JPH04243366A - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
- Publication number
- JPH04243366A JPH04243366A JP3004619A JP461991A JPH04243366A JP H04243366 A JPH04243366 A JP H04243366A JP 3004619 A JP3004619 A JP 3004619A JP 461991 A JP461991 A JP 461991A JP H04243366 A JPH04243366 A JP H04243366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronization
- signal
- output
- circuit
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 20
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 19
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000013481 data capture Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像入力装置に係り、
特にカラーの静止画像を入力する画像入力装置に関する
。
特にカラーの静止画像を入力する画像入力装置に関する
。
【0002】
【従来の技術】従来の画像入力装置の構成を図4に示す
。画像入力装置40の前面にはレンズ51が設けられ、
このレンズ51により固体撮像素子(以下CCDと呼ぶ
)53上に被写体52からの光が結像される。レンズ5
1とCCD53間の光路中には色分解を行うためのフィ
ルタユニット56が設けられている。このフィルタユニ
ット56は図5に示すように3個の色フィルタFR 、
FG 、FB が配置されている。このフィルタユニッ
ト56は、直流モータ57により回転軸56aを中心に
回転し、各フィルタが選択的にレンズ51とCCD53
間の光路中に挿入される。
。画像入力装置40の前面にはレンズ51が設けられ、
このレンズ51により固体撮像素子(以下CCDと呼ぶ
)53上に被写体52からの光が結像される。レンズ5
1とCCD53間の光路中には色分解を行うためのフィ
ルタユニット56が設けられている。このフィルタユニ
ット56は図5に示すように3個の色フィルタFR 、
FG 、FB が配置されている。このフィルタユニッ
ト56は、直流モータ57により回転軸56aを中心に
回転し、各フィルタが選択的にレンズ51とCCD53
間の光路中に挿入される。
【0003】直流モータ57の回転軸56aには、ロー
タリーエンコーダ60が取り付けられており、このロー
タリーエンコーダ60は、回転軸56aが1回転するご
とに3×n個(n:自然数)のパルスを発生し、位置信
号P として位相比較器62に出力する。一方、CCD
53には受像回路54が接続され、CCD53の出力信
号は受像回路によりビデオ信号V に変換されて同期分
離回路64および画像メモリ65に出力される。同期分
離回路64はビデオ信号V より同期信号S を分離し
て逓倍回路63に出力する。逓倍回路63はPLL(P
hase Locked Loop )回路により構成
されており、同期信号S の周期をn分の3とした逓倍
同期信号SSを位相比較器に出力する。逓倍回路63の
より詳細な構成を図6に示す。逓倍回路63は位相比較
器63aを備えて構成されている。位相比較器63aは
分周回路63dの出力信号と同期信号S の位相を比較
してローパスフィルタ63bに比較信号C を出力する
。ローパスフィルタ63bは比較信号C を積分した信
号を電圧制御発振器63cの制御信号CSとして出力す
る。電圧制御発振器63cは、逓倍同期信号SSを位相
比較器62および分周回路63dに出力する。分周回路
63dは逓倍同期信号SSをn分の3分周して位相比較
器63aに出力する。したがって、電圧制御発振器63
cから出力される逓倍同期信号SSは同期信号S を3
分のn逓倍したものとなる。
タリーエンコーダ60が取り付けられており、このロー
タリーエンコーダ60は、回転軸56aが1回転するご
とに3×n個(n:自然数)のパルスを発生し、位置信
号P として位相比較器62に出力する。一方、CCD
53には受像回路54が接続され、CCD53の出力信
号は受像回路によりビデオ信号V に変換されて同期分
離回路64および画像メモリ65に出力される。同期分
離回路64はビデオ信号V より同期信号S を分離し
て逓倍回路63に出力する。逓倍回路63はPLL(P
hase Locked Loop )回路により構成
されており、同期信号S の周期をn分の3とした逓倍
同期信号SSを位相比較器に出力する。逓倍回路63の
より詳細な構成を図6に示す。逓倍回路63は位相比較
器63aを備えて構成されている。位相比較器63aは
分周回路63dの出力信号と同期信号S の位相を比較
