JPH04247210A - ブースの塵埃除去装置 - Google Patents

ブースの塵埃除去装置

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Publication number
JPH04247210A
JPH04247210A JP3011219A JP1121991A JPH04247210A JP H04247210 A JPH04247210 A JP H04247210A JP 3011219 A JP3011219 A JP 3011219A JP 1121991 A JP1121991 A JP 1121991A JP H04247210 A JPH04247210 A JP H04247210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
booth
air
atmosphere
dust
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3011219A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Matsuura
松浦 浩明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3011219A priority Critical patent/JPH04247210A/ja
Publication of JPH04247210A publication Critical patent/JPH04247210A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/46Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
    • B05B14/468Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material with scrubbing means arranged below the booth floor

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空研ぎ作業等を行うブ
ースの塵埃除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、塗装の前処理作業である空研ぎ
は、適度な湿度および温度に保持された雰囲気が必要で
あるため、これら湿度および温度を適宜に制御した専用
のブース内で行われている。
【0003】図3は、この種のブースを概念的に示した
もので、このブースBは、給気手段INと排気手段EX
とを備えている。
【0004】給気手段INは、上記ブースBの内部と外
部とを互いに連通させる給気通路INPと、この給気通
路INP中に介在された空調器CONおよび給気ファン
INFとを備えており、該給気ファンINFの作動によ
って給気通路INP内に吸引された外気の湿度および温
度を上記空調器CONで整え、この外気をブースB内に
噴射する(図中の矢印A)。
【0005】排気手段EXは、上記ブースBの内部と外
部とを互いに連通させる排気通路EXPと、この排気通
路EXPに介在された排気ファンEXFとを備えており
、ブースB内の雰囲気を外部へ排出することによって、
該ブースB内の塵埃を除去するようにしている(図中の
矢印B)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ブースBにおいては、ブースB内の塵埃を除去する際に
、湿度および温度が制御された雰囲気も外部に排出して
いるため、該ブースB内の塵埃を確実に除去するために
は、上記空調器CONを常時作動させて外気を導入し続
けなければならず、そのランニングコストが膨大なもの
となる。
【0007】空調器CONの作動を抑えるためには、ブ
ースB内の雰囲気をフィルタを介して循環使用すること
が考えられる。
【0008】しかしながら、循環経路中に単にフィルタ
を配設した場合には、雰囲気中の塵埃を十分に除去でき
ない虞れがあるばかりか、該雰囲気中の塵埃によってフ
ィルタの早期目詰りが招来されることになる。
【0009】本発明の目的は、上記実情に鑑みて、ラン
ニングコストの増大を可及的に抑え、かつ雰囲気中の塵
埃を確実に除去することのできるブースの塵埃除去装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るブースの塵
埃除去装置は、ブースの下部に構成され、内部に液体が
貯留された液層と、上記ブースの上方から下方に向けて
エアを噴射することにより、該ブースの雰囲気中に含ま
れる塵埃を上記液層の液体中に強制落下させるエア噴射
手段とを備えている。
【0011】
【作用】上記構成によれば、塵埃を除去した状態の雰囲
気を循環して使用することができる。
【0012】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳細に説明する。図1は、本発明に係る塵埃除去装置を
概念的に示したもので、塗装前処理作業である空研ぎを
行う作業用ブースWBに適用される塵埃除去装置を例示
している。
【0013】作業用ブースWBは、床面FLに対応する
部位に配設されたスノコ状の床板1によって上下に仕切
られており、この床板1よりも上方に作業域10が構成
配置され、該床板1よりも下方に空調域(液層)20が
構成配置されている。
【0014】作業域10は、上記床板1が配設された底
面を除く全面が壁板11,11…によって囲繞されてお
り、これら壁板11,11…によって外気から遮断され
ている。
【0015】空調域20は、床面FLに矩形状の凹部2
1を設けることによって形成されており、その内部には
水(液体)22が貯留されている。この水22は、上記
空調域20内に配設された液面計23によってその貯留
高さが検出されており、該液面計23の検出結果に基づ
いて、常時一定の貯留高さとなるように管理されている
【0016】また、この空調域20には、上記水22中
にスチーム噴出口24,24…とエア噴出口25,25
…とが配設されている。これらスチーム噴出口24,2
4…およびエア噴出口25,25…は、いずれも個々の
供給ライン26,27に沿って並設されたもので、実施
例においては、それぞれ上記水22の表面22aからお
よそ5〜10cm下方に配置されている。
【0017】一方、上記作業用ブースWBは、上記作業
域10と上記空調域20との間に循環手段(エア噴射手
段)30を備えている。循環手段30は、その一端が上
記空調域20内における上記水22の上方部に開口し、
かつその他端がフィルタ32を介して上記作業域10の
上面に開口する循環通路31と、この循環通路31中に
介在された循環ファン33、フィルタ34およびエリミ
ネータ35とを備えており、上記循環ファン33の作動
によって上記空調域20内の雰囲気を上記作業域10内
へ供給する。なお、図中の符号36は、ダンパ37を介
して上記循環通路31に外気を導入するための外気取入
