JPH0424786B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424786B2 JPH0424786B2 JP9646182A JP9646182A JPH0424786B2 JP H0424786 B2 JPH0424786 B2 JP H0424786B2 JP 9646182 A JP9646182 A JP 9646182A JP 9646182 A JP9646182 A JP 9646182A JP H0424786 B2 JPH0424786 B2 JP H0424786B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- tape
- arm
- tape cassette
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/066—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は通常のテープカセツト(以下、第1の
テープカセツトという)のリール間距離を狭くし
て外形形状を小型にしたテープカセツト(以下、
第2のテープカセツトという)において、第1の
テープカセツトが使用される機器にも使用できる
ようにするためのカセツトアダプターに関するも
のである。
テープカセツトという)のリール間距離を狭くし
て外形形状を小型にしたテープカセツト(以下、
第2のテープカセツトという)において、第1の
テープカセツトが使用される機器にも使用できる
ようにするためのカセツトアダプターに関するも
のである。
ビデオテープレコーダ等に使用されるテープカ
セツトにおいては、オーデイオ用のコンパクトな
テープカセツト等と比較すると、テープ幅やリー
ル間距離等の規格の関係で、外形形状がかなり大
きく、ポータブルの機器においても、テープカセ
ツトが大きいことから小型化にも限度があり、一
つの大きな問題となつている。
セツトにおいては、オーデイオ用のコンパクトな
テープカセツト等と比較すると、テープ幅やリー
ル間距離等の規格の関係で、外形形状がかなり大
きく、ポータブルの機器においても、テープカセ
ツトが大きいことから小型化にも限度があり、一
つの大きな問題となつている。
また、現状の技術では、画質の問題もあつて、
テープ幅の狭い小型のテープカセツトを作ること
も難しい状態である。
テープ幅の狭い小型のテープカセツトを作ること
も難しい状態である。
このようなことから、テープカセツトの小型化
並びに機器の小型化を図るための手段として、テ
ープ幅は従来からの第1のテープカセツトと同じ
で、リール間距離をその第1のテープカセツトの
約1/2程度にするとともに、テープの量も第1の
テープカセツトのフルサイズのものに比べて、1/
4〜1/6程度の量にした小型の第2のテープカセツ
トが考えられるようになつてきた。
並びに機器の小型化を図るための手段として、テ
ープ幅は従来からの第1のテープカセツトと同じ
で、リール間距離をその第1のテープカセツトの
約1/2程度にするとともに、テープの量も第1の
テープカセツトのフルサイズのものに比べて、1/
4〜1/6程度の量にした小型の第2のテープカセツ
トが考えられるようになつてきた。
このような小型の第2のテープカセツトによれ
ば、現在の第1のテープカセツトと同等の画質が
得られ、しかもテープカセツト自体の小型化を実
現できるだけでなく、テープカセツトを使用する
機器の小型化も実現することができるのである
が、当然のこととして、テープ量が少なくなるた
め、記録時間が現在の第1のテープカセツトより
短かいものとなつてしまう。この記録時間および
小型化の点を考えた場合、用途等に応じて使用す
るテープカセツトを変えることが望ましく、小型
の第2のテープカセツトに対して、第1のテープ
カセツトとの間で互換性を持つ、すなわち第1の
テープカセツトを使用する機器にも使用可能なこ
とが要求されることとなり、この要求を満足する
ためのカセツトアダプターが必要となつてくる。
ば、現在の第1のテープカセツトと同等の画質が
得られ、しかもテープカセツト自体の小型化を実
現できるだけでなく、テープカセツトを使用する
機器の小型化も実現することができるのである
が、当然のこととして、テープ量が少なくなるた
め、記録時間が現在の第1のテープカセツトより
短かいものとなつてしまう。この記録時間および
