JPH0424300A - 目止め剤 - Google Patents
目止め剤Info
- Publication number
- JPH0424300A JPH0424300A JP12549890A JP12549890A JPH0424300A JP H0424300 A JPH0424300 A JP H0424300A JP 12549890 A JP12549890 A JP 12549890A JP 12549890 A JP12549890 A JP 12549890A JP H0424300 A JPH0424300 A JP H0424300A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- curable resin
- pva
- emulsion
- filler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000945 filler Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 76
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 76
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 claims abstract description 17
- 239000007850 fluorescent dye Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 claims description 21
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 claims description 21
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 16
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims description 2
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 abstract description 5
- 239000003599 detergent Substances 0.000 abstract description 3
- 235000013305 food Nutrition 0.000 abstract description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 17
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 14
- 229920003048 styrene butadiene rubber Polymers 0.000 description 12
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 11
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 9
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 4
- 238000001723 curing Methods 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 3
- 238000007756 gravure coating Methods 0.000 description 3
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000002174 Styrene-butadiene Substances 0.000 description 2
- 238000003848 UV Light-Curing Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011259 mixed solution Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M Acrylate Chemical compound [O-]C(=O)C=C NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- OFOBLEOULBTSOW-UHFFFAOYSA-N Propanedioic acid Natural products OC(=O)CC(O)=O OFOBLEOULBTSOW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 239000003085 diluting agent Substances 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001227 electron beam curing Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- UHESRSKEBRADOO-UHFFFAOYSA-N ethyl carbamate;prop-2-enoic acid Chemical compound OC(=O)C=C.CCOC(N)=O UHESRSKEBRADOO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000007731 hot pressing Methods 0.000 description 1
