JPH0424441A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH0424441A JPH0424441A JP12752090A JP12752090A JPH0424441A JP H0424441 A JPH0424441 A JP H0424441A JP 12752090 A JP12752090 A JP 12752090A JP 12752090 A JP12752090 A JP 12752090A JP H0424441 A JPH0424441 A JP H0424441A
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 28
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 21
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Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は空気調和装置に係り、特に複数の利用側熱交換
器により、ビル内のインテリア部とペリメータ部とを個
別に冷房または暖房できるようにした空気調和装置に関
する。
器により、ビル内のインテリア部とペリメータ部とを個
別に冷房または暖房できるようにした空気調和装置に関
する。
一般に、ビルの室内は中央のインテリア部と外壁に面し
たペリメータ部とに区分されている。そして、近年では
中央のインテリア部に配置されるOA機器などの増加に
ともない、インテリア部の冷房の期間が増大しており、
例えば中間期などには外壁に面したペリメータ部を暖房
しながら中央のインテリア部は冷房するようになってい
る。
たペリメータ部とに区分されている。そして、近年では
中央のインテリア部に配置されるOA機器などの増加に
ともない、インテリア部の冷房の期間が増大しており、
例えば中間期などには外壁に面したペリメータ部を暖房
しながら中央のインテリア部は冷房するようになってい
る。
斯る状況下で使用される従来の空気調和装置は、熱源側
ユニットに複数の利用側ユニットを接続するとともに、
これら利用側ユニットをビルのインテリア部やペリメー
タ部に分けて配置し、かつ利周側ユニット内の利用側熱
交換器を凝縮器または蒸発器として作用させるための冷
媒流路切換用の切換弁を配設し、この切換弁の切換によ
りインテリア部やペリメータ部を個別に冷房または暖房
するようにしている(特開昭63−279063号公報
参照)。
ユニットに複数の利用側ユニットを接続するとともに、
これら利用側ユニットをビルのインテリア部やペリメー
タ部に分けて配置し、かつ利周側ユニット内の利用側熱
交換器を凝縮器または蒸発器として作用させるための冷
媒流路切換用の切換弁を配設し、この切換弁の切換によ
りインテリア部やペリメータ部を個別に冷房または暖房
するようにしている(特開昭63−279063号公報
参照)。
しかしながら、従来のものでは、利用側ユニットをイン
テリア部とペリメータ部との双方に据付けなければなら
ず、広い据付は面積が必要になるという問題がある。ま
た、ビルの床面積を有効利用するために利用側ユニット
をビルの天井裏に据付ければ、利用側熱交換器などのメ
ンテナンスが困難になるという問題がある。さらに、利
用側ユニットをインテリア部とペリメータ部との双方に
据付けたのでは、メンテナンスの際などに、インテリア
部にも入室しなければならず、そこでの機密保持を充分
に保てなくなるという問題がある。
テリア部とペリメータ部との双方に据付けなければなら
ず、広い据付は面積が必要になるという問題がある。ま
た、ビルの床面積を有効利用するために利用側ユニット
をビルの天井裏に据付ければ、利用側熱交換器などのメ
ンテナンスが困難になるという問題がある。さらに、利
用側ユニットをインテリア部とペリメータ部との双方に
据付けたのでは、メンテナンスの際などに、インテリア
部にも入室しなければならず、そこでの機密保持を充分
に保てなくなるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解消し、利用側ユニットの据付は面積を少なく