してローパスフィルタ63bに比較信号C を出力する
。ローパスフィルタ63bは比較信号C を積分した信
号を電圧制御発振器63cの制御信号CSとして出力す
る。電圧制御発振器63cは、逓倍同期信号SSを位相
比較器62および分周回路63dに出力する。分周回路
63dは逓倍同期信号SSをn分の3分周して位相比較
器63aに出力する。したがって、電圧制御発振器63
cから出力される逓倍同期信号SSは同期信号S を3
分のn逓倍したものとなる。
【0004】位相比較器62は、位置信号P と逓倍同
期信号SSの位相を比較し、これらの位相差を位相差信
号D としてローパスフィルタ61に出力する。ローパ
スフィルタ61は積分器として動作し、位相差信号D
の積分結果を駆動制御信号DCとして駆動回路58に出
力する。駆動回路58は駆動制御信号DCに基づいて直
流モータ57を駆動する。
期信号SSの位相を比較し、これらの位相差を位相差信
号D としてローパスフィルタ61に出力する。ローパ
スフィルタ61は積分器として動作し、位相差信号D
の積分結果を駆動制御信号DCとして駆動回路58に出
力する。駆動回路58は駆動制御信号DCに基づいて直
流モータ57を駆動する。
【0005】以上の回路は直流モータ57を電圧制御発
振器としたPLL回路を構成しており、直流モータ57
は同期信号S の9周期の間にフィルタユニット56を
一回転する。したがって、各色フィルタがレンズ51と
CCD53の間の光路を通過するのに同期信号S の3
周期分の時間がかかる。この3周期中の中間の1周期に
おいてCCD53で積分された情報を取り出すことによ
り、R、G、Bの各色の画像データを得ることができ、
それぞれの画像データは画像メモリ65上のそれぞれに
対応する領域に記憶される。
振器としたPLL回路を構成しており、直流モータ57
は同期信号S の9周期の間にフィルタユニット56を
一回転する。したがって、各色フィルタがレンズ51と
CCD53の間の光路を通過するのに同期信号S の3
周期分の時間がかかる。この3周期中の中間の1周期に
おいてCCD53で積分された情報を取り出すことによ
り、R、G、Bの各色の画像データを得ることができ、
それぞれの画像データは画像メモリ65上のそれぞれに
対応する領域に記憶される。
【0006】画像メモリ65に記憶された画像データを
利用する場合には、画像メモリに記憶された画像データ
を出力させることにより行う。
利用する場合には、画像メモリに記憶された画像データ
を出力させることにより行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
回路構成においては、逓倍回路および回路全体として2
重のPLL回路を形成しているため、回路構成および調
整が複雑となり、装置が高価となるという問題点があっ
た。また、直流モータ回転起動時の直流モータの不安定
動作および外乱等により位相の乱れが生じた場合には、
画像データ取り込みのための同期がうまくとれないため
、不完全な画像データが出力されてしまうという恐れが
あった。
回路構成においては、逓倍回路および回路全体として2
重のPLL回路を形成しているため、回路構成および調
整が複雑となり、装置が高価となるという問題点があっ
た。また、直流モータ回転起動時の直流モータの不安定
動作および外乱等により位相の乱れが生じた場合には、
画像データ取り込みのための同期がうまくとれないため
、不完全な画像データが出力されてしまうという恐れが
あった。
【0008】上記課題に鑑み、本発明は、回路構成、調
整が簡単で安価であるとともに、不完全な画像データを
出力することのない画像入力装置を提供することを目的
とする。
整が簡単で安価であるとともに、不完全な画像データを
出力することのない画像入力装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明は、同期信号を発生する同期信号発生手段と、
前記同期信号に基づいて被写体からの光の色分解を行う
色分解手段と、前記同期信号に基づいて前記色分解され
た光から撮像データを生成し出力する撮像手段と、前記
撮像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
された撮像データの入出力制御を行う制御手段と、を備
えた画像入力装置において、前記色分解手段と前記撮像
手段の同期ずれを検出して同期ずれ検出信号を出力する
同期ずれ検出手段を有し、前記制御手段は、前記同期ず
れ検出信号が出力された場合に、前記同期ずれ検出信号
に対応する前記撮像データの前記記憶手段からの出力を
禁止する出力禁止手段を備えて構成する。また、さらに
前期同期ずれ検出信号に基づいて、前記同期信号発生手
段を制御して前記同期信号の位相をずらすことにより前
記同期ずれを補正する同期ずれ補正手段を備えて構成す
る。
、本発明は、同期信号を発生する同期信号発生手段と、
前記同期信号に基づいて被写体からの光の色分解を行う
色分解手段と、前記同期信号に基づいて前記色分解され
た光から撮像データを生成し出力する撮像手段と、前記
