JPH04246950A - コンピュータネットワーク上の不良ノード判定システム - Google Patents

コンピュータネットワーク上の不良ノード判定システム

Info

Publication number
JPH04246950A
JPH04246950A JP3222818A JP22281891A JPH04246950A JP H04246950 A JPH04246950 A JP H04246950A JP 3222818 A JP3222818 A JP 3222818A JP 22281891 A JP22281891 A JP 22281891A JP H04246950 A JPH04246950 A JP H04246950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
collision
node
lan
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3222818A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter J Walsh
ピーター・ジェイ・ワルシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JPH04246950A publication Critical patent/JPH04246950A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/50Testing arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/08Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters
    • H04L43/0805Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters by checking availability
    • H04L43/0817Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters by checking availability by checking functioning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/16Threshold monitoring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムに
関し、より詳細にはコンピュータネットワークに関する
。さらに詳細にはこの発明はコンピュータネットワーク
上のノードの位置と動作をモニタする方法と装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ローカルエリアネットワーク(LAN)
と呼ばれるコンピュータネットワークは1つ以上のコン
ピュータが用いられる環境において普及し続けている。 IEEE802.3プロトコル(イーサネット)ではL
ANの各セグメントの長さは使用されるケーブルの種類
に応じて185から500メートルに及ぶ。使用される
ケーブルの種類に応じて、一つのセグメントに最高で3
0あるいは100までのノードを取りつけることができ
る。この長さとノード数から、一つのセグメントには一
つのオフィス全体、あるいは壁や床の間にケーブル配線
がめぐらされた一つの建物全体が含まれることが多い。
【0003】IEEE802.3プロトコルはすべての
ノードが同じケーブルを時分割することのできるキャリ
ア検知多重アクセス/衝突検出(CSMA/CD)型の
プロトコルである。第1のノードが他のノードに情報を
送りたいとき、第1のノードはキャリアを聞き(他のノ
ードが送出中であることを意味する)、キャリアが検知
されない場合、第1のノードが送出を開始する。2つの
ノードが同時に送出を開始した場合、衝突が起こり、両
方のノードが衝突を検出して送出を中止する。それぞれ
のノードは後に再度送出を行う。このようにしてすべて
のノードが互いに干渉することなく同じケーブルを使用
する。
【0004】あるノードが不良である場合、このノード
は始めにキャリアを聞かずに送出を開始することがあり
、これによって衝突が起こることが多い。不良ノードは
キャリアを不正確に検出する、あるいはキャリアの検出
が遅れることがあり、遅れて衝突を発生することがある
。ノードが正しく調整されていない場合、そのノードは
許容電流の下限または上限の近くで送出されるキャリア
を検出できないことがある。
【0005】ケーブル上を送信される各情報フレームの
長さは限られており、不良ノードは長すぎるフレームを
送出することがある。フレームが長すぎる場合、ネット
ワーク上の他のノードがその長いフレームを送出してい
るノードを妨害することがある。ノードが正しく調整さ
れていない場合、そのノードは妨害信号を早く送出する
ことがあり、その結果有効フレームの妨害が発生する。
【0006】セグメントには他の多くの問題が発生する
可能性があり、また実際によく発生する。問題が発生し
た場合、システムの管理者はどのノードが問題の発生源
であるかを知る必要がある。すべてのノードが同じケー
ブルを用い、またこのケーブルが壁、配線管、あるいは
建物の床の中を最大で500メートルまで伸長すること
があるため、管理者が不良ノードを発見するのは困難な
仕事である。
【0007】当該技術において、ネットワークセグメン
ト上でノードを発見するシステムが必要とされている。 さらにかかるシステムは遅れた衝突を起こすノードを検
出するものであることが要望される。さらにかかるシス
テムは早期の妨害を起こすノードを検出するものである
ことが要望される。さらに許容限度に近いキャリアレベ
ルを検出できないノードを検出するシステムが要望され
る。この発明はこれらの要望に応えるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的はIE
EE802.3コンピュータローカルエリアネットワー
クのセグメント上の信号をモニタすることである。
【0009】この発明の別の目的はこのネットワークセ
グメントに接続された各ノードから送出される信号の信
号強度を測定することである。
【0010】もう一つの目的はネットワークのセグメン
トに位置する各ノードの位置を各ノードから送出される
信号の信号強度に基づいて計算することである。
【0011】もう一つの目的はノードからの信号強度を
ネットワークセグメントの2点で測定することによって
ノードの位置を計算し、第2の点における信号強度の両
方の点における信号強度の総計に対する比率を計算し、
ノードから第1の測定点までの距離を得ることである。
【0012】他の目的はかかるネットワークのユーザー
あるいはネットワークの管理者に対してノードの位置を
表示することである。
【0013】この発明の別の目的はネットワーク上の遅
れた衝突を起こすノードを検出することである。
【0014】この発明のさらにもう一つの目的は許容キ
ャリア送出レベルの限度に近いキャリア信号を認識する
ことのできないノードを検出することである。
【0015】さらに別の目的は有効フレームの終わりの
前に妨害信号を送出するノードを検出することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の以上の目的お
よび他の目的は、LANケーブル上の送出毎の信号強度
をモニタするシステムにおいて達成される。
【0017】このシステムはLANケーブルの各端部に
モニタを有し、モニタのうちの1つは通常ケーブルに取
り付けられたコンピュータノードに配置される。ケーブ
