JPH04247733A - 交差偏波干渉補償器 - Google Patents

交差偏波干渉補償器

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JPH04247733A
JPH04247733A JP1316191A JP1316191A JPH04247733A JP H04247733 A JPH04247733 A JP H04247733A JP 1316191 A JP1316191 A JP 1316191A JP 1316191 A JP1316191 A JP 1316191A JP H04247733 A JPH04247733 A JP H04247733A
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Japan
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cross
signal
signals
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electric field
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Yutaka Koizumi
裕 小泉
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交差偏波干渉補償器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の交差偏波干渉補償器を図2を用い
て説明する。図2において、受信信号101,201は
高周波信号の同一周波数で互いに直交した2つの偏波の
それぞれで伝送されてきたディジタル変調信号である中
間周波数帯の受信信号であるが、この受信信号101,
201をそれぞれ入力する自動振幅等化器10,20と
、異偏波の等化器出力202,102をそれぞれ入力と
する交差偏波干渉補償用波形等化器であるトランスバー
サルフィルタ12,22と、等化器出力102,202
と、トランスバーサルフィルタ12,22の出力である
補償信号106,206を結合する結合器15,25と
、結合器出力103,203を復調し、ベースバンド信
号104,204を出力する復調器11,21と、ベー
スバンド信号104,204の2つをそれぞれ入力とし
、トランスバーサルフィルタ12,22のタップ重み付
けを制御するトランスバーサルフィルタ制御信号105
,205を出力する制御信号発生器13,23とで構成
される。
【0003】次に従来例の動作を説明する。伝搬路での
フェージングにより受信信号101,201に交差偏波
干渉成分が含まれる場合には、その量に応じた補償信号
107,207が等化器出力102,202に結合され
、交差偏波干渉成分は除去される。伝搬路の状態が良好
な場合には、トランスバーサルフィルタ12,22の各
タップ重み付けは零になり、補償信号107,207の
レベルは最小となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の交差偏
波干渉補償器の交差偏波干渉補償能力を増大するには、
補償信号の最大レベル、すなわち、トランスバーサルフ
ィルタの補償信号のレベルを大きくする必要がある。し
かし、トランスバーサルフィルタの補償信号の最大出力
レベルを大きくすると、交差偏波干渉の無い定常時にタ
ップの重み付け量を零にしても、トランスバーサルフィ
ルタから微小レベルの信号が出力され定常時の主信号の
品質を劣化させるという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の交差偏波干渉補
償器は、同一周波数で互いに直交する2系統の偏波信号
を用いてディジタル変調信号を伝送する受信信号をそれ
ぞれ入力して波形歪信号を検出して等化する自動振幅等
化器と、それぞれの受信入力を検出する受信機と、互い
に他の偏波のディジタル変調信号と復調後のベースバン
ド信号とを入力して交差偏波干渉を補償するトランスバ
ーサルフィルタと、このトランスバーサルフィルタの出
力信号を入力し前記自動振幅等化器で検出される波形歪
信号をもとに重み付けを行う第1の掛算器と、この第1
の掛算器の出力信号を入力し、前記受信機の受信入力レ
ベルをもとに重み付けを行う第2の掛算器と、この第2
の掛算器出力の補償信号と前記自動振幅等化器の出力信
号とを合成する結合器とを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
【0007】図1は本発明の一実施例であり、図2の従
来例と同一の符号は同一の構成と機能を有する。すなわ
ち本実施例ではトランスバーサルフィルタ12,22の
出力と結合器15,25との間に掛算器1,3および掛
算器2,4をそれぞれ追加して、自動振幅等化器10,
20から出力される掛算器の重み付け信号108,20
8の制御を受け、かつ、受信機7,8から出力される重
み付け信号109,209の制御を受けるように構成さ
れている。
【0008】次に本実施例の要部を説明する。一般に伝
搬路でのフェージングにより受信入力電界が低下したり
、線型歪みの量が増加すると受信信号に含まれる交差偏
波干渉成分の割合いが増加する。まず受信入力電界の量
を受信機7,8にて検出し、また線形歪みの量を自動振
幅等化器10,20にて検出し、それぞれの掛算器3,
4および1,2の重み付けを制御する。受信入力電界が
低下した時、および、この受信入力低下に対応して線形
歪みの量が増加した場合には、補償信号107,207
のレベルを大きくすることにより、補償能力の増大をは
かる。伝搬路が良好な状態においては、交差偏波干渉も
生じないために、トランスバーサルフィルタ12,22
の出力106,206が最小になり、さらに掛算器1,
2および3,4の重み付け量も最小となる。したがって
補償信号の量107,207も最小となり主信号に劣化
を生じさせない。受信電界の量の検出は受信信号のレベ
ルを検出することにより行う。自動振幅等化器での線形
歪みの検出方法については、例えば特願昭54−156
610号に記載されている方法が知られている。
【0009】本実施例においては交差偏波干渉補償器を
中間周波数帯で構成した場合を示したが、ベースバンド
帯で構成した場合にも同様の効果が得られる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信電界
および線形歪みと交差偏波干渉に相関があることを利用
し、受信電界および線形歪みの量に応じて重み付け量を
変化させる2個の掛算器を交差偏波干渉補償用波形等化
器であるトランスバーサルフィルタの出力に設けること
により、補償信号レベルのダイナミックレンジを容易に
大きくできる。したがって交差偏波干渉のない定常時の
主信号の品質を劣化させることなく、大きなレンジを有
する交差偏波干渉補償能力を得ることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の交差偏波干渉補償器の
ブロック図である。
【図2】従来の交差偏波干渉補償器のブロック図である
【符号の説明】
1〜4    掛算器 7,8    受信機 10,20    自動振幅等化器 11,21    復調器 12,22    トランスバーサルフィルタ13,2
3    制御信号発生器 15,25    結合器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同一周波数で互いに直交する2系統の
    偏波信号を用いてディジタル変調信号を伝送する受信信
    号をそれぞれ入力して波形歪信号を検出して等化する自
    動振幅等化器と、それぞれの受信入力を検出する受信機
    と、互いに他の偏波のディジタル変調信号と復調後のベ
    ースバンド信号とを入力して交差偏波干渉を補償するト
    ランスバーサルフィルタと、このトランスバーサルフィ
    ルタの出力信号を入力し前記自動振幅等化器で検出され
    る波形歪信号をもとに重み付けを行う第1の掛算器と、
    この第1の掛算器の出力信号を入力し、前記受信機の受
    信入力レベルをもとに重み付けを行う第2の掛算器と、
    この第2の掛算器出力の補償信号と前記自動振幅等化器
    の出力信号とを合成する結合器とを有することを特徴と
    する交差偏波干渉補償器。
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