JPH04249517A - 架橋ウレタン−尿素樹脂分散体およびその製造法 - Google Patents

架橋ウレタン−尿素樹脂分散体およびその製造法

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JPH04249517A
JPH04249517A JP3098559A JP9855991A JPH04249517A JP H04249517 A JPH04249517 A JP H04249517A JP 3098559 A JP3098559 A JP 3098559A JP 9855991 A JP9855991 A JP 9855991A JP H04249517 A JPH04249517 A JP H04249517A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規にして有用なる架橋
ウレタン−尿素樹脂分散体およびその製造法ならびにそ
の用途に関する。さらに詳細には、自己水分散性樹脂と
ポリイソシアネート化合物と多官能性アミン化合物とを
用いて得られる架橋ウレタン−尿素樹脂分散体およびそ
の製造法、ならびにその用途に関する。
【0002】そして、本発明に係る架橋ウレタン−尿素
樹脂水分散体は、基本的に、粒径が1μm以下とエマル
ションレベルであるために、安定な水分散性を保持して
おり、しかも、粒子が形成するフイルム体は耐水性や耐
溶剤性などに優れるものであって、とりわけ、塗料、イ
ンキ、接着剤または紙繊維加工剤などの用途に利用でき
るものである。
【0003】
【従来の技術】イソソアネート基を分子末端に有する自
己水分散性樹脂を水に分散し、さらに、ポリアミンで分
散粒子内を鎖伸長したり、あるいは、架橋させたりする
という手法は知られている。
【0004】たとえば、架橋ウレタン−尿素樹脂水分散
粒子の製造法に関するものとしては、米国特許第3,7
70,681号明細書や米国特許第3,870,684
号明細書に記述されているような発明がある。
【0005】いずれも、カチオン性アイオノマーを有す
る分子末端イソシアネート基の直鎖状ウレタンプレポリ
マーを水に分散させ、官能数(n)として、n>2のポ
リアミンで架橋粒子とする製法についての開示ではある
が、いずれの場合も、粒子径が10μm以上と大きいた
めに安定な水分散体となり得ない。
【0006】米国特許第4,203,883号明細書に
は、固形分酸価が17〜60なる、カルボキシル基を有
するイソシアネート末端プレポリマーを官能数(n)n
>2のポリアミンで架橋させるという製法が、
【000
7】また、米国特許第4,408,008号明細書には
(基本的には上掲の米国特許第4,203,883号と
同一)、イソシアネート末端プレポリマー中に、それぞ
れ、(1)アイオノマーを0〜120ミリ当量/固形分
100gなる範囲内で、かつ、(2)エチレンオキサイ
ドユニットを0.35〜10重量%なる範囲内で含有す
るという形の、しかも、(3)ポリアミンの官能数(n
)が2.2<n<6.0として特定された形の製法が、
それぞれ、開示されているし、
【0008】さらに、特
公昭63−8141号明細書には、前述した如き各種の
製法に対して、分岐度(m)がm>2なる、いわゆる分
岐させたイソシアネート末端プレポリマーを使用するこ
とで、ポリアミンの官能数(n)n=2でよいというよ
うな製法も開示されている。
【0009】ところで、これらの三手法は、いずれも、
粒径が小さくて安定な水分散体となるが、架橋間平均分
子量を小さくしようとするときに限界のあるのが、専ら
の欠点であるといえよう。
【0010】
【本発明が解決しようとする課題】つまり、米国特許第
4,203,883号および米国特許第4,408,0
08号明細書に記載されている発明においては、基本的
に、最小の架橋間平均分子量はイソシアネート末端プレ
ポリマーの平均分子量であるということになる。
【0011】プレポリマーの分子量を小さくするほど、
プレポリマーは水溶性化され易くなり、水分散体を得る
ことができなくなる。特公昭63−8141号明細書に