ル上を情報フレームが送出されるとき、モニタはそれぞ
れこのフレームの相対信号強度とこのフレームに含まれ
た出所アドレスを記録する。次に、信号強度の総計に対
するそれぞれの信号強度の比率が計算され、この比率が
ネットワーク上にこのフレームを送出したノードの位置
を判定するのに用いられる。
【0018】それぞれのLANレベルモニタは入ってく
る信号にフィルタをかけるフィルタを有し、フィルタの
かかった信号をサンプル/ホールド回路に送り、この回
路がこの信号をアナログ/デジタル変換器に送る。これ
らの要素と並列に、位相同期ループがこの信号からデー
タとクロックを抽出し、出所アドレスストリッパ回路が
この情報フレームから出所アドレスを除去する。出所ア
ドレスが除去され、信号強度レベルがデジタル値に変換
されると、この出所アドレスと信号レベルが先入れ先出
し(FIFO)バッファに格納される。
【0019】各LANレベルモニタ中の各FIFOから
のデータはFIFOに記録された出所アドレスを用いて
信号強度レベルの2つの値を関係付けるソフトウェアに
よって収集される。ケーブルの2つの端部における信号
強度レベルが判定されると、このノードの位置を判定す
ることができる。
【0020】LAN衝突トラップ回路は疑似フレーム信
号を周期的に送出し、この疑似フレーム中に発生する衝
突あるいは妨害信号をモニタする。衝突あるいは妨害が
検出されると、信号強度とこの衝突あるいは妨害の時間
がFIFOに記録される。このシステムのソフトウェア
はこのFIFOを読み、この衝突が有効な早期の衝突で
あるか、あるいは無効な遅れた衝突あるいは妨害である
かをこの時間と情報ビットに基づいて判定する。遅れた
衝突あるいは妨害が検出された場合、このソフトウェア
はこの衝突あるいは妨害信号の信号強度をLANレベル
モニタによって測定した強度と比較することによって不
良ノードを判定し、衝突あるいは無効な妨害を起こした
不良ノードのアドレスと位置を表示する。
【0021】
【実施例】以下の説明はこの発明の現在考えられる最良
の実施態様について行うものである。この説明は限定的
な意味に解するべきではなく、単にこの発明の一般的な
原理を説明するために行うものである。この発明の範囲
は特許請求の範囲を参照して判断しなければならない。
【0022】一般に、この発明はLANケーブル上の各
送出の信号強度をモニタするシステムからなる。このシ
ステムはLANケーブルの各端部にレベルモニタを有し
、モニタのうちの1つは通常ケーブルに取り付けられた
コンピュータノードに配置される。情報フレームがケー
ブル上を送出されるとき、それぞれのモニタはフレーム
の相対信号強度とフレームに含まれる出所アドレスを記
録する。
【0023】このシステムはまた疑似フレーム信号を周
期的に送出し、この疑似フレーム中に発生する衝突ある
いは妨害信号をモニタするLAN衝突トラップ回路を有
する。衝突あるいは妨害が検出されると、衝突あるいは
妨害および信号強度と疑似フレームの始点に対する衝突
あるいは妨害の時間を表すビットがFIFOに記録され
る。システム内のソフトウェアはこのFIFOを読み、
この時間に基づいて遅れた衝突あるいは妨害が検出され
たかどうかを判定する。遅れた衝突あるいは妨害が検出
された場合、ソフトウェアは衝突あるいは妨害信号の信
号強度をLANレベルモニタによって測定された強度と
比較することによって不良ノードを判定し、衝突あるい
は妨害を起こした不良ノードのアドレスと位置を表示す
る。
【0024】図1はこの発明を採用したコンピュータシ
ステムのブロック図を示す。図1において、コンピュー
タシステム100は処理要素102を含む。この処理要
素102はシステムバス104上でコンピュータシステ
ム100の他の構成要素と通信する。キーボード106
はこのシステムのユーザー(通常はネットワークの管理
者)からのテキスト情報を受け取るために用いられる。 ディスプレイ108はネットワーク管理者に情報を出力
するのに用いられ、図形情報を出力する能力を有する場
合もある。主メモリ110はオペレーティングシステム
122を介してシステムの他の部分とのインタフェース
をとるデータ相関ソフトウェア120を含む。データ相
関ソフトウェア120、オペレーティングシステム12
2およびネットワークに関する情報のテーブルがディス
ク114に格納される。プリンター116はデータ相関
ソフトウェアの結果のハードコピーを作成するのに用い
られる。
【0025】ネットワークレベルモニタ112はネット
ワーク118上を送られる各情報フレームを収集、分析
し、したがってネットワーク118の一端に接続されて
いる。同様のネットワークモニタがネットワーク118
の他端に接続されており、そのデータをシリアルインタ
フェース124とシリアルケーブル126を介してコン
ピュータシステム100に送り返す。LAN衝突トラッ
プ130はネットワーク118上に送出される最大長の
疑似フレーム信号を発生し、次にLAN衝突トラップ1
30はネットワーク118をモニタしてこのネットワー
ク上の他のノードに不良あるいは正しく調整されていな
いものがないかどうかを判定する。
【0026】図2はこの発明を採用したコンピュータネ
ットワークの図を示す。図2において、コンピュータシ
ステム100はLANレベルモニタ112とLAN衝突
モニタ130を内蔵するものとして示される。ローカル
エリアネットワーク118はコンピュータ100から拡
がり、いくつかのLANノード202に接続されている
。LAN118はその他端に第2のLANレベルモニタ
204を有する。LANレベルモニタ204は情報を収
集し、その情報をシリアルインタフェース126上をコ
ンピュータシステム100に送り返す。
【0027】2つのLANレベルモニタをLANケーブ
ル118の各端部に配置することが重要である。LAN
モニタが他の場所に配置されている場合、2つのLAN
モニタの間に位置するノードしか正確に発見できず、2
つのLANモニタの外側にあるノードについては不正確
な位置を示す。
【0028】LAN118は各端部が50オーム±1%
の値の抵抗器206によって成端された同軸ケーブルか
らなる。各ノード202の媒体アクセスユニット(MA
U)は少なくとも7.5Kオームの値を有する抵抗20
8で成端される。抵抗208の値が大きいため、それら
はローカルエリアネットワーク118上に見られる最小
および最大抵抗値の計算には重要ではない。MAUによ
ってLANセグメント118の中央導体とシールドの間
に検出される最小抵抗値は24.775オームである。 この値は1メートルのLANケーブル(最低2ノード)
が50ミリオームの抵抗値を有し、抵抗器206の最小
成端抵抗値が49.5オームであることから計算される
。MAUによって検出される最大抵抗値は27.75オ
ームであり、このセグメントの長さは185メートルで
ありしたがって10オームの抵抗値を有し、成端抵抗器
206は最大値で50.5オームである。
【0029】図3にはIEEE802.3の従来の情報
フレームの図を示す。図3において情報フレーム302
はプリアンブル304から始まる。プリアンブル304
は10101010のビットパターンの7つのバイトを
有する。プリアンブル304には2値パターン1010
1011を含む1つのバイトである開始区切り文字30
6が続く。開始区切り文字306に続いて6バイトの長
さの行先アドレス308がある。行先アドレスにはこれ
も6バイトの長さの出所アドレス310が続く。次に長
さに48バイトから1502バイトのばらつきのあるこ
のフレームのデータ部312が続く。フレーム内の最後
の情報は4バイトの誤り訂正コード冗長データであるフ
レームチェックシーケンス314である。
【0030】図4には図1のLANモニタ回路112の
ブロック図を示す。図4において、LANモニタ回路1
12はネットワーク118を受け取る衝突検出器402