- 239000003999 initiator Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000011976 maleic acid Substances 0.000 description 1
- 239000000178 monomer Substances 0.000 description 1
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 description 1
- 239000003504 photosensitizing agent Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- KCTAWXVAICEBSD-UHFFFAOYSA-N prop-2-enoyloxy prop-2-eneperoxoate Chemical compound C=CC(=O)OOOC(=O)C=C KCTAWXVAICEBSD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007127 saponification reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- DVQHRBFGRZHMSR-UHFFFAOYSA-N sodium methyl 2,2-dimethyl-4,6-dioxo-5-(N-prop-2-enoxy-C-propylcarbonimidoyl)cyclohexane-1-carboxylate Chemical compound [Na+].C=CCON=C(CCC)[C-]1C(=O)CC(C)(C)C(C(=O)OC)C1=O DVQHRBFGRZHMSR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920001909 styrene-acrylic polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- VZCYOOQTPOCHFL-UHFFFAOYSA-N trans-butenedioic acid Natural products OC(=O)C=CC(O)=O VZCYOOQTPOCHFL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920006337 unsaturated polyester resin Polymers 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は基紙上に紫外線もしくは電子線硬化型樹脂層を
設ける際の下塗り用目止め剤に関する。
設ける際の下塗り用目止め剤に関する。
[従来の技術]
従来印刷された洗剤等のカートン用原紙に高光沢を与え
るため、グラビアコート法等で熱可塑性樹脂をコーティ
ングした後、熱プレスして剥ぎとる、通称プレスコート
と貯ばれる方法が行われている。しかしながら、熱プレ
スエ稈は加工速度が遅いため生産性が低く、また熱可塑
性樹脂は耐薬品性、耐摩耗性が弱いという問題があった
。
るため、グラビアコート法等で熱可塑性樹脂をコーティ
ングした後、熱プレスして剥ぎとる、通称プレスコート
と貯ばれる方法が行われている。しかしながら、熱プレ
スエ稈は加工速度が遅いため生産性が低く、また熱可塑
性樹脂は耐薬品性、耐摩耗性が弱いという問題があった
。
このため、近年グラビアコート法で紫外線もしくは電子
線硬化型樹脂をコーティングした後、紫外線もしくは電
子線をコーティング層に照射して硬化させ、高光沢を与
える方法が試みられている。
線硬化型樹脂をコーティングした後、紫外線もしくは電
子線をコーティング層に照射して硬化させ、高光沢を与
える方法が試みられている。
しかしながら、この方法では紫外線もしくは電子線硬化
型樹脂をコーティングした後、直ちに紫外線もしくは電
子線を照射して樹脂を硬化させる必要があり、硬化まで
の時間が長くなると、樹脂が基紙に浸透して、樹脂の硬
化後十分な光沢度と白色度を得ることができない。
型樹脂をコーティングした後、直ちに紫外線もしくは電
子線を照射して樹脂を硬化させる必要があり、硬化まで
の時間が長くなると、樹脂が基紙に浸透して、樹脂の硬
化後十分な光沢度と白色度を得ることができない。
このため、紫外線もしくは電子線硬化型樹脂をコーティ
ングする前にOPニスなどの樹脂を紫外線もしくは電子
線硬化型樹脂を塗工づるパターンと同じパターンにコー
ティングづるド塗り用目止め剤を使用しているが、未だ
十分な光沢度及び白色度を得られていない。
ングする前にOPニスなどの樹脂を紫外線もしくは電子
線硬化型樹脂を塗工づるパターンと同じパターンにコー
ティングづるド塗り用目止め剤を使用しているが、未だ
十分な光沢度及び白色度を得られていない。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は上述の問題点を解決して、基紙上に紫外線もし
くは電子線硬化型樹脂を設ける際下塗り用目止め剤とし
て使用し、紫外線もしくは電子線硬化型樹脂層の紙への
接着性が良好で、且つ高光沢、高白色の外観が得られる
紫外線もしくは電子線硬化型樹脂層の下塗り用目止め剤
を提供することを目的とする。
くは電子線硬化型樹脂を設ける際下塗り用目止め剤とし
て使用し、紫外線もしくは電子線硬化型樹脂層の紙への
