JPH04246383A - クロスカントリー用スキー板 - Google Patents

クロスカントリー用スキー板

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Publication number
JPH04246383A
JPH04246383A JP3206847A JP20684791A JPH04246383A JP H04246383 A JPH04246383 A JP H04246383A JP 3206847 A JP3206847 A JP 3206847A JP 20684791 A JP20684791 A JP 20684791A JP H04246383 A JPH04246383 A JP H04246383A
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JP
Japan
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cross
slot
ski
country
country ski
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Withdrawn
Application number
JP3206847A
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English (en)
Inventor
Alain Bejean
ベジャン アラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
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Filing date
Publication date
Application filed by Salomon SAS filed Critical Salomon SAS
Publication of JPH04246383A publication Critical patent/JPH04246383A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C7/00Devices preventing skis from slipping back; Ski-stoppers or ski-brakes
    • A63C7/005Devices preventing skis from slipping back, actuated by the boot
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/003Structure, covering or decoration of the upper ski surface
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C7/00Devices preventing skis from slipping back; Ski-stoppers or ski-brakes
    • A63C7/04Fastening-devices for skins

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、クロスカントリー用スキー板、
より詳しくは「スケーティング」に対して「交互ステッ
プ」と呼ばれる「クラシカルステップ」を行うために用
いられるスキー板に関するものである。
【0002】クロスカントリー用スキー板は、一般に、
前方および後方において地面と接触する2の接触線の各
々により画定され、静止時に上向きの凸形状で湾曲した
中央部分を含み、これら2つの接触線は、それぞれ、ス
キー板のトップベンドとテールからこの中央部分を分離
している。スキーヤーの足を支承する部分はこの中央部
分に対して少なくともほぼ中間の位置にある。
【0003】交互ステップを行なっている間、この足の
支承は、スキー板の底部と地面との間で、主として極め
て局在化した非常に限定的な2の点あるいは区域に生じ
る。
【0004】前進のための推進力が与えられる場合、ス
キーヤーの足は、中足/指骨関節の箇所で支承され、こ
れにより、スキー板上での支点(すなわち、推進力の支
点)の位置が定められる。中央部分の湾曲に抗して弾性
力によってスキー板を平らにするための最大圧力が加わ