を含む。衝突検出器402はネットワーク118をモニ
タし、衝突が起こったときは常に制御器410に衝突検
出(CD)信号422を送る。ネットワーク118の最
大送出速度は10メガビット/秒であるが、プリアンブ
ル304(図3)に含まれるデータパターンのためにプ
リアンブル周波数は5メガヘルツである。5メガヘルツ
フィルタと増幅器回路404はネットワーク118から
の信号を受け、5メガヘルツのプリアンブル内のすべて
の調波とDCバイアスを除去し、それをレベル検出器4
05に送り、このレベル検出器405はあるレベルをサ
ンプル/ホールド回路408に送る。サンプル/ホール
ド回路408はフィルタ404からの信号を受け、アナ
ログ/デジタル変換器414がアナログ信号を処理でき
るまでその信号レベルをホールドする。フィルタ404
はまたネットワーク118上に情報が送出されていると
きこれを検出し、キャリア感知信号(CSN)を出力し
、このキャリア感知信号は制御器410と出所アドレス
ストリッパ回路412に行く。
【0031】またネットワーク118にはクロック抽出
位相同期ループ回路406が接続されている。回路40
6はネットワーク118上の情報からシリアルデータ4
28を抽出し、またシリアルデータ428を同期させる
のに用いられるビットクロック(BIT_CLOCK)
426を抽出する。シリアルデータ428はデータ42
8をモニタし、このデータから出所アドレスを抽出する
出所アドレスストリッパ回路412に行く。出所アドレ
スストリッパ回路412は出所アドレスの各バイトをク
ロックする誘導信号である出所アドレスクロック(SA
_CLOCK)信号430を送る。出処アドレスストリ
ッパ412はまた出処アドレスのすべてのバイトが出所
アドレスクロック(SA_CLOCK)430によって
クロックされた後、終了(END)信号を送る。
【0032】制御器回路410は他の回路を制御し、ま
たFIFO416にデータを収集するのに必要なすべて
の信号を提供する。制御器410はキャリアが検出され
た後サンプル/ホールド回路408に開放(OPEN)
信号436を送る。この開放(OPEN)信号436は
サンプル/ホールド回路408にサンプリング周期を開
始させる。32のクロックビットの後、制御器410は
ホールド(HOLD)信号438を送ってサンプル/ホ
ールド回路408にアナログレベルをホールドさせる。 制御器410はD_OE信号434を出所アドレススト
リッパ412に送り、出所アドレスストリッパ412に
並列データ444をFIFO416にゲートさせる。制
御器410はA/D変換(A/D_CONV)信号44
2をアナログ/デジタル変換器回路414に送り、アナ
ログ信号をデジタル信号に変換させる。制御器410は
変換されたレベル値をFIFOに格納する準備ができる
と、A/D_OE信号440をアナログ/デジタル変換
器回路414に送る。FIFO416に適当なデータを
ゲートした後、制御器410は書き込み(WRITE)
信号450をFIFO416に送る。
【0033】FIFO416にデータが格納された後、
コンピュータシステム100はパラレルバス448とイ
ンタフェース回路418を介してそのデータを受け取る
ことができる。
【0034】図5には図4の出所アドレスストリッパ4
12のブロック図を示す。図5において、直列/並列変
換器回路502はデータ428とクロック抽出位相同期
ループ回路406(図4)からのビットクロック426
を受け取る。このデータを並列に変換した後、直列/並
列変換器502はこのデータを8ビットバス512上を
Dフロップラッチ504に送り、このラッチがデータが
別の8ビットバス444上を8ビットFIFO416(
図4)に送られる前にラッチする。制御器410(図4
)からのD_OE信号434はこのデータをDフロップ
ラッチ504からバス444上にゲートする。
【0035】データ428とクロックビット426は開
始区切り文検出器506にも接続される。開始区切り文
検出器506はキャリア検知信号424を受け取ると、
開始区切り文バイトパターン306(図3)を認識する
までデータ428の検査を行う。開始区切り文バイトパ
ターンが検出されると、開始区切り文検出器506はS
D  REC信号514をバイト分割回路508に送る
。 SD  REC信号514を受け取った後、バイト分割
回路508はビットクロック426を8で割り、バイト
クロック信号516を作成し、これが出所アドレスカウ
ンタ回路510に送られる。バイトクロック信号516
はSD  REC514とキャリア検知424によって
ゲートされるため、情報フレーム内のバイトを同期させ
る。 出所アドレスカウンタ回路510は最初の6つのバイト
クロック信号516を無視する。これはこれらが行先ア
ドレスのバイトをクロックするためである。そして次の
6つのバイトクロック信号516を渡し、出所アドレス
クロック430を得る。出所アドレスクロック430は
Dフロップラッチ504に接続されて信号512の8つ
の並列ビットをラッチする。またSAクロック信号43
0は制御器410にも送られ、制御器410はこの信号
をD_OE434を起動し、並列ビットをFIFO41
6(図4)に格納するのに用いる。SAクロック信号が
各出所アドレスビットに対して1回、計6回起動された
後、終了信号432が起動され、制御器410に送られ
る。上述した方法で図5の回路は入ってくる情報フレー
ムから6つの出所アドレスを選択し、それらを並列デー
タに変換し、6つのバイトのそれぞれを8ビットパラレ
ルバス444上に送出する。
【0036】図6には図4の制御器回路410の状態図
を示す。この状態図をブロック図4との関連において説
明する。図6および図4において、制御器は状態0(6
02)から開始する。キャリア検知(CSN)信号42
4を受け取ると、制御器は状態1(604)になり、開
放信号436をサンプル/ホールド回路408に送る。 これによってサンプル/ホールド回路408は5メガヘ
ルツフィルタと増幅器404の出力のサンプリングを開
始する。32のビットクロックの後、制御器は状態2(
606)になり、開放信号436を落とし、ホールド信
号438をサンプル/ホールド回路408に表明し、ネ
ットワーク信号のアナログレベルに対して蓄積された値
をホールドさせる。ホールド信号を送った後、制御器は
状態3(608)になり、ホールド信号を落として、A
/D変換(A/D_CONV)信号を表明してサンプル
/ホールド回路408の出力をデジタル値に変換する。
【0037】衝突が検出される、あるいはキャリアが落
ちると、制御器は状態0に戻る。これはフレームが不完
全であり、それからは情報が蓄積されないためである。 あるいは制御器は状態4(610)になり、出所アドレ
スをFIFO416に格納する処理を開始する。状態4
(610)はSAクロック信号を待って状態5(612
)になり、この状態ではD_OE信号434と書き込み
信号450を表明し、出所アドレスをFIFO416に
書き込む。6つのビットのすべてがFIFO416に書
き込まれた後、制御器は状態6(614)になる。状態
6(614)ではA/D_OE信号440をアナログ/
デジタル変換器414に送り、並列変換された出力信号
をFIFO416にゲートさせる。次に制御器は状態7
(616)になり、この状態ではA/D_OE信号44
0を維持し、書き込み信号を表明してデジタル値をFI
FO416に書き込む。制御器は次に状態0(602)
に戻って次の情報フレームを待つ。
【0038】図7にはこの発明のソフトウェアの最上位
レベルの流れ図を示す。このソフトウェアはデータ相関
ソフトウェア120(図1)の一部である。図7および
図8に示すソフトウェアの目的はこのシステムの2つの
LANモニタのFIFOに収集されたデータを関係付け
ることである。このソフトウェアは各情報フレームにつ
