JPH04249648A - 車両用変速装置 - Google Patents
車両用変速装置Info
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- JPH04249648A JPH04249648A JP41669990A JP41669990A JPH04249648A JP H04249648 A JPH04249648 A JP H04249648A JP 41669990 A JP41669990 A JP 41669990A JP 41669990 A JP41669990 A JP 41669990A JP H04249648 A JPH04249648 A JP H04249648A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
、特に各種油圧制御弁の各種ソレノイドを正確に作動さ
せて無段変速機を適正に制御し得る車両用変速装置に関
する。
発生する駆動力を走行状態に応じて適切に取り出すため
に、変速機を設けている。変速機には、走行状態に応じ
内燃機関の駆動力を運転者が手動により所要の変速比(
ベルトレシオ)に変換して取り出す手動変速機や、走行
状態に応じ内燃機関の駆動力を所要の変速比により自動
的且つ無段階に変換として取出す自動変速機、つまり無
段変速機等がある。
、内燃機関204によって回転される回転軸である駆動
側軸(プライマリ軸)206が備えられた駆動側プーリ
(プライマリプーリ)208と、この駆動側プーリ20
8の回転によってベルト210を介して回転される従動
側軸(セカンダリ軸)212が備えられた従動側プーリ
(セカンダリプーリ)214とを有している。
駆動側軸206の回転によって駆動するオイルポンプ2
16が設けられている。
ルブボディ218がトランスアクスルケースの一部であ
るレフトケース220に取付けられて配置されている。
御弁として、ライン圧制御弁、クラッチ圧制御弁、レシ
オ圧制御弁等が設けられている。
によってデューティ作動される各ソレノイドにより動作
される。
ば、特開平1−247220号公報に開示されている。 この公報に記載のものは、オートマチックトランスミッ
ションのミッションケースに油圧制御用バルブボディを
設け、バルブボディ内にライン圧力を所定圧力に保持す
るリリーフバルブを他のバルブ機構に対し平行に設ける
とともに、バルブボディの大気開放通路部位にリリーフ
バルブのストッパ部を設けることにより、バルブ機構の
加工作業と同時に、リリーフバルブの加工等をさせるも
のである。
ィに設けた各種ソレノイドが無段変速機内の油中に浸っ
ている場合には、各種ソレノイドが制御手段からのデュ
ーティ率に応じて所定に作動することができず、ソレノ
イドのデューティ率とソレノイド圧力との制御圧特性が
悪化する不都合があった。
易く、このため、制御圧特性が不分定になったり、ソレ
ノイドが不作動になるという不都合があった。
、デューティ率に対してソレノイド圧力が徒に変化して
しまい、制御圧特性がさらに悪化するという不都合があ
った。
述の不都合を除去するために、バルブボディに各種油圧
制御弁及びこの各種油圧制御弁を動作させる各種ソレノ
イドが設けられた無段変速機を有する車両用変速装置に
おいて、前記各種油圧制御弁を作動する前記各種ソレノ
イドを前記無段変速機内の油面よりも上方に位置させて
前記バルブボディに設けたことを特徴とする。
中に浸されることがないので、低温時においても各種ソ
レノイドを適正に作動させて制御圧特性を安定させ、ま
た、ソレノイド内に鉄粉等が付着することがないので、
制御圧特性を安定させるとともに不作動の発生を防止す
ることができる。
且つ具体的に説明する。
である。図3において、2は車両に搭載される内燃機関
、4は無段変速機、6は変速機ケースである。無段変速
機4は、変速比を連続的に変化させる内燃機関2からの
駆動力を所要に変換して取出すものであり、油圧制御さ
れるものである。
ケース8と内燃機関2から離間する側のレフトケース1
0とこのレフトケース10に取付けられるサイドカバー
12とからなる。
には、夫々ライトケース壁部14及びレフトケース壁部
16が立設されている。これら立設されたライトケース
壁部14及びレフトケース壁部16には、駆動側プーリ
(プライマリプーリ)18の回転軸である駆動側軸(プ
ライマリ軸)20と、従動側プーリ(セカンダリプーリ
)22の従動側軸(セカンダリ軸)24とが回転可能に
保持されている。
固定された駆動側固定プーリ部片26と駆動側軸20に
軸方向移動可能且つ回転不可能に装着された駆動側可動
プーリ部片28とからなる。
に固定された従動側固定プーリ部片30と従動側軸24
に軸方向移動可能且つ回転不可能に装着された従動側可
動プーリ部片32とからなる。
リ22との間には、ベルト34が捲掛けられている。
プーリ部片32には、夫々駆動側ハウジング36及び従
動側ハウジング38が装着され、駆動側油圧室40及び
従動側油圧室42が夫々形成されている。
室42を拡張する方向に従動側ハウジング38を付勢す
るばね44が設けられている。
内燃機関2から離間する側には、駆動側軸20により駆
動されるオイルポンプ46が装着されている。
り駆動されて潤滑系や制御系に使用されるオイルを圧送
するものである。
に油圧スターティングクラッチ48が設けられている。
ッチ油圧室50に作用する油圧により接離状態を制御さ
れ、無段変速機4の出力する駆動力を従動側軸24に回
転可能に外嵌された出力軸52に断続するものである。
4に示す如く、油圧制御装置54に供給される。
ンプ46が設けられている。このオイルポンプ46は、
オイルパン(図示せず)内のオイルを吸引し、このオイ
ルをライン圧通路56に送って従動側プーリ22にライ
ン圧を作用させるものである。
イルを濾過するオイルストレーナ58が設けられている
。
を介して第1ライン圧制御弁62が連絡され、第2油路
64を介して第2ライン圧制御弁66が連絡され、第3
油路68を介してレシオ圧制御弁70が連絡され、第4
油路72を介してクラッチ圧制御弁74が連絡され、第
5油路76を介してマニュアルシフト弁78が連絡され
、第6油路80を介してソレノイドレギュレータ弁82
が連絡され、そして第7油路84を介してリリーフ弁8
6が連絡されている。
圧制御弁66とは、第8油路88によって連絡されてい
る。
ソレノイド90が設けられた第9油路92が連絡されて
いる。
オソレノイド94が設けられた第10油路96が連絡さ
れている。
部98において接続されている。
100を介して前記駆動側プーリ18に連絡している。
ング制御弁102に連絡する第11油路104が接続さ
れている。
油路106を介してオイルクーラ108が連絡され、ク