開示されている発明の手法にあっては、水溶化しない程
度に、高い分子量を有するプレポリマーの分岐度を高め
、架橋間平均分子量を小さくしようとすれば、たちまち
、プレポリマーはゲル化してしまう処から、結局、分岐
度には限度がある。
【0012】さらにまた、すべての手法に共通して、架
橋間平均分子量の異なる水準の粒子を製造するには、そ
れぞれの水準でプレポリマーを設計し製造しなければな
らないということは、まさしく、不便極まり無いもので
ある。
【0013】このように、従来の技術に従う限り、水中
に安定に分散しうる、有用性の高いウレタン−尿素樹脂
粒子は求めることができないというのが実状である。そ
のために、本発明者は、斯かる安定に水中に分散しうる
架橋ウレタン−尿素樹脂粒子を求めて、鋭意、研究を開
始した。
【0014】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、一にかかって、極めて有用性の高い、水に安定に
分散した形の架橋ウレタン−尿素樹脂粒子を提供するこ
とである。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は上述
した如き発明が解決しようとする課題に照準を合わせて
、鋭意、検討を重ねた結果、基本的には、自己水分散性
樹脂とポリイソシアネート化合物と多官能性アミン化合
物とから形成される形の架橋ウレタン−尿素樹脂粒子が
、安定なる水性分散体を与えることを見い出して、本発
明を完成させるに到った。
【0016】すなわち、本発明は自己水分散性樹脂とポ
リイソシアネート化合物と多官能性アミン化合物とから
形成された架橋ウレタン−尿素樹脂粒子を提供しようと
するものであり、併せて、こうした形の水に安定に分散
した架橋ウレタン−尿素樹脂粒子を製造する方法を提供
し、さらに、該架橋ウレタン−尿素樹脂粒子の用途を提
供しようとするものである。
【0017】つまり、本発明者は、先に出願した特願平
1−279257号明細書に開示された”微小カプセル
の製造法”を利用することにより、懸案の課題は、悉く
、解決されることを見い出したものであり、その基本的
な解決策として採った措置は、次の通りのものである。
【0018】すなわち、水に安定に分散したウレタン−
尿素架橋粒子を製造するにさいしては、1)架橋間平均
分子量を小さくできること、2)架橋間平均分子量の異
なる水準を達成するに当たり、その都度、イソシアネー
トプレポリマーを設計し製造する必要が無いこと、 3)架橋粒子中のアイオノマー量が少なくできること、
の三点である。
【0019】そして、こうした手法の概略は、次の四工
程からなるものである。
【0020】混合工程 自己水分散性樹脂に疎水性ポリイソシアネートプレポリ
マーをブレンドせしめ、次いで、
【0021】カプセル粒子化工程 該ブレンド物(または水)を、攪拌されている水(また
はブレンド物)中に、徐々に投入せしめ、続いて、
【0
022】架橋粒子化工程 架橋剤ポリアミンを投入せしめ、最後に、
【0023】
脱溶剤工程 先の混合工程で混入して来る溶剤を、減圧蒸留除去せし
める。
【0024】以上の工程で、いとも簡単に、ウレタン−
尿素架橋粒子の安定な水分散体を得ることができること
を見い出したのである。ここにおいて、上記した自己水
分散性樹脂とは、分子内に親水性基を有することにより
、乳化剤を使用することなく、それ自身で、安定なる水
分散体を形成する性質を有するものを指称する。
【0025】当該自己水分散性樹脂のおおよその分子量
(数平均分子量)としては、2,000〜100,00
0なる、好ましくは、3,000〜30,000なる範
囲内のものが適切であり、しかも、当該自己分散性樹脂
は、有機溶剤で溶解され、希釈された溶液の形で用いら
れる。
【0026】カプセル化されるポリイソシアネートプレ
ポリマーとの相互間で反応性を有するものであってはな
らないことは、言うまでもない。親水性基として代表的
なもののみを例示するにとどめれば、ポリエーテル基、
オキサゾリン基、シクロカーボネート基、燐酸エステル
基、スルホン酸基、三級アミン基、カルボキシル基、ま
たはそれらの中和塩基などである。