るのはまさにこの点においてである。
【0005】スキー板の滑走すなわち前進段階において
、足がスキー板上に支承されるのは踵によってである。 スキー板が元々湾曲していることにより、またこの湾曲
部に対する足の相対位置により、この踵支承部は、その
作用点の前方に残存湾曲区域を残し、従って、この区域
はスキー板が地面に全く圧力をかけない部分に対応し、
かつ通常「ワックス・チャンバー」と呼ばれる部分とな
る。実際、スキー板の底部に、滑り止め用ワックス、あ
るいは鱗状被覆とかアザラシの皮(シール・スキン)と
か後退防止用の被覆用化学製品のような他のなんらかの
後退制止用手段を施すのに最も適しているのは、この部
分である。この滑り止め用ワックス、あるいは前述のそ
の他の手段は、それが地面と接触した場合にのみ効果を
生じる。すなわち、推進段階において、地面がこのワッ
クスまたは手段に及ぼし得る積極的反作用によって、ス
キー板が後退するのを防止する効果を生じる。
【0006】スキー板の底部に沿ったこの配分は非常に
重要なことである。と言うのも、これによって、推進段
階における中足/指骨関節の支点を介して伝達される推
進力の効果、ならびに踵を支承する際の滑走の質が条件
付けられるからである。
【0007】主として交互ステップ用の従来のスキー板
については、図1に示されるように、スキー板に沿った
この圧力の配分が理想的なものでないことが分かる。こ
のグラフは、横軸に示したスキー板のトップベンドSと
テールTsとの間におけるスキー板上の位置に応じて変
化する接触圧を縦軸に示すものであり、破線および実線
は、それぞれ、推進段階および滑走段階における接触圧
を示す。推進力の支点および踵の支点は、それぞれPi
およびTで示される。滑走段階すなわち踵の支承中には
、ワックス・チャンバー8(すなわち接触圧のない部分
)が確かに存在しているが、推進段階(破線)において
は、推進力の支点Piの箇所で最大となる圧力は、一方
で、この点の両側で、幅広くかつ拡散的に加わり、また
他方では、比較的弱い強度でワックス・チャンバーの区
域に加わるので、推進効果が極めて顕著に妨害される。
【0008】本発明は、推進圧力をワックス・チャンバ
ー8の区域に集中させることによって、この不都合をな
くすこと、あるいは、少なくともこの不都合の度合をか
なり減少させることを目的とするものである。
【0009】本発明の特徴および利点は、以下のいくつ
かの実施態様に関する説明から明かとなるであろうし、
その説明を容易に理解できるよう、添付図面を参照する
【0010】本発明によれば、既に述べた諸欠点をなく
すために、あるいは、少なくともこうした欠点の度合を
著しく減少させるために、スキー板の厚み部分における
少なくともほぼスキーヤーの足の影響を受ける部分に相
当する中央部分の区域内に、スキー板を横切って、それ
ぞれ上部および下部の2のビームを画定する横断方向の
空隙部あるいは溝穴を設けることが提案される。推進力
を支承する際、上部ビームは屈曲することによって下部
ビームと接触し、この下部ビームも屈曲して地面との接
触圧を生じ、この結果推進が可能となる。
【0011】図面には、テールTs、トップベンドS、
ならびに、互いの間に中央部分1を画定する地面との前
部接触線2および後部接触線3を有するクロスカントリ
ー用スキー板が示されている。靴4は非常に概略的に示
されているが、踵Tの支承および推進力の支承(つまり
中足/指骨関節による支承)の応力の作用点を明示して
いる。中央部分1の厚み内、より特定的には、靴4の全
体によって被われる区域に相当するより限定された区域
内に、例えば厚みの薄い溝穴5の形状をした空隙部が設
けられる。この溝穴5は、それぞれ上部ビーム6と下部
ビーム7の両者を分離することにより、分割区域を画定
する。この横断方向に貫通する長手方向の溝穴は、靴4
の前端の極限位置に対応するいわゆるスキー板の平衡点
P1の後部に位置する。更に、この溝穴は、滑走段階に
おいて靴4の踵の支承力が加わる点Tの付近に位置する
点まで後方へ延びている。溝穴5は、スキー板の中立繊
維の箇所においてスキー板の厚み内に位置するのが好ま
しい。
【0012】図4及び図5を見ると良く分かるように、
溝穴5は2の別個の機能を果たす。滑走段階(図4)に
おいて、踵Tを支承する際、この溝穴は、上部ビーム6
と下部ビーム7との間に生じるせん断現象によって、既
に冒頭文で述べたワックス・チャンバー8を上方へ凹ま
せる。他方、推進段階(図5)において、推進力Piが