小型化の点を考えた場合、用途等に応じて使用す
るテープカセツトを変えることが望ましく、小型
の第2のテープカセツトに対して、第1のテープ
カセツトとの間で互換性を持つ、すなわち第1の
テープカセツトを使用する機器にも使用可能なこ
とが要求されることとなり、この要求を満足する
ためのカセツトアダプターが必要となつてくる。
本発明はこのようなカセツトアダプターに第2
のテープカセツトを収納しテープ引出動作が完了
した際に、確実に第2のテープカセツトの取出し
防止を図るとともに、これによりテープ収容動作
が完了するまでは第2のテープカセツトの取出し
ができないようにすることを目的とする。
のテープカセツトを収納しテープ引出動作が完了
した際に、確実に第2のテープカセツトの取出し
防止を図るとともに、これによりテープ収容動作
が完了するまでは第2のテープカセツトの取出し
ができないようにすることを目的とする。
以下、本発明のカセツトアダプターの一実施例
を示す第1図〜第3図の図面を用いて説明する。
を示す第1図〜第3図の図面を用いて説明する。
図において、1は第2のテープカセツトであ
り、この第2のテープカセツト1は、ハーフケー
ス2内に磁気テープ3を巻取つたリール4,5を
回転自在に支持して収納するとともに、前面側に
おいて磁気テープ3が外部に表出するような所定
の走行経路を形成することにより構成されてい
る。この第2のテープカセツト1においては、一
方のサプライ側のリール4はハーフケース2の底
部に設けた窓を通してハーフケース2の底部側よ
り操作可能で、機器のリール台の先端が内部の中
空部に嵌込んで係止し、また他方のテイクアツプ
側のリール5はハーフケース2に植設されたリー
ル軸(図示せず)により回転自在に支持されると
ともに、外周部にギヤ部5aが形成されており、
ハーフケース2の外側の窓を通して前記ギヤ部5
aに噛合する駆動源側のギヤにより回転させられ
ることとなる。
り、この第2のテープカセツト1は、ハーフケー
ス2内に磁気テープ3を巻取つたリール4,5を
回転自在に支持して収納するとともに、前面側に
おいて磁気テープ3が外部に表出するような所定
の走行経路を形成することにより構成されてい
る。この第2のテープカセツト1においては、一
方のサプライ側のリール4はハーフケース2の底
部に設けた窓を通してハーフケース2の底部側よ
り操作可能で、機器のリール台の先端が内部の中
空部に嵌込んで係止し、また他方のテイクアツプ
側のリール5はハーフケース2に植設されたリー
ル軸(図示せず)により回転自在に支持されると
ともに、外周部にギヤ部5aが形成されており、
ハーフケース2の外側の窓を通して前記ギヤ部5
aに噛合する駆動源側のギヤにより回転させられ
ることとなる。
6はアダプターの本体ケースであり、この本体
ケース6は第1のテープカセツトと同じ外形寸法
をしており、この本体ケース6内に前記第2のテ
ープカセツト1が装填される。この本体ケース6
において、ビデオテープレコーダのリール台と対
応する位置には、その一方のリール台の先端に装
着可能なリールギヤ7が回転自在に支持されて配
設されるとともに、他方のリール台の先端に前記
第2のテープカセツト1のリール4を装着可能と
するための窓(図示せず)が設けられている。前
記リールギヤ7には2段のギヤ構造のアイドラギ
ヤ8の一方のギヤが噛合し、このアイドラギヤ8
の他方のギヤには前記第2のテープカセツト1の
リール5のギヤ部5aが噛合し、リールギヤ7の
回転により第2のテープカセツト1のリール5が
回転して磁気テープ3を走行させる。
ケース6は第1のテープカセツトと同じ外形寸法
をしており、この本体ケース6内に前記第2のテ
ープカセツト1が装填される。この本体ケース6
において、ビデオテープレコーダのリール台と対
応する位置には、その一方のリール台の先端に装
着可能なリールギヤ7が回転自在に支持されて配
設されるとともに、他方のリール台の先端に前記
第2のテープカセツト1のリール4を装着可能と
するための窓(図示せず)が設けられている。前
記リールギヤ7には2段のギヤ構造のアイドラギ
ヤ8の一方のギヤが噛合し、このアイドラギヤ8
の他方のギヤには前記第2のテープカセツト1の
リール5のギヤ部5aが噛合し、リールギヤ7の
回転により第2のテープカセツト1のリール5が
回転して磁気テープ3を走行させる。
この本体ケース6には、つり針状のテイクアツ
プ側引出アーム9が軸9aを中心に回動するよう
に配設されており、またそのテイクアツプ側引出