いて各LANモニタで測定された送出レベルのデジタル
値を収集し、これらのレベルを用いて情報フレームを送
ったノードの位置を計算する。
【0039】図7において、入った後、ブロック702
でいずれかのLANモニタのFIFOにFIFOデータ
が利用可能であるかどうかを判定する。データが利用可
能である場合、ブロック702はブロック704に移行
し、ブロック704でこのデータをテーブルに格納する
ために図8を呼び出す。FIFOデータをテーブルに格
納した後、あるいはFIFOデータがなかった場合、制
御はユーザー要求が入力されたかどうかを判定するブロ
ック706に行く。ユーザー要求が入力されていた場合
、ブロック706からブロック708に移行し、そこで
ユーザーからLANアドレスを得る。次に、ブロック7
10でテーブルからそのノードの位置を得て、ブロック
712でブロック702に戻る前にユーザーにその位置
を表示する。
【0040】図8にはこのソフトウェアの格納テーブル
機能の流れ図を示す。図8において、入った後、ブロッ
ク802で第1のLANモニタのFIFOでデータが利
用可能であるかどうかを判定する。第1のLANモニタ
のFIFOでデータが利用可能である場合、ブロック8
02はブロック804に移行し、そこで第1のFIFO
から出所アドレスと信号レベルを読み取り、その信号レ
ベルの読み取りがその出所アドレスのテーブルにすでに
格納された値と等しいかどうかを判定する。その値がテ
ーブルにすでに格納された値と等しい場合、新規のテー
ブルの入力は行われず、ブロック806はブロック81
0に移行する。テーブル入力には両方のFIFOからの
ノードアドレスと信号レベルが含まれる。FIFOから
得られたレベルがテーブルに格納されたレベルと異なる
場合、ブロック806はブロック808に移行し、そこ
でブロック810に移行する前に新しいレベルをテーブ
ルに格納する。ブロック810では第2のLANモニタ
のFIFOにデータがあるかどうかを判定する。このF
IFOがデータを有する場合、ブロック810はブロッ
ク812に移行し、そこでFIFOからの出所アドレス
とレベル値を得る。ブロック814ではテーブルにすで
に格納されたレベルがFIFOから読み取ったレベルと
同じであるかどうかが判定される。レベルが同じである
場合、ブロック814はブロック818に移行する。こ
れはテーブルを更新する必要がないためである。レベル
が異なる場合、ブロック814はブロック816に移行
し、そこで第2のLANモニタのFIFOからの新しい
レベル値がテーブルに格納される。次にブロック818
でこのテーブルが以上の処理のうちのいずれかによって
更新されたかどうかが判定される。テーブルが更新され
ている場合、新しい位置を計算しなければならず、した
がってブロック818はブロック820に移行する。ブ
ロック820では次の式を用いてケーブルの中心からノ
ードまでの距離を計算する。
【0041】
【数1】
【0042】距離の値が正である場合、このノードは中
心から第1のLANモニタに向かう方向にあり、距離の
値が負である場合、このノードは中心から第2のLAN
モニタに向かう方向にある。細いLANケーブルは1フ
ィート当たり0.0098dBの損失を有し、太いLA
Nケーブルは1フィート当たり0.0033dBの損失
を有する。この距離を計算した後、ブロック822で図
7に戻る前にこの値をテーブルに格納する。
【0043】以下は細いLANケーブルについてこの距
離を計算した例である。
【0044】例1: レベル1=0.7980、レベル2=0.6368距離
=((10*LOG(0.7980/0.6368))
)/0.0098=100したがってこのノードはLA
Nモニタ1に最も近いケーブルの側のケーブルの中心か
ら100フィートの所に位置する。
【0045】例2: レベル1=0.35、レベル2=0.99距離=((1
0*LOG(0.35/0.99))/0.0098)
=−461したがってこのノードはLANモニタ1の反
対のケーブルの側のケーブルの中心から461フィート
の所に位置する。また、レベル2の値は約1、すなわち
必要な送出電圧レベルであるため、このノードはLAN
モニタ2とほぼ一致する位置にあることになり、したが
ってケーブルの長さは約922フィートである。
【0046】このレベルをしきい値と比較するためのス
テップをブロック804とブロック806の間、またブ
ロック812とブロック814の間に挿入することがで
きる。このしきい値はノードが送らなければならない最
小レベルであり、信号レベルがこのしきい値より低い場
合、エラーメッセージが表示される。
【0047】図9にはIEEE802.3規格に規定さ
れた信号レベルの図を示す。図9および再度図2を見る
と、各MAU(最大)に対するキャリア検知しきい値の
設定は−0.9158ボルトでなければならず、これは
−37ミリアンペア(1つのMAUに対する最小平均電
流)に24.775オームの最小抵抗値(2メートルの
最小長さと49.5オームの成端を有するLANに基づ
く)を掛けたものである。次に説明するようにLAN衝
突モニタはネットワーク上の各ノードのMAUを試験す
るために電流モードデジタル/アナログ変換器を用いて
最小値と最大値(−37maと−45ma)のそれぞれ
に対して異なるレベルの直流電流を出力し、また最小値
と最大値の間の値を出力する。
【0048】図10と図11には図1のLAN衝突トラ
ップ130のブロック図を示す。図10と図11におい
て、5メガヘルツの帯域フィルタ1002がローカルエ
リアネットワーク118からの信号を受け、精密整流器
1004に出力を送る。精密整流器1004の出力はプ
リアンブル電圧レベル信号1038であり、この信号は
レベル検出器1006および出所マルチプレクサ付きサ
ンプル/ホールド回路1018に接続されている。レベ
ル検出器1006の出力は電圧レベルシフター1008
に行き、制御器1020に入力されるプリアンブル論理
信号1044になる。
【0049】LAN118にはまた10メガヘルツの帯
域フィルタ1010が接続されており、この帯域フィル
タは第2の精密整流器1012に接続されている。精密
整流器1012の出力は妨害電圧レベル信号1040で
あり、この信号はレベル検出器1014と出所マルチプ
レクサ付きサンプル/ホールド回路1018の第2の入
力に接続される。レベル検出器1014の出力は電圧レ
ベルシフタ1016に接続され、この電圧レベルシフタ
1016の出力は制御器1020に接続されるJAM論
理信号1042である。
【0050】制御器1020はDA出力(DA_OUT
)信号1052と値信号1054をデジタル/アナログ
変換器1022に出力する。デジタル/アナログ変換器
1022の出力はLAN118に接続されている。
【0051】またLAN118にはキャリア検知回路1
030が接続されており、この回路の出力はインタフレ
ームスペーシングタイマ1032とプログラマブルフレ
ームカウンタ1034に接続されるフレーム検出信号1
084である。インタフレームスペーシングタイマ10
32はI終了(I_END)信号1056を制御器10
20に送る。制御器1020はI開始(I_START
)信号1058とIリセット(I_RESET)信号1
060をインタフレームスペーシングタイマ1032に
送る。プログラマブルフレームカウンタ1034はF終
了(F_END)信号1062を制御器1020に送り
、制御器1020はF開始(F_START)信号10
64とFリセット(F_RESET)信号1068をプ
ログラマブルフレームカウンタ1034に送る。
【0052】最大フレーム長タイマ回路1036は最大
終了(MAXEND)信号を制御器1020に送る。制
御器1020は最大開始(MAXSTART)信号10
72、最大制御(MAXCLR)信号1074、および
最大出力(MAXOUT)信号1076を最大フレーム