生じた時、この溝穴は上部ビーム6を下部ビーム7に支
承することによって、ワックス・チャンバー8を地面に
対して最適なやり方で(すなわち最大の強度で)平坦な
状態にすることができる。
【0013】溝穴5の区域内に位置する推進力の支点P
iは、この溝穴の中心から前方に局在するのが有利であ
り、更に、この溝穴の2/3の部分に位置するのが好ま
しい。実際、推進力の支点Piが溝穴5に対して長手方
向に中心を有する場合に、推進応力が生ずると、スキー
板の底部と地面間で最適な接触圧の配分が得られなくな
ることが分かる。このことは、図1のグラフと同様の図
6のグラフに示される。このグラフにおいては、強度の
ピークがある推進力の支点Piの区域の両側に、まだ非
常に強い度合の圧力範囲が2つあることが分かる。加え
られる圧力はスキーヤーの体重に等しい荷重、すなわち
約60〜85kgに相当する。
【0014】図7のグラフは、推進力の支点Piが、上
述のように、スキー板のトップベンドSの方向に該溝穴
5の2/3の箇所に位置する場合の接触圧の配分を示す
【0015】言うまでもなく、溝穴5の長さは変えるこ
とができ、かつスキー板の長さおよびスキーヤーの靴4
のサイズに依存する。溝穴5の長さが長くなればなるほ
ど、ワックス・チャンバー8が凹もうとし、従って、推
進力Piを支承する際、この区域における接触圧が増大
することは明らかである。平均的なスキー板の場合、溝
穴5の長さは、上部ビーム6の屈曲剛性に応じて、例え
ば150mmから300mmの範囲で変化させることが
できる。より好ましい210から250mmの区域にお
いては、推進圧Piのみが有意な変化をして増大し、ワ
ックス・チャンバー8の区域内の圧力はほぼ一定のまま
である。
【0016】とりわけ厳しい要求をするスキーヤーの場
合には、靴4のサイズとスキーヤーの体重に応じて溝穴
5の長さを調節するようにしてもよい。この調節は上部
ビーム6および下部ビーム7と接触するシムを該溝穴5
内に設置することによって実現できる。このシムには、
溝穴5内で長手方向に移動可能で、かつ、場合により調
節位置で鎖錠可能なカーソルを設けることもできる。同
様に、多少とも厚みの大きな長手方向の様々なシムを使
用することによって溝穴の厚みを調節するように考えて
もよい。
【0017】また、溝穴5の厚みは十分なものでなけれ
ばならないとしても、それでもなお比較的薄くなければ
ならないことに留意すべきである。溝穴の厚みが薄くな
いと、スキー板は極端に脆弱なものになってしまう。約
2ないし4mm程度の厚みが良好な結果を与えることが
明らかになっている。
【0018】溝穴5の側面が外部へ開放されたままの場
合には、雪、泥、砂利あるいは他の好ましくない異物が
不意に侵入することがある。従って、例えば、プラスチ
ックフォームのような圧縮によって極めて容易に変形で
きる弾性材料を溝穴5に充填するように考えてもよい。 また、溝穴5の側面をベローズあるいは他のなんらかの
同等手段で塞いでもよい。
【0019】更に、上で説明した溝穴5は、例えば、図
8に横断面で示したような従来型のものであっても、図
9に示したような曲線または非曲線の台形断面を有する
ものであっても、あるいは、完全に非対称の断面を有す
るもの(図示されていない)であっても、あらゆる種類
のスキー板に形成することができる。
【0020】溝穴5は、前述した様々な変形において、
図10に部分縦断面で示すように、踵の区域Tから推進
力の支点Piに向かって上昇するように斜めに直線また
は非直線でスキー板の厚み部分内に配置することもでき
る。この配置構成は、上部ビーム6の屈曲強度を漸進的
に変化させ、この屈曲は推進力の支点Piの区域でより
大きくなり、ワックス・チャンバー8の平坦化を促進す
るが、この区域内での上部ビームを脆弱にする傾向があ
る。
【0021】同様に、図11に示すように、溝穴5の厚
みを変化させることもでき、この場合、厚みは踵の区域
Tから推進力の支点Piへ向かうに従って増大する。こ
の配置構成は直前に説明した配置構成とほぼ同じ長所を
有する。
【0022】スキー板の厚み内に溝穴5を形成するため
には、いくつかの方法が考えられる。
【0023】仕上げられたスキー板の材料を除去するこ
とによる従来の機械加工により行うこともできる。しか
しながら、この方法は、一般に硬質のプラスチックフォ
ーム(例えば、ポリウレタン)でできたスキー板の芯部
がせん断応力に適切に耐えるための十分な固有強度を有
しないという欠点がある。