ラッチ圧が作用する第13通路110を介して前記クラ
ッチ圧制御弁74が連絡され、クーリングオイル通路1
12を介して前記スターティングクラッチ48に連絡さ
れている。第13通路110途中には、前記マニュアル
シフト弁78に連絡する第14油路114が接続されて
いる。
路116を介してクラッチソレノイド118が連絡され
ている。
6油路120を介してシフトサーボ弁122に連絡され
ている。
ンダ124と、このサーボシリンダ124内で移動する
サーボピストン126と、このサーボピストン126に
固定されたシフトサーボロッド128と、このシフトサ
ーボロッド128に固設されて前後進切換機構(図示せ
ず)を作動するシフトフォーク130とを有している。
続部98には、クラッチソレノイド118に連絡する第
17油路132が接続されている。
弁70に連絡する第18油路134と、第1ライン圧制
御弁62に連絡する第19油路136とが連絡されてい
る。
圧制御弁66間には、ルーブ圧通路138が連絡されて
いる。このルーブ圧通路138途中には、ルーブ圧レギ
ュレータ弁140が介設されている。
イド94、クラッチソレノイド118は、無段変速機2
の制御手段(ECU)(図示せず)に連絡してこの制御
手段によって作動制御されるものである。
オソレノイド94、クラッチソレノイド118は、図1
、2に示す如く、油面Fよりも上方に位置してバルブボ
ディ142に設けられる。
りも高さH1だけ上方に位置してバルブボディ142に
取付けられている。
く、駆動側軸20の一の端部側でレフトケース10のレ
フトケース壁部16に取付けられる。
Fよりも高さH2だけ上方に位置してバルブボディ14
2に取付けられている。
りも高さH3だけ上方に位置してバルブボディ142に
取付けられている。
軸20の軸心線である。
て作動されて第1ライン圧制御弁62を動作させてライ
ン圧を制御する。
手段によって作動されてクラッチ圧制御弁74を動作さ
せてクラッチ圧を制御する。
によって作動されてレシオ圧制御弁70を動作させてレ
シオ圧(プライマリ圧)を制御する。
クラッチソレノイド118、レシオソレノイド94は、
図1、2に示す如く、油面Fよりも上方に位置してバル
ブボディ142に取付けられているので、トランスアク
スル2内の油中に浸されることがなく、従って、制御手
段からの制御信号に基づいて正確に作動される。この結
果、これらラインソレノイド90、クラッチソレノイド
118、レシオソレノイド94によって動作される第1
ライン圧制御弁62、クラッチ圧制御弁74、レシオ圧
制御弁70が、適正に動作され、各種油圧が適正に調整
されて無段変速機4が正確に制御される。
レノイド118、レシオソレノイド94内には、鉄粉等
が流入することがないので、鉄粉等が付着することがな
い。従って、各ソレノイド90、118、94に不作動
が生ずるのを回避させ、制御圧特性を安定させることが
できる。
、デューティ率に対してソレノイド圧力を安定させ、こ
れにより、制御圧特性を良好に維持することができる。
発明によれば、各種油圧制御弁を作動する各種ソレノイ
ドを無段変速機内の油面よりも上方に位置させてバルブ
ボディに設けたことにより、各種ソレノイドが油中に浸
されることがないので、低温時においても各種ソレノイ
ドを適正に作動させて制御圧特性を安定させ、また、ソ
レノイド内に鉄粉等が付着することがないので、制御圧
特性を安定させるとともに不作動の発生を防止し得る。
図である。
合の制御圧特性図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】バルブボディに各種油圧制御弁及びこの各
種油圧制御弁を動作させる各種ソレノイドが設けられた
無段変速機を有する車両用変速装置において、前記各種
油圧制御弁を作動する前記各種ソレノイドを前記無段変
速機内の油面よりも上方に位置させて前記バルブボディ
に設けたことを特徴とする車両用変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02416699A JP3074738B2 (ja) | 1990-12-30 | 1990-12-30 | 車両用変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02416699A JP3074738B2 (ja) | 1990-12-30 | 1990-12-30 | 車両用変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04249648A true JPH04249648A (ja) | 1992-09-04 |
JP3074738B2 JP3074738B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=18524900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02416699A Expired - Fee Related JP3074738B2 (ja) | 1990-12-30 | 1990-12-30 | 車両用変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3074738B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5379874A (en) * | 1992-05-19 | 1995-01-10 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Fluid pressure control device for an automatic transmission in a vehicle |
-
1990
- 1990-12-30 JP JP02416699A patent/JP3074738B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5379874A (en) * | 1992-05-19 | 1995-01-10 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Fluid pressure control device for an automatic transmission in a vehicle |
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JP3074738B2 (ja) | 2000-08-07 |
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