アーム9の一端には、第2のテープカセツト1の
磁気テープ3を引掛けて所定の位置まで引出すた
めのガイドローラ10が取付けられている。
プ側引出アーム9が軸9aを中心に回動するよう
に配設されており、またそのテイクアツプ側引出
アーム9の一端には、第2のテープカセツト1の
磁気テープ3を引掛けて所定の位置まで引出すた
めのガイドローラ10が取付けられている。
また、本体ケース6のテイクアツプ側引出アー
ム9と相対する位置には、サプライ側引出アーム
11が軸11aを中心に回動するように配設さ
れ、そしてこのサプライ側引出アーム11の一端
にも、前記テイクアツプ側引出アーム9と同様
に、第2のテープカセツト1の磁気テープ3を引
掛けて所定の位置まで引出すためのガイドローラ
12が取付けられている。このサプライ側引出ア
ーム11の他端には、ノブ11bが設けられ、そ
のノブ11bは、軸13aを中心に回動するよう
に配設されたく字形状の連結アーム13の長孔1
3b内に嵌込んでいる。さらに、この連結アーム
13の他端にはノブ13cが設けられ、そのノブ
13cは、軸14aを中心に回動するように配設
された連結アーム14の長孔14b内に嵌込んで
いる。この連結アーム14の他端は、前記テイク
アツプ側引出アーム9の他端に設けたノブ9bに
係合している。
ム9と相対する位置には、サプライ側引出アーム
11が軸11aを中心に回動するように配設さ
れ、そしてこのサプライ側引出アーム11の一端
にも、前記テイクアツプ側引出アーム9と同様
に、第2のテープカセツト1の磁気テープ3を引
掛けて所定の位置まで引出すためのガイドローラ
12が取付けられている。このサプライ側引出ア
ーム11の他端には、ノブ11bが設けられ、そ
のノブ11bは、軸13aを中心に回動するよう
に配設されたく字形状の連結アーム13の長孔1
3b内に嵌込んでいる。さらに、この連結アーム
13の他端にはノブ13cが設けられ、そのノブ
13cは、軸14aを中心に回動するように配設
された連結アーム14の長孔14b内に嵌込んで
いる。この連結アーム14の他端は、前記テイク
アツプ側引出アーム9の他端に設けたノブ9bに
係合している。
15はモータ等の駆動源または手動によつて回
転するピニオンギヤ16が噛合する駆動ラツクで
あり、この駆動ラツク15の下面には、前記テイ
クアツプ側引出アーム9のノブ9bが嵌込むカム
溝15aが設けられている。この駆動ラツク15
のカム溝15aには、駆動ラツク15の移動方向
に対して平行な部分と、傾いた部分とがあり、第
1図のように、テイクアツプ側出アーム9のノブ
9bがカム溝15aの平行な部分にある時は、テ
イクアツプ側引出アーム9およびサプライ側引出
アーム11は外方向に広がり、第1のテープカセ
ツトのテープガイド位置にあり、また第2図に示
すように、テイクアツプ側引出アーム9のノブ9
bがカム溝15aの傾斜した部分にある時は、テ
イクアツプ側引出アーム9およびサプライ側引出
アーム11は内方向に移動し、テープ引出し前の
状態にある。
転するピニオンギヤ16が噛合する駆動ラツクで
あり、この駆動ラツク15の下面には、前記テイ
クアツプ側引出アーム9のノブ9bが嵌込むカム
溝15aが設けられている。この駆動ラツク15
のカム溝15aには、駆動ラツク15の移動方向
に対して平行な部分と、傾いた部分とがあり、第
1図のように、テイクアツプ側出アーム9のノブ
9bがカム溝15aの平行な部分にある時は、テ
イクアツプ側引出アーム9およびサプライ側引出
アーム11は外方向に広がり、第1のテープカセ
ツトのテープガイド位置にあり、また第2図に示
すように、テイクアツプ側引出アーム9のノブ9
bがカム溝15aの傾斜した部分にある時は、テ
イクアツプ側引出アーム9およびサプライ側引出
アーム11は内方向に移動し、テープ引出し前の
状態にある。
また、前記駆動ラツク15の上面には、溝15
bを有するカム面15cが設けられており、軸1
7aを中心に回動自在のアーム17の先端が当接
しており、駆動ラツク15が所定の位置まで移動
した時点でアーム17の先端が溝15b内に嵌込
み、これによつてアーム17が軸17aを中心に
回動する。このアーム17の先端には、軸18a
を中心に回動自在なL字形状の連結アングル18
の一端が連結アーム19を介して結合されてお
り、アーム17の変位は連結アングル18に伝達
される。また、この連結アングル18の他端の長
孔18bには、ガイド軸20によつてガイドされ