接着性が良好で、且つ高光沢、高白色の外観が得られる
紫外線もしくは電子線硬化型樹脂層の下塗り用目止め剤
を提供することを目的とする。
[WI!題を解決するための手段〕
本発明者等は上述の問題点について検討する中で、紫外
線もしくは電子線硬化型樹脂(以下U■。
線もしくは電子線硬化型樹脂(以下U■。
EB硬化型樹脂と略称)の目止め剤としてポリビニルア
ルコール系樹脂(以下PVA系樹脂と略称)に着目して
テストを行ったが、良好なバリヤ層を形成し高光沢が得
られるものの、LIV、EB硬化型樹脂層との接着がよ
くないため、樹脂エマルジョンを混用した所、接着性が
改良されることに知見を得て本発明を完成するに至った
。
ルコール系樹脂(以下PVA系樹脂と略称)に着目して
テストを行ったが、良好なバリヤ層を形成し高光沢が得
られるものの、LIV、EB硬化型樹脂層との接着がよ
くないため、樹脂エマルジョンを混用した所、接着性が
改良されることに知見を得て本発明を完成するに至った
。
(なわち、本発明は基紙上にUV、EB!I!化型樹脂
開型樹脂層際の下塗り用目止め剤が、PVA系樹脂とエ
マルジョン系樹脂を固形分重量比で3ニア〜7:3配合
してなることを特徴とするUv。
開型樹脂層際の下塗り用目止め剤が、PVA系樹脂とエ
マルジョン系樹脂を固形分重量比で3ニア〜7:3配合
してなることを特徴とするUv。
EB硬化型樹脂層の下塗り用目止め剤である。
また、本発明は基紙上にUV、EB硬化型樹脂層を設け
る際の下塗り用目止め剤が、固形分重量比でPVA系樹
脂とエマルジョン系樹脂の合計10に対し、螢光染料を
0.1〜2配合してなることを特徴とする前記LIV、
EB樹脂層の下塗り用目止め剤である。
る際の下塗り用目止め剤が、固形分重量比でPVA系樹
脂とエマルジョン系樹脂の合計10に対し、螢光染料を
0.1〜2配合してなることを特徴とする前記LIV、
EB樹脂層の下塗り用目止め剤である。
本発明に使用される基紙としては、コートボール、マニ
ラボール等の白板紙、表を白くした段ボール等が用いら
れる。
ラボール等の白板紙、表を白くした段ボール等が用いら
れる。
電子線硬化型樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂の
オリゴマーもしくはプレポリマー、又はポリエステルア
クリレート、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレ
ート等のアクリル系樹脂のオリゴマーもしくはプレポリ
マー又はエポキシ樹脂に反応性モノマーを希釈剤としで
配合させたものを用いる。
オリゴマーもしくはプレポリマー、又はポリエステルア
クリレート、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレ
ート等のアクリル系樹脂のオリゴマーもしくはプレポリ
マー又はエポキシ樹脂に反応性モノマーを希釈剤としで
配合させたものを用いる。
紫外線硬化型樹脂としては、前記電子線硬化型樹脂に光
重合開始剤、光増感剤を1〜10重足%添加したものを
用いる。
重合開始剤、光増感剤を1〜10重足%添加したものを
用いる。
本発明の目止め剤としては、PVA系樹脂とエマルジョ
ン系樹脂の混合液が用いられる。
ン系樹脂の混合液が用いられる。
PVA系樹脂としては、通常知られる各種鹸化度のPV
Aが用いられる。
Aが用いられる。
また、エマルジョン系樹脂としては、ポリアクリル醒エ
ステル、ポリメタクリル酸エステル、スチレン−ブタジ
ェン共重合体(SBR)、メチルメタクリレート−ブタ
ジェン共重合体(MBR)、スチレン−アクリル酸エス
テル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体及びこれ
らの誘導体等が用いられるが、好ましくはアクリル系樹
脂エマルジョン或いはスチレン−ブタジェン共重合体で
ある。
ステル、ポリメタクリル酸エステル、スチレン−ブタジ
ェン共重合体(SBR)、メチルメタクリレート−ブタ
ジェン共重合体(MBR)、スチレン−アクリル酸エス
テル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体及びこれ
らの誘導体等が用いられるが、好ましくはアクリル系樹
脂エマルジョン或いはスチレン−ブタジェン共重合体で
ある。
PVA系樹脂とエマルジョン系樹脂の混合比を重量比で
3ニア〜7:3としたのは、PVA系樹脂が少なすぎる
と高光沢が得られず、反対にエマルジョン樹脂が少なす
ぎるとUV、EB硬化型樹脂層との接着性が悪くなるた
めである。
3ニア〜7:3としたのは、PVA系樹脂が少なすぎる
と高光沢が得られず、反対にエマルジョン樹脂が少なす
ぎるとUV、EB硬化型樹脂層との接着性が悪くなるた
めである。
また、本発明で用いる螢光染料としては、市販の各種螢
光染料を用いることができる。
光染料を用いることができる。
PVA系樹脂とエマルジョン系樹脂に螢光染料を添加す
る配合比としては、固形分重量比でPVA系樹脂士エマ
ルジョン系樹脂:螢光染料−10:0.1〜2である。
る配合比としては、固形分重量比でPVA系樹脂士エマ
ルジョン系樹脂:螢光染料−10:0.1〜2である。
螢光染料の添加により更に白色度を高めることができる
。
。
目辻め剤及びUV、EB硬化型樹脂の基紙へのコーティ
ング方法は、グラビアコーター、ロールコータ−、フレ
キソ印刷、オフセット印刷等が使用されるが、本発明に
おいてはダイレクトグラビア、グラビアオフセットなど
のグラビアコート法が望ましい。
ング方法は、グラビアコーター、ロールコータ−、フレ