し、かつ利用側ユニットのメンテナンスを簡単にできる
ようにした空気調和装置を提供することにある。
問題点を解消し、利用側ユニットの据付は面積を少なく
し、かつ利用側ユニットのメンテナンスを簡単にできる
ようにした空気調和装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、圧縮機及び熱源
側熱交換器が設けられた熱源側ユニットと、利用側熱交
換器が設けられた利用側ユニットと、両ユニット間に設
けられ、高圧ガス管と低圧ガス管と液管とからなるユニ
ット間配管と、高圧ガス管と低圧ガス管に設けられ、前
記利用側熱交換器を凝縮器または蒸発器として作用させ
るための冷媒流路切換用の切換弁とを備えた空気調和装
置において、前記利用側ユニット内に複数の通風路を形
成して、これら通風路内に前記利用側熱交換器をそれぞ
れ配設し、これら利用側熱交換器で冷却または加熱され
た吹出空気を個別に導出するダクトを前記各通風路にそ
れぞれ接続したことを特徴とするものである。
側熱交換器が設けられた熱源側ユニットと、利用側熱交
換器が設けられた利用側ユニットと、両ユニット間に設
けられ、高圧ガス管と低圧ガス管と液管とからなるユニ
ット間配管と、高圧ガス管と低圧ガス管に設けられ、前
記利用側熱交換器を凝縮器または蒸発器として作用させ
るための冷媒流路切換用の切換弁とを備えた空気調和装
置において、前記利用側ユニット内に複数の通風路を形
成して、これら通風路内に前記利用側熱交換器をそれぞ
れ配設し、これら利用側熱交換器で冷却または加熱され
た吹出空気を個別に導出するダクトを前記各通風路にそ
れぞれ接続したことを特徴とするものである。
本発明によれば、利用側ユニット内に複数の通風路を形
成するとともに、この通風路内に利用側熱交換器をそれ
ぞれ配設し、これら利用側熱交換器により冷却または加
熱された吹出空気をダクトにより個別に導出するように
したので、それぞれのダクトをビルのインテリア部やペ
リメータ部などに開口させることにより、インテリア部
及びペリメータ部などを同時に冷房または暖房すること
ができるし、また各部を個別に冷房または暖房すること
ができる。この利用側ユニットは単一であるので、据付
は面積は少なくなるし、これを床上に設置しておけば、
利用側ユニットのメンテナンスは極めて簡単になる。
成するとともに、この通風路内に利用側熱交換器をそれ
ぞれ配設し、これら利用側熱交換器により冷却または加
熱された吹出空気をダクトにより個別に導出するように
したので、それぞれのダクトをビルのインテリア部やペ
リメータ部などに開口させることにより、インテリア部
及びペリメータ部などを同時に冷房または暖房すること
ができるし、また各部を個別に冷房または暖房すること
ができる。この利用側ユニットは単一であるので、据付
は面積は少なくなるし、これを床上に設置しておけば、
利用側ユニットのメンテナンスは極めて簡単になる。
以下、本発明による空気調和装置の一実施例を添付図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図において、符号1は熱源側ユニットを示しており
、この熱源側ユニット1にはユニット間配管3を介して
利用側ユニット5が接続されている。ユニット間配管3
は2本のガス管と1本の液管とで構成されている。利用
側ユニット5には2本のダクト7.9が接続されており
、一方のダクト7はデイフユーザ13を通じてビルのペ
リメータ部11に開口し、他方のダクト9はデイフユー
ザ17を通じてビルのインテリア部15に開口している
。これらダクト7.9はビルの天井裏1−9に敷設され
、ペリメータ部1工やインテリア部15にはダクト7.
9を通じて冷気または暖気が送出されるようになってい
る。
、この熱源側ユニット1にはユニット間配管3を介して
利用側ユニット5が接続されている。ユニット間配管3
は2本のガス管と1本の液管とで構成されている。利用
側ユニット5には2本のダクト7.9が接続されており
、一方のダクト7はデイフユーザ13を通じてビルのペ
リメータ部11に開口し、他方のダクト9はデイフユー
ザ17を通じてビルのインテリア部15に開口している
。これらダクト7.9はビルの天井裏1−9に敷設され
、ペリメータ部1工やインテリア部15にはダクト7.