【0027】こうした性質を有する樹脂類というものは
、特別に新規なものではなく、デイスパージョン型樹脂
の呼称で、たとえば、ウレタン系、アクリル系またはエ
ポキシ系などのデイスパージョン樹脂が、種々、生産さ
れており、インキ、塗料、繊維加工剤または接着剤など
の用途に使用されているようなものであればよい。
【0028】たとえば、米国特許第4,066,591
号明細書に開示されているようなウレタン系;英国特許
第2,039,497号明細書に開示されているような
アクリル系;米国特許第4,179,428号明細書お
よび米国特許第4,753,995号明細書に開示され
ているようなポリエステル系;特公昭60−49645
号明細書および特公昭62−13384号明細書に開示
されているようなエポキシ系;米国特許第4,212,
781号明細書および米国特許第4,480,058号
明細書に開示されているようなエポキシ−アクリル系;
あるいは、米国特許第4,451,682号明細書に開
示されているような塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系
などの各種の樹脂類をはじめ、「 Progress 
 inOrganic  Coatings 」  N
o.9(1981)pp.281〜340  や「 N
on−Polluting  Coatings  a
ndCoating  Process 」  PLE
NUM  PRESS  NewYork (1973
)などの諸文献に開示されているような各種の樹脂類が
挙げられる。
【0029】そして、これらの親水性基が分子中に1個
以上という必要量が導入されることにより、微少な粒子
として水に分散するのであるが、その必要量は、親水性
基の種類やその組み合わせなどで決まる。
【0030】かかる親水性基としてカルボキシル基を導
入するのが、種々の面でバランスが取り易く、操作し易
い。この場合には、固形分の酸価は、15〜100なる
、好ましくは、20〜60なる範囲内である。
【0031】そして、これらの親水性基を有する樹脂類
として、最も好ましいものは、ビニル系、エステル系ま
たはウレタン系などのものである。これらの樹脂にあっ
て、一層、好ましい分子形態は、分子末端にイソシアネ
ート基を有することである。
【0032】このことにより、自己水分散性樹脂と、カ
プセル化されるポリイソシアネートプレポリマーとが、
架橋剤ポリアミンにより結合して、一体化粒子が形成さ
れるからである。
【0033】次いで、疎水性ポリイソシアネートプレポ
リマーとは、水に対して、単独では溶解ないしは分散さ
せることができない、分子内に2個以上の基を有する、
比較的分子量の低いものを指称する。
【0034】そうしたもののうち特に代表的なもののみ
を例示するにとどめれば、湿気硬化型ウレタン樹脂の名
で、一般的に呼称されているような、各種のポリイソシ
アネートプレポリマーなどであり、これらは、トリメチ
ロールプロパンやエチレングリイコールなどのポリオー
ル類とか、ポリエーテルポリオールまたはポリエステル
ポリオールの如きポリオールプレポリマー類とか、トル
エンジイソシアネート、1,6−ヘキサンジイソシアネ
ートまたはイソホロンジイソシアネートの如きジイソシ
アネート類を基本原料とし、−OHeq/−NCOeq
<1なる条件の下で、ウレタン化反応をさせることによ
って得られられるものであり、通常は、数平均分子量と
しては、おおよそ、2,000〜6,000なる範囲内
が適切であるし、また、平均官能基数としては、おおよ
そ、2〜4なる範囲内が適切である。
【0035】これらとは別に、2液型ウレタン塗料用硬
化剤の名で、一般的に呼称されているような、各種のポ
リイソシアネートプレポリマーも挙げられ、これには、
トルエンジイソシアネート、1,6−ヘキサンジイソシ
アネートもしくはイソホロンジイソシアネートの如きジ
イソシアネート類の重合体;またはトリメチロールプロ
パンやエチレングリイコールなどのポリオール類とのア
ダクト;
【0036】あるいは、水分子を反応に介在させたアロ
ハネート体などが該当し、数平均分子量としては、おお
よそ、600〜1,000なる範囲内が適切であり、ま
