつた。
(3) 本考案の解決しようとする課題は、プレーヤ
ーのおかれている状況、即ちレインウエアの着
用の有無やプレーする環境等の如何を問わず、
履き口からの雨露や砂の進入を防ぐことがで
き、靴べらがなくとも履きやすく、しかもプレ
ーしやすいゴルフシユーズを提供することにあ
る。
「課題を解決するための手段」 前記したような従来技術の欠点を鑑みた本考案
者は、短靴たるゴルフシユーズのトツプライン上
方に可撓性のあるカバーを固定させることとし
て、本考案に至つたものである。
即ち、本考案は、硬質の短靴の履き口のかかと
部から前革部に至る周縁に、軟質で可撓性及び溌
水性を有し且つ自立可能なくる節カバーを延設さ
せて形成したことを特徴とする。
「実施例」 以下、本考案を実施例によつて更に詳しく説明
する。
第1図は、本考案に係るブーツ型ゴルフシユー
ズの一実施例を示す斜視図である。
以下に、本実施例の構成について説明する。
本実施例たるブーツ型ゴルフシユーズは、単独
では硬質の短靴である短靴本体10と、軟質で可
撓性及び溌水性があり且つ自立可能なシート状の
くる節カバー30とからなる。
短靴本体10は、短靴を原型とし、その底に鋲
20を設けて形成されている。
また、短靴本体10の甲部分14を形成する前
革部12、舌革13、及び靴紐15付近からは雨
露や砂が進入しやすいため、いわゆる泥除け16
が設けられている。
くる節カバー30は、短靴本体10のかかと部
11から前革部12までの上端たるトツプライン
19の全長に渡り、そのトツプライン19相当位
置から上方に延ばして固定させるよう縫合して形
成されている。
従つて、くる節カバー30上端と舌革13上端
付近とによつて履き口18が形成されることとな
る。
以下に、本実施例の効果について説明する。
本実施例によれば、短靴のかかと部11から前
革部12までの上端たるトツプライン19の全長
に渡り、そのトツプライン19相当位置から上方
に延ばした軟質で可撓性及び溌水性があり、且つ
自立可能なくる節カバー30を固定させて形成し
たため、以下のような効果がある。
プレーヤーのおかれている状況、即ちレイン
ウエアの着用の有無やプレーする環境等の如何
を問わず、履く口18からの雨露や砂の進入を
防ぐことができ、しかもくる節カバーは可撓性
を有しているので足首の動きを固定せず、プレ
ーしやすいゴルフシユーズを提供することがで
きる。
ゴルフスラツクスの裾が濡れることを防せぐ
ため、くる節カバー30の中にゴルフスラツク
スの裾を入れることもできる。
従来のゴルフシユーズは硬質材料にて製造さ
れていたために、靴べらがなければ履きにくか
つた。しかし、本実施例のブーツ型ゴルフシユ
ーズを履くときには、くる節カバー30のかか
と部11付近をつまんで履けば、くる節カバー
30が軟質で可撓性を有しているので履き易
く、靴べらがなくても履ける。
「考案の効果」 本考案によれば、以下のような効果がある。
即ち、短靴本体が硬質材料であるため、ゴルフ
スイングをしやすく歩きやすいなどゴルフのプレ
ーに適しており、くる節カバーが軟質で可撓性を
有するので、靴べらの役割をするので履きやすい
ゴルフシユーズを提供することができるという効
果がある。
また、くる節カバーには溌水性があるので、砂
の進入のみならず、レインウエアの着用の有無や
プレーする環境等の如何を問わず、履き口からの
雨露の進入を防ぐことができるゴルフシユーズを
提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係るブーツ型ゴルフシユー
ズの一実施例を示す斜視図である。第2図は、従
来のゴルフシユーズの一実施例を示す斜視図であ
る。 10……短靴本体、11……かかと部、12…
…前革部、13……舌革、14……甲部分、15
……靴紐、16……泥除け、18……履き口、1
9……トツプライン、20……鋲、30……くる
節カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬質の短靴の履き口のかかと部から前革部に至
    る周縁に、軟質で可撓性及び溌水性を有し且つ自
    立可能なくる節カバーを延設させて形成したこと
    を特徴とするブーツ型ゴルフシユーズ。
JP1989097322U 1989-08-21 1989-08-21 Expired JPH0453684Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989097322U JPH0453684Y2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989097322U JPH0453684Y2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0335708U JPH0335708U (ja) 1991-04-08
JPH0453684Y2 true JPH0453684Y2 (ja) 1992-12-17

Family

ID=31646469

Family Applications (1)

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JP1989097322U Expired JPH0453684Y2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21

Country Status (1)

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JP (1) JPH0453684Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613363U (ja) * 1984-06-14 1986-01-10 三菱電機株式会社 密閉形温風暖房機
JPS6125367U (ja) * 1984-07-17 1986-02-15 古河電気工業株式会社 リ−ル

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613363U (ja) * 1984-06-14 1986-01-10 三菱電機株式会社 密閉形温風暖房機
JPS6125367U (ja) * 1984-07-17 1986-02-15 古河電気工業株式会社 リ−ル

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Publication number Publication date
JPH0335708U (ja) 1991-04-08

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