て本体ケース6の幅方向にスライドするガードパ
ネル開閉ロツド21のノブ21aが嵌込んでい
る。すなわち、駆動ラツク15のカム面15cの
溝15bにアーム17の先端が嵌込むことによ
り、ガードパネル開閉ロツド21が本体ケース6
の後面側にスライドし、また溝15bにアーム1
7の先端が嵌込んでいない状態では、ガードパネ
ル開閉ロツド21は本体ケース6の前面側にスラ
イドしている。22はアダプターの本体ケース6
の前面開口部に開閉可能なように配設されたガー
ドパネルであり、このガードパネル20の両端部
の軸は本体ケース6の側板に設けた軸受孔に挿入
され、回動自在に支持されている。
bを有するカム面15cが設けられており、軸1
7aを中心に回動自在のアーム17の先端が当接
しており、駆動ラツク15が所定の位置まで移動
した時点でアーム17の先端が溝15b内に嵌込
み、これによつてアーム17が軸17aを中心に
回動する。このアーム17の先端には、軸18a
を中心に回動自在なL字形状の連結アングル18
の一端が連結アーム19を介して結合されてお
り、アーム17の変位は連結アングル18に伝達
される。また、この連結アングル18の他端の長
孔18bには、ガイド軸20によつてガイドされ
て本体ケース6の幅方向にスライドするガードパ
ネル開閉ロツド21のノブ21aが嵌込んでい
る。すなわち、駆動ラツク15のカム面15cの
溝15bにアーム17の先端が嵌込むことによ
り、ガードパネル開閉ロツド21が本体ケース6
の後面側にスライドし、また溝15bにアーム1
7の先端が嵌込んでいない状態では、ガードパネ
ル開閉ロツド21は本体ケース6の前面側にスラ
イドしている。22はアダプターの本体ケース6
の前面開口部に開閉可能なように配設されたガー
ドパネルであり、このガードパネル20の両端部
の軸は本体ケース6の側板に設けた軸受孔に挿入
され、回動自在に支持されている。
23は軸24により回動自在に支持して配設し
たテイクアツプ側のロツク部材であり、このロツ
ク部材23は、一端を突起25に係止させたバネ
26により、前記本体ケース6のロツク部27か
ら離れる方向に常時付勢されている。このロツク
部材23の後端には、前記ガードパネル開閉ロツ
ド21の突起21bが板バネ28を介して係合し
ており、ガードパネル開閉ロツド21が本体ケー
ス6の後面側にスライドすることにより、ロツク
部材23の後端が突起21bによつて押され、こ
れによつてロツク部材23は軸24を中心に回動
して、前記ロツク部27とともにガイドローラ1
0の軸を挾持する。また、元の位置への復帰はバ
ネ26によつて行われる。
たテイクアツプ側のロツク部材であり、このロツ
ク部材23は、一端を突起25に係止させたバネ
26により、前記本体ケース6のロツク部27か
ら離れる方向に常時付勢されている。このロツク
部材23の後端には、前記ガードパネル開閉ロツ
ド21の突起21bが板バネ28を介して係合し
ており、ガードパネル開閉ロツド21が本体ケー
ス6の後面側にスライドすることにより、ロツク
部材23の後端が突起21bによつて押され、こ
れによつてロツク部材23は軸24を中心に回動
して、前記ロツク部27とともにガイドローラ1
0の軸を挾持する。また、元の位置への復帰はバ
ネ26によつて行われる。
29はサプライ側のロツク部材であり、このロ
ツク部材29は、軸30を中心に回動可能でバネ
31により前記本体ケース6のロツク部32から
離れる方向に常時付勢されている。このロツク部
材29の後端には、ガイド板33によりガイドさ
れて本体ケース6の幅方向にスライドするスライ
ドアーム34の先端が当接しており、このスライ
ドアーム34によつてロツク部材29の後端を押
すことにより、ロツク部材29が軸30を中心に
回動し、前記ロツク部32とともにガイドローラ
12の軸を挾持する。
ツク部材29は、軸30を中心に回動可能でバネ
31により前記本体ケース6のロツク部32から
離れる方向に常時付勢されている。このロツク部
材29の後端には、ガイド板33によりガイドさ
れて本体ケース6の幅方向にスライドするスライ
ドアーム34の先端が当接しており、このスライ
ドアーム34によつてロツク部材29の後端を押
すことにより、ロツク部材29が軸30を中心に
回動し、前記ロツク部32とともにガイドローラ
12の軸を挾持する。
また、前記スライドアーム34の後端には、板
バネ35が取付けられ、そしてその板バネ35に