【0024】この欠点を解消するもう一つの方法は、例
えば繊維でできていて溝穴5の上部壁と下部壁を画定す
るよう中空の中膨れ形状を有する補強用厚み部分9上に
、上部ビーム6と下部ビーム7の各々を互いに独立させ
て再成形(デュプリケートモールディング)することか
らなる。これら2のビーム6、7は、この場合、図12
に示されるように、接着によって組み立てられる。この
場合、(中空の中膨れ形状をした)唯一のビーム、好ま
しくは上部ビーム6とすることができ、2番目のビーム
7はその接着面側を平坦にする。
【0025】また、将来の溝穴5を画定する中実な鋳造
成形用芯部10を、上記の補強部材と同様の2の補強部
材9で覆い、次に、スキー板の残りの部分、特にビーム
6、7を被覆物9で覆われた芯部10のまわりに再成形
することもできる。次いで、鋳造成形用芯部10を抜き
出して、最終的な溝穴5を解放する。当業者にとっては
常とう的なこれら一連の各種操作を図13に示す。
【0026】最後に、図14および図15に示すように
、すべての機械的補強用部材、すなわち芯部、底部、補
強部等を集合させる下部ビーム7と、少なくとも溝穴の
長さと同じ長さにわたって該溝穴を覆う鋳造成形したプ
ラスチック材からなる上部ビーム6とで構成することに
より溝穴5を製作することもできる。
【0027】このビームには、長手方向のリブ61を設
けると有利であり、該リブ内で、靴4の底部に形成した
補完的な形状の溝41が協働するようになる。
【0028】上部ビーム6と下部ビーム7の組立は、接
着、振動溶着、等なんらかの手段で行うことができる。
【0029】既に明記したように、雪質に応じてスキー
板の後退を防止するための様々な手段(鱗状部材、ワッ
クス、アザラシの皮等)が存在しており、これらの手段
は長さが多少とも長く、かつスキー板の下部への設置は
複雑である。
【0030】図16aおよび図16bは、この問題を解
決するための有利な方法を示す。すなわち、この方法に
おいては、スキー板底部の下側にあるワックス・チャン
バー8の箇所に、後退防止システム64を支持する取り
外し可能なプレート63を迅速に取り付けたり取り外し
たりすることができる。下部ビーム7は、ワックス・チ
ャンバー8の箇所に繰り抜き部61を含み、この繰り抜
き部は、場合により、スキー板と同じ幅を有していても
よい。この繰り抜き部61は、ねじ止め、接着あるいは
溶着のようななんらかの手段によってこの繰り抜き部6
1内に固定されたケーシング62の収納部としての役割
を果たす。このケーシングも、鋳造成形または機械加工
によって、スキー板の製造時に直接製作することができ
る。プラスチック製であるのが有利なこの取り外し可能
なプレート63は、ケーシング62内にはめ込まれて、
摩擦またはラチェット機構によりその位置を保持する。 この取り外し可能なプレート上に、スキー板の下部で使
用したいと思う後退防止システム64を固定する。状況
に最も適したシステムを最後の瞬間に選択することがで
きるよう、スキーヤーが複数の取り外し可能なプレート
63とこれらのプレートの各々に備えられた1または複
数の後退防止システムを所有しておりさえすればよい。 また、1枚の取り外し可能なプレート63は、その表面
の全部または一部に、後退防止システムを備えないよう
にしてもよい。
【0031】ケーシング62および取り外し可能なプレ
ート63の他の一実施態様が、図17a、図17bおよ
び図17cに示される。これらの図において、スキー板
の幅全体にわたって示されるケーシング62は、2本の
溝65と、これらの溝65内でスライドさせることによ
って取り外しできるプレート63とを含む。ケーシング
62内でスライドさせることによってこの取り外し可能
なプレート63を所定箇所に設置できるようにするため
、この溝65を一端66で無くし、点線67で表わすよ
うに取り外し可能なプレート63を屈曲変形させて、該
プレート63の所定位置への配置時ならびに取り外し時
にこのプレート63がケーシング62の縁68の上方を
越えることができるようにする。取り外し可能なプレー
ト63(または、縁68)に設けたノッチ69により、
このプレートの抜き出し操作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知技術の現況を説明するグラフである。
【図2】本発明を実施したスキー板の静止状態における
縦断面図である。
【図3】同じスキー板の上面図である。
【図4】同じスキー板の滑走段階における側面図である