口である。
【0018】図からも明らかなように、上記循環通路3
1の上記空調域20内における開口31a,31aは、
該通路31の側壁に開口しており、その周囲がシュラウ
ド38によって囲繞されている。
【0019】シュラウド38は、図2に示すように、中
空の半球状を成しており、その開口38aを下方に向け
る態様で上記水22の表面22aからから所要の高さα
に配置されている。なお、実施例においては、上記シュ
ラウド38の設置高さαが循環通路31とシュラウド3
8との間隔βの1/3〜1/5程度でおよそ10〜30
cmに設定されている。
【0020】上記のように構成された作業用ブースWB
では、上記空調域20の水22中に配設されたエア噴出
口25,25…からエアを噴出させると、該水22の表
面22aが泡立つことによって湿度70〜90%の雰囲
気が空調域20内に発生し、該ブースWBが空研ぎ作業
に好適な高湿度に保持される。
【0021】早朝や冬季等のように気温が低い場合には
、上記エアと共にスチーム噴出口24,24…からスチ
ームを噴出させれば、上記水22の温度が30〜40℃
に上昇し、温度20〜35℃程度の雰囲気を発生させる
ことができる。
【0022】一方、上記循環ファン33を作動させると
、上記空調域20内の雰囲気が開口31a,31aを介
して循環通路31に吸引され、フィルタ32を介して上
記作業域10の上方から下方に向けて噴射される。
【0023】フィルタ32を介して作業域10内に噴射
された雰囲気は、ワークWの空研ぎによって作業域10
内に発生した塵埃と共に下方に案内され、上記床板1を
介して空調域20に達する。このとき、作業域10内の
塵埃は、十分に補湿し、しかも噴射された雰囲気によっ
て強制的に落下するため、上記床板1上に堆積すること
はない。
【0024】空調域20に達した雰囲気は、シュラウド
36に沿ってさらに下方へ案内され、該空調域20に貯
留された水22に反射して再び開口31a,31aから
循環通路31へ吸引される(図2中の矢印C)。
【0025】その際、上記雰囲気中に含まれる塵埃は、
図2中の2点鎖線で示すように、反射しきれずに上記水
22中に落下するため、上記循環通路31へは塵埃がほ
とんど除去された状態の雰囲気が吸引されることになる
【0026】循環通路31に吸引された雰囲気は、該通
路31内においてエリミネータ35により余分な水分が
除去されるとともに、フィルタ34により濾過され、さ
らにダンパ37を介して外気取入口36から吸引される
適量の外気と混合されることによってその温度が調整さ
れた後、上記作業域10へ噴射される。
【0027】このような作業用ブースWBでは、該ブー
スWB内の雰囲気を循環して使用するため、上述したエ
ア噴出口25,25…からのエアの噴出やスチーム噴出
口24,24…からのスチームの噴出等の空調設備の作
動を最低限に抑えることができる。
【0028】しかも、塵埃を除去した状態の雰囲気を循
環させるようにしているため、循環通路31中に介在さ
せるフィルタ32,34の交換サイクルが可及的に長く
なる。
【0029】なお、上記実施例では、循環手段30によ
って作業用ブースWB内にエアを噴射させるエア噴射手
段を兼用させるようにしているが、これら循環手段30
とエア噴射手段とは別個に設けても構わない。また、液
層を構成する空調域20を地下に設けているが、地上に
配置してもよい。さらに、液層との間を床板1によって
仕切るようにしているが、床板1は必ずしも必要ではな
い。
【0030】また、上記実施例では、ワークWの空研ぎ
を行う作業用ブースWBを例示しているが、その他の作
業を行うブースでも、あるいは作業を行わない温室等の
ブースにも適用することができる。
【0031】さらに、上記実施例では、液層に水22を
貯留するようにしているが、その他の液体を貯留しても
構わない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る塵埃
除去装置によれば、塵埃を除去した状態の雰囲気を循環
して使用することができるため、空調設備の作動を抑え
、かつフィルタ等の交換サイクルを長くし、ランニング
コストの増大を可及的に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るブースの塵埃除去装置を
概念的に示した断面側面図である。
【図2】図2は、本発明に係るブースの塵埃除去装置の
要部を概念的に示した拡大断面側面図である。
【図3】図3は、従来のブースの塵埃除去装置を概念的
に示した断面側面図である。
【符号の説明】
20    液層 22    液体 30    エア噴射手段 WB    ブース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ブースの下部に構成され、内部に液体
    が貯留された液層と、上記ブースの上方から下方に向け
    てエアを噴射することにより、該ブースの雰囲気中に含
    まれる塵埃を上記液層の液体中に強制落下させるエア噴
    射手段とを備えたことを特徴とするブースの塵埃除去装
    置。
JP3011219A 1991-01-31 1991-01-31 ブースの塵埃除去装置 Pending JPH04247210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3011219A JPH04247210A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 ブースの塵埃除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3011219A JPH04247210A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 ブースの塵埃除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04247210A true JPH04247210A (ja) 1992-09-03

Family

ID=11771855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3011219A Pending JPH04247210A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 ブースの塵埃除去装置

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JP (1) JPH04247210A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011185588A (ja) * 2010-02-15 2011-09-22 Kyodo Denki Seisakusho:Kk エアシャワー装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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