JPH04246545A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH04246545A
JPH04246545A JP1225091A JP1225091A JPH04246545A JP H04246545 A JPH04246545 A JP H04246545A JP 1225091 A JP1225091 A JP 1225091A JP 1225091 A JP1225091 A JP 1225091A JP H04246545 A JPH04246545 A JP H04246545A
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JP
Japan
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ink
liquefied
solid
jet printer
pack
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JP1225091A
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Fujio Akaha
赤羽富士男
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、常温で固体のインクを
加熱溶融し、インク滴を飛翔させて、記録紙等の記録媒
体上にインク像を形成するインクジェットプリンタに関
し、さらに詳しくは、そのインク供給システムに関する
【0002】
【従来の技術】一般に、ホットメルトインクを用いたイ
ンクジェット記録装置によれば、紙種対応性が高く、休
止時のインク蒸発による目詰まりの発生が無い装置が実
現できるというメリットを有する。この種の装置に用い
られるインク供給システムとしては、アメリカ合衆国特
許第4636803号公報に記載されたものがある。こ
の公知例では、以下のステップでインク供給がなされる
。複数の固体インクをカートリッヂ内に保持する。カー
トリッヂ内で固体インクを前進させる。順次固体インク
をインクリザーバに供給する。インクリザーバで加熱液
化する。ヘッドより液体インクを吐出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のインク
供給方式では、固体インクを前進させる機構と、固体イ
ンクを液化貯蔵するインクリザーバと、インクリザーバ
内のインクを液体状態に保つための大きなヒータとが必
要であり、装置が大型化する上、インク供給の信頼性も
低いという問題点を有していた。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を解決して、
簡素で確実なインク供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインク供給装置
は、常温で固体のインクを加熱液化して飛翔させるイン
クジェットプリンタにおいて、前記固体インクを伝熱性
の良い袋に収容して供給することを特徴とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の1実施例の構成を示す斜視図
、図2は同実施例のインク供給状態を示す断面図である
。これらの図において、1は記録紙である。記録紙1は
、紙送りローラ2と紙押えローラ3とで搬送される。 4は、後述するインクジェットヘッド31等を搭載した
キャリッジである。キャリッジ4は、ガイド軸5に沿っ
て、図示せぬ動力により、記録紙1の搬送と直交する方
向に走査する。11は断熱材からなるインクホルダであ
る。インクホルダ11は内部にホルダヒータ12を備え
ている。14は上蓋で、ヒンジ13を支点に開閉する。 上蓋14は中央部がくり抜かれ、スポンジ17がそこに
はまっている。15はスポンジ17を貼り付けている押
圧板である。16は、上蓋14に設けた、押圧板15の
抜け止めをするフックである。21は内部に固体インク
41を収容した袋(以下インクパックと称する)で、熱
良導体であるアルミ箔でできている。インクパック21
は、前記インクホルダ11内に収容される。22は、イ
ンクパック21に設けたインク供給口で、インクジェッ
トヘッド31の穴部31aと接続する。23は、インク
供給口22と穴部31との接続部のインク漏れを防ぐイ
ンクシールである。18は、押圧板15と係合し、スポ
ンジ17を介して、インクパック21を押圧する押圧カ
ムで、図示せぬフレームに固定されている。32は、イ
ンクジェットヘッド31の上部に設けたバルブで、支点
34を中心に回動するバルブレバー33により開閉され
る。38は、バルブレバー33と係合するバルブカムで
、やはり図示せぬフレームに固定されている。35はキ
ャップである。キャップ35は、キャリッジ4が待機位
置に来ると、ばね37で付勢されるキャップレバー36
により、ノズル板53に密着する。55は圧電変換器で
ある。圧電変換器55は、ノズル板53の各ノズル54
に対向し、外部の制御回路と接続するフレキシブル基板
56を介して駆動される。57は、インクジェットヘッ
ド31内部を加熱するヘッドヒータである。51はゴミ
フィルタである。ゴミフィルタ51は、数十μmの編目
を持つステンレス製の金網で、液化インク42内のゴミ
を除去する。52は制御フィルタである。制御フィルタ
52はフッソ樹脂製で、直径10μm以下の微少孔が多
数開いている。制御フィルタ52は、空気を通過させる
が、フッソ樹脂の性質上、液体との接触角が大きく、液
化インク42を通過させない。
【0007】図3は、上記構成の装置の動作タイミング