は前記連結アーム13の軸13aに回動自在に取
付けたカム板36が当接している。このカム板3
6は、前記駆動ラツク15に設けた操作アーム1
5dの先端が当接するもので、その操作アーム1
5dにより押してカム板36を回動させることに
より、カム板36により板バネ35を介してスラ
イドアーム34が押され、スライドアーム34が
本体ケース6の前面側に向つてスライドする。
バネ35が取付けられ、そしてその板バネ35に
は前記連結アーム13の軸13aに回動自在に取
付けたカム板36が当接している。このカム板3
6は、前記駆動ラツク15に設けた操作アーム1
5dの先端が当接するもので、その操作アーム1
5dにより押してカム板36を回動させることに
より、カム板36により板バネ35を介してスラ
イドアーム34が押され、スライドアーム34が
本体ケース6の前面側に向つてスライドする。
37は前記本体ケース6のカセツト収納部の第
2のテープカセツト1上においてカセツト収納部
内への突出および引込みが自由自在のカセツトロ
ツク部材であり、このカセツトロツク部材37は
軸38を中心に回動自在に支持されて配設される
とともに、バネ39によりカセツト収納部内に突
出する方向に付勢されている。このカセツトロツ
ク部材37は、前記連結アーム14により回動が
操作されるものであり、カセツトロツク部材37
の後端を連結アーム14によつて押すことによ
り、カセツトロツク部材37はバネ39の付勢力
に抗して回動してカセツト収納部内より引込む。
また、このカセツトロツク部材37は、テープ収
容動作完了時にカセツト収納部内より引込むもの
である。
2のテープカセツト1上においてカセツト収納部
内への突出および引込みが自由自在のカセツトロ
ツク部材であり、このカセツトロツク部材37は
軸38を中心に回動自在に支持されて配設される
とともに、バネ39によりカセツト収納部内に突
出する方向に付勢されている。このカセツトロツ
ク部材37は、前記連結アーム14により回動が
操作されるものであり、カセツトロツク部材37
の後端を連結アーム14によつて押すことによ
り、カセツトロツク部材37はバネ39の付勢力
に抗して回動してカセツト収納部内より引込む。
また、このカセツトロツク部材37は、テープ収
容動作完了時にカセツト収納部内より引込むもの
である。
このような構成において、駆動ラツク15が第
1図の状態から右方向に移動し始めた場合、この
時点ではカム溝15aの移動方向に対して平行な
部分にテイクアツプ側引出アーム9のノブ9bが
位置しているため、テイクアツプ側引出アーム9
は回動しない。
1図の状態から右方向に移動し始めた場合、この
時点ではカム溝15aの移動方向に対して平行な
部分にテイクアツプ側引出アーム9のノブ9bが
位置しているため、テイクアツプ側引出アーム9
は回動しない。
一方、アーム17の先端は、駆動ラツク15の
カム面15cの溝15bの部分に位置しているた
め、アーム17が連結アングル18を回動させ、
これによつてガードパネル開閉ロツド21が本体
ケース6の前面側にスライドし、ガードパネル2
2の軸22aを押すため、ガードパネル22は開
く。また、この時、ガードパネル開閉ロツド21
が本体ケース6の前面側にスライドするととも
に、駆動ラツク15の操作アーム15dとカム板
36との係合が外れ、スライドアーム34が本体
ケース6の後面側にスライドすることにより、ガ
ードパネル開閉ロツド21およびスライドアーム
34によるロツク部材23,29の付勢が解除さ
れ、ガイドローラ10,12のロツク状態が解除
されることとなる。
カム面15cの溝15bの部分に位置しているた
め、アーム17が連結アングル18を回動させ、
これによつてガードパネル開閉ロツド21が本体
ケース6の前面側にスライドし、ガードパネル2
2の軸22aを押すため、ガードパネル22は開
く。また、この時、ガードパネル開閉ロツド21
が本体ケース6の前面側にスライドするととも
に、駆動ラツク15の操作アーム15dとカム板
36との係合が外れ、スライドアーム34が本体
ケース6の後面側にスライドすることにより、ガ
ードパネル開閉ロツド21およびスライドアーム
34によるロツク部材23,29の付勢が解除さ
れ、ガイドローラ10,12のロツク状態が解除
されることとなる。
そして、駆動ラツク15がさらに右方向に移動
して、テイクアツプ側引出アーム9のノブ9bが
カム溝15aの移動方向に対して傾斜した部分に
くると、テイクアツプ側引出アーム9が内側方向