撮像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
された撮像データの入出力制御を行う制御手段と、を備
えた画像入力装置において、前記色分解手段と前記撮像
手段の同期ずれを検出して同期ずれ検出信号を出力する
同期ずれ検出手段を有し、前記制御手段は、前記同期ず
れ検出信号が出力された場合に、前記同期ずれ検出信号
に対応する前記撮像データの前記記憶手段からの出力を
禁止する出力禁止手段を備えて構成する。また、さらに
前期同期ずれ検出信号に基づいて、前記同期信号発生手
段を制御して前記同期信号の位相をずらすことにより前
記同期ずれを補正する同期ずれ補正手段を備えて構成す
る。
【0010】
【作用】本発明によれば、同期ずれ検出手段は色分解手
段と撮像手段の同期ずれを検出して同期ずれ検出信号を
出力し、出力禁止手段は、同期ずれ検出信号が出力され
た場合に、同期ずれ検出信号に対応する前記撮像データ
の記憶手段からの出力を禁止する。したがって、同期ず
れが検出された場合の撮像データが出力されることはな
い。また、同期ずれ補正手段は同期ずれ検出信号に基づ
いて、前記同期信号発生手段を制御して前記同期信号の
位相をずらすことにより前記同期ずれを補正する。した
がって、同期ずれを容易に補正することができる。
段と撮像手段の同期ずれを検出して同期ずれ検出信号を
出力し、出力禁止手段は、同期ずれ検出信号が出力され
た場合に、同期ずれ検出信号に対応する前記撮像データ
の記憶手段からの出力を禁止する。したがって、同期ず
れが検出された場合の撮像データが出力されることはな
い。また、同期ずれ補正手段は同期ずれ検出信号に基づ
いて、前記同期信号発生手段を制御して前記同期信号の
位相をずらすことにより前記同期ずれを補正する。した
がって、同期ずれを容易に補正することができる。
【0011】
【実施例】図1乃至図3を参照して本発明の実施例を説
明する。図1に本発明の実施例の構成図を示す。画像入
力装置1には、クロック発振器2が設けられ、このクロ
ック発振器2は所定周波数のクロック信号CLK を駆
動装置3および同期信号発生回路4に出力する。この同
期信号発生回路4は後述のリセット信号を入力するため
のリセット信号入力端子4aを備えている。
明する。図1に本発明の実施例の構成図を示す。画像入
力装置1には、クロック発振器2が設けられ、このクロ
ック発振器2は所定周波数のクロック信号CLK を駆
動装置3および同期信号発生回路4に出力する。この同
期信号発生回路4は後述のリセット信号を入力するため
のリセット信号入力端子4aを備えている。
【0012】駆動装置3に出力されたクロック信号CL
K は分周されてステップモータ5を100ミリ秒に1
回の割合で回転させる。ステップモータ5の回転軸5a
には3個の色フィルタFR 、FG 、FB および回
転角度検出用磁石Mが配置されたフィルタユニット6(
図2参照)が取り付けられ、図示しないレンズにより固
体撮像素子(以下CCDと呼ぶ)7上に被写体からの光
が結像させる場合にステップモータ5により回転軸5a
を中心に回転し、各フィルタFR 、FG 、FB が
選択的に前記レンズとCCD7間の光路中に挿入されて
色分解を行う。このフィルタユニット6の近傍には、ホ
ール素子を備えフィルタユニット6の回転角度を検出す
る回転角度センサ8が設けられ、回転角度検出用磁石M
が横切る毎にパルスを発生し、これらのパルス列を位置
信号POS としてリセット信号生成回路9の第1入力
端子9aに出力する。
K は分周されてステップモータ5を100ミリ秒に1
回の割合で回転させる。ステップモータ5の回転軸5a
には3個の色フィルタFR 、FG 、FB および回
転角度検出用磁石Mが配置されたフィルタユニット6(
図2参照)が取り付けられ、図示しないレンズにより固
体撮像素子(以下CCDと呼ぶ)7上に被写体からの光
が結像させる場合にステップモータ5により回転軸5a
を中心に回転し、各フィルタFR 、FG 、FB が
選択的に前記レンズとCCD7間の光路中に挿入されて
色分解を行う。このフィルタユニット6の近傍には、ホ
ール素子を備えフィルタユニット6の回転角度を検出す
る回転角度センサ8が設けられ、回転角度検出用磁石M
が横切る毎にパルスを発生し、これらのパルス列を位置
信号POS としてリセット信号生成回路9の第1入力
端子9aに出力する。
【0013】一方、同期信号発生回路4に出力されたク
ロック信号CLK は、分周されて30分の1秒周期の
同期信号SYN となり、受像回路10に出力される。 受像回路10にはCCD7が接続され、CCD7の出力
信号は受像回路によりビデオ信号VDに変換されて同期
分離回路14およびメモリ制御回路11に出力される。 同期分離回路14は、ビデオ信号VDより同期信号SY
N と同期している分離同期信号SSYNを生成して、
リセット信号生成回路9の第2入力端子9bに出力する
。
ロック信号CLK は、分周されて30分の1秒周期の
同期信号SYN となり、受像回路10に出力される。 受像回路10にはCCD7が接続され、CCD7の出力
信号は受像回路によりビデオ信号VDに変換されて同期