を示すシーケンス図である。同図において、図中矢印方
向に移動するキャリッジ4の位置に応じて、印字領域、
待機位置、インク充填位置を設定し、各位置における、
バルブ32、押圧カム38、キャップ35の状態を示す
。図1は図3における待機位置、図2は図3におけるイ
ンク充填位置をそれぞれ示す。
【0008】プリンタへのインク補給は、図1に矢印で
示すように、待機位置で静止しているキャリッジ4上の
インクホルダ11に、インク供給口22をインクジェッ
トヘッド31の穴部31aに接続しながら、インクパッ
ク21を装着する。次に上蓋14を閉じる。これで完了
する。
【0009】次にインク供給動作を説明する。まず、キ
ャリッジ4をインク充填位置に移動する。インク充填位
置では、図3に示すように、バルブ32が開き、押圧カ
ム38が押圧板15を押し下げ、キャップ35がノズル
板53に密着している。よって、スポンジ17を介して
、インクパック21がインクヒータ12へ押圧される。 次に、ホルダヒータ12及びヘッドヒータ57に通電し
、発熱させる。インクパック21を構成するアルミ箔は
速やかに熱を伝え、インクパック21の内表面に接する
固体インク41は液化インク42に相変化する。液化イ
ンク42はスポンジ17により、インク供給口22から
インクジェットヘッド31内へ押し出される。ヘッドヒ
ータ57により加熱され、インクジェットヘッド11内
部も液化インク42の融点以上の温度に保たれる。 よって、液化インク42は、ゴミフィルタ51を通過し
た後、ノズル板53と圧電変換器55との間を充填し、
制御フィルタ52によりせき止められる。固体インク4
1が液化インク42に相変化する際に発生する気泡は、
制御フィルタ52を通過し、開いたバルブ32から大気
へ放出される。また、キャップ35が、スポンジ17に
よる加圧の際、ノズル54からのインクの流れ出しを防
ぐ。
【0010】所定の時間が経過した後、キャリッジ4を
待機位置に移動する。この際、図3に示すように、まず
バルブ32を閉じてから押圧カム38の押圧が解除され
る。よって、ノズル板53と圧電変換器55との間を充
填した液化インク42は、負圧を保ち、降下しない。
【0011】こうしてインク供給が完了した後、印字動
作に移る。図3に示すように、印字領域では、待機位置
の状態から更にキャップ35の密着が解除される。フレ
キシブル基板56から圧電変換器55へ電界を印加する
と、圧電変換器55の伸縮により、ノズル54から液化
インク42がインク滴となり吐出する。この動作を、信
号に応じて、キャリッジ4の移動に合わせて繰り返し、
1ラインの記録を行う。1ラインの記録が終了した後、
紙送りローラ2と紙押えローラ3とで記録紙1を所定量
送る。以下、同様の動作を繰り返す。印字動作に伴い、
液化インク42が消費されるが、ノズル板53と圧電変
換器55との間を充填した液化インク42が負圧を保つ
ため、液化インク42は順次インクパック21から引き
出される。インクパック21は、固体インク41が液化
インク42となり供給されるに連れ徐々に縮み、中心部
の固体インク41が残ることなく液化インク42となる
。インクパック21が空になった場合、待機位置で、空
のインクパック21を取り出し、新しいインクパック2
1を装着すればよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明のインクジェ
ットプリンタは、固体インクを伝熱性の良い袋に収容し
て供給することにより、リザーバ等液化インクを貯留す
るスペースや固体インクを補給する機構も必要ない。即
ち、袋の熱容量が小さいので、加熱の電力が小さくて済
み、複雑な機構を伴わないので、インク供給の信頼性も
高い。更に加えて、インクの補給が袋でなされるので、
直接インクにさわらずに済み、手などを汚す心配もない
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の構成を示す斜視図である。
【図2】同上実施例の断面図である。
【図3】同上実施例のシーケンス図である。
【符号の説明】
11  キャリッジ 12  ホルダヒータ 21  インクパック 31  インクジェットヘッド 32  バルブ 41  固体インク 42  液化インク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  常温で固体のインクを加熱溶融し、搬
    送される記録媒体に対して、複数のノズルからインク滴
    を吐出して記録を行うインクジェットプリンタにおいて
    、前記固体インクを伝熱性の良い袋に収容して供給する
    ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
JP1225091A 1991-02-01 1991-02-01 インクジェットプリンタ Expired - Fee Related JP3060553B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8224214B2 (en) * 2005-12-23 2012-07-17 Xerox Corporation Collapsible packaging system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8224214B2 (en) * 2005-12-23 2012-07-17 Xerox Corporation Collapsible packaging system

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