長タイマ1036に送る。また、最大フレーム長カウン
タ1036は11ビットの並列出力衝突時間信号108
2をFIFO1026に送る。制御器は、衝突あるいは
妨害が検出されたかどうかを定義するP又はJ(P_O
R_J)信号1077をFIFO1026に格納するた
めにバス1082上にビット11として出力する。
【0053】制御器1020はホールド信号1048お
よびS選択(S_SELECT)信号1046を、その
入力の1つを選択しまたその出力1050をA/D変換
器回路1024に送るために、出所マルチプレクサ付き
サンプル/ホールド回路1018に送る。A/D変換器
の出力1080はFIFO1026に接続される。FI
FO1026の出力はインタフェース1028を介して
システムバス104(図1)にゲートされる。リセット
信号1078がシステムバス104から受け取られる。
【0054】回路図10および図11の動作は図12の
状態図と関連付けるとよりよく説明できる。図12にお
いて、制御器はリセット(RESET)状態1102で
始まり、リセット(RESET)信号1078がシステ
ムバス104上でハイになるまでその状態にとどまる。 リセット(RESET)状態では、制御器1020はF
リセット(F_RESET)信号1068をプログラマ
ブルフレームカウンタ1034に送る。またリセット(
RESET)状態では制御器1020はIリセット(I
_RESET)信号1060をインタフェーススペーシ
ングタイマ1032に送り、最大制御(MAXCLR)
信号1074を最大フレーム長タイマ1036に送る。
【0055】リセット(RESET)信号1078を受
けた後制御器はフレームカウント(FRAME_COU
NT)状態1104になる。フレームカウント(FRA
ME_COUNT)状態では制御器はF開始(F_ST
ART)信号1064をプログラマブルフレームカウン
タ1034に送る。プログラマブルフレームカウンタは
LAN衝突トラップ回路がローカルエリアネットワーク
上で利用可能な資源を取りすぎないようにするためのカ
ウンタのセットアップである。このカウンタには通常1
000の値が与えられ、この値をローカルエリアネット
ワーク上の1フレームにつき1つずつ、ゼロまでカウン
トダウンする。図11に示すように、フレーム検出(F
RAME_DETECT)信号1084はプログラマブ
ルフレームカウンタへの入力であり、カウンタをローカ
ルエリアネットワーク118上の各フレームについて1
回カウントダウンさせる。したがってプログラマブルフ
レームカウンタが1000に設定されている場合、LA
N衝突トラップはネットワーク上の他のノードから10
00フレームが送られる度に疑似フレームを送るだけで
ある。
【0056】プログラマブルフレームカウンタ1034
はゼロをカウントすると、F終了(F_END)信号1
062を制御器1020に送る。F終了(F_END信
号)1062を受け取ると制御器の状態はFRAME 
 COUNT状態からIFSタイマ(IFS_TIME
R)状態1106になる。IFSタイマ(IFS_TI
MER)状態1106において、制御器はI開始(I_
START)信号1058をインタフェーススペーシン
グタイマ1032に送る。インタフェーススペーシング
タイマはLAN衝突トラップ回路に最後のフレームとそ
の疑似フレームの開始の間に適当な時間だけ待機させる
ように設計される。すなわち、IEEE802.3イン
タフェース規格ではフレーム間に最小時間間隔が要求さ
れ、LAN衝突トラップ回路はこの規格を遵守しなけれ
ばならない。フレーム間スペーシングタイマはゼロまで
カウントダウンされると、I終了(I_END)信号1
056を制御器1020に送る。I終了(I_END)
信号を受け取ると、制御器はIFSタイマ(IFS_T
IMER)状態1106からPF0状態1108になる
【0057】PF0状態1108において、LAN衝突
トラップ回路は疑似フレームをネットワーク118上に
出力する。PF0状態1108において、制御器はDA
  OUT信号1052をデジタル/アナログ変換器回
路1022に送り、またデジタル/アナログ変換器に疑
似フレームの直流電流レベルに対して適切な値を与える
値(VALUE)信号1058をネットワーク118上
に送る。これらの2つの信号を受け取った後、デジタル
/アナログ変換器回路1022はこの値をアナログ値に
変換し、それをネットワーク118上に送る。PF0状
態1108で制御器1020はまた最大開始(MAXS
TART)信号1072を最大フレーム長タイマ103
6に送る。この信号は最大フレーム長タイマ1036に
あるフレームに対する最大長のタイミングを開始させる
。このタイマを用いて、LAN衝突トラップ回路130
はネットワーク118上に最大許容長フレームを送るこ
とができる。
【0058】制御器は3つの事象のどれか1つが起こる
までPF0状態1108にとどまる。これらの事象のう
ちの1つは疑似フレームがその最大長に達したことを示
す最大終了(MAXEND)信号1076の受信であり
、この時点で制御器はPF0状態1108からフレーム
カウント(FRAME_COUNT)状態1104に戻
り、ネットワーク上のノードにこの疑似フレーム中にエ
ラーを起こしたノードがないことを表す。制御器102
0がプリアンブル(PREAMBLE)信号1044か
妨害(JAM)信号1042のいずれかを受け取ると、
制御器はPF0状態1108から選択(SELECT)
状態1110になる。この変化は衝突信号のプリアンブ
ルか、妨害(JAM)信号のいずれかが受け取られたこ
とを示す。いずれの場合も、LAN衝突トラップ回路は
そのノードを識別しなければならない。
【0059】選択(SELECT)状態1110におい
て、制御器1020はS選択(S_SELECT)信号
1046を出所マルチプレクサ付きサンプル/ホールド
回路1018に送る。この信号は出所マルチプレクサ付
きサンプル/ホールド回路1018がプリアンブル(P
REAMBLE)信号1038と妨害(JAM)信号1
040のいずれをホールドするかを選択する。
【0060】次に制御器はサンプル(SAMPLE)状
態1112に行き、変換(CONVERT)信号108
6をA/D変換器回路1024に、ホールド(HOLD
)信号1048をサンプル/ホールド回路に送り、一方
、S選択(S_SELECT)信号1046を維持する
。次に制御器は格納レベル(STORE_LEVEL)
状態1114になり、その状態でFリセット(F_RE
SET)信号1068を送ってプログラマブルフレーム
カウンタをリセットする。またAD出力(AD_OUT
PUT)信号1084をA/D変換器回路1024に送
ってその変換された出力をバス1080上にFIFO回
路1026へ送らせる。次に制御器1020は書き込み
(WRITE)信号1088をFIFO1026に送り
、A/D変換器の出力1080の値をFIFOに書き込
ませる。次に制御器は待機(WAIT)状態1116に
なりFIFO1026にデータ書き込みの時間を与える
。次に制御器は格納時間(STORE_TIME)状態
1118になり、最大出力(MAXOUT)信号107
6を最大フレーム長タイマ1036に送って(疑似フレ
ームの始めに対する)衝突時間(COLLISION_
TIME)値をバス1082上に出力させる。制御器は
またP又はJ(P_OR_J)信号1077をバス10
82上に送る。制御器はまた書き込み(WRITE)信
号1088を送ってFIFO1026にカウント値とP
又はJ(P_OR_J)信号をFIFOに書き込ませる
。次に制御器は、フレームカウント(FRAME_CO
UNT)状態1104に戻って、ローカルエリアネット
ワーク上に疑似フレームを送ることのできる次の時間ま
で待機する。
【0061】図13には衝突を起こしているノードのア