分離回路14およびメモリ制御回路11に出力される。 同期分離回路14は、ビデオ信号VDより同期信号SY
N と同期している分離同期信号SSYNを生成して、
リセット信号生成回路9の第2入力端子9bに出力する
。
【0014】リセット信号生成回路9は、入力端子に第
2入力端子9bが接続されたNOT回路12と、一方の
入力端子を第1入力端子9aに接続し、他方の入力端子
にNOT回路12の出力端子が接続されたAND回路1
3と、を備えて構成されている。NOT回路12は、分
離同期信号SSYNを反転し、その結果をAND回路1
3に出力する。AND回路13は、反転された分離同期
信号SSYNと位置信号POS の論理積をとることに
より、フィルタユニット6の回転と受像回路10の画像
データの取り込みタイミングの位相のずれを検出し、位
相ずれが生じている場合には、リセット信号RST を
同期信号発生回路4のリセット信号入力端子4aおよび
メモリ制御回路11に出力する。より具体的にはステッ
プモータ5が等速回転している場合には図3の時刻t1
に示すように周期Ts の分離同期信号SSYNと周期
Tの位置信号POS が同時に発生し、AND回路13
の出力信号は“L”となり、リセット信号RST は出
力されない。しかしながら、ステップモータ5の回転起
動時あるいは外乱等によりステップモータ5が等速回転
していない場合には時刻t2 に発生すべき位置信号P
OS が時間ΔTだけ遅れて時刻t3 に発生したとす
ると、時刻t2 に発生した分離同期信号SSYNとの
間でずれが生じるためAND回路13の出力信号は“H
”となり、リセット信号RST が出力される。
2入力端子9bが接続されたNOT回路12と、一方の
入力端子を第1入力端子9aに接続し、他方の入力端子
にNOT回路12の出力端子が接続されたAND回路1
3と、を備えて構成されている。NOT回路12は、分
離同期信号SSYNを反転し、その結果をAND回路1
3に出力する。AND回路13は、反転された分離同期
信号SSYNと位置信号POS の論理積をとることに
より、フィルタユニット6の回転と受像回路10の画像
データの取り込みタイミングの位相のずれを検出し、位
相ずれが生じている場合には、リセット信号RST を
同期信号発生回路4のリセット信号入力端子4aおよび
メモリ制御回路11に出力する。より具体的にはステッ
プモータ5が等速回転している場合には図3の時刻t1
に示すように周期Ts の分離同期信号SSYNと周期
Tの位置信号POS が同時に発生し、AND回路13
の出力信号は“L”となり、リセット信号RST は出
力されない。しかしながら、ステップモータ5の回転起
動時あるいは外乱等によりステップモータ5が等速回転
していない場合には時刻t2 に発生すべき位置信号P
OS が時間ΔTだけ遅れて時刻t3 に発生したとす
ると、時刻t2 に発生した分離同期信号SSYNとの
間でずれが生じるためAND回路13の出力信号は“H
”となり、リセット信号RST が出力される。
【0015】リセット信号RST が出力され、同期信
号発生回路4のリセット信号入力端子4aに入力される
と、同期信号発生回路4は、そのリセット信号RST
の立ち上がり時点(時刻t3 )が同期信号SYN の
パルスの立上がりとなるように同期信号SYN の位相
をずらす。すなわち、外乱等によりステップモータ5の
回転ステップ数がずれた場合には同期信号SYN の位
相をステップモータ5の回転に強制的に合わせることに
より両者の同期をとっている。
号発生回路4のリセット信号入力端子4aに入力される
と、同期信号発生回路4は、そのリセット信号RST
の立ち上がり時点(時刻t3 )が同期信号SYN の
パルスの立上がりとなるように同期信号SYN の位相
をずらす。すなわち、外乱等によりステップモータ5の
回転ステップ数がずれた場合には同期信号SYN の位
相をステップモータ5の回転に強制的に合わせることに
より両者の同期をとっている。
【0016】一方、メモリ制御回路11は、ビデオ信号
VD中に含まれる同期信号成分および位置信号成分に基
づいて画像データ1フレーム中の色信号を判断する。そ
して、それらの画像データをピクセル毎の色情報に変換
してメモリ15の対応する領域に記憶させる。さらに、
メモリ制御回路11はリセット信号RST が発生した
場合には、リセット信号RST が発生した時点にCC
D7によって読み取られた画像データは同期がずれた不
完全なものであるので、メモリ15の当該画像データに
対応する画像ステータス格納領域16に不完全な画像デ
ータであることを示すデータを書き込む。このデータの
書込みは、例えば2ビット用いるとすると“01”のよ
うに書き込む。また、リセット信号RST が出力され
なかった場合には、例えば1フレームの画像データをメ
モリ15に記憶させた時点で、メモリ制御回路11はC
CD7によって読み取られた画像データは同期があった
完全なものであることを示すデータを対応する画像ステ
ータス格納領域16に書き込む。このデータの書込みは
、例えば“00”のように書き込む。
VD中に含まれる同期信号成分および位置信号成分に基
づいて画像データ1フレーム中の色信号を判断する。そ