【図5】同じスキー板の推進段階における側面図である
【図6】本発明の一実施態様における接触圧の配分を示
す、図1と同様のグラフである。
【図7】本発明の一実施態様における接触圧の配分を示
す、図1と同様のグラフである。
【図8】従来のスキー板(いわゆる台形のスキー板)に
ついて、本発明の一実施態様を示す部分断面図である。
【図9】いわゆる台形のスキー板について、本発明の一
実施態様を示す部分断面図である。
【図10】本発明の一実施態様の詳細を示す部分縦断面
図である。
【図11】本発明の一実施態様の詳細を示す部分縦断面
図である。
【図12】本発明によるスキー板の一実施方法を示す部
分断面図である。
【図13】本発明によるスキー板の一実施方法を示す部
分断面図である。
【図14】特殊な実施態様によるスキー板の縦断面図で
ある。
【図15】図14の実施態様によるスキー板の横断面図
である。
【図16】aは取り外し可能な後退防止部材の一実施態
様を示す部分縦断面図である。bは取り外し可能な後退
防止部材の一実施態様を示す底面図である。
【図17】aは取り外し可能な後退防止部材の第2の実
施態様を示す部分縦断面図である。bは取り外し可能な
後退防止部材の第2の実施態様を示す底面図である。c
は取り外し可能な後退防止部材の第2の実施態様を示す
横断図である。
【符号の説明】
1          (スキー板の)中央部分4  
        靴 5          溝穴 6          上部ビーム 7          下部ビーム 8          ワックス・チャンバー9   
       補強部 10        芯部 41        溝 61        リブ 62        ケーシング

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上方に湾曲し、その上に靴(4)が載
    るようになる中央部分(1)を含み、前記靴の踵区域(
    T)は、スキー滑走段階で、スキーヤーの足を支承する
    働きをし、かつその中足/指骨区域は、推進力保持段階
    で、足に対する推進力の支点(Pi)の働きをする、特
    に交互ステップを行なうためのクロスカントリー用スキ
    ー板において、前記中央部分(1)の靴(4)が占める
    区域に、スキー板を横切るとともに、該スキー板の厚み
    部分内に上部ビーム(6)と下部ビーム(7)を画定す
    る横断方向の溝穴(5)を配置することを特徴とするク
    ロスカントリー用スキー板。
  2. 【請求項2】  前記溝穴(5)が、推進力の支点を越
    えて、前方へ向けて延在することを特徴とする請求項1
    によるクロスカントリー用スキー板。
  3. 【請求項3】  前記溝穴(5)が、前記靴(4)の前
    端を画定する平衡点まで前方へ向けて延在することを特
    徴とする請求項1または2によるクロスカントリー用ス
    キー板。
  4. 【請求項4】  前記推進力の支点(Pi)が前記溝穴
    (5)の中心の前方で長手方向に位置することを特徴と
    する請求項2または3によるクロスカントリー用スキー
    板。
  5. 【請求項5】  前記推進力の支点(Pi)が前記溝穴
    (5)の長さの3分の2の箇所で長手方向に位置するこ
    とを特徴とする請求項4によるクロスカントリー用スキ
    ー板。
  6. 【請求項6】  少なくとも前記溝穴(5)のレベルで
    在来の長方形横断面を有することを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれか1によるクロスカントリー用スキー
    板。
  7. 【請求項7】  少なくとも前記溝穴(5)のレベルで
    、曲線状または非曲線状の台形横断面を有することを特
    徴とする請求項1ないし5のいずれか1によるクロスカ
    ントリー用スキー板。
  8. 【請求項8】  少なくとも前記溝穴(5)のレベルで
    非対称の横断面を有することを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれか1によるクロスカントリー用スキー板。
  9. 【請求項9】  前記溝穴(5)がスキー板の厚み部分
    内で斜め方向に配置されることを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれか1によるクロスカントリー用スキー板