ドレスを判定するために衝突送出の信号レベルをLAN
レベルモニタによって検出されたレベルと関係づける相
関ソフトウェア120(図1)の一部の流れ図を示す。 図13において、入った後、ブロック1202でFIF
O1026になんらかの衝突あるいは妨害データがある
かどうかを判定する。FIFOに衝突データ、あるいは
追加の衝突データが格納されていない場合、ブロック1
202はコーラーに戻る。FIFOにデータが格納され
ている場合、ブロック1202はブロック1204に移
行し、そこでFIFO1206から次のデータのセット
を読み取る。次にブロック1206でこのデータが妨害
信号を表すかどうかを判定し、妨害信号を表す場合、ブ
ロック1210に移行する。データが妨害信号のもので
ない場合、ブロック1206からブロック1208に移
行し、そこで衝突の時間に基づいて衝突が遅れた衝突で
あったかどうかを判定する。衝突が遅れていない場合、
ブロック1208はコーラーに戻る、あるいはブロック
1210に移行して遅れた衝突を起こしたノードのアド
レスと位置を判定する。次にブロック1210でLAN
衝突トラップデータを図9で収集されたテーブルにある
データと比較する。図10および図11のLAN衝突ト
ラップ回路で検出されたレベルは図5および図6のLA
Nレベルモニタによって収集されたレベルと比較される
。許容差レベル内でその突き合わせが行われる。これは
信号レベルにわずかなばらつきがあっても異なるノード
を表さないためである。許容差内で一致が得られると、
ブロック1212はブロック1216に移行し、ブロッ
ク1216では衝突した二つのノードのノードアドレス
を表示する。一致が得られない場合、ブロック1212
はブロック1214に移行し、ブロック1214ではノ
ードが不明であることを表すメッセージを表示する。
【0062】衝突が有効な早期の衝突であるかあるいは
無効な遅れた衝突であるかは衝突の時間を疑似フレーム
の開始と比較することによって判定される。最大の構成
の802.3LANは、4つの中継器で接続された(細
いLANケーブルを用いた)5つの185メートルの最
大セグメントからなる。ANSI/IEEE802.3
a−1988規格によれば(細いLANケーブルを用い
た)185メートルのLANセグメントは9.5ビット
時間以下の伝搬遅延(1ビット時間は100ナノ秒)を
有し、中継器は7.5ビット時間以下の遅延を有しなけ
ればならず、したがって最大構成のLANケーブルの一
方の終端から他方の終端までの最大遅延は77.5ビッ
ト時間である。したがって適正な衝突はフレームの始め
の7.75マイクロ秒の間にのみ起こり得る。最大長の
フレームは1518バイトあるいは12、144ビット
時間であり、これは1.214ミリ秒である。疑似フレ
ームの最後の1.206ミリ秒の間に起こる衝突は遅れ
た衝突である。
【0063】図10および図11で検出された妨害信号
は10メガヘルツの信号であるため、レベル値はLAN
レベルモニタによって収集されたレベルとわずかに異な
る。この差は10メガヘルツ信号のケーブル中の減衰と
5メガヘルツのプリアンブル信号に起こる減衰との間の
差に起因するものである。したがって、比較を行う前に
この異なる損失を補償するために、ブロック1210で
はまずFIFO1026からのレベル値を妨害信号用に
調整する。
【0064】有効な早期の衝突に関するLAN衝突トラ
ップからの情報は、たとえば同じタイミングあるいは短
すぎるバックオフタイミングといった異常を発見するた
めにLANの各ノードのバックオフタイミングを分析す
るのに用いることができる。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、IEE
E802.3コンピュータローカルエリアネットワーク
のセグメント上の信号をモニタすることが可能である。 さらに、本発明によれば、このネットワークセグメント
に接続された各ノードから送出される信号の信号強度を
測定することが可能である。さらに、本発明によれば、
ネットワークのセグメントに位置する各ノードの位置を
各ノードから送出される信号の信号強度に基づいて計算
することが可能である。さらに、本発明によれば、ノー
ドからの信号強度をネットワークセグメントの2点で測
定することによってノードの位置を計算し、第2の点に
おける信号強度の両方の点における信号強度の総計に対
する比率を計算し、ノードから第1の測定点までの距離
を得ることが可能である。さらに、本発明によれば、か
かるネットワークのユーザーあるいはネットワークの管
理者に対してノードの位置を表示することが可能である
。さらに、本発明によれば、ネットワーク上の遅れた衝
突を起こすノードを検出することが可能である。さらに
、本発明によれば、許容キャリア送出レベルの限度に近
いキャリア信号を認識することのできないノードを検出
することが可能である。さらに、本発明によれば、有効
フレームの終わりの前に妨害信号を送出するノードを検
出することが可能である。
【0066】以上、この発明の現在の好適な実施例を説
明したが、この発明の各目的が十分に達成されたことが
理解されるであろう。また当該技術の熟練者には、この
発明の精神と範囲から逸脱することなく、この発明の構
造や回路構成に関するさまざまな変更、およびさまざま
な実施例や適用が自ずと明らかになるであろう。この開
示内容と説明は例示であって、いかなる意味でもこの発
明を限定せず、この発明の範囲は特許請求の範囲によっ
てより好適に定義される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み込んだコンピュータシステムのブ
ロック図である。
【図2】本発明を組み込んだコンピュータネットワーク
の説明図である。
【図3】IEEE802.3コンピュータネットワーク
用の従来の情報フレームの説明図である。
【図4】本発明のLANレベルモニタ回路のブロック図
である。
【図5】図4の出所アドレスストリッパ回路のブロック
図である。
【図6】図4の制御器回路の状態図である。
【図7】本発明のLANレベルモニタのソフトウェアの
最高位レベルの流れ図である。
【図8】本発明のLANレベルモニタのソフトウェアの
格納テーブル機能の流れ図である。
【図9】本発明のLAN衝突トラップ回路により伝送さ
れた疑似フレームのキャリアに関する信号レベルの説明
図である。
【図10】本発明のLAN衝突トラップ回路のブロック
図である。
【図11】本発明のLAN衝突トラップ回路のブロック
図である。
【図12】LAN衝突トラップの制御器の状態図である
【図13】遅れた衝突を判定するソフトウェアの流れ図
である。
【符号の説明】
100  コンピュータシステム 102  処理要素 104  システムバス 106  キーボード 108  ディスプレイ 110  主メモリ 112  LANレベルモニタ 114  ディスク 116  プリンタ 118  ネットワーク 120  データ相関ソフトウェア 122  オペレーティングシステム 124  シリアルインタフェース 126  シリアルケーブル 130  LAN衝突トラップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータネットワークケーブル上の不
    良ノード判定システムであって:前記ケーブルに接続さ
    れて、前記ケーブル内で信号が検出される場合に第1の
    信号レベルを発生するための、信号レベル判定手段と;
    前記ケーブル上の無効信号を検出し、前記無効信号が検
    出される場合に第2の信号レベルを発生するための、信
    号レベル検出手段と;前記信号レベル判定手段と前記信
    号レベル検出手段とに接続されて、前記第1の信号レベ
    ルと前記第2の信号レベルとを比較して前記不良ノード
    を判定するための、計算手段と;から成ることを特徴と