して、それらの画像データをピクセル毎の色情報に変換
してメモリ15の対応する領域に記憶させる。さらに、
メモリ制御回路11はリセット信号RST が発生した
場合には、リセット信号RST が発生した時点にCC
D7によって読み取られた画像データは同期がずれた不
完全なものであるので、メモリ15の当該画像データに
対応する画像ステータス格納領域16に不完全な画像デ
ータであることを示すデータを書き込む。このデータの
書込みは、例えば2ビット用いるとすると“01”のよ
うに書き込む。また、リセット信号RST が出力され
なかった場合には、例えば1フレームの画像データをメ
モリ15に記憶させた時点で、メモリ制御回路11はC
CD7によって読み取られた画像データは同期があった
完全なものであることを示すデータを対応する画像ステ
ータス格納領域16に書き込む。このデータの書込みは
、例えば“00”のように書き込む。
【0017】したがって、本装置1よりメモリ15に記
憶された画像データを利用する場合には、メモリ制御回
路11は画像ステータス格納領域16のデータを読出し
、上述の例の場合、そのデータが“00”の場合には、
完全な画像データであるのでその画像データを出力する
。また、画像ステータス格納領域16のデータが“01
”の場合には、それ以後にメモリ15に記憶された画像
データであって完全なもの、すなわち、画像ステータス
領域に“00”が書き込まれているものを出力する。し
たがって、利用できる画像データは常に完全なものとな
る。
憶された画像データを利用する場合には、メモリ制御回
路11は画像ステータス格納領域16のデータを読出し
、上述の例の場合、そのデータが“00”の場合には、
完全な画像データであるのでその画像データを出力する
。また、画像ステータス格納領域16のデータが“01
”の場合には、それ以後にメモリ15に記憶された画像
データであって完全なもの、すなわち、画像ステータス
領域に“00”が書き込まれているものを出力する。し
たがって、利用できる画像データは常に完全なものとな
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、同期ずれ検出手段は色
分解手段と撮像手段の同期ずれを検出して同期ずれ検出
信号を出力し、出力禁止手段は、同期ずれ検出信号が出
力された場合に、同期ずれ検出信号に対応する前記撮像
データの記憶手段からの出力を禁止する。したがって、
同期ずれが検出された場合の撮像データが出力されるこ
とはないので、常に最適な撮像データを利用することが
できるという効果を奏する。また、同期ずれ補正手段に
より、同期ずれ検出信号に基づいて、同期信号発生手段
を制御して前記同期信号の位相をずらすことにより同期
ずれを補正することができるので、PLL回路等の複雑
な処理を行う必要が無いため、画像入力装置を安価に構
成でき、調整も容易であるという効果を奏する。
分解手段と撮像手段の同期ずれを検出して同期ずれ検出
信号を出力し、出力禁止手段は、同期ずれ検出信号が出
力された場合に、同期ずれ検出信号に対応する前記撮像
データの記憶手段からの出力を禁止する。したがって、
同期ずれが検出された場合の撮像データが出力されるこ
とはないので、常に最適な撮像データを利用することが
できるという効果を奏する。また、同期ずれ補正手段に
より、同期ずれ検出信号に基づいて、同期信号発生手段
を制御して前記同期信号の位相をずらすことにより同期
ずれを補正することができるので、PLL回路等の複雑
な処理を行う必要が無いため、画像入力装置を安価に構
成でき、調整も容易であるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】フィルタユニットの説明図である。
【図3】図1の実施例の動作説明図である。
【図4】従来例の構成図である。
【図5】従来例のフィルタユニットの説明図である。
【図6】逓倍回路の構成図である。
1…画像入力装置
2…クロック発振器
3…駆動装置
4…同期信号発生回路
4a…リセット信号入力端子
5…ステップモータ
6…フィルタユニット
7…CCD
8…回転角度センサ
9…リセット信号生成回路
10…受像回路
11…メモリ制御回路
12…NOT回路
13…AND回路
14…同期分離回路
15…メモリ
16…画像ステータス格納領域
Claims (2)
- 【請求項1】 同期信号を発生する同期信号発生手段
と、前記同期信号に基づいて被写体からの光の色分解を
行う色分解手段と、前記同期信号に基づいて前記色分解
された光から撮像データを生成し出力する撮像手段と、
前記撮像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
記憶された撮像データの入出力制御を行う制御手段と、
を備えた画像入力装置において、前記色分解手段と前記
撮像手段の同期ずれを検出して同期ずれ検出信号を出力
する同期ずれ検出手段を有し、前記制御手段は、前記同
期ずれ検出信号が出力された場合に、前記同期ずれ検出
信号に対応する前記撮像データの前記記憶手段からの出
力を禁止する出力禁止手段を備えたことを特徴とする画