9を通じて冷気または暖気が送出されるようになってい
る。
熱源側ユニット1には、第2図に示すように、圧縮機2
1と、気液分離器22と、熱源側熱交換器23とが組み
込まれ、この熱源側熱交換器23の一端へには第1の切
換弁25aと第2の切換弁25bが接続されている。第
1の切換弁25aは圧縮機21の冷媒吐出管27に接続
され、第2の切換弁25bは同じ圧縮機21の冷媒吸込
管28に接続されている。29は熱源側送風機である。
1と、気液分離器22と、熱源側熱交換器23とが組み
込まれ、この熱源側熱交換器23の一端へには第1の切
換弁25aと第2の切換弁25bが接続されている。第
1の切換弁25aは圧縮機21の冷媒吐出管27に接続
され、第2の切換弁25bは同じ圧縮機21の冷媒吸込
管28に接続されている。29は熱源側送風機である。
この熱源側ユニットlには、上述のように、ユニット間
配管3が接続されている。このユニット間配管3は、液
管31と高圧ガス管32と低圧ガス管33とからなり、
液管31は熱源側熱交換器23の他端Bに接続される一
方で、高圧ガス管32は冷媒吐出管27に接続され、低
圧ガス管33は冷媒吸込管28に接続されている。また
、液管31は途中で2つに分岐され、一方の分岐液管3
1aは電動式膨張弁等の第1の冷媒減圧器35aを介し
て2.5馬力の第1の利用側熱交換器51aに接続され
、他方の分岐液管31bは、同じく電動式膨張弁等の第
2の冷媒減圧器35bを介して7.5馬力の第2の利用
側熱交換器51bに接続されている。
配管3が接続されている。このユニット間配管3は、液
管31と高圧ガス管32と低圧ガス管33とからなり、
液管31は熱源側熱交換器23の他端Bに接続される一
方で、高圧ガス管32は冷媒吐出管27に接続され、低
圧ガス管33は冷媒吸込管28に接続されている。また
、液管31は途中で2つに分岐され、一方の分岐液管3
1aは電動式膨張弁等の第1の冷媒減圧器35aを介し
て2.5馬力の第1の利用側熱交換器51aに接続され
、他方の分岐液管31bは、同じく電動式膨張弁等の第
2の冷媒減圧器35bを介して7.5馬力の第2の利用
側熱交換器51bに接続されている。
しかして、本実施例によれば、利用側ユニット5には第
1の通風路52aと第2の通風路52bとが形成され、
各通風路52a、52b内には、上述の第1及び第2の
利用側熱交換器51a。
1の通風路52aと第2の通風路52bとが形成され、
各通風路52a、52b内には、上述の第1及び第2の
利用側熱交換器51a。
51bが分離して配置されている。
第1の利用側熱交換器51aには、第1の低圧ガス用切
換弁37aと第1の高圧ガス用切換弁38aとが接続さ
れ、第1の低圧ガス用切換弁37aは低圧ガス管33か
ら分岐した分岐低圧ガス管33aに接続されている。第
1の高圧ガス用切換弁38aは高圧ガス管32から分岐
した分岐高圧ガス管32aに接続されている。また、第
2の利用側熱交換器51bには、第2の低圧ガス用切換
弁37bと第2の高圧ガス用切換弁38bとが接続され
、第2の低圧ガス用切換弁37bは低圧ガス管33から
分岐した分岐低圧ガス管33bに接続され、第2の高圧
ガス用切換弁38bは高圧ガス管32から分岐した分岐
高圧ガス管32bに接続されている。
換弁37aと第1の高圧ガス用切換弁38aとが接続さ
れ、第1の低圧ガス用切換弁37aは低圧ガス管33か
ら分岐した分岐低圧ガス管33aに接続されている。第
1の高圧ガス用切換弁38aは高圧ガス管32から分岐
した分岐高圧ガス管32aに接続されている。また、第
2の利用側熱交換器51bには、第2の低圧ガス用切換
弁37bと第2の高圧ガス用切換弁38bとが接続され
、第2の低圧ガス用切換弁37bは低圧ガス管33から
分岐した分岐低圧ガス管33bに接続され、第2の高圧
ガス用切換弁38bは高圧ガス管32から分岐した分岐
高圧ガス管32bに接続されている。
また、利用側ユニット5には外気を取り入れるための外
気導入口53が設置されるとともに、この外気導入口5
3の両側にはべりメータ部11やインテリア部15の室
内空気を取り入れるためのリターン導入口54a、54
bが設置され、これらの前方には各導入口からの外気と
室内空気とを混合するためのミキシングボックス55が
設置されている。このボックス55で混合された混合空
気は高性能または中性能フィルタ56a、56bを通し
て清浄化され、通風路52a、52b内の利用側熱交換
器51a、51bを通り、ここで冷却または加熱され、
冷気または暖気になり、さらに加湿器57a、57bに
より加湿され、利用側送風機59a、59bを通して上