キソ印刷、オフセット印刷等が使用されるが、本発明に
おいてはダイレクトグラビア、グラビアオフセットなど
のグラビアコート法が望ましい。
[実施例〕
以下に本発明の実施例を示す。
坪163109/mのコートボールに目止め剤としてP
VA (濃度10%水溶液)とスチレン−ブタジェン共
重合体(11度25%エマルジョン)を固形分重口比が
5:5になるように混合した液を、固形分で2グ/ゴパ
ターン塗工し、加熱乾燥した後、Uv碩化型樹脂として
合同インキ製ユニキュアH20〈濃度50%)を固形分
として3.59/mとなるように塗工し、紫外線硬化装
置に通し、180秒間で完全に硬化させ、パターン状に
U■硬化樹脂層を有するUV硬化型樹脂塗工板紙を得た
。
VA (濃度10%水溶液)とスチレン−ブタジェン共
重合体(11度25%エマルジョン)を固形分重口比が
5:5になるように混合した液を、固形分で2グ/ゴパ
ターン塗工し、加熱乾燥した後、Uv碩化型樹脂として
合同インキ製ユニキュアH20〈濃度50%)を固形分
として3.59/mとなるように塗工し、紫外線硬化装
置に通し、180秒間で完全に硬化させ、パターン状に
U■硬化樹脂層を有するUV硬化型樹脂塗工板紙を得た
。
得られた塗工板紙の試験結果を表に示す。
試験方法
光沢度 JIS P8142による。
白色度 JIS P8123による。
接着性
試料の塗工面にセロファンテープを貼着した後、これを
はく離し、UV塗工層の状態を観察した。
はく離し、UV塗工層の状態を観察した。
O:紙層ではく離し、UV塗工層と紙層は接着している
。
。
X:UV塗工層が紙面よりはく離する。
実施例2
実施例1において、スヂレンーブタジェン共重合体の代
りに、アクリル系エマルジョンとして三井東圧化学製ボ
ンロンS−1120(11度25%)を用いた以外は、
実施例1と全く同様にしてUV硬化樹脂塗工板紙を得た
。
りに、アクリル系エマルジョンとして三井東圧化学製ボ
ンロンS−1120(11度25%)を用いた以外は、
実施例1と全く同様にしてUV硬化樹脂塗工板紙を得た
。
比較例1
実施例1において、PVAとスチレン−ブタジェン共重
合体を用いない以外は、実施例1と全く同様にしてUV
硬化樹脂塗工板紙を得た。
合体を用いない以外は、実施例1と全く同様にしてUV
硬化樹脂塗工板紙を得た。
比較例2
実施例1において、スチレン−ブタジェン共重合体を用
いない以外は、実施例1と全く同様にしてUV硬化樹脂
塗工板紙を得た。
いない以外は、実施例1と全く同様にしてUV硬化樹脂
塗工板紙を得た。
比較例3
実施例1において、PVAとスチレン−ブタジェン共重
合体の代りにOPニスを用いた以外は、実施例1と全く
同様にしてLIV硬化樹脂塗工板紙を得た。
合体の代りにOPニスを用いた以外は、実施例1と全く
同様にしてLIV硬化樹脂塗工板紙を得た。
実施例3
実施例1において、PVAにスチレン−ブタジェン共重
合体の代りにアクリル系エマルジョン(前出と同じ)を
d合し、更に螢光染料として日本曹達製ケイコールCP
NLを前記混合液固形分に対し、10:1の重量割合で
添加した以外は、実施例1と同様にしてUV硬化樹脂塗
工板紙を得た。
合体の代りにアクリル系エマルジョン(前出と同じ)を
d合し、更に螢光染料として日本曹達製ケイコールCP
NLを前記混合液固形分に対し、10:1の重量割合で
添加した以外は、実施例1と同様にしてUV硬化樹脂塗
工板紙を得た。
実施例4
実施例1において、螢光染料(前出と同じ)をPVAと
スチレン−ブタジェン共重合体の混合液固形分に対して
、10:1の重量割合で添加した以外は、実施例1と同
様にしてUV硬化樹脂塗工板紙を得た。
スチレン−ブタジェン共重合体の混合液固形分に対して
、10:1の重量割合で添加した以外は、実施例1と同
様にしてUV硬化樹脂塗工板紙を得た。
比較例4
実施例3において、アクリル系エマルジョンを用いない
以外は、実施例3と全く同様にしてUV硬化樹脂塗工板
紙を得た。
以外は、実施例3と全く同様にしてUV硬化樹脂塗工板
紙を得た。
実施例2〜4、比較例1〜4で得られたUV硬化樹脂塗
工板紙の試験結果を表に示す。
工板紙の試験結果を表に示す。
表に示された結果によれば、本発明のPVAと工ンルジ
ョン系樹脂の混合液を目止め剤に用いた実施例1,2は
、目止め剤を用いない場合の比較例1より白色度、光沢
度が向上し、PVAのみの比較例2より白色度が向上す
る。また、PVAのみを塗工した比較例2ではUv硬化
樹脂層が剥離し接着性が悪い。
ョン系樹脂の混合液を目止め剤に用いた実施例1,2は
、目止め剤を用いない場合の比較例1より白色度、光沢
度が向上し、PVAのみの比較例2より白色度が向上す
る。また、PVAのみを塗工した比較例2ではUv硬化
樹脂層が剥離し接着性が悪い。
PVAと1マルジヨン系樹脂に螢光染料を添加した目止
め剤を用いた実施例3,4は、PVAに螢光染料を添加
した比較例4に比べてUV硬化樹脂層の接着性がすぐれ
ている。
め剤を用いた実施例3,4は、PVAに螢光染料を添加
した比較例4に比べてUV硬化樹脂層の接着性がすぐれ
ている。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明の目止め剤は、印刷された洗
剤等のjJ−t−ン、食品用11!f答箱等にUV。
剤等のjJ−t−ン、食品用11!f答箱等にUV。
E、 B硬化型樹脂コーティングを行う際に、下塗り用
目止め剤として用いることにより、UV、EB硬化型樹
脂層と紙層との接着性が良好で、且つ、高光沢、高白色
のUV、[:B硬化型樹脂塗工紙を得ることができる目
止め剤である。
目止め剤として用いることにより、UV、EB硬化型樹