た、平均官能基数としては、おおよそ、4〜6なる範囲
内が適切である。
【0037】自己水分散性樹脂と疎水性ポリイソシアネ
ートプレポリマーの混合比率としては、疎水性ポリイソ
シアネートプレポリマーの重量%で、0<重量%≦60
、好ましくは、0<重量%≦40なる範囲内が適切であ
る。
【0038】60重量%を超えるとカプセル化が困難と
なるし、粒子径も1ミクロン(μm)を超えて大きくな
って、水分散安定性に支障が出てくるので、好ましくな
い。本発明の実施に当たっては、自己水分散性樹脂とし
て、先に述べたイソシアネート基を有する自己水分散性
樹脂(3,000〜5,000なる数平均分子量で、か
つ、平均官能基数が2以上のものが好ましい。)を用い
る一方で、疎水性ポリイソシアネートプレポリマーとし
ては、平均官能数が大きくて、数平均分子量の小さい樹
脂を準備し使用することにより、そして両者の混合比率
を変えることによって、生成する架橋ウレタン−尿素粒
子内の架橋間平均分子量を幅広く、かつ、いとも簡便に
変化させることが可能であることは、言うまでもない。
【0039】架橋剤ポリアミンの官能数の違いによって
も、さらに、変化させることができる。架橋粒子化工程
で使用する架橋剤として特に代表的なもののみを例示す
れば、ヒドラジン、エチレンジアミン、ジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミンまたはテトラエチレン
ペンタミンなどである。
【0040】基本的には、水溶性を有し、かつ、イソシ
アネートとの反応において2官能性以上のポリアミンで
あればよい。かくして得られる架橋ウレタン−尿素粒子
が有するアイオノマー量は、自己分散に必要な量のアイ
オノマーを有する自己水分散性樹脂に対して、実質的に
アイオノマーを有しない疎水性ポリイソシアネ−トプレ
ポリマーが、最大で、60重量%まで使用されて、粒子
を形成することになることから、粒子のアイオノマー平
均含有量は、その分だけ、低減したものとなる。
【0041】親水性のアイオノマーの量が少なくなるこ
とは、該粒子が使用されたとき、粒子の吸湿性が低下し
、耐水性が向上する。以上に、本発明の内容を詳述した
如く、本発明の特徴は、架橋ウレタン−尿素粒子水分散
体の製造において、1)疎水性ポリイソシアネートプレ
ポリマーを使用すること、2)それを可能とするために
、本発明者が先に出願した”微小マイクロカプセル”の
手法を利用することにより、種々の架橋水準を有する粒
子が、いとも簡便に製造できること、の2点に要約され
る。
【0042】また、その結果として、得られる粒子の耐
水性や耐溶剤性などの諸物性を向上させることができる
点も、本発明の特徴の一つである。
【0043】
【実施例】次に、本発明を参考例、実施例および比較例
により、一層、具体的に説明することにする。以下にお
いて、部および%は、特に断りのない限り、すべて重量
基準であるものとする。
【0044】参考例  1(自己水分散性ビニル系樹脂
の調製例)まず、自己水分散性ビニル樹脂を調製するべ
く、スチレンの200部、メチルメタアクリレートの1
76部およびメタアクリル酸の24部と「パーブチル 
 O」〔日本油脂(株)製のtert−ブチルパーオキ
シオクトエート〕の8部との混合液を得、次いで、この
混合液の60部とメチルエチルケトン(MEK)の40
0部とをフラスコに仕込んで、窒素シール下に攪拌しな
がら、75℃に30分間保持してから、残余の混合液を
1.5時間にわたって滴下し、さらに、同温度で12時
間反応をさせて、不揮発分が50%で、溶液酸価が20
で、かつ、25℃におけるガードナー粘度がWなる目的
樹脂を得た。これを  A−1と称する。
【0045】参考例  2(分子末端にイソシアネート
基を有する自己水分散性ウレタン樹脂の調製例)「ユニ
セーフPT−200」〔日本油脂(株)製のポリテトラ
メチレングリコール;平均分子量=2,000〕の29
3部と、イソホロンジイソシネートの77部とをフラス
コに仕込み、窒素シール下に攪拌しながら120℃まで
昇温し、同温度に30分間保持したのち、オクテン酸錫