述のダクト7゜9に入り、ここからペリメータ部11や
インテリア部 15に送出される。
気導入口53が設置されるとともに、この外気導入口5
3の両側にはべりメータ部11やインテリア部15の室
内空気を取り入れるためのリターン導入口54a、54
bが設置され、これらの前方には各導入口からの外気と
室内空気とを混合するためのミキシングボックス55が
設置されている。このボックス55で混合された混合空
気は高性能または中性能フィルタ56a、56bを通し
て清浄化され、通風路52a、52b内の利用側熱交換
器51a、51bを通り、ここで冷却または加熱され、
冷気または暖気になり、さらに加湿器57a、57bに
より加湿され、利用側送風機59a、59bを通して上
述のダクト7゜9に入り、ここからペリメータ部11や
インテリア部 15に送出される。
また、この実施例によれば、利用側ユニット5は、第3
図に示すように9、ビルの廊下61側の床上に設置され
ている。これによれば、利用側ユニット5の通風路52
a、52b内に組み込まれた各種の機器類、例えば、フ
ィルタ56a、56bや、第1及び第2の利用側熱交換
器51a。
図に示すように9、ビルの廊下61側の床上に設置され
ている。これによれば、利用側ユニット5の通風路52
a、52b内に組み込まれた各種の機器類、例えば、フ
ィルタ56a、56bや、第1及び第2の利用側熱交換
器51a。
51bや、加湿器57a、57bや、送風機59a、5
9bなどは、ビルの廊下61から簡単にメンテナンスす
ることができる。
9bなどは、ビルの廊下61から簡単にメンテナンスす
ることができる。
次に、この実施例の運転動作を説明する。
ペリメータ部11とインテリア部15とを同時冷房する
場合には、熱源側熱交換器23に接続された第1の切換
弁25aを開にし、第2の切換弁25bを閉にする。ま
た、利用側熱交換器51a。
場合には、熱源側熱交換器23に接続された第1の切換
弁25aを開にし、第2の切換弁25bを閉にする。ま
た、利用側熱交換器51a。
51bに接続された第1及び第2の低圧ガス用切換弁3
7a、37bを開にし、第1及び第2の高圧ガス用切換
弁38a、38bを閉にする。
7a、37bを開にし、第1及び第2の高圧ガス用切換
弁38a、38bを閉にする。
このように切換弁を開閉操作すると、圧縮機21から吐
出された冷媒は、冷媒吐出管27、第1の切換弁25a
、熱源側熱交換器23と順次流れて、ここで凝縮液化し
たのち、液管31及び分岐液管31a、31bを経て、
第1及び第2の冷媒減圧器35a、35bに分配されて
、ここで減圧される。その後、第1及び第2の利用側熱
交換器51a、51bで蒸発気化し、第1及び第2の低
圧ガス用切換弁37 a、 37 b、分岐低圧ガス
管33 a、 33 b、低圧ガス管33、冷媒吸込
管28及び気液分離器22を順次経て圧縮機21に吸入
される。すなわち同時に冷房する場合には、第1及び第
2の利用側熱交換器51a 51bの双方が蒸発器と
して作用し、ダクト7.9を通じてペリメータ部11と
インテリア部15とに冷気が送出される。
出された冷媒は、冷媒吐出管27、第1の切換弁25a
、熱源側熱交換器23と順次流れて、ここで凝縮液化し
たのち、液管31及び分岐液管31a、31bを経て、
第1及び第2の冷媒減圧器35a、35bに分配されて
、ここで減圧される。その後、第1及び第2の利用側熱
交換器51a、51bで蒸発気化し、第1及び第2の低
圧ガス用切換弁37 a、 37 b、分岐低圧ガス
管33 a、 33 b、低圧ガス管33、冷媒吸込
管28及び気液分離器22を順次経て圧縮機21に吸入
される。すなわち同時に冷房する場合には、第1及び第
2の利用側熱交換器51a 51bの双方が蒸発器と
して作用し、ダクト7.9を通じてペリメータ部11と
インテリア部15とに冷気が送出される。
これに対してペリメータ部11とインテリア部15とを
同時に暖房する場合には、弁の開閉操作を上述の同時冷
房の場合とは逆にする。すなわち熱源側熱交換器23に
接続された第1の切換弁25aを閉にし、第2の切換弁
25bを開にする。
同時に暖房する場合には、弁の開閉操作を上述の同時冷
房の場合とは逆にする。すなわち熱源側熱交換器23に
接続された第1の切換弁25aを閉にし、第2の切換弁
25bを開にする。
また、利用側熱交換器51a、54bに接続された第1
及び第2の低圧ガス用切換弁37a。
及び第2の低圧ガス用切換弁37a。
37bを閉にし、第1及び第2の高圧ガス用切換弁38
a、38bを開にする。
a、38bを開にする。