    する、システム。
JP3222818A 1990-09-04 1991-09-03 コンピュータネットワーク上の不良ノード判定システム Pending JPH04246950A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US57898990A 1990-09-04 1990-09-04
US578989 1995-12-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04246950A true JPH04246950A (ja) 1992-09-02

Family

ID=24315144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3222818A Pending JPH04246950A (ja) 1990-09-04 1991-09-03 コンピュータネットワーク上の不良ノード判定システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5365509A (ja)
EP (1) EP0474379B1 (ja)
JP (1) JPH04246950A (ja)
DE (1) DE69114792T2 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07245614A (ja) * 1994-03-04 1995-09-19 Fujitsu Ltd Lan上の装置間距離測定方法及び距離測定装置
US5664105A (en) * 1994-10-04 1997-09-02 Fluke Corporation Method and apparatus for network analysis
US5796738A (en) * 1995-03-13 1998-08-18 Compaq Computer Corporation Multiport repeater with collision detection and jam signal generation
AU715525B2 (en) * 1996-01-29 2000-02-03 Vigilant Networks Llc Packet network monitoring device
EP0910908A1 (en) 1996-07-10 1999-04-28 Lecroy Corporation Method and system for characterizing terminations in a local area network
US5978118A (en) * 1997-02-04 1999-11-02 Digital Equipment Corporation Guided optical communication
US5946118A (en) * 1997-02-04 1999-08-31 Digital Equipment Corporation Communication collision detection
US6014236A (en) * 1997-02-04 2000-01-11 Digital Equipment Corporation Optical broadcast communication
US5995253A (en) * 1997-02-04 1999-11-30 Digital Equipment Corporation Variable wavelength transceiver
US5919248A (en) * 1997-03-25 1999-07-06 Fluke Corporation Method and apparatus for determining network health as a function of combined percent utilization and percent collisions
DE19810646C2 (de) * 1998-03-12 2000-12-21 Stefan Jaegers Vorrichtung zum Einrichten und Erkennen elektronischer Adressen von Netzwerkanschlüssen
US6483847B1 (en) * 1998-12-01 2002-11-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Arbitration scheme for a serial interface
US6829223B1 (en) 1998-12-31 2004-12-07 Vigilant Networks Llc Computer network physical-layer analysis method and system
US6697871B1 (en) 1999-09-21 2004-02-24 Network Associates Technology, Inc. System and method for efficient encoding and decoding of protocol messages
JP4010121B2 (ja) * 2001-05-25 2007-11-21 コニカミノルタホールディングス株式会社 定着方法
US7107619B2 (en) 2001-08-31 2006-09-12 International Business Machines Corporation System and method for the detection of and reaction to denial of service attacks
US6947939B2 (en) * 2002-05-08 2005-09-20 Hitachi, Ltd. System and methods to manage wide storage area network
US7409445B2 (en) * 2004-05-27 2008-08-05 International Business Machines Corporation Method for facilitating monitoring and simultaneously analyzing of network events of multiple hosts via a single network interface
CN101277228B (zh) * 2008-05-26 2012-04-18 杭州华三通信技术有限公司 一种干扰定位的检测方法、装置和系统
KR101467834B1 (ko) * 2008-09-30 2014-12-02 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 이동 중계국을 위한 프리앰블 할당 방법 및 장치

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4649548A (en) * 1981-03-11 1987-03-10 Crane Ronald C Local computer network transceiver
US4701909A (en) * 1986-07-24 1987-10-20 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Collision detection technique for an optical passive star local area network using CSMA/CD
US4905302A (en) * 1987-06-03 1990-02-27 General Electric Company Trunked radio repeater system