の0.05部を投入し、1時間後に80℃に降温し、M
EKの210部とジメチロールプロピオン酸の20部と
を投入、75℃に5時間保持して反応を続けた処、粘度
の上昇もイソシアネート基含有率の減少も認められなく
なって、不揮発分が65%で、溶液酸価が13で、イソ
シアネート含有率が0.9%で、かつ、粘度がWなる目
的樹脂を得た。これをA−2と称する。
【0046】なお、疎水性ポリイソシアネートプレポリ
マーとしては、下記の3種類のものを使用した。 1.「バーノック  DM−652」〔大日本インキ化
学工業(株)製の湿気硬化型ポリイソシアネートプレポ
リマー;不揮発分=42%、粘度=C、イソシアネート
含有率=3.5%〕 2.「バーノック  N−950」(同上社製の2液型
ウレタン塗料用硬化剤であって、TMP/HMDIアダ
クト型ポリイソシアネートプレポリマー;不揮発分=7
5%、粘度=M、イソシアネート含有率=12.5%)
3.「バーノック  DN−980」(同上社製の2液
型ウレタン塗料用硬化剤であって、HMDIの重合型ポ
リイソシアネートプレポリマー;不揮発分=75%、粘
度=A−1、イソシアネート含有率=16.0%)参考
例  3(同上)「ユニセーフ  PT−200」の2
00部と、トルエンジイソシアネートの52.2部とを
フラスコに仕込み、窒素シール下に攪拌しながら、10
0℃まで昇温し、同温度に30分間のあいだ保持したの
ち、酢酸エチルの266部を投入して75℃に降温し、
ジメチロールプロピオン酸の26.8部を投入して、同
温度(75℃)に1時間保持した。
【0047】次いで、ジブチル錫ジラウレートの0.0
5部を投入し、同温度に6時間のあいだ保持した。粘度
の上昇もイソシアネート基含有率の減少も認められなく
なり、不揮発分が50%で、溶液酸価が10.5で、イ
ソシアネート基含有率が1.5%で、かつ、粘度がNな
る目的樹脂を得た。これを、A−3と称する。
【0048】参考例  4(同上)「ユニセーフ  P
T−200」の200部と、ジフェニルメタンジイソシ
アネートの75部とをフラスコに仕込み、窒素シール下
に攪拌しながら、100℃まで昇温し、同温度に30分
間のあいだ保持したのち、酢酸エチルの390部を投入
して75℃に降温し、ジメチロールプロピオン酸の26
.8部を投入して、同温度(75℃)に1時間保持した
【0049】次いで、ジブチル錫ジラウレートの0.0
5部を投入し、同温度に5時間のあいだ保持した。粘度
の上昇もイソシアネート基含有率の減少も認められなく
なり、不揮発分が42%で、溶液酸価が8.5で、イソ
シアネート基含有率が1.2%で、かつ、粘度がWなる
目的樹脂を得た。これを、A−4と称する。
【0050】実施例  1 A−1の200部、「バーノック  DN−950」の
20部およびMEKの80部を均一に混合し、これらの
混合物を、よく攪拌されている、水の400部とトリエ
チルアミン(TEA)の4部との水溶液に徐々に投入し
て、乳白色をした分散体が得られた。
【0051】次いで、この分散体に、水の20部とジエ
チレントリアミン(DETA)の2.00部との水溶液
を徐々に投入してから、分散液をエバポレーターに移し
替えて、70℃に1時間保持したのち、同温度で、減圧
蒸留して分散液中に含有されているMEKや酢酸エチル
を除去せしめた。
【0052】得られた水分散体は、不揮発分が30%で
、かつ、粒子径が1μm以下であり、しかも、室温60
日以上の安定性を有していた。室温で塗布し乾燥すると
、MEKに溶けない皮膜を形成した。
【0053】つまり、MEK中に5分間浸漬したのちに
引き上げて観察するという方法によって、不溶解性の皮
膜が形成されているか否かを確認したものであり、以下
の実施例においてもまた、同様とした。
【0054】実施例  2 A−2の200部、「バーノック  DM−652」の
100部およびMEKの100部との混合物と、TEA
の5部と、そして、水の600部とDETAの3.60
部とを用いるように変更した以外は、実施例1と同様に
して、不揮発分が25%で、かつ、粒子径が1μm以下
なる、しかも、分散安定性が60日以上なる安定な水分
散体を得た。