このように切換弁を開閉操作すると、圧縮機21から吐
出された冷媒は、冷媒吐出管27、高圧ガス管32、分
岐高圧ガス管32 a、 32 b。
出された冷媒は、冷媒吐出管27、高圧ガス管32、分
岐高圧ガス管32 a、 32 b。
第1及び第2の高圧ガス用切換弁38a、38bを順次
経て、第1及び第2の利用側熱交換器51a、51bに
分配される。ここで凝縮液化したのち、第1及び第2の
冷媒減圧器35a。
経て、第1及び第2の利用側熱交換器51a、51bに
分配される。ここで凝縮液化したのち、第1及び第2の
冷媒減圧器35a。
35bで減圧され、分岐液管31a、31bを経て液管
31で合流され、その後、熱源側熱交換器23で蒸発気
化したのち、第2の切換弁25b1冷媒吸込管28及び
気液分離器22を順次経て圧縮機21に吸入される。こ
れによれば同時暖房の場合には、第1及び第2の利用側
熱交換器51a。
31で合流され、その後、熱源側熱交換器23で蒸発気
化したのち、第2の切換弁25b1冷媒吸込管28及び
気液分離器22を順次経て圧縮機21に吸入される。こ
れによれば同時暖房の場合には、第1及び第2の利用側
熱交換器51a。
51bの双方が凝縮器として作用するので、ダクト7.
9を通じてペリメータ部11とインテリア部15とに暖
気が送出される。
9を通じてペリメータ部11とインテリア部15とに暖
気が送出される。
また、この実施例によれば、弁の開閉操作により冷暖房
同時の運転を行うことができる。
同時の運転を行うことができる。
例えば、中間期において外壁に面したペリメータ部11
を暖房しながら中央のインテリア部15を冷房する場合
には、熱源側熱交換器23に接続された第1の切換弁2
5aを開にし、第2の切換弁25bを閉にする。また、
利用側熱交換器51a、51bに接続された第2の低圧
ガス用切換弁37b及び第1の高圧ガス用切換弁38a
を開にするとともに、第1の低圧ガス用切換弁37a及
び第2の高圧ガス用切換弁38bを閉にする。
を暖房しながら中央のインテリア部15を冷房する場合
には、熱源側熱交換器23に接続された第1の切換弁2
5aを開にし、第2の切換弁25bを閉にする。また、
利用側熱交換器51a、51bに接続された第2の低圧
ガス用切換弁37b及び第1の高圧ガス用切換弁38a
を開にするとともに、第1の低圧ガス用切換弁37a及
び第2の高圧ガス用切換弁38bを閉にする。
これによれば圧縮機21から吐出された冷媒は、その一
部が、冷媒吐出管27、第1の切換弁25a1熱源側熱
交換器23と順次流れるとともに、残りの冷媒は、冷媒
吐出管27、高圧ガス管32、分岐高圧ガス管32a、
第1の高圧ガス用切換弁38a1第1の利用側熱交換器
51aと順次流れ、それぞれの熱交換器23.51aで
凝縮液化される。熱交換器23.51aで液化された冷
媒は、液管31で合流して分岐液管31bに流入し、第
2の冷媒減圧器35bに分配されて、ここで減圧される
。その後、第2の利用側熱交換器51bで蒸発気化し、
第2の低圧ガス用切換弁37b1分岐低圧ガス管33b
1低圧ガス管33を順次経て、さらには冷媒吸込管28
及び気液分離器22を経て圧縮機21に吸入される。
部が、冷媒吐出管27、第1の切換弁25a1熱源側熱
交換器23と順次流れるとともに、残りの冷媒は、冷媒
吐出管27、高圧ガス管32、分岐高圧ガス管32a、
第1の高圧ガス用切換弁38a1第1の利用側熱交換器
51aと順次流れ、それぞれの熱交換器23.51aで
凝縮液化される。熱交換器23.51aで液化された冷
媒は、液管31で合流して分岐液管31bに流入し、第
2の冷媒減圧器35bに分配されて、ここで減圧される
。その後、第2の利用側熱交換器51bで蒸発気化し、
第2の低圧ガス用切換弁37b1分岐低圧ガス管33b
1低圧ガス管33を順次経て、さらには冷媒吸込管28
及び気液分離器22を経て圧縮機21に吸入される。
すなわちペリメータ部11を暖房しながら中央のインテ
リア部13を冷房する場合には、第1の利用側熱交換器
51aを凝縮器として作用させながら、第2の利用側熱
交換器51bを蒸発器として作用させるので、ペリメー
タ部11にはダクト7を通じて暖気が送出され、インテ
リア部15にはダクト9を通じて冷気が送出される。
リア部13を冷房する場合には、第1の利用側熱交換器
51aを凝縮器として作用させながら、第2の利用側熱
交換器51bを蒸発器として作用させるので、ペリメー
タ部11にはダクト7を通じて暖気が送出され、インテ
リア部15にはダクト9を通じて冷気が送出される。
かかる運転時、第1の利用側熱交換器51aの凝縮能力
