JPH04248370A - インバータ装置における設定値の設定方法 - Google Patents

インバータ装置における設定値の設定方法

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JPH04248370A
JPH04248370A JP3022688A JP2268891A JPH04248370A JP H04248370 A JPH04248370 A JP H04248370A JP 3022688 A JP3022688 A JP 3022688A JP 2268891 A JP2268891 A JP 2268891A JP H04248370 A JPH04248370 A JP H04248370A
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孝司 中西
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新一 石井
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弘 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インバータ装置にお
ける各種設定データの設定方法、特にその改良に関する
【0002】
【従来の技術】図3に従来のシステム構成例を示す。同
図において、1はインバータ装置、2は設定器である。 また、インバータ装置1はここでは増幅・変換部11お
よび処理装置(CPU)12からなるものとし、さらに
増幅・変換部11はA/D(アナログ/ディジタル)変
換部11a,絶縁部11cおよび増幅部11bからなる
ものとして示している。なお、OPは演算増幅器、VR
は可変抵抗器をそれぞれ示す。すなわち、インバータ装
置1に対する速度指令等の設定は設定器2に所定の値を
設定することにより行なわれるが、これは増幅・変換部
11により適宜増幅されたのちディジタル信号に変換さ
れてCPU12に与えられるので、CPU12ではこの
設定値にもとづき所定の速度制御を実行する。ところで
、増幅・変換部は増幅器やA/D変換器からなっていて
オフセットを含むため設定値に誤差が生じることになる
。そこで、従来はインバータの運転開始前に設定器2か
ら或る基準信号を入力し、これが所望の値となるように
電圧計等を見ながら可変抵抗器VRを操作して所望の値
となるように調整しているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では電圧計等を別途用意しなければならず、ま
た電圧計等を見ながら可変抵抗器の操作をしなければな
らないため作業が煩雑で時間が掛かるという問題がある
。したがって、この発明の課題は簡単な作業で正確な設
定が可能な設定方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、この発明では、設定器を介して与えられるアナ
ログ設定値をディジタル信号に変換する変換部と、変換
されたディジタル信号にもとづき所定の制御を行なう制
御部と、キー入力部と、表示部とを少なくとも有してな
るインバータ装置に対し、設定器を介して設定値が与え
られたときはこれを表示部に表示し、設定値が予め定め
られた値となるようキー入力部から設定値を修正操作し
て設定可能にしたことを特徴としている。
【0005】
【作用】変換部を介して制御部に与えられる設定値を表
示部に表示し、これをキー入力部から所定の指示を与え
て修正できるようにし、正確な設定を可能にし、設定作
業の簡略化と時間の短縮化を図る。
【0006】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すブロック図で
ある。同図において、13はキーボード等の入力装置、
14は表示装置で、その他は図3に示すものと同様であ
る。すなわち、各種設定値は設定器2に与えられるが、
この値は増幅・変換部11を介してCPU12に与えら
れるとともに表示装置14で表示される。したがって、
オペレータは入力装置13を介してCPU12にアップ
(UP)またはダウン(Down)の指示を与えれば、
CPU12ではこの指令にもとづき設定値を上げ,下げ
するものとしておけば、設定値を所望の値となるように
修正することができる。その結果、図3の変換部11a
および増幅部11bで用いられていた可変抵抗器VRを
不要にすることができ、このため図1では変換部は11
Aとして、また増幅部は11Bとしてそれぞれ示してい
る。
【0007】図2はCPUの動作を説明するためのフロ
ーチャートである。すなわち、CPU12はまず設定値
を読み込み(■参照)、これを表示する。次いで入力装
置13からの指令を読み込み(■参照)、これに応じて
設定値を補正し(■参照)、補正された設定値を表示す
る(■参照)。表示された設定値はオペレータにより所
望の値になっているかどうか判断され、所望の値になっ
ていれば入力装置13からその旨の指示が与えられるの
で、その旨の指示を待つ(■参照)。したがって、例え
ば設定値が5ボルトのところ4.8ボルトであったので
、これを上げるべくアップ指令が入力装置13から与え
られると、CPU12はこれに応じて表示された設定値
を上げるようにする。このときの上げ幅はCPU12に
て適宜に行なうものとし、変更結果は表示装置14に表
示されるので、オペレータはこの表示値を監視しながら
キー操作をすることにより、所望の値に設定することが
できる。こうすることにより、仮に設定器からの値にオ
フセット等による誤差があったとしても正しく設定する
ことが可能となる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、表示装置に表示され
た内容を見ながらキースイッチを操作すれば良いので、
設定作業が容易になりそのための時間も短縮されるとい
う利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるCPUの動作を説明するための説
明図である。
【図3】従来例を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1  インバータ装置 2  設定器 11  増幅・変換部 12  処理装置(CPU) 13  入力装置 14  表示装置 11a  A/D変換部 11b  増幅部 11c  絶縁部 11A  A/D変換部 11B  増幅部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  設定器を介して与えられるアナログ設
    定値をディジタル信号に変換する変換部と、変換された
    ディジタル信号にもとづき所定の制御を行なう制御部と
    、キー入力部と、表示部とを少なくとも有してなるイン
    バータ装置に対し、設定器を介して設定値が与えられた
    ときはこれを表示部に表示し、設定値が予め定められた
    値となるようキー入力部から設定値を修正操作して設定
    可能にしたことを特徴とするインバータ装置における設
    定値の設定方法。
JP3022688A 1991-01-24 1991-01-24 インバータ装置における設定値の設定方法 Expired - Lifetime JP2800432B2 (ja)

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