【0055】室温で塗布し乾燥した処、同様にMEKに
不溶性の皮膜を形成していることが確認された。 実施例  3 A−2の200部、「バーノック  DN−980」の
20部およびMEKの80部の混合物とし、水の500
部、TEAの5.0部およびDETAの3.40部を用
いるように変更した以外は、実施例1と同様にして、不
揮発分が30%で、粒径が1μm以下で、かつ、分散安
定性が60日以上という安定な水分散体を得た。
【0056】室温塗布・乾燥により、同様に、皮膜を形
成し、MEKに溶けなかった。 実施例  4 A−2の200部、「バーノック  DN−980」の
35部およびMEKの95部の混合物とし、TEAを5
.0部とし、水の500部とDETAとを、トリエチレ
ンテトラミンの5.40部に換えた以外は、実施例1と
同様にして、不揮発分が33%で、かつ、粒径が1μm
以下なる、しかも、分散安定性が60日以上という安定
な水分散体を得た。室温塗布・乾燥により、同様に、M
EKに不溶の皮膜を形成していたし、この間、膨潤の形
跡も見られなかった。
【0057】実施例  5 A−2の200部、「バーノック  DN−980」の
116部およびMEKの100部の混合物とし、かつ、
TEAを5.0部とし、水の600部とDETAの12
部とを用いるように変更した以外は、実施例1と同様に
して、不揮発分が31%で、かつ、粒径が1μm以下な
る、しかも、分散安定性が60日以上という安定な水分
散体を得た。室温塗布・乾燥により、同様に、MEKに
不溶の皮膜を形成していたし、この間、膨潤の形跡も見
られなかった。
【0058】実施例  6 A−3の26.4部および「バーノック  DN−98
0」の4.4部の混合物とし、かつ、TEAを0.51
部とし、水の200部とDETAの0.63部とを用い
るように変更した以外は、実施例1と同様にして、不揮
発分が33.5%で、かつ、粒径が1μm以下なる、し
かも、分散安定性が60日以上という安定な水分散体を
得た。室温塗布・乾燥すると、勿論、MEKにも不溶な
る皮膜を形成していたが、それは靱性が無いものであっ
た。
【0059】ところが、この皮膜に180℃で5分間の
加熱処理を施しただけで、俄然、高靱性のものとなった
し、勿論、MEKにも不溶のものであった。 実施例  7 A−3の26.4部および「バーノック  DN−98
0」の11.7部の混合物とし、かつ、TEAを0.5
1部とし、水の200部とDETAの1.36部とを用
いるように変更した以外は、実施例1と同様にして、不
揮発分が17.0%で、かつ、粒径が1μm以下なる、
しかも、分散安定性が60日以上という安定な水分散体
を得た。
【0060】実施例6の場合と同様に、室温塗布・乾燥
で、MEKにも不溶で、靱性の無い皮膜であったが、こ
の皮膜に180℃で5分間の加熱処理を施しただけで、
俄然、高靱性のものとなったし、勿論、MEKにも不溶
であった。
【0061】実施例  8 A−4の34部および「バーノック  DN−980」
の4.76部の混合物とし、かつ、TEAを0.50部
とし、水の200部とDETAの0.73部とを用いる
ように変更した以外は、実施例1と同様にして、不揮発
分が16.8%で、かつ、粒径が1μm以下なる、しか
も、分散安定性が60日以上という安定な水分散体を得
た。
【0062】これを塗布して得られた塗膜の挙動は、実
施例5、6および7の場合と同様であった。 比較例  1 A−2の200部とMEKの50部との混合物、TEA
を5.0部、DETAを1.40部とした以外は、実施
例1と同様にして、不揮発分が32%で、かつ、粒径が
1μm以下であって、分散安定性が60日以上という、
安定なる水分散体が得られた。
【0063】ところが、室温塗布・乾燥のより、同様に
皮膜を形成したものの、皮膜の表面は、やや溶けていて
、粘着性を示した。
【0064】実施例1〜8ならびに比較例1で得られた
、それぞれのウレタン−尿素水分散体を、鋼板に、ドラ
イ膜厚が約20μmとなるように塗布し、セッテイング
したのち、180℃で20分間の加熱処理を行って、各
種の供試体を得た。
【0065】それぞれの供試体塗膜について、耐薬品性