は2.5馬力で、第2の利用側熱交換器51bの蒸発能
カフ、5馬力と比較して凝縮能力が不足しており、この
不足している凝縮能力は熱源側熱交換器23で補われて
いる。
は2.5馬力で、第2の利用側熱交換器51bの蒸発能
カフ、5馬力と比較して凝縮能力が不足しており、この
不足している凝縮能力は熱源側熱交換器23で補われて
いる。
これに対してペリメータ部11を冷房しながら中央のイ
ンテリア部】5を暖房する場合には上述と全く逆の弁開
閉操作を行う。
ンテリア部】5を暖房する場合には上述と全く逆の弁開
閉操作を行う。
熱源側熱交換器23に接続された第1の切換弁25aを
閉にし、第2の切換弁25bを開にする。
閉にし、第2の切換弁25bを開にする。
また、利用側熱交換器51a、51bに接続された第2
の低圧ガス用切換弁37b及び第1の高圧ガス用切換弁
38aを閉にするとともに、第1の低圧ガス用切換弁3
7a及び第2の高圧ガス用切換弁38bを開にする。
の低圧ガス用切換弁37b及び第1の高圧ガス用切換弁
38aを閉にするとともに、第1の低圧ガス用切換弁3
7a及び第2の高圧ガス用切換弁38bを開にする。
これによれば圧縮機21から吐出された冷媒は、冷媒吐
出管27、高圧ガス管32、分岐高圧ガス管32b、第
2の高圧ガス用切換弁38b1第2の利用側熱交換器5
1bと順次流れ、ここで凝縮液化される。第2の利用側
熱交換器51bで液化された冷媒は、第2の冷媒減圧器
35bに分配され、ここで減圧されて分岐液管31b及
び液管31に流入する。この液管31中の液冷媒の一部
は、第1の利用側熱交換器51aで蒸発気化され、第1
の低圧ガス用切換弁37a、分岐低圧ガス管33a1低
圧ガス管33を順次経て、さらには冷媒吸込管28及び
気液分離器22を経て圧縮機21に吸入される。また、
液管31中の残りの液冷媒は、熱源側熱交換器23で蒸
発気化され、第2の切換弁25b、冷媒吸込管28及び
気液分離器22を経て圧縮機21に吸入される。
出管27、高圧ガス管32、分岐高圧ガス管32b、第
2の高圧ガス用切換弁38b1第2の利用側熱交換器5
1bと順次流れ、ここで凝縮液化される。第2の利用側
熱交換器51bで液化された冷媒は、第2の冷媒減圧器
35bに分配され、ここで減圧されて分岐液管31b及
び液管31に流入する。この液管31中の液冷媒の一部
は、第1の利用側熱交換器51aで蒸発気化され、第1
の低圧ガス用切換弁37a、分岐低圧ガス管33a1低
圧ガス管33を順次経て、さらには冷媒吸込管28及び
気液分離器22を経て圧縮機21に吸入される。また、
液管31中の残りの液冷媒は、熱源側熱交換器23で蒸
発気化され、第2の切換弁25b、冷媒吸込管28及び
気液分離器22を経て圧縮機21に吸入される。
すなわちペリメータ部11を冷房しながら中央のインテ
リア部15を暖房する場合には、第1の利用側熱交換器
51aを蒸発器として作用させながら、第2の利用側熱
交換器51bを凝縮器として作用させるので、ペリメー
タ部11にはダクト7を通じて冷気が送出され、インテ
リア部15にはダクト9を通じて暖気が送出される。
リア部15を暖房する場合には、第1の利用側熱交換器
51aを蒸発器として作用させながら、第2の利用側熱
交換器51bを凝縮器として作用させるので、ペリメー
タ部11にはダクト7を通じて冷気が送出され、インテ
リア部15にはダクト9を通じて暖気が送出される。
かかる運転時、第1の利用側熱交換器51aの蒸発能力
は2.5馬力で、第2の利用側熱交換器51bの凝縮能
カフ、5馬力と比較して蒸発能力が不足しており、この
不足している蒸発能力は熱源側熱交換器23で補われて
いる。
は2.5馬力で、第2の利用側熱交換器51bの凝縮能
カフ、5馬力と比較して蒸発能力が不足しており、この
不足している蒸発能力は熱源側熱交換器23で補われて
いる。
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、利
用側ユニット5内に複数の通風路52a。
用側ユニット5内に複数の通風路52a。
52bを形成し、これら通風路52a、52b内に利用
側熱交換器51a、51bをそれぞれ配置し、これら利
用側熱交換器51a、51bを通じて冷却または加熱さ
れた吹出空気を個別に導出するダクト7.9を前記各通
風路52a、52bに接続したので、第1及び第2の利
用側熱交換器51a、51bのメンテナンスを1か所で
集中的に行なうことができ、しかも熱源側ユニット1に
は1つの利用側ユニット5を接続するだけでよいので、
その据付は面積を少なくすることができる。
側熱交換器51a、51bをそれぞれ配置し、これら利
