JPH04249470A - 密着型イメージセンサ - Google Patents

密着型イメージセンサ

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Publication number
JPH04249470A
JPH04249470A JP3527291A JP3527291A JPH04249470A JP H04249470 A JPH04249470 A JP H04249470A JP 3527291 A JP3527291 A JP 3527291A JP 3527291 A JP3527291 A JP 3527291A JP H04249470 A JPH04249470 A JP H04249470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
lens
sensor
image sensor
type image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3527291A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Tomita
法行 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3527291A priority Critical patent/JPH04249470A/ja
Publication of JPH04249470A publication Critical patent/JPH04249470A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリ等におい
て画像読取デバイスとして用いられる密着型イメージセ
ンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば三菱密着イメージセンサ「
高感度OAへのキーデバイス」のパンフレット(199
0年4月作成)に記載された従来の密着型イメージセン
サの断面側面図である。図において、1はフレーム、2
は発光素子としてのLED、3はレンズ、4はセンサで
あり、それぞれフレーム1に固定されている。センサ4
はセンサ基板4a上にセンサIC4bが搭載され、モー
ルド4cによって保護された構成となっている。5はコ
ネクタ、6はガラスで、フレーム1に固定されている。 7はガラス6に接触された被読取原稿である。
【0003】次に動作について説明する。LED2から
の光は、ガラス6上の原稿7によって反射される。この
反射光がレンズ3を通してセンサ基板4a上のセンサI
C4bに集光される。そしてモールド4c中のセンサI
C4bで光量に応じて光電変換が行われ、その電気信号
が外部とのインタフェースであるコネクタ5を介して出
力される。
【0004】図5はレンズ3の焦点合せを行う様子を示
すもので、レンズ3を光路長方向にネジにより位置調整
することにより、ガラス6の原稿7接触面とセンサIC
4bとに焦点を合わせるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の密着型イメージ
センサは、以上のように一つのフレーム1に、センサ4
とガラス6とが取付けられており、このため両者に対し
て図5のようにレンズ3の焦点を合わせなければならず
、このレンズ3の位置調整をネジの締め具合で行ってい
るため、調整機構の可動部からゴミが発生し、モールド
4c上に付着することがあった。このゴミが光路を遮る
と、センサIC4bは原稿7に基づいた情報伝達をせず
、センサ4としての機能が失われ、またフレーム1の構
成上、内部のゴミを除去し難い等の問題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、ガラスとレンズとを固定したまま
レンズの焦点合わせを行うことができるとともに、ゴミ
の除去及び外部からのゴミの侵入を防止できる密着型イ
メージセンサを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る密着型イ
メージセンサは、フレームをレンズが設けられた第1の
フレームとセンサが設けられかつ上記レンズの光路長方
向に位置調整可能な第2のフレームとに分割するととも
に、両フレームの接合部に弾性材を挿入して、フレーム
をシールしたものである。
【0008】
【作用】この発明における第2のフレームの位置調整を
行うことによりレンズ自身の調整を不要にし、かつフレ
ーム内でのゴミの発生を抑制する。同時に、フレームの
表面に付着したり、あるいはフレーム自身からのゴミが
除去可能となり、また弾性材のシールによって、外部か
らゴミの侵入を遮断する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図において説明す
る。
【0010】図1,図2において、1はフレームで、第
1のフレームとしての主フレーム1aと第2のフレーム
としての底フレーム1bとから構成されている。2は主
フレーム1aに固定されたLED、3は主フレーム1a
に固定されたレンズで、ネジ等の調整機構を有さない。 4は底フレーム1bに固定れたセンサ、5は主フレーム
1aに固定されたコネクタ、6は主フレーム1aに固定
されたガラスである。7はガラス6に接触された被読取
原稿、8は主フレーム1aと底フレーム1bとの接合部
に挿入された弾性材である。なお、底フレーム1bはレ
ンズ3の光路長方向にネジ等により位置調整可能に成さ
れている。
【0011】次に動作について説明する。
【0012】従来は図5のようにセンサ4とガラス6と
をフレーム1に固定し、レンズ3を可変にして位置調整
と、その後のフレーム1への固定とを行っていた。これ
に対し、この発明では、図3に示すようにガラス6とレ
ンズ3とを主フレーム1aに固定し、センサ4を底フレ
ーム1bに固定して底フレーム1bを可変とすることに
より、レンズ3の焦点合わせを行う。また、主フレーム
1aに底フレーム1bをネジ止めするとともに、ネジの
締め具合で焦点合わせを達成する。こうすることで従来
のレンズ調整機構を不要にすることができる。加えて、
従来の焦点の許容差をΔhaとすると、この発明におけ
る許容差Δhbは、Δhb=2Δhaとなり、製品に対
する要求精度が半分になるので、製造への負荷を低減す
ることができる。
【0013】また、フレーム1を主フレーム1aと底フ
レーム1bとに分割したので、センサ4表面のゴミの除
去効果が得られることに加え、フレーム接合部に弾性材
8を使用したので、外部からゴミの侵入の遮断効果を高
められる。さらに、弾性材8によって、両フレーム1a
,1bの固定を補助し、フレーム1からのゴミの発生を
も抑制できる。
【0014】なお、上記実施例においては、焦点合わせ
機構を底フレーム1bに持たせたが、センサ基板4aの
位置を調整するようにしてもよいし、レンズ3、センサ
基板4aを固定してガラス6の位置調整を行うようにし
ても同じ効果が得られる。また、底フレーム1bの固定
もネジ止めに限らず、テープ等でも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、フレ
ームを発光素子及びレンズが設けられた第1のフレーム
と、センサが設けられ上記レンズの光路長方向に位置調
整可能な第2のフレームとに分割し、上記第1のフレー
ムと第2のフレームとの間に弾性材を設ける構成とした
ので、従来のネジ式のレンズ調整に伴うゴミの発生を防
止することができると共に、弾性材によって、フレーム
表面のゴミを除去し、組立てた後に外部からのゴミの侵
入を遮断できるので、密着型イメージセンサの品質及び
信頼性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による密着型イメージセン
サの断面側面図である。
【図2】同センサの一部断面側面図である。
【図3】同センサのレンズの焦点合わせを行う様子を示
す要部の構成図である。
【図4】従来の密着型イメージセンサの断面側面図であ
る。
【図5】同センサのレンズの焦点合わせを行う様子を示
す要部の構成図である。
【符号の説明】
1    フレーム 1a  主フレーム 1b  底フレーム 2    LED 3    レンズ 4    センサ 7    被読取原稿 8    弾性材 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発光素子とこの発光素子からの光が原
    稿で反射された反射光が通過するレンズとが取付けられ
    た第1のフレームと、上記レンズを通過した光を検出す
    るセンサが取付けられ上記レンズの光路長方向に位置調
    整が可能に成された第2のフレームと、上記第のフレー
    ムと第2のフレームとの間に介在された弾性材8とを備
    えた密着型イメージセンサ。
JP3527291A 1991-02-05 1991-02-05 密着型イメージセンサ Pending JPH04249470A (ja)

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JP3527291A JPH04249470A (ja) 1991-02-05 1991-02-05 密着型イメージセンサ

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Cited By (3)

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