像入力装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像入力装置において
、前期同期ずれ検出信号に基づいて、前記同期信号発生
手段を制御して前記同期信号の位相をずらすことにより
前記同期ずれを補正する同期ずれ補正手段を備えたこと
を特徴とする画像入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3004619A JPH04243366A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3004619A JPH04243366A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 画像入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243366A true JPH04243366A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11589077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3004619A Pending JPH04243366A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04243366A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63121508U (ja) * | 1987-01-31 | 1988-08-08 | ||
JPH01142715U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-29 | ||
JPH01159020U (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-02 |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP3004619A patent/JPH04243366A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63121508U (ja) * | 1987-01-31 | 1988-08-08 | ||
JPH01142715U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-29 | ||
JPH01159020U (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH071423B2 (ja) | パルス発生回路 | |
GB2067054A (en) | Synchronizing signal detecting circuits | |
KR19990000211A (ko) | 프레임 동기 장치 및 그 방법 | |
JP2995923B2 (ja) | 同期クロック発生回路 | |
JPH04243366A (ja) | 画像入力装置 | |
JP4541452B2 (ja) | 遅延補正回路 | |
JPH0620293B2 (ja) | 時間軸誤差補正装置 | |
US5206768A (en) | Method and apparatus for writing video signal in memory | |
US5594553A (en) | Video signal recording and reproducing apparatus using signal modification to remove jitter | |
JP3541628B2 (ja) | スーパーインポーズ装置 | |
JPH0447784A (ja) | 同期検出装置 | |
KR950006861Y1 (ko) | 브이씨알의 동기보정회로 | |
JPH0332189A (ja) | 画像入力装置 | |
JPH04324780A (ja) | ダブルアジマス4ヘッドvtrにおける変速再生時のエラー補正回路 | |
JPH02121594A (ja) | 画像入力装置 | |
JPH04259077A (ja) | 画像入力表示装置 | |
JP3106470B2 (ja) | Pll回路 | |
EP0483823B1 (en) | Rotating-head video signal recording apparatus | |
JPH01106587A (ja) | カメラ一体型vtr | |
JP3114180B2 (ja) | 同期不連続検知装置 | |
JP3260172B2 (ja) | 映像信号記録再生装置 | |
JP3231463B2 (ja) | 画像信号の再生装置 | |
JP2002369072A (ja) | 信号処理装置及びその駆動制御方法 | |
JP2901398B2 (ja) | 時間軸補正回路 | |
JP2007036320A (ja) | 水平同期信号出力回路およびこれを含む映像再生装置 |