用側熱交換器51a、51bを通じて冷却または加熱さ
れた吹出空気を個別に導出するダクト7.9を前記各通
風路52a、52bに接続したので、第1及び第2の利
用側熱交換器51a、51bのメンテナンスを1か所で
集中的に行なうことができ、しかも熱源側ユニット1に
は1つの利用側ユニット5を接続するだけでよいので、
その据付は面積を少なくすることができる。
また、ビルの天井裏19にはダクト7.9を配置し、利
用側ユニット5は床上に設置したので、利用側ユニット
5のメンテナンスをきわめて簡単に行うことができる。
用側ユニット5は床上に設置したので、利用側ユニット
5のメンテナンスをきわめて簡単に行うことができる。
また、この実施例によれば、第1及び第2の切換弁25
a、25bと、第1及び第2の低圧ガス用切換弁37a
、37bと、第1及び第2の高圧ガス用切換弁38a、
38bとを開閉操作することにより、ペリメータ部11
やインテリア部15の冷房、暖房を任意に切換えること
ができ、また、冷暖房同時運転時には、第1及び第2の
利用側熱交換器51a、51bのうち、一方の熱交換器
で凝縮液化させた冷媒を、他方の熱交換器で蒸発気化さ
せるようにしているので、効率よく熱回収が行われ、よ
って運転効率を向上させることができる。なお、これに
よれば外気導入口53の外気ダンパ(図示せず)を開く
ことにより、そこから新鮮空気を適宜導入することがで
きるし、加湿器57a、57bを作動させることにより
空気を適宜加湿することもできる。
a、25bと、第1及び第2の低圧ガス用切換弁37a
、37bと、第1及び第2の高圧ガス用切換弁38a、
38bとを開閉操作することにより、ペリメータ部11
やインテリア部15の冷房、暖房を任意に切換えること
ができ、また、冷暖房同時運転時には、第1及び第2の
利用側熱交換器51a、51bのうち、一方の熱交換器
で凝縮液化させた冷媒を、他方の熱交換器で蒸発気化さ
せるようにしているので、効率よく熱回収が行われ、よ
って運転効率を向上させることができる。なお、これに
よれば外気導入口53の外気ダンパ(図示せず)を開く
ことにより、そこから新鮮空気を適宜導入することがで
きるし、加湿器57a、57bを作動させることにより
空気を適宜加湿することもできる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ユニ
ット間配管を高圧ガス管と低圧ガス管と液管とで構成し
て、冷房、暖房及び冷暖房同時運転を自由に選択して行
なえる空気調和装置であって、利用側ユニット内に複数
の通風路を形成し、これら通風路内に利用側熱交換器を
それぞれ配置し、これら利用側熱交換器で冷却または加
熱された吹出空気を個別に導出するダクトを前記各通風
路にそれぞれ接続したので、複数の利用側熱交換器のメ
ンテナンスを1か所で集中的に行なうことができ、しか
も熱源側ユニットには1つの利用側ユニットを接続する
だけでよいので、従来のものに比べて、その据付は面積
を少なくすることができる。また、吹出空気を導出する
ダクトはビルの天井裏などに敷設するとともに、利用側
ユニットは床上に設置しておけば、そのメンテナンスを
きわめて簡単に行うことができる。
ット間配管を高圧ガス管と低圧ガス管と液管とで構成し
て、冷房、暖房及び冷暖房同時運転を自由に選択して行
なえる空気調和装置であって、利用側ユニット内に複数
の通風路を形成し、これら通風路内に利用側熱交換器を
それぞれ配置し、これら利用側熱交換器で冷却または加
熱された吹出空気を個別に導出するダクトを前記各通風
路にそれぞれ接続したので、複数の利用側熱交換器のメ
ンテナンスを1か所で集中的に行なうことができ、しか
も熱源側ユニットには1つの利用側ユニットを接続する
だけでよいので、従来のものに比べて、その据付は面積
を少なくすることができる。また、吹出空気を導出する
ダクトはビルの天井裏などに敷設するとともに、利用側
ユニットは床上に設置しておけば、そのメンテナンスを
きわめて簡単に行うことができる。
第1図は本発明による空気調和装置の一実施例を示す系
統図、第2図はその冷媒回路図、第3図は本発明による
空気調和装置の配置を示す平面図である。 1・・・熱源側ユニット、3・・・ユニット間配管、5
・・・利用側ユニット、7.9・・・ダクト、11・・
・ペリメータ部、15・・・インテリア部、21・・・
圧縮機、23・・・熱源側熱交換器、25a、25b・
・・切換弁、27・・・冷媒吐出管、28・・・冷媒吸
込管、29・・・熱源側送風機、31・・・液管、32
・・・高圧ガス管、33・・・低圧ガス管、35a、3