の評価を行った。それらの結果は、まとめて、第1表に
示した。なお、かかる評価試験の項目とそれぞれの試験
の概要は、次の通りである。
【0066】耐アルカリ性………5%水酸価ナトリウム
水溶液中に100時間、浸漬せしめることにより行った
。 耐   酸   性………35%硫酸水溶液中に100
時間、浸漬せしめることにより行った。
【0067】耐   水   性………沸騰水中に2時
間、浸漬せしめることにより行った。
【0068】そして、それぞれの評価判定の基準は、次
の通りである。 ◎………全く異状の無いもの ○………極めて軽微な艶引けが認められる△………完全
な艶引けが認められる ×………部分的に軽微な損傷が認められる××……ひど
く損傷している
【0069】
【表1】
【0070】
【発明の効果】このように、本発明に係る架橋ウレタン
−尿素粒子水分散体は、一つには、粒子中の架橋間分子
量を小さくすることができ、そのために、粒子は低膨潤
性となって耐溶剤性を向上させ得るし、二つには、架橋
間分子量の水準を調整するに、その都度、架橋水準に合
わせるべく設計する必要がなく、極めて簡単に製造され
得るというものであり、これが本発明の特筆すべき点で
ある。
【0071】加えて、三つには、ポリイソシアネートプ
レポリマーなる疎水製樹脂を使用することにより、その
分だけ、粒子中の親水性基が低減され、耐水性が向上す
るというものであり、こうしたもろもろの効果が、いと
も簡単に達成できることも特筆すべき点であり、かつ、
かくして得られた粒子はかような特徴を有するものとし
て、コーティング、インキ、接着剤や繊維加工剤用など
の素材として、また特殊な用途として、レオロジーコン
トロール剤などの用途にも利用できるものである。
【0072】かかるコーテイングの用途の例としては、
とくに、自動車塗装、缶コーテイングまたはプレコーテ
イング・メタル(PCM)などの工業塗装ラインにおけ
る塗料の水性化に当たって、プライマー、中塗り、そし
て、上塗りなどの分野に、大いに、かつ、有利に利用で
きる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自己水分散性樹脂とポリイソシアネート化
    合物と多官能性アミン化合物とから形成された架橋ウレ
    タン−尿素樹脂分散体。
  2. 【請求項2】自己水分散性樹脂とポリイソシアネート化
    合物との混合物を水中でマイクロカプセル化せしめ、次
    いで、多官能性アミン化合物を加えて該カプセルを架橋
    せしめることを特徴とする、架橋ウレタン尿素樹脂粒子
    の製造法。
  3. 【請求項3】前記した自己水分散性樹脂が、樹脂中にカ
    ルボキシル基を有し、かつ、15以上なる固形分酸価を
    有するものである、請求項1に記載の架橋ウレタン−尿
    素樹脂分散体。
  4. 【請求項4】前記した自己水分散性樹脂が、樹脂中にカ
    ルボキシル基を有し、かつ、15以上なる固形分酸価を
    有するものである、請求項2に記載の製造法。
  5. 【請求項5】前記した自己水分散性樹脂が、イソシアネ
    ート基を有するものである、請求項1に記載の架橋ウレ
    タン−尿素樹脂分散体。
  6. 【請求項6】前記した自己水分散性樹脂が、イソシアネ
    ート基を有するものである、請求項2に記載の製造法。
  7. 【請求項7】前記したポリイソシアネート化合物の数平
    均分子量(Mn)が400≦Mn≦2,000で、かつ
    、平均イソシアネート基数(N)がN>2である、請求
    項1に記載の架橋ウレタン−尿素樹脂分散体。
  8. 【請求項8】前記したポリイソシアネート化合物の数平
    均分子量(Mn)が400≦Mn≦2,000で、かつ
    、平均イソシアネート基数(N)がN>2である、請求
    項2に記載の製造法。
  9. 【請求項9】前記した架橋ウレタン−尿素樹脂粒子を使
    用してなる、水系の塗料、インキ、接着剤または紙繊維
    加工剤用組成物。
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