脂層と紙層との接着性が良好で、且つ、高光沢、高白色
のUV、[:B硬化型樹脂塗工紙を得ることができる目
止め剤である。
特許出願人 本州製紙株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基紙上に紫外線もしくは電子線硬化型樹脂層を設け
る際の下塗り用目止め剤が、ポリビニルアルコール系樹
脂とエマルジョン系樹脂を固形分重量比で3:7〜7:
3配合してなることを特徴とする紫外線もしくは電子線
硬化型樹脂層の下塗り用目止め剤。 2、基紙上に紫外線もしくは電子線硬化型樹脂層を設け
る際の下塗り用目止め剤が、固形分重量比でポリビニル
アルコール系樹脂とエマルジョン系樹脂の合計10に対
し、螢光染料を0.1〜2配合してなることを特徴とす
る請求項1記載の紫外線もしくは電子線硬化型樹脂層の
下塗り用目止め剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12549890A JPH0424300A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 目止め剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12549890A JPH0424300A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 目止め剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424300A true JPH0424300A (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=14911597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12549890A Pending JPH0424300A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 目止め剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424300A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008297653A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Lintec Corp | 剥離紙、紙粘着テープ及び剥離紙の製造方法 |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP12549890A patent/JPH0424300A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008297653A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Lintec Corp | 剥離紙、紙粘着テープ及び剥離紙の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2003103953A1 (ja) | シュリンクフィルムおよびその製造方法、ならびに印刷インキおよびそれを用いた印刷物および印刷物の製造方法 | |
US5096767A (en) | Alkali-removable label support and label | |
US5425991A (en) | Release sheet | |
JP2693686B2 (ja) | 感熱箔転写用活性エネルギー線硬化型接着剤及びこれを用いて箔を転写する方法 | |
JPH0424300A (ja) | 目止め剤 | |
US6040049A (en) | Composite film and method of manufacturing surface coating material | |
JPH03256785A (ja) | 印刷用透明フィルム | |
JPH0827398A (ja) | 活性エネルギー線硬化性オーバープリントワニス | |
JPH0198685A (ja) | 剥離用シート | |
JPH0410422B2 (ja) | ||
JPH06171051A (ja) | シート状支持体 | |
JPS58124648A (ja) | 積層体 | |
JPH02182997A (ja) | 金属蒸着ラベル用支持体及び金属蒸着ラベル | |
JPH02210099A (ja) | アルカリ剥離性ラベル用支持体及びラベル | |
JPH05104682A (ja) | 剥離紙およびその製造方法 | |
JPH05338091A (ja) | 型付け用離型材およびその製造方法 | |
JPH0439367A (ja) | 近赤外光硬化型インキ | |
JPH09195198A (ja) | 強光沢印刷用シート | |
JPH08244193A (ja) | 表面に凹凸模様を有する化粧シート | |
JPH0970916A (ja) | 離型シートの製造方法 | |
JPH08156390A (ja) | 硝子表面への模様転写方法 | |
JP2001152073A (ja) | 転写シート用放射線硬化樹脂組成物、それを用いた転写シートおよび化粧板の製造方法 | |
JPH04156399A (ja) | 転写シート | |
JPS63147680A (ja) | ポリオレフイン系樹脂成形品への印刷方法 | |
JPH01145139A (ja) | 剥離用シートの製造方法 |