5b・・・冷媒減圧器、37a、37b−・・低圧ガス
用切換弁、38a。 38b・・・高圧ガス用切換弁、51a、51b・・・
利用側熱交換器、52a、52b−・・通風路、56a
。 56b・・・フィルタ、59a、59b・・・利用側送
風機。
統図、第2図はその冷媒回路図、第3図は本発明による
空気調和装置の配置を示す平面図である。 1・・・熱源側ユニット、3・・・ユニット間配管、5
・・・利用側ユニット、7.9・・・ダクト、11・・
・ペリメータ部、15・・・インテリア部、21・・・
圧縮機、23・・・熱源側熱交換器、25a、25b・
・・切換弁、27・・・冷媒吐出管、28・・・冷媒吸
込管、29・・・熱源側送風機、31・・・液管、32
・・・高圧ガス管、33・・・低圧ガス管、35a、3
5b・・・冷媒減圧器、37a、37b−・・低圧ガス
用切換弁、38a。 38b・・・高圧ガス用切換弁、51a、51b・・・
利用側熱交換器、52a、52b−・・通風路、56a
。 56b・・・フィルタ、59a、59b・・・利用側送
風機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、圧縮機及び熱源側熱交換器が設けられた熱源側ユニ
ットと、利用側熱交換器が設けられた利用側ユニットと
、両ユニット間に設けられ、高圧ガス管と低圧ガス管と
液管とからなるユニット間配管と、高圧ガス管と低圧ガ
ス管に設けられ、前記利用側熱交換器を凝縮器または蒸
発器として作用させるための冷媒流路切換用の切換弁と
を備えた空気調和装置において、前記利用側ユニット内
に複数の通風路を形成して、これら通風路内に前記利用
側熱交換器をそれぞれ配設し、これら利用側熱交換器で
冷却または加熱された吹出空気を個別に導出するダクト
を前記各通風路にそれぞれ接続したことを特徴とする空
気調和装置。 2、前記利用側ユニットを床上に設置したことを特徴と
する請求項1記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12752090A JP2917411B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12752090A JP2917411B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424441A true JPH0424441A (ja) | 1992-01-28 |
JP2917411B2 JP2917411B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=14962051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12752090A Expired - Fee Related JP2917411B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2917411B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5479983A (en) * | 1993-03-17 | 1996-01-02 | Deutsche Aerospace Airbus Gmbh | Multiple zone air conditioning system with zone size altering feature for a passenger aircraft |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP12752090A patent/JP2917411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5479983A (en) * | 1993-03-17 | 1996-01-02 | Deutsche Aerospace Airbus Gmbh | Multiple zone air conditioning system with zone size altering feature for a passenger aircraft |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2917411B2 (ja) | 1999-07-12 |
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