に回動する。これによつて、ノブ9bに係合して
いる連結アーム14も、軸14aを中心に回動
し、そしてその連結アーム14に連結されている
連結アーム13も軸13aを中心に回動し、これ
によりサプライ側引出アーム11が軸11aを中
心に、内側方向に回動する。
して、テイクアツプ側引出アーム9のノブ9bが
カム溝15aの移動方向に対して傾斜した部分に
くると、テイクアツプ側引出アーム9が内側方向
に回動する。これによつて、ノブ9bに係合して
いる連結アーム14も、軸14aを中心に回動
し、そしてその連結アーム14に連結されている
連結アーム13も軸13aを中心に回動し、これ
によりサプライ側引出アーム11が軸11aを中
心に、内側方向に回動する。
この時、連結アーム14によつてカセツトロツ
ク部材37の後端が押されるため、カセツトロツ
ク部材37は軸38を中心に回動してカセツト収
納部内より引込むこととなる。
ク部材37の後端が押されるため、カセツトロツ
ク部材37は軸38を中心に回動してカセツト収
納部内より引込むこととなる。
このようにテイクアツプ側引出アーム9および
サプライ側引出アーム11が内方向に回動する時
に、リールギヤ7によつてリール5を回転させる
ことにより、テイクアツプ側引出アーム9および
サプライ側引出アーム11によつてハーフケース
2の外に引出されていた磁気テープ3は、ハーフ
ケース2内に収容されることとなる。第2図に示
すように、磁気テープ3がハーフケース2内に収
容されるとともに、カセツトロツク部材37によ
るロツク状態が解除されることにより、アダプタ
ー内より第2のテープカセツト1を取出すことが
できる。
サプライ側引出アーム11が内方向に回動する時
に、リールギヤ7によつてリール5を回転させる
ことにより、テイクアツプ側引出アーム9および
サプライ側引出アーム11によつてハーフケース
2の外に引出されていた磁気テープ3は、ハーフ
ケース2内に収容されることとなる。第2図に示
すように、磁気テープ3がハーフケース2内に収
容されるとともに、カセツトロツク部材37によ
るロツク状態が解除されることにより、アダプタ
ー内より第2のテープカセツト1を取出すことが
できる。
また、テープ引出しを行う時は、第2図の状態
から駆動ラツク15を左方向に移動させることに
より、前述の動作とは逆に、カセツトロツク部材
37によるロツク動作、テイクアツプ側引出アー
ム9およびサプライ側引出アーム11による磁気
テープ3の引出動作、ロツク部材26,32によ
るガイドローラ10,12の軸10a,12aの
挾持動作、ガードパネル22の閉成動作を一連の
動作として行うことができる。
から駆動ラツク15を左方向に移動させることに
より、前述の動作とは逆に、カセツトロツク部材
37によるロツク動作、テイクアツプ側引出アー
ム9およびサプライ側引出アーム11による磁気
テープ3の引出動作、ロツク部材26,32によ
るガイドローラ10,12の軸10a,12aの
挾持動作、ガードパネル22の閉成動作を一連の
動作として行うことができる。
以上のように本発明によれば、テープ引出動作
の完了時に常にカセツトロツク部材が第2のテー
プカセツトをロツクする方向に付勢されているた
め、第2のテープカセツト収容部内で多少動いた
としてもカセツトロツク部材はその動きに追従す
ることができ、そのため第2のテープカセツトと
の係合がはずれることがなくなり、テープ収容動
作が完了するまでは、カセツト収納部に収納した
第2のテープカセツトはカセツトロツク部材によ
り確実に取出しが防止される。これにより磁気テ
ープを引出している状態で第2のテープカセツト
が取出されるということがなくなり、第2のテー
プカセツトの装填および取出時に、誤つて磁気テ
ープを傷付けてしまうということがなくなるので
ある。
の完了時に常にカセツトロツク部材が第2のテー
プカセツトをロツクする方向に付勢されているた
め、第2のテープカセツト収容部内で多少動いた
としてもカセツトロツク部材はその動きに追従す
ることができ、そのため第2のテープカセツトと
の係合がはずれることがなくなり、テープ収容動
作が完了するまでは、カセツト収納部に収納した
第2のテープカセツトはカセツトロツク部材によ
り確実に取出しが防止される。これにより磁気テ
ープを引出している状態で第2のテープカセツト
が取出されるということがなくなり、第2のテー
プカセツトの装填および取出時に、誤つて磁気テ