  10. 【請求項10】  前記溝穴(5)がスキー板の長手方
    向において可変な厚みを有することを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれか1によるクロスカントリー用スキ
    ー板。
  11. 【請求項11】  スキー板の厚み部分内で、前記溝穴
    (5)が中立繊維の箇所に位置することを特徴とする請
    求項1ないし8のいずれか1によるクロスカントリー用
    スキー板。
  12. 【請求項12】  前記溝穴(5)内には、該溝穴の有
    効長を調節するため、長手方向に移動可能なシムが配設
    されることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか
    1によるクロスカントリー用スキー板。
  13. 【請求項13】  前記溝穴(5)が圧縮により極めて
    容易に変形できる弾性材料で充填されることを特徴とす
    る請求項1ないし12のいずれか1によるクロスカント
    リー用スキー板。
  14. 【請求項14】  前記溝穴(5)がベローあるいはそ
    の他の同等な密閉手段により側方を閉塞されることを特
    徴とする請求項1ないし12のいずれか1によるクロス
    カントリー用スキー板。
  15. 【請求項15】  前記溝穴(5)が、仕上げたスキー
    板上の材料を除去する加工によって製作されることを特
    徴とする請求項1ないし14のいずれか1によるクロス
    カントリー用スキー板。
  16. 【請求項16】  前記上部ビーム(6)と下部ビーム
    (7)の各々が、前記溝穴(5)の上部壁と下部壁を画
    定するため膨らみを付けた補強部材の厚み部分上に再成
    形により別個に製作されることを特徴とする請求項1な
    いし14のいずれか1によるクロスカントリー用スキー
    板。
  17. 【請求項17】  2の膨らみを付けた補強層(9)に
    より中実な鋳造成形用芯部(10)を覆い、次いで、ス
    キー板の残部の補強層(9)、特に上部ビーム(6)と
    下部ビーム(7)の補強箇所上で再成形を行ない、かつ
    前記鋳造成形用の芯部(10)を除去することによって
    製作されることを特徴とする請求項1ないし14のいず
    れか1によるクロスカントリー用スキー板。
  18. 【請求項18】  前記溝穴(5)が、機械的強度を有
    する諸部材を集合させる1の下部ビーム(7)と該溝穴
    (5)を覆うようにして鋳造成形されたプラスチック材
    料でできた1の上部ビーム(6)とを組み立てた後に製
    作されることを特徴とする請求項1ないし14のいずれ
    か1によるクロスカントリー用スキー板。
  19. 【請求項19】  前記上部ビーム(6)が長手方向の
    リブを備え、前記リブ内で、靴(4)の底部内に形成し
    た補完的形状の溝が共働することを特徴とする請求項1
    8によるクロスカントリー用スキー板。
  20. 【請求項20】  靴底下部のワックス・チャンバー(
    8)の箇所に、後退防止システム(64)を支持する取
    り外し可能な板部材(63)を含むことを特徴とする請
    求項1ないし19のいずれか1によるクロスカントリー
    用スキー板。
  21. 【請求項21】  前記取り外し可能な板部材(63)
    がケーシング(62)内に嵌込まれることを特徴とする
    請求項20によるクロスカントリー用スキー板。
  22. 【請求項22】  前記取り外し可能な板部材(63)
    がケーシング(62)内の溝(65)を滑動することを
    特徴とする請求項20によるクロスカントリー用スキー
    板。
JP3206847A 1990-08-24 1991-08-19 クロスカントリー用スキー板 Withdrawn JPH04246383A (ja)

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FR9010747A FR2666021B1 (fr) 1990-08-24 1990-08-24 Ski de fond, notamment pour la pratique du pas alternatif.

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