US4890278A (en) * 1987-07-23 1989-12-26 Digital Equipment Corporation Apparatus and method for calibrated monitoring of output voltage levels of local area network communication devices
US4896315A (en) * 1987-07-23 1990-01-23 Digital Equipment Corporation Apparatus and method for determining network component locations on a local area network system cable segment
US4799211A (en) * 1987-07-23 1989-01-17 Digital Equipment Corporation Apparatus and method for storing performance parameters of local area network system members
US4885743A (en) * 1988-02-18 1989-12-05 Codenoll Technology Corporation Method and apparatus for detecting the collision of data packets
JPH021671A (ja) * 1988-03-17 1990-01-05 Toshiba Corp パケット交換機の負荷制御方式
US5101402A (en) * 1988-05-24 1992-03-31 Digital Equipment Corporation Apparatus and method for realtime monitoring of network sessions in a local area network
GB2222688B (en) * 1988-09-09 1992-12-23 Gen Electric Co Plc Equipment for and methods of locating the position of a fault on a power transmission line
US5048009A (en) * 1989-02-28 1991-09-10 Hewlett-Packard Company Broadcast station locator for a local area network
US5101401A (en) * 1989-11-29 1992-03-31 Nec Corporation Polarity judging arrangement by using frame synchronization signals of a received signal
US5198805A (en) * 1990-09-04 1993-03-30 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for monitoring a network and locating a node using signal strength calculations

Also Published As

Publication number Publication date
EP0474379B1 (en) 1995-11-22
US5365509A (en) 1994-11-15
DE69114792D1 (de) 1996-01-04
DE69114792T2 (de) 1996-04-18
EP0474379A1 (en) 1992-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04246950A (ja) コンピュータネットワーク上の不良ノード判定システム
US5198805A (en) Method and apparatus for monitoring a network and locating a node using signal strength calculations
US4409592A (en) Multipoint packet data communication system using random access and collision detection techniques
US8811186B2 (en) Packet network monitoring device
US6829223B1 (en) Computer network physical-layer analysis method and system
US5710777A (en) Communication system
JP2001352350A (ja) 連続ビットストリームの統計的アイダイアグラムによる測定装置及び方法
US6122257A (en) Method for collecting information about physical constitution of lan system, method of specifying collision terminals, and method for detecting noise-generated position
US7509568B2 (en) Error type identification circuit for identifying different types of errors in communications devices
JPH02277338A (ja) ローカルエリアネットワークの放送局ロケータ
US6549572B1 (en) Method and apparatus for automated time domain monitoring in optical networks
JP2003318911A (ja) ホームネットワークシステムにおけるタイムスロット発生装置及びその方法
US6760574B1 (en) Two-dimensional signal detector with dynamic timing phase compensation
US5657315A (en) System and method for ring latency measurement and correction
KR100257883B1 (ko) 고수준 데이터 링크제어 방식 통신 패킷의 목적지와 패킷 종류검출 장치 및 방법
EP0474380B1 (en) Method and apparatus for monitoring a network
EP0474378B1 (en) Method and apparatus for monitoring collisions in a network
KR20060028587A (ko) 동기화 이더넷 시스템에서의 타이밍 마스터 선정 방법
JP2726596B2 (ja) フレーム同期回路
JP2002515683A (ja) 光ネットワークにおける自動時間領域監視の方法および装置
JP2000009774A (ja) パルス位置検出器、その検出方法、および電話線ネットワーク
CA2331462C (en) Method and apparatus for automated time domain monitoring in optical networks
JPS61109344A (ja) 伝送路使用率測定装置
JPH0810864B2 (ja) 衝突検出方式
JPH0595387A (ja) 回線監視回路