ープを傷付けてしまうということがなくなるので
ある。
第1図は本発明の一実施例によるカセツトアダ
プターにおいて、テープ引出時の状態を示す平面
図、第2図は同カセツトアダプターにおいて、テ
ープ収容動作時の状態を示す平面図、第3図は同
カセツトアダプターの要部構造を示す斜視図であ
る。 1……第2のテープカセツト、2……ハーフケ
ース、3……磁気テープ、4,5……リール、6
……本体ケース、7……リールギヤ、8……アイ
ドラギヤ、9……テイクアツプ側引出アーム、1
1……サプライ側引出アーム、13,14……連
結アーム、15……駆動ラツク、37……カセツ
トロツク部材。
プターにおいて、テープ引出時の状態を示す平面
図、第2図は同カセツトアダプターにおいて、テ
ープ収容動作時の状態を示す平面図、第3図は同
カセツトアダプターの要部構造を示す斜視図であ
る。 1……第2のテープカセツト、2……ハーフケ
ース、3……磁気テープ、4,5……リール、6
……本体ケース、7……リールギヤ、8……アイ
ドラギヤ、9……テイクアツプ側引出アーム、1
1……サプライ側引出アーム、13,14……連
結アーム、15……駆動ラツク、37……カセツ
トロツク部材。
Claims (1)
- 1 第1のテープカセツトよりリール間距離の短
かい第2のテープカセツト1を収納するカセツト
収納部を有しかつ前記第1のテープカセツトと同
一寸法の本体ケース6と、この本体ケース6内に
配設されかつ前記第2のテープカセツト1から第
1のテープカセツトのテープガイド位置まで磁気
テープ3を引出す引出動作および第2のテープカ
セツトに磁気テープを収容する収容動作を行うテ
ープ引出収容手段9,11と、前記本体ケース6
内に配設されかつこの本体ケース6内に収納した
第2のテープカセツト1のリール5を駆動させる
リール駆動手段7と、本体ケース6内に配設され
前記カセツト収納部に前記第2のテープカセツト
1を収納した際にカセツト収納部内への突出およ
び引込みを前記テープ引出収容手段9,11と連
動して行なわせるカセツトロツク部材37とを備
え、前記カセツトロツク部材37はテープ引出動
作完了時に前記カセツト部材37をカセツト収容
部内へ突出させ、テープ収容動作完了時にカセツ
トロツク部材37をカセツト収納部内より引込ま
せるとともに、テープ引出動作完了時に常にカセ
ツトロツク部材37が突出する方向に弾性部材に
より付勢させるように構成したカセツトアダプタ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9646182A JPS58212672A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | カセツトアダプタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9646182A JPS58212672A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | カセツトアダプタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58212672A JPS58212672A (ja) | 1983-12-10 |
JPH0424786B2 true JPH0424786B2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=14165664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9646182A Granted JPS58212672A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | カセツトアダプタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58212672A (ja) |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP9646182A patent/JPS58212672A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58212672A (ja) | 1983-12-10 |
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